JPH0254240A - ミラー走査光学系 - Google Patents
ミラー走査光学系Info
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- JPH0254240A JPH0254240A JP20536188A JP20536188A JPH0254240A JP H0254240 A JPH0254240 A JP H0254240A JP 20536188 A JP20536188 A JP 20536188A JP 20536188 A JP20536188 A JP 20536188A JP H0254240 A JPH0254240 A JP H0254240A
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ミラー走査光学系における不要な光を遮るミ
ラー走査光学系に関する。
ラー走査光学系に関する。
マイクロフィルム等の感光フィルムの定められたコマに
画像を撮影して記録し、記録された画像をスクリーン等
へ投影したりまたはコピー用紙へ複写したりすることが
できる画像記録装置である電子写真装置が、特公昭58
−22744号、米国特許4461566号、特公昭4
9−27446号、実公昭53−45635号、等で知
られている。
画像を撮影して記録し、記録された画像をスクリーン等
へ投影したりまたはコピー用紙へ複写したりすることが
できる画像記録装置である電子写真装置が、特公昭58
−22744号、米国特許4461566号、特公昭4
9−27446号、実公昭53−45635号、等で知
られている。
この装置によってコピー用紙へ画像を複写する場合、記
録された画像を光源からの光線によって透過し、レンズ
を介して透過光線を発散してミラー走査系へ案内してい
る。ミラー走査系では、ミラーを移動して画像の一方か
ら他方まで順次走査し、感光体である露光ドラム周面へ
集光させ、所謂スリットa光を行っている。露光ドラム
の上流側直前には露光スリットが設けられ、前記ミラー
走査された発散光をこの露光スリットを通過させること
により、不要な光を遮断している。
録された画像を光源からの光線によって透過し、レンズ
を介して透過光線を発散してミラー走査系へ案内してい
る。ミラー走査系では、ミラーを移動して画像の一方か
ら他方まで順次走査し、感光体である露光ドラム周面へ
集光させ、所謂スリットa光を行っている。露光ドラム
の上流側直前には露光スリットが設けられ、前記ミラー
走査された発散光をこの露光スリットを通過させること
により、不要な光を遮断している。
ところが、露光スリットを通過する光線以外に漏れ光が
露光ドラムへ至りることがあり、このような場合、著し
くコピー画像を悪化させることになる。
露光ドラムへ至りることがあり、このような場合、著し
くコピー画像を悪化させることになる。
これを解消するため、従来では露光スリットへ至る前の
光路上にマスクを設けることが考えられている。これは
、光学系として2枚のミラーがハ字状に対向配置され(
それぞれ45°に傾倒)、光源から照射された光線を第
1のミラーで第2のミラーへ反射させ、さらに第2のミ
ラーで露光ドラムへ反射させる構成となっている。この
場合、走査される光線は、第1のミラーと第2のミラー
との中間部で一旦集光(ライン走査の場合は一線上に集
光)されるので、この集光部分に固定のスリット状のマ
スクを配置することにより、不要な光線を排除すること
ができる。
光路上にマスクを設けることが考えられている。これは
、光学系として2枚のミラーがハ字状に対向配置され(
それぞれ45°に傾倒)、光源から照射された光線を第
1のミラーで第2のミラーへ反射させ、さらに第2のミ
ラーで露光ドラムへ反射させる構成となっている。この
場合、走査される光線は、第1のミラーと第2のミラー
との中間部で一旦集光(ライン走査の場合は一線上に集
光)されるので、この集光部分に固定のスリット状のマ
スクを配置することにより、不要な光線を排除すること
ができる。
しかしながら、本発明に適用される電子写真装置にふい
ては、光学系が上記基本構成となっておらず、従って、
走査時に一線に集光される部分がない。このため、上記
のように単に固定のスリット状マスクを配置することが
できない。
ては、光学系が上記基本構成となっておらず、従って、
走査時に一線に集光される部分がない。このため、上記
のように単に固定のスリット状マスクを配置することが
できない。
本発明は上記事実を考慮し、光学系において集光部分の
ない走査をおこなう場合に、走査時に不要な光線を排除
することができるミラー走査光学系を得ることが目的で
ある。
ない走査をおこなう場合に、走査時に不要な光線を排除
することができるミラー走査光学系を得ることが目的で
ある。
請求項(1)に記載のミラー走査光学系は、画像を透過
した発散光が入射される移動ミラーと、移動ミラーを移
動させ画像の一方から他方へ走査する走査手段と、走査
手段の移動による移動ミラーからの反射光を所定方向へ
反射させる固定ミラーと、を備えたミラー走査光学系で
あって、前記移動ミラーよりも上流側の光束上−に配設
され前記走査手段の移動量と同量移動されて初期走査時
に初期走査部分以外の光束を遮光する遮光マスクを有し
ている。
した発散光が入射される移動ミラーと、移動ミラーを移
動させ画像の一方から他方へ走査する走査手段と、走査
手段の移動による移動ミラーからの反射光を所定方向へ
反射させる固定ミラーと、を備えたミラー走査光学系で
あって、前記移動ミラーよりも上流側の光束上−に配設
され前記走査手段の移動量と同量移動されて初期走査時
に初期走査部分以外の光束を遮光する遮光マスクを有し
ている。
また、請求項(2)に記載のミラー走査光学系は、画像
を透過した発散光が入射される移動ミラーと、移動ミラ
ーを移動させ画像の一方から他方へ走査する走査手段と
、走査手段の移動による移動ミラーからの反射光を所定
方向へ反射させる固定ミラーと、を備えたミラー走査光
学系であって、前記移動ミラーよりも上流側の光束上に
配設され一部にスリット孔が設けられた遮光マスクと、
前記移動ミラーにおける走査幅と前記遮光マスクが配置
された位置での発散光の発散幅との比に応じて走査時に
走査すべき光線とスリット孔とを一致させるように遮光
マスクを移動させる移動手段と、を有している。
を透過した発散光が入射される移動ミラーと、移動ミラ
ーを移動させ画像の一方から他方へ走査する走査手段と
、走査手段の移動による移動ミラーからの反射光を所定
方向へ反射させる固定ミラーと、を備えたミラー走査光
学系であって、前記移動ミラーよりも上流側の光束上に
配設され一部にスリット孔が設けられた遮光マスクと、
前記移動ミラーにおける走査幅と前記遮光マスクが配置
された位置での発散光の発散幅との比に応じて走査時に
走査すべき光線とスリット孔とを一致させるように遮光
マスクを移動させる移動手段と、を有している。
請求項(1)に記載の発明において、移動ミラーよりも
上流側に配置した遮光マスクにより、走査開始時には初
期走査ライン部分以外の光束を遮光することができるの
で、漏れ光を軽減することができる。また、走査が進む
につれて遮光マスクは移動ミラーと共に移動されるので
、走査される光束を遮ることはない。
上流側に配置した遮光マスクにより、走査開始時には初
期走査ライン部分以外の光束を遮光することができるの
で、漏れ光を軽減することができる。また、走査が進む
につれて遮光マスクは移動ミラーと共に移動されるので
、走査される光束を遮ることはない。
請求項(2)に記載の発明において、遮光マスクは走査
のための移動ミラーの移動に応じて移動されると共に、
この遮光マスクを移動ミラーにおける走査幅と遮光マス
クが配置された位置での発散光の発散幅との比に応じて
移動させるので、この走査幅と拡散幅との差によるスリ
ット孔のずれを吸収することができる。これにより、ス
リット孔を常に走査すべき光線と対応させることができ
、走査に不要な光を遮ることができる。
のための移動ミラーの移動に応じて移動されると共に、
この遮光マスクを移動ミラーにおける走査幅と遮光マス
クが配置された位置での発散光の発散幅との比に応じて
移動させるので、この走査幅と拡散幅との差によるスリ
ット孔のずれを吸収することができる。これにより、ス
リット孔を常に走査すべき光線と対応させることができ
、走査に不要な光を遮ることができる。
〔第1実施例〕
第1図(A)及び(B)には、本発明が適用された電子
写真装置10が示されている。この電子写真装置10は
、記録投影部12、走査部14、複写部16の各部で構
成されており、最上部には原稿載置台18が配設されて
いる。原稿載置台18は原稿が載置される透明ガラス板
20と、原稿をガラス板20へ押圧するように閉止され
る押圧板22とを備えている。押圧板22は、その一方
を中心に回転可能とされており、原稿を取り出し時には
開放されるようになっている。
写真装置10が示されている。この電子写真装置10は
、記録投影部12、走査部14、複写部16の各部で構
成されており、最上部には原稿載置台18が配設されて
いる。原稿載置台18は原稿が載置される透明ガラス板
20と、原稿をガラス板20へ押圧するように閉止され
る押圧板22とを備えている。押圧板22は、その一方
を中心に回転可能とされており、原稿を取り出し時には
開放されるようになっている。
原稿に記録された画像は、光学系23で縮小されてプロ
セスヘッド24へと至るようになっている。プロセスヘ
ッド24のヘッド部24Aには、カセット装填部25か
らカセット26が装填され、カセット26内の一対のリ
ールに巻き取られているフィルム(共に図示省略)が対
応されている。
セスヘッド24へと至るようになっている。プロセスヘ
ッド24のヘッド部24Aには、カセット装填部25か
らカセット26が装填され、カセット26内の一対のリ
ールに巻き取られているフィルム(共に図示省略)が対
応されている。
ヘッド部24Aでは、このフィルムの一方のIJ −ル
から他方のリールへの移動に応じて前記画像の露光、現
像、定着、乾燥処理がなされ、フィルムに前記画像が記
録される構成である。
から他方のリールへの移動に応じて前記画像の露光、現
像、定着、乾燥処理がなされ、フィルムに前記画像が記
録される構成である。
フィルムに記録された画像は、スクリーン28へ拡大投
影することができる。すなわち、フィルムの第1図(B
)の左側には光源30とミラー32が配設されており、
光源30から照射された光線はミラー32を介してフィ
ルム上の画像へ照射され、その透過画像が前記光学系2
3の一部を用いて、スクリーン28へ案内されるように
なっている。
影することができる。すなわち、フィルムの第1図(B
)の左側には光源30とミラー32が配設されており、
光源30から照射された光線はミラー32を介してフィ
ルム上の画像へ照射され、その透過画像が前記光学系2
3の一部を用いて、スクリーン28へ案内されるように
なっている。
また、フィルムに記録された画像は、複写することがで
きる。すなわち、フィルムからの投影画像からスクリー
ン28へと至る光軸上には、ミラー34が配設されてい
る。このミラー34は、その第1図(B)の上端部を回
転軸として囲動可能とされており、前記スクリーン28
への投影時には、図示しない駆動手段の駆動力で、第1
図(B)の想像線で示される如く、水平状態に保持され
ている。一方、複写時にはこのミラー34は、前記上端
部を中心に第1図(B)の時計方向へ回転され、実線で
示される如く略45°に傾倒されるようになっている。
きる。すなわち、フィルムからの投影画像からスクリー
ン28へと至る光軸上には、ミラー34が配設されてい
る。このミラー34は、その第1図(B)の上端部を回
転軸として囲動可能とされており、前記スクリーン28
への投影時には、図示しない駆動手段の駆動力で、第1
図(B)の想像線で示される如く、水平状態に保持され
ている。一方、複写時にはこのミラー34は、前記上端
部を中心に第1図(B)の時計方向へ回転され、実線で
示される如く略45°に傾倒されるようになっている。
これにより、プロセスヘッド24から至る光線は、電子
写真装置10の下方の走査部14へ案内されることにな
る。
写真装置10の下方の走査部14へ案内されることにな
る。
走査部14は、第3図及び第5図に示される如く、移動
ミラーとしての第1及び第2のミラー36.38と、固
定ミラーとしての第3のミラー40とで構成されている
。第1及び第2のミラー36.38は、それぞれ移動ベ
ース100に取り付けられている。この移動ベース10
0は、図示しない軸受けを介してガイドシャフト104
に軸支されている。移動ベース100には第5図に示す
駆動プーリ106とターンプーリ108との間に巻き掛
けられたベルト110の一部に係止されており、図示し
ない駆動手段の駆動力で駆動プーリ106を回転させる
ことにより、移動ベース100をガイドシャフト104
に沿って第3図矢印J方向へ移動させることができるよ
うになっている。
ミラーとしての第1及び第2のミラー36.38と、固
定ミラーとしての第3のミラー40とで構成されている
。第1及び第2のミラー36.38は、それぞれ移動ベ
ース100に取り付けられている。この移動ベース10
0は、図示しない軸受けを介してガイドシャフト104
に軸支されている。移動ベース100には第5図に示す
駆動プーリ106とターンプーリ108との間に巻き掛
けられたベルト110の一部に係止されており、図示し
ない駆動手段の駆動力で駆動プーリ106を回転させる
ことにより、移動ベース100をガイドシャフト104
に沿って第3図矢印J方向へ移動させることができるよ
うになっている。
この場合、第1及び第2のミラー36.38は、移動ベ
ース100の所定位置に固定されているので、第1及び
第2のミラー36.38はその相対位置が変更されるこ
とはない。なお、第1のミラー36は、反射面が電子写
真装置10の後方上部へ向けて傾倒され、第2のミラー
38は反射面を電子写真装置10の前方上部へ向けて傾
倒されている。
ース100の所定位置に固定されているので、第1及び
第2のミラー36.38はその相対位置が変更されるこ
とはない。なお、第1のミラー36は、反射面が電子写
真装置10の後方上部へ向けて傾倒され、第2のミラー
38は反射面を電子写真装置10の前方上部へ向けて傾
倒されている。
ここで、第1及び第2のミラー36.38を第3図の左
側から右側へと移動させることにより、前記ミラー34
からの光線をライン走査して、順次第3のミラー40へ
と案内するようになっている。第3のミラー40は、記
録投影部12と走査部14とを仕切る仕切板112へ固
定されている。
側から右側へと移動させることにより、前記ミラー34
からの光線をライン走査して、順次第3のミラー40へ
と案内するようになっている。第3のミラー40は、記
録投影部12と走査部14とを仕切る仕切板112へ固
定されている。
この第3のミラー40は、第2のミラー38からの入射
光を後述する複写部16の入射口42へと案内する役目
を有しており、入射口42へ入射された光線は、感光ド
ラム44の周面上の第2図矢印Bの位置で集光されるよ
うになっている。
光を後述する複写部16の入射口42へと案内する役目
を有しており、入射口42へ入射された光線は、感光ド
ラム44の周面上の第2図矢印Bの位置で集光されるよ
うになっている。
移動ベース100には、その上端部に遮光マスク114
が取り付けられている。遮光マスク114は、薄肉平板
で形成され、平面形状が略コ字形型とされている(第3
図参照)。遮光マスク114のコ字型を形成する脚部1
16はそれぞれ移動ベース100の側板122A、12
2Bに沿って取り付けられ、脚部116間の開口部が第
1のミラー36と対応されている。ここで、第4図(A
)のように移動ベース100が走査開始位置にある場合
、脚部116の基部同士を繋ぐ稜線118がミラー34
からの発敗光内を横切っている。
が取り付けられている。遮光マスク114は、薄肉平板
で形成され、平面形状が略コ字形型とされている(第3
図参照)。遮光マスク114のコ字型を形成する脚部1
16はそれぞれ移動ベース100の側板122A、12
2Bに沿って取り付けられ、脚部116間の開口部が第
1のミラー36と対応されている。ここで、第4図(A
)のように移動ベース100が走査開始位置にある場合
、脚部116の基部同士を繋ぐ稜線118がミラー34
からの発敗光内を横切っている。
これにより、第4図(A)の矢印に、L、Mで示す光を
遮ることができ、ミラー34からの発散光の初期走査ラ
イン部分のみを第1のミラー36へと案内している。な
お、遮光マスク114は、走査時の移動ベース100の
移動に伴って同量移動され、第45!J(B)に示され
るような走査終了時には発散光の光束を遮ることはなく
、移動ベース100の移動によって、走査された光線は
第2のミラー38及び第3のミラー40で反射されて、
複写部16へと案内される。なお、遮光マスク114は
、走査時の移動に伴い、第3のミラー38と仕切板11
2との間に入り込むようになっている。
遮ることができ、ミラー34からの発散光の初期走査ラ
イン部分のみを第1のミラー36へと案内している。な
お、遮光マスク114は、走査時の移動ベース100の
移動に伴って同量移動され、第45!J(B)に示され
るような走査終了時には発散光の光束を遮ることはなく
、移動ベース100の移動によって、走査された光線は
第2のミラー38及び第3のミラー40で反射されて、
複写部16へと案内される。なお、遮光マスク114は
、走査時の移動に伴い、第3のミラー38と仕切板11
2との間に入り込むようになっている。
複写部16の感光ドラム44は前記光線のライン走査に
同期して、第2図時計方向(矢印H方向)へ回転されて
いる。前記矢印Bの位置で集光される上流には第2図矢
印Aの位置に対応して、帯電コロナチャージャ46が配
置されている。この帯電コロナチャージャ46での帯電
作用により感光体全面に電荷が帯電されるようになって
いる。
同期して、第2図時計方向(矢印H方向)へ回転されて
いる。前記矢印Bの位置で集光される上流には第2図矢
印Aの位置に対応して、帯電コロナチャージャ46が配
置されている。この帯電コロナチャージャ46での帯電
作用により感光体全面に電荷が帯電されるようになって
いる。
入射口42の底部はスリット状に形成され、露光スリッ
ト48を形成している。これにより、余分な光線を遮っ
て、一定の幅毎に感光ドラム44に被覆された感光体5
0へ光が集光されることになる。
ト48を形成している。これにより、余分な光線を遮っ
て、一定の幅毎に感光ドラム44に被覆された感光体5
0へ光が集光されることになる。
集光位置く第2図矢印B位置)の下流側の第2図矢印C
の位置には、除電スリット64を介して光源66が対応
配置され除電部68とされている。
の位置には、除電スリット64を介して光源66が対応
配置され除電部68とされている。
この光源66から照射された光線は、除電スリット64
を通過して、感光体50へ照射されるようになっている
。この光線は、感光体50の余分な電荷の帯電を除去す
る役目を有しており、主に後述する記録紙70の前後端
に対応する帯電を除去するようにしている。
を通過して、感光体50へ照射されるようになっている
。この光線は、感光体50の余分な電荷の帯電を除去す
る役目を有しており、主に後述する記録紙70の前後端
に対応する帯電を除去するようにしている。
除電部68の下流には、第1図に示される如く、現像ロ
ーラ72が感光体50と接触されている(第2図矢印り
位置参照)。現像ローラ72は現像部74の一部を構成
するものであり、現像タンク76内の現像剤(トナー粒
子)を感光体50へと案内するようになっている。これ
により、感光体50に形成された静電潜像が顕像化され
ることになる。
ーラ72が感光体50と接触されている(第2図矢印り
位置参照)。現像ローラ72は現像部74の一部を構成
するものであり、現像タンク76内の現像剤(トナー粒
子)を感光体50へと案内するようになっている。これ
により、感光体50に形成された静電潜像が顕像化され
ることになる。
現像部74の下流側(第2図矢印E位置)には、転写用
コロナチャージャ78が配置され、この転写用コロナチ
ャージャ78と感光ドラム44との間に前記記録紙70
が挟持され、第2図矢印■方・向へ搬送されるようにな
っている。この転写用コロナチャージャ780作用によ
り、感光体50に付着された現像剤が記録紙70へ転写
されることになる。
コロナチャージャ78が配置され、この転写用コロナチ
ャージャ78と感光ドラム44との間に前記記録紙70
が挟持され、第2図矢印■方・向へ搬送されるようにな
っている。この転写用コロナチャージャ780作用によ
り、感光体50に付着された現像剤が記録紙70へ転写
されることになる。
記録紙70は、感光ドラム44の下方に配設された給紙
トレイ80上に層状に載置されているものが、半月状の
給紙ローラ82の回転によってその最上層の記録紙70
のみが取り出され、搬送ローラ84によって案内されて
、前記感光ドラム44と転写用コロナチャージャ78と
の間に搬送されるようになっており、この搬送速度は感
光ドラム440回転速度にに同期させている。
トレイ80上に層状に載置されているものが、半月状の
給紙ローラ82の回転によってその最上層の記録紙70
のみが取り出され、搬送ローラ84によって案内されて
、前記感光ドラム44と転写用コロナチャージャ78と
の間に搬送されるようになっており、この搬送速度は感
光ドラム440回転速度にに同期させている。
また、感光ドラム44の第2図矢印F位置及び矢印G位
置にはそれぞれクリーニング部86、全面除電部88が
配置され、記録紙70への複写が終了した感光体50の
面をクリーニングし、残留している電荷を全て除電させ
るようになっている。
置にはそれぞれクリーニング部86、全面除電部88が
配置され、記録紙70への複写が終了した感光体50の
面をクリーニングし、残留している電荷を全て除電させ
るようになっている。
以上のように複写部16では、感光ドラム44を回転さ
せることにより、第2図矢印A−Gの位置において、帯
電、露光、端部除電、現像、転写、クリーニング、全面
除電の行程を行い、フィルムに記録された画像を記録紙
70へ複写させる構成である。複写された記録紙70は
、搬送ベルト90、及び定着用ヒートローラ92を介し
て取出トレイ94へと取り出される。
せることにより、第2図矢印A−Gの位置において、帯
電、露光、端部除電、現像、転写、クリーニング、全面
除電の行程を行い、フィルムに記録された画像を記録紙
70へ複写させる構成である。複写された記録紙70は
、搬送ベルト90、及び定着用ヒートローラ92を介し
て取出トレイ94へと取り出される。
以下に本第1実施例の作用を説明する。
フィルムに画像を記録する場合は、被記録画像が記録さ
れた原稿を載置台18へ載置し、押圧板22を閉止する
。原稿に記録された画像は、光源からの光線によって反
射され、光学系23を介して縮小されて、プロセスヘッ
ド24へと至る。プロセスヘッド24のヘッド部24A
には、カセツト26が装填され、フィルム面が対応して
おり、これにより、フィルムは露光され、次いでカセッ
ト260巻取リールを回転して、一方のリールから他方
のリールへとフィルムを移動させることにより、順次現
像、定着、乾燥処理が行われて画像が記録される。
れた原稿を載置台18へ載置し、押圧板22を閉止する
。原稿に記録された画像は、光源からの光線によって反
射され、光学系23を介して縮小されて、プロセスヘッ
ド24へと至る。プロセスヘッド24のヘッド部24A
には、カセツト26が装填され、フィルム面が対応して
おり、これにより、フィルムは露光され、次いでカセッ
ト260巻取リールを回転して、一方のリールから他方
のリールへとフィルムを移動させることにより、順次現
像、定着、乾燥処理が行われて画像が記録される。
次に、フィルムに記録された画像をスクリーン28へ投
影する場合は、フィルムの前記ヘッド部24Aと対応す
る面と反対側の面に配置されたミラー32へ光源30か
らの光線を照射し、このミラー32で反射させフィルム
に記録された画像を透過する。透過された光線は、前記
光学系23の一部によって前記フィルムへの記録とは逆
行して進み、拡大されてスクリーン28へ投影される。
影する場合は、フィルムの前記ヘッド部24Aと対応す
る面と反対側の面に配置されたミラー32へ光源30か
らの光線を照射し、このミラー32で反射させフィルム
に記録された画像を透過する。透過された光線は、前記
光学系23の一部によって前記フィルムへの記録とは逆
行して進み、拡大されてスクリーン28へ投影される。
原稿載置台18とスクリーン28への案内の切換は、前
記光学系23の1つを回動させ、反射方向を変更するこ
とにより、容易に行うことができる。
記光学系23の1つを回動させ、反射方向を変更するこ
とにより、容易に行うことができる。
一方、フィルムに記録された画像を複写する場合は、ミ
ラー34を第1図破線位置のように傾倒させる。これに
より、移動ベース100が移動されて前記ミラー34か
らの発散光の一端が第1のミラー36へ入射する。この
走査開始初期では、遮光マスク114の稜線118が発
散光を横切っており、これにより、走査初期ライン部分
以外を遮光することができる。従って、走査開始時には
、不要な光は第1のミラー36方向へは至らず、漏れ光
によるオーバ露光等の不都合が生じない。
ラー34を第1図破線位置のように傾倒させる。これに
より、移動ベース100が移動されて前記ミラー34か
らの発散光の一端が第1のミラー36へ入射する。この
走査開始初期では、遮光マスク114の稜線118が発
散光を横切っており、これにより、走査初期ライン部分
以外を遮光することができる。従って、走査開始時には
、不要な光は第1のミラー36方向へは至らず、漏れ光
によるオーバ露光等の不都合が生じない。
また、ミラー34が傾倒されると同時に駆動手段が駆動
され、駆動プーリ106が回転を開始する。これにより
、移動ベース100が移動されて、発散光の前記一端か
ら順次第1のミラー36へ入射され、第2のミラー38
を介して第3のミラー40方向へ反射される。第3のミ
ラー40で反射された光線は、複写部16の入射口42
へと至り、露光スリット48を通過して、感光ドラム4
4の感光体50へ集光される。なお、遮光マスク114
は、移動ベース100と共に移動されるので、走査途中
でライン走査される発散光を遮ることはない。
され、駆動プーリ106が回転を開始する。これにより
、移動ベース100が移動されて、発散光の前記一端か
ら順次第1のミラー36へ入射され、第2のミラー38
を介して第3のミラー40方向へ反射される。第3のミ
ラー40で反射された光線は、複写部16の入射口42
へと至り、露光スリット48を通過して、感光ドラム4
4の感光体50へ集光される。なお、遮光マスク114
は、移動ベース100と共に移動されるので、走査途中
でライン走査される発散光を遮ることはない。
感光体50は、第2図矢印Aの位置でその全面が帯電さ
れており、第2図矢印Bの位置で光が当たる部分のみ除
電される。感光ドラムは時計方向へ回転され、第2図矢
印Cの位置で端部除電され、第2図矢印りの位置で現像
処理がなされる。この現像処理では、現像ローラ72に
よって現像タンク76の現像剤が感光体へ案内され、電
荷の符号が異なる部分の感光体へ付着する。
れており、第2図矢印Bの位置で光が当たる部分のみ除
電される。感光ドラムは時計方向へ回転され、第2図矢
印Cの位置で端部除電され、第2図矢印りの位置で現像
処理がなされる。この現像処理では、現像ローラ72に
よって現像タンク76の現像剤が感光体へ案内され、電
荷の符号が異なる部分の感光体へ付着する。
第°2図矢印Eの位置では、付着された現像剤が転写用
コロナチャージャ78により、記録紙70へ転写され複
写がなされる。複写された記録紙70は、搬送ベルト9
0に案内され、ヒートローラ92によって定着されて取
出トレイ94上へ取り出され、複写画像を得ることがで
きる。
コロナチャージャ78により、記録紙70へ転写され複
写がなされる。複写された記録紙70は、搬送ベルト9
0に案内され、ヒートローラ92によって定着されて取
出トレイ94上へ取り出され、複写画像を得ることがで
きる。
このように、本第1実施例では、移動ベース100に遮
光マスク114を取り付け、移動ベース100と共に移
動させるようにしたので、少なくとも走査初期時にミラ
ー34からの発散光の内不要な光束を第1のミラー36
の上流側で遮光することができ、漏れ光によるオーバ露
光等を防止することができる。また、走査時には、移動
ベース100と共に移動するので、走査ライン光と干渉
することはなく、適正にライン走査を行うことができる
。
光マスク114を取り付け、移動ベース100と共に移
動させるようにしたので、少なくとも走査初期時にミラ
ー34からの発散光の内不要な光束を第1のミラー36
の上流側で遮光することができ、漏れ光によるオーバ露
光等を防止することができる。また、走査時には、移動
ベース100と共に移動するので、走査ライン光と干渉
することはなく、適正にライン走査を行うことができる
。
〔第2実施例〕
以下に本発明の第2実施例について説明する。
本第2実施例において、記録投影部12及び複写部16
に付いては、第1実施例と同一であるのでその構成の説
明は省略し、本第2の実施例の特徴である走査部14に
ついても第1実施例と同一部分については同一の符号を
付してその構成の説明を省略する。
に付いては、第1実施例と同一であるのでその構成の説
明は省略し、本第2の実施例の特徴である走査部14に
ついても第1実施例と同一部分については同一の符号を
付してその構成の説明を省略する。
第6図及び第7図に示される如く、ガイドシャフト10
4のにはラックギヤ120が形成されている。このラッ
クギヤ120には、移動ベース100の側板122Aに
軸124を介して軸支された移動手段の一部を構成する
歯車126が噛み合っており、移動ベース100の移動
に応じて回転するようになっている。移動ベース100
の側板122A、122B間には、巻取リール128が
掛は渡され、側板122Aから突出された部分には、歯
車126と共に移動手段とされる歯車130が同軸的に
固着されている。この歯車130は前記歯車126と噛
み合っており、これにより、走査時の移動ベース100
の移動に応じて巻取り−ル128が第6図反時計方向へ
回転されるようになっている。巻取リール128には、
その長手方向中間部にスリット状の切り欠き部(図示省
略)が形成され、マスクスクリーン132の一端が係止
されている。マスクスクリーン132の中間部は巻取リ
ール128に層状に巻き取られており、他方の端部は移
動ベース100の上端部に沿って第3のミラー40方向
へ延長されている。
4のにはラックギヤ120が形成されている。このラッ
クギヤ120には、移動ベース100の側板122Aに
軸124を介して軸支された移動手段の一部を構成する
歯車126が噛み合っており、移動ベース100の移動
に応じて回転するようになっている。移動ベース100
の側板122A、122B間には、巻取リール128が
掛は渡され、側板122Aから突出された部分には、歯
車126と共に移動手段とされる歯車130が同軸的に
固着されている。この歯車130は前記歯車126と噛
み合っており、これにより、走査時の移動ベース100
の移動に応じて巻取り−ル128が第6図反時計方向へ
回転されるようになっている。巻取リール128には、
その長手方向中間部にスリット状の切り欠き部(図示省
略)が形成され、マスクスクリーン132の一端が係止
されている。マスクスクリーン132の中間部は巻取リ
ール128に層状に巻き取られており、他方の端部は移
動ベース100の上端部に沿って第3のミラー40方向
へ延長されている。
延長された他方の端部は引張コイルばね134を介して
移動ベース100に形成されたフック部136に係止さ
れている。これにより、マスクスクリーン132へは引
張コイルばね134の付勢力が作用しており、常に緊張
した状態が保持されるようになっている。
移動ベース100に形成されたフック部136に係止さ
れている。これにより、マスクスクリーン132へは引
張コイルばね134の付勢力が作用しており、常に緊張
した状態が保持されるようになっている。
マスクスクリーン132の中間部には矩形状のスリット
138が設けられている。このスリット138は、移動
ベース100の走査開始位置では、ミラー34からの発
散光の光束の第6図左端部に位置しており、走査初期の
1ライン走査分の幅のみの光線を第1のミラー36方向
へ通過させ、他の不要な光束を遮光するようになってい
る。移動ベース100の移動が開始されると、マスクス
クリーン132も同一方向に一体的に移動することにな
るが、第1のミラー36による走査幅寸法W、。□と、
マスクスクリーン132のスリット138が配置された
位置での拡散光の拡散幅W jl A S Kとは異な
ってふり、移動ベース100とマスクスクリーン132
のスリット138とを同量移動させると、ライン走査す
る光束の部分とスリット138によって通過される光束
の部分とが徐々にずれることになる。このため、本第2
実施例では、移動ベース100の移動に伴い前記歯車1
26.130の駆動により、マスクスクリーン132を
徐々に巻取るようにしている。この巻取量は、第1のミ
ラー36による走査幅寸法からスリット138が配置さ
れた位置での拡散光の拡散幅を減算した量になるように
、歯車126.130のギヤ比が設定されており、これ
により、スリット138を通過する光束とライン走査す
べき光束とが常に一致されるようになっている。
138が設けられている。このスリット138は、移動
ベース100の走査開始位置では、ミラー34からの発
散光の光束の第6図左端部に位置しており、走査初期の
1ライン走査分の幅のみの光線を第1のミラー36方向
へ通過させ、他の不要な光束を遮光するようになってい
る。移動ベース100の移動が開始されると、マスクス
クリーン132も同一方向に一体的に移動することにな
るが、第1のミラー36による走査幅寸法W、。□と、
マスクスクリーン132のスリット138が配置された
位置での拡散光の拡散幅W jl A S Kとは異な
ってふり、移動ベース100とマスクスクリーン132
のスリット138とを同量移動させると、ライン走査す
る光束の部分とスリット138によって通過される光束
の部分とが徐々にずれることになる。このため、本第2
実施例では、移動ベース100の移動に伴い前記歯車1
26.130の駆動により、マスクスクリーン132を
徐々に巻取るようにしている。この巻取量は、第1のミ
ラー36による走査幅寸法からスリット138が配置さ
れた位置での拡散光の拡散幅を減算した量になるように
、歯車126.130のギヤ比が設定されており、これ
により、スリット138を通過する光束とライン走査す
べき光束とが常に一致されるようになっている。
以下に本第2実施例の作用を説明する。
フィルムに記録された画像を複写するために、ミラー3
4が傾倒されると、このミラー34によって反射された
拡散光はマスクスクリーン132へと至る。マスクスク
リーン132では、スリット138に対応する光束(画
像の第6図左端)のみを通過させ、他の光束を遮光させ
ることができる。
4が傾倒されると、このミラー34によって反射された
拡散光はマスクスクリーン132へと至る。マスクスク
リーン132では、スリット138に対応する光束(画
像の第6図左端)のみを通過させ、他の光束を遮光させ
ることができる。
スリット138を通過した光束は、第1のミラー36へ
と至り、第2のミラー38次いで第3のミラー40で反
射され、複写部160入射口42へ案内され、感光体5
0は露光される。
と至り、第2のミラー38次いで第3のミラー40で反
射され、複写部160入射口42へ案内され、感光体5
0は露光される。
これと同時に移動ベース100の移動が開始され、順次
ライン走査がなされる。ここで、この移動ベース100
の移動に応じて、ラックギヤ120と噛み合っている歯
車126が回転され、この回転は歯車130に伝達され
、歯車130と固着された巻取り−ル128が回転され
、移動ベース100の移動に応じて、マスクスクリーン
132を徐々に巻き取っていく。これにより、マスクス
クリーン132の配置された位置の発散光の発散幅寸法
と第1のミラー36による走査幅との差を吸収し、常に
ライン走査すべき光束のみをスリット138と対応させ
ることができ、不要な光を漏らすことなく、ライン走査
を行うことができる。
ライン走査がなされる。ここで、この移動ベース100
の移動に応じて、ラックギヤ120と噛み合っている歯
車126が回転され、この回転は歯車130に伝達され
、歯車130と固着された巻取り−ル128が回転され
、移動ベース100の移動に応じて、マスクスクリーン
132を徐々に巻き取っていく。これにより、マスクス
クリーン132の配置された位置の発散光の発散幅寸法
と第1のミラー36による走査幅との差を吸収し、常に
ライン走査すべき光束のみをスリット138と対応させ
ることができ、不要な光を漏らすことなく、ライン走査
を行うことができる。
このように、本第2実施例では、ミラー34からの光線
が集光する部分がない、経路が特殊な光学系の場合でも
、従来技術の項で示したような固定のスリットを通過さ
せるのと同様に、不要な光束を遮光させることができる
ので、露光精度が向上し、オーバ露光等複写画像の画質
を損なわせることがない。また、マスクスクリーン13
2の巻取量は移動ベース100の移動に応じて歯車12
6.130等を用いているので、構造が簡単で精度よく
スリット138の移動を制御することができる。
が集光する部分がない、経路が特殊な光学系の場合でも
、従来技術の項で示したような固定のスリットを通過さ
せるのと同様に、不要な光束を遮光させることができる
ので、露光精度が向上し、オーバ露光等複写画像の画質
を損なわせることがない。また、マスクスクリーン13
2の巻取量は移動ベース100の移動に応じて歯車12
6.130等を用いているので、構造が簡単で精度よく
スリット138の移動を制御することができる。
以上説明した如く本発明に係るミラー走査光学系は、光
学系において集光部分のない走査を行う場合に、走査時
に不要な光線を排除することができるという優れた効果
を有する。
学系において集光部分のない走査を行う場合に、走査時
に不要な光線を排除することができるという優れた効果
を有する。
第1図(A>は本実施例に係る電子写真装置の斜視図、
第1図(B)は本実施例に係る電子写真装置の側面断面
図、第2図は露光ドラムとその周辺を示す拡大図、第3
図は走査部の分解斜視図、第4図(A)及び(B)は第
1実施例に係る移動ベースの移動状態を示す説明図、第
5図は第1実施例に係る走査部の側面図、第6図は第2
実施例に係る走査部の側面図、第7図は第6図の■−■
線断面図である。 10・・・電子写真装置、 14・・・走査部、 100・・・移動ベース、 106・・・駆動プーリ、 114・・・遮光マスク、 120 ・ 126. 132・ 138・ ・ラックギヤ、 30・・・歯車、 ・マスクスクリーン、 ・スリット。
第1図(B)は本実施例に係る電子写真装置の側面断面
図、第2図は露光ドラムとその周辺を示す拡大図、第3
図は走査部の分解斜視図、第4図(A)及び(B)は第
1実施例に係る移動ベースの移動状態を示す説明図、第
5図は第1実施例に係る走査部の側面図、第6図は第2
実施例に係る走査部の側面図、第7図は第6図の■−■
線断面図である。 10・・・電子写真装置、 14・・・走査部、 100・・・移動ベース、 106・・・駆動プーリ、 114・・・遮光マスク、 120 ・ 126. 132・ 138・ ・ラックギヤ、 30・・・歯車、 ・マスクスクリーン、 ・スリット。
Claims (2)
- (1)画像を透過した発散光が入射される移動ミラーと
、移動ミラーを移動させ画像の一方から他方へ走査する
走査手段と、走査手段の移動による移動ミラーからの反
射光を所定方向へ反射させる固定ミラーと、を備えたミ
ラー走査光学系であって、前記移動ミラーよりも上流側
の光束上に配設され前記走査手段の移動量と同量移動さ
れて初期走査時に初期走査部分以外の光束を遮光する遮
光マスクを有するミラー走査光学系。 - (2)画像を透過した発散光が入射される移動ミラーと
、移動ミラーを移動させ画像の一方から他方へ走査する
走査手段と、走査手段の移動による移動ミラーからの反
射光を所定方向へ反射させる固定ミラーと、を備えたミ
ラー走査光学系であって、前記移動ミラーよりも上流側
の光束上に配設され一部にスリツト孔が設けられた遮光
マスクと、前記移動ミラーにおける走査幅と前記遮光マ
スクが配置された位置での発散光の発散幅との比に応じ
て走査時に走査すべき光線とスリツト孔とを一致させる
ように遮光マスクを移動させる移動手段と、を有するミ
ラー走査光学系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20536188A JPH0833582B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | ミラー走査光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20536188A JPH0833582B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | ミラー走査光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254240A true JPH0254240A (ja) | 1990-02-23 |
JPH0833582B2 JPH0833582B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=16505588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20536188A Expired - Fee Related JPH0833582B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | ミラー走査光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833582B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114726964A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-08 | 金运 | 一种具备压紧后自动扫描复印功能的复印机 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP20536188A patent/JPH0833582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114726964A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-08 | 金运 | 一种具备压紧后自动扫描复印功能的复印机 |
CN114726964B (zh) * | 2022-04-28 | 2024-02-20 | 广东迅维信息产业股份有限公司 | 一种具备压紧后自动扫描复印功能的复印机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0833582B2 (ja) | 1996-03-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |