JPH03213489A - 魚介類用船の荷役装置 - Google Patents
魚介類用船の荷役装置Info
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- JPH03213489A JPH03213489A JP2231840A JP23184090A JPH03213489A JP H03213489 A JPH03213489 A JP H03213489A JP 2231840 A JP2231840 A JP 2231840A JP 23184090 A JP23184090 A JP 23184090A JP H03213489 A JPH03213489 A JP H03213489A
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- cargo
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- ship
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B25/00—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
- B63B25/26—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for frozen goods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/22—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of conveyers, e.g. of endless-belt or screw-type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B35/14—Fishing vessels
- B63B35/24—Fish holds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(5)
産業上の利用分野
本発明は魚介類用船の荷役装置に係り、詳しくは、例え
ば、トロールなどの船内に冷凍状態で保管されているす
り身などを自動的に積出すことのできる荷役装置に係る
。
ば、トロールなどの船内に冷凍状態で保管されているす
り身などを自動的に積出すことのできる荷役装置に係る
。
従 来 の 技 術
従来がら、魚介類はトロール船で漁獲され、その漁獲物
は仲積み船に集められ、仲積み船が陸上との間で往復し
て漁獲類を陸上の加工工場において迅速に加工され、す
り身やミールなどの加工品が製造されている。しがしな
がら、洋上にお(プる母船、トロール船、沖積み船など
の移し作業が煩雑で、この作業により魚介類が破損され
ることも多く、最近では、漁獲水域が陸上からきわめて
遠いところになるに至って、漁獲から加工までには数週
間、長いときには数ケ月かかることが多く、漁獲時の品
質に較べると、加工物の品質は大幅に劣化する。
は仲積み船に集められ、仲積み船が陸上との間で往復し
て漁獲類を陸上の加工工場において迅速に加工され、す
り身やミールなどの加工品が製造されている。しがしな
がら、洋上にお(プる母船、トロール船、沖積み船など
の移し作業が煩雑で、この作業により魚介類が破損され
ることも多く、最近では、漁獲水域が陸上からきわめて
遠いところになるに至って、漁獲から加工までには数週
間、長いときには数ケ月かかることが多く、漁獲時の品
質に較べると、加工物の品質は大幅に劣化する。
これに対し、最近では、トロール船などに魚介類の加工
設備を取付けて、漁獲複速やかに魚(6) 介類を加工処理して、すり身やミール等の加工品をトロ
ール船、゛つまり、洋上でつくり、漁獲時の魚介類の鮮
度、品質、風味が失なわれない加工品、つまり、洋上す
り身などが製造されている。
設備を取付けて、漁獲複速やかに魚(6) 介類を加工処理して、すり身やミール等の加工品をトロ
ール船、゛つまり、洋上でつくり、漁獲時の魚介類の鮮
度、品質、風味が失なわれない加工品、つまり、洋上す
り身などが製造されている。
この洋上加工物は陸上加工物に比べると、品質、鮮度、
風味にすぐれ、洋上加工品はコスi・的にも高いものに
なっている。
風味にすぐれ、洋上加工品はコスi・的にも高いものに
なっている。
魚介類のすり身は通常かまぼこ、ちくわ、ソセージその
他の食品の原料になっている。これら食品の製造過程で
はすわりその他の性質が要求され、性質の一つのすわり
は陸上のものと洋上のものとでは大巾な差が存在する。
他の食品の原料になっている。これら食品の製造過程で
はすわりその他の性質が要求され、性質の一つのすわり
は陸上のものと洋上のものとでは大巾な差が存在する。
すなわち、陸上すり身は鮮度、品質が大幅に損なわれて
いることがら、最良の条件ですわらされても強いシェリ
ー強度が形成できない。これに対し、洋上すり身は漁獲
時の性質がそのまま封じ込められているため、すわりを
通常の条件で行なっても十分にすわり、強いシェリー強
度が形成でき、食感、風味、味などの良好な食品が得ら
れる。
いることがら、最良の条件ですわらされても強いシェリ
ー強度が形成できない。これに対し、洋上すり身は漁獲
時の性質がそのまま封じ込められているため、すわりを
通常の条件で行なっても十分にすわり、強いシェリー強
度が形成でき、食感、風味、味などの良好な食品が得ら
れる。
このようなところから、最近では魚介類加工設備を持っ
た1へロール船が建造されている。しかし、1〜ロール
船などのり0丁設備によって魚介類を洋上加工する場合
であっても、洋上加工品は、トロール船がら仲積み船、
仲積み船から陸上の如く運搬され、その都度荷積み、積
出し、積込みが行なわれる。これらの作業が容積が限ら
れた船内で行なわれるため、これら作業そのものがきわ
めて苛酷で危険性が高い。
た1へロール船が建造されている。しかし、1〜ロール
船などのり0丁設備によって魚介類を洋上加工する場合
であっても、洋上加工品は、トロール船がら仲積み船、
仲積み船から陸上の如く運搬され、その都度荷積み、積
出し、積込みが行なわれる。これらの作業が容積が限ら
れた船内で行なわれるため、これら作業そのものがきわ
めて苛酷で危険性が高い。
例えば、トロール船で洋上加工する場合は、船内の加工
ステージョンにおいて、漁獲後30分〜2時間の間に可
食性部分を採取し、これを混線その他の加工処理してす
り身をつくる。このすり身は例えば20kg単位程度の
如(、−人の作業員が持ち運びできる程度の重量に分け
て、これを一つの箱に詰めて凍結する。その後、冷凍す
り身はトロール船内の収納ステーションに積込んで保管
し、収納ステーションが−ばいになったときにトロール
船の積荷を相当な時間をがけて仲積み船に積替え、トロ
ール船のところで収納されている各ケースを沖積み船の
中に相替えるという作業が行なわれる。この作業はきわ
めて苛酷であり、作業人員も非常に多く要する。なかで
も、トロール船内においては一つの箱に詰められた冷凍
すり身をその収納ステーションに長時間、例えば数十日
にわたって保管するため、収納ステーションは例えば−
30’Cの如くきわめて低温に常に保持されている。従
って、トロール船内の収納ステーションにおいて積込ま
れた一つの箱中位のすり身を順次に積みおろし、これを
甲板上まで搬出するのは、相当な作業であり、とくに、
これら作業はあたかも冷凍庫内で行なわれるものであっ
て、作業員の疲労度の上から連続的に作業することがで
きないで、適正なインターバルで休息を取りつつ行なわ
れる。
ステージョンにおいて、漁獲後30分〜2時間の間に可
食性部分を採取し、これを混線その他の加工処理してす
り身をつくる。このすり身は例えば20kg単位程度の
如(、−人の作業員が持ち運びできる程度の重量に分け
て、これを一つの箱に詰めて凍結する。その後、冷凍す
り身はトロール船内の収納ステーションに積込んで保管
し、収納ステーションが−ばいになったときにトロール
船の積荷を相当な時間をがけて仲積み船に積替え、トロ
ール船のところで収納されている各ケースを沖積み船の
中に相替えるという作業が行なわれる。この作業はきわ
めて苛酷であり、作業人員も非常に多く要する。なかで
も、トロール船内においては一つの箱に詰められた冷凍
すり身をその収納ステーションに長時間、例えば数十日
にわたって保管するため、収納ステーションは例えば−
30’Cの如くきわめて低温に常に保持されている。従
って、トロール船内の収納ステーションにおいて積込ま
れた一つの箱中位のすり身を順次に積みおろし、これを
甲板上まで搬出するのは、相当な作業であり、とくに、
これら作業はあたかも冷凍庫内で行なわれるものであっ
て、作業員の疲労度の上から連続的に作業することがで
きないで、適正なインターバルで休息を取りつつ行なわ
れる。
また、トロール船の収納ステーションは常に30℃稈度
の温度に保たれなければならないため、船内、とくに、
甲板の内側に封鎖されてIQ+ 形成されている。しがし、仲積み船への積みかえるとき
に収納ステーションから搬出作業が必要になるため、甲
板には荷上げ口例えばハツチはなるべく小さいのが好ま
しいが、船上荷役装置の作動スペースとの関連から極限
まで小さくしても、例えば60 X 60 cm程度の
面積のものが必要で、作業時間が長くなると、収納ステ
ジョン内の冷気が相当置火なわれる。また、このような
狭いハツチを通して船上荷役装置によってすり身など積
荷を甲板上まで荷上げする作業はきわめて苛酷であるほ
か、相当な熟練度を要しないと達成できない。例えば、
収納ステジョンからの荷上げはトロール船の甲板上に取
付けられた荷上げクレーンを利用して行なわれる。荷上
げクレーンのフックは狭いデツキを通してフックを収納
ステーションまで不随さゼ、このフックに数単位に冷凍
すり身をつるして甲板に持ち上げる。しかし、この作業
ではフックを狭いハツチの中を通すことになり、併せて
、吊った荷物は狭いハツチを通して上昇させるこ(10
) とになり、これら作業を円滑に行なうのには相当な熟練
度を持った作業員を要する。
の温度に保たれなければならないため、船内、とくに、
甲板の内側に封鎖されてIQ+ 形成されている。しがし、仲積み船への積みかえるとき
に収納ステーションから搬出作業が必要になるため、甲
板には荷上げ口例えばハツチはなるべく小さいのが好ま
しいが、船上荷役装置の作動スペースとの関連から極限
まで小さくしても、例えば60 X 60 cm程度の
面積のものが必要で、作業時間が長くなると、収納ステ
ジョン内の冷気が相当置火なわれる。また、このような
狭いハツチを通して船上荷役装置によってすり身など積
荷を甲板上まで荷上げする作業はきわめて苛酷であるほ
か、相当な熟練度を要しないと達成できない。例えば、
収納ステジョンからの荷上げはトロール船の甲板上に取
付けられた荷上げクレーンを利用して行なわれる。荷上
げクレーンのフックは狭いデツキを通してフックを収納
ステーションまで不随さゼ、このフックに数単位に冷凍
すり身をつるして甲板に持ち上げる。しかし、この作業
ではフックを狭いハツチの中を通すことになり、併せて
、吊った荷物は狭いハツチを通して上昇させるこ(10
) とになり、これら作業を円滑に行なうのには相当な熟練
度を持った作業員を要する。
このトロール船の収納ステーションからの搬出作業の合
理化の上から、例えば日本国実公昭50−30318号
公報のように示されるような布製の搬送機材が提案され
ている。この搬送機材であると、数ケースまたは数十ケ
ースのすり身などの積荷が容易に一つにまとめて集合さ
せることができ、このようにまとめると、船上の荷上げ
クレーンで用いて収納ステーションから甲板上に集約的
に荷上げすることができる。
理化の上から、例えば日本国実公昭50−30318号
公報のように示されるような布製の搬送機材が提案され
ている。この搬送機材であると、数ケースまたは数十ケ
ースのすり身などの積荷が容易に一つにまとめて集合さ
せることができ、このようにまとめると、船上の荷上げ
クレーンで用いて収納ステーションから甲板上に集約的
に荷上げすることができる。
しかし、このような布製搬送機材を用いても向上げの際
に狭いデツキの中を通すことが必要になり、搬出時には
一30′C程度の収納ステーションですり身などの積荷
を布製搬送機材でまとめてつつむという作業が必要にな
る。
に狭いデツキの中を通すことが必要になり、搬出時には
一30′C程度の収納ステーションですり身などの積荷
を布製搬送機材でまとめてつつむという作業が必要にな
る。
このところから、封鎖された収納ステーションの大月部
分に天井走行クレーンを設け、このクレーンによってハ
ツチ直下までのすり身などの積荷を運搬することも提案
されている。しか(11) し、収納ステ ジョンの大++部分に天井走行クレーン
を備えつ(プると、クレーン走行スベ スだけすり身な
どの積荷が積めず大きなデッドスペースが発生する。と
くに、船内の収納ステジョンの容積は限られているため
、この荷積みスペースの減少はトロール船能力の大幅な
低−1・を招き、とくに、魚介類の漁獲時期が非常に限
られ、−時的であるため、漁獲途中であっても収納ステ
ーションのスペースが満たされると、みすみす魚介類が
とれるにも拘らず、漁獲を放棄することになり、経済性
ならびに生産性が大幅に損なわれる。
分に天井走行クレーンを設け、このクレーンによってハ
ツチ直下までのすり身などの積荷を運搬することも提案
されている。しか(11) し、収納ステ ジョンの大++部分に天井走行クレーン
を備えつ(プると、クレーン走行スベ スだけすり身な
どの積荷が積めず大きなデッドスペースが発生する。と
くに、船内の収納ステジョンの容積は限られているため
、この荷積みスペースの減少はトロール船能力の大幅な
低−1・を招き、とくに、魚介類の漁獲時期が非常に限
られ、−時的であるため、漁獲途中であっても収納ステ
ーションのスペースが満たされると、みすみす魚介類が
とれるにも拘らず、漁獲を放棄することになり、経済性
ならびに生産性が大幅に損なわれる。
なお、上記のところでは主として1へロール船について
述べた。これらの問題は仲積み船から運搬船に移す場合
、運搬船から陸上に移す場合にも同様な問題があり、ま
た、洋上すり身などのほかに、船上で加工される冷凍魚
介類についても同じような問題があり、更に、運搬船が
ら陸上げする場合には、停泊期間の延長はつきまとい、
停泊チャージを増加させ、このヂャージ(12 のかさみによってすり身その他の加工品のコストが著し
く増大している。
述べた。これらの問題は仲積み船から運搬船に移す場合
、運搬船から陸上に移す場合にも同様な問題があり、ま
た、洋上すり身などのほかに、船上で加工される冷凍魚
介類についても同じような問題があり、更に、運搬船が
ら陸上げする場合には、停泊期間の延長はつきまとい、
停泊チャージを増加させ、このヂャージ(12 のかさみによってすり身その他の加工品のコストが著し
く増大している。
発明が解決しようとする課題
本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的には、例え
ば、トロール船などの冷凍状態の船舶からすり身などを
自動的かつ連続的に搬出できる船内荷役装置を提案する
。
ば、トロール船などの冷凍状態の船舶からすり身などを
自動的かつ連続的に搬出できる船内荷役装置を提案する
。
課題を解決するための
手段ならびにその作用
すなわち、本発明に係る荷役装置は、船内で魚介類の単
位積荷を冷凍又は冷却状態で収納する収納ステーション
と、この収納ステーション内で船の長手方向または幅方
向に走行しかつ1個又は2個以上の単位積荷を集合した
集合積荷をフレキシブル機材等を介して吊って収納ステ
ジョン内を移送する天井走行クレーンとを具える魚介類
用船の船内荷役装置であって、この荷役装置においては
、フレキシブル機材等の一部に補助搬送機器を着脱自在
に装着し、この補助搬送機器に天井走行クレーンの係合
フックを(13) 係合する。また、天井走行クレーンの長手方向走行通路
を横切ってトラバース搬送軌道を設け、このトラバース
搬送軌道に補助搬送機器を介してフレキシブル機材が装
着されたままで集合積荷を吊下げて搬送する。また、こ
のトラバース搬送軌道の先端部に隣接する下端部と船の
甲板上にまで延在する上端部とを有する昇降移動軌道を
設(づ、この昇降移動軌道には、I・ラバース搬送軌道
からの集合積荷が前フレキシブル機材に補助搬送機器を
装着したままで受渡され、この集合積荷を船の甲板上に
上昇させる。
位積荷を冷凍又は冷却状態で収納する収納ステーション
と、この収納ステーション内で船の長手方向または幅方
向に走行しかつ1個又は2個以上の単位積荷を集合した
集合積荷をフレキシブル機材等を介して吊って収納ステ
ジョン内を移送する天井走行クレーンとを具える魚介類
用船の船内荷役装置であって、この荷役装置においては
、フレキシブル機材等の一部に補助搬送機器を着脱自在
に装着し、この補助搬送機器に天井走行クレーンの係合
フックを(13) 係合する。また、天井走行クレーンの長手方向走行通路
を横切ってトラバース搬送軌道を設け、このトラバース
搬送軌道に補助搬送機器を介してフレキシブル機材が装
着されたままで集合積荷を吊下げて搬送する。また、こ
のトラバース搬送軌道の先端部に隣接する下端部と船の
甲板上にまで延在する上端部とを有する昇降移動軌道を
設(づ、この昇降移動軌道には、I・ラバース搬送軌道
からの集合積荷が前フレキシブル機材に補助搬送機器を
装着したままで受渡され、この集合積荷を船の甲板上に
上昇させる。
そこで、これら手段たる構成ならびにその作用について
図面によって更に詳しく説明すると、次の通りである。
図面によって更に詳しく説明すると、次の通りである。
なお、第1図は本発明の一つの実施例に係る荷役装置を
具えるトロール船の一部を破断して示す平面図であり、
第2図は本発明の一つの実施例に係る荷役装置において
トラバース搬送軌道および昇降移動軌道を一つの側面か
ら示す説明図であり、第3図はフレキシブル機材等の(
14) つの実施例を装着してまとめた集合積荷の一例の斜視図
であり、第4図はフレキシブル機材等の他の実施例の展
開図であり、第5図(a)ならひに(b)は第2図に示
す荷役装置において集合積荷の天井走行クレーンからト
ラバース搬送軌道への移動過程を示す説明図であり、第
6図(a)ならびに(blはそれぞれ本発明に係る荷役
装置うちの補助搬送機器の一例の斜視図であり、第7図
は本発明に係る荷役装置の待期ステーシヨンをトラバー
ス搬送軌道ならひに天井走行クレーンとの関連で示す斜
視図であり、第8図(a)ならびに(l))はトラバー
ス搬送軌道と昇降移動軌道とを分離して構成する際の一
例の側面図とこれを線図的に示す平面図である。
具えるトロール船の一部を破断して示す平面図であり、
第2図は本発明の一つの実施例に係る荷役装置において
トラバース搬送軌道および昇降移動軌道を一つの側面か
ら示す説明図であり、第3図はフレキシブル機材等の(
14) つの実施例を装着してまとめた集合積荷の一例の斜視図
であり、第4図はフレキシブル機材等の他の実施例の展
開図であり、第5図(a)ならひに(b)は第2図に示
す荷役装置において集合積荷の天井走行クレーンからト
ラバース搬送軌道への移動過程を示す説明図であり、第
6図(a)ならびに(blはそれぞれ本発明に係る荷役
装置うちの補助搬送機器の一例の斜視図であり、第7図
は本発明に係る荷役装置の待期ステーシヨンをトラバー
ス搬送軌道ならひに天井走行クレーンとの関連で示す斜
視図であり、第8図(a)ならびに(l))はトラバー
ス搬送軌道と昇降移動軌道とを分離して構成する際の一
例の側面図とこれを線図的に示す平面図である。
第1図で符号1はトロール船を示し、トロル船1は通常
の渦層設備のほかに、漁獲直後の魚介類を直ちに例えば
すり身や落し身などの魚介類加工品に加工冷凍する加工
ステージョン11と、この冷凍された魚介類加工品を冷
凍よ(15) たは冷却状態、例えば、−30℃程度に保って収納する
収納ステーション12とが設(プられている。これら加
工ステージョン11ならびに収納ステーション12は甲
板13によって密閉され、船艙内に設けられている。な
かでも、収納ステーション12は船艙内に設Gプられる
ことが必要で、甲板13の下の内部に設けられ、加工品
の特性によって保存温度は異なるが、すり身の場合には
、例えば−30℃程度に保たれて、あたかも、冷凍庫の
ように構成されている。また、加工ステージョン11は
、漁獲後の魚介類は、直ちに、例えば、30分から2時
間以内にすり身などの魚介類加工品に加工され、魚介類
加工品は、例えば単位重量20kg程度の如く容易に持
運びできる重邑に分けられ、分G−+られた各加工品は
個別的に箱詰めされ、凍結される。
の渦層設備のほかに、漁獲直後の魚介類を直ちに例えば
すり身や落し身などの魚介類加工品に加工冷凍する加工
ステージョン11と、この冷凍された魚介類加工品を冷
凍よ(15) たは冷却状態、例えば、−30℃程度に保って収納する
収納ステーション12とが設(プられている。これら加
工ステージョン11ならびに収納ステーション12は甲
板13によって密閉され、船艙内に設けられている。な
かでも、収納ステーション12は船艙内に設Gプられる
ことが必要で、甲板13の下の内部に設けられ、加工品
の特性によって保存温度は異なるが、すり身の場合には
、例えば−30℃程度に保たれて、あたかも、冷凍庫の
ように構成されている。また、加工ステージョン11は
、漁獲後の魚介類は、直ちに、例えば、30分から2時
間以内にすり身などの魚介類加工品に加工され、魚介類
加工品は、例えば単位重量20kg程度の如く容易に持
運びできる重邑に分けられ、分G−+られた各加工品は
個別的に箱詰めされ、凍結される。
これら各単位加工品は単位積荷15(第3図参照)とし
て、両ステーション11.12を連絡する移送コンベヤ
14にのせられて、収納ステジョン12に送られる。収
納ステーション(16) 12内においては、各単位積荷15はなるべくデッドス
ペースを残すことなく収納ステーション12の収納能力
をできる限りつかって積込まれ、冷凍保存される。
て、両ステーション11.12を連絡する移送コンベヤ
14にのせられて、収納ステジョン12に送られる。収
納ステーション(16) 12内においては、各単位積荷15はなるべくデッドス
ペースを残すことなく収納ステーション12の収納能力
をできる限りつかって積込まれ、冷凍保存される。
この積込みを高能率で人力を要せずして行なうために、
収納ステーション12の天井部分に少なくとも1つの天
井走行クレーン16を設ける。すなわち、船艙内に設け
た収納ステーション12ば、甲板13を支持するため、
支柱17が設(プられ、支柱17によってクレーン16
の走行通路が制限される。このため、従来例の型式のク
レーンを設ける場合には、これら支柱17によって切区
される区画部分に応じて複数個、第1図に示す例えば3
個の天井走行うレン16が設けられ、各天井走行クレー
ン16は、各区画部分内で、収納ステーション12の長
手方向ならびにそれの直交方向に走行する。
収納ステーション12の天井部分に少なくとも1つの天
井走行クレーン16を設ける。すなわち、船艙内に設け
た収納ステーション12ば、甲板13を支持するため、
支柱17が設(プられ、支柱17によってクレーン16
の走行通路が制限される。このため、従来例の型式のク
レーンを設ける場合には、これら支柱17によって切区
される区画部分に応じて複数個、第1図に示す例えば3
個の天井走行うレン16が設けられ、各天井走行クレー
ン16は、各区画部分内で、収納ステーション12の長
手方向ならびにそれの直交方向に走行する。
また、収納ステーション12内が支柱17によって複数
個に区分されていても、次の構造の天井走行クレーンで
あれば、収納ステーション(11) 12の中央部に一つのクレーンを設けても、その目的が
達成できる。すなわち、大月走行うレンのガーダ(Gi
rder)の下に往復ビム〈sr+utt + : n
g beam+を設け、このビームの先端に旋回機構
(SleWinQun i t)を介して荷積手段(l
iftingmeans)が取付けられる。この構造の
クレンであると、ガーダの下でビームが往復し、ビーム
の先端部はガーダの両端をこえて伸びるため、直交方向
の走行通路がのび、大巾に延長できる。また、ビームの
先端部はその旋回機構を介して荷積手段が自由に回転し
、ガーダの取付位置に制限されることなく、換言すると
、ガダの取イ」位置をこえるところまで、荷を稍込むこ
とができる。
個に区分されていても、次の構造の天井走行クレーンで
あれば、収納ステーション(11) 12の中央部に一つのクレーンを設けても、その目的が
達成できる。すなわち、大月走行うレンのガーダ(Gi
rder)の下に往復ビム〈sr+utt + : n
g beam+を設け、このビームの先端に旋回機構
(SleWinQun i t)を介して荷積手段(l
iftingmeans)が取付けられる。この構造の
クレンであると、ガーダの下でビームが往復し、ビーム
の先端部はガーダの両端をこえて伸びるため、直交方向
の走行通路がのび、大巾に延長できる。また、ビームの
先端部はその旋回機構を介して荷積手段が自由に回転し
、ガーダの取付位置に制限されることなく、換言すると
、ガダの取イ」位置をこえるところまで、荷を稍込むこ
とができる。
以上の通りに、収納ステーション12内で、天井走行ク
レーン16を長手方向ならひにそれの直交方向に走行さ
せることによって加工ステジョン11がら送られる単位
積荷15を積込む場合、移送コンベヤ14の出口附近で
、単に(18) 1個又は2個以上の単位積荷15を集合して集合積荷1
8にするのではなく、この集合積荷18はフレキシブル
機材20で包むか、しばって、フレキシブル機材20が
装着されたままの状態で天井走行クレーン16によって
収納ステジョン12内に積込まれ、そのまま、冷凍又は
冷却状態で保存される。このように積込まれると、積荷
は集合されて積込むことができ、積込みには、クレーン
16が効果的に利用でき、積込作業時の危険度は大巾に
減少する。このクレーン16を利用する積込みの際に、
フレキシブル機材20は第6図(a)ならひに(b)に
示す補助搬送機器50を介してクレーン16により吊上
げることもできる。
レーン16を長手方向ならひにそれの直交方向に走行さ
せることによって加工ステジョン11がら送られる単位
積荷15を積込む場合、移送コンベヤ14の出口附近で
、単に(18) 1個又は2個以上の単位積荷15を集合して集合積荷1
8にするのではなく、この集合積荷18はフレキシブル
機材20で包むか、しばって、フレキシブル機材20が
装着されたままの状態で天井走行クレーン16によって
収納ステジョン12内に積込まれ、そのまま、冷凍又は
冷却状態で保存される。このように積込まれると、積荷
は集合されて積込むことができ、積込みには、クレーン
16が効果的に利用でき、積込作業時の危険度は大巾に
減少する。このクレーン16を利用する積込みの際に、
フレキシブル機材20は第6図(a)ならひに(b)に
示す補助搬送機器50を介してクレーン16により吊上
げることもできる。
なお、フレキシブル機材20は、フレキシブル機材で集
合積荷18を荷くずれなく包むか、体にまとめられるも
のであればいずれのものも用いることができる。フレキ
シブル機材20のうちで第3図に示す通りに構成し、し
かも、布が又は合成樹脂、なかでも、合成樹脂から成(
19) るものが好ましい。すなわち、第3図に示すフレキシブ
ル機材20は板状の底部材21、底部材21の四つの隅
部に装着された吊り帯状材22、これら吊り帯状材22
の間を締イリ【づて集合積荷18の荷くずれを防ぐ側方
締付は帯状材23ならびに集合積荷18を側方からおさ
えるおさえ材24から成っている。この構成のフレキシ
ブル機材20であると、移送コンベヤ14を経て加工ス
テージョン11からの送られた単位積荷15を、移送コ
ンベヤ14の出口附近に展開したフレキシブル機材20
の底部材21上に順次に、積上げて集合積荷18をつく
り、集合積荷18の四隅に吊り帯状材22をかけ、側方
締付は帯状材23の端部を結合して締イリけると、容易
にフレキシブル機材20が装着できる。
合積荷18を荷くずれなく包むか、体にまとめられるも
のであればいずれのものも用いることができる。フレキ
シブル機材20のうちで第3図に示す通りに構成し、し
かも、布が又は合成樹脂、なかでも、合成樹脂から成(
19) るものが好ましい。すなわち、第3図に示すフレキシブ
ル機材20は板状の底部材21、底部材21の四つの隅
部に装着された吊り帯状材22、これら吊り帯状材22
の間を締イリ【づて集合積荷18の荷くずれを防ぐ側方
締付は帯状材23ならびに集合積荷18を側方からおさ
えるおさえ材24から成っている。この構成のフレキシ
ブル機材20であると、移送コンベヤ14を経て加工ス
テージョン11からの送られた単位積荷15を、移送コ
ンベヤ14の出口附近に展開したフレキシブル機材20
の底部材21上に順次に、積上げて集合積荷18をつく
り、集合積荷18の四隅に吊り帯状材22をかけ、側方
締付は帯状材23の端部を結合して締イリけると、容易
にフレキシブル機材20が装着できる。
その後は、フレキシブル機材20の一部、つまり、吊り
帯状材22を直接天1′:[走行り1ノーン16のフッ
ク161に係合するか、後記の補助搬送機器50を介し
て係合するかして、クレン16を長手方向または直交方
向に移動させる(20) と、フレキシブル機材20が装着されたままで収納ステ
ーション12内に集合積荷18は収納保存できる。なお
、補助搬送機器50を装着したときには、収納時には、
補助搬送機器50を取除いておく。
帯状材22を直接天1′:[走行り1ノーン16のフッ
ク161に係合するか、後記の補助搬送機器50を介し
て係合するかして、クレン16を長手方向または直交方
向に移動させる(20) と、フレキシブル機材20が装着されたままで収納ステ
ーション12内に集合積荷18は収納保存できる。なお
、補助搬送機器50を装着したときには、収納時には、
補助搬送機器50を取除いておく。
また、フレキシブル機材20は第4図に示す通り、第3
図に示すおさえ材24を設けなくとも、底部材21、吊
り帯状材22ならびに側方締付は帯状材23からも構成
できる。
図に示すおさえ材24を設けなくとも、底部材21、吊
り帯状材22ならびに側方締付は帯状材23からも構成
できる。
このようにフレキシブル機材20を装着したままで集合
積荷18が収納される収納ステーション12内において
、集合積荷18を例えば中槓船や運搬船に移す際の荷役
を円滑かつ自動的に行なうために、天井走行クレーン1
6のほかに、その長手刀向走行通酪を横切るよう、トラ
バース搬送軌道30を設ける。
積荷18が収納される収納ステーション12内において
、集合積荷18を例えば中槓船や運搬船に移す際の荷役
を円滑かつ自動的に行なうために、天井走行クレーン1
6のほかに、その長手刀向走行通酪を横切るよう、トラ
バース搬送軌道30を設ける。
すなわち、収納ステーション12の一側において、各天
井走行クレーン16の長手方向走行通路をそれぞれ横切
って、トラバース搬送軌道30を設【プる。この搬送軌
道30は収納ステ(21 ジョン12内で集合積荷18がフレキシブル機材20を
装着したままで自動的に搬送できるものであればいずれ
のものとしても構成できる。
井走行クレーン16の長手方向走行通路をそれぞれ横切
って、トラバース搬送軌道30を設【プる。この搬送軌
道30は収納ステ(21 ジョン12内で集合積荷18がフレキシブル機材20を
装着したままで自動的に搬送できるものであればいずれ
のものとしても構成できる。
しかし、収納ステーション12が例えば−30℃の如く
きわめて低温に保持されていることから、第7図に示す
ように複数個のリンク片31を回転軸32で無終端状に
結合したチェンコンベヤから構成するのが好ましい。更
に、後記の如く、補助搬送機器50(第6図(a)なら
びに(b)参照)を係止するために、所定の間隔をおい
て受け具33を取付けるのが好ましい。
きわめて低温に保持されていることから、第7図に示す
ように複数個のリンク片31を回転軸32で無終端状に
結合したチェンコンベヤから構成するのが好ましい。更
に、後記の如く、補助搬送機器50(第6図(a)なら
びに(b)参照)を係止するために、所定の間隔をおい
て受け具33を取付けるのが好ましい。
また、この]・トラバース搬送軌道3の先端部、つまり
、出口側に隣接して昇降移動軌道40を設ける。すなわ
ち、第2図に示す如く、昇降移動軌道40の下端部はト
ラバース移動軌道30の出口側に隣接ざゼる。ただし、
第2図に示す例では、両軌道30.40は単に隣接させ
るのみでなく、一体に結合している。また、昇降移動軌
道40の上端部41は第2図に示すように甲板13がら
突出さゼて、上端部41は甲板(22) 13と略々平行に折曲げて構成する。この場合、昇降移
動軌道40はトラバース移動軌道30が上記の如くチェ
ンコンベヤがら成る場合には、それと同様にチューンコ
ンベヤを無終端状に構成したものがら構成し、このチェ
ンコンベヤの全長に4つたり、所定の間隔をおいて受(
プ與を取イリりる。なお、昇降移動軌道40の6受(プ
具は、第2図に示すように、トラバース移動軌道30の
先端部と弁間移動軌道40の下端部の入口側とを連結し
両軌道30.40を一体に構成する場合は、トラバース
搬送軌道30の6受け具33と共通なものとして構成で
きる。
、出口側に隣接して昇降移動軌道40を設ける。すなわ
ち、第2図に示す如く、昇降移動軌道40の下端部はト
ラバース移動軌道30の出口側に隣接ざゼる。ただし、
第2図に示す例では、両軌道30.40は単に隣接させ
るのみでなく、一体に結合している。また、昇降移動軌
道40の上端部41は第2図に示すように甲板13がら
突出さゼて、上端部41は甲板(22) 13と略々平行に折曲げて構成する。この場合、昇降移
動軌道40はトラバース移動軌道30が上記の如くチェ
ンコンベヤがら成る場合には、それと同様にチューンコ
ンベヤを無終端状に構成したものがら構成し、このチェ
ンコンベヤの全長に4つたり、所定の間隔をおいて受(
プ與を取イリりる。なお、昇降移動軌道40の6受(プ
具は、第2図に示すように、トラバース移動軌道30の
先端部と弁間移動軌道40の下端部の入口側とを連結し
両軌道30.40を一体に構成する場合は、トラバース
搬送軌道30の6受け具33と共通なものとして構成で
きる。
また、以上の通りに構成されるトラバース搬送軌道30
ならひに昇降移動軌道40に関連して、集合積荷18に
装着されているフレキシブル機材20に着脱自在に補助
搬送機器50を取(Nt +−1、集合積荷18をフレ
キシブル機材20を装着したままで荷出しする。この補
助搬送機器50は、はとんど人手を要せずに両軌道30
.40を利用して収納ステーション12内の集合(23
) 積荷18を自動的に甲板13上に搬出するためのもので
ある。従って、このように船内荷役装置を構成すると、
収納ステーション12を封鎖する甲板13には昇降移動
軌道40の上端部又は突出部分のみが貫通するよう開口
131(第2図参照)を設けておけば、従来例の如く、
甲板13に対し、不必要な大きさ、つまり、甲板13上
の荷役クレーンが出入りできるほどの大きさにハツチを
設ける必要もなく、収納ステジョン12内は完全に近<
1fll鎖されて冷凍保存機能を十分に発揮できる。
ならひに昇降移動軌道40に関連して、集合積荷18に
装着されているフレキシブル機材20に着脱自在に補助
搬送機器50を取(Nt +−1、集合積荷18をフレ
キシブル機材20を装着したままで荷出しする。この補
助搬送機器50は、はとんど人手を要せずに両軌道30
.40を利用して収納ステーション12内の集合(23
) 積荷18を自動的に甲板13上に搬出するためのもので
ある。従って、このように船内荷役装置を構成すると、
収納ステーション12を封鎖する甲板13には昇降移動
軌道40の上端部又は突出部分のみが貫通するよう開口
131(第2図参照)を設けておけば、従来例の如く、
甲板13に対し、不必要な大きさ、つまり、甲板13上
の荷役クレーンが出入りできるほどの大きさにハツチを
設ける必要もなく、収納ステジョン12内は完全に近<
1fll鎖されて冷凍保存機能を十分に発揮できる。
補助搬送機器50は第6図(a)に示す如く、棒状材5
1と係止部52とから構成する。すなわち、第6図(a
)においては棒状材51は円形断面から構成されている
が、棒状材であれば、第6図(b)に示す如く、方形に
構成することもできる。また、円形や方形断面以外に、
一部に円弧部を有する形状や、だ円または多角形の断面
の棒状材からも構成できる。また、係止部52は第6図
(a)に示ずように、棒状材の表(24 面に一線を成すよう間隔をおいて設け、これら係止部5
2にはフレキシブル機材20の一部、例えば、吊り帯状
材22又はこれらに結合した係止帯状材(図示せす)が
かけられる。また、第6図(b)に示す方形断面の棒状
材51はほぼ中央部を切欠いて切欠き部53を形成し、
この切欠き部にフレキシブル機材20の吊り帯状材22
又はこれらの結合した係止帯状材をかける。このように
補助搬送機器50を取付け、補助搬送機器50にはかけ
られた吊り帯状材22の間に天井走行クレーン16のフ
ック161が係合され、集合積荷18は吊り上げられて
、後記の如く、トラバース搬送軌道30上に受渡される
。この受渡しは通常1ヘラバース搬送軌道30の入口側
の受渡しステーションにおいて行なわれ、このために、
第5図(a)に示す如(、受渡しステーションの上部に
案内ガイド162を設ける。従って、フック161によ
って吊られた集合積荷18が案内ガイド162によって
案内されつつ下降すると、補助搬送機器50の(25) 棒状材51の両端は後記の待期ステーシヨン60(第7
図参照)上に着座する。このときに、トラバース搬送軌
道30は連続的に移動しているために、−旦時期スチー
ジョン60上で時期している棒状材51は受け具33の
係合部に係合しく第5図(b)参照)、集合積荷18は
補助搬送機器50によって吊られたままでトラバス搬送
軌道30の走行とともに搬送される。
1と係止部52とから構成する。すなわち、第6図(a
)においては棒状材51は円形断面から構成されている
が、棒状材であれば、第6図(b)に示す如く、方形に
構成することもできる。また、円形や方形断面以外に、
一部に円弧部を有する形状や、だ円または多角形の断面
の棒状材からも構成できる。また、係止部52は第6図
(a)に示ずように、棒状材の表(24 面に一線を成すよう間隔をおいて設け、これら係止部5
2にはフレキシブル機材20の一部、例えば、吊り帯状
材22又はこれらに結合した係止帯状材(図示せす)が
かけられる。また、第6図(b)に示す方形断面の棒状
材51はほぼ中央部を切欠いて切欠き部53を形成し、
この切欠き部にフレキシブル機材20の吊り帯状材22
又はこれらの結合した係止帯状材をかける。このように
補助搬送機器50を取付け、補助搬送機器50にはかけ
られた吊り帯状材22の間に天井走行クレーン16のフ
ック161が係合され、集合積荷18は吊り上げられて
、後記の如く、トラバース搬送軌道30上に受渡される
。この受渡しは通常1ヘラバース搬送軌道30の入口側
の受渡しステーションにおいて行なわれ、このために、
第5図(a)に示す如(、受渡しステーションの上部に
案内ガイド162を設ける。従って、フック161によ
って吊られた集合積荷18が案内ガイド162によって
案内されつつ下降すると、補助搬送機器50の(25) 棒状材51の両端は後記の待期ステーシヨン60(第7
図参照)上に着座する。このときに、トラバース搬送軌
道30は連続的に移動しているために、−旦時期スチー
ジョン60上で時期している棒状材51は受け具33の
係合部に係合しく第5図(b)参照)、集合積荷18は
補助搬送機器50によって吊られたままでトラバス搬送
軌道30の走行とともに搬送される。
なお、補助搬送機器50にフック161を直接係合して
集合積荷18を吊下げなくとも、別個に帯状材(図示せ
ず)をフレキシブル機材20に装着し、この帯状材をフ
ック161に係合させて集合積荷18を吊下げることも
できる。
集合積荷18を吊下げなくとも、別個に帯状材(図示せ
ず)をフレキシブル機材20に装着し、この帯状材をフ
ック161に係合させて集合積荷18を吊下げることも
できる。
更に、天井走行クレーン16のフック161からトラバ
ース搬送軌道30への受渡しを円滑に行なうために、第
7図に示すように、その受渡しステーションは待期ステ
ーシヨン60を設ける。すなわち、トラバース搬送軌道
301.:は受け具33が間隔をおいて設(プられ、し
かも、第7図に示す矢印方向に連続的に所定の速度で(
26) 走行している。このため、天井走行クレーン16のフッ
ク161がらの集合積荷18の受渡しがトラバース搬送
軌道30の受け具33の間で行なわれたときには、両側
の受け具33の係合部に補助搬送機器50の棒状材51
両端部が係合できないし、また、この受渡しのときにフ
ック161が補助搬送機器50の棒状材51がら離れに
くいという問題が起こる。これらの問題を除去するため
に、トラバース搬送軌道30において、天井走行クレー
ン16、なかでも、そのフック161の下降する受渡し
ステーションに、第7図に示す如(、一対の時期ステ〜
ジョン60を設ける。待期ステーシヨン60は棒状材5
1をトラバース搬送軌道30の移動と関係なく受【プて
時期できるものであればどのようにも構成できるが、通
常はブロック状体として構成し、その表面が受け具33
の係合部のレベルより僅かに高くなるよう突出させるの
が好ましい。このように構成するとフック161と係合
されたままで下降する棒状材51がはじめに(27) 時期ステージ]ン60に衝突し、この際の衝突反力によ
って棒状材51は容易にフック161から離脱する。ま
た、離脱した棒状材51は上記の如くトラバース搬送軌
道30の受(プ具33によってつかまれて持運ばれるた
め、フック161は自動的に棒状材51からはなれる。
ース搬送軌道30への受渡しを円滑に行なうために、第
7図に示すように、その受渡しステーションは待期ステ
ーシヨン60を設ける。すなわち、トラバース搬送軌道
301.:は受け具33が間隔をおいて設(プられ、し
かも、第7図に示す矢印方向に連続的に所定の速度で(
26) 走行している。このため、天井走行クレーン16のフッ
ク161がらの集合積荷18の受渡しがトラバース搬送
軌道30の受け具33の間で行なわれたときには、両側
の受け具33の係合部に補助搬送機器50の棒状材51
両端部が係合できないし、また、この受渡しのときにフ
ック161が補助搬送機器50の棒状材51がら離れに
くいという問題が起こる。これらの問題を除去するため
に、トラバース搬送軌道30において、天井走行クレー
ン16、なかでも、そのフック161の下降する受渡し
ステーションに、第7図に示す如(、一対の時期ステ〜
ジョン60を設ける。待期ステーシヨン60は棒状材5
1をトラバース搬送軌道30の移動と関係なく受【プて
時期できるものであればどのようにも構成できるが、通
常はブロック状体として構成し、その表面が受け具33
の係合部のレベルより僅かに高くなるよう突出させるの
が好ましい。このように構成するとフック161と係合
されたままで下降する棒状材51がはじめに(27) 時期ステージ]ン60に衝突し、この際の衝突反力によ
って棒状材51は容易にフック161から離脱する。ま
た、離脱した棒状材51は上記の如くトラバース搬送軌
道30の受(プ具33によってつかまれて持運ばれるた
め、フック161は自動的に棒状材51からはなれる。
また、トラバース搬送軌道30ならびに昇降移動軌道4
0に設けられた受け具は、棒状材51が着脱自在に係合
され、搬送中に棒状材5′1が離脱しないものであれば
、いずれにも構成できる。
0に設けられた受け具は、棒状材51が着脱自在に係合
され、搬送中に棒状材5′1が離脱しないものであれば
、いずれにも構成できる。
例えば、棒状材51を円形断面に構成し、両軌道30な
らびに40を一体か′つ連続なものとして構成する場合
には、第2図ならびに第7図に示す如く、受(づ具33
は1字状で、しがも、係合部を円弧状に構成し、このL
字状受け具33は昇降移動軌道40に共通な受け具とし
ても構成する。また、両軌道30ならびに40を、第8
図(a)ならびに(b)に示す如(、個別的に構成する
ときには、トラバース搬送軌道30の受け具33をY字
状とし、昇降移動軌道40(28) の受け具42を1字状に構成する。
らびに40を一体か′つ連続なものとして構成する場合
には、第2図ならびに第7図に示す如く、受(づ具33
は1字状で、しがも、係合部を円弧状に構成し、このL
字状受け具33は昇降移動軌道40に共通な受け具とし
ても構成する。また、両軌道30ならびに40を、第8
図(a)ならびに(b)に示す如(、個別的に構成する
ときには、トラバース搬送軌道30の受け具33をY字
状とし、昇降移動軌道40(28) の受け具42を1字状に構成する。
また、第2図に示す如く、1−ラバ ス搬送軌道30と
昇降移動軌道40とを一体かつ連続に構成する代りに、
第8図(a)ならびに(b)に示すように分離させて個
別的に構成することができる。
昇降移動軌道40とを一体かつ連続に構成する代りに、
第8図(a)ならびに(b)に示すように分離させて個
別的に構成することができる。
すなわち、一対の無終端チェンから成るトラバース搬送
軌道30の先端部において、内部に対のチェンコンベヤ
がら成る昇降移動軌道40が入るよう配設し、例えば、
トラバース搬送軌道30にはY字状の受け具33を取付
ける方、4降移動軌道40にはL字状受け具42を取付
ける。このため、トラバース搬送軌道30の先端に集合
積荷18が達したときには、上向きに上昇する昇降移動
軌道40の受け具42に補助搬送機器50の棒状材51
の両端が受渡されて上昇し、甲板13上に荷上げされる
。
軌道30の先端部において、内部に対のチェンコンベヤ
がら成る昇降移動軌道40が入るよう配設し、例えば、
トラバース搬送軌道30にはY字状の受け具33を取付
ける方、4降移動軌道40にはL字状受け具42を取付
ける。このため、トラバース搬送軌道30の先端に集合
積荷18が達したときには、上向きに上昇する昇降移動
軌道40の受け具42に補助搬送機器50の棒状材51
の両端が受渡されて上昇し、甲板13上に荷上げされる
。
このように分l!lt個別的に構成すると、1〜ラパス
搬送軌道300レベルが自由に調整できる。
搬送軌道300レベルが自由に調整できる。
また、昇降移動軌道40の上端部41、とく(29
に、その水平部分の下には搬送コンベヤ70を設け、搬
送コンペ”ry 70は上昇搬送軌道40の上端部41
に達したとき、補助搬送機器50に吊られた集合積荷1
8の底面が搬送コンベヤ70に接触する。この上端部4
1に達した集合積荷18の底面が搬送コンベヤ70に接
触して浮上り、浮がされ、このときに、補助搬送機器5
0の棒状材51の両端は受け具42から離れて搬送コン
ベヤ70により排出される。この集合積荷18が昇降移
動軌道40の上端部41がら浮上されたときには、フレ
キシアル機材20に装着された補助搬送機器50も浮上
る。このときに、補助搬送機器50を取出し、収納ステ
ジョン12内に戻る上昇移動軌道40の受L−1具42
の係合部内にこの取出した補助搬送機器50をはめ込む
と、補助搬送機器50は収納ステーション12内に戻り
、僅かに力をかりる程度で取り出すことができる。この
取り出された補助搬送機器50は上述のように再使用で
きる。
送コンペ”ry 70は上昇搬送軌道40の上端部41
に達したとき、補助搬送機器50に吊られた集合積荷1
8の底面が搬送コンベヤ70に接触する。この上端部4
1に達した集合積荷18の底面が搬送コンベヤ70に接
触して浮上り、浮がされ、このときに、補助搬送機器5
0の棒状材51の両端は受け具42から離れて搬送コン
ベヤ70により排出される。この集合積荷18が昇降移
動軌道40の上端部41がら浮上されたときには、フレ
キシアル機材20に装着された補助搬送機器50も浮上
る。このときに、補助搬送機器50を取出し、収納ステ
ジョン12内に戻る上昇移動軌道40の受L−1具42
の係合部内にこの取出した補助搬送機器50をはめ込む
と、補助搬送機器50は収納ステーション12内に戻り
、僅かに力をかりる程度で取り出すことができる。この
取り出された補助搬送機器50は上述のように再使用で
きる。
次に、実施例について説明する。
(301
まず、実際のスケソウタラのトロール船において、その
加工ステージョンで漁獲後のスケソウタラの可食部をと
って、常法によってすり身として加工し、1箱20にり
づつとして包装し、これを凍結した。この凍結したすり
身20kuを中位積荷として、順次に隣接する収納ステ
ーションに送り、収納ステーションでは送られた順に、
80ケース(総重量1600kg)を一つにまとめて集
合積荷とし、これをフレキシアル機材でつつんだ。この
際、合成樹脂等のフレキシブル機(Aを拡げ、その底部
材上に平面に8ケス並べて各ケースを10段積上げてこ
の4隅に吊り帯状材をが(プ、これらの間を締付け帯状
材で締イ」けた。このようにフレキシブル機材を装着後
はそのままで集合積荷の状態で一30’Cの収納ステー
ション内に収納した。
加工ステージョンで漁獲後のスケソウタラの可食部をと
って、常法によってすり身として加工し、1箱20にり
づつとして包装し、これを凍結した。この凍結したすり
身20kuを中位積荷として、順次に隣接する収納ステ
ーションに送り、収納ステーションでは送られた順に、
80ケース(総重量1600kg)を一つにまとめて集
合積荷とし、これをフレキシアル機材でつつんだ。この
際、合成樹脂等のフレキシブル機(Aを拡げ、その底部
材上に平面に8ケス並べて各ケースを10段積上げてこ
の4隅に吊り帯状材をが(プ、これらの間を締付け帯状
材で締イ」けた。このようにフレキシブル機材を装着後
はそのままで集合積荷の状態で一30’Cの収納ステー
ション内に収納した。
次に、船外への搬出のときには、第6図(a)に示す補
助搬送機器を使用し、この機器のうち棒状材を集合積荷
に装着されているフレキシブル機材に取付け、この棒状
材に大月走行うしく31) ンのフックを係合させて集合積荷を吊下げた。
助搬送機器を使用し、この機器のうち棒状材を集合積荷
に装着されているフレキシブル機材に取付け、この棒状
材に大月走行うしく31) ンのフックを係合させて集合積荷を吊下げた。
続いて、天井走行クレーンを走行さゼて集合積荷はフレ
キシブル機材ならびに補助搬送機器が装着されたままで
トラバース搬送軌道の入口側におかれ、各党(プ具に棒
状材の両端を係合させ、第2図に示すように、集合積荷
はトラバース搬送軌道ならびに昇降移動軌道を通って自
動的に甲板上に搬出された。なお、甲板上に搬出後は、
トロール船の荷役クレーンを用いて仲積み船にフレキシ
ブル機材を装着したままで集合積荷を搬出した。
キシブル機材ならびに補助搬送機器が装着されたままで
トラバース搬送軌道の入口側におかれ、各党(プ具に棒
状材の両端を係合させ、第2図に示すように、集合積荷
はトラバース搬送軌道ならびに昇降移動軌道を通って自
動的に甲板上に搬出された。なお、甲板上に搬出後は、
トロール船の荷役クレーンを用いて仲積み船にフレキシ
ブル機材を装着したままで集合積荷を搬出した。
このように搬出したときに、5oooケース(1600
00kq)を搬出するのに20分程度であって、フレキ
シブル機材に補助搬送機器を装着するとき天井走行クレ
ーンの走行のときなどには作業員が必要であった。これ
は多くて2〜3名程度で、そのうちの少なくとも1名は
甲板上の作業であって、作業最が大l〕に減少した。
00kq)を搬出するのに20分程度であって、フレキ
シブル機材に補助搬送機器を装着するとき天井走行クレ
ーンの走行のときなどには作業員が必要であった。これ
は多くて2〜3名程度で、そのうちの少なくとも1名は
甲板上の作業であって、作業最が大l〕に減少した。
ちなみに、従来例であると、搬出に要する時間は30分
程度であるlf、30分にとどめるた(32) め、作業員とし、では20名程度必要になり、これらの
作業は全て一30℃の如く極めて低い極低温作業になっ
ている。また、搬出には収納ステーションに連通する中
央ハツチを30分間をあけておくため、内部の冷気が相
当失なわれた。
程度であるlf、30分にとどめるた(32) め、作業員とし、では20名程度必要になり、これらの
作業は全て一30℃の如く極めて低い極低温作業になっ
ている。また、搬出には収納ステーションに連通する中
央ハツチを30分間をあけておくため、内部の冷気が相
当失なわれた。
(発明の効果ン
以上詳しく説明した通り、本発明においては、魚介類す
り身などの積荷はフレキシブル機材などで複数個集合さ
せた状態で、まとめられて収納ステーション内に収納保
管でき、搬出のときには、このフレキシブル機材等の一
部に補助搬送機器を装着して、トラバース搬送軌道に受
渡すと、トラバース搬送軌道ならびに昇降移動軌道では
複数個のすり身などが集合した集合積荷は補助搬送機器
ならびにフレキシアル機材なとで吊下げられたままで甲
板上まで搬出できる。
り身などの積荷はフレキシブル機材などで複数個集合さ
せた状態で、まとめられて収納ステーション内に収納保
管でき、搬出のときには、このフレキシブル機材等の一
部に補助搬送機器を装着して、トラバース搬送軌道に受
渡すと、トラバース搬送軌道ならびに昇降移動軌道では
複数個のすり身などが集合した集合積荷は補助搬送機器
ならびにフレキシアル機材なとで吊下げられたままで甲
板上まで搬出できる。
このため、収納ステーションが冷凍又は冷却された状態
であって、収納ステーション内にはほとんど作業員が必
要でなく、苛酷な作業から開放される。
であって、収納ステーション内にはほとんど作業員が必
要でなく、苛酷な作業から開放される。
(33)
また、トラバース搬送軌道の入口側に隣接しかつ天井走
行クレーンの下降位置に対応するよう待期ステーシヨン
を設けて、この時期ステジョンによって天」1走行り1
ノーンに係合する補助搬送機器を受【プて待機させる。
行クレーンの下降位置に対応するよう待期ステーシヨン
を設けて、この時期ステジョンによって天」1走行り1
ノーンに係合する補助搬送機器を受【プて待機させる。
このため、天井走行クレーンからトラバース搬送軌道へ
の積荷の受渡しは、きわめて円滑で自動的に行なうこと
ができる。
の積荷の受渡しは、きわめて円滑で自動的に行なうこと
ができる。
また、トラバース搬送軌道と昇降移動軌道とは別個に分
離して構成すると、1ヘラバース搬送軌道のレベルが調
整でき、収納ステーション内での積荷が合理的に達成で
きる。
離して構成すると、1ヘラバース搬送軌道のレベルが調
整でき、収納ステーション内での積荷が合理的に達成で
きる。
また、昇降移動軌道の上端部が甲板レベルと略々平行に
折曲げられて構成されると共に、この上端部の下に吊下
げられた集合積荷の底面が接触するよう、搬送コンベヤ
が設けられている。
折曲げられて構成されると共に、この上端部の下に吊下
げられた集合積荷の底面が接触するよう、搬送コンベヤ
が設けられている。
このため、集合積荷が上端部に達すると、その底面が搬
送コンベヤ上に接触し、この接触によって補助搬送機器
が浮上り、容易にフレキシブル機材などから離脱できる
。
送コンベヤ上に接触し、この接触によって補助搬送機器
が浮上り、容易にフレキシブル機材などから離脱できる
。
(34)
第1図は本発明の一つの実施例に係る荷役装置を具える
hロール船の一部を破断して示す平面図、第2図は本発
明の一つの実施例に係る荷役装置においてトラバース搬
送軌道および昇降移動軌道を一つの側面から示す説明図
、第3図はフレキシブルR材等の一つの実施例を装置し
てまとめた集合積荷の一例の斜視図、第4図はフレキシ
ブル機材等の他の実施例の展開図、第5図(a)ならび
に(b)は第2図に示す荷役装置において集合積荷の天
井走行クレーンからトラバース搬送軌道への移動過程を
示す説明図、第6図(a)ならびに<b)はそれぞれ本
発明に係る荷役装置うらの補助搬送機器の一例の斜視図
、第7図は本発明に係る荷役装置の待期ステーシヨンを
トラバース搬送軌道ならひに天井走行クレーンとの関連
で示す斜視図、第8図(a)ならびに(b)はトラバー
ス搬送軌道と昇降移動軌道とを分離して構成する際の一
例の側面図とこれを線図的に示す平面図である。 (35) 符号1・・・・・・トロール船 11・・・・・・加工ステージョン 12・・・・・・収納ステーション 13・・・・・・甲板 16・・・・・・天井走行クレーン 18・・・・・・集合積荷 20・・・・・・フレニ1ニジプルII、130・・・
・・・1−ラバース搬送軌道40・・・・・・垂直移動
軌道 50・・・・・・補助搬送機器
hロール船の一部を破断して示す平面図、第2図は本発
明の一つの実施例に係る荷役装置においてトラバース搬
送軌道および昇降移動軌道を一つの側面から示す説明図
、第3図はフレキシブルR材等の一つの実施例を装置し
てまとめた集合積荷の一例の斜視図、第4図はフレキシ
ブル機材等の他の実施例の展開図、第5図(a)ならび
に(b)は第2図に示す荷役装置において集合積荷の天
井走行クレーンからトラバース搬送軌道への移動過程を
示す説明図、第6図(a)ならびに<b)はそれぞれ本
発明に係る荷役装置うらの補助搬送機器の一例の斜視図
、第7図は本発明に係る荷役装置の待期ステーシヨンを
トラバース搬送軌道ならひに天井走行クレーンとの関連
で示す斜視図、第8図(a)ならびに(b)はトラバー
ス搬送軌道と昇降移動軌道とを分離して構成する際の一
例の側面図とこれを線図的に示す平面図である。 (35) 符号1・・・・・・トロール船 11・・・・・・加工ステージョン 12・・・・・・収納ステーション 13・・・・・・甲板 16・・・・・・天井走行クレーン 18・・・・・・集合積荷 20・・・・・・フレニ1ニジプルII、130・・・
・・・1−ラバース搬送軌道40・・・・・・垂直移動
軌道 50・・・・・・補助搬送機器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)船内で魚介類の単位積荷を冷凍又は冷却状態で収納
する収納ステーシヨンと、この収納ステーシヨン内で船
の長手方向または幅方向に走行しかつ1個又は2個以上
の前記単位積荷を集合した集合積荷をフレキシブル機材
等を介して吊つて前記収納ステーシヨン内を移送する天
井走行クレーンとを具える魚介類用船の荷役装置におい
て、 前記フレキシブル機材等の一部に着脱自在に装着されか
つ前記天井走行クレーンの係合フックに係合される補助
搬送機器と、 前記天井走行クレーンが船の長手方向に走行する際の走
行通路を横切るよう設けられ、しかも、前記フレキシブ
ル機材に前記補助搬送機器が装着されたままで、前記集
合積荷を吊下げて搬送するトラバース搬送軌道と、 このトラバース搬送軌道の先端部に隣接する下端部と船
の甲板上にまで延在する上端部とを有し、前記トラバー
ス搬送軌道からの前記集合積荷が前記フレキシブル機材
に補助搬送機材を装着したままで受渡され、この集合積
荷を船の甲板上に上昇させる昇降移動軌道とを設けて成
ることを特徴とする魚介類用船の荷役装置。 2)前記フレキシブル機材等を、フレキシブルな板状材
からなる底部と、この底部の四隅部に装着された吊り帯
状材と、これら吊り帯状材のうち隣接する2つの吊り帯
状材の間に取付けられた少なくとも2つの側方締付け帯
状材と、これら側方締付け帯状材の対向端部を結合して
これらの間を締付ける締付け具とから成ることを特徴と
する請求の範囲1記載の魚介類用船の荷役装置。 3)前記補助搬送機器を、円形、だ円、多角形又は一部
に円弧部分を持つ形状の断面を持つ棒状材と、この棒状
材上に間隔をおいて取付けた複数個の係止突起とから成
ることを特徴とする請求の範囲1記載の魚介類用船の荷
役装置。 4)前記補助搬送機器を、円形、だ円、多角形又は一部
に円弧部分を持つ形状の棒状材と、この棒状材の一部を
切欠いて形成した切欠部とから成ることを特徴とする請
求の範囲1記載の魚介類用船の荷役装置。 5)前記トラバース搬送軌道上に、所定の間隔をおいて
受け具を設けて成ることを特徴とする請求の範囲1記載
の魚介類用船の荷役装置。 6)前記受け具をL字状又はY状に構成して成ることを
特徴とする請求の範囲5記載の魚介類用船の荷役装置。 7)前記トラバース搬送軌道を複数個のリンク片が無終
端状に結合されたチエンコンベヤから構成して成ること
を特徴とする請求の範囲1記載の魚介類用船の荷役装置
。 8)前記昇降移動軌道上に、所定の間隔をおいて受け具
を設けて成ることを特徴とする請求の範囲1記載の魚介
類用船の荷役装置。 9)前記受け具をL字状又はY状に構成して成ることを
特徴とする請求の範囲8記載の魚介類用船の荷役装置。 10)前記昇降移動軌道を複数個のリンク片が無終端状
に結合されたチェンコンベヤから構成して成ることを特
徴とする請求の範囲1記載の魚介類用船の荷役装置。 11)前記トラバース搬送軌道と前記昇降移動軌道とを
連続かつ一体に結合して成ることを特徴とする請求の範
囲1記載の魚介類用船の荷役装置。 12)船内で魚介類の単位積荷を冷凍又は冷却状態で収
納する収納ステーションと、この収納ステーション内で
船の長手方向または幅方向に走行しかつ1個又は2個以
上の前記単位積荷を集合した集合積荷をフレキシブルな
機材等を介して吊つて前記収納ステーション内を移送す
る天井走行クレーンとを具える魚介類用船の荷役装置に
おいて、 前記フレキシブル機材等の一部に着脱自在に装着されか
つ前記天井走行クレーンの係合フックに係合される補助
搬送機器と、 前記天井走行クレーンが船の長手方向に走行する際の走
行通路を横切るよう設けられ、しかも、前記フレキシブ
ル機材に前記補助搬送機器が装着されたままで、前記集
合積荷を搬送するトラバース搬送軌道と、 このトラバース搬送軌道の先端部に隣接する下端部と船
の甲板上にまで延在する先端部とを有し、前記トラバー
ス搬送軌道からの前記集合積荷が前記フレキシブル機材
に補助搬送機材を装着したままで受渡され、この集合積
荷を船の甲板上に上昇させる昇降移動軌道と、 前記トラバース搬送軌道に隣接しかつ前記天井走行クレ
ーンの下降位置に対応するよう設けられ、しかも、前記
天井走行クレーンに係合する補助搬送機器を受けて待機
する待期ステーシヨンとを、 設けて成ることを特徴とする魚介類用船の荷役装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-243210 | 1989-09-19 | ||
JP24321089 | 1989-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03213489A true JPH03213489A (ja) | 1991-09-18 |
JP2515171B2 JP2515171B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=17100468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2231840A Expired - Lifetime JP2515171B2 (ja) | 1989-09-19 | 1990-08-31 | 魚介類用船の荷役装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5156512A (ja) |
JP (1) | JP2515171B2 (ja) |
AU (1) | AU645989B2 (ja) |
CA (1) | CA2025754A1 (ja) |
DK (1) | DK225790A (ja) |
NO (1) | NO904063L (ja) |
ZA (1) | ZA907485B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5738443A (en) * | 1996-10-18 | 1998-04-14 | Renaud; Jean-Jacques | Flexible fabric container |
EP1430256A4 (en) | 2001-08-30 | 2006-06-07 | Integrated Marine Systems Inc | AIR CIRCULATOR WITH CONTINUOUS PASSAGE |
US7922421B2 (en) * | 2005-12-15 | 2011-04-12 | Urban Environmental Corp. | Shoreline erosion and flood control system and method |
CN118419212B (zh) * | 2024-07-01 | 2024-08-30 | 山东港口日照港集团有限公司 | 一种船用自动化远控清舱设备及方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2409400A (en) * | 1945-02-16 | 1946-10-15 | Andrew G Telford | Transfer device |
US3961585A (en) * | 1974-11-11 | 1976-06-08 | Irvin Industries, Inc. | Cargo net |
JPS5227188A (en) * | 1975-08-26 | 1977-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Device for transportig cargo |
US4543035A (en) * | 1981-10-14 | 1985-09-24 | Lair George J | Method for loading cargo |
US4666356A (en) * | 1982-07-26 | 1987-05-19 | Contrawl Limited | Containerization system, apparatus and method |
JPH0195990A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Makoto Kosan Kk | 漁船におけるトロ箱移動格納装置 |
NL8702962A (nl) * | 1987-12-08 | 1989-07-03 | Figee Maschf | Inrichting voor het invoeren van stukgoed, in het bijzonder op een pallet geplaatst stukgoed, in een continu werkende transporteur. |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2231840A patent/JP2515171B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-11 US US07/580,677 patent/US5156512A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-12 AU AU62432/90A patent/AU645989B2/en not_active Ceased
- 1990-09-18 NO NO90904063A patent/NO904063L/no unknown
- 1990-09-19 ZA ZA907485A patent/ZA907485B/xx unknown
- 1990-09-19 DK DK225790A patent/DK225790A/da not_active Application Discontinuation
- 1990-09-19 CA CA002025754A patent/CA2025754A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU645989B2 (en) | 1994-02-03 |
CA2025754A1 (en) | 1991-03-20 |
AU6243290A (en) | 1991-03-28 |
NO904063D0 (no) | 1990-09-18 |
NO904063L (no) | 1991-03-20 |
US5156512A (en) | 1992-10-20 |
DK225790A (da) | 1991-03-20 |
ZA907485B (en) | 1991-12-24 |
JP2515171B2 (ja) | 1996-07-10 |
DK225790D0 (da) | 1990-09-19 |
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