JPH03261712A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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- JPH03261712A JPH03261712A JP5878590A JP5878590A JPH03261712A JP H03261712 A JPH03261712 A JP H03261712A JP 5878590 A JP5878590 A JP 5878590A JP 5878590 A JP5878590 A JP 5878590A JP H03261712 A JPH03261712 A JP H03261712A
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- hair
- cosmetic
- acid
- methyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、毛髪化粧料、詳しくは毛髪固定用高分子化合
物及び特定のモノグリセリルエーテルを含有してなり、
カール保持力に優れ、セット後の毛髪に良好な感触を付
与し得る毛髪化粧料に関す〔従来の技術〕 従来より、ヘアスタイルを作り易くしたり、ヘアスタイ
ルを長持ちさせる目的で、セットローション、ヘアスプ
レー、ヘアミスト及びヘアフオーム等の種々の毛髪化粧
料が使用されており、これらの毛髪化粧料は、毛髪固定
用高分子化合物(以下単に「高分子化合物」という)を
水、低級アルコール又は水・低級アルコールの混合溶媒
等の適当な溶剤に溶解させることにより、製造されてい
た。そして、得られた溶液をそのままの形態で使用され
るものがヘアローションであり、また該溶液をポンプ等
で霧状にして使用されるものがヘアミストであり、上記
溶液に適当な液化ガスを噴射剤として混合し、エアゾー
ルとして使用されるものがヘアスプレーであり、泡状と
して噴射される形態にされたものがヘアフオームである
。
物及び特定のモノグリセリルエーテルを含有してなり、
カール保持力に優れ、セット後の毛髪に良好な感触を付
与し得る毛髪化粧料に関す〔従来の技術〕 従来より、ヘアスタイルを作り易くしたり、ヘアスタイ
ルを長持ちさせる目的で、セットローション、ヘアスプ
レー、ヘアミスト及びヘアフオーム等の種々の毛髪化粧
料が使用されており、これらの毛髪化粧料は、毛髪固定
用高分子化合物(以下単に「高分子化合物」という)を
水、低級アルコール又は水・低級アルコールの混合溶媒
等の適当な溶剤に溶解させることにより、製造されてい
た。そして、得られた溶液をそのままの形態で使用され
るものがヘアローションであり、また該溶液をポンプ等
で霧状にして使用されるものがヘアミストであり、上記
溶液に適当な液化ガスを噴射剤として混合し、エアゾー
ルとして使用されるものがヘアスプレーであり、泡状と
して噴射される形態にされたものがヘアフオームである
。
また、近年、ヘアスタイルの多様化、個性化に伴い、毛
髪化粧料も、高分子化合物を多量に含有させ、より強固
に毛髪をセシトさせるハードタイブのものが求められて
いる。
髪化粧料も、高分子化合物を多量に含有させ、より強固
に毛髪をセシトさせるハードタイブのものが求められて
いる。
しかしながら、上記の如き従来の毛髪化粧料は、使用し
た際に次のような欠点を生じるものであった。
た際に次のような欠点を生じるものであった。
■高分子化合物の表面張力が毛髪の鴎界表面張力より高
いため、小塊となって島状に毛髪に付着し、均一な被膜
を形成しない。
いため、小塊となって島状に毛髪に付着し、均一な被膜
を形成しない。
■高分子化合物が毛髪上に島状に付着する結果、カール
保持力、特に高湿度下におけるカール保持力が悪く、し
かも毛髪の感触を悪化させる。
保持力、特に高湿度下におけるカール保持力が悪く、し
かも毛髪の感触を悪化させる。
■島状に付着した高分子化合物は櫛を通した時剥離(フ
レーキング)し、毛髪の艷を悪くする。
レーキング)し、毛髪の艷を悪くする。
そこで、従来、上記のような欠点を解消することを目的
として、前述の毛髪化粧料に、化粧品用油脂類、シリコ
ーンオイル及び界面活性剤等を添加、配合することが行
われてきたが、このようにして得られる毛髪化粧料は、
油性感が強くなり、べたついたり、整髪力が悪くなった
りする等の欠点を有するものであった。
として、前述の毛髪化粧料に、化粧品用油脂類、シリコ
ーンオイル及び界面活性剤等を添加、配合することが行
われてきたが、このようにして得られる毛髪化粧料は、
油性感が強くなり、べたついたり、整髪力が悪くなった
りする等の欠点を有するものであった。
従って、本発明の目的は、上述の従来の毛髪化粧料の種
々の欠点が解消され、充分なカール保持力を有し、セッ
ト後の毛髪に良好な感触を付与することのできる毛髪化
粧料を提供することにある。
々の欠点が解消され、充分なカール保持力を有し、セッ
ト後の毛髪に良好な感触を付与することのできる毛髪化
粧料を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者等は、鋭意研究した結果、従来使用されてきた
毛髪固定用高分子化合物に、添加剤として特定のモノグ
リセリルエーテルを特定割合で配合することにより、上
記目的を遺戒できる毛髪化粧料が得られることを知見し
た。
毛髪固定用高分子化合物に、添加剤として特定のモノグ
リセリルエーテルを特定割合で配合することにより、上
記目的を遺戒できる毛髪化粧料が得られることを知見し
た。
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、下記(A
)成分の少なくとも1種及び下記(B)成分の少なくと
も1種をそれぞれ下記の割合で含有することを特徴とす
る毛髪化粧料を提供するものである。
)成分の少なくとも1種及び下記(B)成分の少なくと
も1種をそれぞれ下記の割合で含有することを特徴とす
る毛髪化粧料を提供するものである。
(A)毛髪固定用高分子化合物;0.5〜20重量%(
B)一般式 %式%() (式中Rは炭素数12〜24のメチル分岐飽和炭化水素
基を示す)で表されるα−モノ(メチル分岐アルキル)
グリセリルエーテル; 上記成分(A)の0.1〜50重量%。
B)一般式 %式%() (式中Rは炭素数12〜24のメチル分岐飽和炭化水素
基を示す)で表されるα−モノ(メチル分岐アルキル)
グリセリルエーテル; 上記成分(A)の0.1〜50重量%。
以下、本発明の毛髪化粧料について詳述する。
本発明の毛髪化粧料を構成する(A)成分としては、従
来の毛髪化粧料に用いられる高分子化合物が使用され、
例えば次のものを挙げることができる。
来の毛髪化粧料に用いられる高分子化合物が使用され、
例えば次のものを挙げることができる。
(1)ポリビニルピロリドン系高分子化合物例えば、ポ
リビニルピロリドン、及びポリビニルピロリドン又はビ
ニルピロリドンと、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル及
びアルキルアミノアクリレートの何れか1種又は2種の
化合物との共重合物などが挙げられ、市販品としては、
例えば、次のものが挙げられる。
リビニルピロリドン、及びポリビニルピロリドン又はビ
ニルピロリドンと、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル及
びアルキルアミノアクリレートの何れか1種又は2種の
化合物との共重合物などが挙げられ、市販品としては、
例えば、次のものが挙げられる。
ポリビニルピロリドンとして、ルビスコールK(BAS
F社)及びPVP K(GAF社)が、ポリビニルピロ
リドンと酢酸ビニルとの共重合体として、ルビスコール
VA(BASF社)及びPVP/VA (GAF社)が
、ポリビニルピロリドンと酢酸ビニルと10ピオン酸ビ
ニルとの三元共重合体として、ルビスコールVAP (
BASF社)が、ビニルピロリドンとアルキルアミノア
クリレートとの共重合体として、コポリマ=(GAF社
)及ヒルビフレンクス(BASF社)が、ビニルピロリ
ドンとアルキルアミノアクリレートとビニルカプロラク
タムとの三元共重合体として、コポリマーvC713(
GAF社)が、ビニルピロリドンとメタアクリル酸との
共重合体として、ヘム(Ban−3talfort)が
それぞれ挙げられる。
F社)及びPVP K(GAF社)が、ポリビニルピロ
リドンと酢酸ビニルとの共重合体として、ルビスコール
VA(BASF社)及びPVP/VA (GAF社)が
、ポリビニルピロリドンと酢酸ビニルと10ピオン酸ビ
ニルとの三元共重合体として、ルビスコールVAP (
BASF社)が、ビニルピロリドンとアルキルアミノア
クリレートとの共重合体として、コポリマ=(GAF社
)及ヒルビフレンクス(BASF社)が、ビニルピロリ
ドンとアルキルアミノアクリレートとビニルカプロラク
タムとの三元共重合体として、コポリマーvC713(
GAF社)が、ビニルピロリドンとメタアクリル酸との
共重合体として、ヘム(Ban−3talfort)が
それぞれ挙げられる。
(2)酸性ビニルエーテル系高分子化合物。
例えば、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共
重合物の低級アルキルハーフエステル等が挙げられ、市
販品としては、例えば、ガントレンツES−225、E
S−335、ES−425(GAF社)などが挙げられ
る。
重合物の低級アルキルハーフエステル等が挙げられ、市
販品としては、例えば、ガントレンツES−225、E
S−335、ES−425(GAF社)などが挙げられ
る。
(3)酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物。
例えば、酢酸ビニルとクロトン酸との共重合体、酢酸ビ
ニルとクロトン酸とネオデカン酸ビニル又はプロピオン
酸ビニルとの三元共重合体、及び酢酸ビニルとN−ビニ
ル5−メチル−2オキサゾリンとの共重合体等が挙げら
れ、市販品としては、例えば、次のものが挙げられる。
ニルとクロトン酸とネオデカン酸ビニル又はプロピオン
酸ビニルとの三元共重合体、及び酢酸ビニルとN−ビニ
ル5−メチル−2オキサゾリンとの共重合体等が挙げら
れ、市販品としては、例えば、次のものが挙げられる。
酢酸ビニルとクロトン酸との共重合物として、レジン2
B −1310(National 5tarch社
)及びルビセットCA CBASF社〉が、酢酸ビニル
とクロトン酸とネオデカン酸ビニルとの三元共重合体と
して、レジン28 2930 (National 5
tarch社)が、酢酸ビニルとクロトン酸とプロピオ
ン酸ビニルとの三元共重合体として、ルビセットCAP
(BASF社)が、また、酢酸ビニルとN−ビニル5
メチル−2−オキサゾリンとの共重合体として、ダウレ
ックス(Dow Chemica1社〉がそれぞれ挙げ
られる。
B −1310(National 5tarch社
)及びルビセットCA CBASF社〉が、酢酸ビニル
とクロトン酸とネオデカン酸ビニルとの三元共重合体と
して、レジン28 2930 (National 5
tarch社)が、酢酸ビニルとクロトン酸とプロピオ
ン酸ビニルとの三元共重合体として、ルビセットCAP
(BASF社)が、また、酢酸ビニルとN−ビニル5
メチル−2−オキサゾリンとの共重合体として、ダウレ
ックス(Dow Chemica1社〉がそれぞれ挙げ
られる。
(4)酸性アクリル系高分子化合物。
例えば、アクリル酸及び/又はメタアクリル酸と、アク
リル酸アルキルエステル及び/又はメタクリル酸アルキ
ルエステルとの共重合物、及びアクリル酸とアクリル酸
アルキルエステルとN−アルキルアクリルア旦ドとの共
重合物等が挙げられ、市販品としては、例えば、プラス
サイズ(互応化学)、ウルトラホールド8 (BASF
社)等が挙げられる。
リル酸アルキルエステル及び/又はメタクリル酸アルキ
ルエステルとの共重合物、及びアクリル酸とアクリル酸
アルキルエステルとN−アルキルアクリルア旦ドとの共
重合物等が挙げられ、市販品としては、例えば、プラス
サイズ(互応化学)、ウルトラホールド8 (BASF
社)等が挙げられる。
(5)両性アクリル系高分子化合物。
例えば、ジアルキルアミノエチルメタクリレート、ジア
ルキルアミノエチルアクリレート、及びダイア七トンア
クリルアミド等と、アクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ル酸アルキルエステル、及びメタクリル酸アルキルエス
テル等とを共重合し、ハロゲン化酢酸で両性化した化合
物等が挙げられ、市販品としては、例えばユカフォーマ
ーAM75、SMポリマー(三菱油化)等が挙げられ、
また、アクリル酸ヒドロキシプロピルとメタアクリル酸
ブチルアミノエチルとアクリル酸オクチルアミドとの三
元共重合体の市販品として、アンフオマ−284910
(Nati’onal 5tarch社)が挙げられる
。
ルキルアミノエチルアクリレート、及びダイア七トンア
クリルアミド等と、アクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ル酸アルキルエステル、及びメタクリル酸アルキルエス
テル等とを共重合し、ハロゲン化酢酸で両性化した化合
物等が挙げられ、市販品としては、例えばユカフォーマ
ーAM75、SMポリマー(三菱油化)等が挙げられ、
また、アクリル酸ヒドロキシプロピルとメタアクリル酸
ブチルアミノエチルとアクリル酸オクチルアミドとの三
元共重合体の市販品として、アンフオマ−284910
(Nati’onal 5tarch社)が挙げられる
。
(6)アルカリ性アクリル系高分子化合物。
例えば、アクリルアミド系、アクリル酸アルキルエステ
ル系及びメタアクリル酸アルキルエステル系化合物、こ
れらの化合物とジアルキルアミノアルキルアクリルア砒
ド等の化合物との共重合体物等が挙げられる。
ル系及びメタアクリル酸アルキルエステル系化合物、こ
れらの化合物とジアルキルアミノアルキルアクリルア砒
ド等の化合物との共重合体物等が挙げられる。
前記した種々の(A)酸分のうち、特に好ましいものと
しては、前記(2)の酸性ビニルエーテル系高分子化合
物が挙げられる。
しては、前記(2)の酸性ビニルエーテル系高分子化合
物が挙げられる。
尚、前記の成分(A)のうち、酸基を有する高分子化合
物については、洗髪性の向上及び感触の点から酸基の一
部又は全部(通常50%ないし100%、酸性ビニルエ
ーテル系においては3〜20%)を中和して用いるのが
好ましい、中和に使用するアルカリとしては、特に制約
はなく、高分子化合物中の酸基をナトリウム、カリウム
等のアルカリ金属塩;アンモニウム塩;又はエタノール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
2−アミノ−2−メチルプロパツール、2−アミノ−2
−メチル−1・3−プロパンジオール、アミノメルカプ
トプロパンジオール、トリイソプロパツールアミン、グ
リシン、ヒスチジン、及びアルギニン等々の有機塩基塩
とすることができる。このうち、特に2−アミノ−2−
メチルプロパツール、2−アミノ−2−メチル−1・3
プロパンジオールの塩が好ましい。
物については、洗髪性の向上及び感触の点から酸基の一
部又は全部(通常50%ないし100%、酸性ビニルエ
ーテル系においては3〜20%)を中和して用いるのが
好ましい、中和に使用するアルカリとしては、特に制約
はなく、高分子化合物中の酸基をナトリウム、カリウム
等のアルカリ金属塩;アンモニウム塩;又はエタノール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
2−アミノ−2−メチルプロパツール、2−アミノ−2
−メチル−1・3−プロパンジオール、アミノメルカプ
トプロパンジオール、トリイソプロパツールアミン、グ
リシン、ヒスチジン、及びアルギニン等々の有機塩基塩
とすることができる。このうち、特に2−アミノ−2−
メチルプロパツール、2−アミノ−2−メチル−1・3
プロパンジオールの塩が好ましい。
また、アルカリ性を有する高分子化合物についてもアル
カリ性の一部又は全部(50%ないし100%)を中和
して用いるのが好ましい。中和に使用する酸としては、
特に制約はなく、無41!酸とては例えば塩酸、硫酸、
リン酸等が、有機酸としては例えば酢酸、グリコール酸
、乳酸、ジメチロールプロピオン酸、酒石酸、クエン酸
、マレイン酸、リンゴ酸等が挙げられる。
カリ性の一部又は全部(50%ないし100%)を中和
して用いるのが好ましい。中和に使用する酸としては、
特に制約はなく、無41!酸とては例えば塩酸、硫酸、
リン酸等が、有機酸としては例えば酢酸、グリコール酸
、乳酸、ジメチロールプロピオン酸、酒石酸、クエン酸
、マレイン酸、リンゴ酸等が挙げられる。
また、本発明の毛髪化粧料を構成する(B)酸分として
は、前記一般式(I)に属するものであれば良いが、好
ましいものとしては、前記一般式(【)中のRが次の基
(ff)で表されるものが挙げられる。
は、前記一般式(I)に属するものであれば良いが、好
ましいものとしては、前記一般式(【)中のRが次の基
(ff)で表されるものが挙げられる。
(式中、mは2〜14の整数、nは3〜11の整数でm
+nは9〜21の整数である) 本発明の毛髪化粧料において、(A)成分はその一種又
は二種以上を混合して毛髪化粧料中に0゜5〜20.0
重量%、好ましくは3〜7重量%含有されるように配合
され、また(B)成分はその一種又は二種以上を混合し
て毛髪化粧料中に(A)成分に対して0.1〜50,0
重量%、好ましくは0゜5〜5重量%含有されるように
配合される。
+nは9〜21の整数である) 本発明の毛髪化粧料において、(A)成分はその一種又
は二種以上を混合して毛髪化粧料中に0゜5〜20.0
重量%、好ましくは3〜7重量%含有されるように配合
され、また(B)成分はその一種又は二種以上を混合し
て毛髪化粧料中に(A)成分に対して0.1〜50,0
重量%、好ましくは0゜5〜5重量%含有されるように
配合される。
(A)成分の含有量が0.5重量%未満ではセット保持
力を維持できず、20.0重量%を超えるとごわつき感
が増し感触が低下する。また、(B)成分の有量が(A
)Iv、分の0.1重量%未満ではごわつき感が増し、
またフレーキングが生じやすくなり、50.0重量%を
超えると油性感、べたつき感が増し感触が低下し、何れ
の場合も本発明の目的を達し難くなる。尚、上記の含有
量(配合量)は、本発明の毛髪化粧料をヘアごストタイ
プとして調整した場合の重量%である。
力を維持できず、20.0重量%を超えるとごわつき感
が増し感触が低下する。また、(B)成分の有量が(A
)Iv、分の0.1重量%未満ではごわつき感が増し、
またフレーキングが生じやすくなり、50.0重量%を
超えると油性感、べたつき感が増し感触が低下し、何れ
の場合も本発明の目的を達し難くなる。尚、上記の含有
量(配合量)は、本発明の毛髪化粧料をヘアごストタイ
プとして調整した場合の重量%である。
本発明の毛髪化粧料は、上記(A)及び(B)成分を、
水、低級アルコール又は水−低級アルコールの混合溶媒
等の溶剤に、常法に従って、それぞれ上記の割合となる
ように溶解させ、更に必要に応じて噴射剤と混合し耐圧
容器に充填することにより製造される。
水、低級アルコール又は水−低級アルコールの混合溶媒
等の溶剤に、常法に従って、それぞれ上記の割合となる
ように溶解させ、更に必要に応じて噴射剤と混合し耐圧
容器に充填することにより製造される。
溶剤は、本発明の毛髪化粧料の形態に応して選定するの
が好ましく、センドローションとする場合には、水若し
くは炭素数2〜3の1価アルコール−水の混合溶媒を使
用することが好ましく、ポンプスプレー弐のへアミスト
とする場合には、溶剤として炭素数2〜3の1価アルコ
ール−水の混合溶媒を使用することが好ましく、ヘアス
プレーとする場合には、炭素数2〜3の1価アルコール
、特にエタノールを使用することが好ましい。
が好ましく、センドローションとする場合には、水若し
くは炭素数2〜3の1価アルコール−水の混合溶媒を使
用することが好ましく、ポンプスプレー弐のへアミスト
とする場合には、溶剤として炭素数2〜3の1価アルコ
ール−水の混合溶媒を使用することが好ましく、ヘアス
プレーとする場合には、炭素数2〜3の1価アルコール
、特にエタノールを使用することが好ましい。
噴射剤としては、フロンガス、例えばトリクロルモノフ
ルオロメタン、ジクロルジフルオロメタン、液化石油ガ
ス、ジメチルエーテル、炭酸ガス、窒素ガス、又はこれ
らの混合物が好ましく、これらの噴射剤は充填後のエア
ゾール感の内圧が2.0〜4.Okg/dGとなるよう
調整充填するのが好ましい。また、噴射剤は、エアゾー
ルとした毛髪セツト化粧量の組成中、10%以上含有さ
れることが必要であり、30〜60%含有されることが
好ましい。
ルオロメタン、ジクロルジフルオロメタン、液化石油ガ
ス、ジメチルエーテル、炭酸ガス、窒素ガス、又はこれ
らの混合物が好ましく、これらの噴射剤は充填後のエア
ゾール感の内圧が2.0〜4.Okg/dGとなるよう
調整充填するのが好ましい。また、噴射剤は、エアゾー
ルとした毛髪セツト化粧量の組成中、10%以上含有さ
れることが必要であり、30〜60%含有されることが
好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、上記成分の他に、本発明の効
果を妨げない限度内で、ミンク油、カカオ油、ミンク油
、アボガド油、オリーブ油の如きグリセライド類;ミツ
ロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウの如きロウ類
;セチルアルコール、オレイルアルコール、ヘキサデシ
ルアルコール、ラウリルアルコール、ステアリルアルコ
ール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカ
ノール プロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、グリセリンの如きアルコール類;ミリスチン酸イ
ソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノス
テアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル
、2−エチルヘキサン酸ヘキサデシル、ξリスチン酸オ
クチルドデシル等のエステル類;ポリオキシエチレンエ
チルエーテル、ポリオキシプロピレンセチルエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンステアリンエ
ーテル等の高級アルコール酸化プロピレンM化エチレン
付加物類;塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化
ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリ
メチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウ
ム、塩化ステアリントリメチルアンモニウム等のカチオ
ン界面活性剤類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリンロキサン、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ル、エポキシ変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコ
ーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル等のシリコ
ーン誘導体等の化粧品用油脂類を添加することができる
。また、商品価値を高めるために、必要に応し香料、あ
るいは色素が添加される。更に、毛髪化粧料の経口的変
質防止のために防腐剤あるいは酸化防止剤を添加するこ
ともできる。
果を妨げない限度内で、ミンク油、カカオ油、ミンク油
、アボガド油、オリーブ油の如きグリセライド類;ミツ
ロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウの如きロウ類
;セチルアルコール、オレイルアルコール、ヘキサデシ
ルアルコール、ラウリルアルコール、ステアリルアルコ
ール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカ
ノール プロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、グリセリンの如きアルコール類;ミリスチン酸イ
ソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノス
テアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル
、2−エチルヘキサン酸ヘキサデシル、ξリスチン酸オ
クチルドデシル等のエステル類;ポリオキシエチレンエ
チルエーテル、ポリオキシプロピレンセチルエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンステアリンエ
ーテル等の高級アルコール酸化プロピレンM化エチレン
付加物類;塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化
ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリ
メチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウ
ム、塩化ステアリントリメチルアンモニウム等のカチオ
ン界面活性剤類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリンロキサン、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ル、エポキシ変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコ
ーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル等のシリコ
ーン誘導体等の化粧品用油脂類を添加することができる
。また、商品価値を高めるために、必要に応し香料、あ
るいは色素が添加される。更に、毛髪化粧料の経口的変
質防止のために防腐剤あるいは酸化防止剤を添加するこ
ともできる。
以下、実施例を挙げて本発明の構成及び効果を具体的に
明らかにする。
明らかにする。
実施例1
下記M威のへアミスト組底物(本発明品1、比較品1〜
+)を製造し、そのセット保持力、セット後の髪の感触
、べたつき及び髪からの剥離具合(フレーキング度)を
下記試験方法により評価した。その結果は第1表に示す
。
+)を製造し、そのセット保持力、セット後の髪の感触
、べたつき及び髪からの剥離具合(フレーキング度)を
下記試験方法により評価した。その結果は第1表に示す
。
威 分 重量%・ポリビニル
ピロリドン−酢酸ビニル共重合体(ルビス:I−ルPV
P−VA) 4.0・α−モノイソステア
リルグリセリル エーテル(比較品1〜2は第1表欄 外に記載の化合物を使用) 0.12・香
料 0.2・水
10.0・無水エタノール バーンス 100 % 試験方法: (1)セット保持力 長さ18cm、重さ1.5gの毛束を水でぬらし、ロン
ドに巻いて自然乾燥させた後、カールのついた毛束から
ロンドをはずし、カールのついた毛髪に、各ヘアミスト
組成物をそれぞれポンプスプレーで4方向よりスプレー
し、自然乾燥させた。然る後、乾燥したカールのついた
毛髪を恒温恒温箱(20℃、98%R−H)に30分つ
るし、カールののびを観察し、セット保持力を判定した
6判定は、カールした毛髪の長さを測定し、スプレーを
行ったときの毛髪の長さをセット保持力100%、カー
ルのない元の毛髪の長さ(18CIl)をセット保持力
0%として行った。
ピロリドン−酢酸ビニル共重合体(ルビス:I−ルPV
P−VA) 4.0・α−モノイソステア
リルグリセリル エーテル(比較品1〜2は第1表欄 外に記載の化合物を使用) 0.12・香
料 0.2・水
10.0・無水エタノール バーンス 100 % 試験方法: (1)セット保持力 長さ18cm、重さ1.5gの毛束を水でぬらし、ロン
ドに巻いて自然乾燥させた後、カールのついた毛束から
ロンドをはずし、カールのついた毛髪に、各ヘアミスト
組成物をそれぞれポンプスプレーで4方向よりスプレー
し、自然乾燥させた。然る後、乾燥したカールのついた
毛髪を恒温恒温箱(20℃、98%R−H)に30分つ
るし、カールののびを観察し、セット保持力を判定した
6判定は、カールした毛髪の長さを測定し、スプレーを
行ったときの毛髪の長さをセット保持力100%、カー
ルのない元の毛髪の長さ(18CIl)をセット保持力
0%として行った。
(2)触感、べたつき
上記(1)と同し方法でカールさせた毛束に各ヘアスプ
レー組成物を噴射し、自然乾燥させた後、スプレーll
酸物を適用しない毛束(対照)との比較を専門女性パネ
ル10名による官能評価で行った。
レー組成物を噴射し、自然乾燥させた後、スプレーll
酸物を適用しない毛束(対照)との比較を専門女性パネ
ル10名による官能評価で行った。
評価は各パネルの評価点の平均で示した。
(評価点) 内 容
+3 対照に比べ非常に良い
+2 〃 良い
+1 # やや良い
0 対照と同等
−1対照に比べやや悪い
−2−悪い
−3〃 非常に悪い
(3)フレーキング度
下記の基準で判定した。
O目視でフレーキングが確認出来ない
△ フレーキングがわずかに生じる
× フレーキングが生し白化がみられる第1表
実施例2
下記組成のへアミストll酸物(本発明品2〜4)を調
整し、そのセット保持力、感触(べたつき)、フレーキ
ング度を実施例1と同様にして評価した。
整し、そのセット保持力、感触(べたつき)、フレーキ
ング度を実施例1と同様にして評価した。
また、セット後の髪の洗浄性を下記(4)に基づき評価
した。その結果を第2表に示す。
した。その結果を第2表に示す。
威 分 重量%・
高分子化合物 4.0・α−モ
ノイソステアリルグリセリル エーテル 0.12・香料
0.2゛水
10.0比較品1及び2は、本発明品
における(B)職分に代えてそれぞれ下記化合物を使用
したもの、比較品3は(B)職分を除いたもの、比較品
4は本発明品lより(A)成分を除いたものである。
高分子化合物 4.0・α−モ
ノイソステアリルグリセリル エーテル 0.12・香料
0.2゛水
10.0比較品1及び2は、本発明品
における(B)職分に代えてそれぞれ下記化合物を使用
したもの、比較品3は(B)職分を除いたもの、比較品
4は本発明品lより(A)成分を除いたものである。
比較品1;ミリスチン酸オクチルドデシル比較品2;プ
ロピレングリコール (4)洗浄性 下記の基準により判定した。
ロピレングリコール (4)洗浄性 下記の基準により判定した。
O洗髪後の感触きわめて良好
O洗髪後の感触良好
× ボリュームが残留しごわつく
第2表
〔発明の効果〕
本発明の毛髪化粧料は、カール保持力が優れ、セット後
の毛髪に良好な感触を付与し得るものでアリ、セットロ
ーションやヘアミストとして使用した場合にその効果が
特に顕著なものである。
の毛髪に良好な感触を付与し得るものでアリ、セットロ
ーションやヘアミストとして使用した場合にその効果が
特に顕著なものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記(A)成分の少なくとも1種及び下記(B)成分
の少なくとも1種をそれぞれ下記の割合で含有すること
を特徴とする毛髪化粧料。 (A)毛髪固定用高分子化合物;0.5〜20重量%(
B)一般式 R−OCH_2CH(OH)CH_2OH( I )(式
中Rは炭素数12〜24のメチル分岐飽和炭化水素基を
示す)で表されるα−モノ(メチル分岐アルキル)グリ
セリルエーテル; 上記成分(A)の0.1〜50重量%。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5878590A JPH03261712A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5878590A JPH03261712A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03261712A true JPH03261712A (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=13094230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5878590A Pending JPH03261712A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03261712A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008149532A1 (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Kao Corporation | 毛髪化粧料 |
JP2009023963A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2010126518A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2010126516A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP5878590A patent/JPH03261712A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008149532A1 (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Kao Corporation | 毛髪化粧料 |
JP2009023963A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2010126518A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2010126516A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
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