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JPH03213636A - トリガー回路 - Google Patents

トリガー回路

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Publication number
JPH03213636A
JPH03213636A JP2321354A JP32135490A JPH03213636A JP H03213636 A JPH03213636 A JP H03213636A JP 2321354 A JP2321354 A JP 2321354A JP 32135490 A JP32135490 A JP 32135490A JP H03213636 A JPH03213636 A JP H03213636A
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JP
Japan
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signal
comparator
capacitor
trigger circuit
reference value
Prior art date
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Application number
JP2321354A
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English (en)
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JP3286636B2 (ja
Inventor
Wolfgang Schmidt
ヴォルフガンク・シュミット
Werner Fischer
ヴェルナー・フィッシャー
Johannes Locher
ヨハネス・ロッヒャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6396646&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH03213636(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH03213636A publication Critical patent/JPH03213636A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3286636B2 publication Critical patent/JP3286636B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/009Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P17/02Checking or adjusting ignition timing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D1/00Measuring arrangements giving results other than momentary value of variable, of general application
    • G01D1/18Measuring arrangements giving results other than momentary value of variable, of general application with arrangements for signalling that a predetermined value of an unspecified parameter has been exceeded
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/153Arrangements in which a pulse is delivered at the instant when a predetermined characteristic of an input signal is present or at a fixed time interval after this instant
    • H03K5/1534Transition or edge detectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トリガー回路、更に詳細には、周期信号の信
号振幅をこの信号に先行する信号値に従った基準値と比
較しそれぞれ基準値に達した場合トリガー信号を出力す
るトリガー回路に関する。
[従来の技術] 制御装置を用いて内燃機関を最適に駆動するためには、
とりわけエンジンの噴射弁の噴射開始時期を検出するこ
とが必要である。このために、噴射弁に設けられたセン
サからの信号を処理するトリガー回路が用いられる。ト
リガー処理、すなわち、センサから得られる周期的な信
号の振幅値の評価が行なわれる。基準値との比較により
得られるトリガー信号は、噴射開始の時点として用いら
れる。この噴射開始時点は制御装置のコンピュタに入力
され、得られた噴射開始時点と所定のマツプ値として記
憶された噴射開始時点の比較が行なわれる。その場合、
制御は噴射調節器を介して行なわれ、噴射開始時点がマ
ツプ値としてメモリに格納された噴射開始時点と一致す
るように制御が行なわれる。これにより排ガス特性が向
上し経済的な燃費特性が得られる。
[発明が解決しようとする課題1 しかし、センサからの信号の大きさと形状は、エンジン
パラメータに従って顕著に変動する1例えば、信号の振
幅は内燃機関の回転数に従って変動する。これは、信号
形状、特に信号の端部にも当てはまる。当該の信号の一
つの周期の信号振幅が先行する信号周期の信号振幅の約
20%になったときにトリガー信号を発生させると、確
実性をもって噴射開始時点を求めることができることが
わかっている。これは、先行する信号周期の最大信号振
幅の約20%を基準値とすることにより行なうことがで
きる。現在の周期の信号がこの基準値に達すると、トリ
ガー信号が出力され制御装置のコンピュータに人力され
、それにより所定の値との比較が行なわれ、上述した制
御が行なわれる。問題となるのは、センサから目的とす
る噴射開始と関係がなく本来の有効信号の振幅よりも大
きなピーク値を有する後跳ね返りパルスが出力されるこ
とである。これにより結果に誤差が発生する。
ドイツ特許公開公報DE−052614947には、回
転する部材の位置を検出する回路装置が記載されている
。同装置には、この部材が回転する毎に交流電圧を出力
する誘導性のセンサが設けられており、交流電圧は整流
された後積分コンデンサに入力される。この積分コンデ
ンサは、コンパレータの入力端子に接続されており、交
流電圧はコンパレータの他の入力端子に接続されたツェ
ナーダイオードに抵抗を介して入力されている。
上述した積分によりノイズが発生した場合コンパレータ
のしきい値電圧を上昇させることになりノイズが無視で
きなくなる。
本発明は、発生するノイズを抑圧することができ誤差の
ないトリガー処理が可能なトリガー回路を提供すること
を課題とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、この課題を解決するために、周期信号
の信号振幅をこの信号に先行する信号値に従った基準値
と比較しそれぞれ基準値に達した場合トリガー信号を出
力するトリガー回路で、それぞれの基準値を記憶するメ
モリを備えたトリガー回路において、基準値が信号の1
周期の所定部分に基づいて定められる構成を採用した。
[作用] このような構成においては、発生するノイズ、特に後の
跳ね返りパルスが抑圧され、基準値を定めるのに障害に
なることがない、という利点が得られる。これにより正
確に噴射開始を求めることができるので、内燃機関を最
適に駆動することが“可能になる。本発明は、自動車の
分野の利用に限定されるものでなく、他の分野にも応用
できるものである。ノイズの抑圧は、信号の周期の一部
のみから基準値を定めることにより行なわれる。
従って、純粋に有効な情報を有するそれぞれの周期部分
のみが処理される。その他の部分は抑圧されることにな
る。
本発明の好ましい実施例によれば、基準値を定めるのに
信号の各周期の最初の半波のみが用いられる。この場合
、好ましくは、半波は正の半波である。実際上負の半波
が過ぎてから上述した跳ね返りパルスが発生する。負の
半波の領域は、関連する噴射弁が開放状態に到達した時
点となる。後の跳ね返りパルスは期間的に噴射終了の領
域に発生する。
好ましくは、メモリはコンデンサとして構成され、コン
デンサの電圧が基準値を形成する。例えば、上述した前
の信号周期のピーク振幅値の20%を得るようにするた
めに、最初の半波のピーク値に比例する基準値が用いら
れる。すなわち、基準値は、好ましくは分圧器を用いる
ことによりこの半波の最大振幅の20%の値になる。
本発明の好ましい実施例によれば、1周期内で発生する
信号の最初の符号変化時出力信号を発生し、その出力信
号により信号によるコンデンサの充電を停止させる第1
のコンパレータが設けられる。最初の正の半波の後でこ
の正の半波と後続の負の半波間に起こる符号変化が検出
されコンデン↓− サの充電を停止させるのに用いらるので、後続の信号部
分、特にノイズパルス並びに跳ね返りパル又は抑圧され
ることになる。この場合、符号変化は仮の零線を前提に
しており、「零ボルト」の電位に関して符号が変化する
必要はない。例えば、この零線は4.9ボルトの値を有
する。
本発明の好ましい実施例によれば、ダイオードがコンデ
ンサと直列に接続され、このダイオードの導通が上記の
第1のコンパレータにより制御される。周期信号に符号
の変化が発生すると、この第1のコンパレークが切り替
わり、ダイオードが遮断されるので、コンデンサの充電
が停止する。
好ましくは、第1のコンパレータは単安定機能を有し、
信号がそれぞれの周期で減衰したときに始めてそのコン
パレータは元の状態に戻る。これにより、信号の各周期
において発生するノイズパルス及び跳ね返りパルスは基
準値を求める場合確実に抑圧されることになる6 内燃機関を駆動した場合、まずかなり大きな振幅を有す
るセンサ信号が発生し、例えば次にエンリ ジンブレーキとなってかなせ小さな信号は出力された場
合、放電回路によりそれぞれのトリガー動作のあとコン
デンサの一部放電が行なわれる。この放電は、ごく短時
間だけ行なわれ、コンデンサ電圧(基準値)を素早く新
しい状況に合わせることができる。
更に、周期信号の振幅を基準値と比較する第2のコンパ
レータが設けられる。このコンパレータにより信号周期
の自前の最大振幅の20%の値となるところが決められ
る。
周期信号が内燃機関の噴射弁に設けられたセンサから得
られ、トリガー信号は噴射開始を示すことになる。
[実施例] 以下本発明を図面に示す実施例に従い詳細に説明する。
第1図には、トリガー回路2を有する回路装置lが図示
されている。トリガー回路2はセンサ3から得られる周
期信号Sを処理する。センサ3は誘導性のニードル移動
センサNBFとして構成され、不図示の内燃機関の噴射
弁に配置されている。内燃機関はディーゼルエンジンと
して構成され、燃料ポンプを有する。この燃料ポンプは
、各ポンプストローク毎に噴射弁を開放し、それにより
ニードル移動センサNBFが応答し信号S(第2図)を
出力する。
第1図に図示した実施例では、ニードル移動センサNB
FのコイルLは調節された電流源4から給電を受ける。
電流源4はトランジA IとT2並びにそれに関連する
抵抗R1、R2゜R3、コンデンサCIから構成される
。コイルしは鉄芯を有し、この鉄芯は噴射弁が作動され
ると移動しコイルLのインダクタンスを変化させる。そ
れにより端子Aとアース5間に信号Sが発生する。コイ
ルLと並列にダイオードDlが接続される。
端子AはコンデンサC3と抵抗R9を介してコンパレー
タに1のプラス入力端子と接続される。
更に抵抗R4、R5、R7より構成される分圧器が設け
られ、抵抗R4、R5の接続点は抵抗R8を介してコン
パレータに1のプラス入力端子に接続される。接続点6
は更にコンデンサC2を介してアース5に接続される。
上記分圧器には約5ボルトの安定化電圧U 5tabが
供給される。
更に電流源4にエネルギを供給する電源電圧U bat
tが設けられる。
コンパレータKlの出力端子は抵抗RIOを介して電源
電圧U battと接続される接続点8に導かれる。こ
の接続点にはダイオードD2のアノードが接続され、そ
のカソードは接続点9に導かれる。接続点9とアース間
にはコンデンサC4が接続される。更にコンパレータK
lのマイナス入力端子はリード線IOを介して接続点9
に接続される。接続点9に導かれる端子Cは抵抗R11
を介して安定化電圧U 5tabに接続される。抵抗R
11は更にコンパレータに2のプラス入力端子に接続さ
れる。コンパレータに2のマイナス入゛力端子は抵抗R
19を介してコンデンサC3と抵抗R9間の端子Bに接
続されている。
コンパレータに2の出力端子11は安定化電圧U 5t
abに導かれる抵抗R12、R13の直列回路に接続さ
れる。抵抗R12、R13の接続点12はコンデンサC
5を介して安定化電圧U 5tabに導かれる。
コンパレータに2の出力端子11はコンパレータに3の
プラス入力端子と接続される。コンパレータに3はコン
デンサC6を介してコンパレータに3のプラス入力端子
に導かれる出力端子13を有する。この出力端子は端子
Eに接続され、端子Eと安定化電圧U 5tab間には
抵抗R15が接続される。更に抵抗R15とコンデンサ
C7から構成されるRC回路が設けらる。コンデンサC
7は端子Eと接続され、抵抗R15は安定化電圧U 5
tabに接続される。抵抗R15とコンデンサ07間の
接続点14はコンパレータに4のプラス入力端子に接続
される。コンパレータに3のマイナス入力端子はリード
線15を介してコンパレータに4のマイナス入力端子に
接続される。コンパレータに4の出力端子16は抵抗R
16を介して端子Cと接続される。
更にコンパレータに5を有する抑圧回路17が設けられ
る。コンパレークに5のマイナス入力端子は端子Gに接
続され、この端子は分圧器の抵抗R5、R7間の接続点
18に導かれる。コンパレータに5のプラス入力端子は
端子Bに接続され、コンパレータに5の出力端子19は
、抵抗R17とR18で構成される分圧器に接続される
。抵抗R17は安定化電圧U 5tabに接続される。
抵抗R17、R18の接続点20はコンデンサC8を介
して安定化電圧U 5tabに接続される。
更に出力端子19はリード線21を介してコンパレータ
に6のプラス入力端子に接続され、そのマイナス入力端
子はコンパレータに5のマイナス入力端子に導かれる。
コンパレータに6の出力端子22は接続点8に導かれる
端子りに接続される。コンパレータK1.に2、K3、
K4、K5、K6は電源電圧U battにより給電さ
れる。
次に回路装置1の動作を説明する。
信号SはコンデンサC3と抵抗R19を介してコンパレ
ータに2のマイナス入力端子に入力される。このコンパ
レータに2はメインのコンパレ−夕となる。このコンパ
レータに2は、信号Sと。
プラス入力端子に入力される電圧、すなわち端子Cに現
れるコンデンサC4間の基準電圧(基準値)REFとを
比較する。コンパレータに2のマイナス入力端子の信号
Sが基準電圧REFより大きくなると、コンパレータに
3が切り替わりそれにより接続点Eには噴射弁の噴射開
始SBを示す負の立ち下がり端Fが発生する。
基準電圧REFの大きさは、信号Sの前の周期の最初の
半波のピーク値に比例する。その理由は以下のとうりで
ある。すなわち、端子Bは信号Sがない場合には、安定
化電圧U 5tabより僅かに低い電位となる6安定化
電圧U 5tabを5ボルトとすると、端子Bの電位は
4.5ボルトである。コンデンサC4(端子C)は高抵
抗R11を介して安定化電圧U 5tab= 5ボルト
に充電されるので、基本しきい値(基準電圧REF)は
5ボルトになる。信号Sの振幅がごく小さい場合には、
5ボルトの基本しきい値がコンパレータに2の基準電圧
REFとなる。端子Eに負の立ち下がり端が発生すると
、制御装置のコンピュータに噴射開始が入力される。
例えば、内燃機関の回転数あるいは負荷が大きくなり信
号Sの振幅が大きくなると、信号Sの振幅は抵抗R8、
R9により元の振幅の20%ぐらいに減少される。コン
パレータKlはダイオードD2、抵抗R1Oとともに整
流器を構成し、コンデンサC4を振幅の20%の値に充
電する。抵抗R11は非常に高抵抗であるので、信号S
の2つの周期間にコンデンサ04間の電圧(基準電圧R
EF)が、消えてしまうことはない。従って、信号Sの
次の周期には基準電圧REFがコンパレータに2のしき
い値として用いることができる。このように信号Sの前
の周期の最大振幅によって信号Sの次の周期に対する基
準電圧REFが定められる。
本発明実施例では、コンデンサC4を充電するために、
すなわち基準電圧REFを形成するために信号Sの前の
全体の周期が処理されるのではない。というのは、全体
を処理すると後の跳ね返りパルスからでるかなり振幅の
大きなピーク値が発生し噴射開始を求める場合誤差が発
生する可能性があるからである。これを避けるため基準
電圧REFを求めるために対応する信号Sの周期の一部
のみが用いられる。この信号部分は後の跳ね返りパルス
を含まないような部分にされる。好ましくは、最初の半
波、特に信号Sの各周期の正の半波が基準電圧REFを
形成するのに用いられる。
ノイズ、特に跳ね返りパルスが発生する周期部分の抑制
は抑制回路17により行なわれる。
上述したように、端子Bは安定化電圧U 5tabより
幾分低い値、例えば4.9ボルトになっている。抵抗R
4、R5、R7によって形成される分圧器により端子G
の電位は、端子Bの電位よりも低い値となる。端子B、
Gの電位はコンパレータに5の入力端子に印加される。
端子Gの電位はマイナス入力端子に人力されしきい値を
形成する。
信号Sがニードル移動センサNBFから出力されない場
合には、コンパレータに5の出力にはハイレベルの電位
が得られる6センサ3が信号S(第2図)の最初の正の
半波を出力すると、これがコンデンサC3を介してコン
パレータに5のプラス入力端子に入力されるので、出力
19はハイレベルの電位となっている。
コンパレータに5のプラス入力端子の電位がマイナス入
力端子の電位よりも小さくなったときに始めてコンパレ
ータに5が切り替わる。これは、信号Sの最初の正の半
波に続く負の半波によりコンパレータに5が切り替わり
、その出力19がローレベルの状態になることを意味す
る。この切り替わり時点が第2図でtoで図示されてい
る。
ノード線21のローレベルの電位は、コンパレータに6
も切り替えるので、コンパレータに6の出力22もロー
レベルの状態となる。これにより接続点8はほぼアース
電位となるので、ダイオードD2は遮断される。これは
、ダイオードD2を介してコンデンサC4を充電させる
ことはできないことを意味する。従って信号Sの関連す
る周期の最初の半波によってコンデンサC4に得られた
電圧(基準値)は、はぼこの最初の半波のピーク振幅値
の20%のままになっている。続く、大きな振幅(後の
跳ね返りパルス)があっても、ダイオードD2が遮断さ
れることによりこの大きな振幅がコンデンサC4に印加
されることはないので、誤差の発生をなくすことができ
る。
コンパレータに5、K6はコンデンサC8、抵抗R17
とともに単安定回路を構成し、信号Sがそれぞれの周期
で再び減衰したとき、すなわち後の跳ね返りパルスがな
くなったときに始めてコンパレータに5、K6が元結状
態に戻るようになる。時点toでの信号Sの符号の変化
は、噴射弁が開いた状態となるという、物理的な意味を
もつ。この情報は端子りから得られ制御装置のコンピュ
ータにより処理される。この場合、第2図の時間軸は必
ずしも零ポルトの線と一致している必要はなく、正の電
位を有する平均値の線とすることもできるので、「正の
」あるいは「負の」半波は単に仮の話しのことである。
コンデンサC4の電位、すなわち、基準電圧REFは高
い抵抗値の抵抗R11を介して緩慢に放電されるので、
最初大きな信号Sがきて次に、例えばエンジンブレーキ
のように突然率さな信号Sが発生したときには、2.3
の信号Sは検出されなくなる。これを防止するために、
コンパレータに4が用いられる。抵抗R15とコンデン
サC7の組み合せにより端子Eに現れる各ピークパルス
は微分され、短時間の微分パルスが形成される。このパ
ルスは、コンパレータに4の出力16(端子F)におい
て短い負のピークを形成する。それによりコンデンサC
4は噴射開始SBが識別されたあと抵抗R16を介して
短時間部分的に放電される。これにより動特性が形成さ
れ、非常に大きな信号Sから非常に小さな信号Sに変化
した場合にも、コンデンサC4に常に20%の振幅値が
記憶されるようにすることができる。上述コンデンサC
4の放電は、完全に行なわれるのではなく、単に部分的
に行なわれるだけである。この放電は、対応する周期で
の噴射開始が識別された直後には完了すべきである。と
いうのはそうでないと抵抗RIOによる充電機能と矛盾
するからである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明では、基準値が信号の1周
期の所定部分に基づいて定められるので、発生するノイ
ズ、・特に後の跳ね返りパルスが抑圧され、基準値を定
めるのに障害になることがない、という利点が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のトリガー回路を示す回路図
、第2図は動作を説明する信号波形図である。 2・・−トリガー回路 3−・−センサ NBF・・・ニードル移動センサ REF・・・基準値 SB・・・噴射開始

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  1)周期信号の信号振幅をこの信号に先行する信号値
    に従った基準値と比較しそれぞれ基準値に達した場合ト
    リガー信号を出力するトリガー回路で、それぞれの基準
    値を記憶するメモリを備えたトリガー回路において、基
    準値(REF)が信号(S)の1周期の所定部分に基づ
    いて定められることを特徴とするトリガー回路。  2)基準値(REF)を定めるのに信号(S)の各周
    期の最初の半波のみが用いられることを特徴とする請求
    項第1項に記載のトリガー回路。  3)メモリがコンデンサ(C)として構成され、基準
    値(REF)が信号周期の最初の半波のピーク値に比例
    することを特徴とする請求項第1項または第2項に記載
    のトリガー回路。  4)1周期内で発生する信号(S)の最初の符号変化
    時出力信号を発生し、その出力信号により周期信号(S
    )によるコンデンサ(C4)の充電を停止させる第1の
    コンパレータ(K5)が設けられることを特徴とする請
    求項第1項から第3項までのいずれか1項に記載のトリ
    ガー回路。  5)コンデンサ(C4)にダイオード(D2)が直列
    に接続され、このダイオードの導通が前記第1のコンパ
    レータ(K5)により制御されることを特徴とする請求
    項第1項から第4項までのいずれか1項に記載のトリガ
    ー回路。  6)第1のコンパレータ(K5)が単安定機能を有し
    、信号(S)がそれぞれの周期で減衰したときに始めて
    元の状態に戻ることを特徴とする請求項第1項から第5
    項までのいずれか1項に記載のトリガー回路。  7)トリガー信号発生後コンデンサ(C4)を一部放
    電させる放電回路(K4、R16)が設けられることを
    特徴とする請求項第1項から第6項までのいずれか1項
    に記載のトリガー回路。  8)周期信号(S)の振幅を基準値(REF)と比較
    する第2のコンパレータ(K2)が設けられることを特
    徴とする請求項第1項から第7項までのいずれか1項に
    記載のトリガー回路。  9)周期信号(S)が内燃機関の噴射弁に設けられた
    センサ(3)から得られることを特徴とする請求項第1
    項から第8項までのいずれか1項に記載のトリガー回路
    。  10)トリガー信号が噴射開始を示すことを特徴とす
    る請求項第1項から第9項までのいずれか1項に記載の
    トリガー回路。  11)第1のコンパレータ(K5)の切り替えが噴射
    弁の開放位置となる時点として処理されることを特徴と
    する請求項第1項から第10項までのいずれか1項に記
    載のトリガー回路。  12)電源(Ustab)から高抵抗(R11)を介
    してのコンデンサ(C4)の充電により得られる電圧値
    が第2のコンパレータ(K2)に入力されることを特徴
    とする請求項第1項から第11項までのいずれか1項に
    記載のトリガー回路。
JP32135490A 1989-12-30 1990-11-27 トリガー回路 Expired - Lifetime JP3286636B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3943394.3 1989-12-30
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