JPH03505306A - ロボットアームのエンドエフェクタの機械的閉ループ位置決め系 - Google Patents
ロボットアームのエンドエフェクタの機械的閉ループ位置決め系Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Qボットアームのエンドエフェクタの機械的閉ループ位置決め系
l亘立豆見
技術分野
本発明は、一般にロボット装置に関し、特に、随伴するワーク取付具、あるいは
その他のロボット系とともに閉ループ基準台枠を創設し、もってエンドエフェク
タの操作をロボットアームの総運動の不正確性および/または振動から不干渉と
することによって、作業精密性の低いロボットに高度に精密な作業を実行可能と
させる、新規な機械的ロボットアーム位置決め系に関する。
従来の技術の説明
コストの低減のため、ロボット装置は、多くの産業分野で広く適用され、その重
要性が増加し続けている。産業ロボットは、広く、材料、部品、工具を移動させ
る構成の再プログラム可能な多機能マニプレータと、種々のプログラムされた動
作を通じて種々の作業の実行を特徴とする特殊装置とに定義される。一般に、実
行される作業には、穴あけ、溶接、スプレー塗装およびビックアンドプレース操
作が含まれる。現在の産業ロボットの主流は、前記操作に対して合格であるが、
一方、その応用に際し、多くの組立作業、点検作業を伴うように、位置決めの高
度な精密性が、必要不可欠である場合に対して、例えば、小型の電子部品の組立
体には、通常、その公差は厳格とされ、さらに、プリント回路基板の場合のよう
に、部品または構成部品間の空間の限定によって、しばしば、制限が加えられる
ことになることに対して、前記装置は、前記精密性が低いため、重大な問題に直
面していた。
典型的な産業ロボット系は、複数の連携したアームセグメントを有し、その端部
に、例えば、つかみ具またはマイクロマニプレータのようなエンドエフェクター
を配設しである。目標の3次元位置あるいは角位置に関して必然的に生じる位置
上および回転上の誤差の要因には、ギヤバックラッシ、曲げたわみおよび校正誤
差等がある。該誤差は、近位のアーム部材がら遠位のエンドエフェクターまで累
積することになる。ロボット装置の精度の問題についての主な議論は、1988
年春季発行の「ロボット装置の今日」第1巻第1号における(publishe
d by Robotics Today、Vol、I No、1゜Sprin
g、1988 edition)チア ビー、ディの(by Chia P、
Day) r Dボット精度の問題およびその改良方法」と称する論文におい
て(in anarticle entitled:Robot Accura
cy l5sues andMethods Improvement”)検討
されている。
従来技術の装置では、はとんど、最近開発されたレーザ追跡技術に典型的に見ら
れるような、複雑で高価なセンサ手段やフィードバック手段によって前記の移動
量の誤差または偏差を是正することにのみ、関心が集中している。該追跡システ
ムによれば、エンドエフェクタの位置を、より精度よく決定することができるが
、それは、大抵の産業ロボット系において、実行可能というよりはむしろより複
雑で経費を要するとの認識の方が強く、また、しばしば、単に目標位置および目
標配向のためにとどまらず、むしろロボットの全経路゛のまでをも目的とする程
に、精密な座標を要求する傾向にある。さらに、装置の保全または取替のため、
またはその他の、前もってプログラムした点から片寄らせて移動させたすべての
場合、現存の装置は、明らかにエンドエフェクタを同一位置に正確に復元するこ
とを要求せざるを得ない。
従来技術の装置の他の例は、イノウニ(Inoue)によるアメリカ合衆国特許
第4,562,391号(U、S、 Patent No、4,562,391
)において、「ロボット装置の位置決め系」と称して (entitle
d”Robotic Positioning System”)開示されてい
る。
簡単に述べると、イノウニの特許は、ジャイロスコープ組立体を含む、放電加工
(EDM)の中心ための位置決め系が記載されている。一旦、所定の移動が実行
されると、ジャイロスコープは、系の遠位端における、連携したアーム部材、ハ
ンド部材あるいは工具電極のいかなるものについて、推測される特殊な配向の精
度の監視のため、方向基準を検査する。しかし、レーザ追跡システムを伴う場合
のように、このアプローチは、大抵の産業への応用において、実行可能であると
いうよりは、より複雑で経費を要するものである。
イノウニの特許は、また、突出した複数のビンを有し、ワークを固定して載置す
る第1位置決め板を含む、前記EDM系のためのフェイルセイフを記載している
。第2位置決め板は、電極ホルダー上で着脱自在であり、複数のボアホールを有
している。前記ビンと前記ホールとは、ワークに対する前記工具電極の電極表面
の適正配置時に、前記ホールによる前記ビンの完全な収容を可能して配置してあ
り、それにより、ロボット系の遠位端における、ジャイロ組立体により前記ワー
クに対してなされる、・前記電極の適正な位置決めの正否をチェックする。
前述したように、イノウニのジャイロ組立体は、大抵の産業への応用において、
受入可能であるというよりは、むしろより複雑で経費を要するものと考えられる
。さらに、前記のフェイルセイフの特徴は、工具電極の適正な位置決めに対し何
ら役立たない。ジャイロ組立体は、いかなる時でも、ワーク位置決め板に平行な
電極ホルダー位置決め板上で基準台枠を保全する。電極ホルダー位置決め板がワ
ーク位置決め板に接触したか否かのカフィードバックまたはセンサ情報は生じな
い。前記プロセスでは、ロボット系が真に精度よいものであることを前提としな
ければ、前記ボアホールをリーマする可能性がある。すなわち、ウェツジングや
つまりの問題を生ずることなく、極めて精度よく、前記ビンをそれに対応する前
記ホールに挿入させる必要がある。
以上で明らかなように、現在、有効なロボット位置決め系よりも、複雑性および
経費を低減するとともに、精密性の低い産業ロボットを、高度に精密なロボット
組立体とする新規な位置決め系が望ましいと考えられる。
】」しL巨1−
冒頭で述べたことをさらに詳しく説明すると、本発明は、高度に精密な作業を実
行させるため、ワーク取付具あるいはその他のロボット系に対してロボットアー
ムのエンドエフェクタを位置決め決めする機械的閉ループ系からなる。該系は、
アームの遠位機能端の近傍に着脱自在な手首組立体を含む。手首組立体は、コン
プライアンス部材と、該コンプライアンス部材に連接した第1位置決め部材とを
有している。第1位置決め部材は、第1連結手段を含む。前記ワーク取付具に随
伴した第2位置決め部材は、第2連結手段を含む。第1連結手段および第2連結
手段は、同一の寸法とするとともに、前記ワーク取付具上における目標位置への
、前記ロボットアームの到達時に、ロボットアームの回転内で嵌合可能に位置決
めしである。
コンプライアンス部材は、前記目標座標への、前記ロボットアームの到達時に第
2連結手段に嵌合させるための、第1連結手段の回転および並進運動の自由度を
備えている。第1位置決め部材および第2位置決め部材の連結は、ロボットアー
ムの総運動の不正確性または振動から前記エンドエフェクタの操作を分離する機
械閉ループ基準台枠を有効に創設する。
発展させた実施例においては、本発明は、前記ワーク取付具の平面に平行な平面
上で、2次元方向に移動可能な第2位置決め部材を含んでいる。
該可動第2位置決め部材は、それに随伴する第2連結手段を有するとともに、第
1連結手段および第2連結手段の嵌合時にロボットアームのエンドエフェクタと
ワーク取付具との間に位置して構成させ、第2位置決め部材は、また、所定操作
の実行のため、それを介して前記エンドエフェクタを前記ワークに連通させる開
口を含んでいる。
本発明のさらに別の実施例においては、第20ボツトアームのエンドエフェクタ
に対する第10ボツトアームのエンドエフェクタの位置決めに有効であり、該系
は、前記第10ボツトアームに着脱自在な第1手首組立体と、前記第20ボツト
アームに着脱自在な第2手首組立体とを含んでいる。
第1手首組立体は、第1コンプライアンス部材と、該第1コンプライアンス部材
に固定した第1位置決め部材とを含む。第2手首組立体は、第2位置決め部材を
含む。第1位置決め部材および第2位置決め部材は、各々、第1連結手段および
第2連結手段を含む。前記のように、第1連結手段および第2連結手段は、同一
の寸法とするとともに、目標座標への、前記ロボットアームの到達時に、ロボッ
トアームの回転内で嵌合可能に位置決めしである。コンプライアンス部材は、前
記目標座標への、前記ロボットアームの到達時に第2連結手段に嵌合させるため
の、第1連結手段の回転および並進運動の自由度を備えている。一旦、第1位置
決め部材および第2位置決め部材が連結すると、第10ボツトアームおよび第2
0ボツトアームに起因する総運動の不正確性または振動から、前記第10ボツト
アームのエンドエフェクタの操作および前記第20ボツトアームのエンドエフェ
クターの操作を分離する機械閉ループ基準台枠が創設される。
このように、本発明は、ワーク取付具またはその他のロボット系に対するアーム
のエンドエフェクタの位置決めのため、ロボットアームに連結可能な機械的閉ル
ープ系を提供することを第1の目的とする。
本発明は、精密性の低いロボットマニプレータに、高度に精密な作業を実行させ
ることを可能とする機械的閉ループ位置決め系を提供することを他の目的とする
。
さらに、本発明は、前記の周知なロボット位置決め系よりも、複雑性および経費
を低減した機械的閉ループ位置決め系を提供することを目的とする。 また、本
発明は、エンドエフェクタの操作をロボットアームの総運動の不正確性および/
または振動から不干渉とする機械的閉ループ位置決め系を提供することを目的と
する。
さらにまた、本発明は、どの標準産業ロボットマニプレータに対しても着脱自在
に装備し得る、汎用性ある機械的閉ループ位置決め系を提供することを目的とす
る。
図面の簡単な説明
本発明の、前記またはその他の目的、効果および特徴を、以下の詳細な説明から
さらによく明確にするための参考に参照図面を添付し、すなわち、第1図は、本
発明による機械的閉ループ位置決め系の一実施例の斜視図、
第2図は、第1図に図示したワーク取付具の正面図、
第3図は、本発明による機械的閉ループ位置決め系の他の実施例の斜視図、
第4図は、エンドエフェクタが系の部品であり、それは第1連結手段および第2
連結手段が片寄った、本発明のさらに別の実施例の斜視図、第5図は、第1連結
手段および第2連結手段が種々の形状を有する、本発明のさらにまた別の実施例
の斜視図、
第6図は、第2位置決め手段がXYテーブルによってワーク取付具に対して移動
可能である、本発明のさらに他の実施例の正面図、
第7図は、第6図のワーク取付具、第2位置決め手段およびXYテーブル系の副
次組立体の平面図、
第8図は、本発明による、2つのロボットアームエンドエフェクタを有する閉ル
ープ系の実施例の斜視図、
第9図は、第8図の2つのアームを持つ実施例の正面からの一部断面図、そして
、
第10図は、第9図に示した実施例の平面図である。
の詳細な説
第1図を参照して、同図には、本発明による機械的閉ループ系10の、第1の構
成が図示されている。系1oは、ロボットマニプレータ12に、取付板14およ
びボルトやねじ(図示しな、い)のような一般の固定手段を介して着脱自在に取
付けられた手首組立体11を含んでいる。または、所望に応じて、板14を早替
え手首軸継手を介してエンゲージマニプレータ12に配設し、前記手首軸継手自
体は前記マニプレータに固定して装着する構成とすることもできる。コンプライ
アンス軸継手16は例えばゴムブロックあるいはその他のエラストマー材料、ま
たはばね機構を備え、該軸継手16は取付板14を上固定板18に接続している
。コンプライアンス軸継手16は、マニプレータ12に固定した板14に対し、
3次元方向で板18を並進および回転運動可能とする。
上固定板18には3つの位置決め脚20が装着されており、脚20は、それぞれ
、おす円すい形の自由端22を有している。各自由端22は、それと対応する、
下固定板26におけるめす円すい形の収容部または口24(第2図参照)と精密
に連結する構成となっている。口24の位置決めおよび形状は、脚20の端22
を収容し、それによってマニプレータ12を、下固定板26に連接した部品取付
具28内に配置させたワーク(図示しない)上の所定位置に到達させるものとな
っている。所望に応じて、下固定板26および部品取付具28を単一のワーク取
付具からなるものとしてもよい。
おす円すい形自由端22は、板18および脚20を適宜並進および回転運動させ
十分に口と嵌合させるコンプライアンス軸継手16によって、プログラムされた
目標位置への、マニプレータ12の到達時に、めす円すい形口24と容易に連結
する。マニプレータ12は、自由端22を、めす円すい形口24の容積内に位置
させるのに十分な程の精度で、並進および回転運動させるのみでよく、また、口
24には、前記連結を容易とする程度の寸法が与えられている。例えば、典型的
な産業ロボットマニプレータは、プログラムされた目標位置から1/10インチ
(0,254cm)と1/100インチ(0,0254cm)との間のいずれか
とする精度で分析する。このように、端22の正確な位置決めのため、口24を
精密に配置させているが、さらにマニプレータの精度分析を十分とする、テーバ
面による案内をも含んでいる。
一旦、端22がめす円すい形の容積内に収容されると、コンプライアンス軸継手
16に連結したマニプレータ12は、おす円すい形の表面を、それと対応するめ
す円すい形の表面に押しつける。口24内への端22の連結に伴い、閉ループ系
の物理位置は、下固定板26および部品取付具28に対する全方向および全配向
に関して設定される。
上固定板18には、つかみ具、その他の標準ツーリングあるいはマイクロマニプ
レータのようなエンドエフェクタ30が取付けられている。端22が口24内へ
連結し、精密な基準位置を定めてから、エンドエフェクタ30が、所定操作を行
うので、それにより、エフェクタ30の操作は、マニプレータ12の不正確性ま
たは振動から干渉されなくなる。所望に応じて、系1oを、マニプレータに、マ
ニプレータに設置した既存のエンドエフェクタの機能を復原または損なうことな
く、取付ける構成としてもよい。エンドエフェクタ30を、マニプレータの総運
動の不正確性および/または振動から分離することによって、高度に精密な作業
が実行可能となる。例えば、ロボットマニプレータ自体の分析は1/10インチ
(0,254cm)から1/100インチ(0,0254cm)までを可能とす
るのみであるのに対し、前記の例では171000インチ(0,OO254cm
)のオーダーもしくはそれ以上のオーダーで実行可能となる。
エンドエフェクタ30に1つまたは複数の回転および/または並進運動用のアク
チュエータを備え、平行および/または連続した機械チェーンで操作させること
ができる。1つまたは複数の把持装置を前記機械チェーンに配lさせ、所定の操
作を、補助させるかあるいは実行させるために適用することも可能である。既存
のエンドエフェクタについての議論はジョージ クライン
(George K11ne)著の”従来デザインにおける標準エンドエフェク
ターおよびその機能についての概要” (A 5urvey of 5tand
erd End Effectorsand Their Roles in
Custom Design)に提示されており、ロボットエンドエフェクタと
して開示されている:すなわち、ミシガン州 プリマイスの、1986年6月“
17日および同年同月18日の応用会議におけるデザイン(Design in
Applicati。
ns Conference of June 17 & 18,1986 i
nPlymouth、Michigan)である。さらに、エンドエフェクタの
デザイン指針についての概観は、マーチン ジェイ、ローゼンクランツ、ザ サ
ード(Martin J、Rosenkranz、 m )著の”機械ローディ
ングおよび材料の手扱いへの応用のためのエンドエフェクタのデザイン指針”(
End EffectorDesign Guidelines for Ma
chine Loading andMaterial Handling A
pplication)に提示されており、ロボットエンドエフェクタとして開
示されている:すなわち、ミシガン州 リボニアの1985年3月19日および
同年同月20日の応用会議におけるデザイン(Design in Appli
cationsConference of March 19 & 20.1
985in Livonia、Michigan)である。なお、前記各開示は
、その後、両者をまとめて生産エンジニア協会(The 5ociety of
Manufacturing Engineers)によって刊行された。
第1図で説明した本発明のその他の実施例の幾つかをそれぞれ第3図、第4図お
よび第5図に示す。各実施例において、第1図で説明した実施例と同一の部品に
は同一の符号を符しである。まず第3図を参照して、閉ループ系31は、取付板
14と、コンプライアンス軸継手16と、上固定板18とを含んでいる。板18
には、第1図の説明で図示した脚20よりも短い長さの3つの脚32が取付けで
ある。下固定板34は、対向した一対の側壁36と、その上縁38の適正位置に
配置した口24とを含んでいる。図示した他の実施例と同様に、本閉ループ系の
寸法、ワーク取付具に位置決めするワークまたは部品の形状およびエンドエフェ
クターで実行する操作は、大きいものとして想定している。
本発明の他の実施例を第4図に示す。板14はマニプレータ12に固定して取付
けてあり、コンプライアンス軸継手16は、板14を上固定板40に連結してい
る。板40は、第3図の説明で図示した短い長さの3つの位置決め脚41を支持
している。前記と同様に、脚41の自由端22は、おす円すい形であり、めす円
すい形口24に連結する。図示のように、口24は、部品取付具28から片寄っ
た持ち上げパッド44の上表面43に、適正に位置決めされている。パッド44
を下固定板42に固定するか、あるいは下固定板42と一体としてもよい。エン
ドエフェクタ30は、ワ−り(図示しない)に目標操作を実行するため、部品取
付具28上とともに上固定板4oの一端にて支持部材46に連結している。
第5図の、本発明による実施例は、形状を異にした自由端をそれぞれ有する、複
数の位置決め脚を含んでいる。すなわち、前記のように上固定板48は3つの脚
を支持している;しがし本実施例では、3つの脚50a、脚50bおよび脚50
cは、それぞれの自由端52a、自由端52bおよび自由端52cに、各々、異
なる嵌合面を有している。特に、端52aはおす円すい形表面を有し、端52b
は平面状の表面を有し、端52cはおす形くさび状の表面を有している。端52
aおよび端52cが、下固定板54内に適正に位置決めして形成した、対応する
めす形口すなわち円すい形口56aおよびくさび形口56cに、各々、連結する
構成となっている。平面状表面の端50bは、下固定板54の上表面53に当接
するのみである。
くさび形の自由端52cおよび、それに対応するくさび形の口56cは、エンド
エフェクタ3oに対する、回転運動による適正な配向を保証するため、端52c
および端52aを結ぶ仮想線49と、口56cおよび口56aを結ぶ仮想線51
とが、平行となる位置にて、それぞれ配設しである。
本実施例の連結形状は、本発明の実施の上で、好適な改良例と目される。位置決
め基準の大部分は、おす円すい最端52aとそれと対応するめす円すい形口56
aとから導出される。おすくさび最端52cは、脚50bと協働して下固定板5
4の面に垂直な、マニプレータ12の適正配向を決定するのみならず、おすくさ
び最端52cは、また、下固定板54の面における閉ループの基準台枠の配向を
も決定する。前記と同様に、部品取付具55を下固定板54に連接するか、ある
いは下固定板54と一体としてもよい。
本発明の他の実施例である機械的閉ループ系60を第6図および第7図に示す。
本実施例は、特に、表面軸付チップをプリント回路基板に整定する場合にしばし
ばあるような、固定したワークが系の位置決め脚の許容空間よりも大きい場合に
有効である。前記のように、前記各実施例と同一の部品には同一の符号を符すこ
ととする。
コンプライアンス軸継手16は、上固定板18を、マニプレータアーム12に装
着した取付板14と連結している。上固定板18から3つの位置決め脚62が延
在し、各脚62は、それぞれ、おす円すい形の自由端64を有している。また、
板18は、エンドエフェクタ61を支持している。
各端64は、それぞれに対応する、運動可能な下固定板68内のめず円すい形の
収容部または口66に連結する。XYテーブルの位置決め装置が可動板68を、
プリント回路基板、その他のワークに対して位置させるために適用しである。下
板68は、開口6°9を含み、開口69を介してエンドエフェクタ61が、所定
操作の実行のため、ワークに連通ずる。表面軸付チップ−プリント回路基板の例
では、エンドエフェクタ61は、特定の単一自由度を持つ取付はアクチュエータ
63と、表面軸付チップを把握する構成のつかみ具65とプの回転を促す第2の
自由度をアクチュエータ63内に持たせてもよい。
板68を移動させるXYテーブル位置決め装置は、プリント回路基板上に板を配
置し、一旦、端64がロ66内に連結すると、アクチュエータ63とつかみ具6
5とは、所定操作をする位置上の適正位置に置かれることになる。XYテーブル
位置決め装置は、当業者によって想定し得る、多くの方法のいかなるものであっ
てもよい。例えば、図示の実施例は、それぞれ、一対の平行な、第1線形案内面
80aおよび第2線形案内面80bを含んでいる。一対の第2線形案内面80b
は、第1線形案内面80aに垂直に配置しであるとともに、一対の第1線軸受8
2によって一対の第1線形案内面を横断可能に取付けである。一対の第2線軸受
84は、一対の第2線形案内面80bに対する、下固定板68の並進運動を促す
。第1駆動手段は、ステッパーモータまたはサーボモータ86aと、親ねじまた
はボールねじ88aと、ボールナツト90aとを備えており、第1駆動手段は、
一対の第1線形案内面に沿う、上部組立体の運動を制御する。モータ86aは基
底構造92にモータ取付具94aで取付けである。
前記と同一の第2駆動手段は、一対の第1線形案内面80aに沿って、移行可能
に取付けてあり、一対の第2線形案内面に沿う、下固定板68の運動を指示する
。すなわち、第2のステッパーモータまたはサーボモータ86bは、第2のポー
ルナツト90bを、第2の親ねじまたはボールねじ88bに沿って駆動する。モ
ータ90bは、下部駆動組立体に取付具94bで取付けである。
XYテーブル位置決め装置の速さは、位置決め脚によってマニプレータアームを
連結させる前に、下固定板68を目標位置に置く程度の速さとする必要がある。
もつとも、XYテーブル位置決め装置は、ロボットマニプレータの変位に比べて
、下固定板を、周期当たり、大きな変位で移動させる必要がないため、XYテー
ブル位置決め装置の速さについては、問題にならないと考えられる。
本発明のさらに別の実施例を第8図から第10図までに示す。本実施例は、2つ
(若しくはそれ以上)のロボットマニプレータを用いて、所定操作を実行する場
合に利用できる。鉄系は、座標系ロボットマニプレータ制御に関する幾つかの問
題を、機械的閉ループ基準台枠の創設を通じて解決できる。第1の手首組立体1
00aは、マニプレータアーム98aに、取付板102aで取付けてあり、該取
付手段は、前記のようにいかなる一般の手段であってもよい。コンプライアンス
軸継手104aは、板102aを上固定板106に連接しており、上固定板10
6は、3つの脚108を支持している。各脚108の自由端110は、それぞれ
、めす円すい形の収容部または口112を、その内部に有している。同様に、第
2の手首組立体が、ロボットマニプレータ98aに、取付板102bで取付けで
ある。コンプライアンス軸継手104bは、取付板102bを下固定板114に
連接し、さらに、下固定板114は、それに取付けた3つの位置決め脚116を
有している。
各々の脚116は、おす円すい形の自由端118を有している。各端118は、
プログラムされた目標座標への、ロボットマニプレータ98aおよびロボットマ
ニプレータ98bの到達時に、円すい形口112に嵌合可能に位置決めおよび構
成されており、それによって、閉ループ基準台枠を創設する。他の実施例と同様
に、該閉ループ基準台枠は、上固定板に連接したエンドエフェクタ120、およ
び下固定板に連接したエンドエフェクタ122の操作を、ロボットマニプレータ
98aおよびロボットマニプレータ98bの、不正確性または振動から分離する
。エンドエフェクタ120およびエンドエフェクタ122を、実行すべき作業に
よって、同種あるいは異種のものとしてもよい。さらに、前記マニプレータの連
結を効率よく行うため、各固定板の、一方またはその両方に、おす/めす円すい
形の位置決め手段を付加して、他のロボットマニプレータを、前記と同様に、連
結させてもよい。
本発明における、2つのロボットマニプレータを連結する実施例の、他の実施例
を第9図および第10図に示す。本実施例において、上固定、板およびそれによ
って支持される脚の代わりに、第1円筒固定板130が適用され、円筒固定板1
30はその自由端132にておす形縁131を有している。それに対応する、第
2円筒固定板134が、第8図の実施例の、それに支持された脚を有する下固定
板の代わりに適用され、円筒固定板134は、めす形収容部または口135を有
している。
さらに、回転運動による配向ビン138が、回転運動用収容部139に連結し、
適正な回転度を保証する。
本発明による機械的閉ループ系の実施例の幾つかを添付図面に図示するとともに
、前記の詳細な説明にて説明したが、本発明は、前記記載の特定の実施例に限定
されるものではなく、本発明゛の概要から逸脱することなく、多数にわたる、そ
の再構成、修正および代替が可能であると考えられる。
例えば、所望に応じて、おす円すい形の脚端と、それに対応するめす円すい形口
とを取り替えて、上固定板および下固定板に配置させてもよい。さらに、前記の
、円すい形、平面およびくさび形の表面形状のほか、その他の立体形状を適用す
ることもできる。それ以外の変更もまた、当業者によって想到され得る。請求の
範囲は、それらすべての修正をも包含する意図である。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成2年11月コ2日
特許庁長官 っ 暉
1、特許出願の表示
PCT/US 89102146
2、発明の名称
ロボットアームのエンドエフェクタの機械的閉ループ位置決め系3、特許出願人
住 所 アメリカ合衆国、ニューヨーク州 12180、トロイ、ビーブルズ
アベニュー 1223国 籍 アメリカ合衆国
4、代理人
住所東京都新宿区西新宿−丁目25番1号(〒163新宿センタービル内私書箱
第4011号)鵜沼特許事務所
(1)補正書の翻訳文 1通請 求
の 範 囲
1.ワーク取付具に位置決めしたワークへの、高度に精密な作業の実行を独立し
て操作するマイクロ−ロボットマニプレータが備えられたロボットアームの遠位
端を、前記ワーク取付具に対し、X軸、X軸およびZ軸について並進的に位置決
めするとともに前記のX軸、X軸およびZ軸の回りについて回転的に位置決めさ
せる機械的閉ループ系であって、鉄系は、
コンプライアンス部材と、該コンプライアンス部材に連接されるとともに第1連
結手段を含む第1位置決め部材と、を有する前記ロボットアームに着脱自在な手
首組立体と;
ワーク取付具に随伴し、第2連結手段を含む第2位置決め部材と、を備え;
前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:i) 前記第1位置決め部材および
前記第2位置決め部材のひとつに連接した第1位置決め脚と、他の、前記第1位
置決め部材および前記第2位置決め部材に随伴した第1位置決め口と、を有し、
該第1位置決め口は、前記ワーク取付具に対する目標位置への、前記ロボットア
ームの到達時に、前記第1位置決め脚の自由端を、嵌合して収容する形状のテー
パ案内面を有し;
前記第1連結手段と前記第2連結手段とは、また:
ii) 前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材のひとつに連接し
た第2位置決め脚と、他の、前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材
に随伴した第2・位置決め口と、を有し、該第2位置決め口は、前記ワーク取付
具に対する目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記第2位置決め脚
の自由端を、嵌合して収容する形状のテーバ案内面を有し;
さらに、前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:
1ii)前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材のひとつに連接した
第3位置決め脚を有し、該第3位置決め脚は、その自由端を、前記ワーク取付具
に対する目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、他の、前記第1位置決
め部材および前記第2位置決め部材に、嵌合させる寸法および形状を有し;
前記コンプライアンス部材は、前記各ロボットアームの、前記ワーク取付具に対
する所定3次元並進座標および所定3次元回転配向への到達時に、前記第2連結
手段に対し、その嵌合のため、精密に位置決めする、前記第1連結手段への、回
転および並進運動の自由度を備え、前記第1位置決め部材と前記第2位置決め部
材とを、前記マイクロ−ロボットマニプレータの独立操作を、前記ロボットアー
ムの総運動の不正確性および振動から不干渉とする、6つの並進および回転運動
の自由度を有する機械的閉ループ基準台枠を創設して、連結させる、機械的閉ル
ープ位置決め系。
2、前記ロボットアームは、独立したマイクロ−ロボットマニプレータを含み、
前記手首組立体は、前記アームの前記マイクロ−ロボットマニプレータの機能を
損なうことなく、前記ロボットアームに着脱自在な請求の範囲第1項に記載の機
械的閉ループ位置決め系。
3、(削除)
4、(削除)
5、前記位置決め系は、さらにマイクロ−ロボットマニプレータを備え、該マイ
クロ−ロボットマニプレータを、前記手首軸組立体に固定した請求の範囲第1項
に記載の機械的閉ループ位置決め系。
6、(削除)
7、(削除)
8、(削除)
9、前記第1位置決め部材は、前記位置決め脚を含み、前記位置決め口は、前記
第2位置決め部材に随伴した請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決め
系。
10、前記位置決め口は、前記第1位置決め部材に随伴し、前記第2位置決め部
材は、前記位置決め脚を有する請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決
め系。
11、前記位置決め脚は、各々、直線状であって定値の長さを有する請求の範囲
第1項に記載の機械酌量ループ位置決め系。
12.前記第1位置決め脚の自由端は、おす円すい形であり、前記第1位置決め
口は、めす円すい形である請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決め系
。
13、前記位置決め脚の自由端は、おすくさび形であり、前記第2位置決め口は
、めすくさび形である請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
14、前記第2位置決め脚の自由端は、おすくさび形であり、前記第2位置決め
口は、めすくさび形である請求の範囲第12項に記載の機械的閉ループ位置決め
系。
15、前記くさび形自由端と前記くさび形口とを、前記円すい形自由端および前
記円すい形口を結ぶ線分と、前記くさび形自由端およびくさび形口とを結ぶ線分
と、を同一線分とする位置にて、配設した請求の範囲第14項に記載の機械的閉
ループ位置決め系。
16、第3位置決め脚の自由端は、平面状である請求の範囲第14項に記載の機
械的閉ループ位置決め系。
17、前記第3位置決め脚を有しない、前記第1位置決め部材および前記第2位
置決め部材のひとつに随伴した第3位置決め口を、さらに有し、該第3位置決め
口は、前記ワーク取付具に対する目標位置への、前記ロボットアームの到達時に
、前記ロボットアームの分析内で、前記第3位置決め脚の自由端を、嵌合して収
容する形状を有する請求の範囲第12項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
18、前記第2位置決め脚の自由端および第3位置決め脚の自由端は、各々、お
す円すい形であり、前記第2位置決め口と前記第3位置決め口とは、各々、めす
円すい形である請求の範囲第17項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
19、前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材の連結時に、各々によ
り、三角形を形成する位置に、前記位置決め脚を構成し、該三角形内へ配置可能
に、前記マイクロ−ロボットマニプレータを構成した請求の範囲第1項に記載の
機械的閉ループ位置決め系。
20、前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材の連結時に、各々によ
り、三角形を形成する位置に、前記位置決め脚を構成し、該三角形から片寄った
配置を可能として、前記マイクロ−ロボットマニプレータを構成した請求の範囲
第1項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
21、前記ワーク取付具は、該ワーク取付具におけるワークの位置決め時に、該
ワークから片寄るパッドを含み、該パッドは、それに随伴する前記第2位置決め
部材を有する請求の範囲第20項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
22、前記パッドを、前記ワークの前記ワーク取付具内での位置決め時に、前記
ワーク上をもって終点とする位置に、配置可能に構成し、前記位置決め口を前記
第2位置決め部材に随伴させた請求の範囲第21項に記載の機械的閉ループ位置
決め系。
23、前記口を、前記第2位置決め部材に随伴させ、前記第2位置決め部材を、
前記ワーク取付具と一体とした請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決
め装置。
24、前記手首組立体を、前記ロボットアームに、着脱自在に装着した請求の範
囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
25、前記コンプライアンス部材は、ゴムからなる請求の範囲第1項に記載の機
械的閉ループ位置決め系。
26、前記コンプライアンス部材は、エラストマー材料からなる請求の範囲第1
項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
27、前記コンプライアンス部材は、ばねを含む請求の範囲第1項に記載の機械
的閉ループ位置決め系。
28、前記コンプライアンス部材は、ゴム、エラストマー材料およびばねの、少
なくとも、いずれか2つからなる請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置
決め系。
29、前記第2位置決め部材を、前記ワーク取付具に対し、移動自在に構成した
請求の範囲第1項にに記載の機械的閉ループ位置決め系。
30、前記第2位置決め部材を、前記ワーク取付具の平面に平行な平面上で、2
次元方向に移動可能に構成し、前記第2位置決め部材を、前記第1部材および前
記第2部材の連結時に、前記ロボットアームのエンドエフェクタと前記ワーク取
付具との間に、配置可能に構成し、また前記第2位置決め部材は、それを介して
、前記エンドエフェクタを、前記ワーク取付具に位置決めしたワークに連通させ
る開口を有する請求の範囲第29項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
31、ワーク取付具に位置決めしたワークへの、高度に精密な作業の実行を独立
して操作するマイクロ−ロボットマニプレータが備えられたロボットアームの遠
位端を、前記ワーク取付具に対し、X軸、Y軸およびZ軸について並進的に位置
決めするとともに前記のX軸、Y軸およびZ軸の回りについて回転的に位置決め
させる機械的閉ループ系であって、鉄系は、
第1コンプライアンス部材と、該第1コンプライアンス部材に連接されるととも
に第1機械連結手段を含む第1位置決め部材と、を有する第10ボツトアームに
着脱自在な第1手首組立体と;第2機械連結手段を含む第2位置決め部材を有す
る、第20ボツトアームに着脱自在な第2手首組立体と、を備え;
前記第1連結手段と前記第2連結手段とを、それぞれの目標位置への前記第10
ボツトアームおよび前記第20ボツトアームの到達時に、前記第10ボツトアー
ムおよび前記第20ボツトアームの分析内で、嵌合可能な寸法とするとともに前
記第1連結手段と前記第2連結手段とを前記嵌合に位置決めし;
前記コンプライアンス部材は、前記各ロボットアームの、目標位置への到達時に
、前記第2連結手段に対し、その嵌合のため、精密に位置決めする、前記第1連
結手段への、回転および並進運動の自由度を備え、前記第1位置決め部材と前記
第2位置決め部材とを、前記マイクロ−ロボットマニプレータの独立操作を、前
記ロボットアームの総運動の不正確性および振動から不干渉とする、6つの並進
および回転運動の自由度を有する機械的閉ループ基準台枠を創設して、連結させ
る機械的閉ループ位置決め系。
32、前記系は、第1エンドエフエクタと第2エンドエフエクタとを含み、前記
第1エンドエフエクタを、第1手首組立体に固定し、前記第2エンドエフエクタ
を、第2手首組立体に固定した請求の範囲第31項に記載の機械的閉ループ位置
決め系。
33、前記第1エンドエフエクタは、第1マイクロマニプレータを有し、前記第
2エンドエフエクタは、第2マイクロマニプレータを有する請求の34、前記第
2手首組立体は、さらに第2コンプライアンス部材を有し、前記第2位置決め部
材を前記第2コンプライアンス部材に固定し、該第2コンプライアンス部材は、
第1コンプライアンス部材との協働により、プログラムされた目標位置への、前
記各ロボットアームの到達時に、嵌合可能な、前記第1連結手段と前記第2連結
手段とへの、回転および並進運動の自由度を備えた請求の範囲第31項に記載の
機械的閉ループ位置決め系。
35、前記第1コンプライアンス部材は、ゴムからなる請求の範囲第31項に記
載の機械的閉ループ位置決め系。
36、前記第1コンプライアンス部材は、エラストマー材料からなる請求の範囲
第31項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
37、前記第1コンプライアンス部材は、ばねを含む請求の範囲第31項に記載
の機械的閉ループ位置決め系。
38、前記第1コンプライアンス部材は、ゴム、エラストマー材料およびばねの
、少なくとも、2つからなる請求の範囲第31項に記載の機械的閉ループ位置決
め系。
39、前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および
前記第2位置決め部材のひとつに連接した第1位置決め脚を有し、他の、前記第
1位置決め部材および前記第2位置決め部材は、それに随伴した第1位置決め口
を有し、該第10は、目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記第1
位置決め脚の自由端を、嵌合して収容する形状を有し;
前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および前記第
2位置決め部材のひとつに連接した第2位置決め脚を有し、他の、前記第1位置
決め部材および前記第2位置決め部材は、それに随伴した第2位置決め口を有し
、該第2位置決め口は、目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記ロ
ボットアームの回転内で前記第2位置決め脚の自由端を、嵌合して収容する形状
を有し;さらに、
前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および前記第
2位置決め部材のひとつに連接した第3位置決め脚を有し、該第3位置決め脚は
、目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、他の、前記第1位置決め部材
および前記第2位置決め部材に係合させる寸法および形状を有する請求の範囲第
31項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
40、前記第1位置決め脚の自由端は、おす円すい形であり、前記第1位置決め
口は、めす円すい形である請求の範囲第39項に記載の機械的閉ループ位置決め
系。
41、前記第3位置決め脚を有しない、前記第1位置決め部材および前記第2位
置決め部材のひとつに随伴した第3位置決め口を、さらに有し、該第3位置決め
口は、目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記ロボットアームの分
析内で、前記第3位置決め脚の自由端を、嵌合して収容する形状を有する請求の
範囲第39項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
42、前記第2位置決め脚の自由端および前記第3位置決め脚の自由端は、各々
、おす円すい形であり、前記第2位置決め口および第3位置決め口は、各々、め
す円すい形である請求の範囲第41項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
43、前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材の連結時に、各々によ
り、三角形を形成する位置に、前記位置決め脚を構成し、該三角形内に配置可能
に、前記第1エンドエフエクタおよび前記第2エンドエフエクタを、各々、構成
させて、前記第1手首組立体を前記第10ボツトアームに、着脱自在に装着し、
前記第2手首組立体を前記第20ボツトアームに、着脱自在に装着した請求の範
囲第39項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
44、前記第1位置決め部材は、円筒状であり、前記第1連結手段は、円形の位
置決め縁を有し、また、前記第2位置決め部材は、円筒状であり、前記第2連結
手段は、前記円形位置決め縁に対応する寸法であって、該位置決め縁を収容可能
な、円形の位置決め溝を含み、さらに前記第1位置決め部材および前記第2位置
決め部材に随伴する、回転配向の連結手段を備えた請求の範囲第31項に記載の
機械的閉ループ位置決め系。
国際調査報告
Claims (44)
- 1.高度に精密な作業を実行させるため、ワーク取付具に対してロボットアーム のエンドエフェクタを位置決めする機械的閉ループ系であって、該系は、 コンプライアンス部材と、該コンプライアンス部材に連接されるとともに第1連 結手段を含む第1位置決め部材と、を有する、ロボットアームに着脱自在な手首 組立体と; ワーク取付具に随伴し、第2連結手段を含む第2位置決め部材と、を備え; 前記第1連結手段と前記第2連結手段とを、前記ワーク取付具に対する目標位置 への、前記ロボットアームの到達時に前記ロボットアームの分析内で、嵌合可能 な寸法とするとともに、前記第1連結手段と前記第2連結手段とを、前記嵌合可 能に位置決めし; 前記コンプライアンス部材は、前記ワークに対する目標座標および目標配向への 、前記ロボットアームの到達時に、前記第2連結手段と嵌合する前記第1連結手 段への、回転および並進運動の自由度を備え、前記第1位置決め部材と前記第2 位置決め部材とを、前記エンドエフェクタの操作を、前記ロボットアームの総運 動の、不正確性および振動から不干渉とする機械的閉ループ基準台枠を創設して 、連結させる機械的閉ループ位置決め系。
- 2.前記ロボットアームは、前記エンドエフェクタを含み、前記手首組立体は、 前記アームの前記エンドエフェクタの機能を損なうことなく、前記ロボットアー ムに着脱自在な請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 3.前記ロボットアームの前記エンドエフェクタは、マイクロマニプレータを備 えた請求の範囲第2項に記載の機械閉ループ位置決め系。
- 4.前記ロボットアームの前記エンドエフェクタは、標準ツーリングを備えた請 求の範囲第2項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 5.前記位置決め系は、さらに前記エンドエフェクタを備え、該エンドエフェク タを、前記手首軸組立体に固定した請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位 置決め系。
- 6.前記エンドエフェクタは、マイクロマニプレータを備えた請求の範囲第5項 に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 7.前記エンドエフェクタは、標準ツーリングを備えた請求の範囲第6項に記載 の機械的閉ループ位置決め系。
- 8.前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および前 記第2位置決め部材のひとつに連接した第1位置決め脚と、他の、前記第1位置 決め部材および前記第2位置決め部材に随伴した第1位置決め口と、を有し、該 第1位置決め口は、前記ワーク取付具に対する目標位置への、前記ロボットアー ムの到達時に、前記ロボットアームの分析内で、前記第1位置決め脚の自由端を 、嵌合して収容する形状を有し;前記第1連結手段と前記第2連結手段とは、ま た: 前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材のひとつに連接した第2位置 決め脚と、他の、前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材に随伴した 第2位置決め口と、を有し、該第2位置決め口は、前記ワーク取付具に対する目 標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記ロボットアームの分析内で前 記第2位置決め脚の自由端を嵌合して収容する形状を有し;さらに、前記第1連 結手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および前記第2位置決め 部材のひとつに連接した第3位置決め脚を有し、該第3位置決め脚は、その自由 端を、前記ワーク取付具に対する目標位置への、前記ロボットアームの到達時に 、他の、前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材に、嵌合させる寸法 および形状を有する請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 9.前記第1位置決め部材は、前記位置決め脚を含み、前記位置決め口は、前記 第2位置決め部材に随伴した請求の範囲第8項に記載の機械的閉ループ位置決め 系。
- 10.前記位置決め口は、前記第1位置決め部材に随伴し、前記第2位置決め部 材は、前記位置決め脚を有する請求の範囲第8項に記載の機械的閉ループ位置決 め系。
- 11.前記位置決め脚は、各々、直線状であって定値の長さを有する請求の範囲 第8項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 12.前記第1位置決め脚の自由端は、おす円すい形であり、前記第1位置決め 口は、めす円すい形である請求の範囲第8項に記載の機械的閉ループ位置決め系 。
- 13.前記第2位置決め脚の自由端は、おすくさび形であり、前記第2位置決め 口は、めすくさび形である請求の範囲第8項に記載の機械的閉ループ位置決め系 。
- 14.前記第2位置決め脚の自由端は、おすくさび形であり、前記第2位置決め 口は、めすくさび形である請求の範囲第12項に記載の機械的閉ループ位置決め 系。
- 15.前記くさび形自由端と前記くさび形口とを、前記円すい形自由端および前 記円すい形口を結ぶ線分と、前記くさび形自由端およびくさび形口とを結ぶ線分 と、を同一線分とする位置にて、配設した請求の範囲第14項に記載の機械的閉 ループ位置決め系。
- 16.第3位置決め脚の自由端は、平面状である請求の範囲第14項に記載の機 械的閉ループ位置決め系。
- 17.前記第3位置決め脚を有しない、前記第1位置決め部材および前記第2位 置決め部材のひとつに随伴した第3位置決め口を、さらに有し、該第3位置決め 口は、前記ワーク取付具に対する目標位置への、前記ロボットアームの到達時に 、前記ロボットアームの分析内で、前記第3位置決め脚の自由端を、嵌合して収 容する形状を有する請求の範囲第12項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 18.前記第2位置決め脚の自由端および第3位置決め脚の自由端は、各々、お す円すい形であり、前記第2位置決め口と前記第3位置決め口とは、各々、めす 円すい形である請求の範囲第17項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 19.前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材の連結時に、各々によ り、三角形を形成する位置に、前記位置決め脚を構成し、該三角形内へ配置可能 に、前記エンドエフェクタを構成した請求の範囲第8項に記載の機械的閉ループ 位置決め系。
- 20.前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材の連結時に、各々によ り、三角形を形成する位置に、前記位置決め脚を構成し、該三角形から片寄った 配置を可能として、前記エンドエフェクタを構成した請求の範囲第8項に記載の 機械的閉ループ位置決め系。
- 21.前記ワーク取付具は、該ワーク取付具におけるワークの位置決め時に、該 ワークから片寄るパッドを含み、該パッドは、それに随伴する前記第2位置決め 部材を有する請求の範囲第20項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 22.前記パッドを、前記ワークの前記ワーク取付具内での位置決め時に、前記 ワーク上をもって終点とする位置に、配置可能に構成し、前記位置決め口を、前 記第2位置決め部材に随伴させた請求の範囲第21項に記載の機械的閉ループ位 置決め系。
- 23.前記口を、前記第2位置決め部材に随伴させ、前記第2位置決め部材を、 前記ワーク取付具と一体とした請求の範囲第8項に記載の機械的閉ループ位置決 め装置。
- 24.前記手首組立体を、前記ロボットアームに、着脱自在に装着した請求の範 囲第1項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 25.前記コンプライアンス部材は、ゴムからなる請求の範囲第1項に記載の機 械的閉ループ位置決め系。
- 26.前記コンプライアンス部材は、エラストマー材料からなる請求の範囲第1 項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 27.前記コンプライアンス部材は、ばねを含む請求の範囲第1項に記載の機械 的閉ループ位置決め系。
- 28.前記コンプライアンス部材は、ゴム、エラストマー材料およびばねの、少 なくとも、いずれか2つからなる請求の範囲第1項に記載の機械的閉ループ位置 決め系。
- 29.前記第2位置決め部材を、前記ワーク取付具に対し、移動自在に構成した 請求の範囲第1項にに記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 30.前記第2位置決め部材を、前記ワーク取付具の平面に平行な平面上で、2 次元方向に移動可能に構成し、前記第2位置決め部材を、前記第1部材および前 記第2部材の連結時に、前記ロボットアームのエンドエフェクタと前記ワーク取 付具との間に、配置可能に構成し、また前記第2位置決め部材は、それを介して 、前記エンドエフェクタを、前記ワーク取付具に位置決めしたワークに連通させ る開口を有する請求の範囲第29項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 31.第1ロボットアームのエンドエフェクターを、第1ロボットアームのエン ドエフェクターに対して位置決めする機械的閉ループ系であって、該系は: 第1コンプライアンス部材と、該第1コンプライアンス部材に固定されるととも に第1連結手段を含む第1位置決め部材と、を有する、第1ロボットアームに着 脱自在な第1手首組立体と;第2連結手段を含む第2位置決め部材を有する、第 2ロボットアームに着脱自在な第2手首組立体と、を備え; 前記第1連結手段と前記第2連結手段とを、それぞれの目標位置への、前記第1 ロボットアームおよび前記第2ロボットアームの到達時に、前記第1ロボットア ームおよび前記第2ロボットアームの分析内で、嵌合可能な寸法とするとともに 前記第1連結手段と前記第2連結手段とを、前記嵌合可能に位置決めし; 前記第1コンプライアンス部材は、それぞれの目標位置への、前記各ロボットア ームの到達時に、前記第2連結手段と嵌合可能な、前記第1連結手段への、回転 および並進運動の自由度を備え、前記第1位置決め部材と前記第2位置決め部材 とを、前記第1ロボットアームのエンドエフェクタおよび前記第2ロボットアー ムのエンドエフェクタの操作を、前記第1ロボットアームおよび前記第2ロボッ トアームの、総運動の不正確性および振動から不干渉とする機械的閉ループ基準 台枠を創設して、連結させる機械的閉ループ位置決め系。
- 32.前記系は、第1エンドエフェクタと第2エンドエフェクタとを含み、前記 第1エンドエフェクタを、第1手首組立体に固定し、前記第2エンドエフェクタ を、第2手首組立体に固定した請求の範囲第31項に記載の機械的閉ループ位置 決め系。
- 33.前記第1エンドエフェクタは、第1マイクロマニプレータを有し、前記第 2エンドエフェクタは、第2マイクロマニプレータを有する請求の範囲第32項 に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 34.前記第2手首組立体は、さらに第2コンプライアンス部材を有し、前記第 2位置決め部材を前記第2コンプライアンス部材に固定し、該第2コンプライア ンス部材は、第1コンプライアンス部材との協働により、プログラムされた目標 位置への前記各ロボットアームの到達時に、嵌合可能な、前記第1連結手段と前 記第2連結手段とへの回転および並進運動の自由度を備えた請求の範囲第31項 に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 35.前記第1コンプライアンス部材は、ゴムからなる請求の範囲第31項に記 載の機械的閉ループ位置決め系。
- 36.前記第1コンプライアンス部材は、エラストマー材料からなる請求の範囲 第31項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 37.前記第1コンプライアンス部材は、ばねを含む請求の範囲第31項に記載 の機械的閉ループ位置決め系。
- 38.前記第1コンプライアンス部材は、ゴム、エラストマー材料およびばねの 、少なくとも、2つからなる請求の範囲第31項に記載の機械的閉ループ位置決 め系。
- 39.前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および 前記第2位置決め部材のひとつに連接した第1位置決め脚を有し、他の、前記第 1位置決め部材および前記第2位置決め部材は、それに随伴した第1位置決め口 を有し、該第1口は、目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記第1 位置決め脚の自由端を、嵌合して収容する形状を有し; 前記第1連結手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および前記第 2位置決め部材のひとつに連接した第2位置決め脚を有し、他の、前記第1位置 決め部材および前記第2位置決め部材は、それに随伴した第2位置決め口を有し 、該第2位置決め口は、目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記第 2位置決め脚の自由端を、嵌合して収容する形状を有し;さらに、前記第1連結 手段と前記第2連結手段とは:前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部 材のひとつに連接した第3位置決め脚を有し、該第3位置決め脚は、目標位置へ の、前記ロボットアームの到達時に、他の、前記第1位置決め部材および前記第 2位置決め部材に係合させる寸法および形状を有する請求の範囲第31項に記載 の機械的閉ループ位置決め系。
- 40.前記第1位置決め脚の自由端は、おす円すい形であり、前記第1位置決め 口は、めす円すい形である請求の範囲第39項に記載の機械的閉ループ位置決め 系。
- 41.前記第3位置決め脚を有しない、前記第1位置決め部材および前記第2位 置決め部材のひとつに随伴した第3位置決め口を、さらに有し、該第3位置決め 口は、目標位置への、前記ロボットアームの到達時に、前記ロボットアームの分 析内で、前記第3位置決め脚の自由端を、嵌合して収容する形状を有する請求の 範囲第39項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 42.前記第2位置決め脚の自由端および前記第3位置決め脚の自由端は、各々 、おす円すい形であり、前記第2位置決め口および第3位置決め口は、各々、め す円すい形である請求の範囲第41項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 43.前記第1位置決め部材および前記第2位置決め部材の連結時に、各々によ り、三角形を形成する位置に、前記位置決め脚を構成し、該三角形内に配置可能 に、前記第1エンドエフェクタおよび前記第2エンドエフェクタを、各々、構成 させて、前記第1手首組立体を前記第1ロボットアームに、着脱自在に装着し、 前記第2手首組立体を前記第2ロボットアームに、着脱自在に装着した請求の範 囲第39項に記載の機械的閉ループ位置決め系。
- 44.前記第1位置決め部材は、円筒状であり、前記第1連結手段は、円形の位 置決め縁を有し、また、前記第2位置決め部材は、円筒状であり、前記第2連結 手段は、前記円形位置決め縁に対応する寸法であって、該位置決め縁を収容可能 な、円形の位置決め溝を含み、さらに前記第1位置決め部材および前記第2位置 決め部材に随伴する、回転配向の連結手段を備えた請求の範囲第31項に記載の 機械的閉ループ位置決め系。
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