JPH03124398A - 粉末圧縮成形機 - Google Patents
粉末圧縮成形機Info
- Publication number
- JPH03124398A JPH03124398A JP26163389A JP26163389A JPH03124398A JP H03124398 A JPH03124398 A JP H03124398A JP 26163389 A JP26163389 A JP 26163389A JP 26163389 A JP26163389 A JP 26163389A JP H03124398 A JPH03124398 A JP H03124398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- sliding member
- punch
- molding machine
- pestles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 title 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 16
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 18
- 238000009702 powder compression Methods 0.000 claims description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 10
- 239000003826 tablet Substances 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007932 molded tablet Substances 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は原料粉末を杵で圧縮して食品、薬品、プラスチ
ック原料等の成形品(錠剤)を成形する粉末圧縮成形機
に関するものである。
ック原料等の成形品(錠剤)を成形する粉末圧縮成形機
に関するものである。
(従来の技術)
従来の粉末圧縮成形機としては一般的にロータリ打錠機
が広く使用されている。このロータリ打錠機は水平に回
転するターンテーブルの周縁部に等間隔に複数個の臼が
埋め込まれており、これらの臼の上下にはそれぞれ臼に
対して上下動可能な上杵、下杵が設けられ、下杵は臼に
はめ込まれて臼と一諸に移動する。−勇士杵は臼の上部
に臼と同心上に設けられ、やはり臼と一諸に回転するよ
うになっている。他方ターンテーブルの上方および下方
には円筒形でその端面に直線および傾斜面等を有する固
定のガイドロールが設けられており、これらのガイドレ
ールの直線および傾斜面等に上杵および下杵が直接また
はカムフォロア(スタッド付ベアリング)を介して接触
しておりターンテーブルが上杵および下杵と一諸に回転
する時上杵および下杵がこれらのガイドロールの直線お
よび傾斜面等にならって上下に移動するようになってい
る。−点圧縮型の打錠機の場合ターンテーブルが一回転
する間に原料粉末の充填、圧縮、排出の一連の操作を行
うようになっている。2点圧縮型の場合はターンテーブ
ルが1回転する間に上記−連の動作を2個所で行うよう
になっている。
が広く使用されている。このロータリ打錠機は水平に回
転するターンテーブルの周縁部に等間隔に複数個の臼が
埋め込まれており、これらの臼の上下にはそれぞれ臼に
対して上下動可能な上杵、下杵が設けられ、下杵は臼に
はめ込まれて臼と一諸に移動する。−勇士杵は臼の上部
に臼と同心上に設けられ、やはり臼と一諸に回転するよ
うになっている。他方ターンテーブルの上方および下方
には円筒形でその端面に直線および傾斜面等を有する固
定のガイドロールが設けられており、これらのガイドレ
ールの直線および傾斜面等に上杵および下杵が直接また
はカムフォロア(スタッド付ベアリング)を介して接触
しておりターンテーブルが上杵および下杵と一諸に回転
する時上杵および下杵がこれらのガイドロールの直線お
よび傾斜面等にならって上下に移動するようになってい
る。−点圧縮型の打錠機の場合ターンテーブルが一回転
する間に原料粉末の充填、圧縮、排出の一連の操作を行
うようになっている。2点圧縮型の場合はターンテーブ
ルが1回転する間に上記−連の動作を2個所で行うよう
になっている。
(発明が解決しようとする課題)
従来の粉末圧縮成形機にあっては上杵および下杵の上下
方向移動を円筒形カムを使用して行っているため円筒形
カムの加工がむづかしく加工に長時間を要しコストが高
くなっている。
方向移動を円筒形カムを使用して行っているため円筒形
カムの加工がむづかしく加工に長時間を要しコストが高
くなっている。
また、円筒形カムの端面に設けた直線および傾斜面等に
上杵または下杵が直接接触して滑るようになっているの
でカムとの滑りが悪く振動全件なうと共にエネルギーロ
スが大きくその分大きな駆動モータが必要であった。ま
た円筒形カム等の寿命を短かくしていた。
上杵または下杵が直接接触して滑るようになっているの
でカムとの滑りが悪く振動全件なうと共にエネルギーロ
スが大きくその分大きな駆動モータが必要であった。ま
た円筒形カム等の寿命を短かくしていた。
本発明はこのような欠点を解消し、長寿命で駆動モータ
も小さく安価にできる粉末圧縮成形機を得ることを目的
としている。
も小さく安価にできる粉末圧縮成形機を得ることを目的
としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明の粉末圧縮成形機は円
周上に複数個の臼を設けて、これらの臼の端面上を摺動
するフィーダによって臼に原料粉末を投入し、臼に対し
て上下動可能に設けた上杵、下杵によって投入された原
料粉末を圧縮して錠剤を成形する粉末圧縮成形機におい
て、回転する円板上に溝を有する上カムおよび下カムと
、これらのカムの溝に案内されて摺動する摺動部材を有
すると共に上杵および下杵に連結された複数個のリンク
機構とから構成され、摺動部材の半径方向の移動ヲリン
ク機構のリンクによりて上杵および下杵の移動方向に変
え、上杵および下杵を臼に対して上下動させるようにし
たものである。
周上に複数個の臼を設けて、これらの臼の端面上を摺動
するフィーダによって臼に原料粉末を投入し、臼に対し
て上下動可能に設けた上杵、下杵によって投入された原
料粉末を圧縮して錠剤を成形する粉末圧縮成形機におい
て、回転する円板上に溝を有する上カムおよび下カムと
、これらのカムの溝に案内されて摺動する摺動部材を有
すると共に上杵および下杵に連結された複数個のリンク
機構とから構成され、摺動部材の半径方向の移動ヲリン
ク機構のリンクによりて上杵および下杵の移動方向に変
え、上杵および下杵を臼に対して上下動させるようにし
たものである。
(作 用)
上カムおよび下カムが回転する時、リンク機構一
に取付の摺動部材が上カムおよび下カムの溝に案内され
て半径方向に移動するため、この半径方向の移動全リン
ク機構のリンクによって杵の上下方向の移動に変え、上
杵および下杵全日の上下両側から臼に挿脱させ、口内に
投入された原料粉末を圧縮して錠剤を成形する。また摺
動部材はカムフォロアを使用すれば簡単な構造で摩擦抵
抗も小さく効果的である。
て半径方向に移動するため、この半径方向の移動全リン
ク機構のリンクによって杵の上下方向の移動に変え、上
杵および下杵全日の上下両側から臼に挿脱させ、口内に
投入された原料粉末を圧縮して錠剤を成形する。また摺
動部材はカムフォロアを使用すれば簡単な構造で摩擦抵
抗も小さく効果的である。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図ないし第4図により説明する
。粉末圧縮成形機は第1図の縦断面図に示されるように
上フレーム11と、下フレーム12とその中間に設けた
日取付板13と、上下フレーム11.12の内側に上下
2段に設けた上および下カム14.15とこれらの上お
よび下カム14.15e駆動する回転軸16と、これら
の上および下カム14 、15に係合して上および下杵
17,18e昇降させるリンク機構19,192と、最
上部に設けられ原料粉末38ヲ貯溜するホッパ20と、
ホツノク20よりフィーダ゛21に原料粉末38を供給
する投入管22とから構成されている0 上フレーム11と下フレーム12ハネ図示のフレームで
離して連結されており上フレーム11には上杵17と、
この上杵17の昇降治ンクに機構19が上杵17の数と
同数、すなわち本実施例の場合20組が組込まれている
。また下フレーム12にも上フレーム11と同様20組
の下杵18の昇降用のリンク機構19aが組込まれてい
る。リンク機構19はリンク23a 、 23b 、
23cから構成され、リンク23aの一端は上フレーム
11に取付けの支え24にピン25で回動自在に、また
リンク23bの一端は上杵17ヲ取付けた昇降自在な軸
29の上端に回動自在にピン25で取付けられている。
。粉末圧縮成形機は第1図の縦断面図に示されるように
上フレーム11と、下フレーム12とその中間に設けた
日取付板13と、上下フレーム11.12の内側に上下
2段に設けた上および下カム14.15とこれらの上お
よび下カム14.15e駆動する回転軸16と、これら
の上および下カム14 、15に係合して上および下杵
17,18e昇降させるリンク機構19,192と、最
上部に設けられ原料粉末38ヲ貯溜するホッパ20と、
ホツノク20よりフィーダ゛21に原料粉末38を供給
する投入管22とから構成されている0 上フレーム11と下フレーム12ハネ図示のフレームで
離して連結されており上フレーム11には上杵17と、
この上杵17の昇降治ンクに機構19が上杵17の数と
同数、すなわち本実施例の場合20組が組込まれている
。また下フレーム12にも上フレーム11と同様20組
の下杵18の昇降用のリンク機構19aが組込まれてい
る。リンク機構19はリンク23a 、 23b 、
23cから構成され、リンク23aの一端は上フレーム
11に取付けの支え24にピン25で回動自在に、また
リンク23bの一端は上杵17ヲ取付けた昇降自在な軸
29の上端に回動自在にピン25で取付けられている。
リンク23a 、 23bの他端はもう一個のリンク2
3cの一端と一諸になってピン26でリンク23a 、
23bが回動するように連結されている。
3cの一端と一諸になってピン26でリンク23a 、
23bが回動するように連結されている。
リンク23cの他端には摺動部材であるカムフォロア2
7が取付けられており、このカムフォロア27F′i上
カム14の上面に彫った溝28内に摺動可能にはめ込ま
れている。したがって上カム14が回転する蒔溝28内
のカムフォロア27が半径方向に移動し、すンク23c
が矢印方向に移動するようになっている。
7が取付けられており、このカムフォロア27F′i上
カム14の上面に彫った溝28内に摺動可能にはめ込ま
れている。したがって上カム14が回転する蒔溝28内
のカムフォロア27が半径方向に移動し、すンク23c
が矢印方向に移動するようになっている。
この矢印方向の移動k ’)ンク23a 、 23bで
垂直方向の移動に変換して軸29ヲ介して上杵17を昇
降させるようになっている。
垂直方向の移動に変換して軸29ヲ介して上杵17を昇
降させるようになっている。
リンク機構19aも上部のリンク機構19と同様な構成
をしており、リンク30aの一端は下杵18が取付けら
れ昇降可能な軸31に、またリンク30bの一端は下フ
レーム12に取付けの支え24にピン25で回動自在に
取付けられていると共に他端はリンク30Cの一端とリ
ンク30aの他端と一諸になってリンク30a 、 3
0bが回動するようビン26で連結されている。!たリ
ンク30Cの他端はカムフォロア27が取付けられ下カ
ム15の溝32内にはめ込まれ下カム15が回転する時
カムフォロワ27が半径方向に移動し、リンク30cが
矢印方向に移動するようになっている。この−矢印方向
の移動k +)ンク30a 、 30bで垂直方向の移
動に変換して軸31ヲ介して下杵18を昇降させるよう
になっている。
をしており、リンク30aの一端は下杵18が取付けら
れ昇降可能な軸31に、またリンク30bの一端は下フ
レーム12に取付けの支え24にピン25で回動自在に
取付けられていると共に他端はリンク30Cの一端とリ
ンク30aの他端と一諸になってリンク30a 、 3
0bが回動するようビン26で連結されている。!たリ
ンク30Cの他端はカムフォロア27が取付けられ下カ
ム15の溝32内にはめ込まれ下カム15が回転する時
カムフォロワ27が半径方向に移動し、リンク30cが
矢印方向に移動するようになっている。この−矢印方向
の移動k +)ンク30a 、 30bで垂直方向の移
動に変換して軸31ヲ介して下杵18を昇降させるよう
になっている。
上杵17および下杵181d回転軸16ヲ中心に20分
割し20個が円周上に設けられている。また、日取付板
13には上杵17および下杵18と同心位置に臼33が
20個埋め込凍れ、臼33の上端面は日取付板13の上
面と平らになっている。そして下杵18は最下位置にお
いても臼33内に若干臨むようになっている。また上杵
17はフィーダ21が臼33の上部を通過する時フィー
ダ21に衝突しない位置まで上昇するようになっている
。日取付板13の外側には成形された錠剤を次工程に運
ぶリング状のコンベア34が設けられている。
割し20個が円周上に設けられている。また、日取付板
13には上杵17および下杵18と同心位置に臼33が
20個埋め込凍れ、臼33の上端面は日取付板13の上
面と平らになっている。そして下杵18は最下位置にお
いても臼33内に若干臨むようになっている。また上杵
17はフィーダ21が臼33の上部を通過する時フィー
ダ21に衝突しない位置まで上昇するようになっている
。日取付板13の外側には成形された錠剤を次工程に運
ぶリング状のコンベア34が設けられている。
上カム14および下カム15は回転軸16に固定され、
この回転軸16は下フレーム12に取付けられたモータ
36によりチェノ3フヲ介して駆動されるようになって
いる。
この回転軸16は下フレーム12に取付けられたモータ
36によりチェノ3フヲ介して駆動されるようになって
いる。
上フレーム11の上部中心に原料粉末38ヲ貯溜するホ
ッパ20が固設され、このホッパ2oの下端は投入管2
2の上端内側に遊嵌されている。投入管22は、上端が
上フレーム11に設けられた軸受39に支えられ、上カ
ム14ヲ貫通し、上カム14と一諸に回転するようにな
っている。投入管22の下方は2叉に分かれそれらの下
端は臼33の上面を摺動しながら各日33に原料粉末3
8ヲ投入するフィーダ21にそれぞれ接続されていて、
ホッパ20内の原料粉末38が2つのフィーダ21内に
自重により供給されるようになっている。フィーダ21
にはフィーダ21に回転を与えるためのアーム400両
端が固着され、中央は回転軸16に取付けられている。
ッパ20が固設され、このホッパ2oの下端は投入管2
2の上端内側に遊嵌されている。投入管22は、上端が
上フレーム11に設けられた軸受39に支えられ、上カ
ム14ヲ貫通し、上カム14と一諸に回転するようにな
っている。投入管22の下方は2叉に分かれそれらの下
端は臼33の上面を摺動しながら各日33に原料粉末3
8ヲ投入するフィーダ21にそれぞれ接続されていて、
ホッパ20内の原料粉末38が2つのフィーダ21内に
自重により供給されるようになっている。フィーダ21
にはフィーダ21に回転を与えるためのアーム400両
端が固着され、中央は回転軸16に取付けられている。
第2図は第1図のA−A断面図で上カム14の溝28内
に20個のカムフォロア27が挿入されており上カム1
4が回転する時カムフォロア27Fi溝28内を滑りな
がら半径方向に移動する。この場合2個所で同一動作が
行えるよう中心点イを中心に対向する位置にある溝28
は半径方向に同一変位量となっている。
に20個のカムフォロア27が挿入されており上カム1
4が回転する時カムフォロア27Fi溝28内を滑りな
がら半径方向に移動する。この場合2個所で同一動作が
行えるよう中心点イを中心に対向する位置にある溝28
は半径方向に同一変位量となっている。
41は原料粉末を最終的に圧縮するための圧縮ロール装
置で左右2個所上カム14上に取付けられ、上カム14
と一諸に回転するようになっている。
置で左右2個所上カム14上に取付けられ、上カム14
と一諸に回転するようになっている。
この圧縮ロール装置41でカムフォロア27ヲ外側(す
、ンク機構19側)にさらに寄せ上杵17ヲ最下位雪ま
で下降させ最終的な圧縮を行う。
、ンク機構19側)にさらに寄せ上杵17ヲ最下位雪ま
で下降させ最終的な圧縮を行う。
圧縮ロール装置41はロール42とアーム43とばねの
弾発力を利用した緩衝装置44とで構成されており、ア
ーム43は支点軸45ヲ中心に揺動するようになってい
ると共に緩衝装置44の不図示の弾発力調整部材のスト
ッパによってロール42がカムフォロア27ニわずかに
接する位置になるようセットされている。そして原料粉
末の圧縮時、圧縮力が一定限度を越えると、この緩衝装
置44が作用し、ロル42が内側に逃げるようになって
いる。
弾発力を利用した緩衝装置44とで構成されており、ア
ーム43は支点軸45ヲ中心に揺動するようになってい
ると共に緩衝装置44の不図示の弾発力調整部材のスト
ッパによってロール42がカムフォロア27ニわずかに
接する位置になるようセットされている。そして原料粉
末の圧縮時、圧縮力が一定限度を越えると、この緩衝装
置44が作用し、ロル42が内側に逃げるようになって
いる。
第3図は第1図のB−B断面図で下カム15の溝32に
20個のカムフォロア27が挿入されており、上カム1
4の場合と同様下カム15が回転する時カムフォロア2
7は溝32内を滑りながら半径方向に移動する。この場
合も中心点イを中心に対向する位置にある溝32は同−
変位量となっており、圧縮ロール装置46も上カム14
の場合と同様左右2個所ある。
20個のカムフォロア27が挿入されており、上カム1
4の場合と同様下カム15が回転する時カムフォロア2
7は溝32内を滑りながら半径方向に移動する。この場
合も中心点イを中心に対向する位置にある溝32は同−
変位量となっており、圧縮ロール装置46も上カム14
の場合と同様左右2個所ある。
圧縮ロール装置46は下カム15に取付けられ下カム1
5と一諸に回転するようになっている。ただし前述した
圧縮ロール装置41と若干相違し、緩衝装置44がなく
ロール42は固定のアーム47に一取付けられカムフォ
ロア27に軽く接する位置に固定して取付けられている
。
5と一諸に回転するようになっている。ただし前述した
圧縮ロール装置41と若干相違し、緩衝装置44がなく
ロール42は固定のアーム47に一取付けられカムフォ
ロア27に軽く接する位置に固定して取付けられている
。
上カム14および下カム15の溝28 、32の変位量
は原料粉末の物性および錠剤の形状等によって変るが、
変位量による動きの流れとしては下杵18が次に述べる
ような動きをするように形成されている。すなわち、上
杵17と下杵18が上昇位置においてフィーダ21が臼
33の上に摺動してくる。そこで下杵18は下降を始め
原料粉末38′f!:臼33内に吸い込む、次にフィー
ダ21が臼33の上を通過した後上杵17が下降する。
は原料粉末の物性および錠剤の形状等によって変るが、
変位量による動きの流れとしては下杵18が次に述べる
ような動きをするように形成されている。すなわち、上
杵17と下杵18が上昇位置においてフィーダ21が臼
33の上に摺動してくる。そこで下杵18は下降を始め
原料粉末38′f!:臼33内に吸い込む、次にフィー
ダ21が臼33の上を通過した後上杵17が下降する。
この下降に若干遅れて下杵18が上昇し、臼33内で原
料粉末38ヲ圧縮成形する。次に上杵17と下杵18が
ほとんど同時に上昇し成形された錠剤の下面が臼33の
上面と面一になる位置まで下杵18ヲ上昇させるように
なっている。
料粉末38ヲ圧縮成形する。次に上杵17と下杵18が
ほとんど同時に上昇し成形された錠剤の下面が臼33の
上面と面一になる位置まで下杵18ヲ上昇させるように
なっている。
次に動作について説明する。回転軸16がモータ36に
よりチェノ32ヲ介して回転する。この回転により上カ
ム14、下カム15およびフィーダ21を回転させるた
めのアーム40が回転する。上カム14、下カム15の
溝28 、32内に挿入されているカムフォロア27は
溝28 、32の半径方向の変位量によって溝28 、
32 (j滑りながら半径方向に移動する。この移動に
よりリンク機構19 、19aのリンク23C,30C
が半径方向(矢印方向)に移動する。この半径方向の移
動をリンク23a 、 23b 、 30a 、 30
b で垂直方向の移動に変え、上杵17、下杵18ヲ
昇降させろ。
よりチェノ32ヲ介して回転する。この回転により上カ
ム14、下カム15およびフィーダ21を回転させるた
めのアーム40が回転する。上カム14、下カム15の
溝28 、32内に挿入されているカムフォロア27は
溝28 、32の半径方向の変位量によって溝28 、
32 (j滑りながら半径方向に移動する。この移動に
よりリンク機構19 、19aのリンク23C,30C
が半径方向(矢印方向)に移動する。この半径方向の移
動をリンク23a 、 23b 、 30a 、 30
b で垂直方向の移動に変え、上杵17、下杵18ヲ
昇降させろ。
一方フィーダ21はアーム40によつ、て回転が与えら
れ臼33の上面を摺動しながら原料粉末38ヲ臼33内
に投入する。原料粉末38の投入、圧縮、成形品の排出
動作はいづれも同時に2個所で行う。したがって成形品
は回転軸16が半回転すると20個できる0 なお、本実施例では臼の数を20個の場合で説明したが
、その他の数にすることも可能である。
れ臼33の上面を摺動しながら原料粉末38ヲ臼33内
に投入する。原料粉末38の投入、圧縮、成形品の排出
動作はいづれも同時に2個所で行う。したがって成形品
は回転軸16が半回転すると20個できる0 なお、本実施例では臼の数を20個の場合で説明したが
、その他の数にすることも可能である。
また、2個所で同一動作を行う成形機としたが、2個所
以外の個所で行うようにすることも可能である。
以外の個所で行うようにすることも可能である。
本発明は、以上説明したように構成されているため以下
に記載されるような効果を奏する。
に記載されるような効果を奏する。
円板形状の平面に溝を形成したカムを使用しているため
加工が容易で短時間に加工ができる。
加工が容易で短時間に加工ができる。
上杵または下杵が直接カムに接触して滑ることがないの
でカムの寿命が長く、エネルギーロスも小さく、その上
リンク機構で半径方向に押す力を倍力して垂直方向の力
にしているため駆動モータが小さくてよい。また、リン
ク機構の摺動部材が円滑に動くので振動が少なく高精度
の成形機が得られる。以上から成形機の製作コストが安
価となる0
でカムの寿命が長く、エネルギーロスも小さく、その上
リンク機構で半径方向に押す力を倍力して垂直方向の力
にしているため駆動モータが小さくてよい。また、リン
ク機構の摺動部材が円滑に動くので振動が少なく高精度
の成形機が得られる。以上から成形機の製作コストが安
価となる0
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は縦断面図、第2図は第1図のA−A線における
断面図、第3図は第1図のB−B線における断面図、第
4図は第2図のC−C線における断面図である。 11・・・・・・上フレーム、12・・・・・・下フレ
ーム、13・・・・・・日取付板、 14・・・・・・
上カム、 15・・・・・・下カム、 16・・・・・
・回転軸、 17・・・・・・上杵、 18・・・・・
・下杵、 19 、19a・・・・・・す/り機構、
21・・・・・・フィーダ、23a 、 23b 、
23c 、 30a 、 30b 、 30c =−・
リンク、27・・・・・・カムフォロア(摺動部材)、
28 、32・・・・・・溝0
第1図は縦断面図、第2図は第1図のA−A線における
断面図、第3図は第1図のB−B線における断面図、第
4図は第2図のC−C線における断面図である。 11・・・・・・上フレーム、12・・・・・・下フレ
ーム、13・・・・・・日取付板、 14・・・・・・
上カム、 15・・・・・・下カム、 16・・・・・
・回転軸、 17・・・・・・上杵、 18・・・・・
・下杵、 19 、19a・・・・・・す/り機構、
21・・・・・・フィーダ、23a 、 23b 、
23c 、 30a 、 30b 、 30c =−・
リンク、27・・・・・・カムフォロア(摺動部材)、
28 、32・・・・・・溝0
Claims (2)
- (1)円周上に複数個の臼を配設し、同臼の端面上を摺
動するフィーダにより前記臼に原料粉末を投入し、前記
臼に対して上下動可能に設けた上杵および下杵により投
入された原料粉末を圧縮して錠剤を成形する粉末圧縮成
形機において、円板上に溝を有し回転自在な上カムおよ
び下カムと、前記両カムの溝に案内されて摺動する摺動
部材を有すると共に前記上杵および下杵に連結された複
数個のリンク機構とから構成され、前記摺動部材の半径
方向の移動を前記リンク機構のリンクによつて杵の移動
方向の移動に変え、上杵および下杵を臼に対して上下動
させるようにしたことを特徴とする粉末圧縮成形機。 - (2)前記摺動部材はカムフォロアである請求項1記載
の粉末圧縮成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26163389A JPH03124398A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 粉末圧縮成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26163389A JPH03124398A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 粉末圧縮成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124398A true JPH03124398A (ja) | 1991-05-27 |
Family
ID=17364607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26163389A Pending JPH03124398A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 粉末圧縮成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03124398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101596903B1 (ko) * | 2015-07-17 | 2016-02-23 | (주)한림구조엔지니어링 | 공동주택용 배수관의 동파방지장치 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26163389A patent/JPH03124398A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101596903B1 (ko) * | 2015-07-17 | 2016-02-23 | (주)한림구조엔지니어링 | 공동주택용 배수관의 동파방지장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3561054A (en) | Powder compacting press | |
US3752622A (en) | Device for moulding sintering blanks | |
CN208497764U (zh) | 一种装料深度可调式圆盘型压片机模具 | |
KR102702663B1 (ko) | 정제 프레스 기계 및 압축 방법 | |
US2798443A (en) | Multilayer tablet compressing machine | |
JPH03124398A (ja) | 粉末圧縮成形機 | |
US3408963A (en) | Tablet machine | |
EP1782944B1 (en) | Rotary compression forming machine using a punch | |
US7517204B2 (en) | System for producing a solid product from a powdery material | |
CN117429114B (zh) | 一种药品生产压制成型装置 | |
CN112365903B (zh) | 一种用于光盘生产的光盘压模设备 | |
CN116511498B (zh) | 粉末冶金用冲压设备 | |
RU2421337C2 (ru) | Пресс брикетировочный | |
JPH08197294A (ja) | ロータリプレス | |
CN209552526U (zh) | 一种药片压片成型装置 | |
CN106945863A (zh) | 一种双向动作的凸轮成型机构 | |
CN109466106B (zh) | 一种多段产品的冲压模具 | |
CN206797816U (zh) | 双向动作的凸轮成型机构 | |
SU856855A1 (ru) | Устройство дл прессовани порошковых материалов | |
CN220008944U (zh) | 一种旋转式压片装置 | |
JP3753829B2 (ja) | はすば歯車の粉末成形装置 | |
CN115610002B (zh) | 一种药粉压实装置 | |
CN219789402U (zh) | 一种压片机装料深度微调装置 | |
JP3559141B2 (ja) | 粉末成形機における成形品搬出装置 | |
RU2637190C1 (ru) | Многопозиционный роторный пресс для прессования порошкового материала |