JPH03256281A - 磁気ヘッドの固定方法 - Google Patents
磁気ヘッドの固定方法Info
- Publication number
- JPH03256281A JPH03256281A JP5393290A JP5393290A JPH03256281A JP H03256281 A JPH03256281 A JP H03256281A JP 5393290 A JP5393290 A JP 5393290A JP 5393290 A JP5393290 A JP 5393290A JP H03256281 A JPH03256281 A JP H03256281A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- arms
- spring
- carriage
- magnetic head
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- Pending
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
磁気ディスク装置に於ける磁気ヘッドの固定方法に関し
、 作業の合理化に依る低コス1−化を目的とし、磁気ヘッ
ドを支持する複数のスプリングアームをキャリッジのア
ームの上下両面に固定する方法であって、前記スプリン
グアームを前記キャリッジのアームの両面に夫々面接触
させ、レーザービームの照射で上面のスプリングアーム
及びアーム並びに下面のスプリングアームの順で次々に
溶融蒸発させ、夫々を貫通した貫通孔6を設けて相互を
溶接して構成する。
、 作業の合理化に依る低コス1−化を目的とし、磁気ヘッ
ドを支持する複数のスプリングアームをキャリッジのア
ームの上下両面に固定する方法であって、前記スプリン
グアームを前記キャリッジのアームの両面に夫々面接触
させ、レーザービームの照射で上面のスプリングアーム
及びアーム並びに下面のスプリングアームの順で次々に
溶融蒸発させ、夫々を貫通した貫通孔6を設けて相互を
溶接して構成する。
本発明は、磁気ディスク装置に於ける磁気ヘッドの固定
方法に関する。
方法に関する。
第3図(a)の斜視図に示す如く、磁気ヘッドは記録媒
体である磁気ディスクの面上を微小な間隔を介して浮上
して走査し、磁気ディスクの情報を読取り或いは磁気デ
ィスクに情報を書き込む動作をするものである。
体である磁気ディスクの面上を微小な間隔を介して浮上
して走査し、磁気ディスクの情報を読取り或いは磁気デ
ィスクに情報を書き込む動作をするものである。
磁気ヘッド1はスプリングアーム2の先端に弾力を以て
支持され、スプリングアーム2はキャリッジ3のアーム
3aに固定されていてキャリッジ3の回動で磁気ディス
クの面上をシークする。
支持され、スプリングアーム2はキャリッジ3のアーム
3aに固定されていてキャリッジ3の回動で磁気ディス
クの面上をシークする。
スプリングアーム2をキャリッジ3のアーム3aに対す
る固定方法は図示の如く小ねじ4を使用してねし止めに
て行われる。
る固定方法は図示の如く小ねじ4を使用してねし止めに
て行われる。
或いは、同図(blの側面図に示す如く極めて細いリベ
ット5を使用し、リベットかしめに依って行われる。
ット5を使用し、リベットかしめに依って行われる。
尚、同図(a)に於いて、8はスペーサであってスプリ
ングアーム2とキャリ・7ジのアーム3aとの間に介挿
され、スプリングアーム2の固定を確実ならしめている
。
ングアーム2とキャリ・7ジのアーム3aとの間に介挿
され、スプリングアーム2の固定を確実ならしめている
。
以上の説明の如く、スプリングアーム2をキャリ・7ジ
3のアーム3aに対する固定方法は小ねじ4或いはりベ
ット5を使用して行われている。
3のアーム3aに対する固定方法は小ねじ4或いはりベ
ット5を使用して行われている。
然し乍ら、ねしもリベットもその寸法があまりにも細く
、且つキャリッジのアームが複数段重積されている構造
から作業性が極めて悪く、自動化も困難で高価格化を招
くと言う問題点があった。
、且つキャリッジのアームが複数段重積されている構造
から作業性が極めて悪く、自動化も困難で高価格化を招
くと言う問題点があった。
本発明は、作業の合理化に依る低コスト化を目的とする
ものである。
ものである。
上記目的を達成する為に本発明に於いては、第1図の説
明図に示す如く、スプリングアーム2a、2bをキャリ
ッジ3のアーム3aの両面に夫々面接触させ、レーザー
ビーム7の照射で上面のスプリングアーム2a及びアー
ム3a並びに下面のスプリングアーム2bの順で次々に
溶融蒸発させ、夫々を貫通した貫通孔6を設けて相互を
溶接するようにしたものである。
明図に示す如く、スプリングアーム2a、2bをキャリ
ッジ3のアーム3aの両面に夫々面接触させ、レーザー
ビーム7の照射で上面のスプリングアーム2a及びアー
ム3a並びに下面のスプリングアーム2bの順で次々に
溶融蒸発させ、夫々を貫通した貫通孔6を設けて相互を
溶接するようにしたものである。
レーザービーム7の照射のみで上面のスプリングアーム
2a及びキャリッジのアーム3a並びに下面のスプリン
グアーム2bの順で次々に溶融蒸発させ、夫々を貫通し
た貫通孔6を設けて相互を溶接し、スプリングアームを
キャリッジのアームに固定する。
2a及びキャリッジのアーム3a並びに下面のスプリン
グアーム2bの順で次々に溶融蒸発させ、夫々を貫通し
た貫通孔6を設けて相互を溶接し、スプリングアームを
キャリッジのアームに固定する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本発明に於いては、第1図の説明図に示す如く、スプリ
ングアーム2a及び2bをキャリッジ3のアーム3aの
両面に夫々面接触させ、レーザービーム7の照射で上面
のスプリングアーム2a及びキャリッジ3のアーム3a
並びに下面のスプリングアーム2bの順で次々に溶融蒸
発させ、夫々を貫通した貫通孔6を設けて相互を溶接す
るようにしたもので、この溶接に依ってスプリングアー
ム2a及び2bをキャリッジ3のアームaに容易に固定
することが出来る。
ングアーム2a及び2bをキャリッジ3のアーム3aの
両面に夫々面接触させ、レーザービーム7の照射で上面
のスプリングアーム2a及びキャリッジ3のアーム3a
並びに下面のスプリングアーム2bの順で次々に溶融蒸
発させ、夫々を貫通した貫通孔6を設けて相互を溶接す
るようにしたもので、この溶接に依ってスプリングアー
ム2a及び2bをキャリッジ3のアームaに容易に固定
することが出来る。
この溶接に使用するレーザーは炭酸ガスレーザーであっ
て、最大2KWの出力が可能な溶接機を使用して行う。
て、最大2KWの出力が可能な溶接機を使用して行う。
本実施例に於けるスプリングアーム2a及び2bは、7
〜8μmの厚さのステンレス板で作られており、キャリ
ッジ3のアーム3aはアルミ合金、シルくン合金或いは
ステンレスを素材とし、0.8〜11■厚である。
〜8μmの厚さのステンレス板で作られており、キャリ
ッジ3のアーム3aはアルミ合金、シルくン合金或いは
ステンレスを素材とし、0.8〜11■厚である。
又、此の方法は単純な作業である為に自動化に適してい
る。
る。
第2図は他の実施例を示す説明図であって、キャリッジ
3の多段のアーム3a〜3cに対して上記の方法でスプ
リングアーム2a〜2fを固定するものである。
3の多段のアーム3a〜3cに対して上記の方法でスプ
リングアーム2a〜2fを固定するものである。
即ち、第1段のアーム3aの両面にスプリングアーム2
a及び2bの面を接触させ、第2段のアーム3bの両面
にはスプリングアーム2c及び2dの面を接触させ、更
に第3段のアーム3cの両面にはスプリングアーム2e
及び2fの面を接触させ、図示省略した治具で固定する
。
a及び2bの面を接触させ、第2段のアーム3bの両面
にはスプリングアーム2c及び2dの面を接触させ、更
に第3段のアーム3cの両面にはスプリングアーム2e
及び2fの面を接触させ、図示省略した治具で固定する
。
そして、第1段のアーム3aの上面のスプリングアーム
2aにレーザービーム7の焦点を結んで照射し、焦点の
位置を下降させながらスプリングアーム2a及びアーム
3a並びに下面のスプリングアーム2bの順で次々に溶
融蒸発させ、夫々を貫通した貫通孔6aを設けて相互を
溶接する。
2aにレーザービーム7の焦点を結んで照射し、焦点の
位置を下降させながらスプリングアーム2a及びアーム
3a並びに下面のスプリングアーム2bの順で次々に溶
融蒸発させ、夫々を貫通した貫通孔6aを設けて相互を
溶接する。
この貫通孔6aの径は、レーザービームが第2段及び第
3段のアーム3b及び3cに対する溶接を行う時に支障
無くレーザービームを通過させるに充分なものとする。
3段のアーム3b及び3cに対する溶接を行う時に支障
無くレーザービームを通過させるに充分なものとする。
このように貫通孔6aの径を大径にするには、レーザー
ビームの出力を上げることで容易に実現出来る。
ビームの出力を上げることで容易に実現出来る。
第1段の溶接が終了したら、第1段の貫通孔6aを通し
て第2段のアーム3bの上面のスプリングアーム2cに
レーザービーム7の焦点を結んで照射し、焦点の位置を
下降させながらスプリングアーム2c及びアーム3b並
びに下面のスプリングアーム2dの順で次々に溶融蒸発
させ、夫々を貫通した貫通孔6bを設けて相互を溶接す
る。
て第2段のアーム3bの上面のスプリングアーム2cに
レーザービーム7の焦点を結んで照射し、焦点の位置を
下降させながらスプリングアーム2c及びアーム3b並
びに下面のスプリングアーム2dの順で次々に溶融蒸発
させ、夫々を貫通した貫通孔6bを設けて相互を溶接す
る。
この貫通孔6bの径は、上記同様にレーザービーム7が
第3段のアーム3cに対する溶接を行う時に支障無くレ
ーザービーム7を通過させるに充分なものとする。
第3段のアーム3cに対する溶接を行う時に支障無くレ
ーザービーム7を通過させるに充分なものとする。
そして、第2段の溶接が終了したら、第1段及び第2段
の貫通孔6a及び6bを通じて第3段の一アーム3cの
上面のスプリングアーム2eにレーザービーム7の焦点
を結んで照射し、焦点の位置を下降させながら照射して
、スプリングアーム2e及びアーム3c並びに下面のス
プリングアーム2fの順で次々に溶融蒸発させ、夫々を
貫通した貫通孔6cを設けて相互を溶接する。
の貫通孔6a及び6bを通じて第3段の一アーム3cの
上面のスプリングアーム2eにレーザービーム7の焦点
を結んで照射し、焦点の位置を下降させながら照射して
、スプリングアーム2e及びアーム3c並びに下面のス
プリングアーム2fの順で次々に溶融蒸発させ、夫々を
貫通した貫通孔6cを設けて相互を溶接する。
尚、スプリングアーム2a及び2bとキャリッジ3のア
ーム3aとの間に介挿されたスペーサはレーザービーム
7の照射で同様に溶融蒸発するので、溶接に支障を来す
ことは無い。
ーム3aとの間に介挿されたスペーサはレーザービーム
7の照射で同様に溶融蒸発するので、溶接に支障を来す
ことは無い。
このようにして多段のアームに対しても同じ方法で所定
数のスプリングアームを溶接することが可能である。
数のスプリングアームを溶接することが可能である。
以上の溶接に依る固定方法は、作業が単純である為に自
動化が容易であり、且つ低コスト化を実現出来るもので
ある。
動化が容易であり、且つ低コスト化を実現出来るもので
ある。
本発明の磁気ヘッドの固定方法に依り、磁気ヘッドをキ
ャリッジのアームに対して固定することが容易になり、
自動化も可能となって低コスト化を実現出来る等、経済
上及び産業上に多大の効果を奏する。
ャリッジのアームに対して固定することが容易になり、
自動化も可能となって低コスト化を実現出来る等、経済
上及び産業上に多大の効果を奏する。
第1図は本発明の説明図、
第2図は本発明の他の実施例の説明図、第3図(alは
従来の磁気ヘッドの固定方法を示す斜視図、 第3図(blは従来の磁気ヘッドのりヘットに依る固定
方法を示す説明図である。 図に於いて、 1は磁気ヘッド、 2a〜2fはスプリングアーム、 3はキャリッジ、 3a〜3Cはアーム、4は小
ねし、 5はリヘソト、6.6a〜6Cは貫
通孔、 0 本発明の説明例 第 図 第 図 (a) 従来の磁気ヘッドのリベットに依る固定方法を示す説明
図(b)
従来の磁気ヘッドの固定方法を示す斜視図、 第3図(blは従来の磁気ヘッドのりヘットに依る固定
方法を示す説明図である。 図に於いて、 1は磁気ヘッド、 2a〜2fはスプリングアーム、 3はキャリッジ、 3a〜3Cはアーム、4は小
ねし、 5はリヘソト、6.6a〜6Cは貫
通孔、 0 本発明の説明例 第 図 第 図 (a) 従来の磁気ヘッドのリベットに依る固定方法を示す説明
図(b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気ヘッド(1)を支持する複数のスプリングアーム(
2a、2b)をキャリッジ(3)のアーム(3a)の上
下両面に固定する方法であって、 前記スプリングアーム(2a、2b)を前記キャリッジ
(3)のアーム(3a)の両面に夫々面接触させ、レー
ザービーム(7)の照射で上面のスプリングアーム(2
a)び前記アーム(3a)並びに下面のスプリングアー
ム(2b)の順で次々に溶融蒸発させ夫々を貫通した貫
通孔(6)を設け、相互を溶接したことを特徴とする磁
気ヘッドの固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5393290A JPH03256281A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 磁気ヘッドの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5393290A JPH03256281A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 磁気ヘッドの固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03256281A true JPH03256281A (ja) | 1991-11-14 |
Family
ID=12956512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5393290A Pending JPH03256281A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 磁気ヘッドの固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03256281A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5717545A (en) * | 1994-11-03 | 1998-02-10 | International Business Machines Corporation | Swaging appartus with a tubular boss having axially extending surface irregularities and swaging technique for thin actuator arm assemblies |
US5835311A (en) * | 1995-06-07 | 1998-11-10 | International Business Machines Corporation | Shock-resistant data storage system actuator assembly |
US7029475B2 (en) | 2003-05-02 | 2006-04-18 | Yale University | Spinal stabilization method |
US8740173B2 (en) | 2010-09-30 | 2014-06-03 | Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. | Base plate |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP5393290A patent/JPH03256281A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5717545A (en) * | 1994-11-03 | 1998-02-10 | International Business Machines Corporation | Swaging appartus with a tubular boss having axially extending surface irregularities and swaging technique for thin actuator arm assemblies |
US5835311A (en) * | 1995-06-07 | 1998-11-10 | International Business Machines Corporation | Shock-resistant data storage system actuator assembly |
US6087620A (en) * | 1995-06-07 | 2000-07-11 | International Business Machines Corporation | Method of fabricating a composite actuator arm assembly |
US7029475B2 (en) | 2003-05-02 | 2006-04-18 | Yale University | Spinal stabilization method |
US9034016B2 (en) | 2003-05-02 | 2015-05-19 | Yale University | Dynamic spine stabilizer |
US9655651B2 (en) | 2003-05-02 | 2017-05-23 | Yale University | Dynamic spine stabilizer |
US8740173B2 (en) | 2010-09-30 | 2014-06-03 | Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. | Base plate |
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