JPH0329275B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0329275B2 JPH0329275B2 JP25690085A JP25690085A JPH0329275B2 JP H0329275 B2 JPH0329275 B2 JP H0329275B2 JP 25690085 A JP25690085 A JP 25690085A JP 25690085 A JP25690085 A JP 25690085A JP H0329275 B2 JPH0329275 B2 JP H0329275B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mill
- coal
- slurry
- fine
- classifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 84
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 59
- 239000003245 coal Substances 0.000 claims description 34
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 claims description 27
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 claims description 18
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 19
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 15
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 10
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 8
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 239000002956 ash Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010881 fly ash Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002802 bituminous coal Substances 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000004449 solid propellant Substances 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K1/00—Preparation of lump or pulverulent fuel in readiness for delivery to combustion apparatus
- F23K1/02—Mixing solid fuel with a liquid, e.g. preparing slurries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は粗大粒子を含まない微粒高濃度石炭水
スラリーの製造方法および装置に関する。 [従来の技術] 高濃度石炭水スラリーは、固体燃料である石炭
を流体化することにより、その輸送、貯蔵のみな
らず直接燃焼のために利用することができる。さ
らに、灰分および硫黄分を低減できるために有効
な燃料である。 高濃度石炭水スラリーを製造する方法として
は、湿式法、乾式法および湿式・乾式併用法など
があり、さらに、湿式法には高濃度調整法と低濃
度粉砕濃縮法等がある。 湿式高濃度調整法は、ボールミルなどを用い、
粉砕された石炭と水および界面活性剤からなる分
散剤を供給して湿式粉砕を行い、石炭濃度が約60
重量%以上の高濃度石炭水スラリーを製造する。
このさい、必要に応じて安定化剤が付加的に添加
されている。 高濃度石炭水スラリーをボイラをはじめとする
燃焼装置において燃焼するさいには、その燃焼時
間は石炭の燃料比、灰分をはじめ粒子径、酸素濃
度、燃焼温度などの影響をうけ、燃焼装置内にお
ける滞留時間が燃焼時間に対して充分でないとき
は、燃焼ガスとともに排出されるフライアツシユ
などをはじめとする燃焼残渣には、未燃炭素分が
残留してしまい。末燃損失となつてしまう。また
燃焼ガス中のNOx排出抑制のために、空気比を
少くし燃焼温度をある程度低くする場合には、同
様に燃焼時間が増大してしまう。 とくに粗大粒子を含む高濃度石炭水スラリーの
燃焼にさいしては、フライアツシユなどをはじめ
とする燃焼残渣における未燃炭素分の増大と空気
比増大による燃焼ガス中のNOx排出が見られる。 したがつて高濃度石炭水スラリーの製造方法お
よび装置としては粗大粒子を含まぬ微粒よりなる
高濃度石炭水スラリーの製造方法および装置の実
現が課題となつている。 とくに、これらは経済性をもつて実現されるこ
とも要請されている。 第3図は従来の微粒高濃度石炭水スラリーの製
造方法および装置の構成をしめしている。第3図
において、1は予じめ破砕された石炭であり、2
は石炭1の計量供給機である。3はミルをしめし
ボールミルなどが使用される。4はミル3への水
であり、石炭1は水および分散剤5とともにミル
3に供給されるとミル3において破砕されてスラ
リーとなつて流出されて微粒高濃度石炭水スラリ
ー7となり、ポンプ6により輸送される。ミル3
は胴径に比して胴長が長く、胴長胴径比は4〜8
である。また、通常の高濃度石炭水スラリーの製
造方法および装置に使用されるミルの胴長胴径比
は2〜3である。このように胴長胴径比を増大さ
せることはミル内を移動する石炭水混合系のミル
内における滞留時間を増大させ粉砕媒体との粉砕
作用を増進させて微粒よりなる微粒高濃度石炭水
スラリーを製造している。 第4図は別の従来の微粒高濃度石炭水スラリー
の製造方法および装置の構成をしめしている。第
4図において、3aは第1ミル、3bは第2ミル
をしめし、9は分級機である。1,2,4,5は
第3図と同様であるので説明を省略する。第1ミ
ル3aからのスラリー8は分級機9において分級
され、大部分がアンダフロー9aとして流れ、オ
ーバフロー9bは第2ミル3bにおいて粉砕され
てスラリー10となり、これらは必要に応じてコ
ールクリーニング装置11におりて脱灰する。1
2は尾鉱をしめす。このさい、コールクリーニン
グ装置11に入るスラリー9および10の石炭濃
度は30重量%程度以下の希薄なスラリーである。 スラリー13は脱水装置14において水15を
分離してスラリーを石炭濃度60重量%以上の炉滓
となし、引続き調整装置16において流動状態と
なし、微粒高濃度石炭水スラリー7が製造され、
ポンプ6により輸送される。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の微粒高濃度石炭水ス
ラリーの製造方法および装置ではいずれの場合に
おいても粗大粒子を含まない微粒高濃度石炭水ス
ラリーを簡易な製造方法および装置をもちいて製
造することが困難であるという問題があつた。す
なわち、胴長胴径比が4〜8の長大なミルを使用
する場合には、粉砕作用を増進させて微粒高濃度
石炭水スラリーを製造するが、ミル内において供
給された石炭の一部および粉砕が進行した石炭の
一部が粉砕媒体との衝突、磨砕の充分な粉砕作用
を伴わぬまゝにミルから流出され粗大粒子を含ん
だスラリーとなつてしまう。ことに、石炭濃度が
約60重量%以上の高濃度石炭水スラリーの製造過
程において、粉砕作用の進行にともない混合系の
粘度は増大するが、かゝる状態下においては粗大
粒子の流出が促進されるという欠点を有してい
た。 また、2台のミルを使用する場合は、第1ミル
からのスラリーの大部分を次工程へ送り、残部の
みを第2ミルへ送つているが、粉砕工程はいずれ
も希薄な低濃度状態で行われ、さらに脱水装置、
調整装置などを用いて高濃度石炭水スラリーを製
造するため設備ならびに運転操作が複雑となると
いう問題があつた。 本発明はこのような従来の問題を解決するもの
であり、粗大粒子を含まぬ微粒からなる高濃度石
炭水スラリーを製造することができ、燃焼装置に
供給して燃焼させた場合、燃焼残渣における未燃
炭素分が少くNOx排出濃度を抑制できる優れた
微粒高濃度石炭水スラリーの製造方法および装置
を提供するものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、第1ミル
から流出するスラリーにおける粗大粒子を除去し
たのち、第2ミルへ供給して粉砕するようにし、 石炭と水と分散剤を供給して粉砕する第1ミル
と、第1ミルから流出するスラリーにおける粗大
粒子を除去する分級機と、粗大粒子を除去したス
ラリーを供給して粉砕する第2ミルとを直列に配
設し、第1ミルおよび第2ミルはボールミルより
なり、それぞれの胴長胴径比は2〜4であり、分
級機として振動篩、円筒状分級体、水平円板状分
級体、水平移動分級体のいずれかをもちいるよう
にしたものである。 [作用] 本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。すなわち、微粒高濃度石炭水スラリ
ーの製造にあたり、第1ミルから流出するスラリ
ーにおける粗大粒子を分級機により除去したの
ち、第2ミルに供給して粉砕をなし、第1ミルの
供給端から第2ミル排出端まで高濃度状態におい
て充分に長時間からなる滞留時間のもとで粉砕作
用が達成され、粗大粒子を含まぬ微粒からなる高
濃度石炭水スラリーを製造することができる。そ
して、燃焼装置に供給して燃焼させた場合、燃焼
残渣における未燃炭素分が少く、NOx排出濃度
を抑制できるという効果を有する。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面について詳述す
る。第1図は本発明の一実施例をしめすものであ
る。第1図において、3aは第1ミル、3bは第
2ミルをしめし、9は分級機である。 第1ミル3aには石炭1が水4、分散剤5とと
もに所定の石炭濃度のスラリーが得られるように
計量供給機2の作動のもとで供給され、第1ミル
3a内において粉砕されてスラリー8として流出
される。スラリー8は分級機9においてスラリー
8に含まれている粗大粒子9bが系から分離除去
され、アンダフロー9aがそのまゝ第2ミル3b
に供給され、第2ミル3b内において粉砕され、
粗大粒子を含まない微粒高濃度石炭水スラリー7
として流出され、ポンプ6により輸送される。 また、粗大粒子9bは適当な手段を介して、第
1ミル3aに返送して、石炭1、水4、分散剤5
とともに粉砕されることも可能である。 そして、スラリー8、アンダフロー9aおよび
微粒高濃度石炭水スラリー7の石炭濃度は実質上
同等であり、かつ、約60重量%以上である。 第1ミル3a内においては供給した石炭1の一
部および粉砕が進行した石炭の一部が粉砕媒体と
の衝突、磨砕の充分な粉砕作用を伴わぬまゝに第
1ミル3aから流出され粗大粒子を含んだスラリ
ー8となるが、アンダフロー9aであるスラリー
は粗大粒子を含まないで第2ミル3bに供給され
粉砕がなされる。したがつて粉砕にさいしては上
記粗大粒子が介在していないために、スラリーの
石炭粒子は粉砕媒体との衝突、磨砕が支障なく進
行して粉砕作用が促進され、最早、粗大粒子を含
まない微粒高濃度石炭水スラリー7が製造され
る。 第1ミル3aおよび第2ミル3bはボールミル
を使用し、その胴長胴径比はそれぞれ2〜4とな
つている。したがつて、第1ミルの石炭の供給端
から第2ミルのスラリーの排出端まで高濃度石炭
水スラリーの状態において充分に長時間からなる
滞留時間のもとで粉砕作用が進行し、所定の粒度
分布を有する微粒高濃度石炭水スラリーを製造す
ることができる。上記は、胴長胴径比が約3程度
のボールミルによつて製造した高濃度石炭水スラ
リーの粒度分布と比較すると粒度分布特性につい
て著しい微粒化を達成している。 また、第1ミル3aおよび第2ミル3bの種類
および構造として多くの改良したものを使用する
ことにより、その粉砕効率(動力消費量)ならび
に粉砕特性の優れた微粒高濃度石炭水スラリーの
製造方法および装置となりうるものである。 分級機9としては、篩面を有する振動篩、スリ
ツトを有する円筒状分級体をもちいた構造、篩面
を有し回転可能な水平円板状分級体をもちいた構
造をはじめ篩面が連続して移動する水平移動分級
体をもちいた構造などを適用している。こゝに分
級とは、工程を阻害する粒子を含む原スラリーか
ら阻害粒子を分離除去することを意味しており、
本実施例においては第1ミルからのスラリーにお
ける粗大粒子を第2ミルによる粉砕工程のために
除去している。このために、分級機9の各分級体
の開口寸法は微粒高濃度石炭水スラリー7の平均
粒度に比して著しく大きくすることができ、スラ
リー8が高粘性をしめすにもかゝわらず、容易に
分級機9を通過しうるので、分級機9の処理能力
を増大でき、大容量の微粒高濃度石炭水スラリー
を製造する場合にも過大な外形寸法からなる分級
機をもちいることなく処理しうるものである。 以下、上記実施例にもとづく実験例についてし
めす。微粒高濃度石炭水スラリーの製造にもちい
た石炭は、下記の性状を有していた。
スラリーの製造方法および装置に関する。 [従来の技術] 高濃度石炭水スラリーは、固体燃料である石炭
を流体化することにより、その輸送、貯蔵のみな
らず直接燃焼のために利用することができる。さ
らに、灰分および硫黄分を低減できるために有効
な燃料である。 高濃度石炭水スラリーを製造する方法として
は、湿式法、乾式法および湿式・乾式併用法など
があり、さらに、湿式法には高濃度調整法と低濃
度粉砕濃縮法等がある。 湿式高濃度調整法は、ボールミルなどを用い、
粉砕された石炭と水および界面活性剤からなる分
散剤を供給して湿式粉砕を行い、石炭濃度が約60
重量%以上の高濃度石炭水スラリーを製造する。
このさい、必要に応じて安定化剤が付加的に添加
されている。 高濃度石炭水スラリーをボイラをはじめとする
燃焼装置において燃焼するさいには、その燃焼時
間は石炭の燃料比、灰分をはじめ粒子径、酸素濃
度、燃焼温度などの影響をうけ、燃焼装置内にお
ける滞留時間が燃焼時間に対して充分でないとき
は、燃焼ガスとともに排出されるフライアツシユ
などをはじめとする燃焼残渣には、未燃炭素分が
残留してしまい。末燃損失となつてしまう。また
燃焼ガス中のNOx排出抑制のために、空気比を
少くし燃焼温度をある程度低くする場合には、同
様に燃焼時間が増大してしまう。 とくに粗大粒子を含む高濃度石炭水スラリーの
燃焼にさいしては、フライアツシユなどをはじめ
とする燃焼残渣における未燃炭素分の増大と空気
比増大による燃焼ガス中のNOx排出が見られる。 したがつて高濃度石炭水スラリーの製造方法お
よび装置としては粗大粒子を含まぬ微粒よりなる
高濃度石炭水スラリーの製造方法および装置の実
現が課題となつている。 とくに、これらは経済性をもつて実現されるこ
とも要請されている。 第3図は従来の微粒高濃度石炭水スラリーの製
造方法および装置の構成をしめしている。第3図
において、1は予じめ破砕された石炭であり、2
は石炭1の計量供給機である。3はミルをしめし
ボールミルなどが使用される。4はミル3への水
であり、石炭1は水および分散剤5とともにミル
3に供給されるとミル3において破砕されてスラ
リーとなつて流出されて微粒高濃度石炭水スラリ
ー7となり、ポンプ6により輸送される。ミル3
は胴径に比して胴長が長く、胴長胴径比は4〜8
である。また、通常の高濃度石炭水スラリーの製
造方法および装置に使用されるミルの胴長胴径比
は2〜3である。このように胴長胴径比を増大さ
せることはミル内を移動する石炭水混合系のミル
内における滞留時間を増大させ粉砕媒体との粉砕
作用を増進させて微粒よりなる微粒高濃度石炭水
スラリーを製造している。 第4図は別の従来の微粒高濃度石炭水スラリー
の製造方法および装置の構成をしめしている。第
4図において、3aは第1ミル、3bは第2ミル
をしめし、9は分級機である。1,2,4,5は
第3図と同様であるので説明を省略する。第1ミ
ル3aからのスラリー8は分級機9において分級
され、大部分がアンダフロー9aとして流れ、オ
ーバフロー9bは第2ミル3bにおいて粉砕され
てスラリー10となり、これらは必要に応じてコ
ールクリーニング装置11におりて脱灰する。1
2は尾鉱をしめす。このさい、コールクリーニン
グ装置11に入るスラリー9および10の石炭濃
度は30重量%程度以下の希薄なスラリーである。 スラリー13は脱水装置14において水15を
分離してスラリーを石炭濃度60重量%以上の炉滓
となし、引続き調整装置16において流動状態と
なし、微粒高濃度石炭水スラリー7が製造され、
ポンプ6により輸送される。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の微粒高濃度石炭水ス
ラリーの製造方法および装置ではいずれの場合に
おいても粗大粒子を含まない微粒高濃度石炭水ス
ラリーを簡易な製造方法および装置をもちいて製
造することが困難であるという問題があつた。す
なわち、胴長胴径比が4〜8の長大なミルを使用
する場合には、粉砕作用を増進させて微粒高濃度
石炭水スラリーを製造するが、ミル内において供
給された石炭の一部および粉砕が進行した石炭の
一部が粉砕媒体との衝突、磨砕の充分な粉砕作用
を伴わぬまゝにミルから流出され粗大粒子を含ん
だスラリーとなつてしまう。ことに、石炭濃度が
約60重量%以上の高濃度石炭水スラリーの製造過
程において、粉砕作用の進行にともない混合系の
粘度は増大するが、かゝる状態下においては粗大
粒子の流出が促進されるという欠点を有してい
た。 また、2台のミルを使用する場合は、第1ミル
からのスラリーの大部分を次工程へ送り、残部の
みを第2ミルへ送つているが、粉砕工程はいずれ
も希薄な低濃度状態で行われ、さらに脱水装置、
調整装置などを用いて高濃度石炭水スラリーを製
造するため設備ならびに運転操作が複雑となると
いう問題があつた。 本発明はこのような従来の問題を解決するもの
であり、粗大粒子を含まぬ微粒からなる高濃度石
炭水スラリーを製造することができ、燃焼装置に
供給して燃焼させた場合、燃焼残渣における未燃
炭素分が少くNOx排出濃度を抑制できる優れた
微粒高濃度石炭水スラリーの製造方法および装置
を提供するものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、第1ミル
から流出するスラリーにおける粗大粒子を除去し
たのち、第2ミルへ供給して粉砕するようにし、 石炭と水と分散剤を供給して粉砕する第1ミル
と、第1ミルから流出するスラリーにおける粗大
粒子を除去する分級機と、粗大粒子を除去したス
ラリーを供給して粉砕する第2ミルとを直列に配
設し、第1ミルおよび第2ミルはボールミルより
なり、それぞれの胴長胴径比は2〜4であり、分
級機として振動篩、円筒状分級体、水平円板状分
級体、水平移動分級体のいずれかをもちいるよう
にしたものである。 [作用] 本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。すなわち、微粒高濃度石炭水スラリ
ーの製造にあたり、第1ミルから流出するスラリ
ーにおける粗大粒子を分級機により除去したの
ち、第2ミルに供給して粉砕をなし、第1ミルの
供給端から第2ミル排出端まで高濃度状態におい
て充分に長時間からなる滞留時間のもとで粉砕作
用が達成され、粗大粒子を含まぬ微粒からなる高
濃度石炭水スラリーを製造することができる。そ
して、燃焼装置に供給して燃焼させた場合、燃焼
残渣における未燃炭素分が少く、NOx排出濃度
を抑制できるという効果を有する。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面について詳述す
る。第1図は本発明の一実施例をしめすものであ
る。第1図において、3aは第1ミル、3bは第
2ミルをしめし、9は分級機である。 第1ミル3aには石炭1が水4、分散剤5とと
もに所定の石炭濃度のスラリーが得られるように
計量供給機2の作動のもとで供給され、第1ミル
3a内において粉砕されてスラリー8として流出
される。スラリー8は分級機9においてスラリー
8に含まれている粗大粒子9bが系から分離除去
され、アンダフロー9aがそのまゝ第2ミル3b
に供給され、第2ミル3b内において粉砕され、
粗大粒子を含まない微粒高濃度石炭水スラリー7
として流出され、ポンプ6により輸送される。 また、粗大粒子9bは適当な手段を介して、第
1ミル3aに返送して、石炭1、水4、分散剤5
とともに粉砕されることも可能である。 そして、スラリー8、アンダフロー9aおよび
微粒高濃度石炭水スラリー7の石炭濃度は実質上
同等であり、かつ、約60重量%以上である。 第1ミル3a内においては供給した石炭1の一
部および粉砕が進行した石炭の一部が粉砕媒体と
の衝突、磨砕の充分な粉砕作用を伴わぬまゝに第
1ミル3aから流出され粗大粒子を含んだスラリ
ー8となるが、アンダフロー9aであるスラリー
は粗大粒子を含まないで第2ミル3bに供給され
粉砕がなされる。したがつて粉砕にさいしては上
記粗大粒子が介在していないために、スラリーの
石炭粒子は粉砕媒体との衝突、磨砕が支障なく進
行して粉砕作用が促進され、最早、粗大粒子を含
まない微粒高濃度石炭水スラリー7が製造され
る。 第1ミル3aおよび第2ミル3bはボールミル
を使用し、その胴長胴径比はそれぞれ2〜4とな
つている。したがつて、第1ミルの石炭の供給端
から第2ミルのスラリーの排出端まで高濃度石炭
水スラリーの状態において充分に長時間からなる
滞留時間のもとで粉砕作用が進行し、所定の粒度
分布を有する微粒高濃度石炭水スラリーを製造す
ることができる。上記は、胴長胴径比が約3程度
のボールミルによつて製造した高濃度石炭水スラ
リーの粒度分布と比較すると粒度分布特性につい
て著しい微粒化を達成している。 また、第1ミル3aおよび第2ミル3bの種類
および構造として多くの改良したものを使用する
ことにより、その粉砕効率(動力消費量)ならび
に粉砕特性の優れた微粒高濃度石炭水スラリーの
製造方法および装置となりうるものである。 分級機9としては、篩面を有する振動篩、スリ
ツトを有する円筒状分級体をもちいた構造、篩面
を有し回転可能な水平円板状分級体をもちいた構
造をはじめ篩面が連続して移動する水平移動分級
体をもちいた構造などを適用している。こゝに分
級とは、工程を阻害する粒子を含む原スラリーか
ら阻害粒子を分離除去することを意味しており、
本実施例においては第1ミルからのスラリーにお
ける粗大粒子を第2ミルによる粉砕工程のために
除去している。このために、分級機9の各分級体
の開口寸法は微粒高濃度石炭水スラリー7の平均
粒度に比して著しく大きくすることができ、スラ
リー8が高粘性をしめすにもかゝわらず、容易に
分級機9を通過しうるので、分級機9の処理能力
を増大でき、大容量の微粒高濃度石炭水スラリー
を製造する場合にも過大な外形寸法からなる分級
機をもちいることなく処理しうるものである。 以下、上記実施例にもとづく実験例についてし
めす。微粒高濃度石炭水スラリーの製造にもちい
た石炭は、下記の性状を有していた。
【表】
第2図は上記実施例にもとづく微粒高濃度石炭
水スラリーの粒度をしめしており、図中、従来の
技術による粒度をしめして、これらとの比較を行
つている。第2図において、曲線群aは本発明に
よるものであり、曲線群bは従来の同長同径比5
を有するミルによるものおよび曲線群cは同じく
従来の胴長胴径比3を有するミルによるものをし
めしている。横軸は微粒高濃度石炭水スラリーの
燃焼に好適な粒度の目標となる74μm以下に着目
しており、また縦軸は同様に好適でない粒度の目
標となる150μm以上に着目したものである。いず
れも曲線群にてしめしているのは多数の実験値を
集約したためである。第2図によつても明らかで
あるように本発明による曲線群aによれば、
74μm85%程度の場合には、150μm以上の粒子は
曲線群bおよびcに比較して著しく低減している
ことが判明する。 さらに、微粒高濃度石炭水スラリーの燃焼特性
をしめすと下記のとおりであり、炭種は瀝青炭を
もちい燃焼装置出力として電気出力600MW相当
であつた。
水スラリーの粒度をしめしており、図中、従来の
技術による粒度をしめして、これらとの比較を行
つている。第2図において、曲線群aは本発明に
よるものであり、曲線群bは従来の同長同径比5
を有するミルによるものおよび曲線群cは同じく
従来の胴長胴径比3を有するミルによるものをし
めしている。横軸は微粒高濃度石炭水スラリーの
燃焼に好適な粒度の目標となる74μm以下に着目
しており、また縦軸は同様に好適でない粒度の目
標となる150μm以上に着目したものである。いず
れも曲線群にてしめしているのは多数の実験値を
集約したためである。第2図によつても明らかで
あるように本発明による曲線群aによれば、
74μm85%程度の場合には、150μm以上の粒子は
曲線群bおよびcに比較して著しく低減している
ことが判明する。 さらに、微粒高濃度石炭水スラリーの燃焼特性
をしめすと下記のとおりであり、炭種は瀝青炭を
もちい燃焼装置出力として電気出力600MW相当
であつた。
【表】
このように粗大粒子を含まぬ微粒からなる微粒
高濃度石炭水スラリーを製造することができ、燃
焼装置に供給して燃焼させた場合、燃焼残渣にお
ける未燃炭素分が少くNOx排出濃度を抑制する
ことが判明する。 なお、本発明におけるミルおよび分級機の態様
は上述実施例のものに限定されるものではないこ
とは勿論である。 [発明の効果] 本発明は上記実施例より明らかなように、第1
ミルからのスラリーにおける粗大粒子を分級機に
より除去して第2ミルに供給して粉砕を行い、充
分な滞留時間のもので粉砕作用を行つているの
で、粗大粒子を含まない微粒高濃度石炭水スラリ
ーを複雑な設備および運転操作によることなく簡
便な製造方法および装置により製造することがで
き、燃焼装置に供給して燃焼させた場合、燃焼残
渣における未燃炭素分が少くNOx排出濃度を抑
制することができる。また、分級機の処理能力を
増大しうるため、大容量の微粒高濃度石炭水スラ
リーを製造しうるのみならず、さらに、ミルの種
類および構造の改良を行つたものを使用すること
により、その粉砕効率(動力消費量)ならびに粉
砕特性の優れた微粒高濃度石炭水スラリーの製造
方法および装置となりうるなどその効果は多大で
ある。
高濃度石炭水スラリーを製造することができ、燃
焼装置に供給して燃焼させた場合、燃焼残渣にお
ける未燃炭素分が少くNOx排出濃度を抑制する
ことが判明する。 なお、本発明におけるミルおよび分級機の態様
は上述実施例のものに限定されるものではないこ
とは勿論である。 [発明の効果] 本発明は上記実施例より明らかなように、第1
ミルからのスラリーにおける粗大粒子を分級機に
より除去して第2ミルに供給して粉砕を行い、充
分な滞留時間のもので粉砕作用を行つているの
で、粗大粒子を含まない微粒高濃度石炭水スラリ
ーを複雑な設備および運転操作によることなく簡
便な製造方法および装置により製造することがで
き、燃焼装置に供給して燃焼させた場合、燃焼残
渣における未燃炭素分が少くNOx排出濃度を抑
制することができる。また、分級機の処理能力を
増大しうるため、大容量の微粒高濃度石炭水スラ
リーを製造しうるのみならず、さらに、ミルの種
類および構造の改良を行つたものを使用すること
により、その粉砕効率(動力消費量)ならびに粉
砕特性の優れた微粒高濃度石炭水スラリーの製造
方法および装置となりうるなどその効果は多大で
ある。
第1図は本発明の一実施例に係る微粒高濃度石
炭水スラリー製造方法の工程図、第2図は同方法
による粒度分布を従来の技術によるものと比較し
た説明図、第3図および第4図は従来の微粒高濃
度石炭水スラリー製造方法の工程図である。 1…石炭、3a…第1ミル、3b…第2ミル、
4…水、5…分散剤、7…微粒高濃度石炭水スラ
リー、8…スラリー、9…分級機、9b…粗大粒
子。
炭水スラリー製造方法の工程図、第2図は同方法
による粒度分布を従来の技術によるものと比較し
た説明図、第3図および第4図は従来の微粒高濃
度石炭水スラリー製造方法の工程図である。 1…石炭、3a…第1ミル、3b…第2ミル、
4…水、5…分散剤、7…微粒高濃度石炭水スラ
リー、8…スラリー、9…分級機、9b…粗大粒
子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1ミルから流出するスラリーにおける粗大
粒子を除去したのち、第2ミルへ供給して粉砕す
ることを特徴とする微粒高濃度石炭水スラリーの
製造方法。 2 石炭と水と分散剤を供給して粉砕する第1ミ
ルと、第1ミルから流出するスラリーにおける粗
大粒子を除去する分級機と、粗大粒子を除去した
スラリーを供給して粉砕する第2ミルとを直列に
配設したことを特徴とする微粒高濃度石炭水スラ
リーの製造装置。 3 第1ミルおよび第2ミルはボールミルよりな
り、それぞれの胴長胴径比は2〜4であることを
特徴する特許請求の範囲第2項に記載の微粒高濃
度石炭水スラリーの製造装置。 4 分級機として振動篩をもちいることを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載の微粒高濃度石
炭水スラリーの製造装置。 5 分級機として円筒状分級体をもちいることを
特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の微粒高
濃度石炭水スラリーの製造装置。 6 分級機として水平円板状分級体をもちいるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の微
粒高濃度石炭水スラリーの製造方法。 7 分級機として水平移動分級体をもちいること
を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の微粒
高濃度石炭水スラリーの製造装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25690085A JPS62116692A (ja) | 1985-11-16 | 1985-11-16 | 微粒高濃度石炭水スラリ−の製造方法および装置 |
AU65106/86A AU572410B2 (en) | 1985-11-16 | 1986-11-13 | Fine-particle, high-loaded coal-water slurry |
CA000523028A CA1279477C (en) | 1985-11-16 | 1986-11-14 | Method of preparing fine-particle high-loaded coal-water slurry and equipment for preparing the same |
EP19860308894 EP0223573B1 (en) | 1985-11-16 | 1986-11-14 | Method of preparing fine-particle high-loaded coal-water slurry |
DE8686308894T DE3681123D1 (de) | 1985-11-16 | 1986-11-14 | Verfahren zur herstellung einer kohle-wasser-suspension mit hohem anteil feiner teilchen. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25690085A JPS62116692A (ja) | 1985-11-16 | 1985-11-16 | 微粒高濃度石炭水スラリ−の製造方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116692A JPS62116692A (ja) | 1987-05-28 |
JPH0329275B2 true JPH0329275B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=17298951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25690085A Granted JPS62116692A (ja) | 1985-11-16 | 1985-11-16 | 微粒高濃度石炭水スラリ−の製造方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0223573B1 (ja) |
JP (1) | JPS62116692A (ja) |
AU (1) | AU572410B2 (ja) |
CA (1) | CA1279477C (ja) |
DE (1) | DE3681123D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU612127B2 (en) * | 1986-12-26 | 1991-07-04 | Ube Industries, Ltd. | Solid fuel-water slurry composition and process for the preparation of the same |
DE3718568C1 (de) * | 1987-06-03 | 1988-06-30 | Steinmueller Gmbh L & C | Verfahren zur Herstellung einer Kohle-Wasser-Mischung fuer die Verbrennung in einer Wirbelschichtfeuerung und Vorrichtung zur Durchfuehrung des Verfahrens |
JP2001190974A (ja) * | 2000-01-07 | 2001-07-17 | Masumi Kusunoki | 粉体分散機用解砕フィルタ装置 |
CN103965981B (zh) | 2013-01-31 | 2016-05-25 | 通用电气公司 | 制备水煤浆的装置与方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4391702A (en) * | 1977-10-07 | 1983-07-05 | Nippon Steel Corporation | Method for classification of coals for coke production |
DE2919914A1 (de) * | 1979-05-17 | 1980-11-20 | Stotz Ag A | Siebrost, insbesondere vibrationssiebrost |
AU545527B2 (en) * | 1981-12-03 | 1985-07-18 | Electric Power Development Co. Ltd. | Production of high concentration of coal |
US4477259A (en) * | 1982-05-05 | 1984-10-16 | Alfred University Research Foundation, Inc. | Grinding mixture and process for preparing a slurry therefrom |
US4477260A (en) * | 1982-05-05 | 1984-10-16 | Alfred University Research Foundation, Inc. | Process for preparing a carbonaceous slurry |
GB2121819B (en) * | 1982-06-14 | 1985-03-27 | Smidth & Co As F L | Method of manufacturing a pumpable coal/liquid mixture |
-
1985
- 1985-11-16 JP JP25690085A patent/JPS62116692A/ja active Granted
-
1986
- 1986-11-13 AU AU65106/86A patent/AU572410B2/en not_active Ceased
- 1986-11-14 EP EP19860308894 patent/EP0223573B1/en not_active Expired
- 1986-11-14 CA CA000523028A patent/CA1279477C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-14 DE DE8686308894T patent/DE3681123D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3681123D1 (de) | 1991-10-02 |
EP0223573B1 (en) | 1991-08-28 |
CA1279477C (en) | 1991-01-29 |
EP0223573A3 (en) | 1988-09-21 |
AU572410B2 (en) | 1988-05-05 |
AU6510686A (en) | 1987-05-21 |
JPS62116692A (ja) | 1987-05-28 |
EP0223573A2 (en) | 1987-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4861318B2 (ja) | 重い灰と軽い灰とを分離し、未燃焼物の含有量を低減させる方法及びシステム | |
DD276519A1 (de) | Hybrides wirbelbett-kohlenstaub-feuerungssystem und verfahren zur durchfuehrung | |
WO2019181619A1 (ja) | フライアッシュの改質方法 | |
JPH0711268A (ja) | 脱灰高濃度石炭−水スラリ−の製造方法 | |
JPH0553198B2 (ja) | ||
JPH10109045A (ja) | 竪型ローラミル | |
JPH0329275B2 (ja) | ||
JP2017148790A (ja) | 石炭灰中の未燃炭素の低減方法 | |
JPS6021282B2 (ja) | 粉粒体燃料燃焼方法 | |
JP2010137118A (ja) | 石炭の粉砕助剤及びその使用方法 | |
CN1752192A (zh) | 煤的环保及优质化处理方法和水煤浆 | |
JPS6181488A (ja) | 石炭−水スラリ製造方法 | |
JPH04309592A (ja) | 高炉用コークスの製造法 | |
JPH0328476B2 (ja) | ||
JPS6317990A (ja) | 高濃度石炭・水スラリ−の湿式製造方法 | |
JPH04372691A (ja) | 高濃度石炭−水スラリ−の製造方法 | |
RU2167189C1 (ru) | Способ получения водоугольного топлива | |
JPS59157185A (ja) | 石炭−水スラリ−の製造方法 | |
JPS633095A (ja) | 高濃度石炭・水スラリ−の湿式製造方法 | |
JPS6230190A (ja) | 高濃度石炭・水スラリ−製造システム | |
JPS62263285A (ja) | 石炭−水スラリの性状改善法 | |
JPH0328475B2 (ja) | ||
JPH026596A (ja) | 高濃度石炭・水スラリーの製造方法 | |
JPH0412755B2 (ja) | ||
CN103216841A (zh) | 粒度分级煤粉制备系统 |