JPH0316862Y2 - - Google Patents
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- JPH0316862Y2 JPH0316862Y2 JP1987003600U JP360087U JPH0316862Y2 JP H0316862 Y2 JPH0316862 Y2 JP H0316862Y2 JP 1987003600 U JP1987003600 U JP 1987003600U JP 360087 U JP360087 U JP 360087U JP H0316862 Y2 JPH0316862 Y2 JP H0316862Y2
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- Japan
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- wire
- cover
- circumferential groove
- groove
- rotary body
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F11/00—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
- E05F11/38—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
- E05F11/48—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes
- E05F11/481—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows
- E05F11/483—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows by cables
- E05F11/486—Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows by cables with one cable connection to the window glass
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/55—Windows
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案はウインドウレギユレータ等に適する
ワイヤ駆動伝達装置に関する。
ワイヤ駆動伝達装置に関する。
[従来の技術]
従来、ウインドウレギユレータ等を駆動するワ
イヤ駆動伝達装置は、例えば、第8図に示す如
く、ガイドレール101に対して上下動自在に取
付けられたキヤリヤプレート103にワイヤ10
5が連結され、ガイドレール101に沿つて配索
されたワイヤ105は、上下のワイヤガイド部1
07,107を介して案内チユーブ109,10
9を貫通した後、ドラム111の周溝113に巻
付けられている。
イヤ駆動伝達装置は、例えば、第8図に示す如
く、ガイドレール101に対して上下動自在に取
付けられたキヤリヤプレート103にワイヤ10
5が連結され、ガイドレール101に沿つて配索
されたワイヤ105は、上下のワイヤガイド部1
07,107を介して案内チユーブ109,10
9を貫通した後、ドラム111の周溝113に巻
付けられている。
これにより、ドラム111の正転及び逆転によ
つて一方のワイヤ105が巻込まれると他方のワ
イヤ105が繰出される構造となつている。
つて一方のワイヤ105が巻込まれると他方のワ
イヤ105が繰出される構造となつている。
[考案が解決しようとする問題点]
前記した如くワイヤ105はドラム111に対
して巻付けられた状態で取付けられ、正転時及び
逆転時に巻込まれたり、繰出されたりする。
して巻付けられた状態で取付けられ、正転時及び
逆転時に巻込まれたり、繰出されたりする。
この時に、ワイヤ105がドラム111の周溝
113から外れ出ないように周囲はカバー117
によつて取囲まれている。
113から外れ出ないように周囲はカバー117
によつて取囲まれている。
このために、ワイヤ105がセツトされたドラ
ム111を取付けた後に、カバー117のフラン
ジ119をベースプレート115に固着する手順
を採用しており、カバー117は後付け作業とな
る。したがつて、カバー117の取付けにあたつ
てワイヤ105を緊張させた状態での組付けとな
るため作業性が悪く、しかも、組付後においてワ
イヤ105を交換する際には、カバー117を取
外さねばならず、作業が大変面倒となる。また、
鎖線で示す如くベースプレート115に対してカ
バー117を別体に管理しなくてはならず、管理
工数及び作業能率の面で望ましくなかつた。
ム111を取付けた後に、カバー117のフラン
ジ119をベースプレート115に固着する手順
を採用しており、カバー117は後付け作業とな
る。したがつて、カバー117の取付けにあたつ
てワイヤ105を緊張させた状態での組付けとな
るため作業性が悪く、しかも、組付後においてワ
イヤ105を交換する際には、カバー117を取
外さねばならず、作業が大変面倒となる。また、
鎖線で示す如くベースプレート115に対してカ
バー117を別体に管理しなくてはならず、管理
工数及び作業能率の面で望ましくなかつた。
そこで、この考案は、ワイヤの後付けを可能と
し管理工数及び作業性の面で大変好ましいワイヤ
ケーブル駆動伝達装置を提供することを目的とし
ている。
し管理工数及び作業性の面で大変好ましいワイヤ
ケーブル駆動伝達装置を提供することを目的とし
ている。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成するために、この考案にあつて
は、ベースプレートと、一部分が切欠されたカバ
ーとで取囲まれたスペース内に、前記カバーの切
欠領域から一部分が露出するよう周溝を有する駆
動回転体を回転自在に取付け、前記カバーの露出
領域となる前記駆動回転体に、周縁から周溝に通
じるガイド溝と、ののガイド溝水連通し駆動回転
体の軸心方向に沿う挿入口とから成る係合部を設
け、この係合部に、端末部を挿入口から挿入して
係止させると共に端末部から延長されたワイヤを
周溝に沿つて巻付けてある。
は、ベースプレートと、一部分が切欠されたカバ
ーとで取囲まれたスペース内に、前記カバーの切
欠領域から一部分が露出するよう周溝を有する駆
動回転体を回転自在に取付け、前記カバーの露出
領域となる前記駆動回転体に、周縁から周溝に通
じるガイド溝と、ののガイド溝水連通し駆動回転
体の軸心方向に沿う挿入口とから成る係合部を設
け、この係合部に、端末部を挿入口から挿入して
係止させると共に端末部から延長されたワイヤを
周溝に沿つて巻付けてある。
[作用]
かかるワイヤ駆動伝達装置によれば、ベースプ
レートに対してカバーを予め先付けできるように
なる。一方、カバーから露出した駆動回転体の係
合部にワイヤの端末部を挿入口から挿入しガイド
溝に沿つて周溝に巻付けることができる。したが
つて、ワイヤの後付けが可能になると共に、巻付
けられたワイヤはカバーによつて周溝から外れ出
ることはない。また、挿入口からワイヤの端末部
を取外せば、新たなワイヤの交換が容易に行なえ
るようになる。
レートに対してカバーを予め先付けできるように
なる。一方、カバーから露出した駆動回転体の係
合部にワイヤの端末部を挿入口から挿入しガイド
溝に沿つて周溝に巻付けることができる。したが
つて、ワイヤの後付けが可能になると共に、巻付
けられたワイヤはカバーによつて周溝から外れ出
ることはない。また、挿入口からワイヤの端末部
を取外せば、新たなワイヤの交換が容易に行なえ
るようになる。
[実施例]
以下、第1図乃至第7図の図面を参照しながら
この考案の実施例を詳細に説明する。
この考案の実施例を詳細に説明する。
図中1は補器部品となるワイヤ式ウインドウレ
ギユレータのガイド部材を示しており、ガイド部
材1は上下のブラケツト1a,1aを介してドア
のインナパネル(図示していない)に取付けられ
る。ガイド部材1のレール部3,3にはウインド
パネル(ガラス)が装着されるキヤリヤプレート
5の支持部材7,7が嵌合している。
ギユレータのガイド部材を示しており、ガイド部
材1は上下のブラケツト1a,1aを介してドア
のインナパネル(図示していない)に取付けられ
る。ガイド部材1のレール部3,3にはウインド
パネル(ガラス)が装着されるキヤリヤプレート
5の支持部材7,7が嵌合している。
支持部材7,7は合成樹脂製でプレート本体9
より突出し、レール部3に対して嵌入することで
係合状態が得られるようになり、キヤリヤプレー
ト5はガイド部材1に対して上下方向のスライド
が可能となる。キヤリヤプレート5にはワイヤ係
止部11が形成され、ワイヤ係止部11にはワイ
ヤドラム等の駆動回転体13より繰出されたワイ
ヤ15のストツパー17が係止されている。
より突出し、レール部3に対して嵌入することで
係合状態が得られるようになり、キヤリヤプレー
ト5はガイド部材1に対して上下方向のスライド
が可能となる。キヤリヤプレート5にはワイヤ係
止部11が形成され、ワイヤ係止部11にはワイ
ヤドラム等の駆動回転体13より繰出されたワイ
ヤ15のストツパー17が係止されている。
ストツパー17の上下端より延びる前記ワイヤ
15,15はガイド部材1の長手方向に沿つて配
索され、ガイド部材1の両端に設けられたワイヤ
ガイド部19,19(一方はガイドプーリとなつ
ている)を介して案内チユーブ21,21を貫通
し、貫通したワイヤ15,15は前記駆動回転体
13に巻付けられている。夫々の案内チユーブ2
1の一方の端末部23の係合凹部23aはベース
プレート25から立上がる取付部27に係脱自在
に係合し、他方の端末部29はガイド部材1の取
付部31に固着されている。
15,15はガイド部材1の長手方向に沿つて配
索され、ガイド部材1の両端に設けられたワイヤ
ガイド部19,19(一方はガイドプーリとなつ
ている)を介して案内チユーブ21,21を貫通
し、貫通したワイヤ15,15は前記駆動回転体
13に巻付けられている。夫々の案内チユーブ2
1の一方の端末部23の係合凹部23aはベース
プレート25から立上がる取付部27に係脱自在
に係合し、他方の端末部29はガイド部材1の取
付部31に固着されている。
駆動回転体13は正転・逆転可能な手動タイプ
の駆動軸33(ドライブシヤフト)に装着され、
周囲はベースプレート25にカシメ等によつてフ
ランジ部35が固着されたカバー37によつて取
囲まれている。駆動軸33は、一端がカバー37
に、他端がベースプレート25によつて両端支持
され、ベースプレート25から突出した軸端部に
は操作ハンドル等の駆動手段39が取付けられて
いる。なお、駆動手段39はマニアルタイプとな
つているが、駆動モータ等の動力タイプであつて
もよい。
の駆動軸33(ドライブシヤフト)に装着され、
周囲はベースプレート25にカシメ等によつてフ
ランジ部35が固着されたカバー37によつて取
囲まれている。駆動軸33は、一端がカバー37
に、他端がベースプレート25によつて両端支持
され、ベースプレート25から突出した軸端部に
は操作ハンドル等の駆動手段39が取付けられて
いる。なお、駆動手段39はマニアルタイプとな
つているが、駆動モータ等の動力タイプであつて
もよい。
一方、駆動回転体13の周面には螺旋状の周溝
41が形成され、周溝41の両終端の溝底43に
は前記ワイヤ15の端末部45と係脱自在に係合
し合う係合部47がそれぞれ設けられている。ワ
イヤ15の端末部45は第1図に示す如く円筒状
に形成され、その周面にワイヤ端末が一体に結合
されている。
41が形成され、周溝41の両終端の溝底43に
は前記ワイヤ15の端末部45と係脱自在に係合
し合う係合部47がそれぞれ設けられている。ワ
イヤ15の端末部45は第1図に示す如く円筒状
に形成され、その周面にワイヤ端末が一体に結合
されている。
また、駆動回転体13の係合部47は周縁49
から周溝41の溝底43まで切欠されたガイド溝
51と、該ガイド溝51と連通し前記駆動回転体
13の軸心W方向に沿う挿入口53とが設けられ
ている。挿入口53及びガイド溝51は、ワイヤ
15の端末部45の径より若干径大に形成される
と共にα分偏位した位置に設けられ、しかも、ガ
イド溝51は挿入口53の径と同径に設定されて
いる。
から周溝41の溝底43まで切欠されたガイド溝
51と、該ガイド溝51と連通し前記駆動回転体
13の軸心W方向に沿う挿入口53とが設けられ
ている。挿入口53及びガイド溝51は、ワイヤ
15の端末部45の径より若干径大に形成される
と共にα分偏位した位置に設けられ、しかも、ガ
イド溝51は挿入口53の径と同径に設定されて
いる。
即ち、挿入口53及びガイド溝51は、前記カ
バー37の一部分を切欠55することで、その切
欠部位に合致するように設けられ露出状態が確保
されているが、ベースプレート25側と対向し合
う側に設けられる挿入口53及びガイド溝51は
ベースプレート25が邪魔をするため軸心Wと直
交する方向からの挿入が得られる形状となつてい
る。
バー37の一部分を切欠55することで、その切
欠部位に合致するように設けられ露出状態が確保
されているが、ベースプレート25側と対向し合
う側に設けられる挿入口53及びガイド溝51は
ベースプレート25が邪魔をするため軸心Wと直
交する方向からの挿入が得られる形状となつてい
る。
このように構成されたワイヤ伝達装置によれ
ば、駆動回転体13の正転又は逆転により、ワイ
ヤ15の一方は、繰出されると共に他方は巻込ま
れるようになる。これにより、キヤリヤプレート
5の上下動が行なわれる伝達装置として機能す
る。
ば、駆動回転体13の正転又は逆転により、ワイ
ヤ15の一方は、繰出されると共に他方は巻込ま
れるようになる。これにより、キヤリヤプレート
5の上下動が行なわれる伝達装置として機能す
る。
次に、ワイヤ15の取付手順について説明する
と、まず、キヤリヤプレート5のワイヤ係止部1
1に係止したワイヤ15をガイド部材1に沿つて
配索し、さらに案内チユーブ21,21を貫通さ
せる。貫通したワイヤ15の端末部45をベース
プレート25側に臨む駆動回転体13の係合部4
7の挿入口53に挿入させる。これにより、端末
部45は係止部47と係合し合うと共にワイヤ1
5は周溝41の溝底43に臨む取付け状態が得ら
れるから、キヤリヤプレート5が最上位又は最下
位の状態となるまで周溝41に巻付けた後、案内
チユーブ21の端末部23の係合凹部23aをベ
ースプレート25の取付部27に係合させること
で一方の組付けは完了する。次に、他方の係合部
47を切欠55に合致させて、上位側のワイヤ1
5の端末部45を挿入口53に位置合せし挿入す
る。これにより、端末部45は係合部47と係合
し合うと共にワイヤ15は周溝41の溝底43に
臨む取付け状態が得られる。次に案内チユーブ2
1の端末部23の係合凹部23aをベースプレー
ト25の取付部27に係合させることで取付けは
完了する。取付け完了時のワイヤ15の端末部4
5はガイド溝51の端縁Sと当たるため軸心W方
向に沿つて外れ出ることはない。また、ワイヤ1
5はカバー37によつて規制され周溝41から外
れることはない。
と、まず、キヤリヤプレート5のワイヤ係止部1
1に係止したワイヤ15をガイド部材1に沿つて
配索し、さらに案内チユーブ21,21を貫通さ
せる。貫通したワイヤ15の端末部45をベース
プレート25側に臨む駆動回転体13の係合部4
7の挿入口53に挿入させる。これにより、端末
部45は係止部47と係合し合うと共にワイヤ1
5は周溝41の溝底43に臨む取付け状態が得ら
れるから、キヤリヤプレート5が最上位又は最下
位の状態となるまで周溝41に巻付けた後、案内
チユーブ21の端末部23の係合凹部23aをベ
ースプレート25の取付部27に係合させること
で一方の組付けは完了する。次に、他方の係合部
47を切欠55に合致させて、上位側のワイヤ1
5の端末部45を挿入口53に位置合せし挿入す
る。これにより、端末部45は係合部47と係合
し合うと共にワイヤ15は周溝41の溝底43に
臨む取付け状態が得られる。次に案内チユーブ2
1の端末部23の係合凹部23aをベースプレー
ト25の取付部27に係合させることで取付けは
完了する。取付け完了時のワイヤ15の端末部4
5はガイド溝51の端縁Sと当たるため軸心W方
向に沿つて外れ出ることはない。また、ワイヤ1
5はカバー37によつて規制され周溝41から外
れることはない。
次に、ワイヤ15を新たに交換する際には、カ
バー37側の係合部47を切欠55に合致させて
挿入口53からワイヤ15の端末部45を取外
す。次に周溝41に巻付けられたワイヤ15を全
部繰出した後、他方の挿入口53から他方のワイ
ヤ15の端末部45を取外し、再度前記とは逆の
手順で行えば新たなワイヤ15の取付けが行え
る。。この場合、カバー37を取外すことなく作
業ができるようになる。
バー37側の係合部47を切欠55に合致させて
挿入口53からワイヤ15の端末部45を取外
す。次に周溝41に巻付けられたワイヤ15を全
部繰出した後、他方の挿入口53から他方のワイ
ヤ15の端末部45を取外し、再度前記とは逆の
手順で行えば新たなワイヤ15の取付けが行え
る。。この場合、カバー37を取外すことなく作
業ができるようになる。
なお、第6図及び第7図は図示を省略した他の
補器部品を操作するワイヤケーブル駆動伝達装置
を示している。即ち、カバー37aの切欠55a
に、よつて露出した駆動回転体13aにガイド溝
51aとガイド溝51aと連通し合う挿入口53
aからなる係合部47aが形成された駆動回転体
13aは、巻取り方向のみ操作可能となつてい
る。また、駆動回転体13aの周縁から軸心に向
つて設けられた溝51aの溝巾はワイヤ15aの
径より若干径大に設定されると共に、ガイド溝5
1aの内端には挿入口53aが駆動回転体13a
の軸線方向に沿つて設けられ、かつワイヤ15a
の端末部45aより若干径大に設定されている。
補器部品を操作するワイヤケーブル駆動伝達装置
を示している。即ち、カバー37aの切欠55a
に、よつて露出した駆動回転体13aにガイド溝
51aとガイド溝51aと連通し合う挿入口53
aからなる係合部47aが形成された駆動回転体
13aは、巻取り方向のみ操作可能となつてい
る。また、駆動回転体13aの周縁から軸心に向
つて設けられた溝51aの溝巾はワイヤ15aの
径より若干径大に設定されると共に、ガイド溝5
1aの内端には挿入口53aが駆動回転体13a
の軸線方向に沿つて設けられ、かつワイヤ15a
の端末部45aより若干径大に設定されている。
したがつて、ベースプレート25aにカバー3
7aが固着された状態でワイヤ15aを駆動回転
体13aに組付けるには、カバー37aの切欠5
5aに位置させた係合部47aのガイド溝51a
にワイヤ15aを第6図実線で示すように撓ませ
て係合させ、かつ、ワイヤ15aの端末部45a
を挿入口53aに嵌入させて、ワイヤ15aを周
溝41aに沿つて巻付ける。この状態ではワイヤ
15aはガイド溝51aの端縁S′に当たり、端末
部45aが挿入口53aから外れないようになつ
ている。
7aが固着された状態でワイヤ15aを駆動回転
体13aに組付けるには、カバー37aの切欠5
5aに位置させた係合部47aのガイド溝51a
にワイヤ15aを第6図実線で示すように撓ませ
て係合させ、かつ、ワイヤ15aの端末部45a
を挿入口53aに嵌入させて、ワイヤ15aを周
溝41aに沿つて巻付ける。この状態ではワイヤ
15aはガイド溝51aの端縁S′に当たり、端末
部45aが挿入口53aから外れないようになつ
ている。
これにより、駆動回転体13aを回転させてワ
イヤ15aを巻取ることで補器部品をの作動制御
が可能となる。また、組付け後のワイヤ15aの
交換は、上述したワイヤドラムタイプの駆動回転
体13と同様に、カバー37aを取外すことなく
切欠55aに係合部47aを合致させた状態で行
うことができる。
イヤ15aを巻取ることで補器部品をの作動制御
が可能となる。また、組付け後のワイヤ15aの
交換は、上述したワイヤドラムタイプの駆動回転
体13と同様に、カバー37aを取外すことなく
切欠55aに係合部47aを合致させた状態で行
うことができる。
[考案の効果]
以上、説明したように、この考案のワイヤ駆動
伝達装置によれば、ワイヤの後付けが可能になる
ためワイヤの交換が容易に行えるようになる。ま
た、カバーは駆動回転体と一緒にベースプレート
に予め組付けておくことができるため、作業性の
向上が図れると共に、部品の管理工数の面におい
て大変好しいものとなる。
伝達装置によれば、ワイヤの後付けが可能になる
ためワイヤの交換が容易に行えるようになる。ま
た、カバーは駆動回転体と一緒にベースプレート
に予め組付けておくことができるため、作業性の
向上が図れると共に、部品の管理工数の面におい
て大変好しいものとなる。
第1図はこの考案をウインドウレギユレータに
実施した全体の説明図、第2図はドラムタイプの
駆動回転体を示した側面図、第3図は同上の正面
図、第4図は第3図−線断面図、第5図は同
上の背面図、第6図はプーリータイプの駆動回転
体を示した平面図、第7図は同上の側面図、第8
図は従来例を示した第1図と同様の説明斜視図で
ある。 主要な図面符号の説明、13……駆動回転体、
15……ワイヤ、25……ベースプレート、37
……カバー、41……周溝、47……係合部、5
1……ガイド溝、53……挿入口、55……切
欠。
実施した全体の説明図、第2図はドラムタイプの
駆動回転体を示した側面図、第3図は同上の正面
図、第4図は第3図−線断面図、第5図は同
上の背面図、第6図はプーリータイプの駆動回転
体を示した平面図、第7図は同上の側面図、第8
図は従来例を示した第1図と同様の説明斜視図で
ある。 主要な図面符号の説明、13……駆動回転体、
15……ワイヤ、25……ベースプレート、37
……カバー、41……周溝、47……係合部、5
1……ガイド溝、53……挿入口、55……切
欠。
Claims (1)
- ベースプレートと、一部分が切欠されたカバー
とで取囲まれたスペース内に、前記カバーの切欠
領域から一部分が露出するよう周溝を有する駆動
回転体を回転自在に取付け、前記カバーの露出領
域となる前記駆動回転体に、周縁から周溝に通じ
るガイド溝と、このガイド溝と連通し駆動回転体
の軸心方向に沿う挿入口とから成る係合部を設
け、この係合部に、端末部を挿入口から挿入して
係止させると共に端末部から延長されたワイヤを
周溝に沿つて巻付けたことを特徴とするワイヤ駆
動伝達装置。
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