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JPH03165629A - 信号変調装置 - Google Patents

信号変調装置

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Publication number
JPH03165629A
JPH03165629A JP1305860A JP30586089A JPH03165629A JP H03165629 A JPH03165629 A JP H03165629A JP 1305860 A JP1305860 A JP 1305860A JP 30586089 A JP30586089 A JP 30586089A JP H03165629 A JPH03165629 A JP H03165629A
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JP
Japan
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value
output
modulator
signal
quantization
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Application number
JP1305860A
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English (en)
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JP3012888B2 (ja
Inventor
Hiroshi Shizawa
志澤 弘
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Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Japan Ltd filed Critical Texas Instruments Japan Ltd
Priority to JP1305860A priority Critical patent/JP3012888B2/ja
Priority to US07/616,169 priority patent/US5117234A/en
Publication of JPH03165629A publication Critical patent/JPH03165629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3012888B2 publication Critical patent/JP3012888B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3002Conversion to or from differential modulation
    • H03M7/3004Digital delta-sigma modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は信号変調装置に関するものである。
口、従来技術 最近、例えば音響計測等に好適ないわゆるΔ−Σ変調方
弐と呼ばれるAD(アナログ−ディジタル)、DA(デ
ィジタル−アナログ)変換技術が注目されてきているが
、これはオーバサンフ゛リング方式を採用したものであ
って、量子化雑音のスペクトル分布を高周波数域に集中
させることにょって低周波数域(例えば人間の可聴域で
ある20KHz前後の周波数域)で十分なダイナミック
レンジを得るものである。上記したΔ−Σ変調方式の詳
細な説明については、例えば日経エレクトロニクス19
88、8.8 (Nα453)における216ページか
ら220ページ或いはラジオ技術SEP、1987にお
ける37ページから44ページにおいて夫々詳しく記載
されているので、ここでは詳細な説明については省略す
る。
即ち、Δ−Σ変調器は、第20図に示すように、その内
部に持つ量子化器(以後、局部量子化器と呼ぶ)30に
おいて発生する量子化雑音を微分し、それによって量子
化雑音が抑圧される低域において少ないビット数で所望
のダイナミックレンジを得るものである。そして、人力
をX、出力をY、友 局部量子化器30の雑音をQとするとkl’)のΔ−Σ
変調器の伝達特性は以下に示す(1)式で表される。
Y=X+(1−Z−’)”−Q・・・・・・・・・(1
)(1)式で示されるΔ−Σ変調器実現方法は様々であ
るが、ここでは最終出力が(1)式となるものをすぺて
Δ−Σ変調器という。なお、(1)式における(1−Z
−’)’は微分特性を示すものであって、また、局部量
子化器は、直線量子化特性を持ち、2″値の量子化値を
持つとすると、この2″値はmビットにエンコードでき
る。また、局部量子化器30の動作は、第20図に示す
ように、その入力X1に量子化雑音Qを付加することと
等価であるので、この例ではY=X、+Qとなる。
ここで、局部−量子化器30の量子化ステップ幅の大き
さをΔとして、量子化雑音Qは必ず±Δ/2の範囲に分
布するという条件のもとで考える。そうすると局部量子
化器30の許容人力は2″′Δ(P−P)となり、その
局部量子化器30の入力X1は、入力Xとフィードバッ
クされてくる一Q−H(Z)の和となる(但し、P−P
はpeak to peakである。)。また、 −Q−H(Z) =−Q・(1−(1−Z−’)K)の
した条件は成立する。
そして、量子化雑音Qを±Δ/2の範囲に分布する白色
雑音とみなすと、そのパワー(量子化雑音電力)はΔ’
/12となる。また、Δ−Σ変調器の動作クロック(サ
ンプリング周波数)をfsとすれば、上記のパワーはf
s/2(ナイキスト周波数)までの帯域に一様分布して
いると考えられるので、そのパワー密度はΔ/12・2
/fsである。
一方、微分特性(1−Z−’)kの振幅特性は、2Xt
/f寥 z −1= e−j    とおくと 11− Z”)kl = 2”−5in’(πf / 
f s)となり、微分された量子化雑音(1−Z−’)
1QのスペクトルNfは、 N f =2’−5in’(πf / r s)、A/
12丁2/ゴとなる。そして、この式で示されるスペク
トルNfは第21図に示すような曲線となる。なお、こ
こでの入力Xは正弦波を仮定している。
上述したΔ−Σ変調器の具体的な内部構成の一例を第2
2図において説明する。
第22図に示すように、この例ではいわゆる3次8値の
Δ−Σ変調器4として構成されている。
即ち、Δ−Σ変調器4は、図に示すように、7個のスレ
・ンショルド値保持用レジスタ(THRl、・。
・・・THR7)からなるレジスタ部35の各スレッシ
ョルド値(THLI・・・・・・THL7)と、人力さ
れたデータとを夫々比較して、その結果を所定のフラグ
値(fl・・・・・・f7)として出力する7個の比較
器(COMPI・・・・・・GOMP7)からなる比較
回路部20と、この比較回路部20において出力される
各フラグIa(fl・・・・・・f7)のエンコードを
行って所定の出力値とするエンコーダ部21と、比較回
路部20における各フラグ値(fl・・・・・・f7)
によって、上記各スレッショルド値に対応した8個の量
子化値保持用レジスタ(QLRI・・・・・・QLR8
)からなるレジスタ部34の各量子化値(QLI・・・
・・・QL8)のうちの1つの値を選択するセレクタ部
22とで構成された量子化器30と、3つの遅延レジス
タRと、夫々係数の異なる(この例ではl、−3,3)
乗算器26a及び夫々の乗算器26aの出力を加算する
加算2W26bとからなる量子化雑音微分用フィルタ2
6とによって主に構成されている。
上述したΔ−Σ変調器4の動作を説明すると、まず、i
ビットの入力データX(この例ではディジタル信号)は
、量子化微分用フィルタ26によって単位時間遅れ要素
Z−1を通った後、係数を乗せられたデータが加算され
て例えばi+3ビットの入力データXlとなる。なお、
この例では上記入力データX、のダイナミックレンジを
おとさないように例えば3ビツト増加するようにしてい
る。
そして、i+3ビットとなった入力データX1は、各々
の比較器(COMPl・・・・・・COMP7)に入力
される信号となり、スレッショルドレベル用レジスタ部
35における各スレッシボルドレベル(THLl・・・
・・・THL7)と比較回路部20において比較され、
その結果を比較フラグ値([1・・・・・・[7)とし
て、入力Xlの値より大きければ0、小さければ1を出
力する。そして、この時の比較フラグ値(「1・・・・
・・f7)をエンコーダ部21を通し、ここでは3ビツ
トの出力Yとしている。
また、比較フラグ値([1・・・・・・f7)は、セレ
フタ22にも入力され、そのセレクタ22は、比較フラ
グ値(fl・・・・・・[7)の値を読み、量子化レベ
ル用レジスタ部34の中から、正しい値を出力する。そ
して、その出力されたデータが、i+3ビットの入力デ
ータX1から減算されたiビットのデータとなって量子
化雑音微分用フィルタ26に入り、さらにそのiビット
のデータが量子化雑音微分用フィルタ26において夫々
単位時間遅れ要素Z−1を通り係数を乗せ゛られて人力
データXに加算される。即ち、上述した各動作を入力X
の値に応じて繰返すことによって所定の出力データY(
この例では3ビツトの出力データ)を得ている。
ここで、第23図において上述したΔ−Σ変調器4を用
いたCD(コンパクト・ディスク)用のステレオ・シス
テム(再生系)について説明し、その問題点を述べる。
なお、この例の方式とほぼ同様の方式のものが例えばラ
ジオ技術(1988年5月号)の140〜143ページ
において示されているので、ここでは詳細については説
明を省略する。
即ち、第23図に示すように、CD1からの例えば16
ビツトの音声信号はディジタルイコライザ2により周波
数特性をかえられ、例えば18ビツトの音声信号となる
。その後に、乗算器によるボリューム8により、この1
8ビツトのデータビットは例えば9ビツトの係数を掛け
られて27ビツトになる。
これは乗算を行うときに乗算により増えるビットを切り
捨てたりすると、係数の小さいとき、即ち、ボリューム
をしぼったときの出力のS/N比が入力よりも悪化する
事を防ぐため18ビツトからビット数を上げただ〃であ
る。次に、この27ビツトのデータにオーバーサンプリ
ングフィルタ3を用いて、オーバーサンプリングを行い
、サンプリング周波数を上げた後、Δ−Σ変調器4を用
いて、ビット数を減らし、3ビツトのデータとする。そ
して、そのデータは、3ビツト高速DAC5によってア
ナログ信号に戻した後、パワーアンプ6を用いてデータ
を増幅してスピーカ7から音を出している。
上述したステレオ・システムでは、CDIからの16ビ
ツトの音声信号は乗算器によるボリューム8に入力する
外部の操作キーを用いて音量を太きく、または小さくす
ることができる。つまり、操作キーからの出力信号は、
マイコン1oに入力されてデータ信号処理をされた後、
シリアルコントロール信号がマイコン10から出力され
、さらにこのシリアルコントロール信号がボリューム8
に入って乗算が行われるように構成されている。
以上に説明したステレオ・システムにおいては上述した
ように、通常、ボリューム8は、乗算器等によって構成
されているため、回路規模や計算回数が大きくなり、ハ
ード的、ソフト的に負担となりかねないという問題点が
ある。
ハ3発明の目的 本発明の目的は、ハード的、ソフト的に負担となる乗算
器等をなくして回路規模の小さいシステム(例えばステ
レオ・システム)を実現できる信号変調装置を提供する
ことにある。
二0発明の構成 即ち、本発明は、入力信号を量子化して所定の出力信号
として出力する量子化器と、この縫子化器における量子
化ステップ幅を制御信号に対応して変化させるように構
成された制御回路部とを有する信号変調装置に係るもの
である。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
本件の発明者は、上記のような問題を考え、解決するた
めに、変調器の外部で信号をコントロールするのではな
く(例えば上述したように乗算器等によりボリュームを
コントロールするのではなく)、変調器内部の局部量子
化器の量子化ステップ幅デルタを変えて、その変化量に
応じて、局部量子化器の出力を正規化することによって
、出力中の入力信号成分の振幅等をコントロールする(
即ち、ボリュームのコントロールをする)ことを考えた
第1図〜第19図は、本発明をΔ−Σ変調器に適用した
例を示すものである。
まず、第16図〜第19図において本実施例の理論的な
根拠を説明する。
第16回は、上述した第20図において示したに次のΔ
−Σ変調器において用いられる2fl値の局部量子化器
30の量子化特性を示すものであって、量子化ステップ
幅はΔ、量子化値(出力Y)は±Δ/2、±3Δ/2、
・・・・・・、±(2M−1)Δ/2の21値、スレッ
ショルドレベルは0、±Δ、±2Δ、・・・・・・、±
(2’−’−1)Δの21−1値である。そして、この
とき、上述したように、Δ−Σ変調器の伝達関数は Y=X+(’1−Z−’)1Q・・・・・・・・・(1
)と表せ、また、量子化雑音Qが必ず±Δ/2内に分布
する白色雑音とみなしてそのスペクトルNfは N f =2’5ink(x f/ r sL A/1
2薯汀〒s −−−−−−−−−(と表される(第20
図及び第21図参照)。
ここで、入力Xはそのままで、量子化ステップ幅Δをa
倍、つまりa・Δ(但し、a>1)とし、この時の量子
化雑音をQ′、出力をY′とすると、(1)式と同様に Y’=X+ (1−Z−’) ”−Q’・・・町・・(
3)が成り立つ。
そして、Q′は±a・Δ/2内に分布し、また、量子化
値(出力Y’)は±a・Δ/2、±3a・Δ/2、・・
・・・・、±(2”−1)a・Δ/2の2″値、スレッ
ショルドレベルは01±a・Δ、±2a・Δ、・・・・
・・±(2″’−1)a・Δの21−1値と夫々上述し
た値のa倍の値となる。なお、参考のために第17図に
はa=2のときの量子化特性を示しである。
ここで、上述した(1)式と(3)式とを比べると、Y
とY′が2°値をとることは同じであるが、YはYのa
倍の値をとり、Xはどちらも同じである。また、QG′
!、Qのa倍の範囲に分布する白色雑音とみなせる。そ
こで、(3)式の両辺をaで割ってみればy′/a −
X/ a +(1−Z−’)−Q/a ・・・・・・−
(4)となり、Y7aのとりうる2°値は、Yと同じに
なる。また、Q’/aは±Δ/2に分布する白色雑音と
みなせて、Qと等価である。つまり、(1)式と(4)
式を比べれば、出力はどちらも±Δ/2、±3Δ/2、
・・・・・・、±(2′″−1)Δ/2の2″′値をと
り、量子化雑音のスペクトルも同じだが、入力Xが(4
)式では1 / a倍になって出力に現れている。これ
は量子化ステップ幅Δをa倍にして、それに応じて出力
を1 / a倍にする(つまり正規化する)ことによっ
て量子化雑音スペクトルを変えずに、出力中の入力信号
成分の振幅を1 / a倍にしたことになり、この場合
には、ボリュームをしぼった状態に相当することになる
ここで、(1−Z−’)″・αのスペクトルN f’は
= a−2”−sin’(r f/r s)−A/12
−2/f 5a−Nf               
 ・・・・・・・・・(5)となる。
上述した操作の過程をスペクトルで表わすと第18図及
び第19図に示す様になる。
また、量子化ステップ幅Δを1 / a倍にした場合に
は、上述した操作とは逆のことが考えられ、出力中の入
力信号成分の振幅をa倍にすることができる。即ち、こ
の場合には、ボリュームを大きくした状態に相当する。
以上に説明したような操作を行えるようにΔ−Σ変調器
を構成すれば、出力中の入力信号成分の振幅をコントロ
ールするのに、上述した第23図に示したように、乗算
器を用いる必要はない。そして、Δ−Σ変調器自体以外
に必要なものは、量子化ステップ幅の変化に伴って変化
する量子化値とスレッショルドレベルのコントロールで
ある。
例えば、後述するように、それらの値を夫々ROM等の
メモリに格納しておき、振幅コントロール■(即ち、ボ
リュームのコントロール量)に応じた値を読み出してΔ
−Σ変KM Hに人力することが考えられる。
また、上述したように、Δ−Σ変調器の出力は、±Δ/
2、±3Δ/2、・・・・・・、±(2″−1)Δ/2
の2″′値をとるが、通常は、これらの値をエンコード
してmビットの出力とするため、局部量子化器内におい
て、後述するように、比較器を用いて量子化器入力とス
レッショルドレベルの比較を行い、比較器のフラグ出力
をエンコードする様にすれば、正規化のための割算器等
の特別な回路などは必要がない。
次に、第1図において本例によるΔ−Σ変調器の内部構
成について説明する。
内部構成において、上述した第22図の例と同様の部分
は説明の都合上、同一符号を付して説明を省略する場合
があるが、異なる点は、図に示すように、上述した量子
化ステップ幅Δを変化させる(即ち、スレッショルド値
及び量子化値を変化させる)ための所定の値をテーブル
として夫々記憶させておくメモリ(この例ではROM)
等を用意し、マイコン等のコントロール信号により振幅
のコントロールff1(即ち、ボリュームのコントロー
ルN)に応じた値を上記各ROMから読出してΔ−Σ変
調器の量子化器に入力するように構成していることであ
る。
即ち、本例によるΔ−Σ変調器40は、第1図に示すよ
うに、マイコン10からのコントロール信号を受けて所
定のアドレス信号を発生させるアドレスラッチ回路27
と、このアドレスランチ回路2了のアドレス信号を受け
て所定のスレッショルド値及び量子化値を夫々量子化器
30に入力するためのスレッショルドレベルROM23
&び量子化レベルROM24とによって主に構成された
制御回路部41を有し、この制御回路部41によってΔ
−Σ変調器40における量子化器30のスレッショルド
値及び量子化値を夫々適切な値に設定できるように構成
されている。
なお、本例では、第1図に示すように、上述した第22
図の例と異なり、入力Xのiビットのデータに対し、量
子化雑音微分用フィルタ26によって単位時間遅れ要素
を加算されたデータXIの値がi+3+jビットとjビ
ット付加されている。
この理由は量子化ステップ幅を第22図の例の場合の2
1倍まで大きくできるようにしたためであり、それによ
りデータ幅がjビット増えることになるためである。
第3図〜第10図において上述した第1図の例によるΔ
−Σ変調器40の動作の一例を説明する。
まず、操作キーなどによる外部からのボリュームコント
ロール命令は、マイコン10を経由してROMアドレス
ラッチ回路27に入力される。このROMアドレスラッ
チ回路としては例えばテキサスインスッルメンツ社製 
74HC164を使用できる。このラッチ回路27によ
り、例えば、アドレス(00)をセットするとする。こ
のアドレスは、スレッショルドレベルROM23と!子
化しヘルROM 24に各々入力され、各ROMにセッ
トされていた夫々のデータが読み出される。ここで、R
OM23.24としては、テキサスインスツルメンツ社
!lj  TMS27C291を各々使用できる。スレ
ッショルドレベルROM 23は、8ビツトで表される
THLlからTHL7の7段階のスレッショルド値を出
力する。そして、ここでのスレッショルド値(THLI
、THL2、THL3、・・・・・・THL7)は順に
(−24、−16、−8、・・・・・・24)のように
表されるとする。
そこで、まず、第3図に示すように、入力X(ノード■
)に(001)=1のデータが入ってくる場合を考える
。このとき、量子化雑音微分フィルタ26は、最初に初
期値として例えばノード■、[相]、■、@に夫々Oが
セットされており、入力X(ノード■)の値1とノー口
@の値0を加算して、データ1がノード■に出力される
。この1のデータ値は、上記7段階のスレッショルドレ
ベルと比較回路部20により夫々比較される。
ここで、この比較回路部20の役割は、すべての比較器
(GOMPI・・・・・・COMP7)に共通に入力さ
れる信号(ノード■のデータ)と、各々の比較器(CO
MPI・・・・・・COMP7)に入力されるスレッシ
ョルドレベルとの大小を比較するものであり、その結果
を比較フラグ(fl・・・・・・f7)として、人力値
(ノード■の値)より上記スレッショルドレベルが大き
ければ0、小さいときにはlの値を出力するものである
。各比較器(GOMPl・・・・・・COMP7)の回
路としては、第13図に示されたものを用いることがで
きる。即ち、それらの比較器は、第13図に示すように
、A(AO・・・・・・A7:ノード■の値)とB(B
O・・・・・・B7:スレッショルド値)とを比較しA
≧Bならフラグf=’“Ho”、A<Bならばフラグf
=“L”′となるように8個のインバータ50.21個
のNAND回路51.7個のNOR回路52及び2個の
EXCLUSIVE  OR回路53で夫々構成されて
いる。
そして、ここで、上記ノード■の値と上記スレッショル
ド値とを比較した結果の比較フラグの値は、第3図に示
すように、(【1、fl、f3、f4、f5、f6、[
7)=(1、LLIOlo、0)となる、つまり、第3
図に示すように、ノード■のIのデータ値は、比較器C
OMP4のスレッショルドレベルTHL4のレベル(0
0000000)=Oより大きく、比較器COMP5の
スレッショルドレベルTHL5のレベル(000010
00)=8より小さいことになる。そして、この時の量
子化レベルは、エンコーダ21の出力Yが3ビツトなの
で、例えば本例では後述する第6図に示すようなエンコ
ード規則に従い、例えばその出力Yを(100)=4に
対応するように定める。即ち、ここでは、比較フラグ(
fl・・・・・・[7)は7個あるが、これらがとり得
る値は、8通りなので、3ビツトのエンコーダ(23=
8(通り))21を用いる。
また、ここで、このエンコーダ21の回路としては、例
えば第14図に示されたものを用いることができ、この
回路は、第14図に示すように、3個(7)EXCLU
、5IVE  OR回路53と、夫k(個(7)EXC
LUSIVE  NOR回路54及びNOR回路55と
、2個のAND回路56とによって夫々構成されている
また、エンコーダ21のエンコードの規則は、設計者に
より自由に設定できるが、エンコーダ21の後段にくる
DAC5と矛盾がないように設定しなければならない。
そして、ここでは、第6図に示すようなエンコーダ21
の出力(ノード■)とスレッショルド値及び量子化値と
の対応関係を定めた。
また、量子化レベルセレクタ22は、上記f1・・・・
・・flの値を読み、量子化レベルROM24の出力(
QLl・・・・・・QL8)中から、第3図及び第6図
に示すように、QL5=4を選択し、その値をノード■
に出力する。そして、このノード■のデータ値4が、ノ
ード■のデータlから引算された値である−3がノード
■に出力される。
ここで、セレクタ22の回路としては例えば第15図に
示されたものを用いることができ、その回路は、第15
図に示すように、データ1ビツト分として構成されてい
て、1個のインバータ回路50と、6個のNAND回路
51と、8個のAND回路56及び1個のOR回路57
とによって夫々構成されている。そして、第15図にお
いて、例えばrlのデータは、インバータ50及びNA
ND回路51に夫々入力され、インバータ50の出力は
、量子化レベルROM24のQLIのデータと共にAN
D回路56に人力される。さらに、このAND回路56
の出力はOR回路57に入力される。
次に、第4図に示すように、入力X(ノード■)に(0
11)=3を入力する場合を考える。このとき、量子化
雑音微分用フィルタ26における各遅延レジスタRの出
力ノード■、■、■の各値は、上述した第3図に示した
状態から夫々1つずつ順にシフトされ、ノード■には、
上述した第3図におけるノード■の内容(111111
01)=−3が現れる。よって、ノード■の値は乗算器
26aにより3倍の値の−9となる。ノード■、■、[
相]、■の値はOなので、ノード@の値もノード■の値
と同じ−9である。
そこで、ノード■とノード@の値とを加算すると、ノー
ド■には(11111010)=−6が出力され、比較
部20における各比較器(COMPl・・・・・・CO
MP7)に入る。そして、そのノード■の値は、第4図
に示すように、THL3とTHL4の間にあるので、フ
ラグf1・・・・・・f3の値は夫々Lf4・・・・・
・flは夫々0となる。また、これらのフラグ値によっ
て、エンコーダ21は、第4図及び第6図に示すように
、(011)=4を出力し、量子化レベルROM24で
は、第4図に示されるように、量子化値QL4 (=−
4)が選ばれる。
よって、ノード■は、ノード■の値−6からノード■の
値−4を引いた値−2となる。
更に、第5図に示すように、入力X(ノード■)に(0
10)=2が入力される場合について考える。このとき
、量子化雑音微分フィルタ26のRで示される遅延レジ
スタの夫々の値は、上述した第4図の状態から1つずつ
シフトされる。従って、ノード■にはノード■から、−
3が入力され、また、ノード■には、ノード■から−2
が夫々シフトされてくる。その結果、ノード[相]には
、ノード■の値を一3倍した値(00001001)=
9、また、ノード■には、ノード■の値を3倍した値(
11111010) =−6が現れる。ノード■及び■
の値は0のままである。そして、ノード@の値は、各ノ
ード■、[相]及び■の値を加算した値なので、(00
000011)=3となる。ここで、入力X(ノード■
)には2が入力されているので、ノード■の値は、(0
0000101)=5となる。この値を各比較器(CO
MPI・・・・・・COMP7)に入力すると、上述と
同様にして、第5図に示すよ゛うに、第6図に示される
規則によりTHL4とTHL5の間になり3ビツト出力
Y(ノード■)の値は、(100)=4となる。量子化
値は、QL5 (=4)なので、ノード■の値は4とな
り、ノード■の値は1となる。以下同様にして入力X(
ノード■)には新しいデータが入り、上述した各動作と
同様な動作が繰返される。
また、上述した各動作の間、アドレスラッチ回路27の
ROMアドレスの値は(00)であり、量子化特性(ス
レッショルドレベルと量子化レベル)は変化していない
。なお、本例の場合ROMアドレスは、2ビツトを用い
ているので量子化レベル及びスレッショルドレベルを4
つ任意に変えることができる。
第7図〜第10図は、本例によるΔ−Σ変調器40にお
いて量子化ステップ幅Δの値(即ち、スレッショルド値
及び量子化値)を上述した第3図〜第6図において説明
した値の4倍にした場合の動作について説明する。但し
、ここでの基本的な動作は、上述した第3図〜第6図で
説明したものと同様であるので、説明の都合上、省略す
る場合がある。なお、この場合は、アドレスラッチ回路
27のROMアドレスは(11)を用い、入力X(ノー
ド■)の値は、上述した第3図〜第5図の場合と同じ値
を用いている。また、第10図は、fl化レベル、スレ
ッショルドレベル及び3ビツト出力値を上述した第6図
の4倍にした場合の夫々の値の対応関係を示した図であ
る。
まず、第7図についての説明を行う(第3図参照)。即
ち、量子化ステップ幅を4倍にしたので、ここでのスレ
ッショルドレベルROM23の値(THLI・・・・・
・THL7)は各々第3図において示した値の4倍の値
になり、量子化レベルROM24の値(OLl・・・・
・・0L8)も各々4倍になっている。そして、ここで
は、第3図に示した場合と同様に、入力X(ノード■)
に1が入力されるものとし、従って、量子化雑音フィル
タ26のRで示される遅延レジスタには初期値0が夫々
セントされているため、ノード■、■、■の値は各々0
である。よって、ノード■、[相]、■、@の値も0で
ある。また、ノード■の値はノード@の値が0なので1
になり、これを比較回路部20(CoMPI・・・・・
・GOMP7)に入力すると、第7図及び第10図に示
すように、その値はTHL4=0とTHL5=32の間
になる。
そして、比較フラグの値は(fl、「2、f3、r4、
f5、f6、fl、)=(1、l、1.1.0.0.0
)となり、第10図に示すような設定により3ビツト出
力Yとして(10(L)を出力する。また、量子化値は
QL4なので、ノード■の値は16になり、ノード■の
値は−15となる。
第8図及び第9図は、入力X(ノード■)の値を夫々(
011)=3、(010)=2とした場合についてのΔ
−Σ変調器40における各動作を説明するための図であ
って、基本的な動作については、上述した第7図の場合
と同様であるので、説明の都合上省略するが、第8図及
び第9図に示すように、上記夫々の入力Xに対する出力
Y(ノード■)の値は夫々(010)=−48及び(1
10)=80となっている。
そして、実際に、本例によるΔ−Σ変調器40に、第1
1A図に示すような3ビツトの入力信号を入力し、出力
された3ビツト出力波形並びに3ビット出力波形を図示
省略のLPFを通して正弦波にした波形を夫々第11日
図及び第11C図に示している。
また、第12A図、第128図及び第12C図は第11
図に比べて量子化ステップ幅が4倍になっている時の3
ビット入力体号、3ビツト出力波形並びに3ビツト出力
波形を図示省略のLPFを通して正弦にした波形を夫々
示している。
即ち、第11図と比較すると、第11C図及び第12C
図に示すように、正弦波の波形の振幅が1/4になって
いることがわかる。
なお、上述した説明では、主に振幅を小さくする(即ち
、ボリュームをしぼる)操作について説明したが、振幅
を大きくする(即ち、ボリュームをあげる)場合につい
ても上述と同様のコントロールが行える。即ち、本例に
よるΔ−Σ変調器40において量子化ステップ幅Δを小
さくすることによって出力信号の振幅を大きくすること
ができる。
以上に説明したように、本例によるΔ−Σ変調器40に
よれば、量子化器30における量子化値(QLl・・・
・・・QL8)及びスレッショルド値(THLl・・・
・・・THL7)(即ち、量子化ステップ幅)が、マイ
コン10によるコントロール信号に対応して変化するよ
うに構成された制御回路部41 (アドレスラッチ回路
27、スレッショルドレベルROM23及び量子化レベ
ルROM24)を有しているので、上述したように、Δ
−Σ変調器によってボリュームのコントロールが行える
ことになる。従って、上述した第23図に示したように
、乗算器8によるボリュームのコントロールを行う必要
がな(、第2図に示すようなステレオシステムを構成で
きる。その結果、ハード的にもソフト的にも負担となる
ことがなく、しかも回路規模の小さいステレオ・システ
ムを実現できる。
また、スレッショルドレベルROM23及び量子化レベ
ルROM24に夫々所定のボリューム量に対応する値を
各種記憶させることによって、上述したように、ボリュ
ーム(振幅)のコントロールを適切に行える。
以上、本発明を例示したが、上述した例は本発明の技術
的思想に基づいて更に変形可能である。
例えば上述した例では、量子化値及びスレッショルド値
のメモリとしてROMを用いたが(ROMとしてはマス
クROM、EPROM等各種のものを採用できる。)、
その他にも例えばRAM(Random Access
 Memory)等適宜のものを用いることができ、ま
た、その他、上述した制御回路部41における各回路構
成も種々変更できる。また、Δ−Σ変調器40における
方式も、上述した3次以外に適宜の次数のものが適用で
きる。
また、上述した例では本発明を信号の振幅のコントロー
ルに適用したが、その他、適宜の信号のコントロールに
も本発明を適用可能であり、また、上述したΔ−Σ変調
方式以外に、例えばΔ変調方式にも本発明が適用できる
なお、上述した例ではステレオ・システムに本発明を適
用したが、その他、例えばテレビ、ラジオ、テープレコ
ーダ、電話等における適宜のシステムに本発明が適用可
能である。
へ0発明の作用効果 本発明は、上述したように、量子化器における量子化ス
テップ幅を制御信号に対応して変化させるように構成さ
れた制御回路部を有しているので、例えば信号の振幅(
ボリューム)等のコントロールが行える信号変調装置を
提供できる。その結果、例えばハード的、ソフト的に負
担となる乗算器等をなくして回路規模の小さいステレオ
・システム等を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第19図は本発明の実施例を示すものであって
、 第1図は本発明をΔ−Σ変調器に適用した例による内部
回路の構成を示すブロック図、第2図は第1図のΔ−Σ
変調器をCDのステレオ・システムに適用した例を示す
ブロック図、第3図、第4図及び第5図は量子化ステッ
プ幅を変えない場合の第1図の例によるΔ−Σ変調器に
おける各動作を説明するための図、第6図は上記第3図
、第4図及び第5図における3ビツト出力Yと量子化値
との対応関係を示す図、 第7図、第8図及び第9図は量子化ステップ幅を上記第
3図、第4図及び第5図に示した場合の4倍に変化させ
た場合における上述と同様の各動作を説明するための図
、 第10図は上記第7図、第8図及び第9図における3ビ
ツト出力Yと量子化値との対応関係を示す図、 第11A図は上述した第3図、第4図及び第5図に示し
た場合に対応する3ビット人力Xの波形を示す図、 第11B図は同3ビツト出力Yの波形を示す図、第11
C図は第11日図の波形をローパスフィルタに通して正
弦波にした波形を示す図、第12A図は上述した第7図
、第8図及び第9図に示した場合に対応する3ビット人
力Xの波形を示す図、 第12日図は同3ビツト出力Yの波形を示す図、第12
C図は第12日図の波形をローパスフィルタに通して正
弦波にした波形を示す図、第13図は第1図の例におけ
る各比較器の一例を示す論理回路図、 第14図は同エンコーダの一例を示す論理回路図、 第15図は同セレクタの一例を示す論理回路図、第16
図はに次のΔ−Σ変調器における量子化ステップ幅Δを
変化させない場合の量子化特性を示すグラフ、 第17図はに次のΔ−Σ変調器における量子化ステップ
幅Δを2倍にした場合の量子化特性を示すグラフ、 第18図はに次のΔ−Σ変調器における量子化ステップ
幅Δをa倍にした場合のスペクトラム−周波数特性を示
す図、 第19図は同変調器における出力を1 / a倍に正規
化した場合のスペクトラム−周波数特性を示す図 である。 第20図〜第23図は従来例を示すものであって、 第20図は従来のに次のΔ−Σ変調器の構成を示すブロ
ック図、 第21図は第20図の例によるスペクトラム−周波数特
性を示す図、 第22図は第20図の例におけるΔ−Σ変調器の内部回
路構成を示すブロック図、 第23図は第20図の例によるΔ−Σ変調器を用いたC
Dのステレオ・システムを示すブロック図 である。 なお、図面に示す符号において、 1・・・・・・・・・CD 2・・・・・・・・・ディジタルイコライザ3・・・・
・・・・・オーバーサンプリングフィルタ4.40・・
・・・・・・・Δ−Σ変調器5・・・・・・・・・3ビ
ツト高速DAコンバータ6・・・・・・・・・パワーア
ンプ 7・・・・・・・・・スピーカ 10・・・・・・・・・システムコントロール用マイコ
ン2o・・・・・・・・・比較回路部 21・・・・・・・・・エンコーダ部 22・・・・・・・・・セレクタ部 23・・・・・・・・・スレッショルドレベルROM2
4・・・・・・・・・l−化レベルROM26、・・・
・・・・・・量子化雑音微分用フィルタ27・・・・・
・・・・アドレスラッチ回路30・・・・・・・・・量
子化器 41・・・・・・・・・制御回路部 COMP1・・・・・・COMP7・・・・・・・・・
比較器THL1・・・・・・THL7 ・・・・・・・・・スレッショルドレベルQLI・・・
・・・QL8・・・・・・・・・ffi子化レヘしであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力信号を量子化して所定の出力信号として出力す
    る量子化器と、この量子化器における量子化ステップ幅
    を制御信号に対応して変化させるように構成された制御
    回路部とを有する信号変調装置。
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