JPH0241856A - 刃具形状測定機能を備えた工作機械 - Google Patents
刃具形状測定機能を備えた工作機械Info
- Publication number
- JPH0241856A JPH0241856A JP63188768A JP18876888A JPH0241856A JP H0241856 A JPH0241856 A JP H0241856A JP 63188768 A JP63188768 A JP 63188768A JP 18876888 A JP18876888 A JP 18876888A JP H0241856 A JPH0241856 A JP H0241856A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- shape
- cutting tool
- data
- cutting
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/24—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools using optics or electromagnetic waves
- B23Q17/2452—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools using optics or electromagnetic waves for measuring features or for detecting a condition of machine parts, tools or workpieces
- B23Q17/2457—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools using optics or electromagnetic waves for measuring features or for detecting a condition of machine parts, tools or workpieces of tools
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分舒j
本発明は刃具の形状測定機能を備えた工作機械に関し、
特に、サブミクロンオーダの加工精度を要求される超精
密旋盤等に適用するに好適な装置に関する。
特に、サブミクロンオーダの加工精度を要求される超精
密旋盤等に適用するに好適な装置に関する。
「従来の技術」
超精密旋盤ではバイト等の刃具の刃先をサブミクロンの
オーダでM密に位置決めする必要がある。
オーダでM密に位置決めする必要がある。
従来は、接触式の変位計を用いてバイト刃先の(i2置
を検出して刃先位置を補正したり、am鏡によりバイト
刃先を拡大して表示し、その拡大像を目視しながら刃先
位置の調整を行ったりしていた。
を検出して刃先位置を補正したり、am鏡によりバイト
刃先を拡大して表示し、その拡大像を目視しながら刃先
位置の調整を行ったりしていた。
[発明が解決しようとする課題」
しかしながら、接触式変位計を用いると、単結晶のダイ
ヤモンドバイトなどの場合は刃先を破損するおそれがあ
るという問題点があった。また、刃先をサブミクロンオ
ーダで検出し位置決めすることは測定姿勢の問題もあり
容易ではないという問題点があった。
ヤモンドバイトなどの場合は刃先を破損するおそれがあ
るという問題点があった。また、刃先をサブミクロンオ
ーダで検出し位置決めすることは測定姿勢の問題もあり
容易ではないという問題点があった。
また、顕微鏡を用いるものは、拡大像の視野がたかだか
数10umX数10111であり、刃先が円弧状のRバ
イトなどではその先端位置を正確に判別することが容易
でないという問題点があった。さらに、Rバイトでは刃
先形状が公称R値(半径値)に対して形状誤差を有する
ため、公称R値に基づいて工具補正を行っても正確な補
正ができないという問題点があった。
数10umX数10111であり、刃先が円弧状のRバ
イトなどではその先端位置を正確に判別することが容易
でないという問題点があった。さらに、Rバイトでは刃
先形状が公称R値(半径値)に対して形状誤差を有する
ため、公称R値に基づいて工具補正を行っても正確な補
正ができないという問題点があった。
このため、加工をした工作物の形状精度を測定し補正を
しているのが実情であった。
しているのが実情であった。
本発明は、上記の問題点を解決するためなされたもので
あり、工作機械に装着された状態における刃具の刃先形
状を測定し、その測定値に基づいて正確な補正を行って
加工を行うことができる工作機械を提供することを目的
とする。
あり、工作機械に装着された状態における刃具の刃先形
状を測定し、その測定値に基づいて正確な補正を行って
加工を行うことができる工作機械を提供することを目的
とする。
「課題を解決するための手段」
上記の目的を達成するなめ、本発明では、同時2軸送り
が可能な数値制御装ff!(CNC装置)により刃具を
工作物に対して相対的に移動させ加工を行う工作機械に
おいて、顕微鏡に工業用1’Vカメラを組合わせ、刃具
に対して相対的に移動可能な位置に設置された撮像装置
と、その撮像装置からの映像信号から画像の輪郭位置を
示す輪郭データを抽出する画像処理装置と、刃具の公称
幾可形状を入力するデータ入力手段と、その公称幾可形
状′に従って前記撮像装置の視齋内に刃具の刃先の一部
が順次連続して入るように、CNC装置により撮像装置
を次々に相対的に移動させ位置決めするNC位置決め手
段と、その位置決めされた各位置における前記輪郭デー
タ及びNC位置データから、刃具の刃先の幾可学的形状
を特定するパラメータを算出するパラメータ算出手段と
、そのパラメータに基づいて工具補正を行い加工を行う
工AM正手段と、を備えることを特徴とする刃具形状1
11Hto能を備えた工作機械が提供される。
が可能な数値制御装ff!(CNC装置)により刃具を
工作物に対して相対的に移動させ加工を行う工作機械に
おいて、顕微鏡に工業用1’Vカメラを組合わせ、刃具
に対して相対的に移動可能な位置に設置された撮像装置
と、その撮像装置からの映像信号から画像の輪郭位置を
示す輪郭データを抽出する画像処理装置と、刃具の公称
幾可形状を入力するデータ入力手段と、その公称幾可形
状′に従って前記撮像装置の視齋内に刃具の刃先の一部
が順次連続して入るように、CNC装置により撮像装置
を次々に相対的に移動させ位置決めするNC位置決め手
段と、その位置決めされた各位置における前記輪郭デー
タ及びNC位置データから、刃具の刃先の幾可学的形状
を特定するパラメータを算出するパラメータ算出手段と
、そのパラメータに基づいて工具補正を行い加工を行う
工AM正手段と、を備えることを特徴とする刃具形状1
11Hto能を備えた工作機械が提供される。
「作用」
上記のように構成された工作v1械においてはCNC装
置の送りによる位置決めと、その各位置における輪郭デ
ータとにより、刃具の刃先形状が広′@囲にわたり測定
される。その広範囲でとらえた刃先形状のデータから、
刃先の幾可学的形状を特定するパラメータ、たとえば、
刃先半径fl、R中心、中心先刃先先端位置算出され、
そのパラメータに基づいて工具補正が行われ刃具の位置
が調整される。
置の送りによる位置決めと、その各位置における輪郭デ
ータとにより、刃具の刃先形状が広′@囲にわたり測定
される。その広範囲でとらえた刃先形状のデータから、
刃先の幾可学的形状を特定するパラメータ、たとえば、
刃先半径fl、R中心、中心先刃先先端位置算出され、
そのパラメータに基づいて工具補正が行われ刃具の位置
が調整される。
「実施例」
本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図は本発明が適用された超精密旋盤を示す正面図で
ある。この旋盤は工作物を正面旋削し、球面等の曲面を
形成するのに用いられる。
ある。この旋盤は工作物を正面旋削し、球面等の曲面を
形成するのに用いられる。
ベース10は熱変位の少ない大理石が用いられている。
大理石ベース10上にX軸周の支持台11が固定されて
いる。支持台11に設けられたガイドバー12に、X軸
テーブル13が図面左右方向(X方向)に摺動自在に案
内され支持されている。X軸テーブル13は図示しない
送りねじに螺合され、X軸モータ14により送られる。
いる。支持台11に設けられたガイドバー12に、X軸
テーブル13が図面左右方向(X方向)に摺動自在に案
内され支持されている。X軸テーブル13は図示しない
送りねじに螺合され、X軸モータ14により送られる。
X軸テーブル13上には主軸台15が固定されている。
主軸台15にはX方向と平行な軸線方向に主軸16が回
転自在に支承され、主軸モータ17により回転駆動され
る。主軸16の先端には真空チャック18が設けられ、
工作物Wを保持できるようにされている。
転自在に支承され、主軸モータ17により回転駆動され
る。主軸16の先端には真空チャック18が設けられ、
工作物Wを保持できるようにされている。
また、大理石ベース10上にはY動用支持台21が固定
されている。Y動用支持台21にはガイドバー22が設
けられ、Y軸テーブル23が図面左右方向(Y方向)に
摺動自在に案内されている。
されている。Y動用支持台21にはガイドバー22が設
けられ、Y軸テーブル23が図面左右方向(Y方向)に
摺動自在に案内されている。
Y軸テーブル23はY軸モータ24により送られる。Y
軸テーブル23上には刃物台25が設けられている。こ
の刃物台25にシングルポイントダイヤモンドツール等
のバイト26が固定され、主IF1116正面に保持さ
れた工作物Wを正面旋削できるようにされている。
軸テーブル23上には刃物台25が設けられている。こ
の刃物台25にシングルポイントダイヤモンドツール等
のバイト26が固定され、主IF1116正面に保持さ
れた工作物Wを正面旋削できるようにされている。
また、大理石ベース10−ヒにはレーザ測長システム3
0が設置され、X軸テーブル13及びY軸テーブル23
の変位を検出するようになっている。
0が設置され、X軸テーブル13及びY軸テーブル23
の変位を検出するようになっている。
レーザ光は伸縮管31内を通って各テーブルに送られる
。
。
さらに、X軸テーブル13上に支持フレーム35が固定
され、その支持フレーム35に撮像装置36が固定され
ている。撮像装置36は、顕微鏡37にCCDカメラ3
8(工業用TV右カメラを組み合わせたらのであり、X
軸及びY軸テーブル1323を移動することにより、そ
の視野内に刃物台25に固定されたバイト26の刃先を
収めることができる位置に設置されている。
され、その支持フレーム35に撮像装置36が固定され
ている。撮像装置36は、顕微鏡37にCCDカメラ3
8(工業用TV右カメラを組み合わせたらのであり、X
軸及びY軸テーブル1323を移動することにより、そ
の視野内に刃物台25に固定されたバイト26の刃先を
収めることができる位置に設置されている。
CCDカメラ38からの映像信号は画像処理装置40に
人力され、デイスプレィ装置41に画像が表示されると
共に、データ処理された輪郭データがCNC装置50に
送られる。また、CNC装置W50にはキーボード51
が付属され、刃具26の公称幾可形状等を入力できるよ
うにされて髪する。
人力され、デイスプレィ装置41に画像が表示されると
共に、データ処理された輪郭データがCNC装置50に
送られる。また、CNC装置W50にはキーボード51
が付属され、刃具26の公称幾可形状等を入力できるよ
うにされて髪する。
X軸モータ14及びY軸モータ24はCNC装置50に
接続され、レーザ測長システム30からの信号に基づい
て同時2軸制御される。
接続され、レーザ測長システム30からの信号に基づい
て同時2軸制御される。
第2図はCCDカメラ381画像処理装置40及びCN
C装置50を示すブロック図である。
C装置50を示すブロック図である。
画像処理袋W 40では、CCDカメラ38からの映像
信号がA/D変換器42によりディジタル信号化される
。ディジタル化された濃淡画像信号は微分演算器43に
より微分画像信号に変換され、輪郭が強調される6次に
、一定のしきい値を基準に二値化する二値化演算器44
により画像の輪郭位置を示す輪郭データが抽出されて輪
郭データメモリ45に格納される1輪郭データはCCD
カメラ38の画面中の映像の輪郭位置を示す点前データ
からなるものである6画像処理装置40はこれらのデー
タ処理を総括するCPU46を備えて1)る。
信号がA/D変換器42によりディジタル信号化される
。ディジタル化された濃淡画像信号は微分演算器43に
より微分画像信号に変換され、輪郭が強調される6次に
、一定のしきい値を基準に二値化する二値化演算器44
により画像の輪郭位置を示す輪郭データが抽出されて輪
郭データメモリ45に格納される1輪郭データはCCD
カメラ38の画面中の映像の輪郭位置を示す点前データ
からなるものである6画像処理装置40はこれらのデー
タ処理を総括するCPU46を備えて1)る。
CNC’1ae50は、画像処理装置40とインターフ
ェース52を介して結ばれたCPO53を備え、制御プ
ログラム等を記憶したROM54.NC加工データ等が
記憶されるRAM55.X軸及びY軸モータをそれぞれ
駆動するサーボCPU56.57を備えている。サーボ
CP U 56.57にはレーザ測長システム30から
の各軸フィードバック信号が入力され、各軸が制御され
る。CI)U53にはインターフェース58を介してキ
ーボード51が接続されている。また、CNC装置50
は、キーボード51から入力された刃具の公称幾可形状
を記憶する公称幾可形状メモリ5つ、X軸及びY軸を送
り広範囲での輪郭データから得られるバイトの刃先形状
を記憶する刃先形状メモリ60、その刃先形状データか
ら求められた刃先の幾可学的形状を特定するパラメータ
を記憶するパラメータメモリ61を備える。
ェース52を介して結ばれたCPO53を備え、制御プ
ログラム等を記憶したROM54.NC加工データ等が
記憶されるRAM55.X軸及びY軸モータをそれぞれ
駆動するサーボCPU56.57を備えている。サーボ
CP U 56.57にはレーザ測長システム30から
の各軸フィードバック信号が入力され、各軸が制御され
る。CI)U53にはインターフェース58を介してキ
ーボード51が接続されている。また、CNC装置50
は、キーボード51から入力された刃具の公称幾可形状
を記憶する公称幾可形状メモリ5つ、X軸及びY軸を送
り広範囲での輪郭データから得られるバイトの刃先形状
を記憶する刃先形状メモリ60、その刃先形状データか
ら求められた刃先の幾可学的形状を特定するパラメータ
を記憶するパラメータメモリ61を備える。
第3図はバイト26の刃先形状を測定する動作を示す平
面図である。バイト26は刃先が円弧状のRバイトであ
るとする。まず、X軸テーブル13及びY軸テーブル2
3を移動し、撮像装置36の直下にバイト26の先端を
移動してCCDカメラ38の視野内にバイト26の刃先
が収まるようにする。撮像装置36は顕微鏡3’Hこよ
り卑恣合倍率を数千倍に拡大してCCDカメラ38にと
らえているため、その視野71は数10μ×数10μの
ごく小さな範囲である。狭い視野内の映像から刃先形状
の一部を示す輪郭データを抽出して記憶する1次いで、
X軸及びY軸テーブル1323を微少量移動し、顕微鏡
37による測定スポットを移動してCCDカメラ38の
視野範囲をずらし、各測定スポット71,72.73・
・・における輪郭データを記憶する。U定スボ・y)7
1゜72.73.、、を移動する際に、予めキーボード
51から入力された公称のバイトR&I等の公称幾可形
状データを用いて刃先形状に追従するようにCNC指令
により移動する。このように測定された多くの測定スポ
ット?1,72,73...の輪郭データ及びCNCの
送りデータから、広範囲にわたるバイト26の刃先形状
を点前からなる刃先形状データとして算出する。
面図である。バイト26は刃先が円弧状のRバイトであ
るとする。まず、X軸テーブル13及びY軸テーブル2
3を移動し、撮像装置36の直下にバイト26の先端を
移動してCCDカメラ38の視野内にバイト26の刃先
が収まるようにする。撮像装置36は顕微鏡3’Hこよ
り卑恣合倍率を数千倍に拡大してCCDカメラ38にと
らえているため、その視野71は数10μ×数10μの
ごく小さな範囲である。狭い視野内の映像から刃先形状
の一部を示す輪郭データを抽出して記憶する1次いで、
X軸及びY軸テーブル1323を微少量移動し、顕微鏡
37による測定スポットを移動してCCDカメラ38の
視野範囲をずらし、各測定スポット71,72.73・
・・における輪郭データを記憶する。U定スボ・y)7
1゜72.73.、、を移動する際に、予めキーボード
51から入力された公称のバイトR&I等の公称幾可形
状データを用いて刃先形状に追従するようにCNC指令
により移動する。このように測定された多くの測定スポ
ット?1,72,73...の輪郭データ及びCNCの
送りデータから、広範囲にわたるバイト26の刃先形状
を点前からなる刃先形状データとして算出する。
この測定算出された刃先形状データは、第4図に点前及
びそれを結ぶ実線81で示す様に、理想的な円弧82に
対して多少の凹凸を有する形状を示す。これはバイト2
6刃先の実際の形状誤差を示しているものと考えられる
。そこで、刃先形状データから最小2乗近似等の数学的
処理を行い、真のバイト刃先半径R,R中心(図中に0
で示す)。
びそれを結ぶ実線81で示す様に、理想的な円弧82に
対して多少の凹凸を有する形状を示す。これはバイト2
6刃先の実際の形状誤差を示しているものと考えられる
。そこで、刃先形状データから最小2乗近似等の数学的
処理を行い、真のバイト刃先半径R,R中心(図中に0
で示す)。
刃先頂点の位置(図中にPで示す)等のパラメータを算
出し記憶する。そして、このパラメータR101Pに基
づいて工具補正をし精密な位置決めを行って加工を行お
うとするのである。
出し記憶する。そして、このパラメータR101Pに基
づいて工具補正をし精密な位置決めを行って加工を行お
うとするのである。
第5図は以上述べた制御思想を実現する処理を示すフロ
ーチャートである。処理100が開始されると、まずス
テップ101でキーボード51からバイト26の公称焼
野形状が入力され、その値が公称幾可形状メモリに記憶
される。ステップ102では、その公称幾可形状値に基
づいて、頴微鏡37を次々に移動して測定する測定スポ
ット71.72.73’、、、の中心位置(xi、 y
i)が計算される。ステップ103では、その計算され
たスポット中心位置(x i、 y i)に従ってX軸
及びY軸テーブル13.23を移動し、各位置における
輪郭データ(x j、 y j)から刃先形状データ(
xij。
ーチャートである。処理100が開始されると、まずス
テップ101でキーボード51からバイト26の公称焼
野形状が入力され、その値が公称幾可形状メモリに記憶
される。ステップ102では、その公称幾可形状値に基
づいて、頴微鏡37を次々に移動して測定する測定スポ
ット71.72.73’、、、の中心位置(xi、 y
i)が計算される。ステップ103では、その計算され
たスポット中心位置(x i、 y i)に従ってX軸
及びY軸テーブル13.23を移動し、各位置における
輪郭データ(x j、 y j)から刃先形状データ(
xij。
yij)を算出し、刃先形状メモリ60に記憶する。
刃先形状データ(x ij、 y ij)は刃先位置を
示す多数の点前からなる。ステップ104では、刃先形
状データ(x iLy ij)から最小2乗法を用いて
刃先の真の半径Rを算出し、パラメータメモリ61に記
憶する。同様にステップ105では、刃先形状データ(
x ij+ y ij)からR中心位置O9刃先頂点位
Hpを算出しパラメータメモリ61に記憶する。
示す多数の点前からなる。ステップ104では、刃先形
状データ(x iLy ij)から最小2乗法を用いて
刃先の真の半径Rを算出し、パラメータメモリ61に記
憶する。同様にステップ105では、刃先形状データ(
x ij+ y ij)からR中心位置O9刃先頂点位
Hpを算出しパラメータメモリ61に記憶する。
以下は、パラメータメモリ61に記憶された刃先半径R
,R中心0.刃先頂点位1p等のパラメータに基づいて
工具補正がかけられ、X軸テーブル13及びY軸テーブ
ル23が制御されることになる。たとえば、ステップ1
06で刃先頂点の位置決め座標が入力されると、ステッ
プ106で、その位置が前記パラメータで補正された指
令値となって各軸のサーボCPU56,57に出力され
位置決め制御される。
,R中心0.刃先頂点位1p等のパラメータに基づいて
工具補正がかけられ、X軸テーブル13及びY軸テーブ
ル23が制御されることになる。たとえば、ステップ1
06で刃先頂点の位置決め座標が入力されると、ステッ
プ106で、その位置が前記パラメータで補正された指
令値となって各軸のサーボCPU56,57に出力され
位置決め制御される。
以上述べた実施例では、刃先が円弧状のRバイトを例に
説明したが、刃具の刃先形状は円弧に限らず、平バイト
等においても本発明が適用できることは明らかである。
説明したが、刃具の刃先形状は円弧に限らず、平バイト
等においても本発明が適用できることは明らかである。
また、工作機械にX軸及びY軸の直交2軸を有するもの
を例に説明したが、旋回軸(B軸)を持つ機械にも同様
に適用できる。
を例に説明したが、旋回軸(B軸)を持つ機械にも同様
に適用できる。
「発明の効果」
以上説明したように本発明はL記の構成を有し、広範囲
にわたり刃具の刃先形状を測定するものであるから、工
作機械に装着された状態における刃具の刃先形状を正確
に測定し、サブミクロンオーダでの刃具の正確な位置決
めが可能になるという優れた効果がある。
にわたり刃具の刃先形状を測定するものであるから、工
作機械に装着された状態における刃具の刃先形状を正確
に測定し、サブミクロンオーダでの刃具の正確な位置決
めが可能になるという優れた効果がある。
、、ymテーブル、 26 、、、パイ1−1 30
、、、l。
、、、l。
−ザ測長システム、 36 、、、撮像装置、 37゜
、R*鏡、 38.、、CCDカメ−>(工業用TV7
’7メラ)、 40 、、、画像処理装置、 50 、
、、CNC装置。
、R*鏡、 38.、、CCDカメ−>(工業用TV7
’7メラ)、 40 、、、画像処理装置、 50 、
、、CNC装置。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明が適用さ
れた超精密旋盤を示す正面図、第2図はブロック図、第
3図は測定作動を説明する平面図、第4図は刃先形状デ
ータを示す模式図、第5図は処理を示すフローチャート
である。 13 、、、X軸テーブル、 1.6.、、主軸、 2
3゜第 図 第 図 第 図 「 「′ しχ・。 口・ 巨! 口・
れた超精密旋盤を示す正面図、第2図はブロック図、第
3図は測定作動を説明する平面図、第4図は刃先形状デ
ータを示す模式図、第5図は処理を示すフローチャート
である。 13 、、、X軸テーブル、 1.6.、、主軸、 2
3゜第 図 第 図 第 図 「 「′ しχ・。 口・ 巨! 口・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 同時2軸送りが可能な数値制御装置(CNC装置)によ
り刃具を工作物に対して相対的に移動させ加工を行う工
作機械において、 顕微鏡に工業用TVカメラを組合わせ、刃具に対して相
対的に移動可能な位置に設置された撮像装置と、 その撮像装置からの映像信号から画像の輪郭位置を示す
輪郭データを抽出する画像処理装置と、刃具の公称幾可
形状を入力するデータ入力手段と、 その公称幾可形状に従って前記撮像装置の視野内に刃具
の刃先の一部が順次連続して入るように、CNC装置に
より撮像装置を次々に相対的に移動させ位置決めするN
C位置決め手段と、 その位置決めされた各位置における前記輪郭データ及び
NC位置データから、刃具の刃先の幾可学的形状を特定
するパラメータを算出するパラメータ算出手段と、 そのパラメータに基づいて工具補正を行い加工を行う工
具補正手段と、 を備えることを特徴とする刃具形状測定機能を備えた工
作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188768A JPH0241856A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 刃具形状測定機能を備えた工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188768A JPH0241856A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 刃具形状測定機能を備えた工作機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241856A true JPH0241856A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16229439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63188768A Pending JPH0241856A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 刃具形状測定機能を備えた工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241856A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04331041A (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-18 | Okuma Mach Works Ltd | 工作機械における刃先位置補正装置 |
US5172093A (en) * | 1990-11-22 | 1992-12-15 | Fujitsu Ten Limited | Alarming system |
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