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JPH0269201A - 寒冷地用の帯鋸 - Google Patents

寒冷地用の帯鋸

Info

Publication number
JPH0269201A
JPH0269201A JP22105288A JP22105288A JPH0269201A JP H0269201 A JPH0269201 A JP H0269201A JP 22105288 A JP22105288 A JP 22105288A JP 22105288 A JP22105288 A JP 22105288A JP H0269201 A JPH0269201 A JP H0269201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teeth
tooth
saw
band saw
depth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22105288A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Ikeda
池田 三郎
Masayoshi Sugawara
菅原 正良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP22105288A priority Critical patent/JPH0269201A/ja
Publication of JPH0269201A publication Critical patent/JPH0269201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/12Straight saw blades; Strap saw blades
    • B23D61/121Types of set; Variable teeth, e.g. variable in height or gullet depth; Varying pitch; Details of gullet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、東北、北海道のような寒冷地に位置する製
材所で主に使用する帯鋸に関するものであり、冬期間の
使用に際し、製材中に切り目にオガクズが凍り付いて帯
鋸に摩擦抵抗が加わり、その摩擦熱で帯鋸を変形させて
しまう弊害を除去できるようにした新規な構造の帯鋸を
提供しようとするものである。
(従来技術) 製材所といえば、材木を搬入する都合上から、その多く
は屋外との境界が開放されたままの建屋構造となってい
て、東北、北海道地方のような寒冷地に位置する製材所
では、冬期間、殆ど屋外温度と変らない寒さの中での苛
酷な作業となる所が多い。
このような環境の中で材木を挽いていく場合、通常の帯
鋸を使用して作業を進めていくと、搬入した材木の表面
が凍っていて切出しの際の歯の食いつきが悪く、正確な
位置への歯のかかりが保証されないこととなって、寸法
通りの製材をしようとするとかなりの注意を要すること
になる上、製材が進行する過程では、発生する鋸屑が寒
さによって挽き目や帯鋸自体に凍り付き、帯鋸に摩擦抵
抗が掛かって摩擦熱を発生し、帯鋸はその摩擦熱により
変形を起して全体的に正確性に欠ける製材となってしま
うという大きな欠陥を生じることになる。
また、この凍すイ・(きによる抵抗は、帯鋸自体の強度
を弱めると共に、歯の切れ味や日持ちを悪くしてしまう
ことにら繋がり、これらの現象の防止策の究明は、この
地域に立地する製材所の多くか抱える冬期間の難問とな
っている。
これまでは、これらの現象に対応する有効な手段が見出
だせないままであったため、頻繁に帯鋸を取替え、その
都度こまめに目たてを実施するようにするか、製材後の
切り口が荒くなってしまうことを覚悟した上で、歯のピ
ッチを通常のもののピッチ(30市前後のもの)より大
きい40市、50m1等といったかなり粗目の歯に形成
された帯鋸に取替えてしまうところもある程である。
確かに、粗目の歯の帯鋸の場合には、材木への食い付き
が良くなる上、鋸屑の発生量も、ピッチの差の3乗に比
例して少なくなることが知られているとおり、かなり少
なくなって凍り付きによる弊害もそれだけ回避し易くな
ることになるが、しかし、反面、上記したように製材し
た後の切り口が荒れたものとなる外、凍り付いている材
木からの抵抗が讐段の時よりも大きいものとなってしま
っているところにもってきて、刃数が少なくなった分だ
け歯1本1本に加わる抵抗は当然増大してしまうことか
ら、歯の摩耗が極端に早くなってしまって、今度は経済
的な負担か掛かり過ぎてしまうという大きな欠点を惹起
することとなる。
このような状況から、寒冷地での冬期間の使用に有効な
帯鋸の開発が待望視されている中で説意開発、研究を実
施してきた結果、遂に以下において詳述するとおりの構
成から成る極めて有効な帯鋸の実現化に成功したもので
ある。
(発明の構成) 図面に示すこの発明の寒冷地用の帯鋸は、基本的に次の
ような構造によって構成される帯鋸である。
即ち、tiI2のピッチが30mm前後、アサリが板厚
の1,6倍程度と通常の帯鋸1のピンチ、アサリと略変
らない背進サイズで、バチアサリ等の歯形に形成された
歯2,2・・−・・・を有する帯鋸1の、3本に1本程
度の割合で0.1〜11WwI程度歯の高さを高くした
立ち歯3を形成し、該立ち歯3のアサリを板厚よりやや
大きめとなる極く僅かなアサリに形成して成る寒冷地用
の帯鋸とするものである。
帯鋸1は、鋸幅100〜255間程度の帯状の薄鋼板か
らなる通常の帯鋸から成り、その歯2は、樹木の種類、
挽き幅、動力源の性能等各種条件によって決まるiiな
とッチ、歯の高さに形成されればよく、その基準となる
歯2,2・・・・・・に対し、立ち歯3,3・・・・・
・が、理想的には3本に1本程度の割合で0.1〜1關
程度高い高さの特殊なものに形成されるようにするもの
である。
また、それら基準となる歯2の歯形は、上端刃先線が、
第3国士面図に示されているように平らで、全体形状が
バチの形に似たバチアサリ(または平ずり)に形成され
たものとする外、特に図示にはしていないが、なげしす
りのように上端が交互に斜めに削られた刃先線と成るよ
うに形成した歯形のものとしてもよい。これら基準とな
る歯2のアサリ21.21は、第3国士面図に示されて
いる拡大部分イからも理解されるように、通常採用され
ている帯鋸と同じように、帯鋸1の板厚の1.6倍程度
に拡がるようにしな側縁に亘って形成される。
これに対し、立ち歯3は、上記した歯2のアサリ21.
21の大部分が削り落とされ、同拡大部分口に見られる
ように、板厚から血かに拡がった程度のものに形成され
る。
この立ち歯3の高さは、第2図工面図に示されているよ
うに、基準となる歯2の刃先を結ぶ仮想線しく一点鎖線
)から、0.1〜1租程変突出した形に形成されるもの
で、この状態は、第4図のA〜A断面図、第5図のB〜
B断面国に示されているように、直線状に重なることに
なる。なお、各図に示されている歯2に対する立ち歯3
の高さは、図上やや誇張した状態で示されている。
(作用効果) 以上のような構成から成るこの発明の寒冷地用の帯鋸は
、基準となる歯2,2・・・・・・を通常使用されてい
る帯鋸の6のと変らないサイズのものとして、基本的に
切り口が荒れたものとならないように配慮した上、3本
に1本程度の割合で立ち歯3を、しかもそのアサリが殆
ど僅かなものとなるように形成するようにしたものであ
ることから、凍り付いている材木表面に先ずこの立ち歯
3.3・・・・・・が先導的に食い付く役目を東たし、
正確な切出しを可能にすると共に、この立ち歯3.3・
・・・・・の形成によって鋸屑の発生を通常の帯鋸のも
のより少なくでき、鋸屑の凍りト1きによる弊害を極力
少なくするようにしている。
また、特に重要なことは、基準となるtk2゜2・・・
・・・に対する立ち歯3,3・・・・・・の割合を、3
本に1本程度の割合のものに規制していることから、切
り[lの荒れ加減、食い付き状況、鋸屑の発生具合、立
ち歯3の持ち加減等が略理想的な状態に調和された帯鋸
の形成が可能になることである。
即ち、基準となる歯2.2・・・・・・に対する立ち歯
3,3・・・・・・の割合を多いものにすると、確かに
立ち歯3の日持ちは良くなり、発生する鋸屑の量も減少
することになるものの、本当に切れる歯2,2・・・・
・・が少なくなって切り口が荒れ、且つ製材効率を落と
してしまうという欠点に繋がり、また、少ないものにす
ると、今度は食い付きが悪く、各立ち歯3,3・・・・
・・に掛かる負担が増えてしまって日持ちが悪くなり、
当然先導効果も薄れてしまうと共に、鋸屑の量も通常の
ものと変らないものとなって凍り付きの弊害を生じてし
まうということになるからである。
成上の如く、この発明のものは、極めて簡潔な構造で寒
冷地の冬期間に発生する凍り叶きによる弊害を略解消し
て正確且つ効率的な製材を保証し、このような地域に立
地する製材所の負担を確実に減少させることができる帯
鋸を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する実施例に基つくものであり
、第1図は、部分的なものの斜視図、第2図は、部分正
面図、第3図は、拡大部分を含む部分平面図、第4図は
、A〜A断面図、第5図は、B〜B断面図である。 ■・・・帯鋸、2・・・歯、21・・・同アサリ、3・
・・立ち歯、L・・・仮想線。 第 図 第 λ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 歯のピッチが30mm前後、アサリが板厚の1.6
    倍程度と通常の帯鋸のピッチ、アサリと略変らない普通
    サイズで、バチアサリ等の歯形に形成された歯を有する
    帯鋸の、3本に1本程度の割合で0.1〜1mm程度歯
    の高さを高くした立ち歯を形成し、該立ち歯のアサリを
    板厚よりやや大きめとなる極く僅かなアサリに形成して
    成る寒冷地用の帯鋸。
JP22105288A 1988-09-02 1988-09-02 寒冷地用の帯鋸 Pending JPH0269201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22105288A JPH0269201A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 寒冷地用の帯鋸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22105288A JPH0269201A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 寒冷地用の帯鋸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0269201A true JPH0269201A (ja) 1990-03-08

Family

ID=16760742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22105288A Pending JPH0269201A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 寒冷地用の帯鋸

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JP (1) JPH0269201A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999044796A1 (fr) * 1998-03-05 1999-09-10 Japan Blower Ind. Co., Ltd. Procede de fabrication d'une plaque en bambou, dispositif de decoupe en continu de plaque de bambou et plaque de bambou ainsi obtenue
GB2417222A (en) * 2004-08-10 2006-02-22 Finsbury Saw blade for a surgical saw
US7121180B2 (en) 2002-06-25 2006-10-17 Yugen Kaisha Marushimo Machine Saw Band saw, band saw processing apparatus and band saw manufacturing method

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GB2417222A (en) * 2004-08-10 2006-02-22 Finsbury Saw blade for a surgical saw
GB2417222B (en) * 2004-08-10 2008-09-10 Finsbury Surgical saw

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