JPH03158365A - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents
エレベータの群管理制御装置Info
- Publication number
- JPH03158365A JPH03158365A JP1294939A JP29493989A JPH03158365A JP H03158365 A JPH03158365 A JP H03158365A JP 1294939 A JP1294939 A JP 1294939A JP 29493989 A JP29493989 A JP 29493989A JP H03158365 A JPH03158365 A JP H03158365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- car
- floor
- cage
- hall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、エレベータの群管理制御装置に関する。
(従来の技術)
従来のエレベータの群管理制御装置では一般に、第6図
に示すように乗場にポジションインジケータを設けずに
、代わりにホールランタン1とホールチャイム2とを設
けている。これは、群管理制御では乗場呼びに対してサ
ービスが均一となるように最適なかごを割当てるため、
乗場呼びに・対してかごが飛び越し、反転を行なうこと
もあり、乗場の待ち客に対してかご位置を隠匿する必要
があるためであり、ポジションインジケータの代わりに
ホールランタンとホールチャイムを設けてかごの応答を
事前に待ち客に報知するようにしている。
に示すように乗場にポジションインジケータを設けずに
、代わりにホールランタン1とホールチャイム2とを設
けている。これは、群管理制御では乗場呼びに対してサ
ービスが均一となるように最適なかごを割当てるため、
乗場呼びに・対してかごが飛び越し、反転を行なうこと
もあり、乗場の待ち客に対してかご位置を隠匿する必要
があるためであり、ポジションインジケータの代わりに
ホールランタンとホールチャイムを設けてかごの応答を
事前に待ち客に報知するようにしている。
そして、このようなエレベータの群管理制御装置では、
最終呼びがかご呼びのみであって他にかご呼びも乗場呼
びも無い状態で応答(以下、この応答を最終かご呼び応
答と称する)した時は実際には無方向であるが、無方向
で着床して戸開するとホールランタンとホールチャイム
とが共に動作しないため、最終かご呼び応答して停止し
た階の乗場からエレベータを利用しようとしている乗客
には突然に戸が開くように見えて奇異な感じを与える事
になる。そこで、これを避けるために、最終かご呼び応
答時には強制的にかごに方向を与えることによりホール
ランタン、ホールチャイムを動作させるようにしている
。
最終呼びがかご呼びのみであって他にかご呼びも乗場呼
びも無い状態で応答(以下、この応答を最終かご呼び応
答と称する)した時は実際には無方向であるが、無方向
で着床して戸開するとホールランタンとホールチャイム
とが共に動作しないため、最終かご呼び応答して停止し
た階の乗場からエレベータを利用しようとしている乗客
には突然に戸が開くように見えて奇異な感じを与える事
になる。そこで、これを避けるために、最終かご呼び応
答時には強制的にかごに方向を与えることによりホール
ランタン、ホールチャイムを動作させるようにしている
。
第7図はこのような従来例の動作を示しており、同図(
a)はある1台のかご3が最終かご呼びに上方向で応答
中であることを示し、同図(b)はそのかご3が最終か
ご呼びに応答後で戸開中であることを示している。そし
て、このかご3は強制的に上方向選択させられており、
上方向ホールランタン1が点滅している。
a)はある1台のかご3が最終かご呼びに上方向で応答
中であることを示し、同図(b)はそのかご3が最終か
ご呼びに応答後で戸開中であることを示している。そし
て、このかご3は強制的に上方向選択させられており、
上方向ホールランタン1が点滅している。
この時の応答動作のタイミングチャートが第8図に示さ
れているが、a点が第7図(a)に示すタイミングに対
応しており、かご3は上方向に定格速度にて走行中であ
る。そして、このタイミングaからかと3は減速され、
ホールランタン1が点滅を始め、ホールチャイム2が動
作し、以後す点で示す戸開中もホールランタン1は点滅
を繰り返す。
れているが、a点が第7図(a)に示すタイミングに対
応しており、かご3は上方向に定格速度にて走行中であ
る。そして、このタイミングaからかと3は減速され、
ホールランタン1が点滅を始め、ホールチャイム2が動
作し、以後す点で示す戸開中もホールランタン1は点滅
を繰り返す。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらこのような従来のエレベータの群管理制御
装置では、最終かご呼び応答階でかごが停止している時
に当該階の乗場呼びが行われた時にその乗場呼び方向が
強制選択方向と逆方向の場合に十分早い乗場呼びが得ら
れない問題点があった。
装置では、最終かご呼び応答階でかごが停止している時
に当該階の乗場呼びが行われた時にその乗場呼び方向が
強制選択方向と逆方向の場合に十分早い乗場呼びが得ら
れない問題点があった。
このことをさらに詳しく説明すると、第7図(b)に示
す状態で停止階の下方向乗場呼びが登録された時のエレ
ベータの動きを示したのが第9図であるが、この第9図
では最終かご呼び応答号機がA号機であり、B号機が登
録された下方向乗場呼びを割当てる最適かごとしである
。
す状態で停止階の下方向乗場呼びが登録された時のエレ
ベータの動きを示したのが第9図であるが、この第9図
では最終かご呼び応答号機がA号機であり、B号機が登
録された下方向乗場呼びを割当てる最適かごとしである
。
いま、A号機は最終かご呼び応答号機であるために当該
停止階では強制的に上方向選択がなされて゛いるため、
同図(a)のようにA号機の停止中に当該停止階での下
方向乗場呼びが行われると、A号機はこの乗場呼びに対
しては背後呼びとなるために当該下方向乗場呼びに対し
て最適かごと決定される可能性は低く、例えば上方階に
ある下方向運転中のB号機が最適かごとして割り付けら
れることになるのである。
停止階では強制的に上方向選択がなされて゛いるため、
同図(a)のようにA号機の停止中に当該停止階での下
方向乗場呼びが行われると、A号機はこの乗場呼びに対
しては背後呼びとなるために当該下方向乗場呼びに対し
て最適かごと決定される可能性は低く、例えば上方階に
ある下方向運転中のB号機が最適かごとして割り付けら
れることになるのである。
しかしながら、この時、A号機は実際にはその上方向の
選択は仮に決定されているものであって、もしこのA号
機に下方向の選択が強制的になされていれば最適号機と
してこのA号機が割り付けられ、下方向乗場呼びを登録
した人は待ち時間無しでA号機に乗り込めることになる
。そして、実際にB号機が下方向乗場呼びに応答して乗
場呼び階に到着した時には、A号機に他の乗場呼びが発
生していなければ、第9図(b)に示すように待機状態
におかれたままとなるのである。
選択は仮に決定されているものであって、もしこのA号
機に下方向の選択が強制的になされていれば最適号機と
してこのA号機が割り付けられ、下方向乗場呼びを登録
した人は待ち時間無しでA号機に乗り込めることになる
。そして、実際にB号機が下方向乗場呼びに応答して乗
場呼び階に到着した時には、A号機に他の乗場呼びが発
生していなければ、第9図(b)に示すように待機状態
におかれたままとなるのである。
このことは、最終かご呼び応答時に方向選択を強制的に
行なっているために、エレベータの応答が悪くなってし
まっていることを示すものである。
行なっているために、エレベータの応答が悪くなってし
まっていることを示すものである。
また第7図(b)゛の状態にて停止階が上方終端階近く
の時に停止階の下方乗場呼びが登録され、この下方乗場
呼びに対する最適割当てかごが最終かご呼び応答かごに
なった場合を第10図(a)に示す。この場合には、か
ごは−旦戸を閉めてから方向を切換え、同図(b)のよ
うに再び戸を開いて乗場呼びに応答することになる。し
たがって、この場合には、乗場呼びした人は一旦戸を閉
めてから再度戸開となるまで待されることになるが、こ
の場合にも、始めから下方向選択していれば一旦戸を閉
める動作が行われなくなるので早い応答ができることに
なる。
の時に停止階の下方乗場呼びが登録され、この下方乗場
呼びに対する最適割当てかごが最終かご呼び応答かごに
なった場合を第10図(a)に示す。この場合には、か
ごは−旦戸を閉めてから方向を切換え、同図(b)のよ
うに再び戸を開いて乗場呼びに応答することになる。し
たがって、この場合には、乗場呼びした人は一旦戸を閉
めてから再度戸開となるまで待されることになるが、こ
の場合にも、始めから下方向選択していれば一旦戸を閉
める動作が行われなくなるので早い応答ができることに
なる。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、最終かご呼び応答したかごの停止階での新たな
乗場呼びに対して素早い乗場呼び応答ができるエレベー
タの群管理制御装置を提供することを目的とするJ [発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のエレベータの群管理制御装置は、各階に設け
られた乗場呼びボタンの操作に応答して乗場呼びを登録
する乗場呼び登録手段と、この乗場呼び登録手段により
登録された乗場呼びに対してサービスする最適なかごを
複数台のエレベータかごの中から選択して割当てる乗場
呼び割当て手段と、 この割当てられた乗場呼びおよびかご呼びに応答してか
ごの移動方向を選択する方向選択手段と、あるかごがか
ご呼びに応答中であり、当該かごに乗場呼び割当ても応
答階のかご呼び一以外の僧に対するかご呼びも無い時に
強制的に当該かごの移動方向を選択させる最終かご呼び
オペレーション制御手段と、 この最終かご呼びオペレーション制御手段のオペレーシ
ョンにより強制的に方向選択しており、当該かごが応答
し着床しようとしている階または停止している階の乗場
呼びが新たに登録されたことを検出する最終かご呼び着
床階乗場呼び検出手段と、 前記最終かご呼び着床階乗場呼び検出手段の検出した新
たな乗場呼びが登録された階に最終かご呼びオペレーシ
ョンにより強制的に方向選択させられたかごが着床しよ
うとしている時または当該階に停止中の時には、当該か
ごに対して新たに登録された乗場呼びを強制的に割付け
、当該乗場呼びと同じ方向に選択方向を切換える選択方
向切換え手段とを備えたものである。
もので、最終かご呼び応答したかごの停止階での新たな
乗場呼びに対して素早い乗場呼び応答ができるエレベー
タの群管理制御装置を提供することを目的とするJ [発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のエレベータの群管理制御装置は、各階に設け
られた乗場呼びボタンの操作に応答して乗場呼びを登録
する乗場呼び登録手段と、この乗場呼び登録手段により
登録された乗場呼びに対してサービスする最適なかごを
複数台のエレベータかごの中から選択して割当てる乗場
呼び割当て手段と、 この割当てられた乗場呼びおよびかご呼びに応答してか
ごの移動方向を選択する方向選択手段と、あるかごがか
ご呼びに応答中であり、当該かごに乗場呼び割当ても応
答階のかご呼び一以外の僧に対するかご呼びも無い時に
強制的に当該かごの移動方向を選択させる最終かご呼び
オペレーション制御手段と、 この最終かご呼びオペレーション制御手段のオペレーシ
ョンにより強制的に方向選択しており、当該かごが応答
し着床しようとしている階または停止している階の乗場
呼びが新たに登録されたことを検出する最終かご呼び着
床階乗場呼び検出手段と、 前記最終かご呼び着床階乗場呼び検出手段の検出した新
たな乗場呼びが登録された階に最終かご呼びオペレーシ
ョンにより強制的に方向選択させられたかごが着床しよ
うとしている時または当該階に停止中の時には、当該か
ごに対して新たに登録された乗場呼びを強制的に割付け
、当該乗場呼びと同じ方向に選択方向を切換える選択方
向切換え手段とを備えたものである。
(作用)
この発明のエレベータの群管理制御装置では、あるかご
が最終かご呼びに応答して着床しようとした時、そのか
ごに乗場呼びの割当てがなく、着床予定階以外にかご呼
びかないことを検出すると、最終かご呼びオペレーショ
ン制御手段は強制的にかごの移動方向を選択する。
が最終かご呼びに応答して着床しようとした時、そのか
ごに乗場呼びの割当てがなく、着床予定階以外にかご呼
びかないことを検出すると、最終かご呼びオペレーショ
ン制御手段は強制的にかごの移動方向を選択する。
そして、当該最終かご呼び階にかごが着床しようとする
時または停止中である時に最終かご呼び着床階乗場呼び
検出手段が当該階の乗場呼びを検出した時には、選択方
向切換え手段により着床しようとしまたは停止している
かごを当該乗場呼びに対して強制的に割付け、乗場呼び
の応答に必要な方向に選択方向を強制的に切換え、迅速
に乗場呼びに応答するようにする。
時または停止中である時に最終かご呼び着床階乗場呼び
検出手段が当該階の乗場呼びを検出した時には、選択方
向切換え手段により着床しようとしまたは停止している
かごを当該乗場呼びに対して強制的に割付け、乗場呼び
の応答に必要な方向に選択方向を強制的に切換え、迅速
に乗場呼びに応答するようにする。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例を示すものであり、大きく
分けて複数台のエレベータかごそれぞれを制御する複数
の単体制御装置11と、−群のエレベータかごの群管理
制御を行なう共通制御装置12とから構成されている。
分けて複数台のエレベータかごそれぞれを制御する複数
の単体制御装置11と、−群のエレベータかごの群管理
制御を行なう共通制御装置12とから構成されている。
そして、各単体制御装置11は、最終かご呼び応答かど
うかを判断し、最終かご呼び応答中は上方向または下方
向の強制方向選択指令を出力する最終かご呼びオペレー
ション部13と、割当て乗場呼び、かご呼びおよび最終
かご呼びオペレーション部13より出力される強制方向
選択指令により方向選択を行なう方向選択部14とを備
えている。
うかを判断し、最終かご呼び応答中は上方向または下方
向の強制方向選択指令を出力する最終かご呼びオペレー
ション部13と、割当て乗場呼び、かご呼びおよび最終
かご呼びオペレーション部13より出力される強制方向
選択指令により方向選択を行なう方向選択部14とを備
えている。
また共通制御装置12は、乗場呼びを登録する乗場呼び
登録部15と、登録した乗場呼びを最適かごへ割当てる
乗場呼び割当て部16と、最終かご呼びによる強制方向
選択が行われており、最終かご呼び着床階の乗場呼びが
登録されたことを検出する最終かご呼び着床階乗場呼び
登録検出部17とを備えている。
登録部15と、登録した乗場呼びを最適かごへ割当てる
乗場呼び割当て部16と、最終かご呼びによる強制方向
選択が行われており、最終かご呼び着床階の乗場呼びが
登録されたことを検出する最終かご呼び着床階乗場呼び
登録検出部17とを備えている。
次に、上記の構成のエレベータの群管理制御装置の動作
について説明する。
について説明する。
エレベータかどの1台がかご呼びに応答して着床しよう
とした時、そのかごに乗場呼びの割当てが無く、着床予
定階以外にかご呼びも無いことを検出すると、最終かご
呼びオペレーション部13は方向選択部14へ上方向ま
たは下方向の強制方向選択指令を出力し、方向選択部1
4はこの強制方向選択指令を人力して指令された方向を
選択する。
とした時、そのかごに乗場呼びの割当てが無く、着床予
定階以外にかご呼びも無いことを検出すると、最終かご
呼びオペレーション部13は方向選択部14へ上方向ま
たは下方向の強制方向選択指令を出力し、方向選択部1
4はこの強制方向選択指令を人力して指令された方向を
選択する。
強制方向選択指令は共通制御装置12の最終かご呼び着
床階乗場呼び登録検出部17へも出力され、最終かご呼
び着床階乗場呼び登録検出部17は他の単体制御情報を
加味して同号機のかごが何階で最終かご呼び応答による
強制方向選択を行なっているかを検知する。
床階乗場呼び登録検出部17へも出力され、最終かご呼
び着床階乗場呼び登録検出部17は他の単体制御情報を
加味して同号機のかごが何階で最終かご呼び応答による
強制方向選択を行なっているかを検知する。
最終かご呼び着床階乗場呼び登録検出部17は乗場呼び
登録部15の乗場呼び登録テーブルと乗場呼び割当て部
16の乗場呼び割当てテーブルを入力し、両者を比較し
、未割当ての乗場呼びがあった場合、この乗場呼びの階
に着床しようとして減速中または停止中のかごが最終か
ご呼びによる強制方向選択を行なっており、この選択方
向と乗場呼びの方向とが逆の場合、そのかご呼びオペレ
ーション部13に強制選択方向を反転するように指令し
、乗場呼び割当て部16にそのかごへ割当てるように指
令する。
登録部15の乗場呼び登録テーブルと乗場呼び割当て部
16の乗場呼び割当てテーブルを入力し、両者を比較し
、未割当ての乗場呼びがあった場合、この乗場呼びの階
に着床しようとして減速中または停止中のかごが最終か
ご呼びによる強制方向選択を行なっており、この選択方
向と乗場呼びの方向とが逆の場合、そのかご呼びオペレ
ーション部13に強制選択方向を反転するように指令し
、乗場呼び割当て部16にそのかごへ割当てるように指
令する。
このようにすれば、例えば第7図(b)に示す最終かご
呼び応答階に停止中の状態で、この停止階で下方向の乗
場呼びが登録されると、このかごが即時に割当てられ、
それまでの上方向強制選択指令は反転され、第10図(
b)に示すようにこの下方向乗場呼びに応答することに
なる。
呼び応答階に停止中の状態で、この停止階で下方向の乗
場呼びが登録されると、このかごが即時に割当てられ、
それまでの上方向強制選択指令は反転され、第10図(
b)に示すようにこの下方向乗場呼びに応答することに
なる。
さらに、上記最終オペレーション部13と最終かご呼び
着床階乗場呼び検出部17の動作を第2図および第3図
のフローチャートを基にして詳しく説明する。
着床階乗場呼び検出部17の動作を第2図および第3図
のフローチャートを基にして詳しく説明する。
第2図は最終かご呼びオペレーション部13の動作のフ
ローチャートを示しており、まず走行中で減速開始した
かどうか判断しくステップSL。
ローチャートを示しており、まず走行中で減速開始した
かどうか判断しくステップSL。
S2)、次に着床階にかご呼びがあるだけで乗場呼び割
当ておよび着床階以外の階にかご呼びが無いかどうか判
断する(ステップS3〜S5)。そして、減速走行中は
着床階が固定し、着床階にかご呼びがある以外に他の呼
びが無ければかごは無方向となるので、運転方向と同方
向の強制選択指令を出力する(ステップ56〜S8)。
当ておよび着床階以外の階にかご呼びが無いかどうか判
断する(ステップS3〜S5)。そして、減速走行中は
着床階が固定し、着床階にかご呼びがある以外に他の呼
びが無ければかごは無方向となるので、運転方向と同方
向の強制選択指令を出力する(ステップ56〜S8)。
この強制選択指令は、前記ステップSl、S9で停止中
で戸閉したかどうか判断し、停止戸閉であれば着床戸開
した後に戸閉したものであるから、次に強制選択指令の
出力を止める(ステップ510)。
で戸閉したかどうか判断し、停止戸閉であれば着床戸開
した後に戸閉したものであるから、次に強制選択指令の
出力を止める(ステップ510)。
また、前記ステップS2〜S5の判断で条件が逆になれ
ば、減速走行中に他の呼びが発生したことが考えられる
ので、同じくステップSIOにおいて強制選択出力を止
める。
ば、減速走行中に他の呼びが発生したことが考えられる
ので、同じくステップSIOにおいて強制選択出力を止
める。
またステップSL、S9において停止、戸開中であれば
、停止戸開直前の状態を保持する。
、停止戸開直前の状態を保持する。
共通制御装置12の最終かご呼び着床階乗場呼び検出部
17より強制選択方向反転指令を入力すると、それまで
に強制方向選択指令があったかどうか判断しくステップ
511)、また強制選択方向反転指令があったかどうか
判断しくステップ512)、それまでに出力している強
制選択指令方向の反転を行う(ステップ313〜516
)。
17より強制選択方向反転指令を入力すると、それまで
に強制方向選択指令があったかどうか判断しくステップ
511)、また強制選択方向反転指令があったかどうか
判断しくステップ512)、それまでに出力している強
制選択指令方向の反転を行う(ステップ313〜516
)。
なお、選択指令方向の反転指令が一旦出力されると、こ
れに対する乗場呼びが消去されるまでオン状態を保持す
るために、ステップS13〜S15において強制選択指
令の方向の反転を繰り返さないように一旦反転したなら
ば2度と反転しないように反転方向をラッチするように
している。またステップS17は、走行中は強制選択指
令の方向がセットされ続けるので、ステップS13〜S
15の一旦反転した後のラッチを行なわないための処理
である。
れに対する乗場呼びが消去されるまでオン状態を保持す
るために、ステップS13〜S15において強制選択指
令の方向の反転を繰り返さないように一旦反転したなら
ば2度と反転しないように反転方向をラッチするように
している。またステップS17は、走行中は強制選択指
令の方向がセットされ続けるので、ステップS13〜S
15の一旦反転した後のラッチを行なわないための処理
である。
次に、最終かご呼び着床階乗場呼び検出部17の詳しい
動作を第3図のフローチャートを基にして説明する。
動作を第3図のフローチャートを基にして説明する。
最終かご呼び着床階乗場呼び検出部17は、まず−群の
群管理下の全号機の最終かご呼びオペレーション部13
より強制選択指令が出力されているかどうかチエツクす
る(ステップ521)。そして出力している号機があれ
ば、次に第4図に示すテーブルXの号機をインデックス
とする位置に出力号機のかごの着床階をセットする(ス
テップ522)。
群管理下の全号機の最終かご呼びオペレーション部13
より強制選択指令が出力されているかどうかチエツクす
る(ステップ521)。そして出力している号機があれ
ば、次に第4図に示すテーブルXの号機をインデックス
とする位置に出力号機のかごの着床階をセットする(ス
テップ522)。
ここでテーブルXは、第4図に示すように号機番号順の
配列になっており、各号機ごとに1バイトのエリアを有
している。各号機ごとのエリアの中のデータはその号機
が強制方向選択指令を出している時の着床しようとして
いる階か停止中の階を、最下階を1とする相対値により
示している。
配列になっており、各号機ごとに1バイトのエリアを有
している。各号機ごとのエリアの中のデータはその号機
が強制方向選択指令を出している時の着床しようとして
いる階か停止中の階を、最下階を1とする相対値により
示している。
そしてこのデータがゼロの時は、その号機が強制方向選
択指令を出力していないことを示している。
択指令を出力していないことを示している。
次に、第3図のステップS2B、S24において、テー
ブルXのゼロでない階の示す乗場呼びに未割当て(新規
登録)の呼びが、あるかどうかチエツクする。そして、
そのような呼びがあれば、その乗場呼びの方向とテーブ
ルXの検出した要素の示す号機の出力する強制選択指令
方向とを比較し、逆方向であれば強制選択方向反転指令
をテーブルYヘセットする(ステップS25,26)。
ブルXのゼロでない階の示す乗場呼びに未割当て(新規
登録)の呼びが、あるかどうかチエツクする。そして、
そのような呼びがあれば、その乗場呼びの方向とテーブ
ルXの検出した要素の示す号機の出力する強制選択指令
方向とを比較し、逆方向であれば強制選択方向反転指令
をテーブルYヘセットする(ステップS25,26)。
ここでテーブルYは、第5図に示すようにテーブルXと
同様に号機番号順の配列になっており、各号機ごとに1
バイトのエリアを有している。各号機ごとのエリアのデ
ータはその号機に対する強制方向反転指令を出力する基
となる乗場呼びの方向と階床を示している。方向は上位
2ビツトが[01]の時には上方向、[10]の時には
下方向を示し、階床は下位6ビツトにて最下階を1とす
る相対値により示している。またこのデータがゼロの時
にはその号機への強制方向選択反転指令を出力していな
いことを示している。
同様に号機番号順の配列になっており、各号機ごとに1
バイトのエリアを有している。各号機ごとのエリアのデ
ータはその号機に対する強制方向反転指令を出力する基
となる乗場呼びの方向と階床を示している。方向は上位
2ビツトが[01]の時には上方向、[10]の時には
下方向を示し、階床は下位6ビツトにて最下階を1とす
る相対値により示している。またこのデータがゼロの時
にはその号機への強制方向選択反転指令を出力していな
いことを示している。
そして、このテーブルYのデータは号機側に各最終かご
呼びオペレーション部13へ出力される。
呼びオペレーション部13へ出力される。
またテーブルYのデータは乗場呼び割当て部16への割
当て指令も兼ねている。そこで乗場呼びテーブルの未割
当て呼びを割当てる際に、乗場呼び割当て部16はこの
テーブルYにその乗場呼びの階床と方向とを示すデータ
がある場合にはそのテーブルYの検出した要素の示す号
機へ強制的に乗場呼びを割当てる。
当て指令も兼ねている。そこで乗場呼びテーブルの未割
当て呼びを割当てる際に、乗場呼び割当て部16はこの
テーブルYにその乗場呼びの階床と方向とを示すデータ
がある場合にはそのテーブルYの検出した要素の示す号
機へ強制的に乗場呼びを割当てる。
テーブルYのデータは、テーブルYにより強制的に割当
てられた号機がその乗場呼びを消去する時をステップS
27,32gによりチエツクし、ステップS29におい
てクリアする。
てられた号機がその乗場呼びを消去する時をステップS
27,32gによりチエツクし、ステップS29におい
てクリアする。
このようにして、この実施例のエレベータの群管理制御
装置では、あるかごが最終かご呼びに応答して着床階に
停止しようとする時あるいは停止中に、その着床階にお
いてかごにあらかじめ強制的に与えられている移動方向
と逆方向の乗場呼びが登録された場合には、当該かごに
他の呼びがすでに発生していなければその選択方向を強
制的に反転させて新しく発生した乗場呼びの移動方向に
合わせ、即時に乗場呼びに応答することができるのであ
る。
装置では、あるかごが最終かご呼びに応答して着床階に
停止しようとする時あるいは停止中に、その着床階にお
いてかごにあらかじめ強制的に与えられている移動方向
と逆方向の乗場呼びが登録された場合には、当該かごに
他の呼びがすでに発生していなければその選択方向を強
制的に反転させて新しく発生した乗場呼びの移動方向に
合わせ、即時に乗場呼びに応答することができるのであ
る。
以上のようにこの発明によれば、最終かご呼び応答中お
よび応答後の戸開中のかごに対して強制的に方向選択さ
せた時に、当該着床しようとしている階または応答後の
戸開停止中の階における乗場呼びが発生すれば、当該乗
場呼びが前記強制選択方向と逆向きであっても当該かご
の乗場呼びを強制的に割当て、即時に方向反転するよう
にしているため、従来のように最終かご呼びに応答して
そのかご呼び応答階に停止しようとしているかごまたは
停止中のかごが背後呼びになるために他のかごが代わっ
て当該乗場呼びに割当てられるということがなく、即時
に乗場呼びに応答することができて乗客に対するサービ
スの向上が図れ、さらに空きかごの有効利用も図れ、エ
レベータ全体としてのサービスの向上も図れる。
よび応答後の戸開中のかごに対して強制的に方向選択さ
せた時に、当該着床しようとしている階または応答後の
戸開停止中の階における乗場呼びが発生すれば、当該乗
場呼びが前記強制選択方向と逆向きであっても当該かご
の乗場呼びを強制的に割当て、即時に方向反転するよう
にしているため、従来のように最終かご呼びに応答して
そのかご呼び応答階に停止しようとしているかごまたは
停止中のかごが背後呼びになるために他のかごが代わっ
て当該乗場呼びに割当てられるということがなく、即時
に乗場呼びに応答することができて乗客に対するサービ
スの向上が図れ、さらに空きかごの有効利用も図れ、エ
レベータ全体としてのサービスの向上も図れる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例における最終かご呼びオペレーション部の動作
を示すフローチャート、第3図は上記実施例における最
終かご呼び着床階乗場呼び検出部の動作を示すフローチ
ャート、第4図は上記実施例における最終かご呼びオペ
レーション部が作成する最終かご呼び強制方向選択指令
を示すデータテーブル、第5図は上記実施例における最
終かご呼び着床階乗場呼び検出部が作成する強制選択方
向反転指令を示すデータテーブル、第6図は一般的な群
管理制御エレベータの乗場の見取り図、第7図は最終か
ご呼びに応答したかごの動きを示す動作説明図、第8図
は最終かご呼び応答時の動作を示すタイミングチャート
、第9図、第10図はそれぞれ従来例の動作説明図であ
る。 11・・・単体制御装置 12・・・共通制御装置1
3・・・最終かご呼びオペレーション部14・・一方向
選択部 15・・・乗場呼び登録部16・・・乗場
呼び割当て部
記実施例における最終かご呼びオペレーション部の動作
を示すフローチャート、第3図は上記実施例における最
終かご呼び着床階乗場呼び検出部の動作を示すフローチ
ャート、第4図は上記実施例における最終かご呼びオペ
レーション部が作成する最終かご呼び強制方向選択指令
を示すデータテーブル、第5図は上記実施例における最
終かご呼び着床階乗場呼び検出部が作成する強制選択方
向反転指令を示すデータテーブル、第6図は一般的な群
管理制御エレベータの乗場の見取り図、第7図は最終か
ご呼びに応答したかごの動きを示す動作説明図、第8図
は最終かご呼び応答時の動作を示すタイミングチャート
、第9図、第10図はそれぞれ従来例の動作説明図であ
る。 11・・・単体制御装置 12・・・共通制御装置1
3・・・最終かご呼びオペレーション部14・・一方向
選択部 15・・・乗場呼び登録部16・・・乗場
呼び割当て部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各階に設けられた乗場呼びボタンの操作に応答して乗場
呼びを登録する乗場呼び登録手段と、この乗場呼び登録
手段により登録された乗場呼びに対してサービスする最
適なかごを複数台のエレベータかごの中から選択して割
当てる乗場呼び割当て手段と、 この割当てられた乗場呼びおよびかご呼びに応答してか
ごの移動方向を選択する方向選択手段と、あるかごがか
ご呼びに応答中であり、当該かごに乗場呼び割当ても応
答階のかご呼び以外の階に対するかご呼びも無い時に強
制的に当該かごの移動方向を選択させる最終かご呼びオ
ペレーション制御手段と、 この最終かご呼びオペレーション制御手段のオペレーシ
ョンにより強制的に方向選択しており、当該かごが応答
し着床しようとしている階または停止している階の乗場
呼びが新たに登録されたことを検出する最終かご呼び着
床階乗場呼び検出手段と、 前記最終かご呼び着床階乗場呼び検出手段の検出した新
たな乗場呼びが登録された階に最終かご呼びオペレーシ
ョンにより強制的に方向選択させられたかごが着床しよ
うとしている時または当該階に停止中の時には、当該か
ごに対して新たに登録された乗場呼びを強制的に割付け
、当該乗場呼びと同じ方向に選択方向を切換える選択方
向切換え手段とを備えて成るエレベータの群管理制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294939A JPH03158365A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | エレベータの群管理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294939A JPH03158365A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | エレベータの群管理制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03158365A true JPH03158365A (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=17814235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1294939A Pending JPH03158365A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | エレベータの群管理制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03158365A (ja) |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1294939A patent/JPH03158365A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5091875B2 (ja) | 呼びに関連するエレベータかご識別 | |
JPH09315708A (ja) | 群管理エレベーター | |
KR900006216A (ko) | 엘리베이터의 군관리장치 | |
JPH04317966A (ja) | 残り応答時間に基づくエレベータ運行方法 | |
JP6629404B1 (ja) | エレベータシステム | |
JP5113962B2 (ja) | ダブルデッキエレベータシステムの制御装置および制御方法 | |
JP3073650B2 (ja) | ダブルデッキエレベーターの制御装置 | |
JP2007084242A (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
JP2735318B2 (ja) | エレベータの運転方法 | |
JP4606570B2 (ja) | エレベーターの群管理制御装置 | |
JPH03158365A (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
JP6972259B1 (ja) | 乗場呼び登録方式切替え方法及び群管理制御装置 | |
JPH07157234A (ja) | エレベータのリニユーアル方法 | |
JPH09118483A (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
JP2001354365A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPS63315480A (ja) | 群管理制御エレベ−タ装置 | |
JPH04358673A (ja) | エレベータの運転装置 | |
JP3986131B2 (ja) | ダブルデッキエレベータ群管理制御装置 | |
JPH04179685A (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
JP4765230B2 (ja) | エレベータの群管理システム | |
JPS63218489A (ja) | エレベ−タの群管理制御装置 | |
JPH08231141A (ja) | エレベータの群管理制御装置 | |
JPH01226674A (ja) | エレベータの運転装置 | |
JPH09315707A (ja) | 群管理エレベーター | |
JP2001019289A (ja) | ダブルデッキエレベーター装置 |