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JPH03154581A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

Info

Publication number
JPH03154581A
JPH03154581A JP29447789A JP29447789A JPH03154581A JP H03154581 A JPH03154581 A JP H03154581A JP 29447789 A JP29447789 A JP 29447789A JP 29447789 A JP29447789 A JP 29447789A JP H03154581 A JPH03154581 A JP H03154581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
sub
channels
channel
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29447789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Yamada
山田 久文
Mitsumasa Saito
光正 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP29447789A priority Critical patent/JPH03154581A/ja
Publication of JPH03154581A publication Critical patent/JPH03154581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばハイビジョン方式用のアスペクト比を
有する画面に通常のNTSC方式用のアスペクト比の画
像を表示できるテレビジョン受像機に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えばハイビジョン方式用のアスペクト比を
有する画面に例えば通常のNTSC方式用のアスペクト
比を有する画像を主画面と副画面とに分割して表示する
ようにしたテレビジョン受像機であって、複数のチャン
ネルの画像を多画面表示する画面選択モードを設け、そ
の多画面表示された画像のチャンネルのうちから選択手
段によってそれら主画面及び副画面に表示する画像のチ
ャンネルを選択することにより、視聴者がそれら主画面
及び副画面用のチャンネルを容易に且つ短時間で選択で
きる様にしたものである。
〔従来の技術〕
従来の1フレーム当りの水平走査線数が525本の一般
的なNTSC方式の画面のアスペクト比は4:3である
。また、従来はテレビジョンチューナより出力されるビ
デオ信号及びビデオテープレコーダ(VTR)等より再
生されるビデオ信号の全部がアスペクト比が4=3の画
像に対応するものであるため、第7図に示す如く、主画
面(1)に副画面(2)を嵌め込んだ場合には所謂ピク
チャーインピクチャーとなり、主画面(1)の一部には
必ず欠落部が生じていた。
また、近時そのアスペクト比が4=3のテレビジョン放
送方式の解像度を向上させるために、1フレーム当りの
水平走査線数が1125本でアスペクト比が16二9の
所謂ハイビジョン方式が開発された。そして、現在は2
種類の互いにアスペクト比の異なる画像に対応するテレ
ビジョン放送方式が混在しているため、テレビジョン受
像機にも1台でそれら2種類のテレビジョン放送方式の
両方に対応できるものが開発されつつある。この場合、
陰極線管の表示画面のアスペクト比は一般にハイビジョ
ン方式用の16=9に設定されている。また、このよう
に2種類のテレビジョン放送方式に対応できるテレビジ
ョン受像機においても主画面と副画面とより成るマルチ
ピクチャーモードによる表示が可能である。
ところで、そのハイビジョン方式用の陰極線管の表示画
面にアスペクト比が4:3の画像(主画面)を垂直方向
に余白が生じない様に映出すると、その表示画面の水平
方向には余白が生じるので、その余白部にアスペクト比
が4=3の複数個の画像(副画面)を縮小して表示する
ことによりその主画面の欠落部の面積は極めて小さくす
ることができるはずである。即ち、そのハイビジョン方
式用の表示画面にアスペクト比が4=3の複数チャンネ
ルの画像を主画面と副画面とに分けてマルチピクチャー
モードで表示する場合には、その主画面の欠落部の面積
を極めて小さくした効率的な表示が可能となる。
そして、マルチピクチャーモードによる表示を行う場合
にそれら主画面及び副画面として映出する番組のチャン
ネルを選択する方法としては、例えばテレビジョン受像
機によって全受信チャンネルをスキャンして各チャンネ
ルの番組を順次所定時間ずつ表示画面に表示し、この順
次表示される番組の中から所望のチャンネルを選択する
方法が考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、そのように全受信チャンネルを一局毎に
スキャンする方法では所望のチャンネルを選択するのに
時間がかかり効率が悪い不都合がある。
特に近時はVHF帯のチャンネルの他にUHF帯のチャ
ンネルでも多くの番組が放送されており、更に、衛星放
送でも複数のチャンネルでNTSC方式の番組が放送さ
れるようになっているため、全受信チャンネルを一局毎
にスキャンする方法では時間がかかりすぎる。
本発明は斯かる点に鑑み、第1のアスペクト比を有する
表示画面に第2のアスペクト比を有する複数のチャンネ
ルの画像を主画面と副画面とに分割してマルチピクチャ
ーモードで表示する場合に、それら主画面及び副画面用
のチャンネルの選択が容易に且つ短時間にできる様にす
ることを目的とする。
C課題を解決するための手段〕 本発明は例えば第1図に示す如く、第1のアスペクト比
(例えば16:9)を有する画面(35a)に第2のア
スペクト比(例えば4:3)を有する画像を(例えば第
2図に示す如く)主画面(41)と副画面(42)〜(
44)とに分割して表示するようにしたテレビジョン受
像機であって、複数のチャンネルの画像を(例えば第4
図に示す如く)多画面表示する画面選択モードを設け、
その多画面表示された画像のチャンネルのうちから選択
手段(26) 、 (35) 。
(36) 、 (38)によってそれら主画面(41)
及び副画面(42)〜(44)に表示する画像のチャン
ネルを選択する様にしたものである。
(作用〕 斯かる本発明によれば、そのテレビジョン受像機を画面
選択モードに設定することにより、その第1のアスペク
ト比を有する画面(35a)に第2のアスペクト比を有
する多くのチャンネルの画像が同時に表示される。従っ
て、視聴者はその多くのチャンネルの中からそれら主画
面(41)及び副画面(42)〜(44)に表示する画
像のチャンネルを容易に且つ短時間に選択することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明によるテレビジジン受像機の一実施例につ
き第1図〜第5図を参照して説明しよう。
本例は、アスペクト比が16:9のハイビジョン方式と
アスペクト比が4:3の通常のNTSC方式とを受信可
能で陰極線管の表示画面のアスペクト比が16:9のテ
レビジョン受像機に本発明を適用したものである。尚、
本例においては音声信号の説明は省略する。
第1図は本例のテレビジョン受像機を示し、この第1図
において、(3)は全体として混成チューナ、(4)は
全体としてハイビジョンモニター、(5)はUHF帯及
びVHFHF借受信用ンテナ、(6)は衛星放送受信用
のBSアンテナである。その混成チューナ(3)におい
て、アンテナ(5)の受信信号をUHF帯及びVHF帯
のU/Vチューナ(7)の入力端子に供給し、衛星放送
用のBSアンテナ(6)の受信信号をBSチューナ(8
)の入力端子に供給する。衛星放送については日本には
12G)(z帯で、第1チヤンネル(BS−1)から第
15チヤンネル(BS−15)までの奇数チャンネルの
合計8チヤンネルが割り当てられており、1チャンネル
当りの帯域幅は27MHzである。衛星放送の番組には
通常の走査線数が525本のNTSC放送方式の番組の
他に、走査線数が1125本のハイビジョン放送方式の
番組がある。また、ハイビジョン放送方式のベースバン
ド信号の帯域幅は20 M l(z程度であるが、これ
では衛星放送の1チヤンネルで伝送できないため、Mt
lSE (門ultiple Sub−nyquist
Sampling Encoding)方式によって8
MHzに帯域圧縮されて伝送されている。
(9)は混成チューナ(3)の各構成部品の動作を制御
するチューナ中央処理ユニット(チューナCPU)を示
し、視聴者がチューナ用コマンダ(10)を操作して受
光素子(11)を介してそのチューナCP U (9)
に命令コードを供給すると、それに応じてチューナCP
 U (9)はチューナ(7)及び(8)の受信チャン
ネルの設定等を行なう。U/Vチューナ(7)は設定さ
れた受信チャンネルの受信信号をAM復調してNTSC
方式のビデオ信号を生成し、このビデオ信号を主スイツ
チ回路(12)及び副スイツチ回路(13)の夫々の第
1の固定接点に供給する。 BSチューナ(8)は設定
された受信チャンネルが通常の解像度のNTSC方式の
番組を放送しているときには、FM復調及びエネルギー
拡散信号の除去等を行ってそのNTSC方式のビデオ信
号を得て、このビデオ信号を出力端子■から主スイツチ
回路(12)及び副スイツチ回路(13)の夫々の第2
の固定接点に供給する。一方、BSチューナ(8)は設
定された受信チャンネルがハイビジョン方式(MUSE
方式)の番組を放送しているときには、FM復調によっ
てMUSE信号を得て、このMIJSE信号を出力端子
FMdからMIJSEデコーダ(14)に供給する如く
なす。
また、主スイツチ回路(12)の可動接点及び副スイツ
チ回路(13)の可動接点を夫々出力端子(3a)及び
(3b)に接続し、MUSEデコーダ(14)によって
周知の方法で生成された走査線数が1125本のハイビ
ジョン方式のY/C分離されたベースバンド信号を出力
端子(3c)に供給する。本例でマルチピクチャーモー
ドの表示を行う場合、主スイツチ回路(12)で選択さ
れたビデオ信号は主画面に対応し、副スイツチ回路(1
3)で選択されたビデオ信号は副画面に対応し、これら
スイッチ回路(12)及び(13)の切替えはチューナ
CP U (9)によって行われる。
この混成チューナ(3)の出力端子(3a)〜(3c)
を夫々信号ケーブル(15)を用いてハイビジョンモニ
ター(4)の入力端子(4a)〜(4c)に接続する。
このハイビジョンモニター(4)において、入力端子(
4a)及び(4b)を夫々4人力のマルチプレクサより
成る主スイツチ回路(16)及び副スイツチ回路(17
)の第1の固定接点に接続し、入力端子(4c)を接続
端子(4d)並びに3人力の主スイツチ回路(18)及
び副スイツチ回路(19)の夫々の第2の固定接点に接
続し、その接続端子(4d)をハイビジョン用のベース
バンドのビデオテープレコーダ(VTR)(25)の入
力端子に接続し、このベースバンドのVT R(25)
の出力端子を接続端子(4e)を介して主スイツチ回路
(18)及び副スイツチ回路(19)の夫々の第1の固
定接点に接続する。(20)はビデオディスク再生装置
、 (21)はビデオテープレコーダB(VT R−B
)、 (22)はビデオテープレコーダA (VTR−
A)を示し、これら外部接続されたNTSC方式のビデ
オソース(20)〜(22)より再生されたビデオ信号
を夫々主スイツチ回路(16)の第2〜第4の固定接点
及び副スイツチ回路(17)の第2〜第4の固定接点に
供給する。
そして、主スイツチ回路(16)の可動接点に現われる
ビデオ信号をNTSCデコーダ(23)に供給する。
二〇NTSCデコーダはビデオ信号をY/C分離すると
共に、フレームメモリを用いて多重読出し等を行うこと
により水平走査線数を525本から1125木に変換す
る。即ち、二〇NTSCデコーダ(23)はアップコン
バークとしても動作する。このNTSCデコーダ(23
)より出力される信号(輝度信号Y及び色差信号PB、
 PR)を夫々時間軸処理回路(24)を介して主スイ
ツチ回路(18)及び副スイツチ回路(19)の第3の
固定接点に供給する。この時間軸処理回路(24)は各
水平期間毎に映像信号だけを時間軸方向に圧縮してNT
SC方式用の陰極線管で真円となる画像がハイビジョン
方式用の陰極線管でも真円となる(即ち、真円比が1=
1となる)ようにする。
その主スイツチ回路(18)の可動接点に生じるベース
バンド信号をマトリックス回路を含む合成回路(26)
の一方の入力端子に供給する。
また、(2日)は全体として副画面処理回路を示し、4
人力の副スイツチ回路(17)の可動接点に生じるビデ
オ信号をY/C分離回路(27)を介してその副画面処
理回路(28)中のアナログ/デジタル(A/D)変換
器(29)の一方の入力端子に供給し、3人力の副スイ
ツチ回路(19)の可動接点に生じるベースバンド信号
をそのA/D変換器(29)の他方の入力端子に供給し
、そのA/D変換器(29)は人力された信号の内の一
方をデジタル信号に変換して3フレ一ム分の記憶容量を
有するビデオ信号用R,AM (VRAM) (30)
の所定領域に書込む如くなし、そのVRAM (30)
から所定の間引き率で読出したベースバンド信号をデジ
タル/アナログ(D/A)変換器(31)を介して合成
回路(26)の他方の入力端子に供給する。(32)は
メモリコントローラであり、このメモリコントローラ(
32)がそのVRAM (30)のt込み及び読出しの
番地を制御する。例えば第2図に示す如く副画面(42
)〜(44)を縦方向に3個配列する場合には、入力信
号がNTSC方弐の方式にはその縦方向(垂直方向)及
び横方向(水平方向)の間引き率を夫々SSN V及び
5SNX とすると、SSN、=1125/ 3152
5=0.71SSNx= 4 /16=0.25 となる。一方、入力信号がハイビジョン方式のときには
その縦方向及び横方向の間引き率を夫々SSH,及び5
SHX とすると、 SSH,= 173 =0.33 SSH,= 1 / 3 =0.33 となる。尚、所定の間引き率でVRAM (30)から
信号を読出す代わりに、そのVRAM(30)に所定の
間引き率で信号を書き込んでもよい。このように所定の
間引き率で信号を書込む場合にはVRAM (30)の
容量を少なくできる利益がある。
(33)は同期分離回路、(34)は偏向回路、(35
)はハイビジョン方式用の陰極線管(CRT)を示し、
同期分離回路(33)は主スイツチ回路(18)の可動
接点に生じる映像信号から分離した垂直及び水平同期信
号を偏向回路(34)、メモリコントローラ(32)及
び後述のモニターCP U (36)に供給し、合成回
路(26)の出力端子に現われる三原色信号を図示省略
した周知のビデオ信号処理回路を介して陰極線管(35
)に供給する。
(36)はこのハイビジ、コンモニター(4)の各構成
部品及び混成チューナ(3)のチューナCP U (9
3を制御するチューナ中央処理ユニット(チューナC1
”IJ)を示し、このチューナCP U (36)はパ
スラインBSを介してスイッチ回路(16)〜(19)
、NTSCエンコーダ(23)、時間軸処理回路(24
)、副画面処理回路(28)中のメモリコントローラ(
32)、合成回路(26)及び偏向回路(34)その他
の動作を制御する。また、(37)は信号分配器を示し
、この信号分配器(37)はモニターコマンダ(38)
より受光素子(39)を介して送信されて来る命令コー
ドをモニターCP U (36)に伝送すると共に、そ
の命令コードを信号ケープル(40)を介してチューナ
CP U (9)に伝送する。また、チューナCPU(
9)とモニター〇 P U (36)とは信号分配器(
37)を介して命令コードを交換できる如くなされてい
る。更に、モニターCP U (36)は所謂管面表示
用のチャンネル情報等の映像信号を随時合成回路(26
)の第3の入力端子に供給する。
本例の動作を説明するに、マルチピクチャーモードの設
定時には本例の陰極線管(35)の表示画面には、第2
図に示す如く、マルチピクチャー表示がなされる。この
第2図の外周のアスペクト比が16;9の枠がその陰極
線管(35)の全体の表示画面(35a)に対応し、こ
の全体の表示画面がアスペクト比が4:3の1個の主画
面(41)及びアスペクトが4:3の3個の副画面(4
2)〜(44)に分割されている。即ち、これら各画面
(41)〜(44)は走査線数が525本の通常のNT
SC方式のビデオソースの画像の中から選ばれた画像で
ある。この場合、主画面(41)及び副画面(42)〜
(44)のビデオソースとしては通常は電源を切る前に
最後に主画面及び副画面として視聴者に選択されていた
ビデオソースを選択する。具体的にはその最後に選択さ
れていたビデオソースの種類(チューナ(7)若しくは
(8)又はビデオソース(20) 、 (21)若しく
は(22) )及びそのビデオソースがチューナである
場合にはその受信チャンネルをモニターCP U (3
6)の中の不揮発性のRAMに書込んでおき(所謂ラス
トメモリー)、マルチピクチャーモードの設定時にその
不揮発性メモリーの内容を読出す如くなす。
但し、後述の如く主画面(41)及び副画面(42)〜
(44)の画像のビデオソース(及びどれらビデオソー
スがチューナである場合の受信チャンネル)は視聴者が
随時新たに選択することができる。
例えば副画面(42)〜(44)のビデオソースとして
U/Vチューナ(7)を選択して、それら副画面(42
)〜(44)に夫々異なる受信チャンネルの番組を映出
する場合には、チューナCP U (9)よりU/Vチ
ューテ(7)に8垂直周期程度の周期で順次子め指定さ
れた3つのチャンネルデータが供給される。そして、U
/Vチューナ(7)からは3つのチャンネルの周期的な
スキャンによって副スイツチ回路(13)(17)及び
Y/C分離回路(27)を介してそれら3つのチャンネ
ルの映像信号が周期的に副画面処理回路(28)に供給
される。従って、主画面(41)は動画であるのに対し
て、副画面(42)〜(44)はストロボ的な動画(一
種の静止画)となる。
更に、主画面(41)及び副画面(42)〜(44)の
一部には管面表示機能によって夫々のビデオソースを示
す表示(“ビテ:t 1 ”、 ” U / VICf
l、 B515CH’V!ど)を映出する。従って、視
聴者にはそれらビデオソースの現状が確実に識別できる
また、副画面(42)〜(44)の番組を主画面(41
)の番組と同一にしても良い。この場合には副画面(4
2)〜(44)の映像信号の同期は常に完全に取れてい
るため、それら副画面り42)〜(44)の画像も動画
になる。
本例の如く全表示画面のアスペクト比が16;9の陰極
線管(35)を用いた場合の特別の利益につき第2図を
参照して説明する。即ち、この第2図の全表示画面の左
端にアスペクト比が4:3の副画面(42)〜(44)
を垂直方向に隙間な(配列すると、二の全表示画面の右
端にはアスペクト比が12:9即ち4:3の空き部分が
生じるので、この空き部分にアスペクト比が4:3の主
画面(41)をそのまま嵌め込むことができる。従って
、本例の主画面(4I)には、第7図例と異なり、欠落
部が生じないため視聴者にとって違和感がない利益があ
る。また、従来例(第7図例)のマルチピクチャーモー
ドによる表示をピクチャーインピクチャーと称すると、
本例(第2図例)のマルチピクチャーモードによる表示
はピクチャーアウトピクチャーと称することができる。
本例のテレビジョン受像機において、マルチピクチャー
モード時の主画面(41)及び副画面(42)〜(44
)のビデオソースの選択を行う時の動作につき説明スる
に、この場合視聴者はモニター用コマンダ(3日)の画
面選択キー(38a) (第3図)を操作してモニター
CP U (36)を画面選択モードに設定する。
この画面選択モードにおいて、モニターCPU(36)
はチューナCP U (9)を介してチューナ(7)及
び(8)のNTSC方式の全チャンネルを所定周期でス
キャンして、これらチューナ(7)及び(8)より順次
出力されるビデオ信号を副スイツチ回路(13)、 (
17)及びY/C分離回路(27)を介して副画面処理
回路(28)に順次供給する如くなす。この順次供給さ
れるビデオ信号を所定の間引き率でA/D変換器(29
)を介してVRAM (30)に書込み、このνRAI
’1(30)から続出したビデオ信号をD/A変換器(
31)及び合成回路(26)を介して陰極線管(35)
に供給することにより、この陰極線管(35)の表示画
面(35a)には、第4図に示す如く、例えば12チャ
ンネル分の番組の画像が12分割された状態でストロボ
的な動画として表示される。この場合、例えばVRAM
 (30)の所定の番地に受信チャンネルのデータを書
込むことにより、各チャンネルの画像の右上部分には夫
々のチャンネル番号が同時に表示される。また、画面選
択キ(38a)をもう1変操作すると、別の12チャン
ネル分の番組の画像がその表示画面(35a)に表示さ
れる。
更に、モニターCP U (36)は管面表示機能を用
いてその表示画面(35a)上に所定形状のカーソル(
47)を映出する。そして、視聴者が第3図のモニター
用コマンダ(38)の主画面キー(38b)を操作した
後に、カーソル移動キー(45)を操作することにより
そのカーソル(47)を例えばチャンネルB515の画
像の上に移動させて決定キー(46)を操作すると、そ
のチャンネル8S15に対応するチャンネルデータがモ
ニターCP U (37)の中の不運発性のRAMの、
番地N、に書込まれる。
次に、視聴者がそのモニター用コマンダ(38)の副画
面キー(38c)を操作した後に、カーソル移動キー(
45)を操作することによりそのカーソル(47)を例
えばチャンネル6の画像の上に移動して決定キー(46
)を操作すると、第5図に示す如く、表示画面(35a
)上のチャンネル6の画像中にインデックスマーク°’
*l”が表示される。具体的にはVRAM (30)の
所定番地にそのインデックスマーク“*l“に対応する
データが書込まれる。同時に第6図に示す如く、モニタ
ーCP U (36)の不揮発性のRAMの番地N2に
はそのチャンネル6のチャンネルデータが書込まれる。
そして、視聴者がカーソル移動キー(45)を操作して
カーソル(47)をチャンネル8の画像の上に移動して
決定キー(46)を操作し、更にカーソノ喧47)をチ
ャンネル12の画像の上に移動して決定キー(46)を
操作することにより、表示画面(35a)上のチャンネ
ル8及び12の画像中には夫々インデックスマーク“+
2”°及び“+3”が表示されると共に、第6図に示す
如く、モニターCP U (36)の不揮発性のRAM
の番地(N、+ 1 )及び番地(Nz+2)には夫々
チャンネル8及び12のチャンネルデータが書込まれる
その後視聴者がモニター用コマンダ(38)のマルチピ
クチャーキー(38d)を操作すると、モニターCP 
U (36)は不揮発性の内蔵RAM中の番地N(主画
面)のチャンネルデータ及び番地N2〜(N、+2)(
副画面)のチャンネルデータをチューナCP U (9
)に伝送すると共に、主スイツチ回路(12) 、 (
16) 、 (18)及び副スイツチ回路(13) 、
 (17)の可動接点を夫々それら主画面及び副画面の
チャンネルに応じて設定する。そして、チューナCPU
(9)がU/Vチューナ(7)及びBSチューナ(8)
に主画面用のチャンネルデータを供給すると共に、副画
面用の3個のチャンネルデータを所定周期で供給するこ
とにより、陰極線管(35)の表示画面(35a)には
第2図に示す如くマルチピクチャーモードの表示がなさ
れる。
上述のように本例によれば、画面選択モードに設定する
ことにより陰極線管(35)の表示画面(35a)に1
2チャンネル分の画像がまとめて表示されると共に、所
望のチャンネルを選択するためのカーソル(47)が表
示されるため、視聴者はマルチピクチャーモード時に映
出するチャンネルを容易に且つ短時間に選択できる利益
がある。
尚、本発明は上述実施例に限定されず、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数のチャンネルの画像を主画面と副
画面とに分割してマルチピクチャーモードで表示する場
合に、視聴者がそれら主画面及び副画面のチャンネルを
容易に且つ短時間で選択できる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテレビジョン受像機の一実施例を
示す構成図、第2図はマルチピクチャーモード時の表示
画面を示す正面図、第3図はモニター用コマンダを示す
平面図、第4図及び第5図は夫々画面選択時の表示画面
を示す正面図、第6図は第1図例のモニターCP IJ
 (36)の不揮発性のRAMのデータ構造を示す線図
、第7図は従来例の表示画面を示す正面図である。 (26)は合成回路、(35)は陰極線管、(35a)
は表示画面、(36)はモニターCP U、 (38)
はモニター用コマンダ、(41)は主画面、(42)〜
(44)は夫々副画面である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1のアスペクト比を有する画面に第2のアスペクト
    比を有する画像を主画面と副画面とに分割して表示する
    ようにしたテレビジョン受像機であって、 複数のチャンネルの画像を多画面表示する画面選択モー
    ドを設け、上記多画面表示された画像のチャンネルのう
    ちから選択手段によって上記主画面及び副画面に表示す
    る画像のチャンネルを選択する様にしたことを特徴とす
    るテレビジョン受像機。
JP29447789A 1989-11-13 1989-11-13 テレビジョン受像機 Pending JPH03154581A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5287189A (en) * 1992-08-21 1994-02-15 Thomson Consumer Electronics, Inc. Displaying an interlaced video signal with a noninterlaced video signal
US5414471A (en) * 1992-02-18 1995-05-09 Sony Corporation Movable cursor for selecting and exchanging main picture and sub picture in multi-picture display device

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