JPH03133876A - 帳票類整理装置及び帳票類整理方法 - Google Patents
帳票類整理装置及び帳票類整理方法Info
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- JPH03133876A JPH03133876A JP27070989A JP27070989A JPH03133876A JP H03133876 A JPH03133876 A JP H03133876A JP 27070989 A JP27070989 A JP 27070989A JP 27070989 A JP27070989 A JP 27070989A JP H03133876 A JPH03133876 A JP H03133876A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、それぞれ整理番号を持ち、かつその整理番号
にかかわらずランダムに配列された手形、小切手等の帳
票類を整理番号順に整理する技術に関するものである。
にかかわらずランダムに配列された手形、小切手等の帳
票類を整理番号順に整理する技術に関するものである。
従来、上記帳票整理に関する技術として、特開昭61〜
60566号公報に記載された「帳票の番号順振分方法
」が知られている。 この技術は、整理すべき一群の帳票類のすべてを一枚ず
つ搬送しながら読取手段にかけて、記入されているデー
タ(例えば帳票に数字、コードなどにより書き込まれた
整理番号などのデータ)をそれぞれ読取、読み取ったデ
ータを新たに所定の順序(例えば小さい順)に並べ替え
ることにより整理番号の大小に応じた順位番号を各帳票
類に新たに付与し、その後、前記帳票類を一枚ずつ搬送
しながら、前記順位データに基づいて、搬送経路の途中
のポケットに分類して収納させるソート処理を繰り返す
ようにしたものである。 すなわち第1回目の読取時に、各帳票類に、その番号に
かかわらず、枚数n(nは自然数)に応じてn番までの
順位データが付され、この枚数nの桁数に対応する回数
にわたって、P(通常はIO)個のポケットへの帳票類
の分配と、分配された帳票類を回収して一括して装置に
投入する操作とを繰り返すことにより、すべての帳票類
を整理番号順に整理することができる。 例えばロー30であるとすると、第1回目のソートによ
って最下位の桁の数値毎に0番ないし9番の各ポケット
に帳票類を分類しく例えば、順位10.20は0番へ、
順位1.11.21は1番へ、順位3,23は3番へ・
・・・・・)、各ポケyトから帳票類を回収して順に重
ね合わせた後、下から2番目の桁の数値毎に0番ないし
9番の各ポケットにlll1票類を分類した後、各ポケ
ットから帳M類を回収して重ね合わせることにより、1
番から30番までの帳票類を整理番号順に整理すること
ができる。 そしてこの技術によれば、帳票類に整理番号とは別個に
順位データを付与し、この順位データに基づいて並べ替
えを行うようにしているから、前記公報記載の発明以前
の帳票整理技術、すなわち、帳票データの桁数に相当す
る回数にわたって並べ替えを繰り返す技術のように、帳
票データの桁数の影響を受けることなく、整理すべき帳
票類の枚数に応じて、1000枚ならば4回(帳票デー
タの読取1回を含む)、100枚ならば3回(同前)と
いったソート回数で整理をすることができる。
60566号公報に記載された「帳票の番号順振分方法
」が知られている。 この技術は、整理すべき一群の帳票類のすべてを一枚ず
つ搬送しながら読取手段にかけて、記入されているデー
タ(例えば帳票に数字、コードなどにより書き込まれた
整理番号などのデータ)をそれぞれ読取、読み取ったデ
ータを新たに所定の順序(例えば小さい順)に並べ替え
ることにより整理番号の大小に応じた順位番号を各帳票
類に新たに付与し、その後、前記帳票類を一枚ずつ搬送
しながら、前記順位データに基づいて、搬送経路の途中
のポケットに分類して収納させるソート処理を繰り返す
ようにしたものである。 すなわち第1回目の読取時に、各帳票類に、その番号に
かかわらず、枚数n(nは自然数)に応じてn番までの
順位データが付され、この枚数nの桁数に対応する回数
にわたって、P(通常はIO)個のポケットへの帳票類
の分配と、分配された帳票類を回収して一括して装置に
投入する操作とを繰り返すことにより、すべての帳票類
を整理番号順に整理することができる。 例えばロー30であるとすると、第1回目のソートによ
って最下位の桁の数値毎に0番ないし9番の各ポケット
に帳票類を分類しく例えば、順位10.20は0番へ、
順位1.11.21は1番へ、順位3,23は3番へ・
・・・・・)、各ポケyトから帳票類を回収して順に重
ね合わせた後、下から2番目の桁の数値毎に0番ないし
9番の各ポケットにlll1票類を分類した後、各ポケ
ットから帳M類を回収して重ね合わせることにより、1
番から30番までの帳票類を整理番号順に整理すること
ができる。 そしてこの技術によれば、帳票類に整理番号とは別個に
順位データを付与し、この順位データに基づいて並べ替
えを行うようにしているから、前記公報記載の発明以前
の帳票整理技術、すなわち、帳票データの桁数に相当す
る回数にわたって並べ替えを繰り返す技術のように、帳
票データの桁数の影響を受けることなく、整理すべき帳
票類の枚数に応じて、1000枚ならば4回(帳票デー
タの読取1回を含む)、100枚ならば3回(同前)と
いったソート回数で整理をすることができる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記技術は、各ソート毎にすべてのポケ
ットを利用するものであるから、その都度、各ポケット
から帳票類を回収するという繁雑な作業を行わねばなら
ないという問題がある。 すなわち、ポケット数Pが10個の装置を例にとれば、
整理対象枚数が1000枚の場合であっても101枚の
場合であっても、同様に、1回の読取と3回のソートと
が必要とされることとなるため、ポケットからの帳票類
の回収作業の繁雑さにかわりがなく、また、1000枚
近くの帳票類の整理が求められている場合と、101枚
程度の帳票類の整理が求められている場合とに拘わらず
、10個のポケットを備えた装置を用いることが必要と
なる。したがって、対象となる帳票類の枚数の増減に対
する融通性に欠け、枚数によっては、10個のポケット
が過剰な存在とならざるを得ず、無用のコストアップの
原因になるという問題がある。またポケット数の増加は
、各ポケットへ帳票類を振り分ける振分手段や、該振分
手段からポケットへ帳票類を案内する案内手段あるいは
搬送手段の数の増加を伴うから、これらの各手段におけ
る帳票類の詰まり、あるいは、誤動作の可能性が高くな
って、整理結果の信頼性を損なうおそれもある。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ポケットか
らの回収作業の繁雑さ゛を軽減し、かつ、ポケットの利
用効率を高めて装置の信頼性を高めることを目的とする
ものである。
ットを利用するものであるから、その都度、各ポケット
から帳票類を回収するという繁雑な作業を行わねばなら
ないという問題がある。 すなわち、ポケット数Pが10個の装置を例にとれば、
整理対象枚数が1000枚の場合であっても101枚の
場合であっても、同様に、1回の読取と3回のソートと
が必要とされることとなるため、ポケットからの帳票類
の回収作業の繁雑さにかわりがなく、また、1000枚
近くの帳票類の整理が求められている場合と、101枚
程度の帳票類の整理が求められている場合とに拘わらず
、10個のポケットを備えた装置を用いることが必要と
なる。したがって、対象となる帳票類の枚数の増減に対
する融通性に欠け、枚数によっては、10個のポケット
が過剰な存在とならざるを得ず、無用のコストアップの
原因になるという問題がある。またポケット数の増加は
、各ポケットへ帳票類を振り分ける振分手段や、該振分
手段からポケットへ帳票類を案内する案内手段あるいは
搬送手段の数の増加を伴うから、これらの各手段におけ
る帳票類の詰まり、あるいは、誤動作の可能性が高くな
って、整理結果の信頼性を損なうおそれもある。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ポケットか
らの回収作業の繁雑さ゛を軽減し、かつ、ポケットの利
用効率を高めて装置の信頼性を高めることを目的とする
ものである。
上記目的を達成するため、本願の特許請求の範囲第1項
記載の発明は、 処理対象たる帳票類を一枚ずつ分離して繰り出す供給手
段と、該供給手段から供給される帳票類から整理番号デ
ータを読み取る読取手段と、該読取手段の読取結果に基
づき、前記帳票類を所定の条件でP個のポケットへそれ
ぞれ振り分ける振分手段とから構成され、前記帳票類の
すべてを供給手段から繰り出して整理番号データを読取
手段に読み取らせて回収した後、供給手段から繰り出し
ながら前記ポケットへ所定の条件で振り分けるソート処
理を8回に亙って繰り返すことにより前記整理番号デー
タに従う所定の順列に並べ替える帳票類整理装置におい
て、 前記供給手段から供給される処理対象帳票類の枚数Nを
計数する計数手段と、 ポケットの個数Pとソート振分先の数Pとにより決定さ
れる数値であるP’と前記計数手段の計数結果Nとを比
較して、N以上の大きさとなるP8を満足するPおよび
Sの組み合わせを選択するソート方法選択手段と、 該ソート方法選択手段に選択されたポケット数Pに基づ
き、前記計数手段の計数結果に基づ<N個の順位データ
をP進法に変換するとともに、変換された順位データを
前記整理番号データに対応した順序で各帳票類へそれぞ
れ付与する順位データ付与手段と、 から構成するとともに、 前記振分手段に、P進法に変換された順位データが有す
る8桁のそれぞれについて、各帳票類を特定桁の数値に
応じて各ポケットへ振り分けるソート処理を繰り返す処
理を行わせるようにしたものである。 特許請求の範囲第2項記載の発明は、第1項記載の発明
において、さらに、 前記ソート方法選択手段に選択されたソート振分先の数
Pから特定のソート振分先の数Pを選択すべくソート方
法選択手段へ設定信号を供給するソート方法設定手段を
設けるようにしたものである。 特許請求の範囲第3項記載の発明は、第1項または第2
項記載の発明において、さらに、前記振分手段により振
り分けられた帳票類を受は入れるポケットの数Pを前記
ソート条件選択手段へ供給するポケット数入力手段を設
けるようにしたものである。 特許請求の範囲第4項記載の発明は、 処理対象たる帳票類からそれぞれ整理番号を読み取る工
程と、 前記帳票類の枚数Nを計数する工程と、前記帳票類の振
分先の数Pと各振分先へ帳票類前記帳票類の振分先の数
Pとにより決定される数値であるP8と前記計数手段の
計数結果Nとを比較して、N以上の大きさとなるP8を
満足するPおよびSの組み合わせを選択する工程と、各
振分先へ帳票類を振り分ける処理のPにより、前記枚数
NをP進法に変換するとともに、変換された枚数Nのそ
れぞれに対応するN個の順位データを整理番号順に各帳
票類へそれぞれ付与する工程と、前記P進法に変換され
た順位データが有する8桁のそれぞれについて、各帳票
類を特定桁の数値に応じて各振分光へ振り分けるソート
処理を繰り返す工程と、 から構成してなるものである。
記載の発明は、 処理対象たる帳票類を一枚ずつ分離して繰り出す供給手
段と、該供給手段から供給される帳票類から整理番号デ
ータを読み取る読取手段と、該読取手段の読取結果に基
づき、前記帳票類を所定の条件でP個のポケットへそれ
ぞれ振り分ける振分手段とから構成され、前記帳票類の
すべてを供給手段から繰り出して整理番号データを読取
手段に読み取らせて回収した後、供給手段から繰り出し
ながら前記ポケットへ所定の条件で振り分けるソート処
理を8回に亙って繰り返すことにより前記整理番号デー
タに従う所定の順列に並べ替える帳票類整理装置におい
て、 前記供給手段から供給される処理対象帳票類の枚数Nを
計数する計数手段と、 ポケットの個数Pとソート振分先の数Pとにより決定さ
れる数値であるP’と前記計数手段の計数結果Nとを比
較して、N以上の大きさとなるP8を満足するPおよび
Sの組み合わせを選択するソート方法選択手段と、 該ソート方法選択手段に選択されたポケット数Pに基づ
き、前記計数手段の計数結果に基づ<N個の順位データ
をP進法に変換するとともに、変換された順位データを
前記整理番号データに対応した順序で各帳票類へそれぞ
れ付与する順位データ付与手段と、 から構成するとともに、 前記振分手段に、P進法に変換された順位データが有す
る8桁のそれぞれについて、各帳票類を特定桁の数値に
応じて各ポケットへ振り分けるソート処理を繰り返す処
理を行わせるようにしたものである。 特許請求の範囲第2項記載の発明は、第1項記載の発明
において、さらに、 前記ソート方法選択手段に選択されたソート振分先の数
Pから特定のソート振分先の数Pを選択すべくソート方
法選択手段へ設定信号を供給するソート方法設定手段を
設けるようにしたものである。 特許請求の範囲第3項記載の発明は、第1項または第2
項記載の発明において、さらに、前記振分手段により振
り分けられた帳票類を受は入れるポケットの数Pを前記
ソート条件選択手段へ供給するポケット数入力手段を設
けるようにしたものである。 特許請求の範囲第4項記載の発明は、 処理対象たる帳票類からそれぞれ整理番号を読み取る工
程と、 前記帳票類の枚数Nを計数する工程と、前記帳票類の振
分先の数Pと各振分先へ帳票類前記帳票類の振分先の数
Pとにより決定される数値であるP8と前記計数手段の
計数結果Nとを比較して、N以上の大きさとなるP8を
満足するPおよびSの組み合わせを選択する工程と、各
振分先へ帳票類を振り分ける処理のPにより、前記枚数
NをP進法に変換するとともに、変換された枚数Nのそ
れぞれに対応するN個の順位データを整理番号順に各帳
票類へそれぞれ付与する工程と、前記P進法に変換され
た順位データが有する8桁のそれぞれについて、各帳票
類を特定桁の数値に応じて各振分光へ振り分けるソート
処理を繰り返す工程と、 から構成してなるものである。
上記構成によれば、各帳票類に対して、枚数Nに対して
N≦P8を満足する複数のボケ・y)(t:IA分先)
数およびソート回数が選択され、さらに、これらから適
当なPまたはSを選択することにより、実際に存在する
ポケットまたは振分光にかかわらず適当なPを設定する
ことができる。また、設定されたPに応じて、前記枚数
Nに基づくP進法の順位データを求めて、これを各帳票
類のそれぞれに付与することにより、順位データの各桁
についての当該術の数値毎の分類を、P個のポケット(
振分光)を用いて行うことができる。
N≦P8を満足する複数のボケ・y)(t:IA分先)
数およびソート回数が選択され、さらに、これらから適
当なPまたはSを選択することにより、実際に存在する
ポケットまたは振分光にかかわらず適当なPを設定する
ことができる。また、設定されたPに応じて、前記枚数
Nに基づくP進法の順位データを求めて、これを各帳票
類のそれぞれに付与することにより、順位データの各桁
についての当該術の数値毎の分類を、P個のポケット(
振分光)を用いて行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の整理装置の制御系のプロ・ツク図であ
る。 符号10は供給手段であって、この供給手段lOは、帳
票類を例えば集積状態で収容するとともに、−枚ずつ分
離して繰り出すことができるようになっている。前記供
給手段10から繰り出された帳票類は、例えばベルトコ
ンベアにより構成された搬送路(図示路)中を搬送され
ながら、読取手段11によってその整理番号が読み取ら
れ、さらに、搬送方向に沿って読取手段よりも下流に設
けられた振分ゲート(図示路)およびその駆動制御回路
(図示路)などから構成された振分手段12によって、
該振分手段12の振分方向前方側に設けられたポケット
手段(受は入れ先)13へ振り分けることができるよう
になっている。また前記ポケット手段13は、P個(図
示例の場合p=to)のポケット(図示路)から構成さ
れて、それぞれ、各振分手段12に振分けられた帳票類
を所定の法則に従った分類で受は入れることができるよ
うになっている。なお上記供給手段lO1読取手段11
、振分手段12、およびポケット手段13には、例えば
本願の従来技術としての特開昭61−60566号公報
に記載された機構が採用されている。 前記読取手段11に読み取られた整理番号のデータは、
帳票枚数計数手段14および読取順帳票データ記憶手段
15に供給されており、前記帳票枚数計数手段14は、
整理番号のデータD、lの総数であるNから整理対象と
しての帳票類の枚数を計数し、また、読取順帳票データ
記憶手段15は、読み取られた整理番号に対して、所定
の順序(例えば整理番号の小さい順序)で順位データD
、を付与するとともに、整理番号と順位との対応関係を
それぞれ記憶するようになっている。 一方、前記帳票枚数計数手段14に計数された枚数デー
タは、ソート方法選゛択手段16に供給され、このソー
ト方法選択手段16は、前記枚数データと、ソート条件
記憶手段I7に記憶されたソート条件のデータD、から
、ソート方法設定手段!8により設定されたソート方法
を加味した上で一つのソート条件を選択して、このソー
ト条件を出力するようになっている。 さらに、前記ソート方法選択手段16から供給されたソ
ート条件は、順位番号付与記憶手段19に供給され、こ
の順位番号付与記憶手段!9は、前記読取順帳票データ
記憶手段15から1%給された順位データを所定のソー
ト条件に応じてP進法に変換し、各帳票類の整理番号に
対応して記憶するとともに、このソート条件を振分手段
12に供給して所定の法則で振分けさせるようになって
いる。 次いで、前記ソート条件記憶手段18に記憶されている
ソート条件について説明する。 ソート条件記憶手段■8は、対象となる帳票類の枚数の
計数値Nに対して、整理に用いるべきポケットの数Pと
、必要なソート振分先の数PとをN≦PS
・・・・・・(1)(なおPSはPの8乗を表す) なる条件式に基づいて選択させるべくこれらの相対的な
関係を記憶するものである。 すなわち上記(1)式の関係は、第2図に示すように表
現することができ、この第2図の図表において、例えば
処理枚数Nが1000枚であったとすると、 P=4の場合はソート回数(図中■■■・・・・・・で
示す)を5回とすることにより、最大限上記(1)式を
満足する+024(=4’)枚の整理が可能である。 P=5の場合は、ソート回数を5回とすることにより、
最大限、上記(1)式を満足する3!25(=5’)枚
の整理が可能である。 P=6の場合は、ソート回数を4回とすることにより、
最大限、上記(1)式を満足する1296(=6’)枚
の整理が可能である。 P=7の場合は、ソート回数を4回とすることにより、
最大限、上記(1)式を満足する2401(=7’)枚
の整理が可能である。 P=10の場合は、ソート回数を3回とすることにより
、最大限、上記(1)式を満足する1000(=I03
)枚の整理が可能である。 なお前記ソート条件記憶手段17には、ポケット数入力
手段20からポケット数Pについての信号が供給されて
おり、このポケット数Pに応じて、第2図の如(テーブ
ル化されたデータから、前記Pを越えるポケット数にか
かる領域についてのデータが無効化されるようになって
いる。なお、ポケット数Pの値には、当該装置に現実に
存在するポケットについての測定値(例えば各ポケット
の存在を示す信号の計数値)、あるいは、人為的な設定
値(ポケットの総数のみならず、作業能率等を考慮して
任意に選択された使用予定ポケットの個数)が用いられ
ている。 したがって、ポケット数P=lOの場合を仮定すれば、
第2図におけるポケット数10の欄より左側の領域にお
いて、上記(1)式を満足するSを探すことにより、 P=IO,S≧3 1)−9,S≧4 P=8.S≧4 P=7.S≧4 P=8.S≧4 P=5.S≧5 P=4.3≧5 が選択され、これらのP、Sの値から、ソート方法設定
手段18からの信号に基づいて一つの値を選択すること
により、ソートの条件が決定される。 なおソート方法設定手段18は、例えば、整理作業の所
要時間を短(することが第1の目的の場合には、ソート
回数が最少となるようなソート条件を選択すべく信号を
出力し、また、必要に応じて操作者の判断に基づくスイ
・ノチの操作などによる選択の信号を出力する。 なお、前記ソート方法の選択にあたって、前記P ”−
N が最少となるような■)またはSを自動的に選択す
るようにしてもよい。 そして以上のような構成により、例えば対象となる帳票
類の枚数N=1000の場合、通常は、ポケット数p=
toの条件下ではソート振分先の数P−3が選択される
。 また、N=101の場合には、 P=4,5=4 r’=5.5=3 P=6. 5=3 P=IO,5=3 P=11.S=2 なる各ソート条件が選択されるから、ソート回数を3回
とすれば、P=5の場合を選択することにより、各ポケ
ットからの帳票類の回収作業負荷を最少にすることがで
きる。 なお、回収作業の負荷を、延ベボケ・yト数[PxS]
によって評価させ、この延ベポケット数が最小となるよ
うなPおよびSをソート方法設定手段18に選択させる
ようにしてもよく、上記の場合、やはり、P=5.S=
3を選択した場合に、延ベポケット数を最少にすること
ができる。 以上のように構成された帳票類整理装置にあっては、次
のような順序で整理が行われる。 ■処理対象となる帳票類を供給手段10に投入する。 ■供給手段10から帳票類を一枚ずつ繰り出して読取手
段11に送り込み、それぞれの整理番号を読み取らせる
。 ■例えばポケット手段13を構成するポケットの一部を
利用して、前記■の工程を経た帳票類を読み取りと同じ
順序で集積させる。 ■帳票類を回収して供給手段10へ投入する。 以上のようにしてずべての帳票類の整理番号を読み取る
とともに、読み取られた整理番号の数から枚数計数手段
14に帳票類の枚数を計数させる。 ここに枚数N=101であると仮定すると、前述のよう
に、PおよびSについてのいくつかの組み合わせがソー
ト方法選択手段16に選択され、この1)およびSの値
が何らかの手段(例えば装置に設けられた図示しない液
晶表示部)に表示され、この表示に対応して、操作者が
所定のPおよびSの組み合わせを選択する。さらに、こ
の選択結果に応じて各順位データをP進法に変換し、該
当する順序の整理番号を持った帳票類にそれぞれ付与し
、整理番号に対応して記憶させておく。 ■供給手段10を動作させて再度帳票類を読取手段11
へ送り込むと、各帳票類から整理番号が読み取られ、さ
らに、整理番号に基づいてそれぞれP進法による順位が
認識される。 ■認識された順位の特定の一つの桁について、その数値
を判別し、判別結果に応じて、対応する振り分は手段(
P進法であるから、前記数値はポケット数と一致する)
を動作させて所定のボケ・ットに帳票類を送り込む。 ■すべての帳票類が供給手段10からボケ・ット手段1
3へ送り込まれると、ボケ・ット手段13から帳票類を
回収し、その集積順序を保存しつつ虫ねて、供給手段へ
投入し、前記■へ戻る。 そして、設定されたソート振分先の数Pにわたって前記
■〜■の処理を繰り返すことにより、各ポケット手段1
3にMl枚またはM2枚(実数Mは、M=N+Pで表わ
され、Mlは実数Mを越えない最大の自然数、M2は実
数Mを越える最小の自然数である)の帳票類が順位デー
タにしたがって収容され、これらの帳票類を、ポケット
手段の配列に沿って回収することにより、すべての帳票
類の整理が終了する。 さらに、上記実施例ではポケット数Pを基準として、必
要なソート回数を選択すべ(テーブルを構成したが、こ
れに代えて、第3図および第4図に示すようなソート条
件のテーブルを記憶手段17に記憶させるようにしても
よい。すなわち、図中横軸にソート回数81縦軸に処理
枚数Nを取り、これらの関係から必要な可能なポケット
数Pを選択させるようにしてもよい。 【変形実施例] a、上記実施例ではポケット数人力手段から入力された
ポケット数に基づいてソート条件を選択するようにした
が、このポケット数人力手段の具体的構成は、キースイ
ッチなどの手動入力用の入力手段のほか、例えば、ポケ
ット手段および振分手段を装置に対して必要に応じて着
脱し得る構成とし、これらの着脱に伴って増減する信号
を用いるようにしてもよい。またポケット手段および振
分手段が固定的で、その個数に変更がない場合には、一
定のポケット数Pが常時人力されるよう構成してもよい
。 b、実施例では、ソート方法を選択するに当たってソー
ト条件記憶手段に記憶されたテーブルから適当なPおよ
びSを選択させるようにしたが、このようなテーブルの
記憶に代えて、入力されるPの値に応じてP8の演算を
繰り返しながら、その演算結果を処理枚数Nと比較する
演算手段を設けるようにしてもよい。 C0実施例では、読取手段に読み取られた整理番号のデ
ータから帳票類の枚数を計数するようにしたが、別個に
設けられた計数手段から得られる枚数データを用いるよ
うにしてもよい。 d3本発明は、手形、小切手等の帳票類のみならず、番
号が付与された種々の物品の分類ある(1は整理にも応
用し得るのはもちろんである。 e、読取手段には、帳票類の整理番号の記載方式に応じ
て、光学的読み取り手段、磁気的読み取り手段など適当
な手段を採用すればよい。 【発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明は、処理すべき帳
票類の枚数の計数結果に基づき、使用可能なポケット数
Pに基づくP進法の順位データを各帳票類に付与し、こ
の順位データの各桁についての振分を繰り返すことによ
り分類するようにしたものであるから、対象となる帳票
類の枚数に応じて最小限の数のポケットを用いて帳票を
整理することができ、したがって、複数回繰り返すこと
が必須のソート処理毎に必須とされる各ボケ・ノドから
の帳票類の回収作業の労力を軽減することができるとと
もに、整理に際して動作させるべき振分手段あるいはポ
ケットの数を最小限として、装置の信頼性を高め、ある
いは、コストダウンを図ることかできるという効果を奏
する。
る。 符号10は供給手段であって、この供給手段lOは、帳
票類を例えば集積状態で収容するとともに、−枚ずつ分
離して繰り出すことができるようになっている。前記供
給手段10から繰り出された帳票類は、例えばベルトコ
ンベアにより構成された搬送路(図示路)中を搬送され
ながら、読取手段11によってその整理番号が読み取ら
れ、さらに、搬送方向に沿って読取手段よりも下流に設
けられた振分ゲート(図示路)およびその駆動制御回路
(図示路)などから構成された振分手段12によって、
該振分手段12の振分方向前方側に設けられたポケット
手段(受は入れ先)13へ振り分けることができるよう
になっている。また前記ポケット手段13は、P個(図
示例の場合p=to)のポケット(図示路)から構成さ
れて、それぞれ、各振分手段12に振分けられた帳票類
を所定の法則に従った分類で受は入れることができるよ
うになっている。なお上記供給手段lO1読取手段11
、振分手段12、およびポケット手段13には、例えば
本願の従来技術としての特開昭61−60566号公報
に記載された機構が採用されている。 前記読取手段11に読み取られた整理番号のデータは、
帳票枚数計数手段14および読取順帳票データ記憶手段
15に供給されており、前記帳票枚数計数手段14は、
整理番号のデータD、lの総数であるNから整理対象と
しての帳票類の枚数を計数し、また、読取順帳票データ
記憶手段15は、読み取られた整理番号に対して、所定
の順序(例えば整理番号の小さい順序)で順位データD
、を付与するとともに、整理番号と順位との対応関係を
それぞれ記憶するようになっている。 一方、前記帳票枚数計数手段14に計数された枚数デー
タは、ソート方法選゛択手段16に供給され、このソー
ト方法選択手段16は、前記枚数データと、ソート条件
記憶手段I7に記憶されたソート条件のデータD、から
、ソート方法設定手段!8により設定されたソート方法
を加味した上で一つのソート条件を選択して、このソー
ト条件を出力するようになっている。 さらに、前記ソート方法選択手段16から供給されたソ
ート条件は、順位番号付与記憶手段19に供給され、こ
の順位番号付与記憶手段!9は、前記読取順帳票データ
記憶手段15から1%給された順位データを所定のソー
ト条件に応じてP進法に変換し、各帳票類の整理番号に
対応して記憶するとともに、このソート条件を振分手段
12に供給して所定の法則で振分けさせるようになって
いる。 次いで、前記ソート条件記憶手段18に記憶されている
ソート条件について説明する。 ソート条件記憶手段■8は、対象となる帳票類の枚数の
計数値Nに対して、整理に用いるべきポケットの数Pと
、必要なソート振分先の数PとをN≦PS
・・・・・・(1)(なおPSはPの8乗を表す) なる条件式に基づいて選択させるべくこれらの相対的な
関係を記憶するものである。 すなわち上記(1)式の関係は、第2図に示すように表
現することができ、この第2図の図表において、例えば
処理枚数Nが1000枚であったとすると、 P=4の場合はソート回数(図中■■■・・・・・・で
示す)を5回とすることにより、最大限上記(1)式を
満足する+024(=4’)枚の整理が可能である。 P=5の場合は、ソート回数を5回とすることにより、
最大限、上記(1)式を満足する3!25(=5’)枚
の整理が可能である。 P=6の場合は、ソート回数を4回とすることにより、
最大限、上記(1)式を満足する1296(=6’)枚
の整理が可能である。 P=7の場合は、ソート回数を4回とすることにより、
最大限、上記(1)式を満足する2401(=7’)枚
の整理が可能である。 P=10の場合は、ソート回数を3回とすることにより
、最大限、上記(1)式を満足する1000(=I03
)枚の整理が可能である。 なお前記ソート条件記憶手段17には、ポケット数入力
手段20からポケット数Pについての信号が供給されて
おり、このポケット数Pに応じて、第2図の如(テーブ
ル化されたデータから、前記Pを越えるポケット数にか
かる領域についてのデータが無効化されるようになって
いる。なお、ポケット数Pの値には、当該装置に現実に
存在するポケットについての測定値(例えば各ポケット
の存在を示す信号の計数値)、あるいは、人為的な設定
値(ポケットの総数のみならず、作業能率等を考慮して
任意に選択された使用予定ポケットの個数)が用いられ
ている。 したがって、ポケット数P=lOの場合を仮定すれば、
第2図におけるポケット数10の欄より左側の領域にお
いて、上記(1)式を満足するSを探すことにより、 P=IO,S≧3 1)−9,S≧4 P=8.S≧4 P=7.S≧4 P=8.S≧4 P=5.S≧5 P=4.3≧5 が選択され、これらのP、Sの値から、ソート方法設定
手段18からの信号に基づいて一つの値を選択すること
により、ソートの条件が決定される。 なおソート方法設定手段18は、例えば、整理作業の所
要時間を短(することが第1の目的の場合には、ソート
回数が最少となるようなソート条件を選択すべく信号を
出力し、また、必要に応じて操作者の判断に基づくスイ
・ノチの操作などによる選択の信号を出力する。 なお、前記ソート方法の選択にあたって、前記P ”−
N が最少となるような■)またはSを自動的に選択す
るようにしてもよい。 そして以上のような構成により、例えば対象となる帳票
類の枚数N=1000の場合、通常は、ポケット数p=
toの条件下ではソート振分先の数P−3が選択される
。 また、N=101の場合には、 P=4,5=4 r’=5.5=3 P=6. 5=3 P=IO,5=3 P=11.S=2 なる各ソート条件が選択されるから、ソート回数を3回
とすれば、P=5の場合を選択することにより、各ポケ
ットからの帳票類の回収作業負荷を最少にすることがで
きる。 なお、回収作業の負荷を、延ベボケ・yト数[PxS]
によって評価させ、この延ベポケット数が最小となるよ
うなPおよびSをソート方法設定手段18に選択させる
ようにしてもよく、上記の場合、やはり、P=5.S=
3を選択した場合に、延ベポケット数を最少にすること
ができる。 以上のように構成された帳票類整理装置にあっては、次
のような順序で整理が行われる。 ■処理対象となる帳票類を供給手段10に投入する。 ■供給手段10から帳票類を一枚ずつ繰り出して読取手
段11に送り込み、それぞれの整理番号を読み取らせる
。 ■例えばポケット手段13を構成するポケットの一部を
利用して、前記■の工程を経た帳票類を読み取りと同じ
順序で集積させる。 ■帳票類を回収して供給手段10へ投入する。 以上のようにしてずべての帳票類の整理番号を読み取る
とともに、読み取られた整理番号の数から枚数計数手段
14に帳票類の枚数を計数させる。 ここに枚数N=101であると仮定すると、前述のよう
に、PおよびSについてのいくつかの組み合わせがソー
ト方法選択手段16に選択され、この1)およびSの値
が何らかの手段(例えば装置に設けられた図示しない液
晶表示部)に表示され、この表示に対応して、操作者が
所定のPおよびSの組み合わせを選択する。さらに、こ
の選択結果に応じて各順位データをP進法に変換し、該
当する順序の整理番号を持った帳票類にそれぞれ付与し
、整理番号に対応して記憶させておく。 ■供給手段10を動作させて再度帳票類を読取手段11
へ送り込むと、各帳票類から整理番号が読み取られ、さ
らに、整理番号に基づいてそれぞれP進法による順位が
認識される。 ■認識された順位の特定の一つの桁について、その数値
を判別し、判別結果に応じて、対応する振り分は手段(
P進法であるから、前記数値はポケット数と一致する)
を動作させて所定のボケ・ットに帳票類を送り込む。 ■すべての帳票類が供給手段10からボケ・ット手段1
3へ送り込まれると、ボケ・ット手段13から帳票類を
回収し、その集積順序を保存しつつ虫ねて、供給手段へ
投入し、前記■へ戻る。 そして、設定されたソート振分先の数Pにわたって前記
■〜■の処理を繰り返すことにより、各ポケット手段1
3にMl枚またはM2枚(実数Mは、M=N+Pで表わ
され、Mlは実数Mを越えない最大の自然数、M2は実
数Mを越える最小の自然数である)の帳票類が順位デー
タにしたがって収容され、これらの帳票類を、ポケット
手段の配列に沿って回収することにより、すべての帳票
類の整理が終了する。 さらに、上記実施例ではポケット数Pを基準として、必
要なソート回数を選択すべ(テーブルを構成したが、こ
れに代えて、第3図および第4図に示すようなソート条
件のテーブルを記憶手段17に記憶させるようにしても
よい。すなわち、図中横軸にソート回数81縦軸に処理
枚数Nを取り、これらの関係から必要な可能なポケット
数Pを選択させるようにしてもよい。 【変形実施例] a、上記実施例ではポケット数人力手段から入力された
ポケット数に基づいてソート条件を選択するようにした
が、このポケット数人力手段の具体的構成は、キースイ
ッチなどの手動入力用の入力手段のほか、例えば、ポケ
ット手段および振分手段を装置に対して必要に応じて着
脱し得る構成とし、これらの着脱に伴って増減する信号
を用いるようにしてもよい。またポケット手段および振
分手段が固定的で、その個数に変更がない場合には、一
定のポケット数Pが常時人力されるよう構成してもよい
。 b、実施例では、ソート方法を選択するに当たってソー
ト条件記憶手段に記憶されたテーブルから適当なPおよ
びSを選択させるようにしたが、このようなテーブルの
記憶に代えて、入力されるPの値に応じてP8の演算を
繰り返しながら、その演算結果を処理枚数Nと比較する
演算手段を設けるようにしてもよい。 C0実施例では、読取手段に読み取られた整理番号のデ
ータから帳票類の枚数を計数するようにしたが、別個に
設けられた計数手段から得られる枚数データを用いるよ
うにしてもよい。 d3本発明は、手形、小切手等の帳票類のみならず、番
号が付与された種々の物品の分類ある(1は整理にも応
用し得るのはもちろんである。 e、読取手段には、帳票類の整理番号の記載方式に応じ
て、光学的読み取り手段、磁気的読み取り手段など適当
な手段を採用すればよい。 【発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明は、処理すべき帳
票類の枚数の計数結果に基づき、使用可能なポケット数
Pに基づくP進法の順位データを各帳票類に付与し、こ
の順位データの各桁についての振分を繰り返すことによ
り分類するようにしたものであるから、対象となる帳票
類の枚数に応じて最小限の数のポケットを用いて帳票を
整理することができ、したがって、複数回繰り返すこと
が必須のソート処理毎に必須とされる各ボケ・ノドから
の帳票類の回収作業の労力を軽減することができるとと
もに、整理に際して動作させるべき振分手段あるいはポ
ケットの数を最小限として、装置の信頼性を高め、ある
いは、コストダウンを図ることかできるという効果を奏
する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はブロック図、第2図は処理枚数とポケット数と
ソート回数との関係を示す図表、第3図および第4図は
、それぞれ、他の実施例に用いられるべき、第2図と同
様の数値に関する図表である。 lO・・・・・・供給手段、11・・・・・・読取手段
、!2・・・・・・振分手段、13・・・・・・ポケッ
ト手段、14・・・・・・帳票枚数計数手段、15・・
・・・・読取順帳票データ記憶手段、16・・・・・・
ソート方法選択手段、17・・・・・・ソート条件記憶
手段、18・・・・・・ソート方法設定手段、19・・
・・・・P進法による順位番号付与記憶手段。
第1図はブロック図、第2図は処理枚数とポケット数と
ソート回数との関係を示す図表、第3図および第4図は
、それぞれ、他の実施例に用いられるべき、第2図と同
様の数値に関する図表である。 lO・・・・・・供給手段、11・・・・・・読取手段
、!2・・・・・・振分手段、13・・・・・・ポケッ
ト手段、14・・・・・・帳票枚数計数手段、15・・
・・・・読取順帳票データ記憶手段、16・・・・・・
ソート方法選択手段、17・・・・・・ソート条件記憶
手段、18・・・・・・ソート方法設定手段、19・・
・・・・P進法による順位番号付与記憶手段。
Claims (4)
- (1)処理対象たる帳票類を一枚ずつ分離して繰り出す
、供給手段と、該供給手段から供給される帳票類から整
理番号データを読み取る読取手段と、該読取手段の読取
結果に基づき、前記帳票類を所定の条件でP個のポケッ
トへそれぞれ振り分ける振分手段とから構成され、前記
帳票類のすべてを供給手段から繰り出して整理番号デー
タを読取手段に読み取らせて回収した後、供給手段から
繰り出しながら前記ポケットへ所定の条件で振り分ける
ソート処理をS回に亙って繰り返すことにより前記整理
番号データに従う所定の順列に並べ替える帳票類整理装
置において、 前記供給手段から供給される処理対象帳票類の枚数Nを
計数する計数手段と、 ポケットの個数Pとソート回数Sとにより決定される数
値であるP^Sと前記計数手段の計数結果Nとを比較し
て、N以上の大きさとなるP^Sを満足するPおよびS
の組み合わせを選択するソート方法選択手段と、 該ソート方法選択手段に選択されたポケット数Pに基づ
き、前記計数手段の計数結果に基づくN個の順位データ
をP進法に変換するとともに、変換された順位データを
前記整理番号データに対応した順序で各帳票類へそれぞ
れ付与する順位データ付与手段と、 から構成されてなり、 前記振分手段は、P進法に変換された順位データが有す
るS桁のそれぞれについて、各帳票類を特定桁の数値に
応じて各ポケットへ振り分けるソート処理を繰り返すこ
とを特徴とする帳票類整理装置。 - (2)前記ソート方法選択手段に選択されたソート回数
Sから特定のソート回数Sを選択すべくソート方法選択
手段へ設定信号を供給するソート方法設定手段を設けて
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の帳票
類整理装置。 - (3)前記振分手段により振り分けられた帳票類を受け
入れるポケットの数Pを前記ソート方法選択手段へ供給
するポケット数入力手段を設けてなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項記載の帳票類整理装
置。 - (4)処理対象たる帳票類からそれぞれ整理番号を読み
取る工程と、 前記帳票類の枚数Nを計数する工程と、 前記帳票類の振分先の数Pと各振分先へ帳票類を振り分
ける処理の回数Sとにより決定される数値であるPSと
前記計数手段の計数結果Nとを比較して、N以上の大き
さとなるP^Sを満足するPおよびSの組み合わせを選
択する工程と、 選択結果に含まれる特定のPにより、前記枚数NをP進
法に変換するとともに、変換された枚数Nのそれぞれに
、対応するN個の順位データを整理番号順に各帳票類へ
それぞれ付与する工程と、前記P進法に変換された順位
データが有するS桁のそれぞれについて、各帳票類を特
定桁の数値に応じて各振分先へ振り分けるソート処理を
繰り返す工程と、 からなることを特徴とする帳票類整理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270709A JPH0829881B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 帳票類整理装置及び帳票類整理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270709A JPH0829881B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 帳票類整理装置及び帳票類整理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03133876A true JPH03133876A (ja) | 1991-06-07 |
JPH0829881B2 JPH0829881B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17489871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1270709A Expired - Lifetime JPH0829881B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 帳票類整理装置及び帳票類整理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829881B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574947A (en) * | 1978-11-24 | 1980-06-05 | Tanaka Seiki Kk | Document classifying device |
JPS6160566A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-28 | Deyupuro Seikou Kk | 帳票の番号順振分方法 |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1270709A patent/JPH0829881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574947A (en) * | 1978-11-24 | 1980-06-05 | Tanaka Seiki Kk | Document classifying device |
JPS6160566A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-28 | Deyupuro Seikou Kk | 帳票の番号順振分方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0829881B2 (ja) | 1996-03-27 |
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