[go: up one dir, main page]

JPH03254450A - 光磁気記録媒体の再生用光学装置 - Google Patents

光磁気記録媒体の再生用光学装置

Info

Publication number
JPH03254450A
JPH03254450A JP5397890A JP5397890A JPH03254450A JP H03254450 A JPH03254450 A JP H03254450A JP 5397890 A JP5397890 A JP 5397890A JP 5397890 A JP5397890 A JP 5397890A JP H03254450 A JPH03254450 A JP H03254450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarized light
recording medium
light
magneto
circularly polarized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5397890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2574915B2 (ja
Inventor
Akira Takahashi
明 高橋
Yoshiteru Murakami
善照 村上
Junsaku Nakajima
淳策 中嶋
Kenji Ota
賢司 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2053978A priority Critical patent/JP2574915B2/ja
Priority to CA002037428A priority patent/CA2037428C/en
Priority to US07/664,183 priority patent/US5202860A/en
Priority to DE69121744T priority patent/DE69121744T2/de
Priority to EP91301830A priority patent/EP0446021B1/en
Publication of JPH03254450A publication Critical patent/JPH03254450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2574915B2 publication Critical patent/JP2574915B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光磁気記録媒体の再生用光学装置に関し、特
に、磁性体の円二色性効果を利用して光磁気信号を差動
検出する再生用光学装置に関するものである。
〔従来の技術〕
記録媒体として希土類遷移金属合金薄膜を用いた光ディ
スクは、デジタルメモリとして実用化段階に入ってきて
いる。光ディスクに記録された情報の再生には、通常、
半導体レーザが発する直線偏光を記録媒体に照射し、そ
の反射光の偏波面の回転を検光子で光強度に変換する方
法が採られている。
上記のいわゆるカー効果を利用した再生方法の原理を説
明すると、第5図に示すよ・うに、半導体レーザが発す
る直線偏光の記録媒体における反則光R1は、検光子3
1に導かれる。検光子31において、記録媒体の垂直磁
化方向の違いに対応する偏波面の傾きの違いによって分
離された検出光Dllと検出光DI2とが、それぞれ光
検出器32・33によって電気信号に変換され、再生信
号S。
および再生信号StZが得られる。
記録媒体の垂直磁化方向の特定方向を(+)、その逆方
向を(=)とし、(+)方向に磁化された記録ビットに
おける反射光ベクトルをα、(−)方向に磁化された記
録ビットにおける反射光ベクトルをβ、入射光ベクトル
をγとする。第6図に示すように、反射光ベクトルαの
偏波面は入射光ベクトルγに対してカー回転角子θアだ
け回転している。また、反射光ヘクトルβの偏波面は入
射光ベクトルγに対してカー回転角−θ、だけ回転して
いる。
反射光ベクトルα・βは、検光子31の互いに直交する
2つの偏光方向X・Yに検波される。偏光方向Xに対し
ては、反射光ベクトルβの成分β8に対応する信号が光
検出器32によってハイレベルで出力され、反射光ベク
トルαの成分α8に対応する信号が光検出器32によっ
てローレベルで出力される。これによって、ハイレベル
が(−)方向に磁化された記録に対応する再生信号Sl
+が光検出器32から出力される。
一方、偏光方向Yに対しては、成分α、が光検出器32
からローレベルとして出力されるとき、反射光ベクトル
αの成分α、に対応する信号が光検出器33によってハ
イレベルで出力される。また、成分β8が光検出器32
からハイレベルとして出力されるとき、反射光くクトル
βの成分βYに対応する信号が光検出器33によってロ
ーレベルで出力される。これによって、光検出器32か
ら出力され、ハイレベルが(=)方向に磁化された記録
に対応する再生信号S工、と、光検出器33から出力さ
れ、ハイレベルが(+)方向に磁化された記録に対応す
る再生信号S 12とは、位相が互いに半周期ずれ、極
性が互いに反転した信号となる。
このようにして得られた再生信号Sllおよび再生信号
S12は、反射光の偏波面の回転に基づいて得られた信
号なので、光ディスクに付着したほこり等の影響が少な
くディスクノイズが含まれにくい。さらに、S/N比を
向上させるためこれらは差動増幅器に入力され、その出
力信号に基づいて情報の再生が行われる。
ところが、上記のように光磁気記録に対して通常行われ
るカー効果を利用した再生方法では、検光子31の設定
に高精度が要求され、また、再生装置の価格上昇を招く
という問題点を有している。
そこで、検光子を用いずに再生用光学装置を簡略化して
再生装置のコストダウンを図ることができる方法として
、記録媒体に円偏光を照射し、記録媒体の垂直磁化方向
の違いに対応して反射光の強度と位相に異方性が生じる
ことを利用する、いわゆる円二色性効果を利用する再生
方法も理論的には考えられている。
第7図に示すように、記録媒体34の入射光側の媒質の
屈折率をno、記録媒体34の上向き磁化方向の記録ビ
ン)34aの屈折率をn。、複素反射率をr9、下向き
磁化方向の記録ビット34bの屈折率をn−1複素反射
率をr−とする。このような記録媒体34に、例えば光
の進行方向に正対して右回りの円偏光り、を照射したと
き、記録ビン)34aにおける反射光は左回りの円偏光
L 12となり、記録ビット34bにおける反射光は強
度の小さい左回りの円偏光LI3となって、(r。)2
−(rJ”  ・・・・・・(1)の式で表される反射
光強度差が得られる(記録媒体34に左回りの円偏光を
照射゛したときは、反射光は右回りとなり、記録ビット
34aおよび記録ピッ)34bにおける反射光強度の関
係は上記と逆になる)。なお、r。およびr−は、no
、n。
、n−を用いて、 r −= (no  n−)/(no +n、−)・・
・・・・(2)r−= (no  n−)/(no +
n−)・・・・・・(3)のように表される。
[発明が解決しようとする課B] ところが、円二色性効果を利用した再生方法では、記録
媒体の磁化方向を反射光強度差で検出しようとするため
、光ディスクに付着したほこり等の異物が反射光強度に
影響を与え、再生信号にノイズが含まれることになる。
その結果、従来のカ−効果を利用した再生方法よりも、
信号品質が劣化し易いという問題点を有している。
本発明の目的は、光磁気記録媒体の情報再生にカー効果
を利用せず、円二色性効果を利用して光学系を簡略化し
、しかも従来のように再生信号を差動増幅できるように
した光磁気記録媒体の再生用光学装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光磁気記録媒体の再生用光学装置は、上記
の課題を解決するために、光ビームをたとえば希土類遷
移金属合金薄膜から威る光磁気記録媒体に照射し、その
反射光を光検出手段によって検出することにより、磁化
方向の違いによって光磁気記録媒体に記録された情報を
読み取る光磁気記録媒体の再生用光学装置において、S
偏光を出射する第1の光源たとえば半導体レーザと、上
記S偏光とは波長の異なるP偏光を出射する第2の光源
たとえば半導体レーザと、上記S偏光およびP偏光を円
偏光に変換する17′4波長板とを備え、上記1/4波
長板で変換されたS偏光の円偏光およびP偏光の円偏光
が光磁気記録媒体に同時に導かれ、各円偏光の光磁気記
録媒体における反射光の強度変化に対応して光検出手段
から出力される各再生信号が差動増幅されることを特徴
としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、第1の・光源が出射するS偏光は
、1/4波長板(互いに垂直な方向に振動する直線偏光
間の光路差が174波長±20%以内であれば使用でき
る)でたとえば右円偏光に変換され光磁気記録媒体に照
射される。それと同時に、第2の光源が出射するP偏光
は、1/4波長板でたとえば左円偏光に変換され光磁気
記録媒体に照射される。たとえば希土類遷移金属合金薄
膜から成る光磁気記録媒体は、円二色性を有しているの
で、光磁気記録媒体の磁化方向が垂直下向きになってい
る磁区に照射された右円偏光は、強度の大きく減衰した
左円偏光となって反射される。
一方、照射された左円偏光は、強度の減衰が小さい右円
偏光となって反射される。
また、磁化方向が垂直上向きになっている磁区に照射さ
れた左円偏光は、強度の大きく減衰した右円偏光となっ
て反射される。一方、照射された右円偏光は、強度の減
衰が小さい左円偏光となって反射される。この結果、光
磁気記録媒体に照射された右円偏光の反射光強度変化と
、照射された左円偏光の反射光強度変化とは位相が半周
期ずれて極性が逆向きになる。
光検出手段は、各円偏光の光磁気記録媒体における反射
光をそれぞれ検出し、再生信号として出力する。従って
、各再生信号は、記録媒体の磁化方向に対応して極性が
互いに逆向きとなるので、差動増幅が可能になる。反射
光強度に基づく各再生信号にほこり等の影響によるノイ
ズが含まれていたとしても、差動増幅されることによっ
てノイズが相殺されるので、実用レベルのS/N比が得
られる。
〔実施例1) 本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本発明の再生用光学装置の要部は、第1図に概略的に示
すように、異なる波長を有すると共に偏光方向が互いに
直交するレーザ光を発射する第1の光源および第2の光
源としての半導体レーザト2、偏光ビームスプリッタ3
、ハーフミラ−4、平行光線束を作るコリメートレンズ
5、直線偏光を円偏光に変える1/4波長板6、対物レ
ンズ7、特定波長の光のみを透過させる波長フィルタ1
0、および光検出手段としての光検出器11・12から
構成されている。
偏光ビームスプリッタ3は、電場ヘクトルが入射面に対
して垂直なS偏光を全反射し、電場ヘクトルが入射面に
対して平行なP偏光を全透過させる機能を有している。
半導体レーザ1が発射する直線偏光LISは、偏光ビー
ムスプリッタ3に対してS偏光となり、半導体レーザ2
が発射する直線偏光I−zpは、偏光ビームスプリッタ
3に対してP偏光となるようになっている(従って、直
線偏光LISと直線偏光L2Pとは、偏光方向が互いに
直交している)。
1/4波長板6は、入射光の電場ベクトルの主軸M方向
成分の位相を1/4波長遅らせる機能を有している。主
軸Mの配設方向は、第2図に示すように、入射する直線
偏光L+sの偏光方向Nsが主軸Mに対してθ−左45
°の傾きを持ち、また、直線偏光LZPの偏光方向N2
がθ=右45°の傾きを持つようになっている。このよ
うな直線偏光L Isは、1/4波長板6によって主軸
M方向成分の位相が1/4波長遅れると、右円偏光に変
わる。一方、上記のような直線偏光LZFは、主軸M方
向成分の位相が1/4波長遅れると、左円偏光に変わる
なお、光ディスク8の記録媒体9は、対物レンズ7の光
軸に垂直に設けられ、希土類遷移金属合金薄膜より戒っ
ている。情報は記録媒体9の垂直磁化方向の違いによっ
て記録されている。
上記の構成において、半導体レーザ1から発射された直
線偏光L Isは、S偏光となっているので、偏光ビー
ムスプリッタ3によって対物レンズ7の光軸方向に全反
射される。そして、直線偏光LISはハーフミラ−4を
透過しコリメートレンズ5で平行光線束にされたのち、
既に説明したように、1/4波長板6によって右円偏光
に変わる。右円偏光は対物レンズ7によってビームスポ
ットに集光され、光ディスク8の記録媒体9に照射され
る。この右円偏光は、従来例の第6図で説明したように
、記録媒体9において左円偏光(記録媒体9から見て)
となって反射され、対物レンズ7で平行光線束となり、
再び1/4波長板6に右円偏光(1/4波長板6から見
て)となって戻る。1/4波長板6では、右円偏光の透
過光は主軸M方向成分の位相が1/4波長遅れると、P
偏光の直線偏光LIFとなる。直線偏光LIFは、コリ
メートレンズ5を介してハーフミラ−4で波長フィルタ
10の方向へ反射され、波長フィルタlOで選択透過さ
れ、光検出器11に検出される。
他方、半導体レーザ2から発射された直線偏光LAFは
(半導体レーザlから発射された直線偏光L+sとは波
長が異なっている)、P偏光となっているので、偏光ビ
ームスプリッタ3を全透過する。そして、直線偏光L2
Fは、直線偏光LI5と同様に、ハーフミラ−4、コリ
メートレンズ5を介して1/4波長板6によって左円偏
光に変わる。対物レンズ7を介して記録媒体9に照射さ
れた上記の左円偏光は、記録媒体9において右円偏光(
記録媒体9から見て)となって反射され、対物レンズ7
を通り、再び1/4波長板6に左円偏光(l/4波長板
6から見て)となって戻る。1/4波長板6では、左円
偏光の透過光はS偏光の直線偏光L ZSとなる。直線
偏光L 2gは、コリメートレンズ5を介してハーフミ
ラ−4で波長フィルタlOの方向へ反射され、波長フィ
ルタ10で全反射され、光検出器12に検出される。
光検出器11が出力する再生信号S1の信号強度変化は
2記録媒体9における反射を経た直線偏光LIFの光強
度変化に対応する。第3図に示すように、記録媒体9の
垂直下向きに磁化された磁区9bでは、従来例の第6図
で説明したように円二色性効果によって、照射された右
円偏光の反射光強度は減衰するから、再生信号S1のロ
ーレベルは磁区9bに対応する。従って、再生信号S1
のハイレベルは磁区9aに対応する。
また、光検出器12が出力する再生信号S2の信号強度
変化は、記録媒体9における反射を経た直線偏光Lzs
の光強度変化に対応する。記録媒体9の垂直下向きに磁
化された磁区9bでは、照射された左円偏光の反射光強
度は右円偏光のときとは逆に、磁区9aにおいて減衰す
るから、再生信号S2のローレベルは磁区9aに対応す
る。従って、再生信号S2のハイレベルは磁区9aに対
応する。
これによって、磁区9aおよび磁区9bに対応する再生
信号S1および再生信号S2の信号強度は、互いに極性
が反対になる。従って、このような再生信号S、および
再生信号S2を差動増幅器に入力すれば、実用可能なS
/N比を有する再生信号が得られる。さらに、光デイス
ク80基板上に付着したほこり等の異物によって反射光
強度が影響を受け、たとえば再生信号S1の信号強度が
本来の値よりΔS小さくなったとしても、半導体レーザ
1および半導体レーザ2は記録媒体9に同時に照射を行
うため、同じ異物の影響によって、再生信号S2の信号
強度もΔS小さくなる。従って、再生信号S1および再
生信号S2が差動増幅器に入力されれば、ΔSは相殺さ
れてしまう。この結果、記録情報の再生信号以外のディ
スクノイズが低減されることになる。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第4図に基づいて説明すれば、以
下の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施例1の
図面に示した部材と同一の機能を有する部材には、同一
の符号を付記して、その説明を省略する。
実施例1では、記録媒体9における2つの反射光が、波
長の違いを利用して波長フィルタ10によって分離され
る場合を示した。本実施例では、反射光が偏光方向の違
いを利用して偏光ビームスプリッタ3によって分離され
る場合を示す。
本実施例の再生用光学装置は、第4図に示すように、半
導体レーザ1と偏光ビームスプリッタ3との間にハーフ
ミラ−13が配設され、半導体レーザ2と偏光ビームス
プリンタ3との間にハーフミラ−14が配設されている
。対物レンズ7の光軸上には、第3図と同様に、コリメ
ートレンズ51/4波長板6、光ディスク8およびその
記録媒体9が設けられている。また、後述するように、
記録媒体9における各反射光・は、偏光ビームスプリッ
タ3によって分離されたのち、一方はハーフミラ−13
によって光検出器12に導かれ、同時に他方はハーフミ
ラ−14によって光検出器11に導かれるようになって
いる。
上記の構成において、半導体レーザ1が発射する直線偏
光LISはS偏光であるから、ハーフミラ−13を透過
したのち、偏光ビームスプリンタ3で全反射され、コリ
メートレンズ5.1/4波長板6、および対物レンズ7
を介し7て、右円偏光となって光ディスク8の記録媒体
9に照射される。
そして、その反射光は実施例1と同様に、1/4波長板
6でP偏光の直線偏光LIFとなるから、偏光ビームス
プリンタ3を全透過し、ハーフビラ−14で全反射され
たのち光検出器11に導かれる。
半導体レーザ2から発射され、直線偏光LISとは波長
が異なるP偏光の直線偏光LAFも、実施例1と同様に
、1/4波長板6の作用によってS偏光の直線偏光LZ
Sとなって戻ってくるから、偏光ビームスプリッタ3で
全反射され、ハーフミラ−13で全反射されたのち光検
出器12に導かれる。
以下、光検出器11が出力する再生信号S0、光検出器
12が出力する再生信号S2、および差動増幅によって
得られる再生信号の説明は実施例1と同しであるから省
略する。
〔発明の効果〕
本発明に係る光磁気記録媒体の再生用光学装置は、以上
のように、S偏光を出射する第1の光源と、上記S偏光
とは波長の異なるP偏光を出射する第2の光源と、上記
S偏光およびP偏光を円偏光に変換する1/4波長板と
を備え、上記1/4波長板で変換されたS偏光の円偏光
およびP偏光の円偏光が光磁気記録媒体に同時に導かれ
、各円偏光の光磁気記録媒体における反射光の強度変化
に対応して光検出手段から出力される各再生信号が差動
増幅される構成である。
従って、記録媒体に同時に導かれた各円偏光は円二色性
効果により、記録媒体の磁化方向に対応して反射光強度
の極性が互いに逆向きになるように変化するので、それ
に応して光検出手段から出力される各再生信号を差動増
幅、することが可能となる。この結果、差動増幅によっ
てディスクノイズが相殺されることにもなり、実用レヘ
ルのS/N比を従来のように高価な検光子を用いずに簡
便な光学装置によって得ることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は光磁気記録媒体の再生用光学装置の要部の構成
図である。 第2図は1/4波長板の作用に関する説明図である。 第3図は記録媒体の磁化方向に対応する再生信号の波形
図である。 第4図は本発明の他の実施例を示すものであって、光磁
気記録媒体の再生用光学装置の要部の構成国である。 第5図ないし第7図は従来例を示すものである。 第5図は光磁気記録媒体の再生用光学装置の要部の構成
国である。 第6図はカー効果と再生信号の極性との関係を示す説明
図である。 第7図は光磁気記録媒体における円二色性効果に関する
説明図である。 1は半導体レーザ(第1の光源)、2は半導体レーザ(
第2の光源)、6は1/4波長板、9は記録媒体(光磁
気記録媒体)、11・12は光検出器(光検出手段)1
.L、sは直線偏光(S偏光)、L2Fは直線偏光(P
偏光)、SI −32は再生信号である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光ビームを光磁気記録媒体に照射し、その反射光を光検
    出手段によって検出することにより、磁化方向の違いに
    よって光磁気記録媒体に記録された情報を読み取る光磁
    気記録媒体の再生用光学装置において、 S偏光を出射する第1の光源と、上記S偏光とは波長の
    異なるP偏光を出射する第2の光源と、上記S偏光およ
    びP偏光を円偏光に変換する1/4波長板とを備え、上
    記1/4波長板で変換されたS偏光の円偏光およびP偏
    光の円偏光が光磁気記録媒体に同時に導かれ、各円偏光
    の光磁気記録媒体における反射光の強度変化に対応して
    光検出手段から出力される各再生信号が差動増幅される
    ことを特徴とする光磁気記録媒体の再生用光学装置。
JP2053978A 1990-03-05 1990-03-05 光磁気記録媒体の再生用光学装置 Expired - Lifetime JP2574915B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2053978A JP2574915B2 (ja) 1990-03-05 1990-03-05 光磁気記録媒体の再生用光学装置
CA002037428A CA2037428C (en) 1990-03-05 1991-03-01 Reproducing optical device for a magneto-optical recording medium
US07/664,183 US5202860A (en) 1990-03-05 1991-03-04 Magneto-optic reproducing device using right and left circularly polarized light
DE69121744T DE69121744T2 (de) 1990-03-05 1991-03-05 Optische Wiedergabevorrichtung für ein magnetooptisches Aufzeichnungsmedium
EP91301830A EP0446021B1 (en) 1990-03-05 1991-03-05 Reproducing optical device for a magneto-optical recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2053978A JP2574915B2 (ja) 1990-03-05 1990-03-05 光磁気記録媒体の再生用光学装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03254450A true JPH03254450A (ja) 1991-11-13
JP2574915B2 JP2574915B2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=12957725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2053978A Expired - Lifetime JP2574915B2 (ja) 1990-03-05 1990-03-05 光磁気記録媒体の再生用光学装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2574915B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61118122U (ja) * 1984-12-28 1986-07-25
JPS6459656A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Optical head for magneto-optical recording carrier

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61118122U (ja) * 1984-12-28 1986-07-25
JPS6459656A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Optical head for magneto-optical recording carrier

Also Published As

Publication number Publication date
JP2574915B2 (ja) 1997-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07118105B2 (ja) 光フアイバ形光磁気ヘッド
JPH0520725A (ja) 光ピツクアツプ装置
JP3626003B2 (ja) 光学的情報記憶装置
JPS63161541A (ja) 光学ピツクアツプ装置
US5202860A (en) Magneto-optic reproducing device using right and left circularly polarized light
JPS5829155A (ja) 光磁気方式による情報再生装置
JPS6220149A (ja) 光学ヘツド
JPH03254450A (ja) 光磁気記録媒体の再生用光学装置
JP2751899B2 (ja) 光学ピックアップ装置
JPH0327978B2 (ja)
JP3211483B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2574916B2 (ja) 光磁気記録媒体の再生用光学装置
JP2578796B2 (ja) 光磁気デイスク装置
JP3095194B2 (ja) 光磁気情報再生装置
JPH01294236A (ja) 光ヘツド
JPS62226454A (ja) 光磁気記録再生装置
JPS63157341A (ja) 光磁気記録再生ヘツド
JPS60157745A (ja) 光磁気記録装置
JPS61233444A (ja) 光学式再生装置
JPS6063749A (ja) 光磁気ピツクアツプ装置
JPS6318551A (ja) 光ピツクアツプ装置
JPH03104041A (ja) 光磁気ディスク装置
JPS60223044A (ja) 光磁気再生装置
JPH04286745A (ja) 光ピックアップ装置
JPS61198458A (ja) 磁気光学的情報再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 14