JPH03105904A - アモルフアス変圧器鉄心 - Google Patents
アモルフアス変圧器鉄心Info
- Publication number
- JPH03105904A JPH03105904A JP24204489A JP24204489A JPH03105904A JP H03105904 A JPH03105904 A JP H03105904A JP 24204489 A JP24204489 A JP 24204489A JP 24204489 A JP24204489 A JP 24204489A JP H03105904 A JPH03105904 A JP H03105904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amorphous
- core
- iron core
- transformer
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアモルファスカット鉄心変圧器の接合部の構造
に関する。
に関する。
アモルファス薄帯を用いた従来のアモルファスカット鉄
心の接合構造は、特開昭59−175110号公報に記
載のように、重ね合せる場所を一箇所として接合するよ
うになっていた。
心の接合構造は、特開昭59−175110号公報に記
載のように、重ね合せる場所を一箇所として接合するよ
うになっていた。
上記従来技術は重ね合せとなる接合部が一箇所に集中し
ているため、接合部がふくらむ点について考慮がされて
おらず、鉄心の形状を大きくする問題があった。
ているため、接合部がふくらむ点について考慮がされて
おらず、鉄心の形状を大きくする問題があった。
本発明の目的は鉄心の寸法増加を極力低減し、良好な磁
気特性をもつアモルファスカット鉄心変圧器を提供する
ことにある。
気特性をもつアモルファスカット鉄心変圧器を提供する
ことにある。
上記目的を達戊するために、本発明は重ね合せ接合部を
二箇所以上とし、さらに、長辺となるアモルファス薄帯
を鉄心枠に巻回す際、最内側となるように積層するよう
にした。
二箇所以上とし、さらに、長辺となるアモルファス薄帯
を鉄心枠に巻回す際、最内側となるように積層するよう
にした。
接合部に二箇所以上の重ね合せ箇所を設けたカット鉄心
は、重ね合せによって増加する鉄心のふくらみを抑制す
る。それによってカット鉄心は形状を小さくすることが
可能となる。また、長辺となるアモルファス薄帯を鉄心
枠の最内側となるように積層することにより、規則正し
い形状の接合部が形成される。それによって、接合部に
は不必要な空間が生じないため,応力の発生を防ぐこと
ができ良好な磁気特性が実現できる。
は、重ね合せによって増加する鉄心のふくらみを抑制す
る。それによってカット鉄心は形状を小さくすることが
可能となる。また、長辺となるアモルファス薄帯を鉄心
枠の最内側となるように積層することにより、規則正し
い形状の接合部が形成される。それによって、接合部に
は不必要な空間が生じないため,応力の発生を防ぐこと
ができ良好な磁気特性が実現できる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説
明する。第1図に接合部10に二箇所の重ね合せ箇所を
もつアモルファスカット鉄心変圧器を示し、第2図に接
合部10の拡大図を示す。
明する。第1図に接合部10に二箇所の重ね合せ箇所を
もつアモルファスカット鉄心変圧器を示し、第2図に接
合部10の拡大図を示す。
アモルファスカット鉄心変圧器は鉄心枠1に所定寸法に
切断したアモルファス薄帯2を所定寸法重ね合せて巻回
すことにより製作される。このとき,重ね合せ箇所を交
互に移動することにより、二箇所の重ね合せ箇所が形或
される。重ね合せ箇所の移動を複数回すれば、複数箇所
の重ね合せ箇所をもつアモルファスカット鉄心変圧器と
することができ、接合部のふくらみを小さくすることが
できる。一方、重ね合せ箇所を二箇所以上、複数箇所と
すればアモルファス薄帯2には長辺3と短辺4が生じる
。第2図に示したように、本発明のアモルファス薄帯2
は、長辺3を鉄心枠1に対して最内側となるように積層
することにより接合部10は規則正しく形威され、隙間
20.21も規則正しく形威される。このため、接合部
10における不必要な応力の発生を大幅に抑制すること
ができるため、磁気特性の悪化を防ぐことができる。と
ころで、第2図に示したような二箇所重ね合せの場合、
短辺4を鉄心枠1の最内側になるように積層した場合、
最内側の部分にできる隙間21の一つだけ不規則になる
が、以降は規則正しく接合部10が形成され、双方には
大差が生じないものの、先に述べたように、長辺3を最
内側に積層した方が良好な特性を示す。第3図に五箇所
重ね合せ接合構造で長辺3と短辺4の積層によって生じ
る接合部1oの違いを示す。(a)は短辺4が最内側に
なるように積層したものであり、 (b)は長辺3が最
内側になるように積層したものであり、接合部1oの形
状に大きな差が生じることがわかり,必然的に、(b)
に示した積層方法が良好であることがわかる。すなわち
、長辺3となる辺を鉄心枠1の最内側となるように積層
すれば良いことがわかる。
切断したアモルファス薄帯2を所定寸法重ね合せて巻回
すことにより製作される。このとき,重ね合せ箇所を交
互に移動することにより、二箇所の重ね合せ箇所が形或
される。重ね合せ箇所の移動を複数回すれば、複数箇所
の重ね合せ箇所をもつアモルファスカット鉄心変圧器と
することができ、接合部のふくらみを小さくすることが
できる。一方、重ね合せ箇所を二箇所以上、複数箇所と
すればアモルファス薄帯2には長辺3と短辺4が生じる
。第2図に示したように、本発明のアモルファス薄帯2
は、長辺3を鉄心枠1に対して最内側となるように積層
することにより接合部10は規則正しく形威され、隙間
20.21も規則正しく形威される。このため、接合部
10における不必要な応力の発生を大幅に抑制すること
ができるため、磁気特性の悪化を防ぐことができる。と
ころで、第2図に示したような二箇所重ね合せの場合、
短辺4を鉄心枠1の最内側になるように積層した場合、
最内側の部分にできる隙間21の一つだけ不規則になる
が、以降は規則正しく接合部10が形成され、双方には
大差が生じないものの、先に述べたように、長辺3を最
内側に積層した方が良好な特性を示す。第3図に五箇所
重ね合せ接合構造で長辺3と短辺4の積層によって生じ
る接合部1oの違いを示す。(a)は短辺4が最内側に
なるように積層したものであり、 (b)は長辺3が最
内側になるように積層したものであり、接合部1oの形
状に大きな差が生じることがわかり,必然的に、(b)
に示した積層方法が良好であることがわかる。すなわち
、長辺3となる辺を鉄心枠1の最内側となるように積層
すれば良いことがわかる。
本実施例によれば、特開昭59−175110号の第4
図のような接合部のふくらみによる鉄心寸法の増大を抑
制できるため、鉄心形状を小形化することができ,接合
が規則正しく行なわれるため良好な磁気特性が得られる
。
図のような接合部のふくらみによる鉄心寸法の増大を抑
制できるため、鉄心形状を小形化することができ,接合
が規則正しく行なわれるため良好な磁気特性が得られる
。
本発明によれば、カット鉄心の接合部におけるふくらみ
を低減することができるので鉄心の形状が小さくなり変
圧器を小形化することができる。
を低減することができるので鉄心の形状が小さくなり変
圧器を小形化することができる。
また,接合部における重ね合せ箇所,及び、隙間が規則
正しく形威されるので、発生応力を低減することができ
、良好な磁気特性が得られる。
正しく形威されるので、発生応力を低減することができ
、良好な磁気特性が得られる。
第1図は本発明の一実施例の鉄心の断面図、第2図は第
1図中の接合部の拡大図、第3図は五箇所重ね合せ接合
の接合部の拡大図である。 1・・・鉄心枠、2・・・アモルファス薄帯、3・・・
長辺、第1図 (改) 2 牛 l 第2図 3 図 (b) 20 2
1図中の接合部の拡大図、第3図は五箇所重ね合せ接合
の接合部の拡大図である。 1・・・鉄心枠、2・・・アモルファス薄帯、3・・・
長辺、第1図 (改) 2 牛 l 第2図 3 図 (b) 20 2
Claims (2)
- 1.鉄心を形づくる鉄心枠と、前記鉄心枠に巻回したと
き一定の長さに重ね合せ代がなるように所定寸法に切断
されたアモルフアス薄帯からなるアモルフアスカツト鉄
心において、 重ね合せ箇所が二箇所以上出来るように積層したことを
特徴とするアモルフアス変圧器鉄心。 - 2.所定寸法に切断された前記アモルフアス薄帯を前記
鉄心枠に巻回すとき、長辺となる前記アモルフアス薄帯
を前記鉄心枠の最内側になるように積層した請求項1に
記載のアモルフアス変圧器鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24204489A JPH03105904A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | アモルフアス変圧器鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24204489A JPH03105904A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | アモルフアス変圧器鉄心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105904A true JPH03105904A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17083435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24204489A Pending JPH03105904A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | アモルフアス変圧器鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03105904A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175110A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-03 | Hitachi Ltd | 巻鉄心形静止誘導電器 |
JPS6194308A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | Toshiba Corp | 積層鉄心 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24204489A patent/JPH03105904A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175110A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-03 | Hitachi Ltd | 巻鉄心形静止誘導電器 |
JPS6194308A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | Toshiba Corp | 積層鉄心 |
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