JPH0326395B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326395B2 JPH0326395B2 JP56185189A JP18518981A JPH0326395B2 JP H0326395 B2 JPH0326395 B2 JP H0326395B2 JP 56185189 A JP56185189 A JP 56185189A JP 18518981 A JP18518981 A JP 18518981A JP H0326395 B2 JPH0326395 B2 JP H0326395B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- copying operation
- copying
- heat roller
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱ローラを用いて定着を行う複写機の
複写動作制御方法に係り、特に連続枚数複写時に
おける熱ローラ温度低下に伴う複写動作休止後の
残り枚数の複写を行う好適な複写動作制御方法に
関する。
複写動作制御方法に係り、特に連続枚数複写時に
おける熱ローラ温度低下に伴う複写動作休止後の
残り枚数の複写を行う好適な複写動作制御方法に
関する。
複写機における定着装置として、従来から熱ロ
ーラを用いたものが知られている。この定着装置
は、例えば第1図に示すように、ヒータ1を内装
した定着ローラ2と、背面から定着ローラ2に圧
着させる加圧ローラ3より構成されている。転写
紙4上のトナー像4Aは、このローラ2,3間を
通過する間に加熱,加圧されて転写紙4に定着さ
れる。
ーラを用いたものが知られている。この定着装置
は、例えば第1図に示すように、ヒータ1を内装
した定着ローラ2と、背面から定着ローラ2に圧
着させる加圧ローラ3より構成されている。転写
紙4上のトナー像4Aは、このローラ2,3間を
通過する間に加熱,加圧されて転写紙4に定着さ
れる。
このような熱ローラを具備した複写機におい
て、連続して複数枚の複写動作を行わせると、定
着ローラ2の温度Tは第2図に示すように低下
し、やがては定着不能となる。
て、連続して複数枚の複写動作を行わせると、定
着ローラ2の温度Tは第2図に示すように低下
し、やがては定着不能となる。
これを防止するには、ヒータ1に加える電力を
増大させれば良いが、そうすると複写機全体の消
費電力が増大して一般家庭電源が使用できなくな
る。
増大させれば良いが、そうすると複写機全体の消
費電力が増大して一般家庭電源が使用できなくな
る。
そこで従来は、定着ローラ2に温度検出器5を
設け、第2図に示すように、定着ローラ2の温度
Tが予め定めた下限温度Td以下に低下した場合、
複写動作を一時停止し、定着ローラ2の温度Tが
再び上限温度Tu以上になつたとき、複写動作を
再開させていた。
設け、第2図に示すように、定着ローラ2の温度
Tが予め定めた下限温度Td以下に低下した場合、
複写動作を一時停止し、定着ローラ2の温度Tが
再び上限温度Tu以上になつたとき、複写動作を
再開させていた。
しかしながら、上記従来方法では、残り転写紙
枚数が1枚の場合でも、定着ローラ2の温度が上
限温度Tuになるまでは複写動作を再開すること
ができず、休止時間が不必要に長びく上、無駄に
電力を消費する欠点があつた。
枚数が1枚の場合でも、定着ローラ2の温度が上
限温度Tuになるまでは複写動作を再開すること
ができず、休止時間が不必要に長びく上、無駄に
電力を消費する欠点があつた。
本発明は、休止時間の短縮と、消費電力の低減
を計り、連続枚数複写時、複写機を効率良く動作
させることのできる複写動作制御方法を提供する
ことを目的とする。
を計り、連続枚数複写時、複写機を効率良く動作
させることのできる複写動作制御方法を提供する
ことを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、休止後の
複写動作を熱ローラ温度が残り枚数分を定着でき
る温度にまで回復したとき、複写動作を自動的に
再開させるようにしたことを特徴とする。
複写動作を熱ローラ温度が残り枚数分を定着でき
る温度にまで回復したとき、複写動作を自動的に
再開させるようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
る。
第3図は本発明の一実施例に係る複写動作制御
方法を説明するための複写機の要部構成図を示し
たもので、図中、第1図と同一符号は同一又は相
当部分を示し、6はA/D変換器、7はCPU(マ
イクロプロセツサ)、8は機械制御装置(MC)
である。
方法を説明するための複写機の要部構成図を示し
たもので、図中、第1図と同一符号は同一又は相
当部分を示し、6はA/D変換器、7はCPU(マ
イクロプロセツサ)、8は機械制御装置(MC)
である。
上記構成で、図示せぬメインスイツチを介して
複写機に電源を投入すると、CPU7の制御の下
に機械制御装置8が働き、ヒータ1が発熱し、定
着ローラ2の温度Tが上昇する。温度検出器5は
定着ローラ2の温度Tを検出し、A/D変換器6
に入力する。A/D変換器6はその検出値をデイ
ジタル値に変換してCPU7に入力する。このデ
イジタル値に基づきCPU7は、定着ローラ2の
温度Tを監視し、第4図に示すように温度Tが上
限温度Tu以上になつたとき、機械制御装置8に
指令を送り複写動作を許容する。従つて、このと
き図示せぬプリント釦を押せば、複写動作が開始
される。
複写機に電源を投入すると、CPU7の制御の下
に機械制御装置8が働き、ヒータ1が発熱し、定
着ローラ2の温度Tが上昇する。温度検出器5は
定着ローラ2の温度Tを検出し、A/D変換器6
に入力する。A/D変換器6はその検出値をデイ
ジタル値に変換してCPU7に入力する。このデ
イジタル値に基づきCPU7は、定着ローラ2の
温度Tを監視し、第4図に示すように温度Tが上
限温度Tu以上になつたとき、機械制御装置8に
指令を送り複写動作を許容する。従つて、このと
き図示せぬプリント釦を押せば、複写動作が開始
される。
前述したように、連続して複数枚を複写する場
合、複写動作に伴つて定着ローラ2の温度Tは
徐々に低下する。CPU7はその温度Tを監視し、
やがて下限温度Tdにまで下つたとき、機械制御
装置8に指令を送り、複写動作を一旦休止する。
同時に、CPU7は残り枚数を計算し、その分の
定着に必要な定着ローラ2の温度Tαを求める。
合、複写動作に伴つて定着ローラ2の温度Tは
徐々に低下する。CPU7はその温度Tを監視し、
やがて下限温度Tdにまで下つたとき、機械制御
装置8に指令を送り、複写動作を一旦休止する。
同時に、CPU7は残り枚数を計算し、その分の
定着に必要な定着ローラ2の温度Tαを求める。
即ち、定着ローラ2の温度Tと定着可能な転写
紙4の枚数Pとの間には、ヒータ1の発熱効率、
定着ローラ2の蓄熱効率、転写紙4のサイズ、通
過速度、間隙等により一義的に決まる一定の関係
が成り立つ。そこで、本実施例においては、その
関係に基づき、残り転写紙枚数Pからその分を定
着するに必要なローラ温度Tαを求めるための計
算式あるいは実験結果より得られる各転写紙サイ
ズ毎の転写紙枚数Pとローラ温度Tαの対照表を
予め所定のメモリに記憶させておく、これによ
り、CPU7は複写動作が休止状態に入つたとき、
そのメモリを参照することにより、残り複写枚数
からその分を定着するに必要な定着ローラ2の温
度Tαを直ちに導き出すことができる。
紙4の枚数Pとの間には、ヒータ1の発熱効率、
定着ローラ2の蓄熱効率、転写紙4のサイズ、通
過速度、間隙等により一義的に決まる一定の関係
が成り立つ。そこで、本実施例においては、その
関係に基づき、残り転写紙枚数Pからその分を定
着するに必要なローラ温度Tαを求めるための計
算式あるいは実験結果より得られる各転写紙サイ
ズ毎の転写紙枚数Pとローラ温度Tαの対照表を
予め所定のメモリに記憶させておく、これによ
り、CPU7は複写動作が休止状態に入つたとき、
そのメモリを参照することにより、残り複写枚数
からその分を定着するに必要な定着ローラ2の温
度Tαを直ちに導き出すことができる。
一方、休止期間中もヒータ1は発熱を続けてい
るので、定着ローラ2の温度Tは上昇する。やが
て、その温度Tが上記求めた温度Tαに達したと
き、CPU7は機械制御装置8に指令を送り複写
動作を自動的に再開させる。
るので、定着ローラ2の温度Tは上昇する。やが
て、その温度Tが上記求めた温度Tαに達したと
き、CPU7は機械制御装置8に指令を送り複写
動作を自動的に再開させる。
このようにして、複写機の休止後における複写
動作の開始時期を制御することにより、休止時間
および定着ローラ2の加熱時間は残り複写枚数を
定着するに必要な時間だけとなり、残り複写枚数
が少ない場合には待ち時間が短くなる上、無駄に
電力を消費することもなくなる。また、複写動作
の再開は自動的に行われることから、オペレータ
は他の仕事に専念でき、事務効率も大巾に改善さ
れる。
動作の開始時期を制御することにより、休止時間
および定着ローラ2の加熱時間は残り複写枚数を
定着するに必要な時間だけとなり、残り複写枚数
が少ない場合には待ち時間が短くなる上、無駄に
電力を消費することもなくなる。また、複写動作
の再開は自動的に行われることから、オペレータ
は他の仕事に専念でき、事務効率も大巾に改善さ
れる。
以上のように本発明によれば、連続枚数複写時
に休止時間が短縮される上、無駄な電力消費がな
くなり、複写機を効率よく動作させることができ
るようになる。
に休止時間が短縮される上、無駄な電力消費がな
くなり、複写機を効率よく動作させることができ
るようになる。
第1図は熱ローラ定着装置の説明図、第2図は
連続枚数複写時のローラ温度対転写紙枚数および
時間の関係図、第3図は本発明の一実施例を説明
するための複写機要部構成図、第4図はその動作
を説明するためのローラ温度対転写枚数および時
間の関係図である。 1……ヒータ、2……定着ローラ、3……加圧
ローラ、4……転写紙、4A……トナー像、5…
…温度検出器、6……A/D変換器、7……
CPU、8……機械制御装置。
連続枚数複写時のローラ温度対転写紙枚数および
時間の関係図、第3図は本発明の一実施例を説明
するための複写機要部構成図、第4図はその動作
を説明するためのローラ温度対転写枚数および時
間の関係図である。 1……ヒータ、2……定着ローラ、3……加圧
ローラ、4……転写紙、4A……トナー像、5…
…温度検出器、6……A/D変換器、7……
CPU、8……機械制御装置。
Claims (1)
- 1 熱ローラを用いて定着を行う複写機での連続
枚数複写時の複写動作制御方法において、前記熱
ローラ温度が定着可能な下限温度に達したとき、
複写動作を休止させる一方、熱ローラ温度と定着
可能枚数との関係から残り枚数の定着に必要な熱
ローラ温度を求め、前記熱ローラ温度がその温度
に回復したとき、休止後の複写動作を自動的に再
開させることを特徴とする複写動作制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56185189A JPS5887574A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 複写動作制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56185189A JPS5887574A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 複写動作制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887574A JPS5887574A (ja) | 1983-05-25 |
JPH0326395B2 true JPH0326395B2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=16166405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56185189A Granted JPS5887574A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 複写動作制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887574A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5331384A (en) * | 1989-01-25 | 1994-07-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus having temperature controller which controls temperature according to width size and number of recording sheets |
JPH11327357A (ja) | 1998-05-20 | 1999-11-26 | Fujitsu Ltd | 熱定着器の温度制御方法および装置並びに画像形成装置 |
JP5955084B2 (ja) | 2012-04-27 | 2016-07-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52127341A (en) * | 1976-04-19 | 1977-10-25 | Canon Inc | Fixing device for copying machne for electronic photography |
JPS5480135A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-26 | Fuji Xerox Co Ltd | Method of controlling temperature of fixing unit for copying machine |
JPS5692558A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-27 | Toshiba Corp | Copying machine |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP56185189A patent/JPS5887574A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5887574A (ja) | 1983-05-25 |
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