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JPH03505426A - 同期油圧ハンマー装置 - Google Patents

同期油圧ハンマー装置

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Publication number
JPH03505426A
JPH03505426A JP63507985A JP50798588A JPH03505426A JP H03505426 A JPH03505426 A JP H03505426A JP 63507985 A JP63507985 A JP 63507985A JP 50798588 A JP50798588 A JP 50798588A JP H03505426 A JPH03505426 A JP H03505426A
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JP
Japan
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hydraulic
valve
chamber
piston
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP63507985A
Other languages
English (en)
Inventor
クローン,ジョン ジェイ.
Original Assignee
キャタピラー インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キャタピラー インコーポレイティド filed Critical キャタピラー インコーポレイティド
Publication of JPH03505426A publication Critical patent/JPH03505426A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B25D9/14Control devices for the reciprocating piston
    • B25D9/16Valve arrangements therefor
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    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 同期油圧ハンマー装置 技術分野 本発明は一般に一対の油圧ハンマーのための制御装置に関し、さらに詳細には対 の油圧ハンマーの同期する作動を得るための同期した油圧ハンマー装置に関する ものである。
背景技術 油圧ハンマーは、岩石、石炭、負号、セメント、等を破砕するための工具に高エ ネルギの衝撃を分配するのに普通に用いられている。このような用途の一例は、 油圧ハンマーをリッパ・シャンクに対し位置させ、衝撃が前記シャンクにしたが ってまたリッパ・チップに分配され材料が引き裂かれるようにすることを含んで いる。他の例においては、一対のハンマーをパケットの床の下側に位置させ衝撃 を、前縁がパケットに往復動自在に連結された切削刃に分配することが提案され ている。1つの中央に取付けられたハンマーでなく2つの油圧ハンマーを用いる ことにより、上方外側から加えられる荷重を一層よく支持することができる。さ らに1つのより大きなハンマーと同じ衝撃エネルギをもたらす2つのより小さな ハンマーが用いられた時はパケット構造の荷造りはさらにコンパクトとなる。1 つの共通の工具に衝撃を分配する2つの油圧ハンマーを有しているこのような装 置に関連する問題01つは、これら衝撃が、切削刃に同時に分配され効率を最大 にしこの共通の工具における力の差を最小にするようにしなければならないとい うことである。
本発明は上記のような1つの又はそれ以上の問題を解決することを意図するもの である。
発明の開示 本発明の1つの態様において、同期する油圧ハンマー装置は一対の油圧ハンマー を含み、各ハンマーは、ハウジングと、このハウジングに摺動自在に配置され一 対の流体係合面を有するピストンと、前記ハウジングと前記流体係合面の一方と によって区画形成されかつ加圧ガスで充たされた可変容積ガス室と、前記ハウジ ングと前記流体係合表面の他方とによって区画形成された可変容積油圧室とを有 している。弁手段が可変容積油圧室に連結されまた加圧流体源に連結可能となっ ている。この弁手段は加圧流体をこれら油圧室に交互に導入するように作動しピ ストンを加圧ガスの付勢力に抗して引込め所定位置に到達する少なくとも1つの ピストンに応動して両方の油圧ハンマーの油圧室からの排出を行うようにする。
これらガス室を相互に連結する手段がその内部のガス圧力を均一にするため設け られる。
本発明は一対の油圧ハンマーの作動を同期させこれらハンマーの衝撃が共通の1 つの工具に同時に分配されるようにする同期油圧ハンマー装置を提供する。この 装置は両方の油圧ハンマーのガス室を相互に連結しガス室内の圧縮ガスの圧力を 油圧ハンマーの全ての作動状態において実質的に等しくする手段を含んでいる。
弁手段は、両ピストンを圧縮ガスの付勢力に抗して引込め少なくとも1つのピス トンが所定の位置に到達した時両方の油圧ハンマーの油圧室の排出を行うよう作 動する。したがって両ピストンは圧縮ガスによって生じた力により均一に延出さ れる。
図面の簡単な記載 第1図は図示上の便宜のため各部分が断面で示される本発明の一実施態様の概略 図、 第2図は他の実施態様の概略図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図を参照すると、同期する油圧ハンマー装置1oは加圧流体源13に作動的 に連結された一対の油圧ハンマー11.12を含んでいる。
ハンマー1.1.12は同じでありしたがってハンマー11だけが、両ハンマー に共通の参照番号がつけられて詳細に記載される。
ハンマー11は拡大中間部分17を有する長手方向に延在した段部付きの内腔1 6を有するハウジング14を含んでいる。ピストン18が内腔16に摺動自在に 配設され、拡大中間部分17の内部に摺動自在に配設されたフランジ19を有し ている。ピストン18は、流体係合面として作用しかつハウジング14と共働す る端面21を有し、可変容積ガス室22を区画形成する。フランジ19は一対の 環状肩部23.24を有し、これら肩部は流体係合面として作用し、ハウジング と共働してフランジの対向端部にそれぞれ一対の環状可変容積油圧室26.27 を区画形成する。
油圧ハンマー11はピストン18からの衝撃を受けるよう位置する衝撃伝達部材 28を含んでいる。ハンマー11.12の部材28は図示しない共通の1つの工 具に連結されている。ガス室22は通常のやり方で加圧されたガスで充たされる 。
加圧された油圧流体源13は、貯蔵器32に連結されたポンプ31とポンプ31 に連結された制御弁33と制御弁33に連結された供給導管34とを含んでいる 。制御弁33は、加圧流体がポンプ31から供給導管34に導入される第1の位 置と、ポンプ31と供給導管34とが貯蔵器32に連通される第2の位置との間 を移動することができる。
装置10は供給導管34と油圧ハンマー11.12の油圧室26とに連結された 弁手段36を含み、加圧流体を油圧室26に交互に導入してピストン18を加圧 ガスの付勢力に抗して引込めるようにしまた所定の引込み位置に到達するピスト ンに応動して油圧室26の排出をするように作動される。弁手段36は例えば第 1図の実施態様に開示されているように、油圧ハンマー11゜12の一方とそれ ぞれが協同する一対の作動弁37とすることができる。
これら作動弁37は同じであり、ハンマー11と協同する弁37だけが以下に詳 細に記載され両方の弁37に対する説明とする。
弁37は通常のやり方でハウジング14に連結された本体38を含んでいる。本 体38は拡大端部分41を有する段付き内腔39を有している。複数の環状部4 2.43.44が段付き内腔39に連通しまた段付き内腔39に沿って軸方向に 離間している。弁スプール46が内腔39の中に摺動自在に配されまた各拡大端 部分41に摺動自在に配されたフランジ47を有している。フランジ47は、作 動表面として作用しかつ本体と共働して環状作動室49を区画形成する環状肩部 48を有している。弁スプール46は長手方向に延び軸方向に配された通路51 と外側周辺上に形成された環状溝52とを有する。本体38はその一側で内腔4 1に開口する内腔53を有している。プランジャ54が内腔53に摺動自在に配 され弁スプール46に当接する。環状肩部48の有効面積はプランジャの有効面 積より大きい。
本体38はさらに、供給導管34に連結されかつ環状部43と内腔53とに連通 ずる入口ボート56を含んでいる。排出ポート57が拡大端部分41を貯蔵器3 2に連結する。信号ボート58が本体38にその一部がまたハウジング14にそ の一部が形成され作動室49に連続して連通している。ピストン18の位置に応 じ、信号ボート58はピストン18のフランジ19によって遮断された油圧室2 7と連通ずるか又は油圧室26に連通ずる。信号通路59は環状部43を信号ボ ート58に連結する。本体38とハウジング14とに共通して形成された横断通 路60が環状部42を油圧室26に連通させ、一方、他の横断通路61が油圧室 27を拡大端部分41に連通させる。弁スプール46は第1の位置と第2の位置 との間で移動可能である。第1の位置において、スプール46は入口ボート56 を油圧室26と連通させ、入口ボートを環状部44から遮断しまた油圧室26を 排出ポート57から遮断する。第2の位置において、油圧室26は排出ポート5 7と連通しまた入口ボート56は環状部44と連通ずる。
装置10はさらに、ガス室22内部のガス圧力を均一にするため油圧ハンマー1 1.12のガス室22を相互に連結する手段63を含んでいる。この手段は例え ばこれらガス室を相互に連結する導管64を含むことができる。
装置10はまたさらに、両方の弁スプール46を、所定位置に到達するピストン 180うちの一方に応動してその第2の位置に同時に動かす手段66を含んでい る。この手段66は例えば両件動弁37の信号ボート58を相互に連結する信号 導管67を含むことができる。
本発明の同期油圧ハンマー装置10の他の実施態様が第2図に開示されている。
第1の実施態様の同じ参照番号がこの実施態様の同様に構成された対応部分に用 いられていることがわかる。しかしこの実施態様では、弁手段36は上記の作動 弁37と同様な構造の単一作動弁68を含んでいるが、両方のハンマー11.1 2と作動的に関連している。この実施態様では、一対の横断通路60が本体38 と油圧ハンマー11.12のハウジング14とに共通に形成され、環状部42を 両油圧ハンマーの油圧室26に連通ずるようにしている。同様に、一対の横断通 路61が本体38とハウジング14とに共通に形成され両油圧ハンマーの室27 を内腔39の拡大部分41に連通させている。信号通路58に加え、他の信号通 路69が本体38と油圧ハンマー12のハウジング14とに共通に形成される。
この信号通路69は作動室49を油圧ハンマー12の環状室27に連通させ油圧 アクチェータ12のピストン18のフランジ19によって遮断されるか、又は油 圧ハンマー12の油圧室26を作動室49に連通させる。
産業上の適用性 第1図の実施態様の使用において、油圧ハンマー11.12のピストン18と作 動弁37の弁スプール46が、ピストン18が部材2Bに衝突させられた直後に 占める延出した位置で示されている。したがって、図示の位置の制御弁33によ り、ポンプ31からの加圧油圧流体は、供給導管34、入口ボート56、環状部 43、環状溝52、環状部42及び横断通路60を通って、油圧室26の中に送 られる。環状肩部23に作用する油圧がピストン18を引込め室22の中のガス を圧縮する。ガス室22が導管64を介して相互に連結され油圧室26が共通の 供給源から流体を受は取るので、2つのピストン18の進行速度は同一となり、 又は少なくとも実質的に同一となる。これらピストン18が引込むとき油圧室2 7に収容されている油圧流体が横断通路61、拡大部分41及び排出ボート57 を介して貯蔵器32に排出される。最適の条件のもとにこれらピストン18が同 時に、環状肩部23が信号ボート58を通過し油圧室26と信号ポート58との 間に連通が形成される所定の位置に到達する。高圧の油圧流体が油圧室26から 作動室49へと送られ、この油圧流体が弁スプール4Gの環状肩部48に作用し 、これら弁スプール46をその第2の位置へと同時に動かす。この第2の位置の 弁スプールによりガス室22内の圧縮ガスに貯えられたエネルギが、2つのピス トン18を2つの衝撃部材28に向って同期して外方に迅速に推進させる。
油圧室26内の流体が横断通路60、弁スプール46の中央通路51及び横断通 路61を通過してピストン18の外方への運動に応動して運動ピストンの背後の 拡大室27を充たす。過剰流体の全ては排出ボート57を通過して貯蔵に達する 。ピストン18の外方への運動の間、フランジ19が信号ポート58と内腔16 の拡大部分17との間の連通を遮断し、それにより環状部43内の加圧流体が作 動室49に送られ弁スプール46をその第2の位置に保持する。環状肩部24が 信号ポート58の開口を通過した時、作動室49と貯蔵器32との間に連通が形 成される。信号通路59の大きさはこれを通る流体の流れを制限するよう選択さ れ、プランジャ54が弁スプール46をその第1の位置に動かすのに十分な背圧 を入口ポート56と内腔53に生じるようにする。上記サイクルは制御弁33が 図示の位置にとどまる限り繰返される。
しかし、実際には、2つのピストン18が同時に所定位置に到達する上記の最適 の条件が常に起きるとは限らない。例えば油圧ハンマー11のピストン18が、 2つの部材28上の外部荷重の相違により引込みサイクルの初期にわずかに引込 んだ位置にあったと仮定する。この条件のもとて上記ピストンが油圧ハンマー1 2のピストン18を導き、油圧ハンマー12のピストン18がその所定位置に到 達する前に、上記ピストンの所定位置に到達するようになる。これが起きた時、 油圧ハンマー11の油圧室26からの加圧流体が、信号導管67を通って両件動 弁37の作動室49に同時に送られる。したがって、両弁スプール46がその第 2の位置に一致して動かされる。すでに記載されたように、これはガス室22内 の圧縮ガスが2つのピストン18を外方に迅速に推進させるようにし、そのため これらピストンが同時に2つの部材28に衝突する。
第2図の他の実施態様の基本的作用は上記の作用と同様であり、両油圧ハンマー 11.12の2つのピストン18の作動が単一の作動弁68により制御される点 で異なっている。したがって、サイクルの初期において、加圧油圧流体が両方の 横断通路60を通過して油圧室26に流入し、ピストン18をガス室22中の圧 縮ガスの付勢力に抗して同時に引込める。ピストン18の一方又は両方が油圧室 26と作動室49との間に連通が形成される所定位置に到達した時、加圧流体は 作動室に送られて弁スプール46をその第2の位置に動かす。これは両油圧ハン マーの油圧室26を貯蔵器32に同時に連通させ、それにより両油圧ハンマーの ピストン18が部材28に向って一致して外方に迅速に推進される。これらピス トンが伸張した位置に到達した時、弁スプール46が上記したように第1の位置 に動厚され、弁33が図示の位置にある限りこのサイクルが繰返される。
上記のことから、本発明の構造が、ピストンを外方に向う方向に同期して動かし それによりこれらピストンが衝撃部材に同時に衝突する、同期した油圧ハンマー 装置を提供することが明らかである。共通の1つの工具に連結されている衝撃部 材により、両方の油圧ハンマーのピストンの衝突エネルギがこの作動工具に同時 に分配されそれにより衝撃の最大の効果が利用されるものとなる。
本発明の他の態様、目的及び利点は図面、開示及び添付の請求の範囲の検討から 得られるものである。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成2年l上月 2日 特許庁長官 植 松   敏 殿 1 特許出願の表示 PCT/US8B103005 2 発明の名称 同期油圧ハンマー装置 3 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国、イリノイ 61629−6490.ペオリア。
ノースイースト アダムス ストリート 100名 称 キャタピラ−インコー ボレイティド4代理人 5 補正書の提出年月日 1990年5月14日 1990年7月19日 6 添付書類の目録 特表千3−505426 (5) 「文献米国特許第3864852号は一対の油圧ラムのピストンが、掘削歯の装 着される棒体に取付けられている掘削歯のための油圧振動装置を開示している。
弁装置が油圧流体を同時に2つのラムに与えそれによりこれらラムが歯を最初に 一方向にまた次に反対方向に往復動させるようにする。しかし、その内部のピス トンは加圧された油圧流体によって両方向に駆動されしたがってガスを収容する ガス室を有せず、これらピストンを急速に推進させ歯の装着された棒体に衝撃力 を与えるようにしている。
技術的にはこれらピストンが同期運動で運動するがそれはこれらピストンが歯の 装着された棒体に物理的に取付けられているからにすぎない。さらにこの文献の 弁装置は1つの位置に動かされ、ピストンが所定位置に到達した時油圧ラムから 流体の流れを排出するようにしている。しかし、弁装置を動かしまたラムのピス トンを動かす流体が1つの共通の供給源、すなわちポンプから与えられるので、 弁装置のタイミングは歯の運動にもたらされる異なった制限のため広範囲に変動 する。したがってその機構は、2つの油圧ハンマーが1つの共通の工具に衝撃を 分配し衝撃エネルギの効力を最大にしかつ共通の工具における力の差を最小にす るという問題を解決するものではない。
発明の開示 本発明の1つの態様において、同期する油圧ハンマー装置は一対の油圧ハンマー を含み、各ハンマーはハウジングと、ハウジングに摺動自在に配置され一対の流 体係合面を有するピストンと、ハウジングと流体係合面の一方とによって区画形 成された可変容積油圧室とを有している。1つの弁手段が可変容積油圧室に連結 され加圧虫体源に連結可能であり、この弁手段は加圧流体を油圧室に導入しピス トンを引込める第1の位置と両方の油圧ハンマーの油圧室の排出を行う第2の位 置との間で移動可能である。各油圧ハンマーは、ピストンたされピストンを弁手 段が第2の位置に動かされた時に衝撃伝達部材に向って急速に推進させるように する可変容積ガス室とを有している。弁手段は加圧流体によって、一方の油圧室 と協同するピストンが所定位置に引込められた時にこの一方の油圧室から第2の 位置へと動かされる。ガス室は相互に連結され内部のガス圧を均一にするように なっている。
本発明は一対の油圧ハンマーの作動を同期させこれらハンマーの衝撃が共通の1 つの工具に同時に分配されるようにする同期油圧ハンマー装置を提供する。この 装置は両方の油圧ハンマーのガス室を相互に連結しガス室内の圧縮ガスの圧力を 油圧ハンマーの全ての作動状態において実質的に等しくする手段を含んでいる。
請求の範囲 1.それぞれがハウジング(14)と、ハウジング(14)に摺動自在に配置さ れ一対の流体係合面(21,23)を有するピストン(18)と、ハウジング( 14)と一方の流体係合面とによって区画形成された可変容積油圧室(26)と を有している、一対の油圧ハンマー(11,12)と、可変容積油圧室(26) に連結されかつ加圧流体源に連結可能な弁手段(36)であって、加圧流体源か らの加圧流体を油圧室に導入しピストン(18)を同時に引込める第1の位置と 油圧室からの排出を行う第2の位置との間で移動可能な弁手段(36)とを具備 してなる同期する油圧ハンマー装置(10)において、油圧ハンマー(11,1 2)の各々が、ピストンからの衝撃を受けるよう配置された衝撃伝達部材(28 )と、ハウジング(14)と他方の流体係合面とによって区画形成されかつ圧縮 性のガスで充たされ弁手段(36)が第2の位置に動かされた時にピストンを衝 撃伝達部材(28)に向かって急速に推進させるようにする、可変容積ガス室( 22)とを有し、m一方の油圧室と協同するピストンが所定位置に引込められた 時に弁手段がこの一方の油圧室からの加圧流体によって第2の位置に動かされ、 ガス室が相互に連結されて内部のガス圧を均一にするようになっていることを特 徴とする同期油圧ハ(37)を含み、これら弁の各々が、入口ポー) (56) と、排出ボート(57)と、入口ポート(56)が関連油圧室(26)と連通ず る第1の位置と各油圧室が排出ボー) (57)と連通する第2の位置との間で 移動可能なスプール(46)とを含み、前記装置が、協同するピストン(18) が所定位置に到達した時に一方の油圧室からの加圧流体によって弁スプール(4 6)をその第2の位置に同時に動かす手段(66)を含んでいる請求項1に記載 の同期油圧ハンマー装置(10)。
3、弁スプール(46)の各々が作動表面(48)を有し、前記作動弁(37) の各々が、弁スプール(46)の作動表面によって一部が区画形成された作動室 (49)と、協同するピストン(18)が所定位置にある時作動弁(37)の作 動室(49)と一方の油圧室(26)とに連結される信号ボー) (58)とを 含み、前記弁スプールを動かす手段が、両方の作動弁(37)の作動室(49) を相互に連結する信号導管(67)を含んでいる請求項2に記載の同期油圧ハン マー装置(lO)。
4、前記弁手段(36)が両油圧ハンマー(11,12)の油圧室(26)に連 結された作動弁(68) ’を含み、前記弁(68)が、入口ボート (56) と、排出ボー) (57)と、入口ボートが両油圧室(26)に達意する第1の 位置と前記油圧室(26)が排出ポートに連通ずる第2の位置との間を移動可能 な弁スプール(46)とを有し、前記装置が、協同するピストン(18)が所定 位置に到達した時に一方の油圧室からの加圧流体によって弁スプール(46)を その第2の位置に動かす手段(66)を含んでいる請求項1に記載の同期油圧ハ ンマー装置。
5、前記弁スプールが作動表面(46)を有し、前記作動弁(68)が、弁スプ ール(46盲乍動表面(48)によ7て一部が区画形成された作動室(49)と 、作動弁の作動室(49)に連結され協同するピストン(18)が所定位置にあ る時に一方の油圧室(26)に連通ずる信号ボー) (58,68)とを含んで いる請求項4に記載の同期油圧ハンマー装置(10)。
請求の範囲6(削除) 請求の範囲7(削除) 請求の範囲8(削除) 請求の範囲9(削除) 請求の範囲10(削除) 1、それぞれがハウジング(14)と、ハウジング(14)に摺動自在に配置さ れ一対の流体係合面(21,23)を有するピストン(18)と、ハウジング( 14)と一方の流体係合面とに結されかつ加圧流体源に連結可能な弁手段(36 )であって、加圧流体源からの加圧流体を油圧室に導入しピストン(18)を同 時に引込める第1の位置と油圧室からの排出を行う第2の位置との間で移動可能 な弁手段(36)とを具備してなる同期する油圧ハンマー装置(10)において 、油圧ハンマー(11,12)の各々が、ピストンからの衝撃を受けるよう配置 された衝撃伝達部材(28)と、ハウジング(14)と他方の流体係合面とによ って区画形成されかつ圧縮性のガスで充たされ弁手段(36)が第2の位置に動 かされた時にピストンを衝撃伝達部材(28)に向かって急速に推進させるよう にする、可変容積ガス室(22)とを有し、いずれか一方のかされ、ガス室が相 互に連結されて内部のガス圧を均一にするようになっていることを特徴とする同 期油圧ハンマー装置。
国際調査報告 111mMI+eI1mlAltll(m14*Ile tr〒/++Q Al l/nffnnQ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同期した油圧ハンマー装置(10)であって、それぞれが、ハウジング(1 4)と、ハウジング(14)に摺動自在に配されかつ一対の流体係合面(21, 23)を有するピストン(18)と、ハウジング(14)と一方の流体係合面と によって区画形成されかつ加圧ガスで充たされた可変容積ガス室(22)と、ハ ウジング(14)と他方の流体係合面とによって区画形成された可変容積油圧室 (26)とを有している一対の油圧ハンマー(11,12)と、 可変容積油圧室(26)に連結されまた加圧流体源に連結可能で加圧流体源から の加圧流体を油圧室に交互に導入しピストン(18)を加圧ガスの付勢力に抗し て同時に引込めまた所定位置に到達する少なくとも一方のピストン(18)に応 動して油圧室の排出を行うようにする弁手段(36)と、ガス室(22)を相互 に連結し、内部のガス圧力を均一にする手段(63)、 とを具備してなる同期油圧ハンマー装置。 2.前記弁手段(36)が油圧室に個々に連結された一対の作動弁(37)を含 み、これら弁の各々が、入口ポート(56)と、排出ポート(57)と、入口ポ ート(56)が関連油圧室(26)と連通する第1の位置と各油圧室が排出ポー ト(57)と連通する第2の位置との間で移動可能なスプール(46)とを含み 、前記装置が弁スプール(46)を所定位置に到達する一方のピストン(18) に応動してその第2の位置に同時に動かす手段(66)を含んでいる請求項1に 記載の同期油圧ハンマー装置(10)。 3.弁スプール(46)の各々が作動表面(48)を有し、前記作動弁(37) の各々が、弁スプール(46)の作動表面によって一部が区画形成された作動室 (49)と、ピストン(18)が所定位置にある時作動弁(37)の作動室(4 9)と油圧室(26)とに連結される信号ポート(58)とを含み、前記弁スプ ールを動かす手段が、両方の作動弁(37)の作動室(49)を相互に連結する 信号導管(67)を含んでいる請求項2に記載の同期油圧ハンマー装置(10) 。 4.前記弁手段(36)が両油圧ハンマ−(11,12)の油圧室(26)に連 結された作動弁(68)を含み、前記弁(68)が、入口ポート(56)と、排 出ポート(57)と、入口ポートが両油圧室(26)に連通する第1の位置と前 記油圧室(26)が排出ポートに連通する第2の位置との間を移動可能な弁スプ ール(46)とを有し、前記装置が、所定位置に到達する一方のピストン(18 )に応動して弁スプール(46)をその第2の位置に動かす手段(66)を含ん でいる請求項1に記載の同期油圧ハンマー装置。 5.前記弁スプールが作動表面(48)を有し、前記作動弁(68)が、弁スプ ール(46)の作動表面(48)によって一部が区画形成された作動室(49) と作動弁の作動室(49)に連結され一方のピストン(18)が所定位置にある 時このピストンと関連する油圧室(26)に連通する信号ポート(58,68) とを含んでいる請求項4に記載の同期油圧ハンマー装置(10)。 6.同期した油圧ハンマー装置であって、それぞれが、ハウジング(14)と、 ハウジング(14)に摺動自在に配され一対の流体係合面(21,23)を有す るピストン(18)と、ハウジング(14)と一方の流体係合面とにより区画形 成され加圧ガスで充たされた可変容積ガス室(22)と、ハウジング(14)と 他方の流体係合面とによって区画形成された可変容積油圧室(26)とを有して いる一対の油圧ハンマ−(11,12)と、 油圧室に個々に連結された一対の作動弁(37)であって、作動弁(37)の各 々が、入口ポート(56)と、排出ポート(57)と、入口ポートが関連油圧室 (26)に連通する第1の位置と各油圧室が排出ポートに連通する第2の位置と の間で移動可能なスプール(46)とを有する一対の作動弁(37)と、所定位 置に到達する一方のピストン(18)に応動してこれら弁スプール(46)を第 2の位置に同時に動かす手段(66)、とを具備してなる同期油圧ハンマー装置 。 7.弁スプール(46)の各々が作動表面(48)を有し、前記作動弁(37) の各々が弁スプール(46)の作動表面により一部が区画形成された作動室(4 9)と、ピストンが所定の位置にある時作動弁(37)の作動室と油圧室(26 )とに連結される信号ポート(58)とを含み、前記弁スプールを動かす手段が 両作動弁(37)の信号ポート(58)を相互に連結する信号導管(67)を含 んでいる請求項6に記載の同期油圧ハンマー装置。 8.ガス室(22)を相互に連結する導管(64)を含んでいる請求項7に記載 の同期油圧ハンマー装置。 9.同期した油圧ハンマー装置であって、それぞれが、ハウジング(14)と、 ハウジング(14)に摺動自在に配されかつ一対の流体係合面(21,23)を 有するピストン(18)と、ハウジングと一方の流体係合面とによって区画形成 され加圧ガスで充たされた可変容積ガス室(22)と、ハウジング(14)と他 方の流体係合面とによって区画形成された可変容積油圧室(26)とを有してい る一対の油圧ハンマ−(11,12)と、 両油圧ハンマ−(11,12)の油圧室(26)に連結された作動弁(68)で あって、入口ポート(56)と、排出ポート(57)と、入口ポートが両油圧室 (26)に連通する第1の位置と前記油圧室(26)が排出ポートに連通する第 2の位置との間で移動可能な弁スプール(46)とを有し、一対の信号ポート( 58,68)が作動室(49)に連結され、これら信号ポートの一方が、油圧室 (26)の一方と関連するピストン(18)が所定位置に到達した時前記油圧室 (26)の一方に連通するようにしている作動弁(68) とを具備してなる同期油圧ハンマー装置。 10.ガス室(22)を相互に連結ずる導管(64)を含んでいる請求項9に記 載の同期油圧ハンマー装置。
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