JPH0341763A - 相補型mos半導体装置の製造方法 - Google Patents
相補型mos半導体装置の製造方法Info
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- JPH0341763A JPH0341763A JP1177438A JP17743889A JPH0341763A JP H0341763 A JPH0341763 A JP H0341763A JP 1177438 A JP1177438 A JP 1177438A JP 17743889 A JP17743889 A JP 17743889A JP H0341763 A JPH0341763 A JP H0341763A
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、相補型MO8半導体装置に関し、特に、nチ
ャネルMO8)ランジスタ(以下、nM○Sという)が
いわゆるL D D (Lightly Dopedl
)rain )構造になされている相補型MOS半導体
装置に関する。
ャネルMO8)ランジスタ(以下、nM○Sという)が
いわゆるL D D (Lightly Dopedl
)rain )構造になされている相補型MOS半導体
装置に関する。
[従来の技術]
この種従来の半導体装置は、第4図に示す諸工程を経て
製造されてきた。すなわち、 ■ n型半導体基板1内にp型ウェル層2を形成し、基
板表面に素子を分離するためのフィールド酸化膜3を形
成する。
製造されてきた。すなわち、 ■ n型半導体基板1内にp型ウェル層2を形成し、基
板表面に素子を分離するためのフィールド酸化膜3を形
成する。
■ n型半導体基板1上にゲート酸化膜4を介してゲー
ト電極5a、5bを形成する。
ト電極5a、5bを形成する。
■ pチャネルM OS hランジスタ(以下、pMO
8という)領域をレジスト15で覆いリンをイオン注入
して第1のソース・ドレイン領域9aを形成する[第4
図(a)]。
8という)領域をレジスト15で覆いリンをイオン注入
して第1のソース・ドレイン領域9aを形成する[第4
図(a)]。
■ レジスト15を除去し、酸化膜の形成及び異方性R
I E (Reactive Jon Etching
)により、ゲート電ai5 a、5bの側壁にそれぞれ
スペーサ6a、6bを形成する。
I E (Reactive Jon Etching
)により、ゲート電ai5 a、5bの側壁にそれぞれ
スペーサ6a、6bを形成する。
■ pMos領域をレジスト16で覆い、砒素をイオン
注入して第2のソース・ドレイン領域9bを形成する[
第4図(b)] 。
注入して第2のソース・ドレイン領域9bを形成する[
第4図(b)] 。
■ レジスト16を剥離した後、n M OS領域をレ
ジスト17で覆い、ボロンをイオン注入してソース・ド
レイン領域8を形成する[第4図(c)]。
ジスト17で覆い、ボロンをイオン注入してソース・ド
レイン領域8を形成する[第4図(c)]。
これ以降は、レジスト17を除去し通常用いられる工程
を経てMOS半導体装置を製造する。
を経てMOS半導体装置を製造する。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来の相補型MOS半導体装置では、nMO8
の第2のソース・ドレイン領域9bとpMOSのソース
・トレイン領域8とは、それぞれ同じ膜厚のスペーサ6
a、6bを有するゲート電極5a、5bをマスクとして
砒素あるいはボロンの注入により形成されている。しか
るに、砒素とボロンとでは、ボロンの拡散係数の方が砒
素のそれより1桁大きい。そのため、ボロンの方が横方
向へ大きく拡散するので、pMOs(t[1で実効チャ
ネル長が短縮され、短チヤネル効果が顕著にあられれる
。したがって、従来の相補型MOS半導体装置では、p
MOs側で微細化に対する制限を受け、高密度化が困難
であった。また、従来の半導体装置では、l)MOS側
でソース・ドレイン領域とゲート電極との重なり部分が
大きくなるので、寄生容量が増大し、トランジスタの動
作速度が低下した。
の第2のソース・ドレイン領域9bとpMOSのソース
・トレイン領域8とは、それぞれ同じ膜厚のスペーサ6
a、6bを有するゲート電極5a、5bをマスクとして
砒素あるいはボロンの注入により形成されている。しか
るに、砒素とボロンとでは、ボロンの拡散係数の方が砒
素のそれより1桁大きい。そのため、ボロンの方が横方
向へ大きく拡散するので、pMOs(t[1で実効チャ
ネル長が短縮され、短チヤネル効果が顕著にあられれる
。したがって、従来の相補型MOS半導体装置では、p
MOs側で微細化に対する制限を受け、高密度化が困難
であった。また、従来の半導体装置では、l)MOS側
でソース・ドレイン領域とゲート電極との重なり部分が
大きくなるので、寄生容量が増大し、トランジスタの動
作速度が低下した。
[課題を解決するための手段]
本発明の相補型MOS半導体装置は、それぞれのゲート
電極の側壁に、ソース・ドレイン領域形成時にイオン注
入のマスクとなるスペーサを有するnMOSとpMOS
とを具備する半導体装置であって、pMOsのゲート電
極側壁のスペーサがn M OSのゲート電極側壁のス
ペーサよりも厚く形成されている。
電極の側壁に、ソース・ドレイン領域形成時にイオン注
入のマスクとなるスペーサを有するnMOSとpMOS
とを具備する半導体装置であって、pMOsのゲート電
極側壁のスペーサがn M OSのゲート電極側壁のス
ペーサよりも厚く形成されている。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の第1実施例を、示す断面図である。
同図に示されるようにn型半導体基板1の表面領域内に
はnMO9形戒領域となるp型ウェル層2が形成され、
基板1上には素子分離用のフィールド酸化膜3が形成さ
れている。半導体基板1上にはさらにゲート酸化膜4で
絶縁されてゲート電極5a、5bが形成されており、そ
して、nMOS領域のゲート電極5aの側壁には第1の
スペーサ6が、また9MOs領域のゲート電極5bの側
壁には第2のスペーサ7が形成されている。
はnMO9形戒領域となるp型ウェル層2が形成され、
基板1上には素子分離用のフィールド酸化膜3が形成さ
れている。半導体基板1上にはさらにゲート酸化膜4で
絶縁されてゲート電極5a、5bが形成されており、そ
して、nMOS領域のゲート電極5aの側壁には第1の
スペーサ6が、また9MOs領域のゲート電極5bの側
壁には第2のスペーサ7が形成されている。
第1図に図示されているように第2のスペーサ7の膜厚
は、第1のスペーサ6のそれより厚く形成されている。
は、第1のスペーサ6のそれより厚く形成されている。
半導体基板の表面領域内には、nMO8領域においてL
DD構造を構成する第1のn型拡散層9aと第2のn型
拡散層9bが、また、pMOS領域において、p型拡散
層8がそれぞれ形成されている。この構造によって、p
MOsにおいて、p型拡散層8のチャネル方向の拡がり
が抑制され、短チヤネル効果の発現も抑制されている。
DD構造を構成する第1のn型拡散層9aと第2のn型
拡散層9bが、また、pMOS領域において、p型拡散
層8がそれぞれ形成されている。この構造によって、p
MOsにおいて、p型拡散層8のチャネル方向の拡がり
が抑制され、短チヤネル効果の発現も抑制されている。
第2図(a)〜(e)は、本発明の第2の実施例及びそ
の製造工程を説明するための半導体装置の断面図である
。
の製造工程を説明するための半導体装置の断面図である
。
第2図(a)は、一般によく用いられている相補型MO
S半導体装置の製造方法に従い、n型半導体基板1の表
面領域内にnMOS形成領域であるp型ウェル層2を形
成し、半導体基板1上に素子分離用のフィールド酸化膜
3と、ゲート酸化膜4で絶縁されたゲート電極5a、5
bとを形成した後、pMOS領域を通常のフォトレジス
トプロセスによりレジスト11でマスクし、nMO8領
域にLDD構造のn−拡散層となる第1のn型拡散層9
aを形成した状態を示す図である。
S半導体装置の製造方法に従い、n型半導体基板1の表
面領域内にnMOS形成領域であるp型ウェル層2を形
成し、半導体基板1上に素子分離用のフィールド酸化膜
3と、ゲート酸化膜4で絶縁されたゲート電極5a、5
bとを形成した後、pMOS領域を通常のフォトレジス
トプロセスによりレジスト11でマスクし、nMO8領
域にLDD構造のn−拡散層となる第1のn型拡散層9
aを形成した状態を示す図である。
続いて、レジスト11を剥離し、半導体基板全面にCV
D法により第1の酸化膜21を2000λの膜厚に堆積
する[第2図(b)]。
D法により第1の酸化膜21を2000λの膜厚に堆積
する[第2図(b)]。
次に、9MO8領域をレジスト12でマスクして異方性
のRIEによりエッチバックを行い、nMO8のゲート
電極5aの側壁に第1の酸化膜21を残存させ、イオン
注入のマスクとなる第1のスペーサ6とする0次に、ゲ
ート電極5a、第1のスペーサ6、フィールド酸化膜3
及びレジスト12をマスクとして、砒素をイオン注入し
第2のn型拡散層9bを形成する[第2図(c)]。
のRIEによりエッチバックを行い、nMO8のゲート
電極5aの側壁に第1の酸化膜21を残存させ、イオン
注入のマスクとなる第1のスペーサ6とする0次に、ゲ
ート電極5a、第1のスペーサ6、フィールド酸化膜3
及びレジスト12をマスクとして、砒素をイオン注入し
第2のn型拡散層9bを形成する[第2図(c)]。
続いて、レジスト12を剥離し、半導体基板全面にCV
D法により、第2の酸化WA22を1000人の膜厚に
堆積する[第2図(d)]。
D法により、第2の酸化WA22を1000人の膜厚に
堆積する[第2図(d)]。
次に、nMOS領域をレジスト13でマスクして、異方
性のRIEによりエッチバックを行い、9MO8のゲー
ト電極5bの側壁に第1の酸化膜21、第2の酸化膜2
2を残存させ、イオン注入のマスクとなる第2のスペー
サ7を形成する0次いで、ゲート電極5b、第2のスペ
ーサ7、フィールド酸化IA3及びレジスト13をマス
クとしてボロンをイオン注入し、p型拡散層8を形成す
る[第2図(e)]。
性のRIEによりエッチバックを行い、9MO8のゲー
ト電極5bの側壁に第1の酸化膜21、第2の酸化膜2
2を残存させ、イオン注入のマスクとなる第2のスペー
サ7を形成する0次いで、ゲート電極5b、第2のスペ
ーサ7、フィールド酸化IA3及びレジスト13をマス
クとしてボロンをイオン注入し、p型拡散層8を形成す
る[第2図(e)]。
この後、レジスト13を剥離して、本実施例の半導体装
置を得ることができる。このようにして形成された相補
型MOS半導体装置では、ゲート電極側壁に形成された
酸化膜スペーサの膜厚は、nMO8領域で2000人、
pMOS領域で3000人である。
置を得ることができる。このようにして形成された相補
型MOS半導体装置では、ゲート電極側壁に形成された
酸化膜スペーサの膜厚は、nMO8領域で2000人、
pMOS領域で3000人である。
第3図(a)〜(d)は、本発明の第3実施例及びその
製造工程を説明するための半導体装置の断面図である。
製造工程を説明するための半導体装置の断面図である。
第3図(a>は、第2実施例の場合と同様の製造工程を
経てゲート電極5a、5bを形成した後に、半導体基板
上全面にCVD法により膜厚2000人の第3の酸化H
23を堆積した状態を示す図である。
経てゲート電極5a、5bを形成した後に、半導体基板
上全面にCVD法により膜厚2000人の第3の酸化H
23を堆積した状態を示す図である。
続いて、pMoS領域をレジスト14でマスクして、n
MO8領域の第3の酸化JII23をバッフアート弗酸
を使ったウェットエツチングにより除去する0次に、n
M OSのゲート電極5a、フィールド酸化膜3、レ
ジスト14をマスクとしてリンをイオン注入し、LDD
構造のn−拡散層となる第1のn型拡散層9aを形成す
る[第3図(b)]。
MO8領域の第3の酸化JII23をバッフアート弗酸
を使ったウェットエツチングにより除去する0次に、n
M OSのゲート電極5a、フィールド酸化膜3、レ
ジスト14をマスクとしてリンをイオン注入し、LDD
構造のn−拡散層となる第1のn型拡散層9aを形成す
る[第3図(b)]。
次いで、レジスト14を剥離し、半導体基板全面に第4
の酸化膜24をCVD法により2000人の膜厚に堆積
する[第3図(c)]。
の酸化膜24をCVD法により2000人の膜厚に堆積
する[第3図(c)]。
続いて、異方性のRIEにより、エッチバックを行い、
おおむね2000人の酸化膜をエツチングする。その結
果、nMOS領域では、nMO8のゲート電極5aの側
壁のみに第4の酸化膜24が残存して第1のスペーサ6
が形成され、pM。
おおむね2000人の酸化膜をエツチングする。その結
果、nMOS領域では、nMO8のゲート電極5aの側
壁のみに第4の酸化膜24が残存して第1のスペーサ6
が形成され、pM。
S領域では、第3の酸化膜23と、pMosのゲート電
極5b側壁に残存した第4の酸化膜24とで、第2のス
ペーサ7が形成される。
極5b側壁に残存した第4の酸化膜24とで、第2のス
ペーサ7が形成される。
次いで、半導体基板全面に、フィールド酸化膜3、nM
OSのゲート電極5a、第1のスペーサ6及び第3の酸
化膜23をマスクにして、砒素をイオン注入して、第2
のn型拡散層9bを形成する0次に、nMO8領域をフ
ォトレジスト(図示せず)でマスクし、フィールド酸化
膜3、pM。
OSのゲート電極5a、第1のスペーサ6及び第3の酸
化膜23をマスクにして、砒素をイオン注入して、第2
のn型拡散層9bを形成する0次に、nMO8領域をフ
ォトレジスト(図示せず)でマスクし、フィールド酸化
膜3、pM。
Sのゲート電極5b、第2のスペーサ7をマスクとして
、第3の酸化wA23をつき抜いてボロンをイオン注入
し、p型拡散層8を形成する[第3図(d)]、この場
合、ボロンのイオン注入のエネルギーを適当に選ぶこと
により、ボロンが第3の酸化膜23はつき抜け、pMo
sのゲート電極5b及び第2のスペーサ7では阻止され
るようにすることができる。
、第3の酸化wA23をつき抜いてボロンをイオン注入
し、p型拡散層8を形成する[第3図(d)]、この場
合、ボロンのイオン注入のエネルギーを適当に選ぶこと
により、ボロンが第3の酸化膜23はつき抜け、pMo
sのゲート電極5b及び第2のスペーサ7では阻止され
るようにすることができる。
この実施例に対する製造方法では、第3の酸化11I2
3をマスクとして、第2のn型拡散層9bを形成するた
めの砒素の注入が可能となるため、通常のフォトレジス
トプロセスを1回省くことができる。
3をマスクとして、第2のn型拡散層9bを形成するた
めの砒素の注入が可能となるため、通常のフォトレジス
トプロセスを1回省くことができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は、pMosのゲート電極
側壁に形成されたスペーサをnMO8のゲート電極側壁
に形成されたスペーサよりも厚く形成するものであるの
で、本発明によれば、9MO8のソース・ドレインを形
成するためのボロンと、n、 M OSのソース・ドレ
インを形成するための砒素との拡散係数の違いを相殺し
、横方向への拡散によるチャネル実効長の縮小を、9M
O8とnMO8とで同程度とすることができる。このた
めpMosで制限されていた微細化の限界が解除され、
nMOSと同等の微細化が可能となる。
側壁に形成されたスペーサをnMO8のゲート電極側壁
に形成されたスペーサよりも厚く形成するものであるの
で、本発明によれば、9MO8のソース・ドレインを形
成するためのボロンと、n、 M OSのソース・ドレ
インを形成するための砒素との拡散係数の違いを相殺し
、横方向への拡散によるチャネル実効長の縮小を、9M
O8とnMO8とで同程度とすることができる。このた
めpMosで制限されていた微細化の限界が解除され、
nMOSと同等の微細化が可能となる。
本発明によれば、さらに、pMosにおいてゲート電極
とソース・ドレイン領域との重なりが少なくなるので、
寄生容量が減少しトランジスタの動作が高速化される。
とソース・ドレイン領域との重なりが少なくなるので、
寄生容量が減少しトランジスタの動作が高速化される。
第1図は、本発明の第1実施例を示す断面図、第2図(
a)〜(e)は、本発明の第2実施例及びその製造工程
を説明するための半導体装置の断面図、第3図<a)〜
(d)は、本発明の第3実施例及びその製造工程を説明
するための半導体装置の断面図、第4図(a)〜(c)
は、従来例及びその製造工程を説明するための半導体装
置の断面図である。 1・・・n型半導体基板、 2・・・p型ウェル層、
3・・・フィールド酸化膜、 4・・・ゲート酸化
膜、5a、5b・・・ゲート電極、 6・・・第1の
スペーサ、 6a、6b・・・スペーサ、 7・・
・第2のスペーサ、 8・・・p型拡散層、 9a
・・・第1のn型拡散層、 9b・・・第2のn型拡
散層、11〜17・・・レジスト、 21〜24・・
・第1〜第4の酸化膜。
a)〜(e)は、本発明の第2実施例及びその製造工程
を説明するための半導体装置の断面図、第3図<a)〜
(d)は、本発明の第3実施例及びその製造工程を説明
するための半導体装置の断面図、第4図(a)〜(c)
は、従来例及びその製造工程を説明するための半導体装
置の断面図である。 1・・・n型半導体基板、 2・・・p型ウェル層、
3・・・フィールド酸化膜、 4・・・ゲート酸化
膜、5a、5b・・・ゲート電極、 6・・・第1の
スペーサ、 6a、6b・・・スペーサ、 7・・
・第2のスペーサ、 8・・・p型拡散層、 9a
・・・第1のn型拡散層、 9b・・・第2のn型拡
散層、11〜17・・・レジスト、 21〜24・・
・第1〜第4の酸化膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 側壁に第1のスペーサが形成された第1のゲート電極、
該第1のゲート電極に自己整合的に形成された第1のソ
ース・ドレイン領域並びに前記第1のスペーサ及び前記
第1のゲート電極に自己整合的に形成された第2のソー
ス・ドレイン領域を有するnチャネルMOSトランジス
タと、 側壁に第2のスペーサが形成された第2のゲート電極並
びに前記第2のスペーサ及び前記第2のゲート電極に自
己整合的に形成されたソース・ドレイン領域を有するp
チャネルMOSトランジスタと、 を具備する相補型MOS半導体装置において、前記第2
のスペーサの膜厚が前記第1のスペーサの膜厚より厚い
ことを特徴とする相補型MOS半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177438A JP2906460B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 相補型mos半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177438A JP2906460B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 相補型mos半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0341763A true JPH0341763A (ja) | 1991-02-22 |
JP2906460B2 JP2906460B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=16030948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1177438A Expired - Lifetime JP2906460B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 相補型mos半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906460B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05110003A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-30 | Nec Corp | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
US5620905A (en) * | 1993-10-20 | 1997-04-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of fabricating thin film semiconductor integrated circuit |
US5874330A (en) * | 1996-06-10 | 1999-02-23 | Lg Semicon Co., Ltd | Method for fabricating semiconductor device |
US5994743A (en) * | 1997-02-06 | 1999-11-30 | Nec Corporation | Semiconductor device having different sidewall widths and different source/drain depths for NMOS & PMOS structures |
US7528406B2 (en) * | 1994-05-26 | 2009-05-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit and method of fabricating same |
JP2011066391A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-31 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP1177438A patent/JP2906460B2/ja not_active Expired - Lifetime
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