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JPH03245774A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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Publication number
JPH03245774A
JPH03245774A JP2043339A JP4333990A JPH03245774A JP H03245774 A JPH03245774 A JP H03245774A JP 2043339 A JP2043339 A JP 2043339A JP 4333990 A JP4333990 A JP 4333990A JP H03245774 A JPH03245774 A JP H03245774A
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JP
Japan
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transistor
current
capacitor
load
inductor
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Application number
JP2043339A
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English (en)
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JP2889303B2 (ja
Inventor
Minoru Maehara
稔 前原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、商用交流電源を直流電圧に変換し、この直流
電圧をスイッチング素子のオン・オフによりスイッチン
グして負荷に供給するインバータ装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 【(涯り 第7図は従来の一般的なインバータ装置(特開昭60−
134776号公報参照)の回路図である。交流電源V
sの交流電圧は、ACフィルタFを介してダイオードD
、〜D6よりなるダイオードブリッジ回路にて全波整流
され、平滑用のコンデンサC0にて平滑されて、直流電
圧となる。コンデンサC0の両端には、トランジスタQ
、、Q2の直列回路が並列的に接続されている。各トラ
ンジスタQ、、Q2には、ダイオードD、、D2が逆並
列接続されている。トランジスタQ1の両端には、コン
デンサC1とインダクタL2を介して放電灯1mが接続
されている。放電灯1aの非電源側には、コンデンサC
3が並列接続されている。トランジスタQQ2は高速度
で交互にオンオフするように駆動される。まず、トラン
ジスタQ1がオン状態でトランジスタQ2がオフ状態で
あるときには、コンデンサC3からトランジスタQ1を
介して放電灯1aに一方向に電流が流れる0次に、トラ
ンジスタQがオフ状態でトランジスタQ2がオン状態で
あるときには、コンデンサC0からコンデンサC8、放
電灯1a、インダクタL2、トランジスタQ2を介して
逆方向に電流が流れる。したがって、放電灯1aには高
周波電力が供給されるものである0以上によりハーフブ
リッジ式のインバータ回路が構成されている。
この回路では、トランジスタQ2がチョッパー回路のス
イッチング素子を兼用している。まず、トランジスタQ
2がオンされると、ダイオードブリッジの直流出力端を
インダクタL1で短絡することになる。これにより、イ
ンダクタし、に流れる電流は、ダイオードブリッジの直
流出力電圧の大きさに比例した傾きで増加し、インダク
タしにエネルギーが蓄えられて行く。次に、トランジス
タQ2がオフされると、インダクタし、のエネルギーは
放出され、ダイオードD1を介してコンデンサC8を充
電する。このとき、コンデンサC0には、ダイオードブ
リッジの直流出力電圧にインダクタL1の両端に生じる
電圧を加えた電圧が充電されるので、コンデンサC8に
は交流電源Vsのピーク値よりも高い直流電圧を得るこ
とができる。
また、従来例1に比べると、コンデンサC6に充電電流
が流れている期間が長いので、コンデンサcoの電圧は
、より平滑化される。
良敦九え 第8図は従来の他のインバータ装置(特願平16446
5号参照)の回路図である。以下、その回路構成につい
て説明する。トランジスタQ1゜Q2はバイポーラ型の
トランジスタよりなる。トランジスタQ、のエミッタは
、トランジスタQ2のコレクタに接続されている。トラ
ンジスタQ、、Q2のコレクタ及びエミッタには、ダイ
オードD 1. D 2のカソード及びアノードが夫々
接続されている。
トランジスタQ1のコレクタにはダイオードD、のカソ
ードが接続され、ダイオードD、のアノードはダイオー
ドD、のカソードに接続され、ダイオードD4のアノー
ドはトランジスタQ2のエミッタに接続されている。ト
ランジスタQ1のコレクタには、コンデンサC0Iの一
端が接続され、コンデンサCo+の他端はコンデンサC
02の一端に接続され、コンデンサC02の他端はトラ
ンジスタQ2のエミッタに接続されている。トランジス
タQ、、Q2の接続点とコンデンサCod、Co2の接
続点の間には、負荷回路が接続されている。負荷回路と
しては、放電灯igにコンデンサC5を並列接続し、イ
ンダクタL2を直列接続した放電灯点灯回路が接続され
る。トランジスタQ、、Q、の接続点は、ACフィルタ
Fを介して交流電源Vsの一端に接続されている。ダイ
オードD、、D、の接続点は、インダクタL1とACフ
ィルタFを介して交流電源Vsの他端に接続されている
第9図は上記回路の動作波形口である。
以下、その動作について説明する。交流電源Vsが正の
半サイクルにあるときに、トランジスタQがオンすると
、インダクタL1、ダイオードD1、トランジスタQ1
を通る経路で交流電源Vsからインダクタし、に電流が
流れ、インダクタし、の電流は入力交流電圧Vinの瞬
時値に比例した傾きで増加して行き、インダクタし、に
エネルギーが蓄積される。そして、トランジスタQ、が
オフすると、インダクタL、のエネルギーはダイオード
D1、コンデンサCOI、CO2、ダイオードD2を通
る経路で放出され、コンデンサCod、C62を充電す
る。そして、交流電源VSの正の半サイクルの間は、上
記過程を繰り返すことで、インダクタL、に流れる電流
の包結線を正の期間について正弦波状とすることができ
る。
次に、交流電源Vsの負の半サイクルでは、トランジス
タQ2がオンすると、トランジスタQ2、ダイオードD
1、インダクタL、を通る経路で交流電源Vsからイン
ダクタし、に電流が流れる。インダクタL1に流れる電
流は、入力交流電圧Vinの瞬時値に比例した傾きで、
正の半サイクルのときとは反対方向に増大して行き、イ
ンダクタし、にエネルギーが蓄積される。トランジスタ
Q2がオフすると、インダクタL、のエネルギーはダイ
オードD1.コンデンサC,,,C,、、ダイオードD
を通る経路で放出され、コンデンサCot、co2が充
電される。そして、交流電源Vsの負の半サイクルの間
、上記過程を繰り返すことで、インダクタL1に流れる
電流の包絡線を負の期間についても正弦波状とすること
ができる。また、トランジスタQ、、Q2が交互にオン
・オフすることで、負荷回路には高周波の電圧■が印加
される。
上記の回路では、トランジスタQ、、Q2を高速で交互
にオン・オフさせることで、交流電源Vsの正負の半サ
イクルに同期して交流的にチョッパー動作を行わせるこ
とができる。そして、前段にACフィルタFを挿入する
ことで、入力電流を連続的にすることができ、入力電流
の歪率を小さくすることができる。また、このときの入
力電流は、はぼ入力電圧と同相の正弦波状にすることが
でき、入力力率はほぼ1となる。
良股匠l 第8図に示す回路は、第10図の動作波形図に示すよう
に動作させることもできる。この第10図に示す動作例
では、交流電源Vsが正の半サイクルのときには、トラ
ンジスタQ、が高周波的にオン・オフ駆動され、トラン
ジスタQ2はオフ状態とされる。また、交流電源Vsが
負の半サイクルのときには、トランジスタQ、が高周波
的にオン・オフ駆動され、トランジスタQ1はオフ状態
とされる。以下、上記回路の動作について詳述する。
まず、交流電源Vsが正の半サイクルのときに、トラン
ジスタQ1がオンすると、インダクタし0、ダイオード
D2、トランジスタQ、を通る経路で交流電源Vsから
インダクタL1に電流が流れ、その電流値は入力交流電
圧Vinの瞬時値に比例した傾きで増加していく。この
とき、コンデンサC8lがらトランジスタQ、を介して
負荷回路に電流が流れる8次に、トランジスタQ、がオ
フすると、インダクタL1、ダイオードD1、コンデン
サc01、負荷回路、交流電源Vsを通る経路、並びに
、インダクタL1、ダイオードD1、コンデンサC8C
O2、ダイオードD2、交流電源Vsを通る経路で、イ
ンダクタL2のエネルギーが放出され、コンデンサCO
I及びC82が充電される。
このように、交流電源Vsが正の半サイクルでは、トラ
ンジスタQ1がチョッパー用のスイッチング素子と負荷
電流供給用のスイッチング素子を兼するものであり、ト
ランジスタQ2は休止している。
次に、交流電源Vsが負の半サイクルのときに、トラン
ジスタQ2がオンすると、交流電源VS、トランジスタ
Q2、ダイオードD1、インダクタL。
を通る経路で、インダクタL1に電流が流れ、その電流
値は入力交流電圧Vinの瞬時値に比例した傾きで増加
して行く、このとき、コンデンサC82から負荷回路、
トランジスタQ2を通る経路で負荷回路に電流が流れる
6次に、トランジスタQ2がオフすると、交流電源Vs
、負荷回路、コンデンサCO2、ダイオードD4、イン
ダクタし、を通る経路、並びに、交流電源Vs、ダイオ
ードD4、コンデンサC0,、co、、ダイオードD1
、インダクタL1を通る経路で、インダクタL1のエネ
ルギーが放出され、コンデンサC0,及びCO2を充電
する。
このように、交流電源Vsが負の半サイクルでは、トラ
ンジスタQ2がチョッパー用のスイッチング素子と負荷
電流供給用のスイッチング素子の働きを兼ねるものであ
り、トランジスタQ、は休止している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来例1では、トランジスタQ2がチョッパ
ー用とインバータ用のスイッチング素子として兼用され
ているので、トランジスタQ2にのみストレスが加わる
という問題がある。また、従来例2又は3では、トラン
ジスタQ、、Q、に均等にストレスが分散されるが、チ
ョッパー電流がトランジスタQ、、Q、に流れるので、
トランジスタQ、、Q2の電流容量が増大するという問
題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、スイッチング素子の負担を増大
させることなく、入力電流及び負荷電流を制御し、入力
力率が高く、入力電流歪みが小さくできるようなインバ
ータ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るインバータ装置にあっては、上記の課題を
解決するために、第8図(又は第3図)に示すように、
直列接続された第1及び第2のスイッチング素子と、直
列接続された第1及び第2のコンデンサC8,、C,2
を並列的に接続し、第1及び第2のスイッチング素子の
少なくとも一方の両端に、インダクタンス要素と整流要
素を介して交流電源Vsを接続し、第1及び第2のスイ
ッチング素子の接続点と第1及び第2のコンデンサC0
,。
CO2の接続点の間に負荷回路を接続し、第1及び第2
のスイッチング素子を上記インダクタンス要素に電流を
流さない期間にオン・オフ動作させ、このオン・オフ周
期において負荷回路は誘導性を呈するように構成したこ
とを特徴とするものである。
ここで、第1及び第2のスイッチング素子は、例えば、
トランジスタQ、、Q2にダイオードD1゜D2を逆並
列接続して構成されており、逆方向電流を阻止しない。
[作用] 本発明にあっては、このように、チョッパー電流制御用
として動作する側のスイッチング素子を停止させ、他方
のスイッチング素子のオン・オフ動作によって生じる負
荷の帰還電流によって停止した側のスイッチング素子に
逆方向電流を流して、見掛は上、停止したスイッチング
素子をオン状態とする。これによって、負荷回路を介し
て入力電流を流してチョッパー動作を行うことができ、
入力力率を高くし、入力電流歪みを小さくすることがで
きる。したがって、チョッパー電流は負荷を介して流れ
るので、スイッチング素子には電流を流す必要がなく、
スイッチング素子の損失は著しく減少するものである。
[実施例1] 第1図は本発明の一実施例の動作波形図である。
本実施例にあっては、第8図に示す回路を使用するもの
であるが、その制御方法が異なる。すなわち、交流電源
Vsが正の半サイクル(Via>0)では、トランジス
タQ、はオフとなり、トランジスタQ2のみがオン・オ
フされる。また、負の半サイクル(V in< O)で
は、トランジスタQ、のみがオン・オフされ、トランジ
スタQ2はオフとなる。
これは、従来例3の動作波形図(第10図)と比較する
と、トランジスタQ、、Q2を動作させる期間が逆にな
っているものである。したがって、本実施例にあっては
、トランジスタQ、、Q2は共に入力側のチョッパーを
制御せず、負荷側の出力のみを制御するものであり、第
1図に示すような負荷電流工1aが流れる。また、入力
電流は、負荷電流I/aのコンデンサC01又はc02
への帰還時に流れ始める。
まず、交流電源Vsの正の半サイクル(Vin>0)の
ときには、トランジスタQ2がオンすると、コンデンサ
C02から負荷回路、トランジスタQ2へと電流が流れ
る。このとき、入力電流は停止する。
また、トランジスタQ2がオフすると、負荷回路からダ
イオードD3、コンデンサc0.へと帰還電流が流れる
。また、交流電源VsがらACフィルタF、インダクタ
LI、ダイオードD8、コンデンサCot、負荷回路、
ACフィルタFを介して、交流電源VSへと、負荷を介
して入力からも電流が流れる(第2図(、)の期間Ta
参照)。そして、負荷電流が0になると2交流電源Vs
がらACフィルタF、インダクタL、、ダイオードD1
、コンデンサC,,、CO2、ダイオードD2、ACフ
ィルタFを介して、交流電源Vsへと電流が流れて、コ
ンデンサC01、c 02を充電する(第2図(b)の
期間Tb参照)。
トランジスタQ2がオフしたとき、負荷の電流は、ダイ
オードD1を介してコンデンサcolへの帰還電流とな
る。このとき、負荷の両端電圧は、はぼコンデンサC0
,の電圧と等しい電圧となっている。したがって、トラ
ンジスタQ1の両端には、ダイオードD1のオン電圧の
みで、電圧だけを見れば、トランジスタQ、がオンして
いるのと同じ状態である。ところが、トランジスタQ、
はオンしていないので、トランジスタQ1には電流が流
れず、コンデンサC01、負荷を通ってトランジスタQ
、のコレクタ側からエミ・ンタ側へインダクタし、の電
流が流れる。負荷の帰還電流が0になって、ダイオード
D、がオフすると、インダクタしに蓄えられたエネルギ
ーによってコンデンサCOCO2を充電する。
次に、交流電源Vsが負の半サイクル(Vin<0)の
ときには、トランジスタQ1がオンすると、コンデンサ
C0lからトランジスタQ1を介して負荷に電流が流れ
る。このとき、入力電流は停止している。また、トラン
ジスタQ1がオフすると、負荷からコンデンサC82、
ダイオードD2を介して帰還電流が流れる。また、交流
電源Vsから、ACフィルタF、負荷、コンデンサCO
2、ダイオードD4、インダクタL1、ACフィルタF
、交流電源Vsを介して電流が流れ、負荷を介して入力
からも電流が流れる(第2図(b)の期間Tc参照)。
そして、負荷電流がOになると、交流電源Vsから、A
CフィルタF、ダイオードD3、コンデンサC6CO2
、ダイオードD4、インダクタL1、ACフィルタF、
交流電源Vsへと電流が流れて、コンデンサCot、C
o2を充電する(第2図(b)の期間Td参照)。
ここで、入力電流が流れる理由は、Vin>0のときと
同様であり、負荷電流の帰還時にはコンデンサC82の
電圧とほぼ等しい電圧が負荷の両端に発生し、ダイオー
ドD2がオンとなり、トランジスタQ2は電圧だけを見
ればオンしているのと同じ状態となる。ところが、トラ
ンジスタQ2はオンしていないので、入力電流は負荷と
コンデンサCO2を通って流れる。負荷の帰還電流がO
になると、ダイオードD2がオフし、ダイオードD、、
D。
がオンして、インダクタし、に蓄えられたエネルギーで
コンデンサCo + + Co 2を充電する。
本実施例にあっては、このように、スイッチング素子に
は、負荷の電流のみしか流れてないので、スイッチング
素子での損失は従来例1〜3に比べて著しく少ない。し
たがって、スイッチング素子の小形化ができる。また、
負荷を介してチョッパー作用を行い、入力電流を流すの
で、入力力率は高く、入力電流歪みは小さい。
[実施例2] 第3図は本発明の他の実施例の回路図であり、この実施
例は、本発明を従来例1に適用した例である。ただし、
コンデンサC8I、 Co 2は大容量の平滑用コンデ
ンサであり、その直列回路は第7図に示す平滑用コンデ
ンサC8の働きを兼ねている。
また、各コンデンサC8,、C0,は第7図に示す直流
カット用のコンデンサC3と同様に、負荷に対する電源
としての働きを有している。
第4図は本実施例の動作波形図である。まず、期間T1
においては、トランジスタQ1のみをオン・オフしてい
る。負荷には、電流I/aが流れる。
また、トランジスタQ1のオフ時の負荷電流の帰還によ
って、実施例1と同じように入力電流が流れる。この間
、トランジスタQ、には負荷の電流のみしか流れないの
で、トランジスタQ1の損失は少ない、この期間では、
コンデンサCOIは充電及び放電を行い、コンデンサC
62は充電のみを行う。
次に、期間T2においては、トランジスタQ2のみをオ
ン・オフしている。負荷には期間T、とは逆向きに電流
が流れる。この期間T2では、トランジスタQ2は負荷
の電流を制御するのと同時に、入力チョッパー電流をも
制御する。この期間T2では、コンデンサC01は充電
のみ、コンデンサCO2は充電及び放電を行う。
本実施例において、コンデンサC8l + CO2の電
圧をほぼ同じ電圧に保つためには、その容量は大きく設
定することが適切である。期fi511T、、T、はコ
ンデンサC01、C02の電圧のバランスを保つように
、適度に切り替えられる。その切り替えの時期は、入力
電流の歪みを常に最小にするために、交流電源VSの極
性反転時と同期させることが好ましい。
本実施例にあっては、期間T、において、負荷の電流制
御のためのスイッチング素子のオン−オフのみで入力電
流が流れている。これにより、第3図に示す回路で、放
電灯I11に矩形波電圧を与えることができ、矩形波点
灯回路を容易に実現することができる。
本実施例において、期間T、におけるトランジスタQ1
と期間T2におけるトランジスタQ2を同じ周期、同じ
オン時間でスイッチングさせると、入力電流の大きさは
同じにはならず、期間T2のときの方が入力電流が大き
くなる。これは、期間T2の方が交流電源Vsからイン
ダクタL1へ電流が流れる時間が長いため、より大きな
電流となるためである。もし、期間T、とT2とで入力
電流を同じにしたいのであれば、期間T2において、オ
ン時間あるいは周期を適度に短くすると良い、このよう
にすれば、期間T1とT2の切換は電源極性と同期させ
る必要はない。
なお、第5図に示すように、インダクタし、をダイオー
ドブリッジD、〜D6よりも交流電源Vsの側に接続し
た場合でも同様の効果が得られることは言うまでもない
[実施例3] 第6図は本発明のさらに他の実施例の動作波形図である
。上述の第1図に示す制御方法では、入力電流の大きさ
が従来例に比べて小さくなるため、コンデンサC8,、
C02の出力電圧が低くなる。このコンデンサC8,、
C02の電圧低下は、ランプ電流即ち出力の低下を招く
。したがって、出力を低下させないようにするために、
適度に従来例の制御方法を用いる期間を設けて、コンデ
ンサC8,。
CO2の電圧低下を防止することが好ましい。
第6図において、期間T、では本発明の制御方法を用い
ており、期間T、では従来例2の制御方法を用いている
。これらの期間T、、T、の長さについては、特に限定
しないが、例えば5コンデンサC01,Co2の電圧が
一定の範囲内にあるように制御する方法や、ランプ電流
の値を一定範囲内に制御する方法などが考えられる。
この例では、期間T、とT4の切換時期が、電源極性の
反転の時期と一致していないため、切換時点を含む半周
期の電流波形には不連続となり、入力歪みが大きくなる
。しかしながら、この点は切換の半周期だけなので、全
体に対する影響は少ない。
この場合、第4図の動作例と同様に、期間T。
とT、の切換時期を電源極性の反転時期と一致させれば
、入力電流歪みは最小に抑えることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、直列接続された第1及び第2のスイッ
チング素子と、直列接続された第1及び第2のコンデン
サを並列的に接続し、第1及び第2のスイッチング素子
の少なくとも一方の両端に、インダクタンス要素と整流
要素を介して交流電源を接続し、第1及び第2のスイッ
チング素子の接続点と第1及び第2のコンデンサの接続
点の間に負荷回路を接続し、第1及び第2のスイッチン
グ素子を上記インダクタンス要素に電流を流さない期間
にオン・オフ動作させ、このオン・オフ周期において負
荷回路は誘導性を呈するように構成したものであるから
、スイッチング素子がオフされたときの負荷回路の帰還
電流を利用することにより、負荷回路を介して入力電流
を流してチョッパー動作を行うことができ、入力力率を
高くし、入力電流歪みを小さくすることができるという
効果がある。また、チョッパー電流は負荷回路を介して
流れるので、スイッチング素子には電流を流す必要がな
く、スイッチング素子の損失は著しく減少するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の動作波形図、第2図(a)
 、 (b)は同上の要部波形図、第3図は本発明の他
の実施例の回路図、第4図は同上の動作波形図、第5図
は同上の一変形例の回路図、第6図は本発明のさらに他
の実施例の動作波形図、第7図は従来例の回路図、第8
図は他の従来例の回路図、第9図は同上の動作波形図、
第10図はさらに他の従来例の動作波形図である。 S、、S2は制御信号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直列接続された第1及び第2のスイッチング素子
    と、直列接続された第1及び第2のコンデンサを並列的
    に接続し、第1及び第2のスイッチング素子の少なくと
    も一方の両端に、インダクタンス要素と整流要素を介し
    て交流電源を接続し、第1及び第2のスイッチング素子
    の接続点と第1及び第2のコンデンサの接続点の間に負
    荷回路を接続し、第1及び第2のスイッチング素子を上
    記インダクタンス要素に電流を流さない期間にオン・オ
    フ動作させ、このオン・オフ周期において負荷回路は誘
    導性を呈するように構成したことを特徴とするインバー
    タ装置。
JP2043339A 1990-02-23 1990-02-23 インバータ装置 Expired - Fee Related JP2889303B2 (ja)

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