JPH0246218A - 移動農作業機の操作装置 - Google Patents
移動農作業機の操作装置Info
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- JPH0246218A JPH0246218A JP19694088A JP19694088A JPH0246218A JP H0246218 A JPH0246218 A JP H0246218A JP 19694088 A JP19694088 A JP 19694088A JP 19694088 A JP19694088 A JP 19694088A JP H0246218 A JPH0246218 A JP H0246218A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、移動農作業機の操作装置に関するもので、
コンバインやトラクタ等に利用できる。
コンバインやトラクタ等に利用できる。
従来の技術
中立位置から前後左右方向へ傾動自在の操作レバーを設
け、この操作レバーの前後方向への傾動によって前後の
スイッチを各々ONとして、油圧装置等を作動して作業
装置を昇降させ、又、左右方向への傾動操作によって左
右のスイッチを各々ONとし、油圧装置等を作動して左
右の走行装置を制動し、車体を旋回させる。
け、この操作レバーの前後方向への傾動によって前後の
スイッチを各々ONとして、油圧装置等を作動して作業
装置を昇降させ、又、左右方向への傾動操作によって左
右のスイッチを各々ONとし、油圧装置等を作動して左
右の走行装置を制動し、車体を旋回させる。
発明が解決しようとする課題
このように前後左右方向への傾動操作によって、前後の
スイッチを各々ONとして作業?を置を昇降させ、左右
のスイッチを各々ONとして左右の走行装置を制動させ
るように構成した操作レバーにあって、作業時以外の走
行中においては、例えば作業装置を昇降させながら車体
を左右方向へ旋回させたり、又、車体を左右方向へ旋回
しながら作業装置を昇降させて作業能率を向上させるよ
うレバー操作を行う場合がある。しかし、操作レバーの
傾動操作によって作業装置を上昇、又は下降させるスイ
ッチと、左右の走行ブレーキを制動させるスイッチとを
作動させるように構成すると、作業時においてこれら両
スイッチが共に作動して例えば作業装置を昇降させると
きに車体が左右方向へ旋回して進行方向がずれるなど適
正な走行作業が行い難い。
スイッチを各々ONとして作業?を置を昇降させ、左右
のスイッチを各々ONとして左右の走行装置を制動させ
るように構成した操作レバーにあって、作業時以外の走
行中においては、例えば作業装置を昇降させながら車体
を左右方向へ旋回させたり、又、車体を左右方向へ旋回
しながら作業装置を昇降させて作業能率を向上させるよ
うレバー操作を行う場合がある。しかし、操作レバーの
傾動操作によって作業装置を上昇、又は下降させるスイ
ッチと、左右の走行ブレーキを制動させるスイッチとを
作動させるように構成すると、作業時においてこれら両
スイッチが共に作動して例えば作業装置を昇降させると
きに車体が左右方向へ旋回して進行方向がずれるなど適
正な走行作業が行い難い。
そこでこの発明は、操作レバーの傾動操作によって最初
にONとなるスイッチの作動を優先する回路を設けると
共に、この優先回路を切る解除スイッチを設けて1作業
走行、路上走行に拘らず適正なレバー操作が行えるよう
にすることを目的とする。
にONとなるスイッチの作動を優先する回路を設けると
共に、この優先回路を切る解除スイッチを設けて1作業
走行、路上走行に拘らず適正なレバー操作が行えるよう
にすることを目的とする。
課題を解決するための手段
この発明は、中立位置から前後左右方向への傾動操作に
よって前後左右のスイッチ(1)へ当接してこれらのス
イッチ(1)を各々ONとする作動部(2)を有した操
作レバー(3)と、この操作レバー(3)の傾動操作に
よって該作動部(2)が当接して最初にONとなるスイ
ッチ(1)の作動を優先する回路(4)と、該操作レバ
ー(3)の把持部(5)にあってこの優先回路(4)を
切りとする解除スイッチ(6)とを設けてなる移動農作
業機の操作装置の構成とする。
よって前後左右のスイッチ(1)へ当接してこれらのス
イッチ(1)を各々ONとする作動部(2)を有した操
作レバー(3)と、この操作レバー(3)の傾動操作に
よって該作動部(2)が当接して最初にONとなるスイ
ッチ(1)の作動を優先する回路(4)と、該操作レバ
ー(3)の把持部(5)にあってこの優先回路(4)を
切りとする解除スイッチ(6)とを設けてなる移動農作
業機の操作装置の構成とする。
発明の作用
操作レバー(3)を前後左右方向へ傾動操作すると、作
動部(2)が連動傾動されて前後左右のスイッチ(1)
へ当接し、これらのスイッチ(1)を各々ONとするが
、該作動部(2)が当接して最初にONとなるスイッチ
(1)の作動を優先する回路(4)が設けられているか
ら、前後左右の複数のスイッチ(1)に作動部(2)が
当接しても最初にONとなるスイー2チ(1)の作動が
優先され、他のスイッチ(1)のONによっては作動さ
れない、又、この優先回路(4)は操作レバー(3)の
把持部(5)に設けた解除スイッチ(6)で切りとする
ことができる。
動部(2)が連動傾動されて前後左右のスイッチ(1)
へ当接し、これらのスイッチ(1)を各々ONとするが
、該作動部(2)が当接して最初にONとなるスイッチ
(1)の作動を優先する回路(4)が設けられているか
ら、前後左右の複数のスイッチ(1)に作動部(2)が
当接しても最初にONとなるスイー2チ(1)の作動が
優先され、他のスイッチ(1)のONによっては作動さ
れない、又、この優先回路(4)は操作レバー(3)の
把持部(5)に設けた解除スイッチ(6)で切りとする
ことができる。
発明の効果
この操作レバー(3)の前後傾動操作によって前後のス
イッチ(1)を各々ONとして、油圧装置等を作動させ
て作業装置を昇降させ、又、左右傾動操作によって左右
のスイッチ(1)を各々ONとして、油圧装置等を作動
させて左右の走行装置を各々制動するように構成した移
動農作業機において、作業中に操作レバー(3)を傾動
操作すると、優先回路(4)が働いているから作動部(
2)が当って最初にONとなるスイッチ(1)の作動が
優先されて、作業装置の上昇、又は下降。
イッチ(1)を各々ONとして、油圧装置等を作動させ
て作業装置を昇降させ、又、左右傾動操作によって左右
のスイッチ(1)を各々ONとして、油圧装置等を作動
させて左右の走行装置を各々制動するように構成した移
動農作業機において、作業中に操作レバー(3)を傾動
操作すると、優先回路(4)が働いているから作動部(
2)が当って最初にONとなるスイッチ(1)の作動が
優先されて、作業装置の上昇、又は下降。
或いは左走行に2ffi、又は右走行装置の制動等の単
独作動をすることができるから、作業時において適正な
作業走行を行うことができる。
独作動をすることができるから、作業時において適正な
作業走行を行うことができる。
又、操作レバー(3)の把持部(5)の解除スイッチ(
6)をONすると優先回路(4)が切れるから、この操
作レバー(3)を傾動操作することによって、例えば作
業装置を上昇、又は下降しながら左、又は右旋回を行な
う等の複合作動をすることができるから、圃場、又は路
上走行に際してのレバー操作を単純にすることができる
。
6)をONすると優先回路(4)が切れるから、この操
作レバー(3)を傾動操作することによって、例えば作
業装置を上昇、又は下降しながら左、又は右旋回を行な
う等の複合作動をすることができるから、圃場、又は路
上走行に際してのレバー操作を単純にすることができる
。
実施例
なお、区側は本発明に係る操作装置を備えたコンバイン
を示すもので、左右一対のクローラからなる走行装置(
7)を有した車台(8)上に脱穀装置i! (9) 、
操縦席(10)、刈取装置(11)およびこの刈取装置
(11)で刈取った殻稈を脱穀装置(9)へ移送供給す
る移送装置(12)等を設けている。
を示すもので、左右一対のクローラからなる走行装置(
7)を有した車台(8)上に脱穀装置i! (9) 、
操縦席(10)、刈取装置(11)およびこの刈取装置
(11)で刈取った殻稈を脱穀装置(9)へ移送供給す
る移送装置(12)等を設けている。
該走行装置(7)を伝動する走行伝動装置を内装した伝
動ケース(13)を設け、該刈取装置(11)の刈取フ
レーム(14)の上端部は、該伝動ケース(13)上部
の取付台に設ける横軸(15)回りに回動自在に枢着し
、該刈取フレーム(14)と車台(8)との間に設ける
昇降シリンダ(16)への油圧操作によって、該刈取装
置(11)を横軸(15)回りに昇降可能の構成として
いる。
動ケース(13)を設け、該刈取装置(11)の刈取フ
レーム(14)の上端部は、該伝動ケース(13)上部
の取付台に設ける横軸(15)回りに回動自在に枢着し
、該刈取フレーム(14)と車台(8)との間に設ける
昇降シリンダ(16)への油圧操作によって、該刈取装
置(11)を横軸(15)回りに昇降可能の構成として
いる。
伝動ケース(13)内には、この入力軸側からギヤー伝
動されるクラッチ軸(17)上のセンタギヤー (tS
) 、およびクラッチギヤー(19)、このクラッチギ
ヤー(19)からホイルギヤー(20)を介して伝動さ
れる左右走行軸(21)が設けられ、この走行軸(21
)から左右の走行装N(7)がスプロケット伝動される
構成である。
動されるクラッチ軸(17)上のセンタギヤー (tS
) 、およびクラッチギヤー(19)、このクラッチギ
ヤー(19)からホイルギヤー(20)を介して伝動さ
れる左右走行軸(21)が設けられ、この走行軸(21
)から左右の走行装N(7)がスプロケット伝動される
構成である。
該センタギヤー(18)とクラッチギヤー(18)とで
操向クラッチ(22)を構成し、このクラッチギヤー(
19)を操向クラッチ(22)切り位置から更に外方へ
移動させることによってブレーキ(23)を作動して、
この側の走行装置(7)が制動されて車体を急旋回させ
る構成としている。該クラッチギヤー(19)をクラッ
チ軸(17)方向へ摺動させるシック(24)を設けて
いる。
操向クラッチ(22)を構成し、このクラッチギヤー(
19)を操向クラッチ(22)切り位置から更に外方へ
移動させることによってブレーキ(23)を作動して、
この側の走行装置(7)が制動されて車体を急旋回させ
る構成としている。該クラッチギヤー(19)をクラッ
チ軸(17)方向へ摺動させるシック(24)を設けて
いる。
第4図は油圧回路図で、前記昇降シリンダ(1B)の油
圧回路に、上昇バルブ(25)および下降/(ルブ(2
B)を設けている。 (27)は逆止弁、(28)は
アンロードバルブ、(29)は油圧ポンプである。
圧回路に、上昇バルブ(25)および下降/(ルブ(2
B)を設けている。 (27)は逆止弁、(28)は
アンロードバルブ、(29)は油圧ポンプである。
又、前記伝動ケース(13)内のクラッチ軸(17)上
の左右のシック(24)を回動させる左右ブツシュシリ
〉・ダ(30)が設けられており、これら左右のブツシ
ュシリンダ(30)の油圧回路に電磁バルブ(31)を
設けている。これら左右のブツシュシリンダ(30)の
間には、これらのピストンが押出されてクラッチギヤー
(13)を摺動させ、操向クラッチ(22)の切り位置
にピストンが位置したときにこれら両ブツシュシリンダ
(30)間を連通させて排油する油路(32)を設け、
この油路に手動の流量制御弁(33)を設けている。
の左右のシック(24)を回動させる左右ブツシュシリ
〉・ダ(30)が設けられており、これら左右のブツシ
ュシリンダ(30)の油圧回路に電磁バルブ(31)を
設けている。これら左右のブツシュシリンダ(30)の
間には、これらのピストンが押出されてクラッチギヤー
(13)を摺動させ、操向クラッチ(22)の切り位置
にピストンが位置したときにこれら両ブツシュシリンダ
(30)間を連通させて排油する油路(32)を設け、
この油路に手動の流量制御弁(33)を設けている。
該昇降シリンダ(1B)の昇降操作、操向クラッチ(2
2)の切り操作、およびブレーキ(23)の制動操作を
行う操作レバー(3)を操縦席(10)前側の操縦台に
設けている。
2)の切り操作、およびブレーキ(23)の制動操作を
行う操作レバー(3)を操縦席(10)前側の操縦台に
設けている。
操作レバー(3)は、その下部に半球状の作動部(2)
を設け、この作動部(2)は操作ボックス(34)の内
面に摺接させ、又、操作レバー(3)の下端にボール(
35)を介してこの操作レバー(3)を上方へ抑圧付勢
するばね(3B)を設け、該操作レバー(3)は中央部
の中立位置から傾動自在で、かつこの中立位置に維持さ
れるよう構成している。この操作レバー(3)の前後左
右方向への傾動操作によって、この作動部(2)の下縁
が当接して各々ONとなるスイッチ(1)を前後左右に
設けている。
を設け、この作動部(2)は操作ボックス(34)の内
面に摺接させ、又、操作レバー(3)の下端にボール(
35)を介してこの操作レバー(3)を上方へ抑圧付勢
するばね(3B)を設け、該操作レバー(3)は中央部
の中立位置から傾動自在で、かつこの中立位置に維持さ
れるよう構成している。この操作レバー(3)の前後左
右方向への傾動操作によって、この作動部(2)の下縁
が当接して各々ONとなるスイッチ(1)を前後左右に
設けている。
操作レバー(3)を前後方向へ傾動するとスイッチ(L
A) (l B)がONし、左右方向へ傾動すると
スイッチ(Ic)(ID)がONするようになっており
、又、この操作レバー(3)の把持部(5)に解除スイ
ッチ(6)を設けている。
A) (l B)がONし、左右方向へ傾動すると
スイッチ(Ic)(ID)がONするようになっており
、又、この操作レバー(3)の把持部(5)に解除スイ
ッチ(6)を設けている。
第3図は制御回路図で、CPUを有して最初に人力され
た信号を優先するよう優先回路(4)を設けた制御装Q
(37)に対して、前記スイッチ(I A) (l
B) (I C) (l D)のON、OFF信号
が人力されると、この制御?t1(3?)から昇降シリ
ンダ(!8)の上昇バルブ(25)のソレノイド(25
S) 、下降バルブ(28)ノソレノイド(26S)、
itjよび左右ブツシュシリンダ(30)の電磁バルブ
(3りの左旋回ソレノイド(31L) 、右旋回ソレノ
イド(31R)へ各々出力され、又これら前後左右の各
スイッチ(1)からダイオード(3日)を経てアンロー
ドバルブ(28)のソレノイド(28S)へ通電される
よう構成されている。該制御装置!1(37)には優先
回路(4)を切りとする解除スイッチ(6)を設けてい
る。
た信号を優先するよう優先回路(4)を設けた制御装Q
(37)に対して、前記スイッチ(I A) (l
B) (I C) (l D)のON、OFF信号
が人力されると、この制御?t1(3?)から昇降シリ
ンダ(!8)の上昇バルブ(25)のソレノイド(25
S) 、下降バルブ(28)ノソレノイド(26S)、
itjよび左右ブツシュシリンダ(30)の電磁バルブ
(3りの左旋回ソレノイド(31L) 、右旋回ソレノ
イド(31R)へ各々出力され、又これら前後左右の各
スイッチ(1)からダイオード(3日)を経てアンロー
ドバルブ(28)のソレノイド(28S)へ通電される
よう構成されている。該制御装置!1(37)には優先
回路(4)を切りとする解除スイッチ(6)を設けてい
る。
操作レバー(3)を左右方向へ傾動してスイッチ(Ic
)(10)をONt、た状態で、更に左右方向へ傾動す
ることによって前記流量制御弁(33)を作動させる構
成としている。
)(10)をONt、た状態で、更に左右方向へ傾動す
ることによって前記流量制御弁(33)を作動させる構
成としている。
各部を動力伝動して操作レバー(3)を傾動操作すると
、優先回路(4)が働いているから、この傾動操作によ
って複数のスイッチ(1)がONとな、うても、最初に
ONとなったスイッチ(1)の作動が優先され、その後
にONとなったスイッチ(1)は作動されない。
、優先回路(4)が働いているから、この傾動操作によ
って複数のスイッチ(1)がONとな、うても、最初に
ONとなったスイッチ(1)の作動が優先され、その後
にONとなったスイッチ(1)は作動されない。
操作レバー(3)を後方へ傾動してスイッチ(LA)が
ONすると、アンロードバルブ(28)のソレノイド(
289)へ通電されると共に上昇バルブ(25)のソレ
ノイド(253)へ通電され、各々油路が切替えられて
昇降シリンダ(te)へ給油され、刈取装置(1)は車
台(8)に対して上昇される。操作レバー(3)を前方
へ傾動してスイッチ(IB)がO−Nすると、アンロー
ドバルブ(28)、および下降バルブ(2B)が切替え
られて昇降シリンダ(1B)から排油され、刈取装置(
11)は下降される。
ONすると、アンロードバルブ(28)のソレノイド(
289)へ通電されると共に上昇バルブ(25)のソレ
ノイド(253)へ通電され、各々油路が切替えられて
昇降シリンダ(te)へ給油され、刈取装置(1)は車
台(8)に対して上昇される。操作レバー(3)を前方
へ傾動してスイッチ(IB)がO−Nすると、アンロー
ドバルブ(28)、および下降バルブ(2B)が切替え
られて昇降シリンダ(1B)から排油され、刈取装置(
11)は下降される。
操作レバー(3)を左、又は右方向へ傾動してスイッチ
(10)、又はスイッチ(IC)がONすると、アンロ
ードバルブ(28)と電磁バルブ(31)の左旋回ソレ
ノイド(31L) 、又は右旋回ソレノイド(31R)
へ通電されて油路が切替えられ左、又は右のブツシュシ
リンダ(30)が操向クラッチ(22)切り位置迄伸長
して左、又は右の走行装置(7)への伝動が切れて機体
の進行方向が左右方向へ修正される。
(10)、又はスイッチ(IC)がONすると、アンロ
ードバルブ(28)と電磁バルブ(31)の左旋回ソレ
ノイド(31L) 、又は右旋回ソレノイド(31R)
へ通電されて油路が切替えられ左、又は右のブツシュシ
リンダ(30)が操向クラッチ(22)切り位置迄伸長
して左、又は右の走行装置(7)への伝動が切れて機体
の進行方向が左右方向へ修正される。
更に操作レバー(3)を左右方向へ傾動すると流量制御
弁(33)が作動されて、左右のブレーキ(23)が作
動し、走行装置(−7)が制動されて機体は左右方向へ
旋回する。
弁(33)が作動されて、左右のブレーキ(23)が作
動し、走行装置(−7)が制動されて機体は左右方向へ
旋回する。
操作レバー(3)の把持部(5)の解除スイッチ(6)
をONすると優先回路(4)が切れる。
をONすると優先回路(4)が切れる。
この状態で、操作レバー(3)を傾動操作してスイッチ
(IA)、(IC)がONとなると、このスイッチ(I
A)のONによって刈取装21(11)が上昇されると
共に、スイッチ(tC)のONによって機体が右方向へ
旋回される。
(IA)、(IC)がONとなると、このスイッチ(I
A)のONによって刈取装21(11)が上昇されると
共に、スイッチ(tC)のONによって機体が右方向へ
旋回される。
このように優先回路(4)を切る解除スイッチ(6)が
操作レバー(3)の把持部(5)に設けられているから
、作業走行時においては優先回路(4)を働かせて安全
なレバー操作を行うことができ、又、圃場走行等におい
ては優先回路(4)を切って能率のよい走行を行うこと
ができる。
操作レバー(3)の把持部(5)に設けられているから
、作業走行時においては優先回路(4)を働かせて安全
なレバー操作を行うことができ、又、圃場走行等におい
ては優先回路(4)を切って能率のよい走行を行うこと
ができる。
第7図は、脱穀装置(9)へ伝動の脱穀クラッチを入り
として脱穀装置(9)が伝動状態にあるときは、操作レ
バー(3)の解除スイッチ(6)をONするか、或いは
刈取作業が終了して穀稈がなくなったとき、優先回路を
切るように構成している。
として脱穀装置(9)が伝動状態にあるときは、操作レ
バー(3)の解除スイッチ(6)をONするか、或いは
刈取作業が終了して穀稈がなくなったとき、優先回路を
切るように構成している。
該脱穀装置(9)へ伝動の脱穀クラッチの入切りを検出
する脱こくスイッチ(38)を設け、この脱穀スイッチ
(38)のON、OFF情報を制御装fi (3?)に
入力すると共に、この脱穀スイッチ(38)に対して、
殻稈の有無を検出してON、OFFする殻稈センサ(4
0)と解除スイッチ(6)とは並列に接続している。
する脱こくスイッチ(38)を設け、この脱穀スイッチ
(38)のON、OFF情報を制御装fi (3?)に
入力すると共に、この脱穀スイッチ(38)に対して、
殻稈の有無を検出してON、OFFする殻稈センサ(4
0)と解除スイッチ(6)とは並列に接続している。
脱穀スイッチ(38)がONL、て脱穀装置(9)が伝
動されているときには、解除スイッチ(6)をONする
か、又は殻稈センサ(40)が殻稈のなくなったことを
検出してOFFとなると優先回路(4)は切りとなる。
動されているときには、解除スイッチ(6)をONする
か、又は殻稈センサ(40)が殻稈のなくなったことを
検出してOFFとなると優先回路(4)は切りとなる。
従って刈取脱穀作業中は優先回路(4)が働いており、
刈取端部等において殻稈がなくなって穀稈センナ(40
)がOFFすると優先回路(4)は切りとなるから1機
体の回向操作を容易に行なうことができる。
刈取端部等において殻稈がなくなって穀稈センナ(40
)がOFFすると優先回路(4)は切りとなるから1機
体の回向操作を容易に行なうことができる。
第8図は、刈取脱穀作業中においては優先回路(4)が
働くと共に、この状態を表示する表示灯(42)を設け
、刈取作業が終了したときは優先回路(4)を切ると共
に表示灯(42)を消灯する構成としている。
働くと共に、この状態を表示する表示灯(42)を設け
、刈取作業が終了したときは優先回路(4)を切ると共
に表示灯(42)を消灯する構成としている。
(39)は脱穀スイッチ、(40)は殻稈センサ。
(42)は表示灯である。脱穀クラッチが入りとなって
脱穀スイッチ(3θ)がONし、脱穀装置(9)が伝動
されているときには、殻稈センサ(40)が殻稈のある
ことを検出してONとなり、即ち、刈取作業中において
は優先回路(4)が働くと共に表示灯(42)が点灯す
る。このとき解除スイッチ(6)をONすると、優先回
路(4)は切りとなり表示灯(42)は消灯する。
脱穀スイッチ(3θ)がONし、脱穀装置(9)が伝動
されているときには、殻稈センサ(40)が殻稈のある
ことを検出してONとなり、即ち、刈取作業中において
は優先回路(4)が働くと共に表示灯(42)が点灯す
る。このとき解除スイッチ(6)をONすると、優先回
路(4)は切りとなり表示灯(42)は消灯する。
又、脱穀スイッチ(38)がONで殻稈センサ(40)
が殻稈のないことを検出してOFFとなり。
が殻稈のないことを検出してOFFとなり。
即ち、刈取作業が終了すると優先回路(4)は切りとな
る。このときには表示灯(42)は点灯しない、解除ス
イッチ(6)をONすると優先回路(4)が働くと共に
表示灯(42)が点灯する。
る。このときには表示灯(42)は点灯しない、解除ス
イッチ(6)をONすると優先回路(4)が働くと共に
表示灯(42)が点灯する。
このように優先回路(4)が働いていることを表示する
表示灯(42)を設けたから、誤操作することなくレバ
ー操作を行うことができる。
表示灯(42)を設けたから、誤操作することなくレバ
ー操作を行うことができる。
第9図において、操作レバー(3)下部の作動部(2)
が摺接する操作ポ、クス(34)内周面の一部に十字状
の案内溝(50)を形成している。該案内溝(50)に
は案内ビン(51)の先端が係合されており、この案内
ピン(51)の他端は、操作レバー(3)内に挿通ずる
ロッド(52)下端部に。
が摺接する操作ポ、クス(34)内周面の一部に十字状
の案内溝(50)を形成している。該案内溝(50)に
は案内ビン(51)の先端が係合されており、この案内
ピン(51)の他端は、操作レバー(3)内に挿通ずる
ロッド(52)下端部に。
回動自在に枢着されてピン回りに揺動自在のL字の
状のリンク(53)’y’一端を回動自在に連結し、こ
のリンク(53)の他端に長孔部を介してピンで連結さ
れている。該ロッド(52)の先端に押ボタン(50を
設け、又、このロッド(52)を上方へ押圧付勢するば
ね(55)を設けている。
のリンク(53)の他端に長孔部を介してピンで連結さ
れている。該ロッド(52)の先端に押ボタン(50を
設け、又、このロッド(52)を上方へ押圧付勢するば
ね(55)を設けている。
操作レバー(3)は、案内ビン(51)が案内溝(50
)に案内されて前後左右方向へ傾動され1作動部(2)
の下端縁が前後左右のスイッチ(1)に各々当接してO
Nとなるように構成している。
)に案内されて前後左右方向へ傾動され1作動部(2)
の下端縁が前後左右のスイッチ(1)に各々当接してO
Nとなるように構成している。
把持部(5)の押ボタン(54)を押圧するとロッド(
52)が下動し、リンク(53)を介して案内ビン(5
1)が引込まれ、案内溝(50)との係合が離脱される
から、操作レバー(3)は前後左右方向への操作規制が
解除され、傾動自在となる。従ってこの状態においては
複数のスイッチ(1)のON操作が可能となる。
52)が下動し、リンク(53)を介して案内ビン(5
1)が引込まれ、案内溝(50)との係合が離脱される
から、操作レバー(3)は前後左右方向への操作規制が
解除され、傾動自在となる。従ってこの状態においては
複数のスイッチ(1)のON操作が可能となる。
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は操作
レバーの拡大側断面図、第2図はその一部の平面図、第
3図は制御回路図、第4図は油圧回路図、第5図はコン
バイン前部の側面図、第6図はその一部の正断面図、第
7図は一部の制御回路図、第8図は一部の制御回路図、
第9図は操作レバーの側断面図である。 図中、符号(1)はスイッチ、(2)は作動部(3)は
操作レバー、(4)は優先回路、(5)は把持部、(6
)は解除スイッチ、(37)は制御装置を示す。
レバーの拡大側断面図、第2図はその一部の平面図、第
3図は制御回路図、第4図は油圧回路図、第5図はコン
バイン前部の側面図、第6図はその一部の正断面図、第
7図は一部の制御回路図、第8図は一部の制御回路図、
第9図は操作レバーの側断面図である。 図中、符号(1)はスイッチ、(2)は作動部(3)は
操作レバー、(4)は優先回路、(5)は把持部、(6
)は解除スイッチ、(37)は制御装置を示す。
Claims (1)
- 中立位置から前後左右方向への傾動操作によって前後左
右のスイッチ(1)へ当接してこれらのスイッチ(1)
を各々ONとする作動部(2)を有した操作レバー(3
)と、この操作レバー(3)の傾動操作によって該作動
部(2)が当接して最初にONとなるスイッチ(1)の
作動を優先する回路(4)と、該操作レバー(3)の把
持部(5)にあってこの優先回路(4)を切りとする解
除スイッチ(6)とを設けてなる移動農作業機の操作装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19694088A JPH0246218A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 移動農作業機の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19694088A JPH0246218A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 移動農作業機の操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246218A true JPH0246218A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16366184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19694088A Pending JPH0246218A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 移動農作業機の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246218A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341535U (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-19 | ||
JP2006169886A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP2007276562A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
JP2018201416A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 小橋工業株式会社 | 農作業機用制御装置および草刈り機 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19694088A patent/JPH0246218A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341535U (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-19 | ||
JP2006169886A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP2007276562A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
JP4629608B2 (ja) * | 2006-04-04 | 2011-02-09 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
JP2018201416A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 小橋工業株式会社 | 農作業機用制御装置および草刈り機 |
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