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JPS63297963A - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

Info

Publication number
JPS63297963A
JPS63297963A JP12966787A JP12966787A JPS63297963A JP S63297963 A JPS63297963 A JP S63297963A JP 12966787 A JP12966787 A JP 12966787A JP 12966787 A JP12966787 A JP 12966787A JP S63297963 A JPS63297963 A JP S63297963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion chamber
radiation
combustion
inner cylinder
heat transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12966787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0670525B2 (ja
Inventor
Ryusuke Kamanaka
鎌仲 龍介
Yoshio Tsunoda
角田 祥夫
Takeo Sato
武夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nepon KK
Original Assignee
Nepon KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nepon KK filed Critical Nepon KK
Priority to JP62129667A priority Critical patent/JPH0670525B2/ja
Publication of JPS63297963A publication Critical patent/JPS63297963A/ja
Publication of JPH0670525B2 publication Critical patent/JPH0670525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔柵要〕 温風暖房機の罐体構造において、熱交換器部の円筒状の
案内、輻射体に燃焼ガスを誘導する切欠きをもったフィ
ンを設け、対流伝熱を促進し、輻射による高伝熱効果を
得、燃焼騒音の低減と燃焼室の局部的過熱を防止する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は温風暖房機、特に暖房用、乾燥用の目的で温風
または熱風を供給する温熱風炉の罐体構造の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の温風暖房機には、第3図〜第5図に示される3つ
の構造体のものがあり、図中、31はバーナー、32は
燃焼室、33は燃焼室の外筒、34は火炎、35は煙管
部、36は排気口、37はファン、38は冷気、39は
邪魔板、40は断面円形の熱交換筒であり、熱交換器部
は、第3図、第4図、第5図においてそれぞれ煙管部3
5、邪魔板39、熱交換筒40が配置された部分であり
、いずれの例でも熱交換器部でファン37によって白抜
矢印方向に送られる冷気38とバーナー31の作る燃焼
ガスとの間で熱交換が行われ、冷気は温気41となって
白抜矢印方向に供給されて暖房用などに用いら屁、熱交
換を終えた燃焼ガスは排気口36から外部に放出される
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図〜第5図に示す例においては、いずれも側面取付
けのバーナー31を用いるので、過熱が■で示す部分で
発生する。
第3図に示す例では、煙管部35の加工に手間がかかり
、また風まわりが悪(、抵抗が大であり、局所的に過熱
されやすい。
第4図に示す例では、燃焼ガスの通風抵抗が大であり、
内部に付ける円板状邪魔板39が多く必要とされ、外筒
33と邪魔板39との間の隙間を適当に、かつ、一様に
配置しないと過熱、熱交換不良を発生しやすい。さらに
は、邪魔板39の材質を十分に考慮しないと焼は変形を
起しやすく、トラブルが発生しがちである。
第5図に示す例は、熱交換器部の熱交換効率が悪く、冷
気38、燃焼ガスの伝熱面(熱交換筒の表面)を介して
の接触にムラが大で、広い伝熱面を必要とし、燃焼ガス
のガス流(以下単にガス流という)にムラが発生しやす
く、局所過熱となりやすく、外形が大型化する。
3つの例のいずれも輻射効果のない構造で、ガス流に関
しては、温度降下に伴い伝熱効果の促進を図るためのガ
ス流速の定速化対策がなく、低温ガス部で伝熱降下が低
下する。
さらに、第3図〜第5図のいずれの例でも、燃焼室32
はポケット部がなく、必要容積を燃焼室の下に確保する
必要があり、燃焼室の下部燃焼容積が大になり、暖房機
の寸法が大きくなりがちである。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、対流
伝熱が促進され、輻射による高伝熱効果が得られ、燃焼
騒音が低減化され、燃焼室の局所的過熱が防止される温
風暖房機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明実施例の図で、その(a)は側面縦断面
図、(blは正面縦断面画、(C) 、 (d) 、 
(a)はそれぞれ同図(a)のC−C線、D−D線、E
−E線断面図で、図中、10は罐体、11はバーナー、
12は燃焼室、13は外筒、14は火炎、15aは燃焼
室直上の切欠きフィン、15bはフィン、16は輻射・
対流伝熱筒、17は案内・輻射内筒、18は排気口、1
9は熱交換器部である。
本発明においては、罐体10の熱交換器部19の円筒状
の輻射・対流伝熱筒16の内部に円筒状の案内・輻射内
筒17を設け、この内筒に燃焼ガスを誘導する切欠きフ
ィン15aを燃焼室12の直上に配置する。
〔作用〕
輻射・対流伝熱筒16の内部に燃焼ガスが通過する案内
・輻射内筒17を配置することによって、対流伝熱、輻
射による高伝熱効果が得られ、切欠き15cをもった切
欠きフィン15aを設けることによって、燃焼ガスの温
度降下に伴う熱交換伝熱能力の急低下に対し、低温燃焼
ガスにおける熱交換効果を、ガス流速の低減を防止する
ことによって促進し、バーナーの発生する火炎正面部の
燃焼室部分は過熱抵抗にあるが、フィンの切欠きがガス
を誘導し、内筒が燃焼窒化し、それによって過熱が防止
される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
再び第1図を参照して罐体10を説明すると、バーナー
11の発生する火炎14を受ける燃焼室12の外筒13
は円筒状輪郭のものであり、その下部側面に前記バーナ
ー11が位置し、外筒13とその上方延長部が罐体10
の外側部となる輻射・対流伝熱筒16(以下第2外筒と
略称する)を構成する。
燃焼室12の上方部分が熱交換器部であり、燃焼ガスが
第2外筒16に沿ってほぼ一定のガス速度で流れるよう
に、切欠き15C(第1図(e))が装着された円筒状
の燃焼ガスを案内し、燃焼ガスの熱を輻射熱として放出
する案内・輻射内筒17(以下単に内筒という)によっ
て誘導される。
内筒17は輻射効率を高めるため、赤外線輻射率の高い
無機質材を塗布もしくは焼付け、またはセラミックで作
り、熱交換器部で8〜10%の伝熱面の削減が可能とな
った。また内筒17が燃焼室12の上方に配置されてい
ることによって、燃焼室12の容積を実質的に増大し、
特に着火時の燃焼圧の異常上昇に対し緩衝効果を発揮し
、騒音低下、振動燃焼を防止する効果がある。
上記を第1図(′b)を参照して具体的に説明する。
第3図〜第5図に示された従来例においては、燃焼室3
2の容積が限定されたものであったために、着火時に燃
焼圧が急激に上昇しそれが振動燃焼の原因となったもの
であるが、本発明においては、実質的な燃焼室が〔燃焼
室12+内筒17の容積〕となっているので、燃焼圧の
異常上昇に対して緩衝効果があり、振動燃焼の発生が抑
えられる。また、従来例では燃焼室32で発生した燃焼
ガスの大部分がさほど邪魔されることなく排気口36か
ら外部に放出されていたので、ゴーツという轟音が騒音
となって発生したのであるが、本発明においては、内筒
17内の上方部は盲部分17aによって閉じられ、燃焼
室12で発生した燃焼ガスは、第1図に模式的に矢印1
.If、I[rで示される如くに内筒17内で対流的に
流れ、次いで内筒17と第2外筒16との間を符号が付
けられてない矢印方向に上昇して排気口18から外部に
排出されるので騒音が低下する。さらに、燃焼ガスの前
記対流によって内筒17はほぼ均一に加熱され、それが
輻射熱となって第2外筒16に伝わるものである。
燃焼室12の直上の切欠きフィン15aはその周囲に第
1図(e)に示される如く切欠き15cが形成されてい
て、燃焼ガスを第2外筒16の壁面に沿って接触分散さ
せ、火炎14による局部過熱が軽減されるので、燃焼室
13の容積の減少が可能になる。
内筒17内の上方部は盲部分17aとなってぃて(第1
図(C))、燃焼ガスが内筒17の内部に入り、燃焼室
12の容積の減少と、内筒17の輻射効果と合せて、熱
交換器部19の高出力化と燃焼室12の負荷の低減とが
実現される。上方部の盲部分17aとフィン15a以外
のフィンtsb+*第1図(d)に示される如くに装着
される。なお第1図において、その(e)で砂地部分は
盲部分17a 、(d)で砂地部分はフィン15b 、
 tel〜(e)において白地部分は下方と連通して矢
印で示す燃焼段スの流れを可能にする部分である。
第2外筒16は円筒状であり、外周への冷風の流し方が
軸方向、横方向いずれも自由であり、適当なガイド、整
流板によって容易に抵抗少なく自在に風向きが可変で、
大量の冷風との熱交換を可能にする。本発明者の実験に
おいては、切欠きフィン15a直下で800℃、熱交換
器部19の外周で40℃、排気口18において230℃
の温度が得られた。
以上に説明した成体の製造については、形状が軸方向対
称であり、回転自動溶接、プレスなどの加工が容易であ
り、標準化された部品の組合せにより低コストで軽量に
製作でき、コンパクトにまとめることが可能である。
本発明にかかる成体10の応用例は第2図に示され、図
中、20はケーシング、21はファン、22は冷気、2
3は温気である。
第2図(alの例では第1図に示した成体10をそのま
まの直立した状態で使用し、同図(b)の例では第1図
に見てバーナー11は燃焼室12の底に配置され、同図
(C)の例では温気を下部から吹き出し、同図+d)の
例では温気を上部から吹き出す。このようにして、本発
明の成体は種々の態様で使用可能であり、応用面が広い
ものである。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、成体1゜は、単
純な円筒形状であり、標準化された部品構成により製造
コストを低減することができ、高負荷伝熱により形状が
コンパクト化されるので、経緯的であり、高性能で長寿
命の騒音の少ない振動燃焼が抑えられた温風暖房機成体
構造が提供され、小型機で、熱出力5,000Kcaj
! / h 〜50,000 Kcaff/hの範囲の
温風機に用いるに最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の歯で、その(alは側面縦断面
図、(b)は正面縦断面図、(C) 、 (d+ 、 
(81はそれぞれ(a)のC−C線、D−D線、E−E
線断面図、第2図は本発明応用例の図で、その(a) 
、 (b) 、 (C) 。 (d+はそれぞれ第1.第2.第3.第4応用例の側面
縦断面図、 第3図〜第5図は従来例側面縦断面図である。 第1図と第2図において、 10は厘体、 11はバーナー、 12は燃焼室、 13は燃焼室外筒、 14は火炎、 15aは切欠きフィン、 15bはフィン、 15cは切欠き、 16は輻射・対流伝熱筒、 17は案内・輻射内筒、 17aは盲部分、 18は排気口、 19は熱交換器部、 20はケーシング、 21はファン、 22は冷気、 23は温気である。 特 許  出願人  ネボン株式会社 代理人  弁理士  久木元   形 量   大菅義之 (G) イ従1601従d1ヒ65コ 本イトI月隻才転仔りの55 第1図 (b)と面威t!jr面国 、ネ;勇シa月1!方瞼Aヂ第1の閃 第]図 本そ明吏姥例の国 (Q)   オb穴・用例イシリ面縦断由犯本夾明応・
用依1の図 第2図 (b)才2床・用例便1面縦前面圀 本会朗床・用f+菌口 第2図 (C)  汁3八・用イ4す側面才従lfr山目本発明
成・用例の図 第2図 本45し月、i用グリの0口 従来例1側面♂貢断面圀 第3図 才楚來仔旧I11面縦#面閃 第4図 従]辷イf14111 kj、#*c5a 5コ第5図 手続補正書(自発) 昭和62年7月 24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 罐体(10)の燃焼室(12)の外筒(13)と一体的
    に熱交換器部(19)を構成する円筒状の輻射・対流伝
    熱筒(16)の内部に円筒状の案内・輻射内筒(17)
    を間隙をおいて配置し、 該内筒(17)の下方の切欠きフィン(15a)と該内
    筒(17)内上方に設けられた盲部分(17a)との間
    にフィン(15b)を1または複数個配置し、燃焼室(
    12)で発生した燃焼ガスは該内筒(17)内部および
    輻射・対流伝熱筒(16)と該内筒(17)との間の隙
    間を通って罐体(10)の上部の排気口(18)から排
    出され、 罐体(10)を収納したケーシング(20)に冷気(2
    2)を導入し、熱交換後温気(23)をケーシング外部
    に供給する構成としたことを特徴とする温風暖房機。
JP62129667A 1987-05-28 1987-05-28 温風暖房機 Expired - Fee Related JPH0670525B2 (ja)

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JP62129667A JPH0670525B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 温風暖房機

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JP62129667A JPH0670525B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 温風暖房機

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JPS63297963A true JPS63297963A (ja) 1988-12-05
JPH0670525B2 JPH0670525B2 (ja) 1994-09-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375445A (ja) * 1989-08-17 1991-03-29 Nepon Kk 温風炉

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55146350A (en) * 1979-04-28 1980-11-14 Sanshu Sangyo Kk Hot air generator

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375445A (ja) * 1989-08-17 1991-03-29 Nepon Kk 温風炉

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