JPH0330053B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330053B2 JPH0330053B2 JP62059589A JP5958987A JPH0330053B2 JP H0330053 B2 JPH0330053 B2 JP H0330053B2 JP 62059589 A JP62059589 A JP 62059589A JP 5958987 A JP5958987 A JP 5958987A JP H0330053 B2 JPH0330053 B2 JP H0330053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- ignition
- circuit
- safety valve
- ignition operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/20—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
- F23N5/203—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/20—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2227/00—Ignition or checking
- F23N2227/36—Spark ignition, e.g. by means of a high voltage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2235/00—Valves, nozzles or pumps
- F23N2235/12—Fuel valves
- F23N2235/14—Fuel valves electromagnetically operated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/10—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using thermocouples
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は手動開弁型電磁安全弁を開弁状態に保
持する熱電素子を備えた燃焼制御装置に関する。
持する熱電素子を備えた燃焼制御装置に関する。
(従来の技術)
従来のこの種装置として、バーナへのガス供給
路に介設され点火操作に連動して開弁する電磁安
全弁と、点火操作に連動して作動する点火回路
と、該電磁安全弁のコイルに接続され該バーナで
加熱される熱電素子とを備えるものは知られる。
路に介設され点火操作に連動して開弁する電磁安
全弁と、点火操作に連動して作動する点火回路
と、該電磁安全弁のコイルに接続され該バーナで
加熱される熱電素子とを備えるものは知られる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来装置は点火操作により
電磁安全弁を開弁してバーナへガスを供給すると
共に点火回路を作動させてバーナを着火させ、そ
の後熱電素子から発生される所定起電力により該
電磁安全弁を開弁状態に保持して該バーナの燃焼
を継続させるようにしたもので、燃焼器の使用開
始(以下これを「コールドスタート」と称す。)
の際には、点火操作によりバーナが着火されない
場合は熱電素子は加熱されず、所定起電力を発生
しないから問題はないが、燃焼器の使用をやめ、
その後直ちに再使用を行なう(以下これを「ホツ
トスタート」と称す。)際には、その点火操作を
瞬時に行なつたため、点火回路によるスパークが
十分でなく、バーナが着火されないときでも、熱
電素子は残存する熱により所定起電力を発生し続
けている状態にあるから、電磁安全弁は開弁状態
に保持され、生ガスが放出されて危険であるとい
う問題点があつた。
電磁安全弁を開弁してバーナへガスを供給すると
共に点火回路を作動させてバーナを着火させ、そ
の後熱電素子から発生される所定起電力により該
電磁安全弁を開弁状態に保持して該バーナの燃焼
を継続させるようにしたもので、燃焼器の使用開
始(以下これを「コールドスタート」と称す。)
の際には、点火操作によりバーナが着火されない
場合は熱電素子は加熱されず、所定起電力を発生
しないから問題はないが、燃焼器の使用をやめ、
その後直ちに再使用を行なう(以下これを「ホツ
トスタート」と称す。)際には、その点火操作を
瞬時に行なつたため、点火回路によるスパークが
十分でなく、バーナが着火されないときでも、熱
電素子は残存する熱により所定起電力を発生し続
けている状態にあるから、電磁安全弁は開弁状態
に保持され、生ガスが放出されて危険であるとい
う問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明はバーナの上記した危険な状態を無くす
ことのできる装置を提供しようとするものであつ
て、バーナへのガス供給路に介設され、点火操作
に連動して開弁する電磁安全弁と、点火操作に連
動して作動する点火回路と、該電磁安全弁のコイ
ルに接続され該バーナで加熱される熱電素子とを
備えるものにおいて、点火操作解除により作動し
て該点火回路の作動を該バーナの着火に必要な所
定時間継続させるタイマ回路を設けたことを特徴
とする。
ことのできる装置を提供しようとするものであつ
て、バーナへのガス供給路に介設され、点火操作
に連動して開弁する電磁安全弁と、点火操作に連
動して作動する点火回路と、該電磁安全弁のコイ
ルに接続され該バーナで加熱される熱電素子とを
備えるものにおいて、点火操作解除により作動し
て該点火回路の作動を該バーナの着火に必要な所
定時間継続させるタイマ回路を設けたことを特徴
とする。
(作用)
本発明は上記構成によるもので、これによれ
ば、点火操作により電磁安全弁は開弁し、バーナ
にガスが供給されると共に点火回路が作動し、点
火操作解除によりタイマ回路が所定時間作動して
点火回路の作動が所定時間継続する。
ば、点火操作により電磁安全弁は開弁し、バーナ
にガスが供給されると共に点火回路が作動し、点
火操作解除によりタイマ回路が所定時間作動して
点火回路の作動が所定時間継続する。
上記点火操作がコールドスタート際であれば、
点火操作によりバーナが着火し、その操作が熱電
素子から所定起電力が発生されるまでの時間継続
されているときは、その後点火操作を解除しても
電磁安全弁は開弁状態に保持されて、バーナの正
常燃焼が継続され、また点火操作が熱電素子から
所定起電力が発生されるまでの時間前で解除され
たときはバーナが着火してもしなくても電磁安全
弁は開弁状態に保持されず、バーナが着火してい
るときはバーナの燃焼は直ちに停止され、バーナ
が着火していないときはバーナは当初から停止状
態に維持されて安全である。
点火操作によりバーナが着火し、その操作が熱電
素子から所定起電力が発生されるまでの時間継続
されているときは、その後点火操作を解除しても
電磁安全弁は開弁状態に保持されて、バーナの正
常燃焼が継続され、また点火操作が熱電素子から
所定起電力が発生されるまでの時間前で解除され
たときはバーナが着火してもしなくても電磁安全
弁は開弁状態に保持されず、バーナが着火してい
るときはバーナの燃焼は直ちに停止され、バーナ
が着火していないときはバーナは当初から停止状
態に維持されて安全である。
上記点火操作がホツトスタートの際であれば、
熱電素子は残存する熱により所定起電力を発生し
ている状態にあり、電磁安全弁は開弁状態に保持
されているので、バーナが点火操作により着火し
たときはバーナの正常燃焼が継続され、また、バ
ーナが着火する前に点火操作を解除したときでも
タイマ回路の作動が点火操作解除後所定時間継続
され、この所定時間内にバーナは確実に着火さ
れ、バーナの燃焼が開始される。
熱電素子は残存する熱により所定起電力を発生し
ている状態にあり、電磁安全弁は開弁状態に保持
されているので、バーナが点火操作により着火し
たときはバーナの正常燃焼が継続され、また、バ
ーナが着火する前に点火操作を解除したときでも
タイマ回路の作動が点火操作解除後所定時間継続
され、この所定時間内にバーナは確実に着火さ
れ、バーナの燃焼が開始される。
したがつて、ホツトスタートの際、点火操作を
行ない、その点火操作を直ちに解除したため、点
火操作中にバーナが着火しなかつたとしても、そ
の後バーナの燃焼は確実に開始されるから生ガス
が放出されることがなく、安全である。
行ない、その点火操作を直ちに解除したため、点
火操作中にバーナが着火しなかつたとしても、そ
の後バーナの燃焼は確実に開始されるから生ガス
が放出されることがなく、安全である。
(実施例)
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、1はバーナ2へのガス供給路
3に介設した手動開弁型電磁安全弁を示し、該電
磁安全弁1のコイル4は該バーナ2で加熱される
熱電素子たる熱電対5に接続される。
3に介設した手動開弁型電磁安全弁を示し、該電
磁安全弁1のコイル4は該バーナ2で加熱される
熱電素子たる熱電対5に接続される。
6は電池7に接続される点火回路を示し、該点
火回路6はコンデンサ8と小抵抗値の抵抗9とか
ら成る放電回路10及び該コンデンサ8と大抵抗
値の抵抗11とから成る充電回路12を備えたタ
イマ回路13を組込んだもので、バーナ2の点火
操作により閉じる点火スイツチ14により電池7
からの電力を発振回路15に直接供給して、これ
を作動させて点火トランス16の二次側に高電圧
を発生させ、この高電圧を点火電極17に印加さ
せて電極間にスパークを生じさせ、また点火操作
解除により開く解除スイツチ18により所定時間
の間コンデンサ8の充電とを行なわせ、この所定
時間中発振回路15を作動させて上記点火スイツ
チ14によるときと同様に電極間にスパークを生
じさせる構成のものとした。
火回路6はコンデンサ8と小抵抗値の抵抗9とか
ら成る放電回路10及び該コンデンサ8と大抵抗
値の抵抗11とから成る充電回路12を備えたタ
イマ回路13を組込んだもので、バーナ2の点火
操作により閉じる点火スイツチ14により電池7
からの電力を発振回路15に直接供給して、これ
を作動させて点火トランス16の二次側に高電圧
を発生させ、この高電圧を点火電極17に印加さ
せて電極間にスパークを生じさせ、また点火操作
解除により開く解除スイツチ18により所定時間
の間コンデンサ8の充電とを行なわせ、この所定
時間中発振回路15を作動させて上記点火スイツ
チ14によるときと同様に電極間にスパークを生
じさせる構成のものとした。
上記点火操作がコールドスタートの際であれ
ば、点火操作により電磁安全弁1は開弁し、バー
ナ2にガスが供給されると共に点火スイツチ14
が閉じ、コンデンサ8が充電されて点火回路8が
充電時間中作動されるので、前記した作用の項に
述べたように点火操作によりバーナ2が着火し、
その点火操作が熱電対5から所定起電力が発生さ
れるまでの時間継続されているときは、その後点
火(開弁)操作を解除しても熱電対5により電磁
安全弁1は開弁状態に保持されて、バーナ2の正
常燃焼が継続され、また点火操作が熱電対5から
所定起電力が発生されるまでの時間前に解除され
たときは、バーナ2が着火してもしなくとも電磁
安全弁1は開弁状態に保持されないから、バーナ
2が着火しているときはバーナ2の燃焼は直ちに
停止され、バーナ1が着火していないときはバー
ナ2は当初から停止状態に維持されて安全であ
る。
ば、点火操作により電磁安全弁1は開弁し、バー
ナ2にガスが供給されると共に点火スイツチ14
が閉じ、コンデンサ8が充電されて点火回路8が
充電時間中作動されるので、前記した作用の項に
述べたように点火操作によりバーナ2が着火し、
その点火操作が熱電対5から所定起電力が発生さ
れるまでの時間継続されているときは、その後点
火(開弁)操作を解除しても熱電対5により電磁
安全弁1は開弁状態に保持されて、バーナ2の正
常燃焼が継続され、また点火操作が熱電対5から
所定起電力が発生されるまでの時間前に解除され
たときは、バーナ2が着火してもしなくとも電磁
安全弁1は開弁状態に保持されないから、バーナ
2が着火しているときはバーナ2の燃焼は直ちに
停止され、バーナ1が着火していないときはバー
ナ2は当初から停止状態に維持されて安全であ
る。
上記点火操作がホツトスタートの際であれば、
熱電対5は残存する熱により所定起電力を発生し
ている状態にあり、電磁安全弁1は開弁状態に保
持されているので、バーナ2が点火操作により着
火したときは、バーナ2の正常燃焼が継続され、
またバーナ2が点火操作を瞬時に行なつため、点
火回路8によるスパークが十分でなく、着火しな
いときでも点火操作解除により解除スイツチ18
が開き、コンデンサ8が充電されて点火回路6の
作動が所定時間継続され、この所定時間内にバー
ナ2は確実に着火され、バーナ2の燃焼が開始さ
れて安全である。
熱電対5は残存する熱により所定起電力を発生し
ている状態にあり、電磁安全弁1は開弁状態に保
持されているので、バーナ2が点火操作により着
火したときは、バーナ2の正常燃焼が継続され、
またバーナ2が点火操作を瞬時に行なつため、点
火回路8によるスパークが十分でなく、着火しな
いときでも点火操作解除により解除スイツチ18
が開き、コンデンサ8が充電されて点火回路6の
作動が所定時間継続され、この所定時間内にバー
ナ2は確実に着火され、バーナ2の燃焼が開始さ
れて安全である。
尚、バーナ2の燃焼中、失火を生じたときは、
熱電対5は加熱されず、所定起電力を発生しなく
なるので、電磁安全弁1は閉弁され、ガスの供給
が停止されて安全である。
熱電対5は加熱されず、所定起電力を発生しなく
なるので、電磁安全弁1は閉弁され、ガスの供給
が停止されて安全である。
第2図は本発明の他の実施例を示すもので、こ
の場合には電磁安全弁1のコイル4を電力消費の
少ない複巻コイルで構成し、その一方のコイル4
aを熱電対5に接続すると共にその他方のコイル
4bを電池7に接続した。
の場合には電磁安全弁1のコイル4を電力消費の
少ない複巻コイルで構成し、その一方のコイル4
aを熱電対5に接続すると共にその他方のコイル
4bを電池7に接続した。
さらに、コイル4bの電源回路19には点火回
路6の外にタイマ回路20と炎検知回路21と安
全弁駆動回路22とを介設した。
路6の外にタイマ回路20と炎検知回路21と安
全弁駆動回路22とを介設した。
該タイマ回路20は点火操作に連動して熱電対
5から所定起電力が発生されるまでの一定時間作
動するもので、バーナ2の点火操作の際切換わる
ホールドスイツチ23によりコンデンサ24,2
4を一定時間充電させ、この充電中トランジスタ
25,26,27を導通させて、該一定時間後段
の炎検知回路21に電池7の電圧を印加させ、炎
検知回路21を作動準備状態にする構成のものと
した。
5から所定起電力が発生されるまでの一定時間作
動するもので、バーナ2の点火操作の際切換わる
ホールドスイツチ23によりコンデンサ24,2
4を一定時間充電させ、この充電中トランジスタ
25,26,27を導通させて、該一定時間後段
の炎検知回路21に電池7の電圧を印加させ、炎
検知回路21を作動準備状態にする構成のものと
した。
該炎検知回路21はフレームロツド式のもの
で、上記タイマ回路20の作動により発振回路2
8を作動させ、該発振回路28からの交流電圧を
フレームロツド29に印加させ、バーナ2が着火
されたときに炎を介してフレームロツド29に流
れる整流された電流によりトランジスタ30を不
導通にする構成のものとした。
で、上記タイマ回路20の作動により発振回路2
8を作動させ、該発振回路28からの交流電圧を
フレームロツド29に印加させ、バーナ2が着火
されたときに炎を介してフレームロツド29に流
れる整流された電流によりトランジスタ30を不
導通にする構成のものとした。
該安全弁駆動回路22は2個のトランジスタ3
1,32と電流制限用の抵抗33とコイル4bと
から成り、上記炎検知回路21のトランジスタ3
0が不導通のときトランジスタ31,32が導通
して電池7の電圧をコイル4bに印加させる構成
のものとした。
1,32と電流制限用の抵抗33とコイル4bと
から成り、上記炎検知回路21のトランジスタ3
0が不導通のときトランジスタ31,32が導通
して電池7の電圧をコイル4bに印加させる構成
のものとした。
かくするときは、点火操作により電磁安全弁1
は開弁し、バーナ2にガスが供給されると共にホ
ールドスイツチ23が切換わり、点火回路6が作
動され、さらにタイマ回路20の一定時間の作動
が開始され、電池7の電圧がトランジスタ27を
介して炎検知回路21に印加され、炎検知回路2
1は作動準備状態におかれる。
は開弁し、バーナ2にガスが供給されると共にホ
ールドスイツチ23が切換わり、点火回路6が作
動され、さらにタイマ回路20の一定時間の作動
が開始され、電池7の電圧がトランジスタ27を
介して炎検知回路21に印加され、炎検知回路2
1は作動準備状態におかれる。
この場合、点火操作解除後もタイマ13により
所定時間スパークが継続される。
所定時間スパークが継続される。
ここで上記点火操作がコールドスタートの際で
あれば、バーナ2が点火回路6のスパークにより
着火したときは、フレームロツド29に整流電流
が流れ、炎検知回路21が作動して電池7の電圧
が安全弁駆動回路22のトランジスタ32を介し
て電磁安全弁1のコイル4bに印加され、電磁安
全弁1はタイマ回路20の一定時間開弁状態に保
持され、次いで電磁安全弁1はバーナ2で加熱さ
れる熱電対5からの所定起電力によりコイル4a
が通電されて開弁状態に保持されてバーナ2の正
常燃焼が継続される。
あれば、バーナ2が点火回路6のスパークにより
着火したときは、フレームロツド29に整流電流
が流れ、炎検知回路21が作動して電池7の電圧
が安全弁駆動回路22のトランジスタ32を介し
て電磁安全弁1のコイル4bに印加され、電磁安
全弁1はタイマ回路20の一定時間開弁状態に保
持され、次いで電磁安全弁1はバーナ2で加熱さ
れる熱電対5からの所定起電力によりコイル4a
が通電されて開弁状態に保持されてバーナ2の正
常燃焼が継続される。
また、バーナ2が点火回路6のスパークにより
着火しないときは、フレームロツド29に電流が
流れず、炎検知回路21が不作動となつて電池6
の電圧がコイル4bに印加されず、電磁安全弁1
は速やかに閉弁され、バーナ2は停止状態に維持
され、安全である。
着火しないときは、フレームロツド29に電流が
流れず、炎検知回路21が不作動となつて電池6
の電圧がコイル4bに印加されず、電磁安全弁1
は速やかに閉弁され、バーナ2は停止状態に維持
され、安全である。
上記点火操作がホツトスタートの際であれば、
残存する熱により熱電対5は所定起電力を発生し
続け、これがコイル4bに供給され、電磁安全弁
1が開弁状態に保持されるので、バーナ2が点火
回路8のスパークにより着火したときは、バーナ
2の正常燃焼が継続される。
残存する熱により熱電対5は所定起電力を発生し
続け、これがコイル4bに供給され、電磁安全弁
1が開弁状態に保持されるので、バーナ2が点火
回路8のスパークにより着火したときは、バーナ
2の正常燃焼が継続される。
また、点火操作を瞬時に行なつたため、点火回
路6によるスパークが十分でなくバーナ2が着火
しないときは、点火操作解除によるタイマ回路1
3の作動で点火回路6の作動が所定時間継続され
スパークが所定時間継続されるので、この所定時
間内にバーナ2は確実に着火され、バーナ2の燃
焼が開始され、生ガスの放出がなく安全である。
路6によるスパークが十分でなくバーナ2が着火
しないときは、点火操作解除によるタイマ回路1
3の作動で点火回路6の作動が所定時間継続され
スパークが所定時間継続されるので、この所定時
間内にバーナ2は確実に着火され、バーナ2の燃
焼が開始され、生ガスの放出がなく安全である。
尚、第2図の実施例では、熱電対5の外に熱電
対33を用意し、両者5,33を互に逆極性に接
続し、これをコイル4aに接続する構成として、
バーナ2が酸欠状態になつたとき、熱電対33か
ら熱電対5とは逆方向の起電力が発生するように
し、両者5,33の起電力が相殺されて電磁安全
弁1が閉じるようにした。
対33を用意し、両者5,33を互に逆極性に接
続し、これをコイル4aに接続する構成として、
バーナ2が酸欠状態になつたとき、熱電対33か
ら熱電対5とは逆方向の起電力が発生するように
し、両者5,33の起電力が相殺されて電磁安全
弁1が閉じるようにした。
尚、第1図及び第2図の実施例では点火操作を
行なう操作子としては従来公知のプツシユ・プツ
シユ式のもの又は押し回し式のものを用いるもの
とし、第1図の実施例では、点火操作により点火
スイツチ14と解除スイツチ18が閉じ、点火操
作解除により解除スイツチ18が開き、消火操作
により点火スイツチ14が開くようにし、第2図
の実施例では点火操作により解除スイツチ18が
閉じると共にホールドスイツチ23が切換わり、
点火操作解除により解除スイツチ18が開き、消
火操作によりホールドスイツチ23が元の位置に
復帰するようにした。
行なう操作子としては従来公知のプツシユ・プツ
シユ式のもの又は押し回し式のものを用いるもの
とし、第1図の実施例では、点火操作により点火
スイツチ14と解除スイツチ18が閉じ、点火操
作解除により解除スイツチ18が開き、消火操作
により点火スイツチ14が開くようにし、第2図
の実施例では点火操作により解除スイツチ18が
閉じると共にホールドスイツチ23が切換わり、
点火操作解除により解除スイツチ18が開き、消
火操作によりホールドスイツチ23が元の位置に
復帰するようにした。
尚、第1図及び第2図の実施例中、34はバー
ナ2の点、消火操作に連動して開閉する元弁を示
す。
ナ2の点、消火操作に連動して開閉する元弁を示
す。
(発明の効果)
このように本発明によるときは、点火操作解除
により作動して点火回路の作動を所定時間継続さ
せるタイマ回路を設けたので、点火操作が燃焼器
の使用をやめ、その後直ちに再使用を行なう際の
再点火操作に相当する場合であつて、換言すれば
熱が残り、熱電素子が所定起電力を発生し続け、
電磁安全弁が開弁状態に保持されてバーナへガス
が供給されている場合であつて、その点火操作中
にスパークが十分でなくバーナが着火されなかつ
たとしても、点火操作解除後のタイマ回路による
点火回路の所定時間の継続作動でバーナは確実に
着火されるから、生ガスの放出が継続するような
ことは全くなく、安全対策上有利である等の効果
を有する。
により作動して点火回路の作動を所定時間継続さ
せるタイマ回路を設けたので、点火操作が燃焼器
の使用をやめ、その後直ちに再使用を行なう際の
再点火操作に相当する場合であつて、換言すれば
熱が残り、熱電素子が所定起電力を発生し続け、
電磁安全弁が開弁状態に保持されてバーナへガス
が供給されている場合であつて、その点火操作中
にスパークが十分でなくバーナが着火されなかつ
たとしても、点火操作解除後のタイマ回路による
点火回路の所定時間の継続作動でバーナは確実に
着火されるから、生ガスの放出が継続するような
ことは全くなく、安全対策上有利である等の効果
を有する。
さらに本発明によるときは、点火操作解除後に
タイマ回路を所定時間作動させるようにしたの
で、点火操作の初期或いは点火操作中にタイマ回
路を所定時間作動させるものに比してバーナの着
火がより一層確実に行なえる効果を有する。
タイマ回路を所定時間作動させるようにしたの
で、点火操作の初期或いは点火操作中にタイマ回
路を所定時間作動させるものに比してバーナの着
火がより一層確実に行なえる効果を有する。
第1図は本発明の実施の1例を示す回路図、第
2図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 1……電磁安全弁、2……バーナ、3……ガス
供給路、4,4a……コイル、5……熱電対(熱
電素子)、6……点火回路、13……タイマ回路、
18……解除スイツチ。
2図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 1……電磁安全弁、2……バーナ、3……ガス
供給路、4,4a……コイル、5……熱電対(熱
電素子)、6……点火回路、13……タイマ回路、
18……解除スイツチ。
Claims (1)
- 1 バーナへのガス供給路に介設され、点火操作
に連動して開弁する電磁安全弁と、点火操作に連
動して作動する点火回路と、該電磁安全弁のコイ
ルに接続され該バーナで加熱される熱電素子とを
備えるものにおいて、点火操作解除により作動し
て該点火回路の作動を所定時間継続させるタイマ
回路を設けたことを特徴とする燃焼制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62059589A JPS63226526A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 燃焼制御装置 |
KR1019880002638A KR920009087B1 (ko) | 1987-03-14 | 1988-03-12 | 연소제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62059589A JPS63226526A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 燃焼制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63226526A JPS63226526A (ja) | 1988-09-21 |
JPH0330053B2 true JPH0330053B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=13117569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62059589A Granted JPS63226526A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 燃焼制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63226526A (ja) |
KR (1) | KR920009087B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140147686A (ko) * | 2013-06-19 | 2014-12-30 | 삼성전자주식회사 | 리튬 이온 전도성 보호막, 그 제조방법 및 이를 이용한 리튬 공기 전기화학전지 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2558797B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1996-11-27 | 松下電器産業株式会社 | 給湯器の制御装置 |
-
1987
- 1987-03-14 JP JP62059589A patent/JPS63226526A/ja active Granted
-
1988
- 1988-03-12 KR KR1019880002638A patent/KR920009087B1/ko not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140147686A (ko) * | 2013-06-19 | 2014-12-30 | 삼성전자주식회사 | 리튬 이온 전도성 보호막, 그 제조방법 및 이를 이용한 리튬 공기 전기화학전지 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR880011524A (ko) | 1988-10-28 |
KR920009087B1 (ko) | 1992-10-13 |
JPS63226526A (ja) | 1988-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5838696B2 (ja) | 燃料点火装置 | |
JPS602440Y2 (ja) | 持続スパ−ク式点火器を備えた燃料点火装置 | |
US4077762A (en) | Fuel ignition system having contact interlock protection | |
JPH0330053B2 (ja) | ||
KR930006171B1 (ko) | 연소제어장치 | |
US3519376A (en) | Fuel burner control using silicon controlled rectifier spark generation and thermocouple actuated reed switch | |
KR910002741B1 (ko) | 연소제어장치 | |
JPH0225093B2 (ja) | ||
JPS58175719A (ja) | ガス点火安全装置 | |
KR930003902B1 (ko) | 연소 제어장치 | |
JPH0332687B2 (ja) | ||
JPS58178118A (ja) | ガス点火安全装置 | |
JP3539040B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JPS6215641Y2 (ja) | ||
JPH0112670Y2 (ja) | ||
JPH025255Y2 (ja) | ||
KR910002744B1 (ko) | 연소 안전장치 | |
JPH0136046Y2 (ja) | ||
JPH0765741B2 (ja) | 燃焼器の制御装置 | |
JPS5842765Y2 (ja) | 燃焼制御装置 | |
JP2578027Y2 (ja) | 湯沸器の着火制御装置 | |
JPS6034011B2 (ja) | バ−ナ制御装置 | |
JPS6137980Y2 (ja) | ||
JPS57161421A (en) | Delayed action type pilot flame retaining device for burning apparatus | |
JPH09152127A (ja) | ガス燃焼器 |