JPH0247831A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0247831A JPH0247831A JP19954188A JP19954188A JPH0247831A JP H0247831 A JPH0247831 A JP H0247831A JP 19954188 A JP19954188 A JP 19954188A JP 19954188 A JP19954188 A JP 19954188A JP H0247831 A JPH0247831 A JP H0247831A
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- contact hole
- wiring
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は半導体装置の製造方法に関し、特にコンタク
ト電極および金属配線の製造方法に関する。
ト電極および金属配線の製造方法に関する。
(従来の技術)
近年、LSIの高集積化に伴い、素子サイズの微細化が
益々要求される傾向にある。微細な素子を形成するには
、コンタクト電極が形成されるコンタクトホールの横方
向寸法を小さくする必要がある。このため、コンタクト
ポールのアスペクト比(横方向寸法に対する縦方向寸法
)は太き(なる一方であり、アルミニウムのスパッタリ
ング法等の通常のプロセスではコンタクト電極を歩留り
良(形成するのが困難になってきている。
益々要求される傾向にある。微細な素子を形成するには
、コンタクト電極が形成されるコンタクトホールの横方
向寸法を小さくする必要がある。このため、コンタクト
ポールのアスペクト比(横方向寸法に対する縦方向寸法
)は太き(なる一方であり、アルミニウムのスパッタリ
ング法等の通常のプロセスではコンタクト電極を歩留り
良(形成するのが困難になってきている。
第2図にはコンタクト電極4をアルミニウムのスパッタ
リング法で形成した場合の形状が示されている。コンタ
クトホール2の側壁部においてはアルミニウムが堆積し
にくいため、図示のように、その側壁部におけるコンタ
クト電極4の膜厚は薄くなる。このため、エレクトロマ
イグレーションが発生し易い欠点がある。さらに、コン
タクト電極4によって基体表面には大きな段差が生じる
ため、絶縁膜6を形成した場合にそのコンタクト電極4
上に図示のような空洞8が形成され易く、充分な絶縁耐
圧が得られない。
リング法で形成した場合の形状が示されている。コンタ
クトホール2の側壁部においてはアルミニウムが堆積し
にくいため、図示のように、その側壁部におけるコンタ
クト電極4の膜厚は薄くなる。このため、エレクトロマ
イグレーションが発生し易い欠点がある。さらに、コン
タクト電極4によって基体表面には大きな段差が生じる
ため、絶縁膜6を形成した場合にそのコンタクト電極4
上に図示のような空洞8が形成され易く、充分な絶縁耐
圧が得られない。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、従、来
ではコンタクトホールのアスペクト比が大きくなるとエ
レクトロマイグレーションや、絶縁耐圧の劣化を招いた
点を改善し、金属配線形成時にコンタクトホールを埋め
込むようなコンタクト電極を同時に形成できるようにし
て、コンタクトホールのアスペクト比が大きくなっても
良好な絶縁耐圧およびエレクトロマイグレーション耐圧
か得られる半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
ではコンタクトホールのアスペクト比が大きくなるとエ
レクトロマイグレーションや、絶縁耐圧の劣化を招いた
点を改善し、金属配線形成時にコンタクトホールを埋め
込むようなコンタクト電極を同時に形成できるようにし
て、コンタクトホールのアスペクト比が大きくなっても
良好な絶縁耐圧およびエレクトロマイグレーション耐圧
か得られる半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段)
この発明による半導体装置の製造方法は、半導体基体に
第1の導電層を形成する工程と、前記導電層上に絶縁層
を形成する工程と、前記導電層表面が露出されるように
前記絶縁層を選択的にエツチングしてコンタクトホール
を形成する工程と、前記コンタクトホールの内周面およ
び配線形成領域にアルミニウムを主成分とする第2の導
電層を形成する工程と、前記コンタクトホールを埋込む
ように前記第2の導電層表面上に高融点金属層を成長形
成し配線層を形成する工程とを具備することを特徴とす
る。
第1の導電層を形成する工程と、前記導電層上に絶縁層
を形成する工程と、前記導電層表面が露出されるように
前記絶縁層を選択的にエツチングしてコンタクトホール
を形成する工程と、前記コンタクトホールの内周面およ
び配線形成領域にアルミニウムを主成分とする第2の導
電層を形成する工程と、前記コンタクトホールを埋込む
ように前記第2の導電層表面上に高融点金属層を成長形
成し配線層を形成する工程とを具備することを特徴とす
る。
(作用)
この製造方法にあっては、第2の導電層と高融点金属層
とによって2層構造のコンタクト電極および配線層が形
成できる。また、高融点金属層を成長形成することによ
ってコンタクトホールを容品に埋め込むことが可能とな
る。したがって、コンタクトホールのアスペクト比が大
きくても基体表面が平坦化されるので、コンタクト電極
上の絶縁膜に空洞が生じることを防止でき良好な絶縁耐
圧が得られる。また、2層構造のコンタクト電極である
から、エレクトロマイグレーション耐圧も向上できる。
とによって2層構造のコンタクト電極および配線層が形
成できる。また、高融点金属層を成長形成することによ
ってコンタクトホールを容品に埋め込むことが可能とな
る。したがって、コンタクトホールのアスペクト比が大
きくても基体表面が平坦化されるので、コンタクト電極
上の絶縁膜に空洞が生じることを防止でき良好な絶縁耐
圧が得られる。また、2層構造のコンタクト電極である
から、エレクトロマイグレーション耐圧も向上できる。
(実施例)
以下、第1図の製造工程図を参照してこの発明の一実施
例を説明する。
例を説明する。
まず、第1図(A)に示すように、比抵抗が4Ω・cm
程度のP型シリコン基板11表面に、LOCO3法によ
りフィールド絶縁膜12を形成する。次に、例えばヒ素
等のN型不純物のイオン注入、および熱処理によってN
型拡散層13を形成する。その後、CVD法により約3
000人の5102膜14および7000人のBPSG
Ili15をそれぞれ堆積形成した後、例えば900℃
のPOC,ff3雰囲気中で60分の熱処理を加えるこ
とによって、図示のようにBPSG膜15膜上5を平坦
化する。
程度のP型シリコン基板11表面に、LOCO3法によ
りフィールド絶縁膜12を形成する。次に、例えばヒ素
等のN型不純物のイオン注入、および熱処理によってN
型拡散層13を形成する。その後、CVD法により約3
000人の5102膜14および7000人のBPSG
Ili15をそれぞれ堆積形成した後、例えば900℃
のPOC,ff3雰囲気中で60分の熱処理を加えるこ
とによって、図示のようにBPSG膜15膜上5を平坦
化する。
次に、第1図(B)に示すように、BPSG膜15膜上
55102膜14を例えばRIHによって選択的にエツ
チングして、拡散層13表面が露出されるようになるコ
ンタクトホール16を形成する。
55102膜14を例えばRIHによって選択的にエツ
チングして、拡散層13表面が露出されるようになるコ
ンタクトホール16を形成する。
次にスパッタ法によりアルミニウムを全面に3000人
程度堆積した後、パターニングを行なって、コンタクト
ホールIGの内周面上、およびBPSG膜15主15上
形成領域にアルミニウム配線層■7を形成する。この時
のパターン平面は第1図(C)に示すような形状になる
。
程度堆積した後、パターニングを行なって、コンタクト
ホールIGの内周面上、およびBPSG膜15主15上
形成領域にアルミニウム配線層■7を形成する。この時
のパターン平面は第1図(C)に示すような形状になる
。
アルミニウム配線層17を形成する場合、アルミニウム
配線層17にはシリコンを含有させておくことが好まし
い。このようにすれば、アルミニウム原子の基板への突
き抜は現象等を効果的に防止できる。
配線層17にはシリコンを含有させておくことが好まし
い。このようにすれば、アルミニウム原子の基板への突
き抜は現象等を効果的に防止できる。
次いで、第1図(D)に示すように、減圧CVD法によ
ってアルミニウム配線17表面上に高融点金属層18を
成長形成する。高融点金属としてWを使用する場合は、
550℃のA「雰囲気中でWF6とA、17とを反応さ
せることによってWを成長させることができる。
ってアルミニウム配線17表面上に高融点金属層18を
成長形成する。高融点金属としてWを使用する場合は、
550℃のA「雰囲気中でWF6とA、17とを反応さ
せることによってWを成長させることができる。
この成長工程においては、高融点金属層18はアルミニ
ウム配線層17のどの表面からもほぼ同じ量だけ成長す
るので、その成長量がL / 2程度になるように設定
することによって、コンタクトホールのアスペクト比に
関係なくコンタクトホール内を高融点金属層で簡単に埋
め込むことができる。
ウム配線層17のどの表面からもほぼ同じ量だけ成長す
るので、その成長量がL / 2程度になるように設定
することによって、コンタクトホールのアスペクト比に
関係なくコンタクトホール内を高融点金属層で簡単に埋
め込むことができる。
また、アルミニウム配線17の側面および上面もその高
融点金属層18によって被覆される。この時のパターン
・1シ面は、第1図(E)に示すような形状になる。
融点金属層18によって被覆される。この時のパターン
・1シ面は、第1図(E)に示すような形状になる。
したがって、アルミニウム配線層17と高融点金属層1
8よりなる2層構造のコンタクト電極および配線が形成
されることになるので、ストレスマイグレーションやエ
レクトロマイグレーションに対して充分な耐圧を得るこ
とが可能になる。
8よりなる2層構造のコンタクト電極および配線が形成
されることになるので、ストレスマイグレーションやエ
レクトロマイグレーションに対して充分な耐圧を得るこ
とが可能になる。
次に、第1図(F)に示すように、CVD法によって5
I02膜19を全面に約12000人形成するが、この
場合コンタクトホール16に埋め込まれている高融点金
属層18によって基体表面が平坦化されているため、コ
ンタクトホール16上に第2図に示したような空洞が生
じることはない。したがって、絶縁耐圧の良好な510
2膜19を形成することができる。
I02膜19を全面に約12000人形成するが、この
場合コンタクトホール16に埋め込まれている高融点金
属層18によって基体表面が平坦化されているため、コ
ンタクトホール16上に第2図に示したような空洞が生
じることはない。したがって、絶縁耐圧の良好な510
2膜19を形成することができる。
尚、この実施例では半導体基板表面に形成した拡散層と
のコンタクトについて説明したが、例えば多層配線構造
を有する半導体装置の配線相互間におけるコンタクトに
この発明の製造方法を適用することもできる。
のコンタクトについて説明したが、例えば多層配線構造
を有する半導体装置の配線相互間におけるコンタクトに
この発明の製造方法を適用することもできる。
また、高融点金属としては、Wの他に、Mo。
T1.またはV、若しくはこれら高融点金属をそれぞれ
主成分とする合金を使用することもできる。
主成分とする合金を使用することもできる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、コンタクトホールのア
スペクト比が大きくなっても良好な絶縁耐圧およびエレ
クトロマイグレーション耐圧が得られる半導体装置を簡
単に製造することができる。
スペクト比が大きくなっても良好な絶縁耐圧およびエレ
クトロマイグレーション耐圧が得られる半導体装置を簡
単に製造することができる。
第1図はこの発明の一実施例に係る半導体装置の製造方
法を説明する製造工程図、第2図は従来の製造方法によ
って製造された半導体装置を示す断面図である。 11・・・P型シリコン基板、12・・・フィールド絶
縁膜、13・・・N型拡散層、14・・・5i02膜、
15・・・BPSG膜、16・・・コンタクトホール、
17・・・アルミニウム配線層、18・・・高融点金属
層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (F) 第1図 第2図
法を説明する製造工程図、第2図は従来の製造方法によ
って製造された半導体装置を示す断面図である。 11・・・P型シリコン基板、12・・・フィールド絶
縁膜、13・・・N型拡散層、14・・・5i02膜、
15・・・BPSG膜、16・・・コンタクトホール、
17・・・アルミニウム配線層、18・・・高融点金属
層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (F) 第1図 第2図
Claims (3)
- (1)半導体基体に第1の導電層を形成する工程と、 前記導電層上に絶縁層を形成する工程と、 前記導電層表面が露出されるように前記絶縁層を選択的
にエッチングしてコンタクトホールを形成する工程と、 前記コンタクトホールの内周面および配線形成領域にア
ルミニウムを主成分とする第2の導電層を形成する工程
と、 前記コンタクトホールを埋込む程度に前記第2の導電層
表面上に高融点金属層を成長形成する工程とを具備する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - (2)前記第1の導電層は半導体基板表面に形成される
不純物拡散層であることを特徴とする請求項1記載の半
導体装置の製造方法。 - (3)前記第1の導電層は半導体基体中に形成される配
線層であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63199541A JPH0770499B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63199541A JPH0770499B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0247831A true JPH0247831A (ja) | 1990-02-16 |
JPH0770499B2 JPH0770499B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16409542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63199541A Expired - Fee Related JPH0770499B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0770499B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5979550A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Hitachi Ltd | 配線構造体の製造方法 |
JPS59202651A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-16 | Hitachi Ltd | 多層配線の形成方法 |
JPS6085514A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS61224415A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH01214137A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | Nec Corp | 集積回路の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP63199541A patent/JPH0770499B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5979550A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Hitachi Ltd | 配線構造体の製造方法 |
JPS59202651A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-16 | Hitachi Ltd | 多層配線の形成方法 |
JPS6085514A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS61224415A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH01214137A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | Nec Corp | 集積回路の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0770499B2 (ja) | 1995-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |