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JPH0335502B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0335502B2
JPH0335502B2 JP57128421A JP12842182A JPH0335502B2 JP H0335502 B2 JPH0335502 B2 JP H0335502B2 JP 57128421 A JP57128421 A JP 57128421A JP 12842182 A JP12842182 A JP 12842182A JP H0335502 B2 JPH0335502 B2 JP H0335502B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relief valve
fuel injection
operating position
injection pump
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57128421A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5918243A (ja
Inventor
Tooru Kita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP12842182A priority Critical patent/JPS5918243A/ja
Publication of JPS5918243A publication Critical patent/JPS5918243A/ja
Publication of JPH0335502B2 publication Critical patent/JPH0335502B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/08Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
    • F02M41/10Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor
    • F02M41/12Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor
    • F02M41/123Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
    • F02M41/125Variably-timed valves controlling fuel passages
    • F02M41/126Variably-timed valves controlling fuel passages valves being mechanically or electrically adjustable sleeves slidably mounted on rotary piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、燃料噴射ポンプに設けられた残余
燃料の逃がし弁の位置を、静電容量式ポテンシヨ
メータを用いて検出するようにした燃料ポンプに
関する。
従来の燃料ポンプには、例えば第1図a,bに
示すようなものがある。
第1図bに示す燃料噴射ポンプ1は、デイーゼ
ルエンジンのドライブシヤフト(図示略)に連結
されたカムデイスク2の回転によつて、プランジ
ヤ3が回転しつつ軸方向へ往復移動するように構
成されている。
そして、吸入行程において、プランジヤ3が図
中左側に移動すると、吸入縦溝4が燃料流入通路
5と一致するため、プランジヤ3の動作空間6へ
燃料が吸入される。
次に、吐出行程において、プランジヤ3は図中
右側に移動を開始し、吸入された燃料は吐出縦通
路7を通り、吐出縦溝8が吐出通路9と一致した
ときに、逆止弁10を経てシリンダの噴射弁(図
示略)へ吐出される。
このとき、噴射ポンプ1の燃料吐出終了は、プ
ランジヤ3に形成された逃がし通路11から上記
噴射ポンプ1の外(ポンプハウジング内の空間)
へ残余燃料を逃がすことによつて行なわれ、この
逃がし通路11の開閉はプランジヤ3外周へ摺動
可能に嵌め込まれた円筒状の逃がし弁12によつ
てなされる。また、この逃がし弁12を摺動させ
ることにより、上記逃がし通路11の開放位置を
調節することができる。
すなわち、上記逃がし弁12を図中右側へ移動
すれば、逃がし通路11の閉鎖期間が延び、その
分、燃料の吐出開始から吐出終了までの時間が長
くなつて、燃料噴射量が増加することとなる。逆
に、逃がし弁12を図中左側へ移動させれば、燃
料の吐出開始から吐出終了までの時間は短くな
り、燃料噴射量が減少することとなる。
上記逃がし弁12の摺動操作を行なう機構は、
円筒状空隙が形成された鉄心13上に巻回された
2つのコイル14,14を有する電磁石15と、
上記円筒状空隙内において回転軸16によつてハ
ウジング17に回転自在に支持された回転永久磁
石18とから概略構成されている。
そして、上記回転軸16の下端には扇形片19
が偏心して取り付けられ、この扇形片19の中心
軸に対して偏つて固定された球状係合片20が逃
がし弁12の穴21に嵌合しており、回転永久磁
石18の回動に伴つて逃がし弁12が摺動するよ
うに構成されている。
上記回転永久磁石18の回動角を決定する電磁
石15の駆動電流は、第1図aに示す如く、制御
回路23から増幅器22を介して供給されてい
る。
上記制御回路23には、回転センサ25からの
エンジン回転数信号、発振器26からのアクセル
ペダル位置信号、その他(図示省略)吸気管負
圧、機関温度あるいは周囲温度等に関する信号等
の各種エンジン作動パラメータ信号が入力されて
おり、これらの作動パラメータに基づいて求めら
れる最適燃料噴射量に対応する駆動電流を出力し
て前記電磁石15へ供給している。
更に、上記制御回路23へは、差動トランス2
7からフイードバツク制御信号が供給されてい
る。
すなわち、上記差動トランス27の可動鉄心2
7aに連接されたアーム27bの先端が前記回転
永久磁石18に当接しており、回転永久磁石18
の回動角に対応して可動鉄心27aが移動するこ
とによつて変動する差動トランス27の出力が制
御回路23へ供給されて前記逃がし弁12が所定
位置に正確に位置決めされているか否かを弁別し
て、適宜回転永久磁石18の回動角を補正するよ
うに構成されている。
なお、上記回転センサ25は、エンジンのドラ
イブシヤフトに取り付けた歯付き円板24に対向
して配置され、磁石25aに巻回した誘導コイル
25bからエンジン回転数に比例した交流電圧を
発生するものであり、28は前記差動トランス2
7の1次コイルの励磁用交流電流を供給する発振
器である。
上記の構成によつて、燃費や動力性能を最良と
するように燃料噴射量の制御を行なつている。
しかしながら、上記のような従来の燃料噴射ポ
ンプにあつては、上記逃がし弁12の動作位置
を、回転永久磁石18の回動角に基づいて間接的
に検出する構成であるため、前記アーム27bと
回転永久磁石18との間の取り付け誤差や前記回
転軸16、偏心扇形片20、球状係合片21等の
間の取り付け誤差や摩耗による誤差等が、逃がし
弁12の動作位置の検出制度、ひいては燃料噴射
量制御精度を低下させる要因となつていた。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、上記従来例のような、逃がし弁の動作位置を
調節して燃料噴射量を制御する燃料噴射ポンプに
おいて、上記逃がし弁の動作位置を静電容量式ポ
テンシヨメータによつて直接的に検出するように
構成したことにより、逃がし弁の動作位置の検出
精度を向上させるとともに良好な応答性を確保
し、燃料噴射量の制御精度を向上させた燃料噴射
ポンプを提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を第2図以下の図面を
用いて詳細に説明する。
第2図は、この発明に係る燃料噴射ポンプの一
実施例(以下第1実施例と称する)を示す断面図
である。なお、前記第1図a,bで示した従来例
と同一構成部分には同一符号を付してその詳細な
説明は省略する。
同図に示す燃料噴射ポンプは、第1図bで示し
た従来例と同一のカムデイスク2、プランジヤ3
を有しており、燃料吸入、吐出行程までの動作は
従来例と同様にして行なわれるように構成されて
いる。
そして、この燃料噴射ポンプにおいては、燃料
の逃がし通路11の開閉を行なう逃がし弁29
が、プランジヤ3外周に摺動可能に嵌入された円
環状の永久磁石30と、この永久磁石30の両端
に接合された磁性体製リング状の磁極片31a,
31bと、これら磁極片31a,31bを介して
永久磁石30の両端に取り付けられたアルミニウ
ム等の導電体からなるリング状の移動電極32
a,32bとから構成されている。
また、上記逃がし弁29の外周を非接触に覆う
ように電磁アクチユエータ70(以下、単にアク
チユエータという)が設けられており、このアク
チユエータは、前記逃がし弁29の外周に対向し
て円環状に巻回され、プランジヤ3の軸方向へ並
設された2つの界磁コイル33a,33bと、こ
れら界磁コイル33a,33bの外周を覆い固定
する円環状磁性体からなる外被ヨーク36と、こ
の外被ヨーク36の両端に嵌合された動作位置セ
ンサ34a,34bとから概略構成されている。
上記動作位置センサ34a,34bは、第4図
に示すように、セラミツクや合成樹脂等の絶縁材
からなり、中央部に円環状凸部38が形成された
中高円環状に形成され、上記凸部38上面には、
銅等の良導体からなる2分割リング状の固定電極
35a,35b,35c,35dが印刷焼成等に
よつて形成されている。更に、上記各固定電極3
5a,35b,35c,35dには、凸部38裏
面へ貫通するリード端子37a,37b,37
c,37dがそれぞれ接続されている。
そして、上記動作位置センサ34a,34b
は、第3図に示す如く、前記外被ヨーク36の両
端に嵌合された状態で、各固定電極35a,35
b,35c,35dが前記逃がし弁29の移動電
極環32a,32bの端面に対向するとともに、
小間隙l1,l2を隔てて配置されている。
上記小間隙l1,l2の和(l1+l2)は一定であり、
これが逃がし弁29の移動範囲となる。
前記アクチユエータの駆動および逃がし弁29
の動作位置検出の電気的制御は、第5図に示す制
御システムによつて行なわれる。
同図において、演算回路40は、前記第1図a
に示したように回転センサ25からのエンジン回
転数信号、同じく発振器26からのアクセスペダ
ル位置信号、その他(図示略)吸気管負圧、機関
温度あるいは周囲温度などに関する信号等の各部
エンジン作動パラメータ信号を入力して、これら
の作動パラメータに基づいて最適燃料噴射量を算
出し、この算出した噴射量データを制御回路41
へ供給するものである。
制御回路41は、駆動回路42を介して供給さ
れる界磁コイル33a,33bの励磁電流を制御
するもので、上記演算回路40から供給される噴
射量データと、センサ回路43から供給される逃
がし弁の動作位置の検出データとを比較し、両者
が平衡状態となるように、上記励磁電流を制御す
るものである。
駆動回路42は、上記制御回路41からの励磁
電流制御信号に基づいて、界磁コイル33a,3
3bへ供給する励磁電流の方向および大きさを可
変し、逃がし弁29の永久磁石30に作用する磁
界を変化させて、逃がし弁29を所定の動作位置
へ移動し位置決めさせるものである。
センサ回路43は、前記動作位置センサ34
a,34bから得られる静電容量データに基づい
て、逃がし弁の動作位置の検出データを出力する
もので、1種の静電容量式ポテンシヨメータを構
成している。
すなわち、固定電極35a−移動電極32a−
固定電極35bの間と、固定電極35c−移動電
極32b−固定電極35dの間には、それぞれ可
変容量型コンデンサC1,C2が形成されており、
これらのコンデンサC1,C2を第6図に示すよう
な交流ブリツジ44に組入れて、不平衡電圧eの
レベルに基づく出力を上記検出データとして前記
制御回路41へ供給する構成となつている。
上記不平衡電圧eは、上記コンデンサC1,C2
の静電容量をCa,Cbとすれば、 e=Vs(Ca−Cb)/(Ca+Cb) …(1) (但しVsは印加電圧)で表わされ、また、上記
静電容量Ca,Cbは前記小間隙l1,l2の長さに対応
して決まることから e∝(l1−l2)/(l1+l2) …(2) なる関係が成立し、この(2)式から逃がし弁29
の動作位置が求められる。
上記交流ブリツジ44から出力される不平衡電
圧eは、全波整流器45で整流され、差動増幅器
46で増幅された後、ピークホールド回路47を
介して直流電圧レベルに変換されて、検出データ
として出力される。
上記の如く、この燃料噴射ポンプにあつては、
逃がし弁の動作位置の検出を、上記動作位置セン
サ34a,34bによつて直接的に検出する構成
としたことによつて、検出精度を大幅に向上させ
ることができる。
また、この実施例においては、逃がし弁を円環
状の永久磁石30で構成し、アクチユエータの界
磁コイル33a,33bへ供給する励磁電流を制
御することで上記逃がし弁の移動位置決めを非接
触的に行なう構成としたことによつて、非接触直
動型及び検出型とされているので、従来のような
機械的なアクチユエータに比して構造が簡単であ
るとともに、取り付け誤差を少なくすることがで
き、良好な応答性を確保することができる。
なお、永久磁石30は逃がし弁の外周表面のみ
配設するよう構成してもよいことは勿論である。
第7図は、この発明の他の実施例(以下、第2
実施例と称する)を示す断面図である。なお、同
図においては、逃がし弁およびアクチユエータ部
分のみを図示してあるが、その他の構成部分は前
記第1実施例と同一であるため図示、説明は省略
するとともに、第2図に示したものと同一構成部
分は同一符号を付してその説明は省略する。
同図に示す燃料噴射ポンプの逃がし弁50は、
前記第1実施例と同様に、プランジヤ3に嵌入さ
れた円環状の永久磁石30の両端に、磁極片31
a,32bを介してアルミニウム等の導電体から
なるリング状の移動電極51a,51bが取り付
けられている。
そして、上記移動電極51a,51bの外周
は、先端へ向けて収縮するテーパ状に形成されて
いる。
また、アクチユエータは前記第1実施例と同様
に、逃がし弁50の外周を非接触に取り巻く界磁
コイル33a,33bと外被ヨーク36と、この
外被ヨーク36の両端開口に嵌合された動作位置
センサ52a,52bとから構成されている。
上記動作位置センサ52a,52bは、前記第
1実施例と同様に、セラミツクや合成樹脂等の絶
縁材からなり、中央部に円環状凸部が設けられた
中高円環状に形成されている。
そして、中央の円孔には、上記逃がし弁50の
移動電極51a,51bのテーパ面に小間隙を隔
てて対向するように、その外周形状に対応したテ
ーパ状に形成され、このテーパ面には、前記第1
実施例と同様な同等の良導体からなる2分割テー
パリング状の固定電極53a,53b,53c,
53dが形成されている。なお図示しないが、上
記各固定電極53a,53b,53c,53dに
はそれぞれリード端子が接続されている。
上記の如く構成された燃料噴射ポンプにおけ
る、逃がし弁の動作位置の検出動作およびアクチ
ユエータの駆動動作は、第5図、第6図に示した
制御システムによつて前記第1実施例のものと全
く同様にして行なわれる。従つて、動作説明は省
略する。
よつて、この第2実施例の燃料噴射ポンプにあ
つては、前記第1実施例の燃料噴射ポンプと同様
の効果を呈するとともに、上記の如く、移動電極
51a,51bおよび動作位置センサ52a,5
2bとの対向面をテーパ状として電極面積を拡大
したことによつて逃がし弁50の移動に伴う静電
容量変化が大となり、これによつて、更に逃がし
弁50の動作位置の検出精度を向上させることが
可能となる。
第8図は、この発明の更に他の実施例(以下、
第3実施例と称する)を示す断面図である。な
お、同図においては、前記第2実施例と同様に、
逃がし弁およびアクチユエータ部分のみを図示し
てあるが、その他の構成部分は、前記第1実施例
と同一であるため図示、説明は省略し、同一構成
部分には同一符号を付してその説明は省略する。
同図に示す燃料噴射ポンプの逃がし弁60は、
プランジヤ3に嵌入された前記第1実施例と同様
の永久磁石30と、この永久磁石30の両端面に
取り付けられた磁極片31a,31bとから構成
され、更に、上記永久磁石30の外周には、この
外周面に沿つて、一定幅の円環状に形成されたア
ルミニウム等の導電体からなる移動電極64が設
けられている。
そして、アクチユエータは、前記第1実施例と
同様の界磁コイル33a,33bと外被ヨーク3
6とを逃がし弁60の外周に非接触に取り巻いて
形成し、外被ヨーク36の両端開口には、セラミ
ツクや合成樹脂等の絶縁体からなるリング状平板
61a,61bを嵌合することによつて形成され
ており、更に、上記2つの界磁コイル33a,3
3bの間には、これらの界磁コイル33a,33
bと同心の円環状に形成された動作位置センサ6
2が設けられている。
この動作位置センサ62には第9図に示す如
く、前記移動電極64の外周面に微少間隙(例え
ば、数10〜数100μm)隔てて対向する内周面を
有する一定幅の円環状に形成され、かつ互いに絶
縁材63によつて等間隔ずつ隔てて並設固定され
た、銅等の良導体からなる固定電極62a,62
b,62cが形成されている。
そして、上記3つの固定電極62a,62b,
62cの内、中央の固定電極62bを共通電極と
して、固定電極62a−移動電極60−固定電極
62bを第1実施例におけるコンデンサC1に相
当させ、固定電極62b−移動電極60−固定電
極62cを同じくコンデンサC2に相当させるよ
うに構成されている。
上記の如く構成された燃料噴射ポンプにおける
逃がし弁60の動作位置検出動作およびアクチユ
エータの駆動制御動作は、第5図、第6図に示し
た制御システムによつて前記第1実施例のものと
同様にして行なわれる。従つて動作説明は省略す
る。
よつて、この第3実施例の燃料噴射ポンプにあ
つては、前記第1実施例の燃料噴射ポンプと同様
の効果を呈するとともに、上記の如く、移動電極
64を逃がし弁60の外周面上に形成し、動作位
置センサ62を、その内周面が前記移動電極64
に対向するような同心円環状に形成したことによ
つて、移動電極64と固定電極62a,62b,
62cとの間隙をより狭くすることが可能とな
り、これによつて、逃がし弁60の移動を伴う静
電容量変化がより大きくなり、逃がし弁60の動
作位置検出精度をより一層向上させることができ
る。
なお、上記各実施例において、動作位置センサ
の各固定電極で構成されるコンデンサC1,C2
静電容量変化の検出は、上記交流ブリツジ44に
よるものの他に、例えばCR発振器の容量に組み
入れて、発振周波数変化に変換して検出したり、
遅延回路に組み入れて遅延時間変化に変換して検
出する等の他の手段を用いても良く、同様の効果
を得ることができる。
また、上記各実施例においては、逃がし弁に円
環状永久磁石を設け、アクチユエータの2つの界
磁コイルの励磁電流を制御することによつて逃が
し弁の移動位置決めを行なうものを示したが、こ
れらに限らず他の構成のものでも良く、その場合
においても、上記各実施例に示したような動作位
置センサを設けることによつて逃がし弁の動作位
置を直接検出できることは明らかである。
以下詳細に説明したように、この発明によれば
次のような効果を得ることができる。
(1) 逃がし弁の駆動部である永久磁石と検出部で
ある移動電極とが一体として形成されているの
で、燃料噴射ポンプに実装する際に、電磁アク
チユエータ側の取付け精度を管理するだけで、
実装することができるとともに、逃がし弁の移
動位置の精度も補償することができる。
(2) 逃がし弁の移動位置決めが非接触直動型及び
検出型とされているので、良好な応答性を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは従来の燃料噴射ポンプの構
成を示す図、第2図は本発明に係る燃料噴射ポン
プの一実施例を示す断面図、第3図はその主要部
を示す断面図、第4図は同実施例の動作位置セン
サの外観を示す斜視図、第5図は同実施例の電気
的制御システムを示すブロツク図、第6図は第5
図中のセンサ回路の一例を示す回路構成図、第7
図は本発明の他の実施例を示す断面図、第8図は
本発明の更に他の実施例を示す断面図、第9図は
第8図の動作位置センサ部分の詳細を示す拡大断
面図である。 29,50,60…逃がし弁、32a,32
b,51a,51b,64…移動電極、34a,
34b,52a,52b,62…移動位置セン
サ、43…センサ回路、70…電磁アクチユエー
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 残余燃料を所定空房内へ逃がすための逃がし
    弁の動作位置を電磁アクチユエータによつて調節
    して燃料噴射量を制御する燃料噴射ポンプにおい
    て、 前記逃がし弁の外周表面に永久磁石と移動電極
    を配設し、前記電磁アクチユエータに一体で固定
    電極を、前記移動電極と対向させて複数設けたこ
    とを特徴とする燃料噴射ポンプ。
JP12842182A 1982-07-23 1982-07-23 燃料噴射ポンプ Granted JPS5918243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12842182A JPS5918243A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 燃料噴射ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12842182A JPS5918243A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 燃料噴射ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5918243A JPS5918243A (ja) 1984-01-30
JPH0335502B2 true JPH0335502B2 (ja) 1991-05-28

Family

ID=14984341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12842182A Granted JPS5918243A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 燃料噴射ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5918243A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3711744A1 (de) * 1987-04-07 1988-10-27 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zur steuerung der kraftstoffeinspritzmenge
EP3015699B1 (de) * 2014-10-31 2018-12-05 Winterthur Gas & Diesel AG Gaszuführsystem mit einem Kontrollsystem und Zylinder für eine Hubkolbenbrennkraftmaschine, Hubkolbenbrennkraftmaschine, sowie Verfahren zum Betreiben einer Hubkolbenbrennkraftmaschine

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