JPH02295A - 親規ポリヌクレオチド類似体、核酸ポリメラーゼを阻害する方法およびインターフェロンの合成を誘発させる方法 - Google Patents
親規ポリヌクレオチド類似体、核酸ポリメラーゼを阻害する方法およびインターフェロンの合成を誘発させる方法Info
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- JPH02295A JPH02295A JP63317562A JP31756288A JPH02295A JP H02295 A JPH02295 A JP H02295A JP 63317562 A JP63317562 A JP 63317562A JP 31756288 A JP31756288 A JP 31756288A JP H02295 A JPH02295 A JP H02295A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は一般に、重合体鎖中のシトシンおよびウラシル
塩基の若干の5−位における反応性メルカプト基および
フッ素原子の導入により化学的に修飾された新規合成ポ
リヌクレオチドに関する。
塩基の若干の5−位における反応性メルカプト基および
フッ素原子の導入により化学的に修飾された新規合成ポ
リヌクレオチドに関する。
部分置換ポリヌクレオチドは新生物哺乳動物細胞の複製
に必須である核酸ポリメラーゼの機能の遮断に有用であ
る。核酸ポリメラーゼの強力な阻害剤であることに加え
て、部分置換ポリヌクレオチドを含む複合体はまたイン
ターフェロンの合成を能動的に誘発する。
に必須である核酸ポリメラーゼの機能の遮断に有用であ
る。核酸ポリメラーゼの強力な阻害剤であることに加え
て、部分置換ポリヌクレオチドを含む複合体はまたイン
ターフェロンの合成を能動的に誘発する。
核酸ポリメラーゼは若干の抗癌薬の標的酵素であること
が示された。例えば、バートス(Bardos)ほか、
Vol、13、p、359、プロシーディングズ・オブ
アメリカン・アソシエーション・オブ・カンサー・リ
サーチ(Proceedings of Americ
anAssociation of Cancer R
e5earch)は初めに核酸ポリメラーゼの阻害剤と
してポリマー分子のピリミジン塩基の若干の5−位にメ
ルカプト基を含む修飾ポリヌクレオチドの使用を提案し
た。一般に初期研究は、部分チオール化DNAおよびR
NA分離体、5−メルカプトポリシチジル酸(MPC)
および5−メルカプトポリウリジル酸(MPU)がDN
A依存性RNAポリメラーゼ、RNA特異性DNAポリ
メラーゼ(逆転写酵素)および再生(正常)ラット肝臓
のDNAポリメラーゼアルファの阻害剤として有用であ
ることを示した。
が示された。例えば、バートス(Bardos)ほか、
Vol、13、p、359、プロシーディングズ・オブ
アメリカン・アソシエーション・オブ・カンサー・リ
サーチ(Proceedings of Americ
anAssociation of Cancer R
e5earch)は初めに核酸ポリメラーゼの阻害剤と
してポリマー分子のピリミジン塩基の若干の5−位にメ
ルカプト基を含む修飾ポリヌクレオチドの使用を提案し
た。一般に初期研究は、部分チオール化DNAおよびR
NA分離体、5−メルカプトポリシチジル酸(MPC)
および5−メルカプトポリウリジル酸(MPU)がDN
A依存性RNAポリメラーゼ、RNA特異性DNAポリ
メラーゼ(逆転写酵素)および再生(正常)ラット肝臓
のDNAポリメラーゼアルファの阻害剤として有用であ
ることを示した。
DNAポリメラーゼ系中の部分チオール化ポリヌクレオ
チドの阻害性抗鋳型(antitemplate)活性
、すなわち遺伝子複製または転写および細胞増殖に必要
な天然鋳型またはプライマーの結合を妨げるような特異
標的酵素に対する選択的で強い結合、に加えて二本鎖ポ
リヌクレオチド複合体、ポリ (イノシン酸)−5−メ
ルカプトポリシチジル酸(ポリ[−MPC)はヒトα、
βおよびTインターフェロンを誘発できることを示した
。そのようなポリヌクレオチドの阻害(抗鋳型)および
インターフェロン誘発性はともにその全体的な好ましい
抗腫瘍活性に寄与することができる。
チドの阻害性抗鋳型(antitemplate)活性
、すなわち遺伝子複製または転写および細胞増殖に必要
な天然鋳型またはプライマーの結合を妨げるような特異
標的酵素に対する選択的で強い結合、に加えて二本鎖ポ
リヌクレオチド複合体、ポリ (イノシン酸)−5−メ
ルカプトポリシチジル酸(ポリ[−MPC)はヒトα、
βおよびTインターフェロンを誘発できることを示した
。そのようなポリヌクレオチドの阻害(抗鋳型)および
インターフェロン誘発性はともにその全体的な好ましい
抗腫瘍活性に寄与することができる。
部分チオール化ポリヌクレオチドの作用の抗鋳型様式と
は対照的にハロゲン化ポリヌクレオチド例えばフッ素化
ポリシチジル酸(F P C) はDNAポリメラー
ゼ阻害活性がないと認められた。その代り、それらは若
干の他の機構によりそれらの細胞毒性効果を及ぼすと思
われる。従ってFPCは抗鋳型阻害性ポリヌクレオチド
に関連する所望の選択性がないが、それでもやはりそれ
は、おそら< FPCの加水分解の結果として遊離され
たモノマー5−フルオロシチジンの細胞毒性効果のため
に、若干の試験管内細胞培養系において実際にMPCよ
り細胞毒性であることが示された。
は対照的にハロゲン化ポリヌクレオチド例えばフッ素化
ポリシチジル酸(F P C) はDNAポリメラー
ゼ阻害活性がないと認められた。その代り、それらは若
干の他の機構によりそれらの細胞毒性効果を及ぼすと思
われる。従ってFPCは抗鋳型阻害性ポリヌクレオチド
に関連する所望の選択性がないが、それでもやはりそれ
は、おそら< FPCの加水分解の結果として遊離され
たモノマー5−フルオロシチジンの細胞毒性効果のため
に、若干の試験管内細胞培養系において実際にMPCよ
り細胞毒性であることが示された。
修飾へテロポリヌクレオチドの基礎組織が抗腫瘍化合物
の作用の様式に対して顕著な効果を有すると思われる観
察を考慮すると、広スペクトルの抗腫瘍活性を与え、例
えば強力な細胞毒性物質として作用し、同時にまた免疫
系に作用するものを含めて抗鋳型様式の作用により腫瘍
細胞の複製を阻害する化合物をもつことが非常に望まし
いであろう。従って、本発明は新規な部分置換ポリヌク
レオチド、インターフェロンの合成を誘発する方法を含
めて生体内生物系における新生物細胞の複製を能動的に
阻害する方法を提供する。
の作用の様式に対して顕著な効果を有すると思われる観
察を考慮すると、広スペクトルの抗腫瘍活性を与え、例
えば強力な細胞毒性物質として作用し、同時にまた免疫
系に作用するものを含めて抗鋳型様式の作用により腫瘍
細胞の複製を阻害する化合物をもつことが非常に望まし
いであろう。従って、本発明は新規な部分置換ポリヌク
レオチド、インターフェロンの合成を誘発する方法を含
めて生体内生物系における新生物細胞の複製を能動的に
阻害する方法を提供する。
発明の概要
本発明の主目的はシトシンおよび(または)ウラシル塩
基の若干の5−位におけるメルカプト基およびフッ素原
子の交互的導入により修飾された1群の新規な合成へテ
ロポリヌクレオチドを提供することである。より詳しく
は、本発明の1観点は、ヌクレオチドが5’−;・3′
ホスホジ工ステル結合により互いに連結してポリマー鎖
を形成するシチジン−5′−リン酸(CMP)またはウ
リジン−5′−リン酸(UMP)から誘導された合成部
分置換ポリリボヌクレオチドおよびその塩、例えばナト
リウム、カリウム、アンモニウム、セチルトリメチルア
ンモニウム塩、に関する。本発明の部分置換ポリヌクレ
オチドは、殊に5−メルカプト−5−フルオロ−ポリ
(シチジル酸) 、MPPC。
基の若干の5−位におけるメルカプト基およびフッ素原
子の交互的導入により修飾された1群の新規な合成へテ
ロポリヌクレオチドを提供することである。より詳しく
は、本発明の1観点は、ヌクレオチドが5’−;・3′
ホスホジ工ステル結合により互いに連結してポリマー鎖
を形成するシチジン−5′−リン酸(CMP)またはウ
リジン−5′−リン酸(UMP)から誘導された合成部
分置換ポリリボヌクレオチドおよびその塩、例えばナト
リウム、カリウム、アンモニウム、セチルトリメチルア
ンモニウム塩、に関する。本発明の部分置換ポリヌクレ
オチドは、殊に5−メルカプト−5−フルオロ−ポリ
(シチジル酸) 、MPPC。
および5−メルカプト−5−フルオロ−ポリ (ウリジ
ル酸) 、MFPU、を含む。
ル酸) 、MFPU、を含む。
本発明のなお他の目的は、ピリミジン塩基含有モノヌク
レオチド、2′−デオキシシチジン−5′−リン酸(d
CMP)または2′−デオキシウリジン−5′−リン酸
(dUMP)から誘導され、またポリマー鎖のシトシン
およびウラシル塩基中の5−位の水素の若干がメルカプ
ト基で、および他の若干のフッ素原子で置換された一群
の新規な合成部分置換ポリ (2′−デオキシリボヌク
レオチド)およびその塩例えばナトリウム、カリウム、
アンモニウム、セチルトリメチルアンモニウム塩を提供
することである。殊にそれらは5−メルカプト−5−フ
ルオロ−ポリ (2′−デオキシシチジル酸)および5
−メルカプト−5−フルオロ−ポリ (2′−デオキシ
ウリジル酸)が含まれる。
レオチド、2′−デオキシシチジン−5′−リン酸(d
CMP)または2′−デオキシウリジン−5′−リン酸
(dUMP)から誘導され、またポリマー鎖のシトシン
およびウラシル塩基中の5−位の水素の若干がメルカプ
ト基で、および他の若干のフッ素原子で置換された一群
の新規な合成部分置換ポリ (2′−デオキシリボヌク
レオチド)およびその塩例えばナトリウム、カリウム、
アンモニウム、セチルトリメチルアンモニウム塩を提供
することである。殊にそれらは5−メルカプト−5−フ
ルオロ−ポリ (2′−デオキシシチジル酸)および5
−メルカプト−5−フルオロ−ポリ (2′−デオキシ
ウリジル酸)が含まれる。
本発明のなお他の主目的は、ポリ (イノシン酸)〔ポ
リ (I)と称する〕、またはポリ (アデニル酸)〔
ポリ (A)と称する〕と複合体化した前記部分置換ポ
リヌクレオチドを含む二本鎖ポリマーを提供することで
ある。
リ (I)と称する〕、またはポリ (アデニル酸)〔
ポリ (A)と称する〕と複合体化した前記部分置換ポ
リヌクレオチドを含む二本鎖ポリマーを提供することで
ある。
本発明の他の観点は、感受性細胞を部分置換ボリヌクレ
オチドまたはポリヌクレオチド複合体の有効濃度にさら
すことにより新生物細胞の複製を阻害し、生体内生物系
、殊に哺乳動物細胞、中のインターフェロンの合成を誘
発させる方法に関する。
オチドまたはポリヌクレオチド複合体の有効濃度にさら
すことにより新生物細胞の複製を阻害し、生体内生物系
、殊に哺乳動物細胞、中のインターフェロンの合成を誘
発させる方法に関する。
発明の詳細な説明
主題発明のポリヌクレオチドは、それらのピリミジン塩
基、シトシンまたはウラシル、の若干の5−位における
水素がメルカプト基で置換され、また若干がフッ素で置
換されたヘテロポリマーである。従って、ポリシチジル
酸(P C)およびポリウリジル酸(P U)のモノヌ
クレオチド残基のシトシンおよびウラシル部分が各ヌク
レオチド単位の5−位に水素、メルカプトまたはフッ素
を有する。すなわち、ポリヌクレオチド鎖中の(C)ま
たは(U)単位の5−忙中の約5〜約90%の水素がフ
ッ素で置換され、さらに(C)または(U 、)鎖の5
−忙中の約1〜約30%の水素が、酸化されたジスルフ
ィド形態であることができるメルカプト基で置換される
。従って、ヘテロポリマーはそれらのピリミジン塩基の
5−位に水素、メルカプト基およびフッ素を含む。好ま
しいポリリボヌクレオチドはMFPCおよびMFPUと
称される。
基、シトシンまたはウラシル、の若干の5−位における
水素がメルカプト基で置換され、また若干がフッ素で置
換されたヘテロポリマーである。従って、ポリシチジル
酸(P C)およびポリウリジル酸(P U)のモノヌ
クレオチド残基のシトシンおよびウラシル部分が各ヌク
レオチド単位の5−位に水素、メルカプトまたはフッ素
を有する。すなわち、ポリヌクレオチド鎖中の(C)ま
たは(U)単位の5−忙中の約5〜約90%の水素がフ
ッ素で置換され、さらに(C)または(U 、)鎖の5
−忙中の約1〜約30%の水素が、酸化されたジスルフ
ィド形態であることができるメルカプト基で置換される
。従って、ヘテロポリマーはそれらのピリミジン塩基の
5−位に水素、メルカプト基およびフッ素を含む。好ま
しいポリリボヌクレオチドはMFPCおよびMFPUと
称される。
合成部分置換へテロポリヌクレオチドのさらに好ましい
態様はピリミジン塩基含有モノヌクレオチド、2′−デ
オキシシチジン−5′−リン酸(dCMP)および2′
−デオキシウリジン−5′リン酸(dUMP)から誘導
される。そのような2′−デオキシリボヌクレオチドの
リン酸基は糖部分の5′−ヒドロキシルを、水の分子を
排除してホスホジエステル結合を形成することによりポ
リマー鎖中の隣接ヌクレオチド単位の3′−ヒドロキシ
ルに連結する。従って、本発明はまたピリミジン塩基含
有モノヌクレオチド(dCMP)または(dUMP)か
ら誘導され、(P d C)または(P d U)鎖中
のピリミジンの5−忙中の水素の約5〜約90%がフッ
素で置換され、さらに(P d C)または(P d
U)鎖中のピリミジンの5−忙中の水素の約1〜約30
%がまた、酸化されたジスルフィド形態で存在すること
ができるメルカプト基で置換された部分置換3′−・i
・5′ポリ(2′−デオキシリボヌクレオチド)、ポリ
(2′−デオキシシチジル酸(P d C)およびポ
リ (2′−デオキシウリジル酸(P d U)を意図
する。好ましい態様は5−メルカプト−5−フルオロポ
リデオキシシチジル酸および5−メルカプト−5−フル
オロ−ポリ、デオキシウラシル酸、すなわちそれぞれM
FP (dC)およびMFP (dU) 、と称するこ
とができる。
態様はピリミジン塩基含有モノヌクレオチド、2′−デ
オキシシチジン−5′−リン酸(dCMP)および2′
−デオキシウリジン−5′リン酸(dUMP)から誘導
される。そのような2′−デオキシリボヌクレオチドの
リン酸基は糖部分の5′−ヒドロキシルを、水の分子を
排除してホスホジエステル結合を形成することによりポ
リマー鎖中の隣接ヌクレオチド単位の3′−ヒドロキシ
ルに連結する。従って、本発明はまたピリミジン塩基含
有モノヌクレオチド(dCMP)または(dUMP)か
ら誘導され、(P d C)または(P d U)鎖中
のピリミジンの5−忙中の水素の約5〜約90%がフッ
素で置換され、さらに(P d C)または(P d
U)鎖中のピリミジンの5−忙中の水素の約1〜約30
%がまた、酸化されたジスルフィド形態で存在すること
ができるメルカプト基で置換された部分置換3′−・i
・5′ポリ(2′−デオキシリボヌクレオチド)、ポリ
(2′−デオキシシチジル酸(P d C)およびポ
リ (2′−デオキシウリジル酸(P d U)を意図
する。好ましい態様は5−メルカプト−5−フルオロポ
リデオキシシチジル酸および5−メルカプト−5−フル
オロ−ポリ、デオキシウラシル酸、すなわちそれぞれM
FP (dC)およびMFP (dU) 、と称するこ
とができる。
一本鎖部分置換ポリリボヌクレオチド、MPPCおよび
MFPUに加えて、本発明は新規な二本鎖ポリヌクレオ
チドを意図する。MFPCはポリ (イノシン酸)と1
:1の塩基比で複合体にすることができる。さらに、M
FPUはポリ (アデニル酸)と1:1または2:1の
塩基比で複合体にすることができる。二本鎖複合体はイ
ンターフェロンの活性誘発物質であり、また哺乳動物の
細胞中で抗鋳型阻害活性を有する。
MFPUに加えて、本発明は新規な二本鎖ポリヌクレオ
チドを意図する。MFPCはポリ (イノシン酸)と1
:1の塩基比で複合体にすることができる。さらに、M
FPUはポリ (アデニル酸)と1:1または2:1の
塩基比で複合体にすることができる。二本鎖複合体はイ
ンターフェロンの活性誘発物質であり、また哺乳動物の
細胞中で抗鋳型阻害活性を有する。
一般に、本発明のポリヌクレオチドは、初めに中間体の
部分フツ素化ポリヌクレオチド、を合成し、次いでそれ
を部分チオール化することにより製造される。予定塩基
組成を有する部分フツ素化ポリヌクレオチドは、それぞ
れポリリボヌクレオチドおよびポリ (2′−デオキシ
リボヌクレオチド)の合成を触媒するポリヌクレオチド
ホスホリラーゼまたは末端デオキシヌクレオチジルトラ
ンスフエラーゼ(T d T)を用いて酵素的に調製す
ることができ、反応混合物中に用いる物質の比により決
定される塩基組成を有する。
部分フツ素化ポリヌクレオチド、を合成し、次いでそれ
を部分チオール化することにより製造される。予定塩基
組成を有する部分フツ素化ポリヌクレオチドは、それぞ
れポリリボヌクレオチドおよびポリ (2′−デオキシ
リボヌクレオチド)の合成を触媒するポリヌクレオチド
ホスホリラーゼまたは末端デオキシヌクレオチジルトラ
ンスフエラーゼ(T d T)を用いて酵素的に調製す
ることができ、反応混合物中に用いる物質の比により決
定される塩基組成を有する。
部分フツ素化ポリヌクレオチド中間体の製造において、
基質は5−フルオロ置換および非置換ウリジンニリン酸
または5−フルオロ置換および非置換2′−デオキシウ
リジン三リン酸である。あるいは、基質は5−フルオロ
置換および非置換シチジンニリン酸または5−フルオロ
置換および非置換2′−デオキシシチジン三リン酸であ
る。上記対のそれぞれ中の5−フルオロ置換と非置換基
質との特定比は生ずる部分フツ素化ポリヌクレオチドの
組成を決定する。
基質は5−フルオロ置換および非置換ウリジンニリン酸
または5−フルオロ置換および非置換2′−デオキシウ
リジン三リン酸である。あるいは、基質は5−フルオロ
置換および非置換シチジンニリン酸または5−フルオロ
置換および非置換2′−デオキシシチジン三リン酸であ
る。上記対のそれぞれ中の5−フルオロ置換と非置換基
質との特定比は生ずる部分フツ素化ポリヌクレオチドの
組成を決定する。
次の反応図式に従って、部分フツ素化ポリヌクレオチド
の非置換塩基の若干が次にそれらの5−位でチオール化
され、または換言すれば、部分フツ素化ポリヌクレオチ
ドが次にまた部分置換され、その間ポリマー鎖中の5−
フルオロ置換塩基は変化しないで保存される。
の非置換塩基の若干が次にそれらの5−位でチオール化
され、または換言すれば、部分フツ素化ポリヌクレオチ
ドが次にまた部分置換され、その間ポリマー鎖中の5−
フルオロ置換塩基は変化しないで保存される。
前記反応図式の最終部分置換へテロポリヌクレオチドは
単にモノヌクレオチドの1つの可能な配列の例示とみる
べきである。すなわち、鎖中の非置換、5−フルオロ置
換および5−メルカプト置換塩基を含むポリマーは可能
な配列の任意渦中に配列されることができる。
単にモノヌクレオチドの1つの可能な配列の例示とみる
べきである。すなわち、鎖中の非置換、5−フルオロ置
換および5−メルカプト置換塩基を含むポリマーは可能
な配列の任意渦中に配列されることができる。
前記のように、本発明の部分置換ポリヌクレオチドは活
性細胞毒性物質であり、とりわけ、抗鋳型阻害活性を有
し、若干はまたは若干の他の機構によりそれらの抗腫瘍
効果を及ぼすと思われる。
性細胞毒性物質であり、とりわけ、抗鋳型阻害活性を有
し、若干はまたは若干の他の機構によりそれらの抗腫瘍
効果を及ぼすと思われる。
例えばMFPCはMOLT−4ヒトリンパ腫細胞のDN
Aポリメラーゼアルファの活性阻害物質であり、並びに
実質的腫瘍、A−549ヒト肺癌およびHT−29ヒト
結腸癌腫細胞系に対し細胞毒性であると認められた。さ
らにMFPCはヒト膀胱c−Ha rasオンコシン
、EJにより形質転換されたNIH3T3細胞(3JI
と称される)に対して活性であることが示された。本発
明の二本鎖ポリヌクレオチドはインターフェロン誘発物
質として有用であるが、しかしさらにポリ (1)MF
PCはマウス乳癌の阻害に活性であることが示された。
Aポリメラーゼアルファの活性阻害物質であり、並びに
実質的腫瘍、A−549ヒト肺癌およびHT−29ヒト
結腸癌腫細胞系に対し細胞毒性であると認められた。さ
らにMFPCはヒト膀胱c−Ha rasオンコシン
、EJにより形質転換されたNIH3T3細胞(3JI
と称される)に対して活性であることが示された。本発
明の二本鎖ポリヌクレオチドはインターフェロン誘発物
質として有用であるが、しかしさらにポリ (1)MF
PCはマウス乳癌の阻害に活性であることが示された。
新生物哺乳動物細胞などの阻害物質として、感受性物質
が部分置換ポリヌクレオチドの有効濃度にさらされる。
が部分置換ポリヌクレオチドの有効濃度にさらされる。
一般に、有効濃度は約1〜60n+g/kg体重の範囲
内にある。試験管内インターフェロン誘発は2〜50μ
g / m j2 tm度で生ずる。本発明のポリヌク
レオチドはまた真菌阻害量で感受性細胞に投与するとき
に抗真菌剤として有用である。
内にある。試験管内インターフェロン誘発は2〜50μ
g / m j2 tm度で生ずる。本発明のポリヌク
レオチドはまた真菌阻害量で感受性細胞に投与するとき
に抗真菌剤として有用である。
腫瘍の治療に投与する化合物の実際の量は、含まれる温
血動物の大きさ、実質的腫瘍の型、および含まれる動物
の種によって変動する。一般に、多くの適用に対し、有
効腫瘍阻止濃度は上記範囲内にある。一般に、大動物は
小動物より体重光りに小量の薬学的化合物を必要とする
。用いた「実質的腫瘍」という語は上皮新生物例えば皮
膚および胃癌;結合組織新生物例えば骨および平滑筋痛
;神経系の新生物;増殖組織の新生物例えば乳癌および
腎臓癌;並びに雑多の新生物例えば胎盤癌および卵巣癌
腫である。結腸、肺および乳房の実質的癌腫瘍が殊に重
要である。
血動物の大きさ、実質的腫瘍の型、および含まれる動物
の種によって変動する。一般に、多くの適用に対し、有
効腫瘍阻止濃度は上記範囲内にある。一般に、大動物は
小動物より体重光りに小量の薬学的化合物を必要とする
。用いた「実質的腫瘍」という語は上皮新生物例えば皮
膚および胃癌;結合組織新生物例えば骨および平滑筋痛
;神経系の新生物;増殖組織の新生物例えば乳癌および
腎臓癌;並びに雑多の新生物例えば胎盤癌および卵巣癌
腫である。結腸、肺および乳房の実質的癌腫瘍が殊に重
要である。
処置は個々の腫瘍に有効な適当な方法、すなわち適切で
あるように経口、直腸、局所、非経口、または他の経路
の投与であることができる。本発明のポリヌクレオチド
は薬学的に許容される希釈剤、増量剤、担体などととも
に使用できる。適用を容易にするために適当な担体また
は希釈と配合された静脈内、皮下または筋肉内適用によ
る非経口処置が本発明のポリヌクレオチドの溢血動物に
対する好ましい投与法である。
あるように経口、直腸、局所、非経口、または他の経路
の投与であることができる。本発明のポリヌクレオチド
は薬学的に許容される希釈剤、増量剤、担体などととも
に使用できる。適用を容易にするために適当な担体また
は希釈と配合された静脈内、皮下または筋肉内適用によ
る非経口処置が本発明のポリヌクレオチドの溢血動物に
対する好ましい投与法である。
以下の特定実施例は本発明の生成物および方法を示す。
しかし、これらの実施例が単に例示のためであり、条件
および範囲に関して全く限定的であることを意味しない
ことを理解すべきである。
および範囲に関して全く限定的であることを意味しない
ことを理解すべきである。
実施例1
反応媒質5mlはシチジンニリン酸カリウム〔シグマ(
Sigma)製)(10+++M、0.02303グラ
ム)5−フルオロシチジンニリン酸ナトリウム(101
,0,02403g) 、塩化マグネシウム〔シグマ(
Sigma)製) (10mM) 、EDTA (シ
グマ(Sigma)製) (0,5mM、pH6,6
);ミクロコツカス・ルテウス(Micrococcu
s Iuteus)からのポリヌクレオチドホスホリラ
ーゼタイプ15〔ファルマシア(Pharmacia)
製〕 (5単位毎nu反応混合物)、トリス−塩化水素
緩衝液pH9,0(0,15M)およびlll11の脱
イオン蒸留水のすべてを、トリス1111緩衝液中に浸
し、蒸留水で十分洗浄し、RNaseを含まなくした特
定処理15mj!管中に含有した。この溶液を穏やかに
振りまぜ、37℃で11時間インキュベートした。重合
反応混合物をクロロホルム−イソアミルアルコール(2
4:1、v / v )による反復抽出により除タンパ
クした。
Sigma)製)(10+++M、0.02303グラ
ム)5−フルオロシチジンニリン酸ナトリウム(101
,0,02403g) 、塩化マグネシウム〔シグマ(
Sigma)製) (10mM) 、EDTA (シ
グマ(Sigma)製) (0,5mM、pH6,6
);ミクロコツカス・ルテウス(Micrococcu
s Iuteus)からのポリヌクレオチドホスホリラ
ーゼタイプ15〔ファルマシア(Pharmacia)
製〕 (5単位毎nu反応混合物)、トリス−塩化水素
緩衝液pH9,0(0,15M)およびlll11の脱
イオン蒸留水のすべてを、トリス1111緩衝液中に浸
し、蒸留水で十分洗浄し、RNaseを含まなくした特
定処理15mj!管中に含有した。この溶液を穏やかに
振りまぜ、37℃で11時間インキュベートした。重合
反応混合物をクロロホルム−イソアミルアルコール(2
4:1、v / v )による反復抽出により除タンパ
クした。
生じたコポリマーをゲル濾過により分離した。
G−100セフアデツクス(Sephadex)カラム
を精製に用い;それは次の寸法および仕様を有した:高
さ87cm、半径0.8c111トリス−HCj2(2
0mM1、pi47.2 )で、約4F3ml/時の流
量で、平衡させ、溶離した。水相をカラム中に置き、両
分をUVレコーダーを有するLKBフラクショネータ上
に捕集し; 60 RNaseを含まない管(洗浄し、
350℃で45分間加熱した)(3,5ml/管)中に
3.5mj!画分を捕集した。ポリヌクレオチドピーク
を透析により濃縮した。種々の直径で種々の長さのセロ
ハン透析管〔フィッシャー(Fisher)製)は、0
.5%ラウリル硫酸ナトリウム中に5分間浸漬すること
により調製し、水中で15分間煮沸し、95%エタノー
ル中に4℃で貯蔵した。FPCを透析バックに移し、密
封し、ペトリ皿に入れ、次いで4℃でポリビニルピロリ
ドンでおおった。溶液を約3n/lの適当な容積が得ら
れるまでモニターし、次いでそれをパスツールピペット
によりRNaseを含まないバイアルに移し、4℃で貯
蔵した。未反応モノマーを回転蒸発により捕集し、4℃
で貯蔵した。ポリヌクレオチドはUV(ベックマン(B
eckman)モデル25、カリ(Cary) 11
B)およびNMR(ジエオル(J EOL) 270M
Hz)分析により確認した。NMR研究は試料(F P
C)および標準5−フルオロシチジン〔カルビオケム
(Calbiochem)製〕対照を19mMおよび1
1mMで用いて5龍RNaseを含まない管中でフッ素
19−プローブで行なった。試料FPCは測定可能量の
フッ素を得るために、前記のように透析により61mM
で1.5 m IIに濃、縮した。400スキヤンを標
準で行ない1200スキヤンをポリマーでコンパイルし
た。また吸光係数は26(InにおけるUV吸光度の測
定により決定し、ポリヌクレオチドの量はリン酸塩分析
により検定した。
を精製に用い;それは次の寸法および仕様を有した:高
さ87cm、半径0.8c111トリス−HCj2(2
0mM1、pi47.2 )で、約4F3ml/時の流
量で、平衡させ、溶離した。水相をカラム中に置き、両
分をUVレコーダーを有するLKBフラクショネータ上
に捕集し; 60 RNaseを含まない管(洗浄し、
350℃で45分間加熱した)(3,5ml/管)中に
3.5mj!画分を捕集した。ポリヌクレオチドピーク
を透析により濃縮した。種々の直径で種々の長さのセロ
ハン透析管〔フィッシャー(Fisher)製)は、0
.5%ラウリル硫酸ナトリウム中に5分間浸漬すること
により調製し、水中で15分間煮沸し、95%エタノー
ル中に4℃で貯蔵した。FPCを透析バックに移し、密
封し、ペトリ皿に入れ、次いで4℃でポリビニルピロリ
ドンでおおった。溶液を約3n/lの適当な容積が得ら
れるまでモニターし、次いでそれをパスツールピペット
によりRNaseを含まないバイアルに移し、4℃で貯
蔵した。未反応モノマーを回転蒸発により捕集し、4℃
で貯蔵した。ポリヌクレオチドはUV(ベックマン(B
eckman)モデル25、カリ(Cary) 11
B)およびNMR(ジエオル(J EOL) 270M
Hz)分析により確認した。NMR研究は試料(F P
C)および標準5−フルオロシチジン〔カルビオケム
(Calbiochem)製〕対照を19mMおよび1
1mMで用いて5龍RNaseを含まない管中でフッ素
19−プローブで行なった。試料FPCは測定可能量の
フッ素を得るために、前記のように透析により61mM
で1.5 m IIに濃、縮した。400スキヤンを標
準で行ない1200スキヤンをポリマーでコンパイルし
た。また吸光係数は26(InにおけるUV吸光度の測
定により決定し、ポリヌクレオチドの量はリン酸塩分析
により検定した。
トリス−HClの水溶液(20mM、pH7,2)中の
部分フツ素化ポリ (シチジル酸)のナトリウム塩(2
0,7w、64.121Jmol、4.58mM)
14II11に4℃で、七チルトリメチルアンモニウム
プロミド〔イーストマン・コダック(t!astman
Kodak)製〕の2%水溶液1.52m/、83.
2μmoJ、1.3倍過剰、を滴加した。沈澱したセチ
ルトリメチルアンモニウムFPCをナルゲン(Nalg
ene )50mI!、管中の遠心分離(7000rp
m、10分)により捕集した。それを蒸留水で3回(5
mff)洗浄した。ペレットを100ml丸底フラスコ
(RNaseを含まない)に移し、メタノール(20I
I11)中に、4℃で穏やかにかくはんすることにより
溶解した。かくはん12時間後に沈澱がすべて溶液にな
ったわけではない。溶液を再び遠心分離し、上澄みを捕
集した。溶液のUV測定(カリ118)は270nm
(72,4#rthol )で吸光度の増加を示した。
部分フツ素化ポリ (シチジル酸)のナトリウム塩(2
0,7w、64.121Jmol、4.58mM)
14II11に4℃で、七チルトリメチルアンモニウム
プロミド〔イーストマン・コダック(t!astman
Kodak)製〕の2%水溶液1.52m/、83.
2μmoJ、1.3倍過剰、を滴加した。沈澱したセチ
ルトリメチルアンモニウムFPCをナルゲン(Nalg
ene )50mI!、管中の遠心分離(7000rp
m、10分)により捕集した。それを蒸留水で3回(5
mff)洗浄した。ペレットを100ml丸底フラスコ
(RNaseを含まない)に移し、メタノール(20I
I11)中に、4℃で穏やかにかくはんすることにより
溶解した。かくはん12時間後に沈澱がすべて溶液にな
ったわけではない。溶液を再び遠心分離し、上澄みを捕
集した。溶液のUV測定(カリ118)は270nm
(72,4#rthol )で吸光度の増加を示した。
ペレットはメタノールまたは水性トリス−HtJi衝液
中で完全には溶液にならなかった。上澄みを真空で回転
蒸発により蒸発乾固した。残留物をデシケータ中五酸化
リン上で25℃で12時間真空で乾燥した。
中で完全には溶液にならなかった。上澄みを真空で回転
蒸発により蒸発乾固した。残留物をデシケータ中五酸化
リン上で25℃で12時間真空で乾燥した。
バート 旦:メトキシプロミド の初めに次亜臭素
酸メチルを調製した。=15℃でかくはんした無水メタ
ノール(20mg)と炭酸銀(1,7g)との混合物に
臭素(HzS(14)上で乾燥した)を加えた(0.1
4n+l)。溶液を一15℃で165時間激しくかくは
んした。次いで溶液を一30°Cに冷却し、セライト(
Celite)を通して冷却(−15℃)丸底フラスコ
中へ濾過した。帯緑色溶液(0,128M、 CH+0
Br)は直ちに使用すべきである乾燥FPCのセチルト
リメチルアンモニウム塩を無水メタノール(20mj2
)に溶解した。非修飾シトシン残基の定量的臭素化のた
めに2.2過剰のメトキシプロミド(141μmol)
を加え(1,1nl、 0.128M) 、混合物を0
℃で30分間かくはんした。反応の終了は270龍にお
けるUVビークの消失および同時の234龍mにおける
ピークの出現により決定した。
酸メチルを調製した。=15℃でかくはんした無水メタ
ノール(20mg)と炭酸銀(1,7g)との混合物に
臭素(HzS(14)上で乾燥した)を加えた(0.1
4n+l)。溶液を一15℃で165時間激しくかくは
んした。次いで溶液を一30°Cに冷却し、セライト(
Celite)を通して冷却(−15℃)丸底フラスコ
中へ濾過した。帯緑色溶液(0,128M、 CH+0
Br)は直ちに使用すべきである乾燥FPCのセチルト
リメチルアンモニウム塩を無水メタノール(20mj2
)に溶解した。非修飾シトシン残基の定量的臭素化のた
めに2.2過剰のメトキシプロミド(141μmol)
を加え(1,1nl、 0.128M) 、混合物を0
℃で30分間かくはんした。反応の終了は270龍にお
けるUVビークの消失および同時の234龍mにおける
ピークの出現により決定した。
パート 旦: FPC,のチオール
ハロゲン化コポリマーを10mA’に回転蒸発し、乾燥
N、N−ジメチルアセトアミド(10mjりを加え、窒
素を溶液に15分間通した。微粉Na5H・2H20を
2倍過剰(14,7mg、160 μmoJ)を0℃で
速やかに加え、溶液を窒素下に1.5時間かくはんした
。1.5時間後に溶液を、溶液が無色に変るまで、また
は0℃で15分間濾過空気の雰囲気下に置いた。NaC
1(3M、4m1)を4℃で滴加することによりチオー
ル化ポリリボヌクレオチド(MFPC)をナトリウム塩
に転化した。ナルゲン遠心管中に7.00 Orpmで
10分間遠心分離することにより沈澱を捕集した。上澄
みをデカントし、ペレットをエタノールおよびNaCl
溶液(0,15M) 3 : 1 (V : V)
テ3回洗浄した。
N、N−ジメチルアセトアミド(10mjりを加え、窒
素を溶液に15分間通した。微粉Na5H・2H20を
2倍過剰(14,7mg、160 μmoJ)を0℃で
速やかに加え、溶液を窒素下に1.5時間かくはんした
。1.5時間後に溶液を、溶液が無色に変るまで、また
は0℃で15分間濾過空気の雰囲気下に置いた。NaC
1(3M、4m1)を4℃で滴加することによりチオー
ル化ポリリボヌクレオチド(MFPC)をナトリウム塩
に転化した。ナルゲン遠心管中に7.00 Orpmで
10分間遠心分離することにより沈澱を捕集した。上澄
みをデカントし、ペレットをエタノールおよびNaCl
溶液(0,15M) 3 : 1 (V : V)
テ3回洗浄した。
生じた部分チオール化およびフッ素化ポリ (シチジル
酸)ペレットを水性トリス−HCj! (20mj!。
酸)ペレットを水性トリス−HCj! (20mj!。
20mM、 pH7,2)中に4℃で一夜穏やかにかく
はんすることにより溶解した。40℃に1時間の加熱後
でも、MFPCがすべて溶解したわけではない。コポリ
マーを遠心分離(8,00Orpm、10分)し、上澄
みをセファデックスG−10(10)カラム上で精製し
た。ペレットは些少量のポリマーを含有し、廃棄した。
はんすることにより溶解した。40℃に1時間の加熱後
でも、MFPCがすべて溶解したわけではない。コポリ
マーを遠心分離(8,00Orpm、10分)し、上澄
みをセファデックスG−10(10)カラム上で精製し
た。ペレットは些少量のポリマーを含有し、廃棄した。
上澄みのスペクトル分析をベックマン(Beckman
)モデル25およびギルフォード(Gilford )
2400− Sでゲル濾過前に行なった。カラムの寸
法、溶離剤および捕集操作はFPCの合成に対して記載
したものと同一であった。MFPCを含む上澄みは、カ
ラムの超過荷重を避けるためにゲル濾過のために3等部
分に分割した。MFPCポリリボヌクレオチドを表わす
両分をプールし、分光測光的に分析した。次いでMFP
Cをセロハン透析バッグによりポリビニルピロリドンを
4℃で用いて約8mj!に濃縮し、1?Na5eを含ま
ないバイアルに移した。
)モデル25およびギルフォード(Gilford )
2400− Sでゲル濾過前に行なった。カラムの寸
法、溶離剤および捕集操作はFPCの合成に対して記載
したものと同一であった。MFPCを含む上澄みは、カ
ラムの超過荷重を避けるためにゲル濾過のために3等部
分に分割した。MFPCポリリボヌクレオチドを表わす
両分をプールし、分光測光的に分析した。次いでMFP
Cをセロハン透析バッグによりポリビニルピロリドンを
4℃で用いて約8mj!に濃縮し、1?Na5eを含ま
ないバイアルに移した。
実施例■
ポリ (1) ・MFPCO制
等モル量のポリ (I)およびMFPCを標準法を用い
てアニールした。従って、ポリ (1)の4IIIM溶
液10mgとMFPCの4mM溶液10II11とを、
0.1M塩化ナトリウムおよび2IIIM塩化マグネシ
ウムを含むリン酸ナトリウム緩衝液20wM、PH7,
2中で混合した。溶液を25℃で3時間および4℃で1
6時間インキュベートして完全なアニールを保証した。
てアニールした。従って、ポリ (1)の4IIIM溶
液10mgとMFPCの4mM溶液10II11とを、
0.1M塩化ナトリウムおよび2IIIM塩化マグネシ
ウムを含むリン酸ナトリウム緩衝液20wM、PH7,
2中で混合した。溶液を25℃で3時間および4℃で1
6時間インキュベートして完全なアニールを保証した。
得られたポリ(I) ・MFPC溶液を紫外吸収スペ
クトルによりさらに分析し、その熱安定性を紫外吸収−
温度プロフィルにより決定した。
クトルによりさらに分析し、その熱安定性を紫外吸収−
温度プロフィルにより決定した。
実施例■
実施例Iの部分5−チオール化、部分5−フッ素化ポリ
(シチジル酸) (M F P C)をその培養細
胞の増殖を妨害する能力について試験管内で試験した。
(シチジル酸) (M F P C)をその培養細
胞の増殖を妨害する能力について試験管内で試験した。
試験した3細胞はヒト肺腫瘍細胞系、A349i擬正常
マウス細胞系、NIH3T3、およびヒト膀胱C−Ha
rasオンコシン、EJ。
マウス細胞系、NIH3T3、およびヒト膀胱C−Ha
rasオンコシン、EJ。
により形質転換したNIH3T3細胞であった。
このクローン系は3JIと称された。A349.3T3
および3JIの8X10’細胞を16鶴直径培養容器中
へ、10%ウシ血清を含むイーグル(Eagle)培地
(EM 10 C) 0.5n+1分割量に接種した。
および3JIの8X10’細胞を16鶴直径培養容器中
へ、10%ウシ血清を含むイーグル(Eagle)培地
(EM 10 C) 0.5n+1分割量に接種した。
翌日、培地を表1に示すM F P C濃度を含む培地
で置換した。細胞を接種7日後にトリプシン処理し、計
数した。
で置換した。細胞を接種7日後にトリプシン処理し、計
数した。
MFPCは多数の実験で0.003未満〜約0.1μg
毎m1の範囲内の50%増殖阻止Ncso)に十分な濃
度で前記3細胞系のそれぞれを阻害することが認められ
た。A349およびNlll3T3細胞は類似の感受性
を有したが、しかし3JI細胞よりもMFPCに対し耐
性であった。
毎m1の範囲内の50%増殖阻止Ncso)に十分な濃
度で前記3細胞系のそれぞれを阻害することが認められ
た。A349およびNlll3T3細胞は類似の感受性
を有したが、しかし3JI細胞よりもMFPCに対し耐
性であった。
実施例■
ポU(1) ・MFPC複合体を実施例■の方法に従
って製造し、そのBa#b/Cマウス中の3JI細胞に
よる腫瘍形成を阻害する能力について試験した。試験動
物は、lX10’3JI細胞を肩甲骨間に皮下注射した
。腫瘍移植の翌日から始めて、示した量のポリ (1)
・MFPCをマウスに腫瘍部位に皮下注射した。注
射は1日置きに合計8注射与えた。対照動物はパック(
Puck)のG塩類液で処置した。動物を最後の注射の
3日後に(腫瘍移植の18日後)層殺し秤量した。腫瘍
を切出して秤量した。生体内試験の結果は表■に示され
る。
って製造し、そのBa#b/Cマウス中の3JI細胞に
よる腫瘍形成を阻害する能力について試験した。試験動
物は、lX10’3JI細胞を肩甲骨間に皮下注射した
。腫瘍移植の翌日から始めて、示した量のポリ (1)
・MFPCをマウスに腫瘍部位に皮下注射した。注
射は1日置きに合計8注射与えた。対照動物はパック(
Puck)のG塩類液で処置した。動物を最後の注射の
3日後に(腫瘍移植の18日後)層殺し秤量した。腫瘍
を切出して秤量した。生体内試験の結果は表■に示され
る。
表−」−
54,79± 2.76
5 3.59 ± 2.354”
0.57 ± 0.3627.9 ± 1.5 27.2 ± 1.5 14.1 ± 0.9 表■中のデータはポリ (1) ・MFPCが20■
毎kg体重で1Iffi瘍の増殖を非常に阻害したこと
を示す、低用量でポリヌクレオチド複合体の阻害活性を
比較できるが、しかし毒性に対する潜在性が低いと思わ
れる。
0.57 ± 0.3627.9 ± 1.5 27.2 ± 1.5 14.1 ± 0.9 表■中のデータはポリ (1) ・MFPCが20■
毎kg体重で1Iffi瘍の増殖を非常に阻害したこと
を示す、低用量でポリヌクレオチド複合体の阻害活性を
比較できるが、しかし毒性に対する潜在性が低いと思わ
れる。
実施例■
ポリ (1) ・MFPCおよびポリ (1) ・
NPCのマウス中の抗腫瘍活性を比較ベースで示すため
に一連の生体内試験を行なった。この研究に用いたMF
PCは8%5−メルカプトシチジレート、33%5−フ
ルオロシチジレートおよび49%シチジレートを含むこ
とが示された。ポリ (1)との安定な二重らせんが形
成された。この研究に用いたMPCは12%5−メルカ
プトジチジレート残基を含有した。
NPCのマウス中の抗腫瘍活性を比較ベースで示すため
に一連の生体内試験を行なった。この研究に用いたMF
PCは8%5−メルカプトシチジレート、33%5−フ
ルオロシチジレートおよび49%シチジレートを含むこ
とが示された。ポリ (1)との安定な二重らせんが形
成された。この研究に用いたMPCは12%5−メルカ
プトジチジレート残基を含有した。
用いた腫瘍モデルはサプラインし、めすDBA/2ジャ
クソン(Jackson)マウスに皮下移植したSMT
−F腫瘍、急速増殖自然マウス乳癌であった。供与体マ
ウスの腫瘍の小片(1,5n”)を18ゲージトロカー
ルで、8週令の各約20gの受容体マウスに移植した。
クソン(Jackson)マウスに皮下移植したSMT
−F腫瘍、急速増殖自然マウス乳癌であった。供与体マ
ウスの腫瘍の小片(1,5n”)を18ゲージトロカー
ルで、8週令の各約20gの受容体マウスに移植した。
ポリ (I) ・MFPC二本鎖化合物を腫瘍の移植
後第1日、第7日および第13日に10mg/kg体重
の用量で腫瘍移植と同位置に皮下注射により投与した。
後第1日、第7日および第13日に10mg/kg体重
の用量で腫瘍移植と同位置に皮下注射により投与した。
対照マウスは同容積の塩溶液を与えた。腫瘍は第5日に
検出することができ、第7日に測定可能であった。腫瘍
の大きさは最大径(長さ)およびその直角径(幅)をノ
ギスで1日置きに測定してI X w (wm” )と
して示した。実験の終りにマウスを剖検し、腫瘍を切出
して秤量した。平均腫瘍大きさおよび重量毎群、標準偏
差および標準誤差を計算し、スチューデントのt試験を
用いて分析し、比較した。
検出することができ、第7日に測定可能であった。腫瘍
の大きさは最大径(長さ)およびその直角径(幅)をノ
ギスで1日置きに測定してI X w (wm” )と
して示した。実験の終りにマウスを剖検し、腫瘍を切出
して秤量した。平均腫瘍大きさおよび重量毎群、標準偏
差および標準誤差を計算し、スチューデントのt試験を
用いて分析し、比較した。
まl ポ1
■
・MFPCの
塩類液 0.61 ±0.11 10
0ポリ(1)・MPPC0,013±0.0061
2.06ポリ(1)・NPC0,14±0.03
3 26.6ボリ (I> ・MFPCで処
置した5マウス中の3匹は腫瘍がなく、それらは外観的
に健康で正常であった。第25日にこの3マウス中の1
匹が非常に大きく増殖した検出可能な腫瘍を示したので
、1週後にそのマウスを剖検しなければならなかった。
0ポリ(1)・MPPC0,013±0.0061
2.06ポリ(1)・NPC0,14±0.03
3 26.6ボリ (I> ・MFPCで処
置した5マウス中の3匹は腫瘍がなく、それらは外観的
に健康で正常であった。第25日にこの3マウス中の1
匹が非常に大きく増殖した検出可能な腫瘍を示したので
、1週後にそのマウスを剖検しなければならなかった。
他の2マウスは第32日にやはり腫瘍がなかった。ポリ
(1) ・MPC処置群中の5マウス中の1匹は第
32日に腫瘍がなかった。
(1) ・MPC処置群中の5マウス中の1匹は第
32日に腫瘍がなかった。
ポリ (1) ・MFPCおよびポリ (I) ・
MPCがともにマウス中の腫瘍の増殖に対し阻害性であ
ったけれども、ポリ (1) ・MFPCがポリ (
1)・MPC(T/C=74)よりも−層強力(T/C
=98)であった。
MPCがともにマウス中の腫瘍の増殖に対し阻害性であ
ったけれども、ポリ (1) ・MFPCがポリ (
1)・MPC(T/C=74)よりも−層強力(T/C
=98)であった。
本発明はその特定実施例に関して記載されたけれども、
これは単に例示である。従って、多くの選択、改変およ
び変更は前記記載にてらして当業者に明らかであり、従
って、そのような選択、改変および変更はすべて特許請
求の範囲の精神および広い範囲内の帰属に関して包含さ
れるものとする。
これは単に例示である。従って、多くの選択、改変およ
び変更は前記記載にてらして当業者に明らかであり、従
って、そのような選択、改変および変更はすべて特許請
求の範囲の精神および広い範囲内の帰属に関して包含さ
れるものとする。
Claims (21)
- (1)ポリマー鎖中のピリミジンの5−位中の水素の約
5〜約90%がフッ素で置換され、さらにポリマー鎖中
のピリミジンの5−位中の水素の約1〜約30%が、酸
化ジスルフィド形態で存在することができるメルカプト
基で置換されたシチジン−5′−リン酸(CMP)、ウ
リジン−5′−リン酸(UMP)、2′−デオキシシチ
ジン−5′−リン酸(dCMP)および2′−ジオキシ
ウリジン−5′−リン酸(dUMP)からなる群から選
ばれるピリミジン塩基含有モノヌクレオチドから誘導さ
れたポリマー鎖を含む部分置換3′・・・・・5′ポリ
ヌクレオチドおよびその塩。 - (2)5−メルカプト−5−フルオロ−ポリ(シチジル
酸である、請求項(1)記載の部分置換ポリヌクレオチ
ド。 - (3)5−メルカプト−5−フルオロ−ポリ(ウリジル
酸)である、請求項(1)記載の部分置換ポリヌクレオ
チド。 - (4)ポリ(イノシン酸)と1:1の塩基比で複合体化
された、請求項(2)記載の部分置換ポリヌクレオチド
。 - (5)ポリ(アデニル酸)と1:1の塩基比で複合体化
された、請求項(3)記載の部分置換ポリヌクレオチド
。 - (6)ポリ(アデニル酸)と2:1の塩基比で複合体化
された、請求項(3)記載の部分置換ポリヌクレオチド
。 - (7)5−メルカプト−5−フルオロ−ポリ(2′−デ
オキシシチジル酸)である、請求項(1)記載の部分置
換ポリヌクレオチド。 - (8)5−メルカプト−5−フルオロ−ポリ(2′−デ
オキシウリジル酸)である、請求項(1)記載の部分置
換ポリヌクレオチド。 - (9)薬学的に許容される担体および請求項(1)記載
の部分置換ポリヌクレオチドの抗腫瘍量を含む薬学的組
成物。 - (10)新生物哺乳動物細胞の複製を、それらの核酸ポ
リメラーゼの機能を遮断することにより阻害する方法で
あって、感受性細胞を請求項(1)記載のポリヌクレオ
チドの有効濃度にさらすことを含む方法。 - (11)新生物哺乳動物細胞の複製を、それらの核酸ポ
リメラーゼの機能を遮断することにより阻害する方法で
あって、感受性細胞を請求項(2)記載のポリヌクレオ
チドの有効濃度にさらすことを含む方法。 - (12)新生物哺乳動物細胞の複製を、それらの核酸ポ
リメラーゼの機能を遮断することにより阻害する方法で
あって、感受性細胞を請求項(3)記載のポリヌクレオ
チドの有効濃度にさらすことを含む方法。 - (13)新生物哺乳動物細胞の複製を、それらの核酸ポ
リメラーゼの機能を遮断することにより阻害する方法で
あって、感受性細胞を請求項(7)記載のポリヌクレオ
チドの有効濃度にさらすことを含む方法。 - (14)感受性細胞を請求項(4)記載のポリヌクレオ
チド複合体の有効濃度にさらすことを含む、哺乳動物細
胞によるインターフェロンの合成を誘発させる方法。 - (15)感受性細胞を請求項(5)記載のポリヌクレオ
チド複合体の有効濃度にさらすことを含む、哺乳動物細
胞によるインターフェロンの合成を誘発させる方法。 - (16)感受性細胞を請求項(6)記載のポリヌクレオ
チド複合体の有効濃度にさらすことを含む、哺乳動物細
胞によるインターフェロンの合成を誘発させる方法。 - (17)薬学的に許容される担体および請求項(2)記
載の部分置換ポリヌクレオチドの抗腫瘍量を含む薬学的
組成物。 - (18)薬学的に許容される担体および請求項(3)記
載の部分置換ポリヌクレオチドの抗腫瘍量を含む薬学的
組成物。 - (19)薬学的に許容される担体および請求項(4)記
載の複合体のインターフェロン誘発量を含む薬学的組成
物。 - (20)薬学的に許容される担体および請求項(5)記
載の複合体のインターフェロン誘発量を含む薬学的組成
物。 - (21)薬学的に許容される担体および請求項(6)記
載の複合体のインターフェロン誘発量を含む薬学的組成
物。
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- 1988-12-15 JP JP63317562A patent/JPH02295A/ja active Pending
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