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JPH0288655A - 塩素含有ポリマー用安定剤としてのチオウラシル - Google Patents

塩素含有ポリマー用安定剤としてのチオウラシル

Info

Publication number
JPH0288655A
JPH0288655A JP19648189A JP19648189A JPH0288655A JP H0288655 A JPH0288655 A JP H0288655A JP 19648189 A JP19648189 A JP 19648189A JP 19648189 A JP19648189 A JP 19648189A JP H0288655 A JPH0288655 A JP H0288655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
alkyl
substituted
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19648189A
Other languages
English (en)
Inventor
Wolfgang Dr Wehner
ウォルフガング ヴェーナー
Olaf-Rene Dr Hartmann
オラフ―レーネ ハルトマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPH0288655A publication Critical patent/JPH0288655A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
    • C07D239/56One oxygen atom and one sulfur atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/39Thiocarbamic acids; Derivatives thereof, e.g. dithiocarbamates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は熱分解に対して2−チオウラシルで安定化され
た塩素含有ポリマーに及び新規2−チオウラシルに関す
る。
〈従来の技術〉 光及び熱の損傷効果に対して塩素含有ポリマーは特にそ
れらが成形品に加工された時に保護されるべきであるこ
とは知られている。2−チオウラシル及びそれらの安定
剤としての用途は例えばUS−A4,105,627、
JP−A81/11936、J P −A 77 / 
049.260及びJP−A761088,542に開
示されている。
多数のウラシル及びチオウラシルの除草剤としての用途
は特にはPR−AI、27 (R771及びCH−A4
B2,402から知られている。
可能なチオウラシルの製造方法はケミカルアプストラク
ツ(Chemical Abstracts ) 70
 :87730 e (1969年)中に記載されてい
る。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、a)塩素含有ポリマー及びb)少なくとも1
種の次式I 〔式中、 nは1又は2を表わし、 R□は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
数5ないし18のアルケニル基、フエニル基、炭素原子
数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環
が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原
子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアル
キル基を表わし、 R2は炭素原子数1ないし18のアルキル基、基−CH
,−CH−CH,−XR,:又はヒドロキシル基もH しくは基−XR,で置換された炭素原子数2ないし22
のアルキル基を表わす(ことで、X#i:酸素原子又は
硫黄原子を表わし、そして鳥は炭素原子数1ないし18
のアルキル基、フェニル基又は炭素原子数7ないし12
のフェニルアルキル基を表わす)か、或は R2は更に、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、
炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基;フェニ
ル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩
素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニル
アルキル基、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)チ
オカルバモイル基又は次式[aもしくは■b(各式中、 入は炭素原子数1ないし17のアルキル基、炭素原子数
3ないし17のアルケニル基、炭素原子数5ないし7の
シクロアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基
;フェニル基:炭素原子数1ないし4のアルキル基及び
/又は塩素原子で置換されたフェニル基;炭素原子数7
ないし12のフェニルアルキル基:フェニル環が炭素原
子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で置換
された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基:
炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(炭素
原子数1ないし4のアルキル)アミ7基を表わし、そし
て X、は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数5ないし7
のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル
基で置換された炭素i子a5 ないし7のシクロアルキ
ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基、炭素原子
数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環
が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原
子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアル
キル基を表わす)で表わされる基を表わし、そして nが1を表わす場合、 Yは水素原子、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
チオカルバモイル基又は上記式I[aもしくは[bで表
わされる基を表わし、またnが2を表わす場合、 Yは次式1c又は1d (IIC)         (I’d)(各式中、 X、は炭素原子数1ないし12のアルキレン基又はフェ
ニレン基を表わし、 X4#′i炭素原子数2ないし12のアルキレン基、又
は1もしくは2個の酸素原子で中断された炭素原子数4
ないし8のアルキレン基を表わす)で表わされる基を表
わすが、 但し、馬がジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)チオ
カルバモイル基又は式1aもしくは[bで表わされる基
を表わす場合にYと八は同じ意味を表わし、また化合物
3.6−ジメチル−2−チオウラシルを除く〕 で表わされる化合物を含有する組成物に関する。
炭素原子数18までのアルキル基は例えばメチル基、エ
チル基、プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、第
三ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、n
−オクチル基、イソオクチル基、イソノニル基、n−デ
シル基、nドデシル基又はn−オクタデシル基である。
属は好ましくは炭素原子数1ないし4のアルキル基、特
にメチル基を表わす。鳥の好ましい意味の一つは炭素原
子数1ないし12のアルキル基、例えば炭素原子数1な
いし4のアルキル基又は炭素原子数4ないし12のアル
キル基である。
炭素原子数18までのアルケニル基は例えばアリル基、
2−メタリル基、ヘキセニル基、デセニル基、ウンデセ
ニル基、ヘプタデセニル基又はオレイル基である。アル
ケニル基としてのR2の好ましい意味は例えばアリル基
及びオレイル基である。アルケニル基中、1−位の炭素
原子は飽和炭素原子であるのが好ましい。
炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基は非置換
であるか又はフェニル環において炭素原子数1ないし4
のアルキル基及び/又は塩素原子で置換されていること
ができ、例えばベンジル基、2−フェニルエチル基、メ
チルベンジル基、ジメチルベンジル基、第三ブチルベン
ジル基及びクロロベンジル基である。ベンジル基が好ま
しい。
基−CH,CH−CH,XR,は好ましくは3−(2−
OH エチルヘキシル)オキシ−2−ヒドロキシプロピル基又
は5−(2−エチルヘキシル)チオ−2−ヒドロキシプ
ロピル基である。
ヒドロキシル基又は−XR,で置換された炭素原子数2
ないし22のアルキル基、特に炭素原子数2ないし12
のアルキル基は例えば2−ヒドロキシエチル基、2−メ
トキシエチル基、2−ヒドロキシブロビル基、2.3−
ジヒドロキシプロピル基、9.10−ジヒドロキシステ
アリル基又i2.3.4.5.6−ペンタヒドロキシヘ
キシル基である。ヒドロキシル基で又は炭素原子数1な
いし乙のアルキルオキシ基で置換された炭素原子数2な
いし6のアルキル基が好ましい。
2−ヒドロキシエチル基及び2−メトキシエチル基が特
に好ましい。OH基及び基−XR,は1−位に存在しな
いのが好ましい。
ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)チオカルバモイ
ル基の例として次の基が挙げられる:非置換であるか炭
素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で
置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基は
例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘ
プチル基、メチルシクロヘキシル基又は第三ブチルシク
ロヘキシル基である。シクロヘキシル基が好ましい。
炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子
で置換されたフェニル基は例えばクロロフェニル基、2
.4−ジクロロフェニル基、トリクロロフェニル基、メ
チルフェニル基、ジメチルフェニル基、2−メチル−6
−エチルフエニル基、2−メチル−6−第三ブチルフェ
ニル基、4−第三ブチルフェニル基又け3−クロロ−2
−メチルフェニル基である。
炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基の例として、
メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、ブチル
チオ基、ペンチルチオ基、ヘキシルチオ基、ヘプチルチ
オ基、オクチルチオ基、ノニルチオ基及びデシルチオ基
が挙げられる。オクチルチオ基が好ましい。
ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基は例え
ばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルア
ミノ基及びジブチルアミノ基である。ジメチルアミノ基
及びジエチルアミノ基が好ましい。
炭素原子数12までのアルキレン基の例はメチレン基、
ジメチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペ
ンタメチレン基、ヘキサメチレン基、ヘプタメチレン基
、オクタメチレン基、ノナメチレン基、デカメチレン基
及びドデカメチレン基である。
1本しくけ2個の酸素原子で中断された炭素原子数4な
いし8のアルキレン基は例えば3−オキサペンタメチレ
ン基又ハ3.6−シオキサオクタメチレン基である。
好ましい組成物は、nが1を表わし、R2が炭素原子数
1ないし18のアルキル基、基−CH1−CH−CH,
−XR,;ヒドロキシル基もしくはH 基−XR,で置換された炭素原子数2ないし22のアル
キル基;炭素原子数3ないし18のアルケニル基、炭素
原子数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニ
ル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩
素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニル
アルキル基を表わし、そしてYが水素原子を表わす組成
物である。
nが1を表わし、そしてYがジ(炭素原子数1ないし4
のアルキル)チオカルバモイル基又は式[aもしくはl
bで表わされる基を表わす組成物も興味深い。
特に好ましいのはnが1を表わし、馬が炭素原子数1な
いし4のアルキル基又はフェニル基を表わし、鳥が炭素
原子数1ないし18のアルキル基;ヒドロキシル基でも
しくは炭素原子数1ないし6のアルキルオキシ基で置換
された炭素原子数2ないし6のアルキル基;炭素原子数
3ないし18のアルケニル基、ベンジル基又はベンゾイ
ル基を表わし、Yが水素原子、ジ(炭素原子数1ないし
4のアルキル)チオカルバモイル基又は式IIaもしく
は■bで表わされる基を表わし、Xlが炭素原子数1な
いし12のアルキル基、フェニル基、ジクロロフェニル
基、炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(
炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基を表わし、
そしてX、が炭素原子数1ないし12のアルキル基を表
わす組成物である。
nが1を表わし、Rtがメチル基を表わし、R3が炭素
原子数1ないし4のアルキル基、2−ヒドロキシエチル
基、2−メトキシエチル基又はアリル基を表わし、そし
てYが水素原子、ベンゾイル基又は(炭素原子数1ない
し12のアルキル)オキシカルボニル基を表わす組成物
また特に興味深い。
ルは好ましくは炭素原子数1ないし4のアルキル基又は
フェニル基である。
R1は好ましくは炭素原子数1ないし18のアルキル基
;ヒドロキシルで又は炭素原子数1ないし6のアルキル
オキシ基で置換された炭素原子数2ないし6のアルキル
基、炭素原子数3なイl、、18ノアルケニル基、ベン
ジル基又ハヘンゾイル基である。
本発明は更に、 a)塩素含有ポリマー b)少なくと吃1種の次式IA 〔式中、 nは1又は2を表わし、 烏は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数
3ないし18のアルケニル基、フェニル基、炭素原子数
7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環が
炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子
で置換さレタ炭素原子数7ないし12のフェニルアルキ
ル基を表わし、 鳥は炭素原子数1ないし18のアルキル基、基−CH,
−CH−CH,−X鳥;又はヒドロキシル基もH しくは基−xR,で置換された炭素原子数2ないし22
のアルキル基を表わす(ここで、Xは酸素原子又は硫黄
原子を表わし、そして鳥は炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、フェニル基又は炭素原子数7ないし12のフ
ェニルアルキル基を表わす)か、或L Rよけ更に、炭素原子数5ないし18のアルケニル基、
炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基;フェニ
ル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩
素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニル
アルキル基、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)チ
オカルバモイル基又は次式riaもしくは[b(各式中
、 Xlは炭素原子数1ないし17のアルキル基、炭素原子
数3ないし17のアルケニル基、炭素原子数5ないし7
のシクロアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルキル
基で置換された炭素i子数5ないし7のシクロアルキル
基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基及
び/又は塩素原子で置換されたフェニル基;炭素原子数
7ないし12のフェニルアルキル基;フェニル環が炭素
原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で置
換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基
;炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(炭
素原子数1表いし4のアルキル)アミノ基を表わし、そ
して X2は炭素原子数1なりし18のアルキル基、炭素原子
数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数5ないし7
のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル
基で置換された炭素i子isないし7のシクロアルキル
基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基及
び/又は塩素原子で置換されたフェニル基、炭素原子数
7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環が
炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子
で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキ
ル基を表わす)で表わされる基を表わし、そして nが1を表わす場合、 Yは水素原子、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
チオカルバモイル基又は上記式1aもしくはlbで表わ
される基を表わし、またnが2を表わす場合、 Yは次式1c又はTld oo       o       。
(Ilc)          (Ild)(各式中、 X、は炭素原子数1ないし12のアルキレン基又はフェ
ニレン基を表わし、 X4は炭素原子数2ないし12のアルキレン基、又は1
もしくは2個の酸素原子で中断された炭素原子数4ない
し8のアルキレン基を表わす)で表わされる基を表わす
が、 但し、鳥がジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)チオ
カルバモイル基又は式1aもしくは1[bで表わされる
基を表わす場合には、YとB。
は同じ意味を表す〕 で表わされる化合物、及び C)エポキシ化合物 を含有する組成物に関する。
式IAで表わされる化合物は6.6−ジメチル−2−チ
オウラシルであるのが好ましい。
エポキシ化合物は好ましくはエポキシ化油及びエポキシ
化脂肪酸エステル、例えばエポキシ化大豆油及びエポキ
シ化ブチルオレエートからなる。
塩素含有ポリマーは好ましくは塩化ビニルホモポリマー
又は塩化ビニルコポリマーである。
コポリマー用の適当なコモノマーの例は酢酸ビニル、塩
化ビニリデン、トランス−ジクロロエチレン、エチレン
、プロピレン、ブチレン、マレイン酸、アクリル酸、フ
マル酸、イタコン酸である。他の適当な塩素含有ポリマ
ーは、後塩化PvC及び塩化ポリオレフィン、更にPV
CとEVA、%ABS及びMBSのグラフトポリマーで
ある。好ましい基材にはまた上記ホモポリマーとコyt
’ IJママ−、特に塩化ビニルホモボリマート他の熱
可塑性又は/及びエラストマー性ポリマ%KABS、 
MBS、 NBR,SAN、 EvA 、!−ノ混合物
も含まれる。
懸濁及びバルク状ポリマー、ならびにエマルジョンのポ
リマーも好ましい。
ポリ塩化ビニルは塩素含有ポリマーとして特に好ましい
式■又はIAで表わされる化合物とともに公知の熱安定
剤、例えば有機錫化合物、鉛化合物、有機アンチモン化
合物、Me(II)フェノレート特に炭素原子数7ない
し20のアルキルフェルレート例工ばノニルフェノレー
ト、又ハMe(II)カルボキシレートを使用するのが
有利である。
M(II)は例えばBa 、 Ca 、Mg 、 Cd
又はZnである。カルボキシレートは好ましくは炭素原
子数7ないし20のカルボン酸の塩、例えば安息香酸塩
、アルケン酸塩又はアルカン酸塩、好ましくはステアリ
ン酸塩、オレイン酸塩、ラウリン酸塩、バルミチン酸塩
、ヒドロキシステアリン酸塩又は2−エチルヘキサン酸
塩である。特に好ましいのはステアリン酸塩、オレイン
酸塩及びp−第三ブチル安息香酸塩である。有機錫化合
物、鉛化合物及び有機アンチモン化合物の例はUS−A
4,745,640の第3欄第48行から第5欄第58
行中に記載されている化合物である。
更に、式I又はIAで表わされる化合物で安定化された
塩素含有ポリマーは通常量の慣用PVC安定剤、例えば
ホスフィツト好ましくは次式 〔各式中、A□、A2及びA3は互に独立して炭素原子
数4ないし18のアルキル基、炭素原子数6ないし18
のアルケニル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
ル基、フェニル基を又は1ないし3個の炭素原子数1な
いし12のアルキル基で置換されたフェニル基を表わす
〕で表わされるものを含むことができる。
例えばトリオクチル、トリデシル、トリドデシル、トリ
テトラデシル、トリステアリル、トリオレイル、トリフ
ェニル、トリクレジル、トリス−p−ノニルフェニル及
びトリシクロヘキシルホスフィツトである。好ましくは
アリールジアルキル及びアルキルジアリールホスフイッ
)、例、l’フエニルジデシル、(214−1−第三ブ
チルフェニル)ジドデシル、(2,6−ジ第三ブチルフ
エニル)ジドデシルホスフィツト運ヒにジアルキルペン
タエリトリトール及びジアリールペンタエリトリトール
ジホスフィット例えばジステアリルベンタエリトリトー
ルジホスフィットである。テトラフェニル及びテトラア
ルキル12−ジプロピレングリコールジホスフィット及
びポリ−1,2−ジプロピリングリコールフェニルホス
フイット及びポリ−1,2−ジプロピレングリコールア
ルキルホスフィツトもまた好ましい。特に好ましい有機
ホスフィツトはジステアリルペンタエリトリトールジホ
スフィット、トリス(ノニルフェニル)ホスフィツト、
フエニルジデシルホスフィツト、テトラフェニル1.2
−ジプロピレングリコールジホスフイット及びポリ−1
,2−ジブ日ピレングリコールフェニルホスフィツトで
ある。
それ故、本発明は好ましく社成分a)及び式■で表わさ
れる化合物の他に、少なくともMe(II)カルボキシ
レート及び/又はMe(II)フェル−)(Me(It
)はBa 、 Ca 、Mg 、 Cd又はZnを表わ
す〕、及び所望によシホスフィットを含有する組成物に
関する。
更に好ましくは本発明の組成物は成分a)及び式■で表
わされる化合物の他に、少なくとも1種+10Me(I
F) カルホ#シv−ト(Me(II)はBa 。
Ca、  Mg又はZnを表わす〕を含有する。Ba/
Zn又はCa/Znカルボキシレート混合物は助安定剤
として特に好ましい。
成分a)、式IAで表わされる化合物及び成分C)の他
に、少なくとも1種のMe (II )カルボキシレー
ト及び/又はMe(II)フェノレート(Me(II)
はBa、 Ca、 Mg、 Cd又はZnを表わす〕及
び所望によシホスフィット特に上記各式で表わされるも
のを含む組成物もまた好ましい。
公知の熱安定剤(例えばカルボキシレート)は安定化さ
れるべき材料中に当業者に公知の濃度で例えば[L05
ないし5重量%の量で存在させることができる。
ホスフィツトは例えばα3ないし5、好ましくはα5な
いし1重量%の濃度で用いられ、またエポキシ化合物例
えばエポキシ化大豆油は1ないし8、好ましくは1ない
し5重量%の濃度で用いられる。
式■又はiAで表わされる化合物は例えばα05ないし
5、好ましくは[L05ないし1、特には0.1ないし
0.5重量%の量で塩素含有ポリマー中に混入される。
与えられた重量%は各場合、安定化されるべき材料に関
連している。
意図するポリマーの用途にもよるが、安定剤の混入前又
は混入中に、他の添加剤例えばフェノール系抗酸化剤、
潤滑剤(好ましくはモンタンろう又はグリセロールエス
テル)、脂肪酸エステル、パラフィン、可塑剤、充填剤
、カーボンブラック、アスベスト、カオリン、タルク、
ガラス繊維、改質剤(例えば耐衝撃剤)、光滑剤、顔料
、光安定剤、紫外線吸収剤、難燃性付与剤又は帯電防止
剤を混入することもできる。
他の可能な添加剤は、β−アミノクロトネート例えばD
B−A804,442、DB−A807; 207及び
JP−A 75/17.454に記載されている化合物
、ピロール例えばEP−A22,087に記述されてい
る化合物、アミノウラシル例えばBP−A65,934
に開示されている化合物、アミノチオウラシル例えばB
P−A 41,479から知られている化合物、ポリオ
ール例えばDE−Aへ019.910に記載されている
化合物、β−ジケトン例えばDE−A2.600,51
6に記述されている化合物、又は例えばEP−AtS4
180に記載されているようなβ−ジケトンとヒドロタ
ルサイトの混合物さえもである。
塩素含有ポリマー中への安定剤成分の混入は通常通シ混
合ロール機、例えば2本ロールミルで1500ないし2
00℃の温度で行なわれる。
船釣に充分な均一化は5ないし15分で達成できる。各
成分は個々に又は−緒に予備混合物(premixtu
re )として混入できる。液体の予備混合物、すなわ
ち偏りなく溶媒及び/又は可塑剤が存在するものは有利
であることが明らかとなっている。
本発明はまた下記式mA、I[[B、IC,II[D及
び■Eで表わされる化合物: 表わす〕; 〔式中、R3′は炭素原子数1ないし18のアルキル基
、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数
7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環が
炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子
で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキ
ル基を表わす〕; 〔式中、R8′は炭素原子数3ないし18のアルキル基
、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数
7ないし12のフェニルアルキル基;又はフェニル環が
炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子
で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキ
ルを〔式中、R8′は炭素原子数10ないし18のアル
キル基又は炭素原子数10ないし18のアルケニル基を
表わす〕: 〔式中、R1は炭素原子数1ないし18のアルキル基、
炭素原子数3ないし18のアルケニル基、フェニル基、
炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフ
ェニル環カ炭素1に子数1ないし4のアルキル基及び/
又は塩素原子で炭素原子数7ないし12のフェニルアル
キル基を表わし、そしてR2は基−CH,−CH−CH
,−鴇、〇H 又はヒドロキシル基でもしくは基−XR,で置換された
炭素原子数2ないし22のアルキル基を表わす(ここで
Xは酸素原子又は硫黄原子を表わし、鳥は炭素原子数1
ないし18のアルキル基、フェニル基又は炭素原子数7
ないし12のフェニルアルキル基を表ワス)〕; 〔式中、 nは1又は2を表わし、 R8は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
数3ないし18のアルケニル基、フェニル基、炭素原子
数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環
が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原
子で置換された炭素原子数7々いし12のフェニルアル
キル基を表わし、 几、■は炭素原子数1ないし18のアルキル基、基−C
H2−CH−CH,−XR,;又はヒドロキシル基もH しくけ基−XR,で置換された炭素原子数2ないし22
のアルキル基を表わす(ことで、Xは酸素原子又は硫黄
原子を表わし、そして八は炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、フェニル基又は炭素原子数7ないし12のフ
ェニルアルキル基を表わす)か、或は 几、は更に、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、
炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基;フェニ
ル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩
素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニル
アルキル基、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)チ
オカルバモイル基又は次式1)aもしくは[bo   
    0 (IIa)     (Ilb) (各式中、 入は炭素原子数1ないし17のアルキル基、炭素原子数
6ないし17のアルケニル基、炭素原子数5ないし7の
シクロアルキル基:炭素原子数1ないし4のアルキル基
で置換された炭素i子m s ナイし7のシクロアルキ
ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基;炭素原子
数7ないし12のフェニルアルキル基;フェニル環が炭
素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で
置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル
基;炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(
炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基を表わし、
そして 為は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数
5ないし18のアルケニル基、炭素原子数5ないし7の
シクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基
で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基
;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基及び
/又は塩素原子で置換されたフェニル基、炭素i子数7
ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環が炭
素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で
置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル
基を表わす)で表わされる基を表わし、そして nが1を表わす場合、 Y′は水素原子、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル
)チオカルバモイル基又は上記式IIaもしくはIIb
で表わされる基を表わし、またnが2を表わす場合、 Yは次式11c又は[d (IIC)           (Ild)(各式中
、 X3は炭素原子数1ないし12のアルキレン基又はフェ
ニレン基を表わし、 X4は炭素原子数2ないし12のアルキレン基、又は1
もしくは2個の酸素原子で中断された炭素原子数4ない
し8のアルキレン基を表わす)で表わされる基を表わす
が、 但し、R1′vがジ(炭素原子数1ないし4のアルキル
)チオカルバモイル基又は式1aもしくはlbで表わさ
れる基を表わす場合には、Yと瓜は同じ意味を表わす〕 にも関する。
R1’ lRh1″B+1”’ Rh; Rh、R+1
”鳥■及びYの例としては式■において述べたものが挙
げられる。
R1′が炭素原子数3もしくは4のアルキル基を表わし
、R3′が炭素原子数1ないし18のアルキル基、アリ
ル基又はベンジル基を表わし、そして鳥1が炭素原子数
10ないし18のアルキル基又はアリル基を表わす式1
[A、 l[B及びl[cで表わされる化合物が好まし
い。
R,1が炭素原子数1ないし4のアルキル基又はフェニ
ル基を表わし、そしてR2がヒドロキシル基で又は炭素
原子数1ないし6のアルキルオキシ基で置換された炭素
原子数2ないし6のアルキル基を表わす式■Dで表わさ
れる化合物もまた好ましい。
nが1を表わし、′EL1  が炭素原子数1ないし4
のアルキル基を表わし、R2′vが炭素原子数1ないし
4のアルキル基、アリル基、ベンジル基又はベンゾイル
基を表わし、Y′はジ(炭素原子数1ないし4のアルキ
ル)チオカルバモイル基又は式IIaもしくはIbで表
わされる基を表わし、Xlは炭素原子数1ないし12の
アルキル基、フェニル基、ジクロロフェニル基、炭素原
子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(炭素原子数
1ないし4のアルキル)アミノ基、そしてX、が炭素原
子数1ないし12のアルキル基を表わす式[IEで表わ
される化合物また興味深い。
式■で表わされる化合物は公知方法に準じて製造するこ
とができる。
Yが水素原子である式Iで表わされる化合物の可能な製
造方法は次の図式によって示される:させ九還流条件下
で有利に起こる。反応は例えば反応媒質としての■中、
60〜120℃で行なうこともできる。塩基は例えばア
ルカリ金属アルコラード又はアルカリ金属水酸化物、好
ましくはナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド
、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムである。反応剤
は例えば化学量論的量で用いることができる; W/V
/塩基(7)モ/l、比= (1,0〜2.5 )/1
/(10〜′5.0)であるのが好ましい。反応終了後
、生成物は慣用方法によって単離及び精製される。
式■及び■で表わされる出発物質は市販されているか又
は公知方法に類似した方法で製造することができる。例
えば式Vで表わされる化合物は下記反応によって得るこ
とができる:Zは例えば炭素原子数1ない1−4のアル
ギル基、特にはメチル基又はエチル基を表わす。反応は
有機溶媒、好ましくは短鎖アルコール、特にメタノール
又はエタノール中、強塩基を存在Z、 C0NC8+鳥
NH!−Z、 C0NH−C−NF迅。
(Va) Z2CONH−C−N団%−1−NaOH□S H,N−C−NHR,+ Z、 Co、Na(V) Zlは例えばカリウム、ナトリウム又はアンモニウムを
表わし、z2は例えばメトキシ基、エトキシ基又はフェ
ニル基を表わす。反応は有機溶媒好ましくはアセトン又
は酢酸エチル中で有利に起こる。式■で表わされる化合
物の製造のために、保護基Z、CO−を分裂させること
なく式vaで表わされる化合物を使用することもまた可
能である。
1−又は1−及び3−位がアシル化されている式Iで表
わされる化合物もまた公知方法に類似の方法で;例えば
相当するチオウラシルのナトリウム塩とアシルクロライ
ドを反応させることにより製造することができる。
式■で表わされる化合物の幾つかは製造中に異性体混合
物として得ることができ、それらは当技術分野の専問家
に知られている方法で分けることができる。
(I)         (1勺 それ故、式Iは式I*で表わされる化合物も含むものと
理解される。
〈実施例・発明の効果〉 以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。部及
び%は特記しない限シ重量による。
実施例1 : 3.6−ジメチル−2−チオウラシルの
製造 アセト酢酸メチル116.1?( 1モル)を、 無 水メタノール200d中の30%ナトリウムメトキシド
溶液211F(1,2モル)に滴下して加える。
次いでN−メチルチオ尿素9LIL21を少しづつ攪拌
しながら加える。反応混合物を3時間加熱還流するとそ
の過程で最初透明は溶液が徐々に粘性になる。反応終了
後、メタノールを真空中で蒸発させ、残渣を水500J
I/中に入れる。得られた混合物を濃塩酸で中和し、C
O3を遊離させる。次いで氷酢酸40M1!でpHを4
〜5とする。
得られた沈殿物を吸引濾過し、水/メタノール混合物(
2:1)で洗浄し乾燥する。生成物は276℃の融点を
有する。収量は122.5t(理論量の7a4%)であ
る。
実施例2〜6; 実施例1に記載の方法と同様にして第1表に掲げた化合
物が製造される。
第1表: 実施例7: 3−n−オクチル−6−メチル− 一チオウラシルの製造 A) N−ベンゾイル−N’−n−オクチルチオ尿素の
製造 カリウムチオシアネート15α7f(1,55モル)を
アセトンα8tに攪拌しながら加える。次いでベンゾイ
ルクロライド2019t(1,45モル)を室温にて滴
下して加える。得られた混合物を10分間加熱還流する
。アセトン0,2を中のn−オクチルアミノ187.5
f(1,45モル)を還流が維持される程度の速度で加
える(発熱反応)。
反応終了後、アセトンを大気圧で留去する。高粘性残渣
(555,11)はN−ベンシイA/ −N’−H−オ
クチルチオ尿素(421,1?)、塩化カリウム及び幾
らかのカリウムチオシアネートからなる。
その残渣は後処理することなく更に使用することができ
る。
B)3−n−オクチル−6−メチル−2−チオウラシル
の製造 A)で得られた残液sss、atを無水メタノールα5
tに加え、そしてその混合物を5分間加熱還流する。次
いで30%ナトリウムメトキシド溶液576、Of及び
2.7fを沸騰状態で滴下して加え(発熱反応)、そし
てその混合物を別に10分間沸騰させる。次いで無水メ
タノールo、st中の酢酸メチル174.2f(1,5
モル)を滴下して加え(僅かな発熱反応)、その混合物
を20時間加熱還流する。反応終了後、メタノール及び
反応水を留去する。その残渣に5%Na0Hastを加
え、その混合物を攪拌しながら30分間50℃に加熱す
る。混合物を次いで室温にて水satで希釈し、得られ
た沈殿物(n−オクチルチオ尿素109、of)を吸引
濾過する。強アルカリ性のp液を濃塩酸で酸性にする(
CO,発生)。
得られた沈殿物を吸引濾過し、塩化物が無くなるまで洗
浄し、そして重量が一定になるまで乾燥する。得られる
3−n−オクチル−6−メチル−2−チオウラシルは1
42℃の融点を持つ。
実施例a:3−(2−ヒドロキシエチル)−6−メチル
−2−チオウラシルの製造 N−(2−ヒドロキシエチル)チオ尿1279?を無水
メタノール100d中に溶解する。アセト酢酸メチル2
9. Of (α25モル)及び30%メタノール性ナ
トリウムメトキシド溶液5O−4f(n28モル)を攪
拌しながら加える。6時間加熱還流後、メタノールを留
去し、残渣を水150dに溶解し、そして濃塩酸で酸性
にする。得られた沈殿物を吸引濾過し、中性となるまで
洗浄し、そして一定重量になるまで乾燥する。生成物は
200℃の融点を有する。収量は210?(理論量の5
3%)である。
実施例9:3−(n−ブチル)−6−メチル−2−チオ
ウラシルの製造 30%ナトリウムメトキシド溶液1125モルを、無水
メタノール100IIE/中のN −(n−ブチル)チ
オ尿素111モルとアセト酢酸メチルα11モルの溶液
に攪拌しながら滴下して加える。8時間還流後、別にア
セト酢酸メチルα11モル及びナトリウムメトキシド溶
液α125モルを加える。次いで反応混合物を更に16
時間還流する。
次いでメタノールを留去し、残渣を水200sE/中に
溶かす。その溶液を濃塩酸で酸性にし、得られた沈殿物
を吸引濾過し、中性となるまで洗浄し、そして一定重量
となるまで乾燥する。生成物の164℃の融点を有する
。収率は理論値の8[18%である。
実施例10〜16 特記しない限シは実施例9に記載の方法と同様方法で第
二衣に掲げである化合物を製造し後処理した。
インデックス: 2)化合物は二度に分けて加える。−度目の半分は反応
開始時に、そして二度目の半分は反応4時間後に加える
3)化合物は二度に分けて加える。−度目の半分は反応
開始時に、そして二度目の半分は反応8時間後に加える
4)残液を水250dと15%水酸化ナトリウム水溶液
100d中入れる。得られる沈殿全戸去する(未回収チ
オ尿素の回収率13チ)。炉液は酸性にさn、実施例9
に準じて後処理される。             9
1″i3当する。
6)使用したチオ尿素の純度は約80%である。
7)残渣を水250IILlと15%水酸化ナトリウム
溶液100IILl!中に入れると、その結果としてそ
れは溶解する。実施例9に準じてその溶液を酸性にし後
処理する。
8)残渣を水300dと酢酸エチル300コ中に入れ、
濃塩酸で酸性にする。有機相全分離し、水で洗浄し、乾
燥濃縮する。
9)残渣を20%水酸化ナトリウム水溶液1700d中
で15分間加熱し、氷2.5Kfとアセトン1500a
uの上に注ぐ。得られた沈殿物’kF遇し、エタノール
360 OsJ中に溶解する。使用したチオ尿素の44
.3%は分別沈殿により回収され得る。合わせたF液を
酸性にすると2−チオウラシルが生じる。
10)残渣を水300dとメチレンクロライド50d中
に入れ実施例9に準じて後処理する。
実施例17:3−メチル−6−7エニルー2−チオウラ
シルの製造 製法は実施例9と同様である。N−メチルチオ尿素03
モル、ベンゾイル酢酸エチル1166モル及び30%メ
タノール性ナトリウムメトキシド溶液形のナトリウムメ
トキシドα75モルを用いる。ベンゾイル酢酸エチル及
びナトリウムメトキシドは反応混合物に二度に分けて加
える。
最初の半分は反応開始時に加え、第2回目の半分は反応
10時間後に加える。反応時間は24時間である。反応
終了後、残渣?イソプロピルエーテル10011Ll及
び水300−に溶解し濃塩酸で酸性にする。得られた沈
殿物全実施例9に準じて後処理する。生成物は266℃
の融点を有する。
実施例18:3− (2’−メトキシエチル)−6−メ
チル−2−チオウラシルの製造 及び30%メタノール性ナトリウムメトキシド溶液12
6t(0,70モル)を攪拌しながら加える。
反応混合物を19時間加熱還流する。次いでメタノール
を留去し、そして得られた残液を水200m1に溶解し
濃塩酸で酸性にする。得られた沈殿物全吸引濾過し、中
性となる1で洗浄し、一定重量になるlで乾燥する。生
成物は200℃の融点を有する。収量は21.3S’(
理論量の304%)である 実施例19:1−ベンゾイル−3,6−ジメチル−2−
チオウラシルの製造 N−(2−メトキシエチル)チオ尿素47.1(Oi5
モル)全無水メタノール150d中に溶解する。アセト
酢酸メチル69.7f(0,60モル)oc6a5 1を三首フラスコ中で、6,6−ジメチル−2−チオウ
ラシル515f(0,54モル)及び無水メタノール4
00d中の60%ナトリウムメトキシド溶液61.79
(0,54モル)を攪拌しながら60分間加熱還流する
。次いで約400dのメタノ−ルをその澄明な溶液から
留去し、トルエンの沸点が共沸蒸留に到達する1で加熱
しながらトルエンを除々に加える。結果としてメタノー
ルの無いチオウラシルナトリウム塩の不均質懸濁液が得
られる。次いでトルエンの殆ど全引抜き、ジメチルアセ
トアミド300Inl!で置換させるとメタノールの無
いチオウラシルナトリウム塩の均質な溶液が得られる。
次いで20℃にて、ベンゾイルクロライド62.27(
0,44モル)を滴下して加え、その反応混合物を60
分間攪拌する。
沈殿する塩化ナトリウムを戸去し、そしてF液から真空
中で揮発成分を無くする。残渣をイソプロピルエーテル
”300mで処理する。沈殿物yk濾過する。乾燥後、
1−ベンゾイル−3,6−ジメチル−2−チオウラシル
及び2−ベンゾイルチオ−6,6−ジメチル−4−オキ
ソ−へ4−ジヒドロピリミジンからなる異性体混合物7
7.62が得られる。混合物を無水アセトンから再結晶
する。これにより融点163℃の無色結晶が得られる。
IH−NMRスペクトルによるとその混合物は90%の
1−ベンゾイル−3,6−ジメチル−2−チオウラシル
からなる。
異性体混合物を重炭酸塩水溶液で処理すると、結果とし
て加水分解によりジヒドロピリミジンが分解する。この
方法により融点173℃の1−ベンゾイル−3,6−ジ
メチル−2−チオウラシルを殆ど定量的に分離すること
ができる。
米)イソプロピルエーテルの代わりに重炭酸塩溶液を用
いて後処理することができる。この場合、所望するチオ
ウラシルが直接得られ、ジヒドロピリジンは消失する。
実施例20:1,3−ジベンゾイル−6−メチル−2−
チオウラシルの製造 cue、i−t。
実施例19と同様にして、トルエン中に不均一に存在す
るチオウラシルナトリウム塩が、6−メチル−2−チオ
ウラシル85.5f(α6モル)。
無水メタノール中の60%ナトリウムメトキシド溶液2
16F(1,2,モル)及びトルエンから製造される。
その懸濁液を還流下で6時間、ベンゾイルクロライド1
6a7S’(1,2モル)と反応させる。得られた塩化
ナトリウムと未反応のチオウラシルナトリウム塩を濾過
する。真空中でr液から揮発成分ケ無クシ、残渣(11
5,3r)を600−のイソプロパノール/メチレンク
ロライド(5:1)から再結晶する。得られる1、6−
ジペンゾイル−6−メチル−2−チオウラシルは76℃
の融点を有する。収量は92.1f(理論量の62.6
チ)である。
実施例20と同様にして第三衣に掲げる化合物が製造さ
れる。
11)1−ベンゾイル−3−ベンジル−6−メチル−2
−チオウラシルと2−ベンゾイルチオ−6−ベンジル−
6−メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロピリミジン
の混合物として存在する。
実施例25:1−インノナノイル−3,6−ジメチル−
2−チオウラシルの製造 (02モル)及び60%メタノール性ナトリウムメトキ
ンド溶液36.0?(0,2モル)を無水メタツル20
0d中で加熱還流する。得られた澄明溶液に含ぼれてい
るメタノールを共沸法によりトルエンに交換する。その
ナトリウム塩懸濁液を、トルエン留去により濃縮する。
無水ジメチルアセトアミド15011Ll((加えると
澄明な溶液になる。
イソノナノイルクロライド55.3r(0,2モル)を
加えた後、反応混合物を室温で一夜攪拌する。
その溶液f600ytlの氷水中に注ぎ、塩が無くなる
1で洗浄し、そして一定重量となる萱で乾燥する。得ら
れた生成物は1−インノナノイル−へ6−ジメチル−2
−チオウラシルと2−インノナノイルチオ−3,6−ジ
メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロピリジンの1:
1混合物である。収量は56.69(理論量の95,4
%)である。
クロマトグラフィーにより分離することのできる異性体
混合物は129℃の融点を有する。
実施例26: 1− (2’、 4’−ジクロロベンゾ
イル)−46−ジメチル−2−チオウラシ ルの製造 実施例25と同様にして製造する。使用されるアシル化
剤は2.4−ジクロロベンゾイルクロライドである。1
−(2’、4’−ジクロロベンゾイル)−5,6−ジメ
チル−2−チオウラシルと2− (2’、 4’−ジク
ロロベンゾイルチオ)−46−ジメチル−4−オキソ−
44−ジヒドロピリミジンの1.5:1混合物が得られ
る。異性体混合物の融点は160℃である。純粋な1−
(2’。
4’−ジクロロベンゾイル)−5,6−ジメチル−2−
チオウラシルは異性体混合物から、NaOH溶液でジヒ
ドロピリミジンを分解することにより得ることができる
実施例27:1−(2’−エチル−\キシルオキシカル
ボニル) −3,6−ジメチル−2−チオウラシルの製
造 るアシル化剤はクロロ蟻酸インオクチルである。
ジメチルアセトアミドとアルシ化剤の添加後、続けて室
温で攪拌し、真空中で揮発成分全蒸発させる。残渣を石
油エーテル中で煮沸し、生成した塩化ナトリウムの沈殿
物k濾過する。涙液全残渣に1で濃縮する。得られる1
−(2’−エチルへキシルオキシカルボニル) −3,
6−ジメチル−2−チオウラシルは粘性の軽褐色油状物
として得られ、n 甘=1.5360の屈折率を有する
実施例28:1−(n−オクチルチオ)カルボニル−6
,6−ジメチル−2−チオウラ シルの製造 実施例25と同様にして製造する。使用されす 実施例25と同様にして製造する。用いられるアシル化
剤はチオクロロ蟻酸n−オクチルである。反応終了後、
そのジメチルアセトアミド溶液を氷水中に攪拌混入し、
その混合物をメチレンクロライドで数回抽出する。有機
相を水で抽出し、乾燥し1次いで濃縮して残渣に1です
る。残渣を石油エーテルで処理し、その溶液を沖遇する
。真空中でF液から揮発成分を除く。
これにより1−(n−オクチルチオ)カルボニル−3,
6−ジメチル−2−チオウラシルと2−(n−オクチル
チオ)カルボニルチオ−46−ジメチル−4−オキソ−
3,4−ジヒドロピリミジンの4:1混合物が生じる。
異性体混合物は無色ろうとして存在し、100℃の融点
を有する。
実施例29:1−ジエチルカルバモイル−へ6−ジメチ
ル−2−チオウラシルの製造 ドである。ジメチルアセトアミド及びアシル化剤を添加
し続けて室温で攪拌した後、反応混合物を濃縮して残渣
に1でする。該残液をエーテル中で煮沸し、混合物’&
濾過し、そしてF液を再び濃縮する。このようにして得
られた残渣を石油エーテル中で煮沸し、生成した沈殿物
ヲ渥遇する。1−ジエチルカルバモイル−へ6−ジメチ
ル−2−チオウラシルが融点90℃の無色固体として得
られる。
実施例60:1−ジメチルチオカルバモイル−へ6−ジ
メチル−2−チオウラシルの 製造 実施例25と同様にして製造する。使用されるアシル化
剤はジエチルカルバモイルクロライ実施例25と同様に
して製造する。使用されるアシル化剤はジメチルチオカ
ルバモイルクロライドである。反応終了後、ジメチルア
セドアミド溶液全氷水中に攪拌混入し、得られた沈殿物
全戸遇し、そしてν液をメチレンクロライドで抽出する
。有機相を乾燥し、濃縮して残渣にし、それをエーテル
で処理する。最初の沈殿物と合せられる固体が分離する
。こうして得られた生成物を再びエーテルで処理する。
1−ジメチルチオカルバモイル−へ6−ジメチル−2−
チオウラシルが融点149℃の無色固体として得られる
実施例51: PvC(K値64)100部、エポキシ化大豆油5部、
ステアリン酸カルシウムα35部、ステアリン酸亜鉛0
.15部、ジイソデシルフェニルホスフィッ)0.55
部及び第4aないし4a表に示した安定剤0.3部全混
合ロール上、180℃で5分間混練する。得られた厚さ
α6t11の圧延シート(rolled 5heet)
の試験片を、試験炉(■MaLhisThermote
ster 、  Lype hIF−8T)中で190
℃に加熱する。ASTM D 1925で特定される試
験片黄色度指数(YI)k下記時間の間隔で測定する。
結果を第4aないし4a表に示す。
第4a表: 第4b表: 第4C表: 第4d衣: 指数(YI)′fr示した時間の間隔で測定する。結果
全第5a〜5e表に示す。
第5a表二 実施例32: 5−PVC(K値70)100部、ジオクチルフタレー
ト17部、エポキシ化大豆油3部、亜鉛オレエートLL
36部、Bap一番三ブチルベンゾエートo、 s 3
 m 、ジイソデシルフェニルホスフィツト0.7部、
。8に4ELL SQL A (芳香族炭化水素の混合
物)α44部及び第5a〜5e表に示した安定剤[12
部からなる乾燥混合物を、混合ロール上、190℃で5
分間混練する。得られた厚さα3■の粗製シー ) (
rolled 5heet)の試験片を、試験F(■M
athis LhermoLesLer)中で180℃
に加熱し、 ASTM D 1925で特定さ扛る試験
片黄色度第5b表二 第5C表: 第5e表: 第5d表: 実施例36: 5−PVC(K値70)100部、ジオクチル7タレー
ト17部、エポキシ化大豆油3部、■5hellSol
A(芳香族炭化水素の混合物)0.26部亜鉛オレエー
ト148部、Bap−(第三ブチル)ベンゾエート0.
53部、ジイソデシルフェニルホスフィツト[164部
、2.6−ジー第三ブチル−4−メチルフェニルα06
部、オレイン90.02部及び第6表に示した安定剤0
.2部からなる乾燥混合物全混合ロール上、190℃で
5分間混練する。これにより厚さ0.3簡の圧延シート
を得、それを乾燥p中で180℃に加熱する。ASTM
D1295に従って試験片の黄色度指数(YI)2に規
定時間間隔で測定する。結果の概要を第6茨に示す。
第6表: 標準温度:46℃ ブラックパネル温度=65℃ フィルター調整なし 第7表: 実施例34: 8−PVC(K値64)100部、エポキシ化大豆油3
部、ステアリン酸カルシウムα35部、ステアリン酸亜
鉛0.15部、ジイソデシルフェニルホスフィツトα5
5部及び第7表に示す安定剤α3部からなる乾燥混合物
を混合ロール上で5分間、180℃で混練する。これに
より厚さα3■の圧延シートが得られ、その試験片’1
ARA社製の’ViLalux apparatus中
で照射した。
与えられた試験条件は以下の通り= 水噴霧なし 照射源:各300Wの”Osram Vi La1ux
 lamp ”8個

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)塩素含有ポリマー及びb)少なくとも1種の
    次式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 nは1又は2を表わし、 R_1は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数3ないし18のアルケニル基、フェニル基、炭素原
    子数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル
    環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素
    原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルア
    ルキル基を表わし、 R_2は炭素原子数1ないし18のアルキル基、基▲数
    式、化学式、表等があります▼;又はヒドロキシル基 もしくは基−XR_2で置換された炭素原子数2ないし
    22のアルキル基を表わす(ここで、Xは酸素原子又は
    硫黄原子を表わし、そしてR_2は炭素原子数1ないし
    18のアルキル基、フェニル基又は炭素原子数7ないし
    12のフェニルアルキル基を表わす)か、或は R_2は更に、炭素原子数3ないし18のアルケニル基
    、炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基;フェ
    ニル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は
    塩素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニ
    ルアルキル基、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
    チオカルバモイル基又は次式IIaもしくはIIb ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (IIa)(IIb) (各式中、 X_1は炭素原子数1ないし17のアルキル基、炭素原
    子数5ないし17のアルケニル基、炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
    及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基;炭素原子
    数7ないし12のフェニルアルキル基;フェニル環が炭
    素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で
    置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル
    基;炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(
    炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基を表わし、
    そして X_2は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
    及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基、炭素原子
    数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環
    が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原
    子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアル
    キル基を表わす) で表わされる基を表わし、そして nが1を表わす場合、 Yは水素原子、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
    チオカルバモイル基又は上記式IIaもしくはIIbで表わ
    される基を表わし、また nが2を表わす場合、 Yは次式IIc又はIId ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (IIc)(IId) (各式中、 X_3は炭素原子数1ないし12のアルキレン基又はフ
    ェニレン基を表わし、 X_4は炭素原子数2ないし12のアルキレン基、又は
    1もしくは2個の酸素原子で中断された炭素原子数4な
    いし8のアルキレン基を表わす) で表わされる基を表わすが、 但し、R_2がジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
    チオカルバモイル基又は式IIaもしくはIIbで表わされ
    る基を表わす場合にYとR_2は同じ意味を表わし、ま
    た化合物3,6−ジメチル−2−チオウラシルを除く〕 で表わされる化合物を含有する組成物。
  2. (2)nが1を表わし、R_2が炭素原子数1ないし1
    8のアルキル基、基▲数式、化学式、表等があります▼
    ;ヒドロキシル基もしくは基−XR_3で置換された炭
    素原子数2ないし22のアルキル基;炭素原子数3ない
    し18のアルケニル基、炭素原子数7ないし12のフェ
    ニルアルキル基、又はフェニル環が炭素原子数1ないし
    4のアルキル基及び/又は塩素原子で置換された炭素原
    子数7ないし12のフェニルアルキル基を表わし、そし
    てYが水素原子を表わす請求項4記載の組成物。
  3. (3)nが1を表わし、そしてYがジ(炭素原子数1な
    いし4のアルキル)チオカルバモイル基又は式IIaもし
    くはIIbで表わされる基を表わす請求項1記載の組成物
  4. (4)nが1を表わし、R_1が炭素原子数1ないし4
    のアルキル基又はフェニル基を表わし、R_2が炭素原
    子数1ないし18のアルキル基;ヒドロキシル基でもし
    くは炭素原子数1ないし6のアルキルオキシ基で置換さ
    れた炭素原子数2ないし6のアルキル基;炭素原子数3
    ないし18のアルケニル基、ベンジル基又はベンゾイル
    基を表わし、Yが水素原子、ジ(炭素原子数1ないし4
    のアルキル)チオカルバモイル基又は式IIaもしくはI
    Ibで表わされる基を表わし、X_1が炭素原子数1な
    いし12のアルキル基、フェニル基、ジクロロフェニル
    基、炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(
    炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基を表わし、
    そしてX_2が炭素原子数1ないし12のアルキル基を
    表わす請求項1記載の組成物。
  5. (5)nが1を表わし、R_1がメチル基を表わし、R
    _2が炭素原子数1ないし4のアルキル基、2−ヒドロ
    キシエチル基、2−メトキシエチル基又はアリル基を表
    わし、そしてYが水素原子、ベンゾイル基又は(炭素原
    子数1ないし12のアルキル)オキシカルボニル基を表
    わす請求項1記載の組成物。
  6. (6)R_1が炭素原子数1ないし4のアルキル基又は
    フェニル基を表わす請求項1記載の組成物。
  7. (7)R_1がメチル基を表わす請求項1記載の組成物
  8. (8)R_2が炭素原子数1ないし18のアルキル基;
    ヒドロキシル基でもしくは炭素原子数1ないし6のアル
    コキシ基で置換された炭素原子数2ないし6のアルキル
    基、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、ベンジル
    基又はベンゾイル基を表わす請求項1記載の組成物。
  9. (9)更に少なく1種のMe(II)カルボキシレート及
    び/又はMe(II)フェノレート〔Me(II)はBa、
    Ca、Mg、Cd又はZnを表わす〕を含有する請求項
    1記載の組成物。
  10. (10)更に少なくとも1種のMe(II)カルボキシレ
    ート〔Me(II)はBa、Ca、Mg又はZnを表わす
    〕を含有する請求項1記載の組成物。
  11. (11)a)塩素含有ポリマー、 b)少なくとも1種の次式 I A ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) 〔式中、 nは1又は2を表わし、 R_1は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数3ないし18のアルケニル基、フェニル基、炭素原
    子数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル
    環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素
    原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルア
    ルキル基を表わし、 R_2は炭素原子数1ないし18のアルキル基、基▲数
    式、化学式、表等があります▼;又はヒドロキシル基 もしくは基−XR_3で置換された炭素原子数2ないし
    22のアルキル基を表わす(ここで、Xは酸素原子又は
    硫黄原子を表わし、そしてR_3は炭素原子数1ないし
    18のアルキル基、フェニル基又は炭素原子数7ないし
    12のフェニルアルキル基を表わす)か、或は R_2は更に、炭素原子数3ないし18のアルケニル基
    、炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基;フェ
    ニル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は
    塩素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニ
    ルアルキル基、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
    チオカルバモイル基又は次式IIaもしくはIIb ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (IIa)(IIb) (各式中、 X_1は炭素原子数1ないし17のアルキル基、炭素原
    子数3ないし17のアルケニル基、炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
    及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基;炭素原子
    数7ないし12のフェニルアルキル基;フェニル環が炭
    素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で
    置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル
    基;炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(
    炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基を表わし、
    そして X_2は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
    及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基、炭素原子
    数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環
    が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原
    子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアル
    キル基を表わす) で表わされる基を表わし、そして nが1を表わす場合、 Yは水素原子、ジ(炭素原子数1ないし4 のアルキル)チオカルバモイル基又は上記式IIaもしく
    はIIbで表わされる基を表わし、また nが2を表わす場合、 Yは次式IIc又IId ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (IIc)(IId) (各式中、 X_3は炭素原子数1ないし12のアルキレン基又はフ
    ェニレン基を表わし、 X_4は炭素原子数2ないし12のアルキレン基、又は
    1もしくは2個の酸素原子で中断された炭素原子数4な
    いし8のアルキレン基を表わす) で表わされる基を表わすが、 但し、R_2がジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
    チオカルバモイル基又は式IIaもしくはIIbで表わされ
    る基を表わす場合には、YとR_2は同じ意味を表わす
    〕 で表わされる化合物、及び c)エポキシ化合物 を含有する組成物。
  12. (12)更に少なくとも1種のMe(II)カルボキシレ
    ート及び/又はMe(II)フェノレート〔Me(II)は
    Ba、Ca、Mg、Cd又はZnを表わす〕を含有する
    請求項11記載の組成物。
  13. (13)式 I Aで表わされる化合物が5,6−ジメチ
    ル−2−チオウラシルである請求項11記載の組成物。
  14. (14)下記式IIIA、IIIB、IIIC、IIID及びIIIE
    で表わされる化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIA) 〔式中、R_1は炭素原子数3ないし18のアルキル基
    、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数
    7ないし12のフェニルアルキル基;又はフェニル環が
    炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子
    で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキ
    ルを表わす〕; ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIB) 〔式中、R_2は炭素原子数1ないし18のアルキル基
    、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数
    7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環が
    炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子
    で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキ
    ル基を表わす〕; ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIC) 〔式中、R_2は炭素原子数10ないし18のアルキル
    基又は炭素原子数10ないし18のアルケニル基を表わ
    す〕; ▲数式、化学式、表等があります▼(IIID) 〔式中、R_1は炭素原子数1ないし18のアルキル基
    、炭素原子数3ないし18のアルケニル基、フェニル基
    、炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基、又は
    フェニル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/
    又は塩素原子で炭素原子数7ないし12のフェニルアル
    キル基を表わし、そしてR_2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼、又はヒドロキシル
    基で もしくは基−XR_2で置換された炭素原子数2ないし
    22のアルキル基を表わす(ここでXは酸素原子又は硫
    黄原子を表わし、R_2は炭素原子数1ないし18のア
    ルキル基、フェニル基又は炭素原子数7ないし12のフ
    ェニルアルキル基を表わす)〕; ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIE) 〔式中、 nは1又は2を表わし、 R′″_1は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭
    素原子数3ないし18のアルケニル基、フェニル基、炭
    素原子数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェ
    ニル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は
    塩素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニ
    ルアルキル基を表わし、 R_2^IVは炭素原子数1ないし18のアルキル基、基
    ▲数式、化学式、表等があります▼;又はヒドロキ シル基もしくは基−XR_3で置換された炭素原子数2
    ないし22のアルキル基を表わす(ここで、Xは酸素原
    子又は硫黄原子を表わし、そしてR_3は炭素原子数1
    ないし18のアルキル基、フェニル基又は炭素原子数7
    ないし12のフェニルアルキル基を表わす)か、或は R_2は更に、炭素原子数3ないし18のアルケニル基
    、炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基;フェ
    ニル環が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は
    塩素原子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニ
    ルアルキル基、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル)
    チオカルバモイル基又は次式IIaもしくはIIb ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (IIa)(IIb) (各式中、 X_1は炭素原子数1ないし17のアルキル基、炭素原
    子数3ないし17のアルケニル基、炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
    及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基;炭素原子
    数7ないし12のフェニルアルキル基;フェニル環が炭
    素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原子で
    置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル
    基;炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(
    炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基を表わし、
    そして X_2は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数3ないし18のアルケニル基、炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基で置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    ル基;フェニル基;炭素原子数1ないし4のアルキル基
    及び/又は塩素原子で置換されたフェニル基、炭素原子
    数7ないし12のフェニルアルキル基、又はフェニル環
    が炭素原子数1ないし4のアルキル基及び/又は塩素原
    子で置換された炭素原子数7ないし12のフェニルアル
    キル基を表わす) で表わされる基を表わし、そして nが1を表わす場合、 Y′は水素原子、ジ(炭素原子数1ないし4のアルキル
    )チオカルバモイル基又は上記式IIaもしくはIIbで表
    わされる基を表わし、また nが2を表わす場合、 Yは次式IIc又はIId ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (IIc)(IId) (各式中、 X_3は炭素原子数1ないし12のアルキレン基又はフ
    ェニレン基を表わし、 X_4は炭素原子数2ないし12のアルキレン基、又は
    1もしくは2個の酸素原子で中断された炭素原子数4な
    いし8のアルキレン基を表わす) で表わされる基を表わすが、 但し、R_2^IVがジ(炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル)チオカルバモイル基又は式IIaもしくはIIbで表わ
    される基を表わす場合には、YとR_2は同じ意味を表
    わす〕。
  15. (15)R′_1が炭素原子数3もしくは4のアルキル
    基を表わし、R′_2が炭素原子数1ないし18のアル
    キル基、アリル基又はベンジル基を表わし、そしてR″
    _2が炭素原子数10ないし18のアルキル基又はアリ
    ル基を表わす請求項14記載の式IIIA、IIIB及びIII
    Cで表わされる化合物。
  16. (16)R″_1が炭素原子数1ないし4のアルキル基
    又はフェニル基を表わし、そしてR′″_2がヒドロキ
    シル基で又は炭素原子数1ないし6のアルキルオキシ基
    で置換された炭素原子数2ないし6のアルキル基を表わ
    す請求項14記載の式IIIDで表わされる化合物。
  17. (17)nが1を表わし、R′″_1が炭素原子数1な
    いし4のアルキル基を表わし、R_2^IVが炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、アリル基、ベンジル基又はベ
    ンゾイル基を表わし、Y′はジ(炭素原子数1ないし4
    のアルキル)チオカルバモイル基又は式IIaもしくはI
    Ibで表わされる基を表わし、X_1は炭素原子数1な
    いし12のアルキル基、フェニル基、ジクロロフェニル
    基、炭素原子数1ないし10のアルキルチオ基又はジ(
    炭素原子数1ないし4のアルキル)アミノ基、そしてX
    _2が炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わす請
    求項14記載の式IIIEで表わされる化合物。
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