JPH03283600A - 開閉パネルの二重ロック機構 - Google Patents
開閉パネルの二重ロック機構Info
- Publication number
- JPH03283600A JPH03283600A JP8343190A JP8343190A JPH03283600A JP H03283600 A JPH03283600 A JP H03283600A JP 8343190 A JP8343190 A JP 8343190A JP 8343190 A JP8343190 A JP 8343190A JP H03283600 A JPH03283600 A JP H03283600A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- bracket
- lock
- stopper
- button
- Prior art date
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- Granted
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は開閉パネルの二重ロック機構に関し、特に誤操
作によってパネルが簡単に開くのを防止するために二挙
動の操作でロックを解除する開閉パネルの二重ロック機
構に関する。
作によってパネルが簡単に開くのを防止するために二挙
動の操作でロックを解除する開閉パネルの二重ロック機
構に関する。
電子機器等において、開閉可能なパネルが誤操作によっ
て簡単に開くのを防止するために従来用いられている二
重ロック機構の一例を第3図に示す。第3図において、
パネル13のロックピンと係合してパネル13を固定し
ているストッパ11は、通常はロックシャフトlOによ
りロックされていて、開扉用のボタン12を押しても動
がないようになっている。パネル13を開くときは、ま
ずロックレバ−9を操作してロックシャフト1゜を矢印
Eの方向に変位させ、ロックを解除したのちボタン12
を押してストッパ11を動かしロックピンとの係合を解
除するという二挙動の操作が必要である。これで誤操作
によりパネルが開くのを防止することができるが、パネ
ル13を閉めるときも開くときと同様に、ロックレバ−
9を操作したのちパネル13を閏めるという二挙動の操
作が必要であった。
て簡単に開くのを防止するために従来用いられている二
重ロック機構の一例を第3図に示す。第3図において、
パネル13のロックピンと係合してパネル13を固定し
ているストッパ11は、通常はロックシャフトlOによ
りロックされていて、開扉用のボタン12を押しても動
がないようになっている。パネル13を開くときは、ま
ずロックレバ−9を操作してロックシャフト1゜を矢印
Eの方向に変位させ、ロックを解除したのちボタン12
を押してストッパ11を動かしロックピンとの係合を解
除するという二挙動の操作が必要である。これで誤操作
によりパネルが開くのを防止することができるが、パネ
ル13を閉めるときも開くときと同様に、ロックレバ−
9を操作したのちパネル13を閏めるという二挙動の操
作が必要であった。
上述した従来の開閉パネルの二重ロック機構では、パネ
ルを開くとき二挙動の操作を必要とし誤操作により簡単
に開かないようになっているが、パネルを閉めるときに
も二挙動の操作を必要とするため余分な手間がかかる欠
点がある。
ルを開くとき二挙動の操作を必要とし誤操作により簡単
に開かないようになっているが、パネルを閉めるときに
も二挙動の操作を必要とするため余分な手間がかかる欠
点がある。
本発明の目的は、開けるときには二挙動の操作を必要と
するが、閉めるときは一挙動で操作可能な開閉パネルの
二重ロック機構を提供することである。
するが、閉めるときは一挙動で操作可能な開閉パネルの
二重ロック機構を提供することである。
本発明の開mパネルの二重ロック機構は、安定位置にあ
るときに開閉可能なパネルに取り付けられているロック
ピンと係合して前記パネルを固定する切欠きを有し前記
パネルを閉める際に前記ロックピンにより与えられる外
力で容易に前記安定位置から変位するストッパと、開扉
用のボタンの操作により変位して前記ストッパを前記安
定位置から変位させ前記切欠きとロックピンとの係合を
解除するロックブラケットと、常時は前記ロックブラケ
ットの変位を禁止しロックボタンの操作により変位を可
能にする解除ブラケットとを備えて構成されている。
るときに開閉可能なパネルに取り付けられているロック
ピンと係合して前記パネルを固定する切欠きを有し前記
パネルを閉める際に前記ロックピンにより与えられる外
力で容易に前記安定位置から変位するストッパと、開扉
用のボタンの操作により変位して前記ストッパを前記安
定位置から変位させ前記切欠きとロックピンとの係合を
解除するロックブラケットと、常時は前記ロックブラケ
ットの変位を禁止しロックボタンの操作により変位を可
能にする解除ブラケットとを備えて構成されている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
第1図のロック機構部8は、パネル4を矢印りの方向に
開くときは、ロックボタン5を押しながらボタンlを押
す二挙動の操作を必要とするが、閉めるときはパネル4
を押すだけの一挙動で済むように構成されている。
開くときは、ロックボタン5を押しながらボタンlを押
す二挙動の操作を必要とするが、閉めるときはパネル4
を押すだけの一挙動で済むように構成されている。
第2図(a)、(b)及び(C)はそれぞれ第1図のロ
ック機構部8をA、B及びC方向から見た透視図である
。第2図に示すロック機構は、パネル4に取り付けられ
たロックピン7と係合するストッパ3と、ボタンlの操
作によりストッパ3を回転させる解除ブラケット6と、
常時は解除ブラケット6の動作を禁止しロックボタン5
の操作により動作を可能とするロックブラケット2とを
備えている。
ック機構部8をA、B及びC方向から見た透視図である
。第2図に示すロック機構は、パネル4に取り付けられ
たロックピン7と係合するストッパ3と、ボタンlの操
作によりストッパ3を回転させる解除ブラケット6と、
常時は解除ブラケット6の動作を禁止しロックボタン5
の操作により動作を可能とするロックブラケット2とを
備えている。
単に開扉用のボタン1を押しただけでは、ロックブラケ
ット2の先端が解除ブラケット6の下端に当たり、解除
ブラケット6は回転できずストッパ3の切欠きとロック
ピン7との係合は解除されない。ロックボタン5を押す
と、ロックブラケット2の下端が第2図(b)の−点鎖
線のように解除ブラケット6から離れる。そこで更にボ
タンlを押すと解除ブラケット6が回転して反対側の先
端がストッパ3を押し下げパネル4が開く。
ット2の先端が解除ブラケット6の下端に当たり、解除
ブラケット6は回転できずストッパ3の切欠きとロック
ピン7との係合は解除されない。ロックボタン5を押す
と、ロックブラケット2の下端が第2図(b)の−点鎖
線のように解除ブラケット6から離れる。そこで更にボ
タンlを押すと解除ブラケット6が回転して反対側の先
端がストッパ3を押し下げパネル4が開く。
パネル4を閉めるときは、パネル4を押すと、図に示し
た安定位置にスプリングにより保持されているストッパ
3の先端をロックピン7が押し下げ、ロックブラケット
2とは関係なくストッパ3のみが動き、パネル4が閉ま
りロックされる。
た安定位置にスプリングにより保持されているストッパ
3の先端をロックピン7が押し下げ、ロックブラケット
2とは関係なくストッパ3のみが動き、パネル4が閉ま
りロックされる。
上述の実施例では、ストッパ3はスプリングにより図示
した安定位置にあると説明したが、スプリングでなく重
力で安定位置を保つようにすることもできる。又、実施
例ではロックブラケット2はボタン1の操作で回転動作
をし、解除ブラケット6は直線的な変位をするように構
成されているが、それぞれ上記以外の動作および変位に
より同様の作用を行わせることが可能である。
した安定位置にあると説明したが、スプリングでなく重
力で安定位置を保つようにすることもできる。又、実施
例ではロックブラケット2はボタン1の操作で回転動作
をし、解除ブラケット6は直線的な変位をするように構
成されているが、それぞれ上記以外の動作および変位に
より同様の作用を行わせることが可能である。
以上詳細に説明したように、本発明は、ロックブラケッ
トを有し、パネルを開くときロックブラケットを介して
ストッパを動かすよう構成したので、パネルを開くとき
は二挙動の操作を必要とするが、閉めるときは一挙動の
操作で済み、誤操作でパネルが簡単に開くのを防ぎ且つ
余分な操作を省ける効果がある。
トを有し、パネルを開くときロックブラケットを介して
ストッパを動かすよう構成したので、パネルを開くとき
は二挙動の操作を必要とするが、閉めるときは一挙動の
操作で済み、誤操作でパネルが簡単に開くのを防ぎ且つ
余分な操作を省ける効果がある。
第1図は本発明の一実施例の外観の斜視図、第2図は第
1図のロック機構部の三方向から見た透視図、第3図は
従来の二重ロック機構の一例の側面透視図である。 1.12・・・・・・ボタン、2・−・・・・ロックブ
ラケット、3,11・・・・・・ストッパ、4,13・
・・−・パネル、5・・・・・・ロックボタン、6・・
・・−・解除ブラケット、7・・・・・・ロックピン、
8・・・・−ロック機構部、9・・・・・・ロックレバ
−10・・・・・・ロックシャフト。
1図のロック機構部の三方向から見た透視図、第3図は
従来の二重ロック機構の一例の側面透視図である。 1.12・・・・・・ボタン、2・−・・・・ロックブ
ラケット、3,11・・・・・・ストッパ、4,13・
・・−・パネル、5・・・・・・ロックボタン、6・・
・・−・解除ブラケット、7・・・・・・ロックピン、
8・・・・−ロック機構部、9・・・・・・ロックレバ
−10・・・・・・ロックシャフト。
Claims (2)
- (1)安定位置にあるときに開閉可能なパネルに取り付
けられているロックピンと係合して前記パネルを固定す
る切欠きを有し前記パネルを閉める際に前記ロックピン
により与えられる外力で容易に前記安定位置から変位す
るストッパと、開扉用のボタンの操作により変位して前
記ストッパを前記安定位置から変位させ前記切欠きとロ
ックピンとの係合を解除するロックブラケットと、常時
は前記ロックブラケットの変位を禁止しロックボタンの
操作により変位を可能にする解除ブラケットとを備えた
ことを特徴とする開閉パネルの二重ロック機構。 - (2)前記ロックブラケットが前記開扉用のボタンの操
作により回転動作をして先端が前記ストッパを変位させ
、前記解除ブラケットが前記ロックボタンの操作により
直線運動をする請求項1記載の開閉パネルの二重ロック
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2083431A JP2515908B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 開閉パネルの二重ロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2083431A JP2515908B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 開閉パネルの二重ロック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283600A true JPH03283600A (ja) | 1991-12-13 |
JP2515908B2 JP2515908B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=13802252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2083431A Expired - Fee Related JP2515908B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 開閉パネルの二重ロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515908B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5823644A (en) * | 1995-06-14 | 1998-10-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Personal computer with an easy assembly structure |
JP2018105915A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ロック装置及び画像形成装置 |
CN113873789A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-12-31 | 安庆船用电器有限责任公司 | 一种柴油机用防误触控制屏 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2083431A patent/JP2515908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5823644A (en) * | 1995-06-14 | 1998-10-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Personal computer with an easy assembly structure |
JP2018105915A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ロック装置及び画像形成装置 |
CN113873789A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-12-31 | 安庆船用电器有限责任公司 | 一种柴油机用防误触控制屏 |
CN113873789B (zh) * | 2021-09-01 | 2023-04-28 | 安庆船用电器有限责任公司 | 一种柴油机用防误触控制屏 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2515908B2 (ja) | 1996-07-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |