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JPH03199141A - ミラー球面厚膜コーテイング方法 - Google Patents

ミラー球面厚膜コーテイング方法

Info

Publication number
JPH03199141A
JPH03199141A JP34319889A JP34319889A JPH03199141A JP H03199141 A JPH03199141 A JP H03199141A JP 34319889 A JP34319889 A JP 34319889A JP 34319889 A JP34319889 A JP 34319889A JP H03199141 A JPH03199141 A JP H03199141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal mask
squeegee
mirror
thick film
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34319889A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kobayashi
俊之 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP34319889A priority Critical patent/JPH03199141A/ja
Publication of JPH03199141A publication Critical patent/JPH03199141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は球面を有するガラスの凹面に厚膜のコーティン
グ材を塗布する方法に関するものである。
(従来の技術) 球面のガラスの裏面凹部に振動衝撃によるガラスの飛散
防止用として、ポリブタジェン等よりなるコーティング
材を塗布しておる。
球面形状の曲面の半径R=1000〜2000mmの場
合に凹面に100μm前後の厚膜をコーティングする方
法としては浸漬、スプレー吹付け、フローコーティング
の方法がある。
前記スプレーの吹き付は方法では100μmの厚膜を形
成するためには吹き付は乾燥を数回繰り返す必要がある
又フローコーティングの方法としては、コーティングし
たい形状に開口部を有するベタのメタルマスクとゴムス
キージによるコーティング方法とか、レール状パターン
とベタの開口部を有するメタルマスクにてコーティング
材を埋めてゆく方法が使用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記浸漬方法及びスプレー吹付方法はいづれも
コーティング禁止部位を完全にマスキングする必要があ
り、その方法が困難である。
又、前記ベタのメタルマスクを使用する場合にはゴムス
キージを押す力によってコーティング膜厚がバラツクと
いう問題があり、更に前記レール状パターンを形成する
方法は一つのコーティングパターンに対してレール状と
ベタ状の2枚のメタルマスクが必要で、2度コーティン
グせねばならないという問題点がある。
本発明は球面を有するガラスの凹面にメタルマスクとス
キージによりコーティング材を塗布する場合に一度のマ
スキングで短時間に1100a以上の厚膜を形成できる
コーティング方法を技術的課題とするものである。
〔発明の構$、] (課題を解決するための手段) 課題を解決するために講じた技術的手段は次のようであ
る。
球面状をしたガラスの凹面にガラス飛散防止用のコーテ
ィング材をメタルマスクとスキージを用いて厚膜にコー
ティングする方法に於いて、前記メタルマスクの四偶を
保持フレームに固着し、保持フレームの中央にゴムダン
パを配置してメタルマスクを規定の半径の状態に保持し
樹脂スキージにて被コーティング材を塗布する厚膜球面
コーティング方法である。
(作用) 保持フレームとメタルマスクの端部との間にゴムダンパ
を4個配置することによりメタルマスクの形状が球面状
をしたワークの球面を一致するか、やや球面の曲率を大
きくし、メタルマスクの中央の開口部にコーティング材
を硬いスキージにて塗布することにより厚い膜厚のコー
ティング部が形成でき、かつ膜厚のバラツキも極めて小
さいものである。
(実施例) 以下実施例について説明する。
第1図〜第6図に於いて、4はステンレス薄板(t =
 0.3〜0.5mm)よりなるメタルマスクで四角形
状で、中央に開口部1がある。2はメタルマスク保持フ
レームで、3は前記保持フレニム2とメタルマスク4と
の間を一定間隔に保持するためのゴムダンパである。9
は樹脂スキージで被コーティング部材6(以下ワークと
いう)と同一の曲率9aを有し外力に対し容易に変化し
ない樹脂(シラコン等)の硬度を有するものである。
コーティング材5の粘度は500〜20000cpsで
、メタルマスク4の上部にのせ、前記樹脂スキージ9に
よりワーク6に塗布するのである。
又保持フレーム2の各中央部にはゴムダンパ3を挿入し
、メタルマスクの曲率半径を100〜200mm程度小
さいRを保持するものである。
これにより第6図(b)に示すようにメタルマスク開口
部外周1がワーク6に均一に密着することになるにした
がって、コーティング材のマスク裏への周り込みがなく
なる、若しメタルマスクのRが小さい場合には第6図(
a)に示すようにメタルマスクのワーク6への密着性は
よくなるが、スキージへのメタルマスクからの抵抗が大
きくなり、均一な押し込みをしにくくするものである。
又逆に第6図(C)に示すようにメタルマスクのRがワ
ーク6のRより大きい場合はメタルマスク開口部外周が
ワークへ密着せずそのスキ間にコーティング材5が周り
込むものである。
樹脂スキージ9は第4図に示すようにワークと同一のR
を有し外力に対し容易に変形しないジュラコンのような
硬度のものを使用する。
前記構成に於いて、その作用を説明すれば、第1図に示
すようにメタルマスク4を第5図のように配置する、次
にメタルマスク4上にコーティング材5をのせ第5図(
a)のように樹脂スキージ9でメタルマスク4をワーク
6に押しつけながらコーティング材5を移動させる。こ
のように操作することによりスキージ9とワーク6のス
キ間にコーティング材が充填され第5図(C)のように
コーティング被膜8が形成されるものである。
樹脂スキージの代わりにゴムスキージを用いた場合、ス
キージを押し込む力の加減によってスキージとワークと
のスキ間が変化するために安定した膜厚が得られにくい
ものである。
(発明の効果) 本発明は次の効果を有する。すなわち、(1)20μm
〜300μmまでの比較的厚膜のコーティングが短時間
に底形できる。
(2)メタルマスクの板厚を変えることにより容易にね
らいの膜厚を得ることができる。
(3)部位ごとの膜厚のバラツキが小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図はメタルマスク全体の外観説明図、第2図は第1
図の側面図、第3図はスキージの外観図、第4図はコー
ティング開始の状況説明図、第5図はコーティング工程
の説明図で(a)はコーティング開始の状態、(b)は
コーティング完了の状態、(C)はコーティング完了し
たワークの平面図、第6図は従来例で(a)と(C)は
スキージがメタルマスクと不一致の状況、(b)はスキ
ージがメタルマスクの一致の状況を示す。 ■・・・メタルマスクの開口部、2・・・保持フレーム
、3・・・ゴムダンパー、4・・・メタルマスク、5・
・・コーティング材、6・・・被コーティング材(ワー
ク)、9・・・スキージ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ミラーの裏面側の球面にガラス飛散防止用のコーティン
    グ材をメタルマスクとスキジーを使用して厚膜にコーテ
    ィングする方法に於いて、前記メタルマスクの四偶を保
    持フレームに固着し、保持フレームの中央にゴムダンパ
    を配置し、メタルマスクを規定の半径の状態に保持し樹
    脂スキージにて被コーティング材を塗布する、ミラー球
    面厚膜コーティング方法。
JP34319889A 1989-12-28 1989-12-28 ミラー球面厚膜コーテイング方法 Pending JPH03199141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34319889A JPH03199141A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ミラー球面厚膜コーテイング方法

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JP34319889A JPH03199141A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ミラー球面厚膜コーテイング方法

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Publication Number Publication Date
JPH03199141A true JPH03199141A (ja) 1991-08-30

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ID=18359677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34319889A Pending JPH03199141A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ミラー球面厚膜コーテイング方法

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JP (1) JPH03199141A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001058818A3 (fr) * 2000-02-11 2002-02-14 Saint Gobain Procede pour le transport de vitrages a travers une installation de depot de revetement, et dispositif de transport pour lesdits vitrages

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001058818A3 (fr) * 2000-02-11 2002-02-14 Saint Gobain Procede pour le transport de vitrages a travers une installation de depot de revetement, et dispositif de transport pour lesdits vitrages
US7251958B2 (en) 2000-02-11 2007-08-07 Saint-Gobain Glass France Method for transporting glazing through a coating-depositing plant
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