JPH0349588A - 離散時間型acモータ制御装置 - Google Patents
離散時間型acモータ制御装置Info
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- JPH0349588A JPH0349588A JP1180407A JP18040789A JPH0349588A JP H0349588 A JPH0349588 A JP H0349588A JP 1180407 A JP1180407 A JP 1180407A JP 18040789 A JP18040789 A JP 18040789A JP H0349588 A JPH0349588 A JP H0349588A
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- motor
- observer
- gain
- state estimation
- angular velocity
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
- H02P21/13—Observer control, e.g. using Luenberger observers or Kalman filters
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
- H02P21/24—Vector control not involving the use of rotor position or rotor speed sensors
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/16—Controlling the angular speed of one shaft
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の要約
dq変換モデルに基づいて回転子角度,角速度を推定す
る状態推定オブザーバを備えた離散時間ACモータ制御
装置において,状態推定オブザーバにおけるゲインを推
定角速度に応じて切換えることにより,広い速度範囲に
わたって適用可能とした。
る状態推定オブザーバを備えた離散時間ACモータ制御
装置において,状態推定オブザーバにおけるゲインを推
定角速度に応じて切換えることにより,広い速度範囲に
わたって適用可能とした。
また,状態推定オブザーバに人力する巻線電圧と巻線電
流との位相差を推定角速度に応じて補償することにより
,制御精度を向上させた。
流との位相差を推定角速度に応じて補償することにより
,制御精度を向上させた。
発明の背景
技術分野
この発明はACモータの離散時間型制御装置に関する。
従来技術とその問題点
P M (Permanent Magnet)型AC
モータの制御装置において,位置決め制御を行なう場合
,回転子角度をフィードバックさせるために回転子角度
を検知する必要がある。このために従来技術においては
,エンコーダやレゾルバ等のセンサが使用されていた。
モータの制御装置において,位置決め制御を行なう場合
,回転子角度をフィードバックさせるために回転子角度
を検知する必要がある。このために従来技術においては
,エンコーダやレゾルバ等のセンサが使用されていた。
また,ACモータにおいては回転子回転角度に応じて巻
線各相に流す電流位相を変化させる必要があり,従来は
回転子の磁極位置を検知するためにボールセンサ等のセ
ンサが使用されていた。
線各相に流す電流位相を変化させる必要があり,従来は
回転子の磁極位置を検知するためにボールセンサ等のセ
ンサが使用されていた。
しかしながら,これらのセンサは一般に高温下では使用
できず,さらに振動,衝撃に弱い。したがって,このよ
うなセンサを使用する従来の制御装置においてはそのよ
うな環境下で使用することができないという問題点があ
る。
できず,さらに振動,衝撃に弱い。したがって,このよ
うなセンサを使用する従来の制御装置においてはそのよ
うな環境下で使用することができないという問題点があ
る。
一方,PM型ACモータのdq変換モデルと線形オブザ
ーバ理論を応用することにより,上記ACモータの巻線
電流,電圧から回転子角度,角速度を推定する状態推定
オブザーバが下記の文献に提案されている。この文献に
はまたdq変換モデルに基づく長所についても記載され
ている。
ーバ理論を応用することにより,上記ACモータの巻線
電流,電圧から回転子角度,角速度を推定する状態推定
オブザーバが下記の文献に提案されている。この文献に
はまたdq変換モデルに基づく長所についても記載され
ている。
Lawrence A.Jones, Jeff’er
y H. Lang ″^STATE OBSERVE
R FOR THE PEI?MANENT−MAGN
ETSYNCI{RONOUS MOTOR− IEC
ON 1987 Conference.Cambri
dge, MA. November 2−8. 19
87.しかしながら,実際のACモータの制御のために
,状態推定オブザーバを備えた制御装置を構或した場合
,状態推定オブザーバのゲインを一定にしておくと.速
度が大きく変化したときにオブザーバ推定値が不安定に
なる,オブザーバ推定値の応答が遅くなるという問題が
生じ,安定かつ高速にACモータを制御できない。たと
えばオブザーバ・ゲインを1.500rpl付近の速度
に適合するように設計した場合,これを50Orpmで
回転させるACモータに適用すると.状態推定オブザー
バの推定値が収束しない。
y H. Lang ″^STATE OBSERVE
R FOR THE PEI?MANENT−MAGN
ETSYNCI{RONOUS MOTOR− IEC
ON 1987 Conference.Cambri
dge, MA. November 2−8. 19
87.しかしながら,実際のACモータの制御のために
,状態推定オブザーバを備えた制御装置を構或した場合
,状態推定オブザーバのゲインを一定にしておくと.速
度が大きく変化したときにオブザーバ推定値が不安定に
なる,オブザーバ推定値の応答が遅くなるという問題が
生じ,安定かつ高速にACモータを制御できない。たと
えばオブザーバ・ゲインを1.500rpl付近の速度
に適合するように設計した場合,これを50Orpmで
回転させるACモータに適用すると.状態推定オブザー
バの推定値が収束しない。
また,状態推定オブザーバにおいて推定される回転角度
は電気角度であり,回転子極対数をN (>2)とする
と,一意に機械角を定めることができないという問題が
生じる。
は電気角度であり,回転子極対数をN (>2)とする
と,一意に機械角を定めることができないという問題が
生じる。
さらに状態推定オブザーバはACモータの巻線電圧と巻
線電流とを入力とするが,これらの間に位相差があると
,推定した回転子角度,角速度等に推定誤差が生じると
いう問題がある。
線電流とを入力とするが,これらの間に位相差があると
,推定した回転子角度,角速度等に推定誤差が生じると
いう問題がある。
発明の概要
この発明は広い速度範囲にわたって制御が可能な離散時
間ACモータ制御装置を提供することを目的とする。
間ACモータ制御装置を提供することを目的とする。
この発明はまた角度,角速度,磁極検出センサが全く不
要なPM形ACモータの制御装置を提供することを目的
とする。
要なPM形ACモータの制御装置を提供することを目的
とする。
この発明はさらに,人力巻線電圧,巻線電流間に位相差
があっても高い精度の推定を可能とすることを目的とす
る。
があっても高い精度の推定を可能とすることを目的とす
る。
この発明は,ACモータの巻線電圧と巻線電流とを入力
とし,上記ACモータのモデルを用いて上記ACモータ
の回転子角度および角速度を推定する状態推定オブザー
バ手段を備えた離散時間型ACモータ制御装置において
,推定された角速度に応じて,上記状態推定オブザーバ
手段における最適ゲインを設定するオブザーバ・ゲイン
切換え手段を設けたことを特徴とする。
とし,上記ACモータのモデルを用いて上記ACモータ
の回転子角度および角速度を推定する状態推定オブザー
バ手段を備えた離散時間型ACモータ制御装置において
,推定された角速度に応じて,上記状態推定オブザーバ
手段における最適ゲインを設定するオブザーバ・ゲイン
切換え手段を設けたことを特徴とする。
この発明によるとACモータの回転角速度に応じて最適
なゲインとなるように状態推定オブザーバ手段における
ゲインの切換えが行なわれているから,広い速度範囲に
わたって所定の制御性能を維持することができる。
なゲインとなるように状態推定オブザーバ手段における
ゲインの切換えが行なわれているから,広い速度範囲に
わたって所定の制御性能を維持することができる。
好ましくは,上記オブザーバ・ゲイン切換え手段によっ
て,ゲインの切換えに推定角速度に対するヒステリシス
を付与する。これにより,ゲイン切換え時における不安
定動作が無くなる。
て,ゲインの切換えに推定角速度に対するヒステリシス
を付与する。これにより,ゲイン切換え時における不安
定動作が無くなる。
この発明によるACモータの制御装置はさらに,ACモ
ータの回転子の原点位置を検出する原点角度検出手段と
,上記状態推定オブザーバ手段による推定結果および原
点角度検出手段による原点位置検出に基づいて上記AC
モータを制御するコントローラとを備えている。
ータの回転子の原点位置を検出する原点角度検出手段と
,上記状態推定オブザーバ手段による推定結果および原
点角度検出手段による原点位置検出に基づいて上記AC
モータを制御するコントローラとを備えている。
この構成によって,PM形ACモータの制御において,
エンコーダ,レゾルバ等の角度センサやタコジェネレー
タ,F/V変換器等の角速度センサ,さらに.ポールセ
ンサ等の回転子磁極検出センサが不要となる.上記各種
センサの信号をフィードバックするための信号線が不要
となる,上記センサに起因して使用できない高温,振動
,衝撃下等でのPM形ACモータの使用が可能となる,
上記各種センサの信号線を省略できるために耐ノイズ性
,信頼性が増す,上記センサが不要なためコストダウン
となる,という効果が得られる。このようにしてこの発
明によると角度,角速度,磁極検出センサが不要なPM
形ACモータの制御装置が実現できる。
エンコーダ,レゾルバ等の角度センサやタコジェネレー
タ,F/V変換器等の角速度センサ,さらに.ポールセ
ンサ等の回転子磁極検出センサが不要となる.上記各種
センサの信号をフィードバックするための信号線が不要
となる,上記センサに起因して使用できない高温,振動
,衝撃下等でのPM形ACモータの使用が可能となる,
上記各種センサの信号線を省略できるために耐ノイズ性
,信頼性が増す,上記センサが不要なためコストダウン
となる,という効果が得られる。このようにしてこの発
明によると角度,角速度,磁極検出センサが不要なPM
形ACモータの制御装置が実現できる。
さらにこの発明は,ACモータに印加される巻線電圧と
電流センサによって検出された巻線電流とを入力とし,
上記ACモータのモデルを用いて上記ACモータの回転
子角度および角速度を推定する状態推定オプザーバ手段
を備えた離散時間型ACモータ制御装置において,上記
巻線電圧と巻線電流との位相差を,推定された角速度に
応じて補償する手段を設けたことを特徴とする。
電流センサによって検出された巻線電流とを入力とし,
上記ACモータのモデルを用いて上記ACモータの回転
子角度および角速度を推定する状態推定オプザーバ手段
を備えた離散時間型ACモータ制御装置において,上記
巻線電圧と巻線電流との位相差を,推定された角速度に
応じて補償する手段を設けたことを特徴とする。
上記構成によってこの発明によると,状態推定オブザー
バ手段により推定されるACモータの回転子角度,角速
度および巻線電流値の精度を向上させることができ,し
たがって制御精度を向上させることができる。
バ手段により推定されるACモータの回転子角度,角速
度および巻線電流値の精度を向上させることができ,し
たがって制御精度を向上させることができる。
実施例の説明
第1図はこの発明の実施例を示している。
制御対象であるPM型ACモータ30は三相モータであ
り,各相をa,b,cで表わす。すなわち,各相の電流
をそれぞれi,i,,i で,a
C 各層の電圧をva,vb,v でそれぞれ表わC す。
り,各相をa,b,cで表わす。すなわち,各相の電流
をそれぞれi,i,,i で,a
C 各層の電圧をva,vb,v でそれぞれ表わC す。
離散時間型ACモータ制御装置IOは状態推定オブザー
バー1.オブザーバ・ゲイン切換え装置12,電流コン
トローラ13,速度.位置コントローラ14,電流セン
サ15, 1B, ローパス・フィルタ17,サンプ
ルホールド回路1g, 19, P W M ( Pu
lseW1dth Modulation)回路20,
インバータ21,原点検出スイッチ22等を含んでいる
。これらの構成要素のうちのいくつか,たとえばオプザ
ーバ11.ゲイン切換装置12, コントローラ13
. 14等はプログラムされたコンピュータによって実
現される。
バー1.オブザーバ・ゲイン切換え装置12,電流コン
トローラ13,速度.位置コントローラ14,電流セン
サ15, 1B, ローパス・フィルタ17,サンプ
ルホールド回路1g, 19, P W M ( Pu
lseW1dth Modulation)回路20,
インバータ21,原点検出スイッチ22等を含んでいる
。これらの構成要素のうちのいくつか,たとえばオプザ
ーバ11.ゲイン切換装置12, コントローラ13
. 14等はプログラムされたコンピュータによって実
現される。
この制御装置IOで用いられるパラメータ(物理量)の
うち測定値にはその符号の上にVを付けて,推定値には
その符号の上に^を付けてそれぞれ表わす。また,ベク
トルは符号の下に を付けて表わされる。
うち測定値にはその符号の上にVを付けて,推定値には
その符号の上に^を付けてそれぞれ表わす。また,ベク
トルは符号の下に を付けて表わされる。
後に示すようにモータ30のパラメータ(電流ia,i
b等)は2相固定子の直交座標系に変換され,この変換
後のパラメータは下添字α,βを用いて.たとえばi
,iβのように表現されα る。さらにパラメータは推定処理のために,推定された
回転子角度θを用いてd q(d1rectquadr
ature)変換される(回転子と同期して回転する2
軸直交座標系への変換)。dq変換後のパラメータは下
添字d,qを用いて,たとえばl a + 1 9の
ように,表現される。
b等)は2相固定子の直交座標系に変換され,この変換
後のパラメータは下添字α,βを用いて.たとえばi
,iβのように表現されα る。さらにパラメータは推定処理のために,推定された
回転子角度θを用いてd q(d1rectquadr
ature)変換される(回転子と同期して回転する2
軸直交座標系への変換)。dq変換後のパラメータは下
添字d,qを用いて,たとえばl a + 1 9の
ように,表現される。
まず.状態推定オプザーバにおいて用いられるACモー
タのモデルを素描しておく。上記文献に記載されている
ように,ACモータの巻線への印加電圧王と検出した巻
線電流iとを用いて,次の第(1)〜(3)式より,A
Cモータの巻線電流i,とができる。
タのモデルを素描しておく。上記文献に記載されている
ように,ACモータの巻線への印加電圧王と検出した巻
線電流iとを用いて,次の第(1)〜(3)式より,A
Cモータの巻線電流i,とができる。
dω/dt一
十0 1 x 2
(i−i)
・・・(2)
d θ/dt 一ω
・・・(3)
ここで,
L :
巻線イ
ンダクタンス
R :
巻線抵抗
K :
トルク定数
B二
粘性摩擦
C :
クーロン摩擦
H:イナーシャ
τ :
トルク
N :
極対数
てー(て6+ ′;.)T − exp(−JNθ)!
T−( T 6 + T q ) T 了一(¥ 了 )T−exp(−JNθ)i一d’q i一(ia,iβ) T V−(va,vβ) G I−2 − [g’11 g’12]クーロン摩
擦, 粘性摩擦およびイナーシャは負 荷に応じて変化する。またイナーシャはモータおよび負
荷を含む機械系のイナーシャである。
T−( T 6 + T q ) T 了一(¥ 了 )T−exp(−JNθ)i一d’q i一(ia,iβ) T V−(va,vβ) G I−2 − [g’11 g’12]クーロン摩
擦, 粘性摩擦およびイナーシャは負 荷に応じて変化する。またイナーシャはモータおよび負
荷を含む機械系のイナーシャである。
i−(i,i)Tは,検出される巻線電流−
α β (i,i,)を2相固定子の座標系に変換したa もので,この変換をT(θ)とすると,i−(i,i)
” − α β ・ T −T(θ)(ia.1b> と表わすことができる。
α β (i,i,)を2相固定子の座標系に変換したa もので,この変換をT(θ)とすると,i−(i,i)
” − α β ・ T −T(θ)(ia.1b> と表わすことができる。
v−(v,v)Tも同様の意味をもつ。
一 α β
第(1)式から第(3)式を離散化して表現すると,第
(4)弐〜第(7)式に示すようになる。
(4)弐〜第(7)式に示すようになる。
↑
”d.k+t − (− (R/L) i +Nω
k’q.kd.k +(1/L) vd,k+g11(id,k− id,
k)↑ 19,k+lIllI{−(R/L)i−Nωkid,
kq・k ( K / L ) N ωk十( 1 / L )
vq ,k+ (KN/H)i,,k , 十g11 (id.k − id.k )+ g ’1
2 ( 1 ,kl ,y ) )Δt+ωk ・・・(6) ここで. Δt:サンプル時間 下添字kはサンプル時点(時刻)kにおける値であるこ
とを表わし.下添字(k+1)は時刻kからサンプル時
間Δtが経過した時点における値であることを示してい
る。
k’q.kd.k +(1/L) vd,k+g11(id,k− id,
k)↑ 19,k+lIllI{−(R/L)i−Nωkid,
kq・k ( K / L ) N ωk十( 1 / L )
vq ,k+ (KN/H)i,,k , 十g11 (id.k − id.k )+ g ’1
2 ( 1 ,kl ,y ) )Δt+ωk ・・・(6) ここで. Δt:サンプル時間 下添字kはサンプル時点(時刻)kにおける値であるこ
とを表わし.下添字(k+1)は時刻kからサンプル時
間Δtが経過した時点における値であることを示してい
る。
電流センサー5. 16により検出されたモータ巻線電
流1 , ibは,雑音除去用のローバス・フィa ルタ17を通ってサンプルホールド回路l8に入力し,
時刻kにおいてサンプルホールドされ,それぞれi
.i として状態推定オブザーバa.k b.k 11に与えられる。状態推定オブザーバー1は,時刻(
k−1)に推定された回転子角度θ,を用はまた,後述
するように電流コントローラ13によ推定される。した
がって,角度,角速度センサを用いずに回転子角度,角
速度を得ることができる。
流1 , ibは,雑音除去用のローバス・フィa ルタ17を通ってサンプルホールド回路l8に入力し,
時刻kにおいてサンプルホールドされ,それぞれi
.i として状態推定オブザーバa.k b.k 11に与えられる。状態推定オブザーバー1は,時刻(
k−1)に推定された回転子角度θ,を用はまた,後述
するように電流コントローラ13によ推定される。した
がって,角度,角速度センサを用いずに回転子角度,角
速度を得ることができる。
ローラ13に与えられる。また推定された値ωk+1,
θ は電流コントローラi3およびその上位のコk+
1 ントローラ(速度,位置コントローラ)14に与えられ
る。
θ は電流コントローラi3およびその上位のコk+
1 ントローラ(速度,位置コントローラ)14に与えられ
る。
電流コントローラl3は,推定値θ により.k+1
回転子磁極位置に応じた電流を与えるように巻線電圧に
加える位相を決めることができる。したがって,磁極検
出センサが不要となる。
加える位相を決めることができる。したがって,磁極検
出センサが不要となる。
電流コントローラl3はまた上位コントローラl4から
与えられた電流指令値i ,i とd,k+l
q.k+1 状態推定オブザーバにより推定された値’ d.k+1
’今 ’ Q.k+1とを比較し,所定の制御アルゴリズムに
従い,たとえばこれらの偏差が零に近づくように,モー
タ巻線への印加電圧のdq変換値うにθ に従ってモ
ータ巻線への印加電圧k+1 ■a.k+l b.k+l c.k+1を算出
する・これ,V ,V らの印加電圧値は.サンプルホールド回路19を経てP
WM回路20によりパルス幅に変換され,インバータ(
スイッチ回路) 21を通してモータ巻線へ印加される
。
与えられた電流指令値i ,i とd,k+l
q.k+1 状態推定オブザーバにより推定された値’ d.k+1
’今 ’ Q.k+1とを比較し,所定の制御アルゴリズムに
従い,たとえばこれらの偏差が零に近づくように,モー
タ巻線への印加電圧のdq変換値うにθ に従ってモ
ータ巻線への印加電圧k+1 ■a.k+l b.k+l c.k+1を算出
する・これ,V ,V らの印加電圧値は.サンプルホールド回路19を経てP
WM回路20によりパルス幅に変換され,インバータ(
スイッチ回路) 21を通してモータ巻線へ印加される
。
電流コントローラ13の上位コントローラが図示のよう
に,速度,位置コントローラ14である場合,状態推定
オブザーバ1lによって推定された値ωk+1.0
がコントローラ14に与えられていk+1 るので,速度や位置の制御において,角度,角速度セン
サが不要となる。
に,速度,位置コントローラ14である場合,状態推定
オブザーバ1lによって推定された値ωk+1.0
がコントローラ14に与えられていk+1 るので,速度や位置の制御において,角度,角速度セン
サが不要となる。
もっとも,状態推定オブザーバl1により推定される回
転子角度は電気角であるため,この値θ をそのまま
用いて位置制御を行なうことはk+1 できない。しかしながら.電流制御に必要な回転子角度
は電気角であり,かつ状態推定オブザーバ1lの動作に
おける収束はモータ時定数に対し十分速くすることがで
きる。したがって,モータ始動時に電流コントローラに
よりモータを回転させることが可能で,その原点角度位
置を原点検出スイッチ22により検出することができる
。このスイッチ22の原点検出信号はコントローラ13
. 14に与えられる。この原点検出信号と状態オブザ
ーバ?より推定される値θ とにより,機械角度がk
+1 算出される。このように,モータ始動時に上記のキヤリ
プレーションを行なうことにより,角度センサを用いず
に位置制御が可能となる。
転子角度は電気角であるため,この値θ をそのまま
用いて位置制御を行なうことはk+1 できない。しかしながら.電流制御に必要な回転子角度
は電気角であり,かつ状態推定オブザーバ1lの動作に
おける収束はモータ時定数に対し十分速くすることがで
きる。したがって,モータ始動時に電流コントローラに
よりモータを回転させることが可能で,その原点角度位
置を原点検出スイッチ22により検出することができる
。このスイッチ22の原点検出信号はコントローラ13
. 14に与えられる。この原点検出信号と状態オブザ
ーバ?より推定される値θ とにより,機械角度がk
+1 算出される。このように,モータ始動時に上記のキヤリ
プレーションを行なうことにより,角度センサを用いず
に位置制御が可能となる。
次にオブザーバゲイン切換え装置12について説明する
。状態推定オプザーバIfは第(1)式から第(3)式
または第(4〉式から第(7)式で表わされているよう
に,角速度ωkにより非線形なダイナミクス特性を持つ
。このダイナミクス特性は.オブザーバゲイン0 2X
2 + G lx■により変化する。
。状態推定オプザーバIfは第(1)式から第(3)式
または第(4〉式から第(7)式で表わされているよう
に,角速度ωkにより非線形なダイナミクス特性を持つ
。このダイナミクス特性は.オブザーバゲイン0 2X
2 + G lx■により変化する。
したがって,制御速度範囲が限られていない一般のモー
タ制御装置においては,その制御性能を保つために,速
度に応じて状態推定オブザーバのゲインを切換える必要
がある。このオブザーバゲインは,第(1)弐〜第(3
)式の線形化誤差方程式(以下に示す第(8)式)によ
り,予め最適値を算出することができる。
タ制御装置においては,その制御性能を保つために,速
度に応じて状態推定オブザーバのゲインを切換える必要
がある。このオブザーバゲインは,第(1)弐〜第(3
)式の線形化誤差方程式(以下に示す第(8)式)によ
り,予め最適値を算出することができる。
(以下余白)
ここで.
eθについても同様である。
−A−”j”j’−/<・ゲインは,各速度毎に切換え
る必要はなく,ある程度の速度範囲毎に切換えればよい
ことが実験により確認されている。したがって,第(8
)式から予め求めたオプザーバ・ゲインの角速度ωに関
する値を第2図に示すようにテーブルとしてオプザーバ
・ゲイン切換え装置12のメモリに設定しておく。この
テーブルにおいては推定された角速度範囲ω 〜ω
(i−1〜n)l 1+1 ごと1′:ゲイ:″′ ・ g121・ g211
・ g221・111 ”111 ’ ”12iが定められている。状態推定オ
ブザーバー1によって時刻kにおいて推定された値ω
がオプザーバ・ゲイン切換え装置l2に与えらk れ.上記テーブルから値ωkに応じた最適なゲインが抽
出され,時刻(k + 1)のゲイン(G )k+
1 として状態推定オブザーバー1に与えられる。オえ装置
l2から与えられる最適ゲインを用いることにより,制
御速度範囲全体にわたり,所定の制御性能を得ることが
できる。
る必要はなく,ある程度の速度範囲毎に切換えればよい
ことが実験により確認されている。したがって,第(8
)式から予め求めたオプザーバ・ゲインの角速度ωに関
する値を第2図に示すようにテーブルとしてオプザーバ
・ゲイン切換え装置12のメモリに設定しておく。この
テーブルにおいては推定された角速度範囲ω 〜ω
(i−1〜n)l 1+1 ごと1′:ゲイ:″′ ・ g121・ g211
・ g221・111 ”111 ’ ”12iが定められている。状態推定オ
ブザーバー1によって時刻kにおいて推定された値ω
がオプザーバ・ゲイン切換え装置l2に与えらk れ.上記テーブルから値ωkに応じた最適なゲインが抽
出され,時刻(k + 1)のゲイン(G )k+
1 として状態推定オブザーバー1に与えられる。オえ装置
l2から与えられる最適ゲインを用いることにより,制
御速度範囲全体にわたり,所定の制御性能を得ることが
できる。
オブザーバ・ゲインの切換え速度の境界(ω2,ω3等
)において角速度が上下するとオブザーバ・ゲインが頻
繁に切換えられることになり,状態推定オブザーバ11
の動作が不安定となり,これによりモータの制御特性に
悪影響を与える。このような問題に対しては,第3図に
示すように角速度に対するヒステリシスをオブザーバ・
ゲインにもたせることにより,上記の問題が解決される
。
)において角速度が上下するとオブザーバ・ゲインが頻
繁に切換えられることになり,状態推定オブザーバ11
の動作が不安定となり,これによりモータの制御特性に
悪影響を与える。このような問題に対しては,第3図に
示すように角速度に対するヒステリシスをオブザーバ・
ゲインにもたせることにより,上記の問題が解決される
。
この場合にオブザーバ・ゲイン切換え装112は,与え
られた角速度ωkがヒステリシスの幅内にあるかどうか
の判定処理と,幅内にある場合には先に出力したゲイン
と同じ値のゲインを出力する処理とを行なえばよい。
られた角速度ωkがヒステリシスの幅内にあるかどうか
の判定処理と,幅内にある場合には先に出力したゲイン
と同じ値のゲインを出力する処理とを行なえばよい。
次に位相補償装置を備えた離散時間型ACモータ制御装
置について,第4図から第6図を参照して説明する。
置について,第4図から第6図を参照して説明する。
第1図に示す制御装置lOにおいて,状態推定オブザー
バ11に与えられる値vd,k q.kは,時,V 刻kにおいて.電流コントローラl3がサンプルホール
ド回路l9を通じて出力する巻線電圧のdq変換値であ
る。ACモータ30のモータ巻線に実際にこの電圧が加
わるのはPWM回路20とインバー夕21を通してであ
り,これらの回路における遅延のために,値vd.k
q.kは正確には,時刻k. V におけるモータ巻線への印加電圧と異なる。すな,■
は実際には,第5図に示 わち・値vd.k (1.k すように,時刻kよりも遅れた時刻t2においてモータ
巻線に印加される。
バ11に与えられる値vd,k q.kは,時,V 刻kにおいて.電流コントローラl3がサンプルホール
ド回路l9を通じて出力する巻線電圧のdq変換値であ
る。ACモータ30のモータ巻線に実際にこの電圧が加
わるのはPWM回路20とインバー夕21を通してであ
り,これらの回路における遅延のために,値vd.k
q.kは正確には,時刻k. V におけるモータ巻線への印加電圧と異なる。すな,■
は実際には,第5図に示 わち・値vd.k (1.k すように,時刻kよりも遅れた時刻t2においてモータ
巻線に印加される。
一方,状態推定オブザーバl1に人力する電流i ,
i は時刻kにおいてサンプルホールa.k b
.k ドされたモータ巻線電流である。しかし,サンプルホー
ルド回路l8でサンプルホールドされるまでには電流セ
ンサ15. 1Bやローバス・フィルタ17等の回路を
経由しており,これらの回路がもつ位相遅れのために,
電流i ,i は,正確にはa.k b.k 時刻kにおけるACモータ30のモータ巻線電流とは異
なり,実際には,第5図に示すように,時刻kよりも前
の時刻11においてモータ巻線に流れていた電流である
。
i は時刻kにおいてサンプルホールa.k b
.k ドされたモータ巻線電流である。しかし,サンプルホー
ルド回路l8でサンプルホールドされるまでには電流セ
ンサ15. 1Bやローバス・フィルタ17等の回路を
経由しており,これらの回路がもつ位相遅れのために,
電流i ,i は,正確にはa.k b.k 時刻kにおけるACモータ30のモータ巻線電流とは異
なり,実際には,第5図に示すように,時刻kよりも前
の時刻11においてモータ巻線に流れていた電流である
。
流i .i が,時刻kにおける実際値と異a.k
b.k なり,これらの巻線電圧と巻線電流との間に位相差ΔT
が存在する。状態推定オプザーバl1は,上記巻線電流
と巻線電圧とを同時刻において検出されたものとして扱
うため,これらの間の位相差ΔTにより,推定される回
転子角度.角速度と巻線電流に推定誤差が生じるという
問題がある。
b.k なり,これらの巻線電圧と巻線電流との間に位相差ΔT
が存在する。状態推定オプザーバl1は,上記巻線電流
と巻線電圧とを同時刻において検出されたものとして扱
うため,これらの間の位相差ΔTにより,推定される回
転子角度.角速度と巻線電流に推定誤差が生じるという
問題がある。
上記の問題を解決するために第4図に示す離散時間型A
Cモータ制御装置10Aは位相補償装置23を備えてい
る。この位相補償装置23もまたプログラムされたコン
ピュータにより実現できる。第4図において第1図に示
すものと同一物には同一符号を付し説明を省略する。
Cモータ制御装置10Aは位相補償装置23を備えてい
る。この位相補償装置23もまたプログラムされたコン
ピュータにより実現できる。第4図において第1図に示
すものと同一物には同一符号を付し説明を省略する。
位相補償装置23にはサンプル●ホールド回路l8から
巻線電流値i ,i が与えられるととa.k
b.k もに,状態推定オブザーバl1で推定されたθk,ω,
が入力する。位相補償装置23は,入力する巻線電流i
,i の位相を位相差ΔT進めかa.k b
,k て状態推定オブザーバl1に与える。すなわち,状態推
定オブザーバl1がdQ変換モデルに基づいていること
により,状態推定オプザーバ11により推定された回転
子角度θ,に,位相差ΔTに相応する補正角度Δθ,を
加えた値を用いて第(9)式にしたがって座標変換する
ことにより,等価的にくさせることができる。
巻線電流値i ,i が与えられるととa.k
b.k もに,状態推定オブザーバl1で推定されたθk,ω,
が入力する。位相補償装置23は,入力する巻線電流i
,i の位相を位相差ΔT進めかa.k b
,k て状態推定オブザーバl1に与える。すなわち,状態推
定オブザーバl1がdQ変換モデルに基づいていること
により,状態推定オプザーバ11により推定された回転
子角度θ,に,位相差ΔTに相応する補正角度Δθ,を
加えた値を用いて第(9)式にしたがって座標変換する
ことにより,等価的にくさせることができる。
・・・(9〉
i を2相固定直交座標系に変換する行列であb.k
る。
回転子角度θ,に加算すべき補正角度Δθ,は,回転子
角速度ω,に応じて変化し,また予め定めることが可能
であるので,第6図に示すようにωkに応じた値をテー
ブルの形で記憶しておくことが好ましい。すなわち位相
補償装置23はオブザーバー1から与えられるωkに応
じて上記デーブルからΔθkを読出して.第(9〉式の
演算を行なう。ω の適当な範囲ごとに一定のΔθ,を
定めk でもよいのはいうまでもない。
角速度ω,に応じて変化し,また予め定めることが可能
であるので,第6図に示すようにωkに応じた値をテー
ブルの形で記憶しておくことが好ましい。すなわち位相
補償装置23はオブザーバー1から与えられるωkに応
じて上記デーブルからΔθkを読出して.第(9〉式の
演算を行なう。ω の適当な範囲ごとに一定のΔθ,を
定めk でもよいのはいうまでもない。
第7図および第8図は他の実施例を示している。
?7図は巻線電流i ,i を状態推定オa.
k b.k ブザーバ11に取込む時点が電圧■4■k q.k
.Vの 実際の印加時点と同じになるように,遅延回路24によ
って電流i ,i を遅延させるようにa.k
b,k 構成したものである。遅延回路24の遅延時間は状態推
定オプザーバ1lによって推定された角速度ωkによっ
て制御される。
k b.k ブザーバ11に取込む時点が電圧■4■k q.k
.Vの 実際の印加時点と同じになるように,遅延回路24によ
って電流i ,i を遅延させるようにa.k
b,k 構成したものである。遅延回路24の遅延時間は状態推
定オプザーバ1lによって推定された角速度ωkによっ
て制御される。
第8図においてはモータ30の巻線に実際に加わる電圧
vab”beを測定する電圧センサ2B, 27が設け
られている。電流センサ15, 16の検出電流1,,
lbおよび電圧センサ2B, 27の検出電圧■ab”
beはサンプル・ホールド回路25に与えられ,同じ時
点でサンプリングされ,それぞれ時刻a.k b
,k ab,k bc.kとしkの検出値1
r’ l■ て状態推定オブザーバl1に入力する。検出電圧vab
.k bc.kはオプザーバ11でv ,vd
.k q.k に変換される。
vab”beを測定する電圧センサ2B, 27が設け
られている。電流センサ15, 16の検出電流1,,
lbおよび電圧センサ2B, 27の検出電圧■ab”
beはサンプル・ホールド回路25に与えられ,同じ時
点でサンプリングされ,それぞれ時刻a.k b
,k ab,k bc.kとしkの検出値1
r’ l■ て状態推定オブザーバl1に入力する。検出電圧vab
.k bc.kはオプザーバ11でv ,vd
.k q.k に変換される。
第1図から第3図はこの発明の実施例を示し,第1図は
離散時間型ACモータ制御装置の概念構成を示す機能ブ
ロック図,第2図はオブザーバ・ゲインの切換えテーブ
ルを示す図,第3図はオブザーバ・ゲインのヒステリシ
スを示すグラフである。 第4図から第6図はこの発明の他の実施例を示すもので
,第4図は離散時間型ACモータ制御装置の概念構成を
示す機能ブロック図,第5図はモータ巻線電流と巻線電
圧との位相差の関係を示す図,第6図は位相補正角度テ
ーブルを示す図である。 第7図および第8図は巻線電流と巻線電圧の位相補償手
段の他の例を示すブロック図である。 10, IOA・・・離散時間型ACモータ制御装置,
11・・・状態推定オブザーバ 12・・・オプザーバ・ゲイン切換え装置,13・・・
電流コントローラ. l4・・・上位コントローラ (速度,位置コントローラ〉, 15. 16・・・電流センサ, 18. 19・・・サンプル・ホールド回路,23・・
・位相補償装置, 24・・・遅延回路, 25・・・サンプル・ホールド回路, 26. 27・・・電圧センサ, 30・・・ACモータ。 以 上 第2 図 第3図 1″1 ″′2 w3゜゛ 角連ナの 第7図 第8図
離散時間型ACモータ制御装置の概念構成を示す機能ブ
ロック図,第2図はオブザーバ・ゲインの切換えテーブ
ルを示す図,第3図はオブザーバ・ゲインのヒステリシ
スを示すグラフである。 第4図から第6図はこの発明の他の実施例を示すもので
,第4図は離散時間型ACモータ制御装置の概念構成を
示す機能ブロック図,第5図はモータ巻線電流と巻線電
圧との位相差の関係を示す図,第6図は位相補正角度テ
ーブルを示す図である。 第7図および第8図は巻線電流と巻線電圧の位相補償手
段の他の例を示すブロック図である。 10, IOA・・・離散時間型ACモータ制御装置,
11・・・状態推定オブザーバ 12・・・オプザーバ・ゲイン切換え装置,13・・・
電流コントローラ. l4・・・上位コントローラ (速度,位置コントローラ〉, 15. 16・・・電流センサ, 18. 19・・・サンプル・ホールド回路,23・・
・位相補償装置, 24・・・遅延回路, 25・・・サンプル・ホールド回路, 26. 27・・・電圧センサ, 30・・・ACモータ。 以 上 第2 図 第3図 1″1 ″′2 w3゜゛ 角連ナの 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ACモータの巻線電圧と巻線電流とを入力とし、
上記ACモータのモデルを用いて上記ACモータの回転
子角度および角速度を推定する状態推定オブザーバ手段
を備えたものにおいて、推定された角速度に応じて、上
記状態推定オブザーバ手段における最適ゲインを設定す
るオブザーバ・ゲイン切換え手段を設けたことを特徴と
する離散時間型ACモータ制御装置。 (2)上記オブザーバ・ゲイン切換え手段は、ゲインの
切換えに推定角速度に対するヒステリシスを付与するも
のである、請求項(1)に記載の離散時間型ACモータ
制御装置。(3)上記ACモータの回転子の原点位置を
検出する原点角度検出手段と、上記状態推定オブザーバ
手段による推定結果および原点角度検出手段による原点
位置検出に基づいて上記ACモータを制御するコントロ
ーラとをさらに備えた請求項(1)に記載の離散時間型
ACモータ制御装置。 (4)ACモータに印加される巻線電圧と電流センサに
よって検出された巻線電流とを入力とし、上記ACモー
タのモデルを用いて上記ACモータの回転子角度および
角速度を推定する状態推定オブザーバ手段を備えたもの
において、上記巻線電圧と巻線電流との位相差を推定さ
れた角速度に応じて補償する手段を設けたことを特徴と
する離散時間型ACモータ制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180407A JPH0349588A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 離散時間型acモータ制御装置 |
US07/544,427 US5057759A (en) | 1989-07-14 | 1990-06-27 | Discrete-time AC motor control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180407A JPH0349588A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 離散時間型acモータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349588A true JPH0349588A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16082706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1180407A Pending JPH0349588A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 離散時間型acモータ制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5057759A (ja) |
JP (1) | JPH0349588A (ja) |
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