JPH0375445A - 温風炉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 温風炉、施設園芸温室用温風暖房、一般のビルや工場な
どの暖房および温風もしくは熱風方式の乾燥施設の熱源
などに適した温風炉に関し、燃焼室、熱交換器、排気口
、ファンの取付位置、缶体構造を改良し、耐久性をもち
、熱交換性能が高く、空気取入れ口、排気口、缶体構造
などを改良してそれらの取付けに自由度をもった温風炉
を提供することを目的とし、 ガスまたは液体燃料を燃焼させる長炎型のバーナ、バー
ナに連結され、長さ（２）と幅（−０）とは旧くｌなる
関係にある燃焼室、缶体の上方または下方に配置された
送風機、燃焼室の上部に配置され、加温される空気流を
熱交換器に向けはＮ°均一に流し局所過熱を防止する通
風伝熱管、燃焼室の上方に配置され、燃焼室から出され
る燃焼ガス流を熱交換器に案内するガス流案内板、ガス
流案内板の上方に配置され、幅（ｗｇ）が長さ（ｌ）に
対し−２＜芝なる関係にある平板型熱交換器、熱交換器
の上方に配置された燃焼ガス流を排気する排出方向自在
の排気口、燃焼室と熱交換器とを一体的に連結する缶体
と缶体および送風機とをお＼うケーシングとを含み、空
気流を吹出す吹出口は吹出し方向を変更可能に、熱交換
器に空気流を案内整流する案内整流板と燃焼室における
伝熱促進のために配置される輻射吸熱板を有するケーシ
ングとを構成要素としてなる温風炉を提供する。

〔産業上の利用分野］ 本発明は温風炉、施設園芸温室用温風暖房、般のビルや
工場などの暖房および温風もしくは熱風方式の乾燥施設
の熱源などに通した温風炉に関する。

〔従来の技術〕

上記した型の温風炉または温風暖房機には、大別して、
（１）炉筒一体型、（２）炉筒煙管型、（３）炉筒熱交
換器型の３つの型がある。

炉筒一体型は第１２図（ａ）に示され図中、４１は缶体
、４２はバーナ、４３は火炎、４４はファン、４５は温
風の吹出口、４６は耐熱充填材で、バーナ４２によって
缶体４工内の下方部分に火炎４３が発生し、燃焼ガスは
缶体４１とその内部上方の耐熱充填材４６の間を通過す
る間に熱交換、温度降下し排気口４７から排気される。

ファン４４によって白抜矢印１方向に缶体４１内に取込
まれた空気流は缶体４１をまわって加温され、吹出口４
５から白抜矢印■の方向に吹出されて所定の場所、例え
ば温室内へ温風として供給される。なお同図（ｅ）と（
ｌ）は、同図（ａ）のＥ−Ｅ線とＦＦ線断面図である。

なお第１１図において、実線矢印は燃焼ガス流を、白抜
矢印は前記の如く空気流を示す。

炉筒煙管型は第１２図の（ｂ）と（Ｃ）に示され、同図
（ａ）に示した部分と同じ部分は同一符号を付して表示
し、図中、４８は煙管である。ファン４４によって取込
まれる空気は燃焼室５０および煙管４８で熱交換、加温
されて吹出口４５から供給される構成になっているので
、この型の温風炉は炉筒煙管型と呼称される。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）ガスまたは液体燃料を燃焼させる長炎型のバーナ
   （１２）、 バーナ（１２）に連結され、長さ（ｌ）と幅（ｗ＿１）
   とはｗ＿１＜ｌなる関係にある燃焼室（１３）、缶体（
   １１）の上方または下方に配置された送風機（１９）、 燃焼室（１３）の上方に配置され、熱交換器（１５）内
   に設けられ、燃焼室（１３）から出される燃焼ガス流（
   ３１）を熱交換器（１５）に案内するガス流案内板（１
   ４）を内部に有する幅（ｗ＿２）が長さ（ｌ）に対しｗ
   ＿２＜ｌなる関係にある熱交換器（１５）、該熱交換器
   （１５）の上方の前後左右または上面に配置された燃焼
   ガス流（３１）を排気する排気口（１６）燃焼室（１３
   ）と熱交換器（１５）とを一体的に連結する缶体（１１
   ）と缶体（１１）および送風機（１９）とをおおう案内
   整流板（２３）および輻射吸熱板（２２）を有するケー
   シング（１０）に、 送風機（１９）の上下の位置に対応し、空気流（３２）
   を吹出す吹出口（２０）は吹出し方向を変更可能に設け
   られてなる温風炉。
2. （２）燃焼室（１３）は、幅方向断面がほゞ円形または
   長円もしくはだ円形状であり、長さ方向断面が矩形もし
   くはその４隅を切り取りもしくは丸くした形状、だ円形
   、または長さ方向の前方と後方部分がテーパした形状で
   ある請求項１記載の温風炉。
3. （３）加温される空気流（３２）を熱交換器（１５）に
   向けほぼ均一に流す通風伝熱管（２６）が燃焼室（１３
   ）の上部に配置されてなる請求項１記載の温風炉。
4. （４）排気口（１６）は、缶体（１１）の上方部の前後
   左右および上部の５面のいずれかに設けられてなる請求
   項１記載の温風炉。
5. （５）吹出口（２０）は、送風機（１９）が缶体（１１
   ）の上方にあるか下方にあるかに対応して缶体の上部ま
   たは下部に配置され、上吹型または下吹型を構成する請
   求項１記載の温風炉。
6. （６）温風炉を２台連結し、その双方をハイ（ｈｉｇｈ
   ）、一方をハイとし他方をロー（ｌｏｗ）、双方をロー
   、一方をオフ（ｏｆｆ）にし他方をハイ、一方をオフに
   し他方をロー、または双方をオフにし、全体的にそれぞ
   れ１００％、９０〜７５％、８０〜５０％、５０％、４
   ０〜２５％、０％の出力の多段制御を行なうことを特徴
   とする請求項１記載の温風炉の使用方法。
7. （７）温風炉を２連結、３連結、４連結する請求項１記
   載の温風炉の使用方法。