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JPH03242608A - 複写機用レンズ - Google Patents

複写機用レンズ

Info

Publication number
JPH03242608A
JPH03242608A JP4074190A JP4074190A JPH03242608A JP H03242608 A JPH03242608 A JP H03242608A JP 4074190 A JP4074190 A JP 4074190A JP 4074190 A JP4074190 A JP 4074190A JP H03242608 A JPH03242608 A JP H03242608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
power
copying machine
aberration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4074190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichiro Nishina
喜一朗 仁科
Naomi Harada
尚美 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4074190A priority Critical patent/JPH03242608A/ja
Publication of JPH03242608A publication Critical patent/JPH03242608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は複写機用レンズに関する。
[従来の技術] 近年、複写機の使用が日常化するに伴い複写機のより広
い普及のため、より一層のコンパクト化・低コスト化が
求められている。このため複写機に使用される結像レン
ズにもコンパクト化・低コスト化が要請されている。
複写機用レンズをコンパクト且つ低コストで実現するに
は第1にレンズの構成枚数を少なくする必要がある。従
来、複写機用レンズとして構成枚数の最も少ないものは
3枚構成のものであった(特開昭63−180924号
公報)。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来知られている3枚構成の複写機用レンズ
よりもさらに構成枚数を削減することを解決課題として
なされたものであり、構成枚数2枚でしかも諸収差の良
好に補正された複写機用レンズの提供を目的としている
[課題を解決するための手段] 以下、本発明を説明する。
本発明の複写機用レンズは「複写機に於いて原稿の光像
を感光体面に結像させるためのレンズ」である。
請求項1.2の複写機用レンズとも第1図に示すように
物体側、即ち原稿面側から像側、即ち感光体面側へ向か
って第1群1、第2群2を配備してなる。
第1群1、第2群2はともに正レンズであり、従って全
体の構成は2群2枚構成である。
第1群の焦点距離をf1、全系の合成焦点距離をfとす
るとき、これらは (1−I)    1  <f、/f  <3.5なる
条件を満足する。
第1.第2群の全レンズ面は球面で構成することもでき
る。
請求項゛2の複写機用レンズは請求項1の構成に於いて
、1以上のレンズ面に非球面が採用される。
採用された非球面の円錐定数には、 (2−I)    −900< K <  300なる
条件を満足する。
[作 用コ 複写機で原稿が良好に複写されるためには複写機用レン
ズは歪曲収差が略Oであること、光軸近傍から最周辺ま
で像面が平坦であることが必要である。
本発明の複写機用レンズは前述の如く2群2枚構成であ
るが、これら2枚のレンズを共に正レンズとし、条件(
1()を満足することにより歪曲収差と像面湾曲の良好
な補正を実現した。
条件(1−I)は第1群と第2群のパワー配分を規定す
る条件である。条件(1−I)の上限を越えると第1群
のパワーが弱くなりすぎ、第1群に比して第2群のパワ
ーが強くなりすぎて負の歪は収差が著しく増大する。ま
たペッツバール和が小さくなり過ぎて像面が正の方向へ
極端に倒れて像面湾曲が増大し、20度前後の半画角全
域で像の平坦性を保てなくなるため光軸近傍と周辺との
ピント位置が極端に離れ、像面全域にわたって良好な結
像性能が得られなくなる。
条件(1−I)の下限を越えると第1群のパワーが強く
なりすぎ、第1群に比して第2群のパワーが弱くなりす
ぎて正の歪曲収差が著しく増大する。
またペッツバール和が大きくなり過ぎて像面が負の方向
へ極端に倒れ、絶対収差量が増大し非点収差が大きくな
るため全体的にコントラストが低下するとともにサジタ
ル像面とメリディオナル像面のピント位置が極端に離れ
、像面全域にわたって良好な結像性能を得ることができ
ない。
前述のように本発明の複写機用レンズは全レンズ面を球
面で構成することもできる。
全レンズ面を球面で構成する場合、半画角20度の画角
全域にわたって諸政差を良好に補正するとF/Noは1
3程度が限度であるが、請求項2の複写機用レンズのよ
うに1以上のレンズ面に非球面を採用するとF/Noを
8程度まで大口径化でき、球面のみで構成する場合に比
して結像に関与する光量を略2.6倍に増大できる。
非球面は周知の如く光軸方向にX、光軸直交方向にHを
とり、軸上曲率中心の逆数をCとし、円錐定数をK、高
次の非球面係数をA21 A3? A4g −−−−+
A1゜、A□□、A12.、とじて、 X=CH2/(1+ヤl−■−:]=■「1−〉で「7
1T7°)+A2H2+A3H3+、、、十A1211
2+、。
で表される曲線を光軸の回りに回転して得られる曲面で
ある。
条件(2−I)は非球面を1以上のレンズ面に採用して
複写機用レンズを大口径化した場合に良好な結像性能を
得るためのものである。
レンズを大口径化すると結像光束の周辺光線がレンズ周
辺に入射するので周辺光線の入射角が光軸近傍の人、射
角に比べて大きくなる。このため周辺光線の屈折角が光
軸近傍の光線に比べて大きくなりコマフレアーが発生し
やすくなる。
コマフレアーを補正するには周辺光線と光軸近傍光線と
の入射角の差を小さくすれば良く、これは非球面を採用
することにより可能である。
採用された非球面の円錐定数にの範囲を条件(2−I)
の範囲に定めることによりレンズを大口径化して尚且つ
高いコントラストの複写機用レンズを実現できる。
[実施例コ 以下、具体的な実施例を8例挙げる。実施例1〜3は全
レンズ面を球面とした例であり、実施例4〜8は非球面
を採用した例である。
実施例1のレンズ構成を示す第2図に例示するように、
物体側(同図左方)から数えて、第1番目のレンズ面の
曲率半径(非球面にあっては軸上曲率半径)をr8、面
間隔をd1、物体側から数えて第j番目のレンズのe線
に対する屈折率及びアツベ数をそれぞれnj、ν、とす
る。
また全系の合成焦点距離および第1群の焦点距離f、f
、はe線(546,07nm)に対する値を与える。
mは倍率、Yは物体高、F/Noは明るさ、ωは半画角
(単位二度)を表す。
実施例1 r:180.F/No=16.ω:16.3.Y:10
5.01m:1.0゜fl=260.45. fl/f
=1.447i    ri    ci、    j
   nj    v 。
1   50.128 10.000   1  1.
75844  52.302   61.395 10
.000 3   −48.497 10.000   2  1
.88814  40.804   −47.040 実施例1のレンズ構成を第2図に、収差図を第3図に示
す。球面収差の図に於ける破線は正弦条件を示す。また
非点収差における実線はサジタル、破線はメリディオナ
ルに関するものである。
実施例2 f=180.F/No=13.ω:16.3.Y=10
5.09m:1.0゜fl=235.76、 f1/f
=1.3101r t    d 1J   n=  
  ν。
1  441.249 2.205  1 1.888
14 40.802 −397.550 30.479 3  −36.695 17.316  2 1.88
814 40.804  −40.655 実施例2のレンズ構成を第4図に、収差図を第5図に示
す。
実施例3 r=180.F/No=13.ω:22.4.Y=14
8.59m=1.0゜fl=345.26. H/f=
1.968i     ri     d□    J
    nj     ν。
1   40.603 16.996   1  1.
88814  40.802   37.440 30
.353 3   393.337  2.651   2  1
.84963  43.364  −510.007 実施例3のレンズ構成を第6図に、収差図を第7図に示
す。
以下に挙げる実施例4〜8では、1以上のレンズ面に非
球面が採用されている。
以下の実施例で採用された非球面には*印を付して非球
面であることを表示し、各非球面は軸上曲率半径の他に
円錐定数にと高次の非球面A 4 * A 6 +A、
、AIOを与えて非球面形状を特定する。
また高次の非球面係数の表示に於いてEとそれに続く数
字は10のべき乗を示す。例えばE−13とあればこの
ことはEの前の数字に10−1.3が掛かることを意味
する。
実施例4 f=180.F/No=lO9ω:16.3.Y=10
5.09m:1.0゜fl=370.11. H/f=
2.0651      r 、d 、J    nj
     ν。
1    41.150 17.500   1  1
.88814  40..802   37.629 
29.800 3   243.386  2.700   2  1
.88814  40.804”  −2766,88
6 非球面 第4面:K =−835,267606゜A4” 1.
19904E−7,AS”−9,14138E−11゜
A8=−1,56023E−13,AI。= 6.31
137E−16実施例4のレンズ構成を第8図に、収差
図を第9図に示す。
実施例5 f=180. F/No=10. m=16.3 、 
Y=105.0. m=1.0゜fl=550.5 、
 fl/f=3.0581ri    d、    、
)   nJ    ν。
ド  35.664 17.500  1 1.743
32 53.062  30.895 24.930 3  168.813 7.569  2 1.723
17 54.124”  −955,210 非球面 第1面:に=−0,101638゜ A4=−2,33120E−7,A6=−1,1394
4E−9。
A、= 4.73079E−12,A、。=−7,44
729E−15非球面 第4面:に=209.299635゜ A4”−5,58994E−8,A6” 1.9324
4E−10゜A8=−1,52228E−13,A 、
 。=−7,43593E−16実胤例5のレンズ構成
を第10図に、収差図を第11図に示す。
実施例6 f=180. F/No40. m=16.3 、 Y
:105. O,m−1,0゜fl=407.1 、f
l/f=2.2621    r +    d 、J
   n =    ν、ド  34.484 17.
500  1 1.71309 54.702’   
30.866 29.5273”  225.572 
2.973  2 1.73930 53.204” 
 −698,661 非球面 第1面二に=−0,039289゜ A、=−7,27793E−8,A6=−5,3525
7E〜10゜As” 2.41450E 12.A□。
=−1,59091E−15第2面:に= 0.188
215゜ A4” 5.25741E−7,As” 3.9321
8E−9。
Aa” 1.08384E 11.At。=−3,67
487E−13第3面:に= 7.877021゜ A4” 3.04518E−8,As”−8,5604
1E−11゜Aa” 1.17983E43.Ato”
 3.18992E−16第4面:に= 72.976
744゜ A4=−5,02527E−8,A6= 1.0840
0E−10゜As”4.44225E−14,At o
”−2,75989E−16実施例6のレンズ構成を第
12図に、収差図を第13図に示す。
実施例7 f480.F/No二8  、 ω46.3  、Y:
105.0.m=1.0゜fl=522.54. f1
/f=2.9031    ri    d、    
j   nj    ν。
ド  36.379 17.500  1 1.758
44 52.302  31.745 26.425 3  174.875 6.075  2 1.758
44 52.304 −1293.948 非球面 第1面:に=−0,103262゜ A4”−5,14329E−9,Aa”−4,4393
9E〜9゜As” 2.44999E−11,Ato”
−4,54495E−14実施例7のレンズ構成を第1
4図に、収差図を第15図に示す。
実施例8 f=180.F/No=10.m=22.4.Y:14
8.59m=1.0゜fl=335.73. fl/f
=1.8651    r=    d;    j 
  nj    ν。
1  34.378 14.808  1 1.758
44 52.302”   32.360 32.04
73  243.817 3.145  2 1.86
584 42.214−24313.276 非球面 第2面:に= 0.178133゜ A4=−1,55356E−7,A6= 4.3111
1E−8。
As”−5,89179E−10,A□。= 2.77
158E−12実施例8のレンズ構成を第16図に、収
差図を第17図に示す。
各実施例とも性能良好である。
[発明の効果] 以上、本発明によれば新規な複写機用レンズを提供でき
る。
このレンズは2群2枚構成と、構成枚数が極めて少ない
にも拘らず、極めて良好な性能を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複写機用レンズの構成を説明するため
の図、第2図乃至第17図は各実施例に関するレンズ構
成図と収差図である。 ち 7 圀 もZ幻 も乙 耘8の −43− コマ収差 F/Molθ Y=が5θ γ□m5.0 歪曲収差(”/−) コマ収差 弔0 F/No/θ Y=/θ5θ Y=〃5θ 球面収差 非点収差 歪曲qK1と(“〉(ン コマ収差 F/N0に Y= 10f、θ Y= 105.θ gfD収差 非点収差 基S収差(’/−ン コマ収差 F//%Jty、 g Y=lρ5θ Y=lθδθ 46− コマ収差 F/N010 Y=#5 Y−44flJ 珠゛面収差 非点収差 歪tIB叱(見 (゛シCン コマujl差

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写機に於いて原稿の光像を感光体面に結像させる
    ためのレンズであって、 物体側から像側へ向かって順次、第1、第2群を配列し
    てなり、第1群、第2群ともに正レンズである2群2枚
    構成であり、 第1群の焦点距離をf_1、全系の合成焦点距離をfと
    するとき、 (1− I )1<f_1/f<3.5 なる条件を満足することを特徴とする、複写機用レンズ
    。 2、請求項1に於いて 1以上のレンズ面に非球面が採用され、採用された非球
    面の円錐定数Kが、 (2− I )−900<K<300 なる条件を満足することを特徴とする複写機用レンズ。
JP4074190A 1990-02-21 1990-02-21 複写機用レンズ Pending JPH03242608A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4074190A JPH03242608A (ja) 1990-02-21 1990-02-21 複写機用レンズ

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JP4074190A JPH03242608A (ja) 1990-02-21 1990-02-21 複写機用レンズ

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ID=12589062

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5327291A (en) * 1992-03-30 1994-07-05 Polaroid Corporation Compact objective lens
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