JPH03178985A - ヌクレオシド―2’,5’‐及び3’,5’‐二リン酸の製造方法 - Google Patents
ヌクレオシド―2’,5’‐及び3’,5’‐二リン酸の製造方法Info
- Publication number
- JPH03178985A JPH03178985A JP28534589A JP28534589A JPH03178985A JP H03178985 A JPH03178985 A JP H03178985A JP 28534589 A JP28534589 A JP 28534589A JP 28534589 A JP28534589 A JP 28534589A JP H03178985 A JPH03178985 A JP H03178985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nucleoside
- acid
- trimetaphosphate
- reaction
- reaction product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002253 acid Substances 0.000 title claims 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract 7
- KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M Potassium hydroxide Chemical compound [OH-].[K+] KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims abstract 6
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims abstract 6
- ISAKRJDGNUQOIC-UHFFFAOYSA-N Uracil Chemical compound O=C1C=CNC(=O)N1 ISAKRJDGNUQOIC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract 4
- 239000003513 alkali Substances 0.000 claims abstract 4
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims abstract 4
- OPTASPLRGRRNAP-UHFFFAOYSA-N cytosine Chemical compound NC=1C=CNC(=O)N=1 OPTASPLRGRRNAP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract 4
- UYTPUPDQBNUYGX-UHFFFAOYSA-N guanine Chemical compound O=C1NC(N)=NC2=C1N=CN2 UYTPUPDQBNUYGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract 4
- 229930024421 Adenine Natural products 0.000 claims abstract 2
- 229960000643 adenine Drugs 0.000 claims abstract 2
- GFFGJBXGBJISGV-UHFFFAOYSA-N adenyl group Chemical group N1=CN=C2N=CNC2=C1N GFFGJBXGBJISGV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract 2
- 239000002585 base Substances 0.000 claims abstract 2
- AXCZMVOFGPJBDE-UHFFFAOYSA-L calcium dihydroxide Chemical compound [OH-].[OH-].[Ca+2] AXCZMVOFGPJBDE-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims abstract 2
- 239000000920 calcium hydroxide Substances 0.000 claims abstract 2
- 229910001861 calcium hydroxide Inorganic materials 0.000 claims abstract 2
- 229940104302 cytosine Drugs 0.000 claims abstract 2
- UGTZMIPZNRIWHX-UHFFFAOYSA-K sodium trimetaphosphate Chemical compound [Na+].[Na+].[Na+].[O-]P1(=O)OP([O-])(=O)OP([O-])(=O)O1 UGTZMIPZNRIWHX-UHFFFAOYSA-K 0.000 claims abstract 2
- 229940035893 uracil Drugs 0.000 claims abstract 2
- AZSFNUJOCKMOGB-UHFFFAOYSA-K cyclotriphosphate(3-) Chemical compound [O-]P1(=O)OP([O-])(=O)OP([O-])(=O)O1 AZSFNUJOCKMOGB-UHFFFAOYSA-K 0.000 claims 3
- 150000007513 acids Chemical class 0.000 claims 2
- 150000008044 alkali metal hydroxides Chemical class 0.000 claims 1
- 229910001860 alkaline earth metal hydroxide Inorganic materials 0.000 claims 1
- XPPKVPWEQAFLFU-UHFFFAOYSA-N diphosphoric acid Chemical compound OP(O)(=O)OP(O)(O)=O XPPKVPWEQAFLFU-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract 2
- AZSFNUJOCKMOGB-UHFFFAOYSA-N cyclotriphosphoric acid Chemical class OP1(=O)OP(O)(=O)OP(O)(=O)O1 AZSFNUJOCKMOGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N phosphoric acid Substances OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229910052783 alkali metal Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 150000001340 alkali metals Chemical group 0.000 abstract 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 abstract 1
Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産JI Q−赳月う月経
本発明は、ヌクレオシド−2′、5’−及び3′、5’
一リン酸の製造方法に関する。
一リン酸の製造方法に関する。
瑳米勿丑−術
例えば、アデノシン−2′、5’−及び3′、5゛−ニ
リン酸は、医薬品製造や生化学の分野における貴重な中
間体であって、その製造方法も、従来、幾つか知られて
いるが、いずれも工業的な方法としては採用し難い。例
えば、J、 Baddiley et al、、 J。
リン酸は、医薬品製造や生化学の分野における貴重な中
間体であって、その製造方法も、従来、幾つか知られて
いるが、いずれも工業的な方法としては採用し難い。例
えば、J、 Baddiley et al、、 J。
Chem、 Soc、、 1958.1000−100
7には有機溶剤を用いて多数の工程を要して製造する方
法が記載されている。このような方法によれば、勿論、
目的物の収率が極めて低いうえに、製造費用が著しく嵩
むので、工業的な方法としては不適当である。また、H
,Takaku et al、、 Chem、 Pha
rm、 Bull、+ 21(8)、 1844−18
45 (1973)には、保護基を付けていないヌクレ
オシドにN−メチルイごダゾール中、塩化水銀の存在下
でリン酸を反応させた後、アデノシンと反応さゼること
によって、アデノシン2′、3’−サイクリックリン酸
と共に、アデノシン2’+5’−ニリン酸及びアデノシ
ン−3′、5’−二リン酸を得る方法が記載されている
。しかし、この方法によれば、毒性の強い塩化水銀を用
いると共に、収率が低い。
7には有機溶剤を用いて多数の工程を要して製造する方
法が記載されている。このような方法によれば、勿論、
目的物の収率が極めて低いうえに、製造費用が著しく嵩
むので、工業的な方法としては不適当である。また、H
,Takaku et al、、 Chem、 Pha
rm、 Bull、+ 21(8)、 1844−18
45 (1973)には、保護基を付けていないヌクレ
オシドにN−メチルイごダゾール中、塩化水銀の存在下
でリン酸を反応させた後、アデノシンと反応さゼること
によって、アデノシン2′、3’−サイクリックリン酸
と共に、アデノシン2’+5’−ニリン酸及びアデノシ
ン−3′、5’−二リン酸を得る方法が記載されている
。しかし、この方法によれば、毒性の強い塩化水銀を用
いると共に、収率が低い。
発刊−力<i抜上L2しjtム課B−
本発明は、従来のヌクレオシド−2′、5’−及び3.
5゛−ニリン酸の製造における上記した問題を解決する
ためになされたものであって、簡単に且っ高収率にてヌ
クレオシド−2Z5’−二リン酸及び3′、5°−ニリ
ン酸を製造することができる方法を提供することを目的
とする。
5゛−ニリン酸の製造における上記した問題を解決する
ためになされたものであって、簡単に且っ高収率にてヌ
クレオシド−2Z5’−二リン酸及び3′、5°−ニリ
ン酸を製造することができる方法を提供することを目的
とする。
課翅玉遍数91友0史王段
本発明によるヌクレオシド−2゛、5”−及び3′、5
−リン酸の製造方法は、−数式 (式中、塩基はアデニン、グアニン、シトシン又はウラ
シルを示す。) で表わされるヌクレオシド−5’一リン酸にアルカリ水
溶液中にてトリメタリン酸塩を反応させることを特徴と
する。
−リン酸の製造方法は、−数式 (式中、塩基はアデニン、グアニン、シトシン又はウラ
シルを示す。) で表わされるヌクレオシド−5’一リン酸にアルカリ水
溶液中にてトリメタリン酸塩を反応させることを特徴と
する。
本発明において用いる原料物質は、上記−数式で表わさ
れるヌクレオシド−5゛一リン酸であって、式中、塩基
は、アデニン、グアニン、シトシン又はウラシルのいず
れであってもよい。
れるヌクレオシド−5゛一リン酸であって、式中、塩基
は、アデニン、グアニン、シトシン又はウラシルのいず
れであってもよい。
本発明によれば、このような原料物質にアルカリ水溶液
中にてトリメタリン酸塩を反応させる。
中にてトリメタリン酸塩を反応させる。
ここで、アルカリとしては、一般に、アルカリ金属水酸
化物又はアルカリ土類金属水酸化物が好ましく用いられ
る、特に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム又は水酸
化カルシウムが好ましく用いられる。なかでも、水酸化
ナトリウムが最も好ましい。
化物又はアルカリ土類金属水酸化物が好ましく用いられ
る、特に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム又は水酸
化カルシウムが好ましく用いられる。なかでも、水酸化
ナトリウムが最も好ましい。
トリメタリン酸塩は下式
(式中、Mはアルカリ金属を示す。)
で表わされるように、環状構造を有するポリリン酸の一
種である。本発明においては、トリメタリン酸塩として
は、トリメタリン酸すl−リウム塩が好ましく用いられ
る。
種である。本発明においては、トリメタリン酸塩として
は、トリメタリン酸すl−リウム塩が好ましく用いられ
る。
トリメタリン酸塩は、ヌクレオシド−5゛−一リン酸に
対して、通常、1〜10倍モル量の範囲で用いられるが
、これに限定されるものではない。
対して、通常、1〜10倍モル量の範囲で用いられるが
、これに限定されるものではない。
余りに多量に用いても、反応に寄与しない。また、反応
は、通常、pH8〜13の範囲で行なわれるが、好まし
くはpH10〜12の範囲で行なわれる。反応温度は、
通常、0〜80℃の範囲にわたってよいが、好ましくは
室温、例えば、20゛Cから70℃の範囲である。反応
時間は、通常、数日から数か月、好ましくは、1週間乃
至1か月であるが、特に、これに限定されるものではな
い。
は、通常、pH8〜13の範囲で行なわれるが、好まし
くはpH10〜12の範囲で行なわれる。反応温度は、
通常、0〜80℃の範囲にわたってよいが、好ましくは
室温、例えば、20゛Cから70℃の範囲である。反応
時間は、通常、数日から数か月、好ましくは、1週間乃
至1か月であるが、特に、これに限定されるものではな
い。
本発明の方法によれば、ヌクレオシド−2’ 、5’及
び3′、5’−二リン酸がほぼ等モル量生成する。従っ
て、本発明の方法においては、中間体として、下式に示
すように、 2′、3’−サイクリック−5゛−ニリン酸が生威し、
次いで、2“−又は3゛−位置にて開裂して、ヌクレオ
シド−2’ 、5’−及び3′、5”−二リン酸を与え
るものとみられる。但し、本発明は、何ら理論によって
制約を受けるものではない。
び3′、5’−二リン酸がほぼ等モル量生成する。従っ
て、本発明の方法においては、中間体として、下式に示
すように、 2′、3’−サイクリック−5゛−ニリン酸が生威し、
次いで、2“−又は3゛−位置にて開裂して、ヌクレオ
シド−2’ 、5’−及び3′、5”−二リン酸を与え
るものとみられる。但し、本発明は、何ら理論によって
制約を受けるものではない。
ヌクレオシド−2′、5’−ニリン酸及びヌクレオシド
−3′、5’−ニリン酸の分離法は、例えば、前述した
J、 Baddileyらの文献にも記載されているが
、例えば、高速液体クロマトグラフィーを用いることb
こよっても、容易に分離することができる。
−3′、5’−ニリン酸の分離法は、例えば、前述した
J、 Baddileyらの文献にも記載されているが
、例えば、高速液体クロマトグラフィーを用いることb
こよっても、容易に分離することができる。
発咀坐因果
本発明の方法によれば、以上のように、ヌクレオシド−
5゛一リン酸にアルカリ水溶液中にてトリメタリン酸塩
を反応させることによって、直ちに高収率にてヌクレオ
シド−2′、3’−及び3゛、5°−二リン酸を得るこ
とができる。
5゛一リン酸にアルカリ水溶液中にてトリメタリン酸塩
を反応させることによって、直ちに高収率にてヌクレオ
シド−2′、3’−及び3゛、5°−二リン酸を得るこ
とができる。
特に、本発明の方法によれば、反応溶剤として水を用い
、しかも、ヌクレオシド−5”−一リン酸から一段の反
応によって、ヌクレオシド−2′、5及び3’ 、5’
−二リン酸を高収率にて、通常、両者の合計にて、80
%以−ヒの収率にて得ることができる。
、しかも、ヌクレオシド−5”−一リン酸から一段の反
応によって、ヌクレオシド−2′、5及び3’ 、5’
−二リン酸を高収率にて、通常、両者の合計にて、80
%以−ヒの収率にて得ることができる。
実Ji拐
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
れら実施例により何ら限定されるものではない。
尚、以下、表及び図面において、原料及び反応生成物は
、次の略号をもって示す。
、次の略号をもって示す。
P3.: )リメタリン酸ナトリウム5’ AMP:
アデノシン−5′一一リン酸2’ 、5’−ADP:
アデノシン−2゛、5“−二リン酸3゛、5”−ADI
”:アデノシンー3′、5’−ニリン酸cyclic
(又はc−)へDP:アデノシンー2゛13°−サイク
リック−5′−ニリン酸 5“−GMP : グアノシン−5゛−一リン酸2’
、5’ −GDP: グアノシン−2′、5’−二リン
酸3’ 、5’−GDP: グアノシン−3′、5’−
二リン酸5’−CMP: シチジン−5’一リン酸2′
、5’−CDP: シチジン−2′、5’−二リン酸3
+5’−CDP: シチジン−3′、5’−ニリン酸
cyclic (又はc−) CDP: シチジン−2
′、3’−サイクリック−5”−ニリン酸 5’−UMP: ウリジン−5”−一リン酸2゛、5°
−IJDP: ウリジン−2′、5’−二リン酸3’
、5’ −UDP: ウリジン−3′、5’−二リン酸
cyclic (又はc−) UIIP: ウリジン−
2′、3’−サイクリック−5゛−二リン酸 実施例1 アデノシン−5“−一リン酸と等モル量又は5倍モル量
のトリメタリン酸ナトリウムの混合溶液を、6規定の水
酸化ナトリウムを用いてpoio又は12にし、第1表
に示す温度及び時間条件にて反応させた。反応生成物と
してのアデノシン−2゛、5ニリン酸、アデノシン−3
“、5゛−二リン酸及びアブノシン−2゛、3”−サイ
クリック−5′−二リン酸の合計収率を第1表に示す。
アデノシン−5′一一リン酸2’ 、5’−ADP:
アデノシン−2゛、5“−二リン酸3゛、5”−ADI
”:アデノシンー3′、5’−ニリン酸cyclic
(又はc−)へDP:アデノシンー2゛13°−サイク
リック−5′−ニリン酸 5“−GMP : グアノシン−5゛−一リン酸2’
、5’ −GDP: グアノシン−2′、5’−二リン
酸3’ 、5’−GDP: グアノシン−3′、5’−
二リン酸5’−CMP: シチジン−5’一リン酸2′
、5’−CDP: シチジン−2′、5’−二リン酸3
+5’−CDP: シチジン−3′、5’−ニリン酸
cyclic (又はc−) CDP: シチジン−2
′、3’−サイクリック−5”−ニリン酸 5’−UMP: ウリジン−5”−一リン酸2゛、5°
−IJDP: ウリジン−2′、5’−二リン酸3’
、5’ −UDP: ウリジン−3′、5’−二リン酸
cyclic (又はc−) UIIP: ウリジン−
2′、3’−サイクリック−5゛−二リン酸 実施例1 アデノシン−5“−一リン酸と等モル量又は5倍モル量
のトリメタリン酸ナトリウムの混合溶液を、6規定の水
酸化ナトリウムを用いてpoio又は12にし、第1表
に示す温度及び時間条件にて反応させた。反応生成物と
してのアデノシン−2゛、5ニリン酸、アデノシン−3
“、5゛−二リン酸及びアブノシン−2゛、3”−サイ
クリック−5′−二リン酸の合計収率を第1表に示す。
以下、反応生成物とは、上記3種の化合物を意味する。
実施例2
アデノシン−5゛一リン酸(0,05M)とl・リメタ
リン酸ナトリウム(0,5M)とを種々のpHをにて、
70℃で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との
関係を第1図に示す。
リン酸ナトリウム(0,5M)とを種々のpHをにて、
70℃で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との
関係を第1図に示す。
実施例3
アデノシン−5゛一リン酸(0,1M)とトリメタリン
酸す1−リウム(0,5M)とを、水酸化ナトリウム水
溶液を用いてpH12として、種々の温度で反応させた
。反応生成物の収率と反応時間との関係を第2図に示す
。
酸す1−リウム(0,5M)とを、水酸化ナトリウム水
溶液を用いてpH12として、種々の温度で反応させた
。反応生成物の収率と反応時間との関係を第2図に示す
。
反応温度を40℃としたときの反応生成物の高速液体ク
ロマトグラフィーによる分析結果を第3図に示す。測定
条件は以下のとおりである。
ロマトグラフィーによる分析結果を第3図に示す。測定
条件は以下のとおりである。
カラム: MCI−CDR−10、φ4.6mmX 2
50mm測定波長:260nm 溶離液: 1inear gradicnt ((NH
4)zSO4+KzllPO410 液) 実施例4 アデノシン−5゛一リン酸と等モル量又は5倍モル量の
トリメタリン酸すl・リウムの混合溶液を6規定の水酸
化ナトリウム水溶液を用いて、pH12として、40℃
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第4図に示す。
50mm測定波長:260nm 溶離液: 1inear gradicnt ((NH
4)zSO4+KzllPO410 液) 実施例4 アデノシン−5゛一リン酸と等モル量又は5倍モル量の
トリメタリン酸すl・リウムの混合溶液を6規定の水酸
化ナトリウム水溶液を用いて、pH12として、40℃
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第4図に示す。
実施例5
アデノシン−5゛−一リン酸と等モル量又は10倍モル
量のl・リメタリン酸ナトリウムとの混合溶液を、水酸
化すI・リウム水溶液を用いてpH12として、70℃
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第5図に示す。
量のl・リメタリン酸ナトリウムとの混合溶液を、水酸
化すI・リウム水溶液を用いてpH12として、70℃
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第5図に示す。
実施例6
グアノシンー5゛一一リン酸を第2表に示す条件にて1
−リメタリン酸す1−リウムと反応させた。尚、反応溶
液のpH調整は、水酸化ナトリウム水溶液を用いて行な
った。グアノシン−2゛、5”−二リン酸とグアノシン
−3′、5’−二リン酸の収率を第2表に示す。
−リメタリン酸す1−リウムと反応させた。尚、反応溶
液のpH調整は、水酸化ナトリウム水溶液を用いて行な
った。グアノシン−2゛、5”−二リン酸とグアノシン
−3′、5’−二リン酸の収率を第2表に示す。
2
実施例7
グアノシン−5“一−リン酸(0,05M)と1−リメ
タリン酸ナトリウム(0,5M)とをナトリウム水溶液
を用いて種々のll)Iに調整し、70℃で反応させた
。反応生成物としてのグアノシン−2゛、5ニリン酸及
びグアノシン−3′、5’−ニリン酸の合計収率を第6
図に示す。以下、反応生成物とは、−に記2種の化合物
を意味する。
タリン酸ナトリウム(0,5M)とをナトリウム水溶液
を用いて種々のll)Iに調整し、70℃で反応させた
。反応生成物としてのグアノシン−2゛、5ニリン酸及
びグアノシン−3′、5’−ニリン酸の合計収率を第6
図に示す。以下、反応生成物とは、−に記2種の化合物
を意味する。
実施例8
グアノシン−5°一−リン酸とI−リメタリン酸ナトリ
ウムとを種々の混合割合にて、pH12及び温度50℃
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第7図に示す。
ウムとを種々の混合割合にて、pH12及び温度50℃
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第7図に示す。
実施例9
グアノシン−5゛一リン酸(0,05M)とトリメタリ
ン酸ナトリウム(0,5M)の混合溶液を、水酸化ナト
リウム水溶液を用いてpH12として、50℃で反応さ
せた。反応生成物の高速液体クロマl−グラフィーによ
る分析結果を第8図に示す。
ン酸ナトリウム(0,5M)の混合溶液を、水酸化ナト
リウム水溶液を用いてpH12として、50℃で反応さ
せた。反応生成物の高速液体クロマl−グラフィーによ
る分析結果を第8図に示す。
測定条件は前記と同じである。
4
実施例10
シチジン−J ’−’−リン酸と等モル量、5倍モル量
又は10倍モル量のトリメタリン酸ナトリウムの混合溶
液を種々のp++で第3表に示す温度及び時間条件にて
反応させた。反応生成物としてのシチジン−2′、5’
−二リン酸、シチジン−3’ 、5’−二リン酸及びシ
チジン−2′、3’−サイクリック−5′−二リン酸の
収率を第3表に示す。以下、反応生成物とは、上記3種
の化合物を意味する。
又は10倍モル量のトリメタリン酸ナトリウムの混合溶
液を種々のp++で第3表に示す温度及び時間条件にて
反応させた。反応生成物としてのシチジン−2′、5’
−二リン酸、シチジン−3’ 、5’−二リン酸及びシ
チジン−2′、3’−サイクリック−5′−二リン酸の
収率を第3表に示す。以下、反応生成物とは、上記3種
の化合物を意味する。
実施例11
シチジン−5゛一−リン酸(0,1M)とトリメタリン
酸す1−リウム(0,5M)とを、水酸化ナトリウム水
溶液を用いてpH12に調整し、50℃で反応させた。
酸す1−リウム(0,5M)とを、水酸化ナトリウム水
溶液を用いてpH12に調整し、50℃で反応させた。
反応生成物の収率と反応時間との関係を第9図に示す。
実施例12
シチジン−5′−一リン酸(0,1M)とトリメタリン
酸ナトリウム(0,5M)の混合溶液を、水酸化ナトリ
ウム水溶液を用いてpH12とし、種々の温度で反応さ
せた。反応生成物の収率と反応時間5 との関係を第10図に示す。
酸ナトリウム(0,5M)の混合溶液を、水酸化ナトリ
ウム水溶液を用いてpH12とし、種々の温度で反応さ
せた。反応生成物の収率と反応時間5 との関係を第10図に示す。
実施例13
シチジン−5゛一リン酸(0,05M)と1−リメタリ
ン酸すl・リウム(0,5M)の混合溶液を、水酸化ナ
トリウム水溶液を用いてptl12とし、50℃で反応
させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を第11
図に示す。
ン酸すl・リウム(0,5M)の混合溶液を、水酸化ナ
トリウム水溶液を用いてptl12とし、50℃で反応
させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を第11
図に示す。
実施例14
シチジン−5゛−m−リン酸と種々の量のトリメタリン
酸ナトリウムとを、水酸化すI−リウム水溶液を用いて
pH12として、50’Cで反応させた。反応生成物の
収率と反応時間との関係を第12図に示す。
酸ナトリウムとを、水酸化すI−リウム水溶液を用いて
pH12として、50’Cで反応させた。反応生成物の
収率と反応時間との関係を第12図に示す。
実施例15
シチジン−5゛一リン酸(0,5M)とトリメタリン酸
ナトリウム(0,5M)とをpH12、温度室温で反応
させた。反応生成物の高速液体クロマトグラフィーによ
る分析結果を第13図に示す。測定条件は、測定波長を
28.Onmとした以外は、前記と同しである。
ナトリウム(0,5M)とをpH12、温度室温で反応
させた。反応生成物の高速液体クロマトグラフィーによ
る分析結果を第13図に示す。測定条件は、測定波長を
28.Onmとした以外は、前記と同しである。
6
実施例16
ウリジン−5”一リン酸と等モル量、5倍モル量又は1
0倍モル量のトリメタリン酸ナトリウムとの混合溶液を
種々のpHにて第3表に示す温度及び時間条件にて反応
させた。反応生成物としてのウリジン−2′、5’−二
リン酸、ウリジン−3′、5’−二リン酸及びウリジン
−2′、3’−サイクリック−5゛ニリン酸の収率を第
4表に示す。以下、反応生成物とは、上記3種の化合物
を意味する。
0倍モル量のトリメタリン酸ナトリウムとの混合溶液を
種々のpHにて第3表に示す温度及び時間条件にて反応
させた。反応生成物としてのウリジン−2′、5’−二
リン酸、ウリジン−3′、5’−二リン酸及びウリジン
−2′、3’−サイクリック−5゛ニリン酸の収率を第
4表に示す。以下、反応生成物とは、上記3種の化合物
を意味する。
実施例17
ウリジンー5゛一リン酸(0,05M)と1−リメタリ
ン酸すl・リウム(0,5M)の混合溶液を種々のpl
+にて温度50℃で反応させた。反応生成物の収率と反
応時間との関係を第14図に示す。
ン酸すl・リウム(0,5M)の混合溶液を種々のpl
+にて温度50℃で反応させた。反応生成物の収率と反
応時間との関係を第14図に示す。
実施例18
ウリジン−5゛一−リン酸(0,1M)とトリメタリン
酸ナトリウム(0,5M)とをpH12にて種々の温度
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第15図に示す。
酸ナトリウム(0,5M)とをpH12にて種々の温度
で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係を
第15図に示す。
実施例19
7
ウリジン−’ +)”リン酸(0,1M)とトリメタリ
ン酸すl・リウム(0,5M)とをpH12、温度50
℃で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係
を第16図に示す。
ン酸すl・リウム(0,5M)とをpH12、温度50
℃で反応させた。反応生成物の収率と反応時間との関係
を第16図に示す。
実施例20
ウリジン−5゛一リン酸と種々の量の1−リメタリン酸
す1−リウムとをpH12、温度50℃で反応させた。
す1−リウムとをpH12、温度50℃で反応させた。
反応生成物の収率と反応時間との関係を第17図に示す
。
。
実施例21
ウリジン−5゛一−リン酸(0゜05M)とトリメタリ
ン酸ナトリウム(0,5M)の混合溶液を水酸化すl−
リウム水溶液を用いてpH12として、室温で反応させ
た。反応生成物の高速液体クロマトグラフィーによる分
析結果を第18図に示す。測定条件は、実施例3におけ
るものと同しである。
ン酸ナトリウム(0,5M)の混合溶液を水酸化すl−
リウム水溶液を用いてpH12として、室温で反応させ
た。反応生成物の高速液体クロマトグラフィーによる分
析結果を第18図に示す。測定条件は、実施例3におけ
るものと同しである。
第1図は、アデノシン−5”一リン酸とトリメタリン酸
ナトリウムとの反応において、pH条件と反応生成物の
収率との関係を示すグラフ、第2図0 ば、温度条件と反応生成物の収率との関係を示すグラフ
、第3図は、反応生成物の経時変化を示す高速液体クロ
マトグラム、第4図は、アデノシン5゛一リン酸に対す
るトリメタリン酸す1−リウムのモル比と反応生成物の
収率との関係を示すグラフ、第5図も、同様に、アデノ
シン−5°一一リン酸に対するトリメタリン酸ナトリウ
ムのモル比と反応生成物の収率との関係を示すグラフで
ある。 第6図は、グアノシン−5゛一リン酸とトリメタリン酸
ナトリウムとの反応において、pl+条件と反応生成物
の収率との関係を示すグラフ、第7図は、グアノシン−
5゛一リン酸0こ対するトリメタリン酸ナトリウムのモ
ル比と反応生成物の収率との関係を示すグラフ、第8図
は、反応生成物の経時変化を示す高速液体クロマトグラ
ムである。 第9図は、シチジン−5゛一リン酸とトリメタリン酸ナ
トリウムとの反応において、pH条件と反応生成物の収
率との関係を示すグラフ、第10図は、温度条件と反応
生成物の収率との関係を示すグラフ、第11図は、反応
生成物の収率の経時変1 化を示すグラフ、第12図は、シチジン−5゛リン酸に
対するトリメタリン酸ナトリウムのモル比と反応生成物
の収率との関係を示すグラフ、第13図は、反応生成物
の経時変化を示す高速液体クロマトグラムである。 第14図は、ウリジン−5゛一リン酸とトリメタリン酸
ナトリウムとの反応において、pH条件と反応生成物の
収率との関係を示すグラフ、第15図は、温度条件と反
応生成物の収率との関係を示すグラフ、第16図は、反
応生成物の収率の経時変化を示すグラフ、第17図は、
ウリジン−5゛−リン酸に対するトリメタリン酸す1−
リウムのモル比と反応生成物の収率との関係を示すグラ
フ、第18図は、反応生成物の経時変化を示す高速液体
クロマトグラムである。
ナトリウムとの反応において、pH条件と反応生成物の
収率との関係を示すグラフ、第2図0 ば、温度条件と反応生成物の収率との関係を示すグラフ
、第3図は、反応生成物の経時変化を示す高速液体クロ
マトグラム、第4図は、アデノシン5゛一リン酸に対す
るトリメタリン酸す1−リウムのモル比と反応生成物の
収率との関係を示すグラフ、第5図も、同様に、アデノ
シン−5°一一リン酸に対するトリメタリン酸ナトリウ
ムのモル比と反応生成物の収率との関係を示すグラフで
ある。 第6図は、グアノシン−5゛一リン酸とトリメタリン酸
ナトリウムとの反応において、pl+条件と反応生成物
の収率との関係を示すグラフ、第7図は、グアノシン−
5゛一リン酸0こ対するトリメタリン酸ナトリウムのモ
ル比と反応生成物の収率との関係を示すグラフ、第8図
は、反応生成物の経時変化を示す高速液体クロマトグラ
ムである。 第9図は、シチジン−5゛一リン酸とトリメタリン酸ナ
トリウムとの反応において、pH条件と反応生成物の収
率との関係を示すグラフ、第10図は、温度条件と反応
生成物の収率との関係を示すグラフ、第11図は、反応
生成物の収率の経時変1 化を示すグラフ、第12図は、シチジン−5゛リン酸に
対するトリメタリン酸ナトリウムのモル比と反応生成物
の収率との関係を示すグラフ、第13図は、反応生成物
の経時変化を示す高速液体クロマトグラムである。 第14図は、ウリジン−5゛一リン酸とトリメタリン酸
ナトリウムとの反応において、pH条件と反応生成物の
収率との関係を示すグラフ、第15図は、温度条件と反
応生成物の収率との関係を示すグラフ、第16図は、反
応生成物の収率の経時変化を示すグラフ、第17図は、
ウリジン−5゛−リン酸に対するトリメタリン酸す1−
リウムのモル比と反応生成物の収率との関係を示すグラ
フ、第18図は、反応生成物の経時変化を示す高速液体
クロマトグラムである。
Claims (6)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、塩基はアデニン、グアニン、シトシン又はウラ
シルを示す。) で表わされるヌクレオシド−5′−一リン酸にアルカリ
水溶液中にてトリメタリン酸塩を反応させることを特徴
とするヌクレオシド−2′、5′−及び3′,5′−二
リン酸の製造方法。 - (2)アルカリがアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土
類金属水酸化物であることを特徴とする請求項第1項記
載のヌクレオシド−2′、5′−及び3′、5′−二リ
ン酸の製造方法。 - (3)アルカリが水酸化ナトリウム、水酸化カリウム又
は水酸化カルシウムであることを特徴とする請求項第1
項記載のヌクレオシド−2′、5′−及び3′、5′−
二リン酸の製造方法。 - (4)ヌクレオシド−5′−一リン酸にpH8〜13の
アルカリ水溶液中にてトリメタリン酸塩を反応させるこ
とを特徴とする請求項第1項記載のヌクレオシド−2′
、5″−及び3′、5′−二リン酸の製造方法。 - (5)ヌクレオシド−5′−一リン酸にpH8〜12の
アルカリ水溶液中にてヌクレオシド−5′−一リン酸の
1〜10倍モル量のトリメタリン酸塩を0〜80℃の範
囲の温度にて反応させることを特徴とする請求項第1項
記載のヌクレオシド−2′、5′−及び3′、5″−二
リン酸の製造方法。 - (6)トリメタリン酸塩がトリメタリン酸ナトリウム塩
であることを特徴とする請求項第1項記載乃至第5項い
ずれかの記載のヌクレオシド−2′、5′−及び3′、
5″−二リン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28534589A JPH0778074B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-10-31 | ヌクレオシド―2’,5’‐及び3’,5’‐二リン酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25620089 | 1989-09-29 | ||
JP1-256200 | 1989-09-29 | ||
JP28534589A JPH0778074B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-10-31 | ヌクレオシド―2’,5’‐及び3’,5’‐二リン酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03178985A true JPH03178985A (ja) | 1991-08-02 |
JPH0778074B2 JPH0778074B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=26542620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28534589A Expired - Fee Related JPH0778074B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-10-31 | ヌクレオシド―2’,5’‐及び3’,5’‐二リン酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0778074B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005026184A2 (en) * | 2003-06-30 | 2005-03-24 | Roche Diagnostics Gmbh | Synthesis and compositions of 2'-terminator nucleotides |
US7745125B2 (en) | 2004-06-28 | 2010-06-29 | Roche Molecular Systems, Inc. | 2′-terminator related pyrophosphorolysis activated polymerization |
JP2010527580A (ja) * | 2006-10-18 | 2010-08-19 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 2’−ターミネーター・ヌクレオチドを含む核酸の合成及び組成物 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28534589A patent/JPH0778074B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005026184A2 (en) * | 2003-06-30 | 2005-03-24 | Roche Diagnostics Gmbh | Synthesis and compositions of 2'-terminator nucleotides |
WO2005026184A3 (en) * | 2003-06-30 | 2007-02-01 | Roche Diagnostics Gmbh | Synthesis and compositions of 2'-terminator nucleotides |
JP2007529192A (ja) * | 2003-06-30 | 2007-10-25 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 2’−ターミネーターヌクレオチドの合成及び組成物 |
US7947817B2 (en) | 2003-06-30 | 2011-05-24 | Roche Molecular Systems, Inc. | Synthesis and compositions of 2'-terminator nucleotides |
JP2011224016A (ja) * | 2003-06-30 | 2011-11-10 | F Hoffmann La Roche Ag | 2’−ターミネーターヌクレオチドの合成及び組成物 |
JP4891073B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2012-03-07 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 2’−ターミネーターヌクレオチドの合成及び組成物 |
US7745125B2 (en) | 2004-06-28 | 2010-06-29 | Roche Molecular Systems, Inc. | 2′-terminator related pyrophosphorolysis activated polymerization |
JP2010527580A (ja) * | 2006-10-18 | 2010-08-19 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 2’−ターミネーター・ヌクレオチドを含む核酸の合成及び組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0778074B2 (ja) | 1995-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69307506T2 (de) | Phosphotriester-typ biologisch-aktiver verbindungen | |
US3321463A (en) | Process for the preparation of nucleoside-5'-polyphosphates and alpha, omega-bis-(nucleoside-5') polyphosphates | |
JPH06199888A (ja) | ヌクレオシド誘導体 | |
JPH0386897A (ja) | 検出可能な1本鎖オリゴヌクレオチドの化学的合成に有用な化合物 | |
US5780617A (en) | Synthesis of liponucleotides | |
JPH02359B2 (ja) | ||
Saneyoshi et al. | Selective modification of 4-thiouridylate residue in Escherichia coli transfer RNA with cyanogen bromide | |
Kowalska et al. | A simple and rapid synthesis of nucleotide analogues containing a phosphorothioate moiety at the terminal position of the phosphate chain | |
US3658788A (en) | Aminooxazolines and products thereof and processes for synthesizing same | |
US3870700A (en) | 2-halogeno-2-deoxy-5-(substituted)uridines | |
JPH03178985A (ja) | ヌクレオシド―2’,5’‐及び3’,5’‐二リン酸の製造方法 | |
US4728730A (en) | Synthesis of nucleoside thiophosphoanhydrides | |
CN104262437B (zh) | 非天然碱基单体‑杂环并吡啶硫酮脱氧核糖核苷三磷酸及其衍生物的合成方法 | |
JP2002053590A (ja) | P1,p4−ジ(ウリジン5’−)テトラホスフェート又はその塩の製造法 | |
US3960840A (en) | Fluorescent derivatives of adenine-containing compounds | |
US4691012A (en) | Sialic acid derivative and process for preparing the same | |
JPH06501927A (ja) | 2’―フルオロフラノシル誘導体と2’―フルオロピリミジンおよび2’―フルオロプリンヌクレオシドの新しい製造法 | |
US3701772A (en) | Production of nucleotide anhydrides | |
Nadeau et al. | Use of ribonucleosides as protecting groups in synthesis of polynucleotides with phosphorylated terminals | |
JP2671446B2 (ja) | イノシン及びグアノシンの混合リン酸化方法 | |
Boyle et al. | 2′, 3′-Dideoxynucleoside 5′-β, γ-(difluoromethylene) triphosphates with α-P-thio or α-P-seleno modifications: Synthesis and their inhibition of HIV-1 reverse transcriptase | |
Yamamoto et al. | Phosphonylation of biomolecules with inorganic diphosphonate. II. Phosphonylation of phosphate groups on nucleoside 5'-monophosphates, deoxynucleoside 5'-monophosphates, and sugar phosphates. | |
Venkatachalam et al. | A comparative study of the hydrolysis pathways of substituted aryl phosphoramidate versus aryl thiophosphoramidate derivatives of stavudine | |
Fletcher et al. | Synthesis of compounds active against HIV: preparation of 6′-fluorocarbocyclic AZT (AZT= 3′-deoxy-3′-azidothymidine) | |
Millo et al. | Simple Synthesis of P1P2-Diadenosine 5′-Pyrophosphate |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |