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JPH0229335B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0229335B2
JPH0229335B2 JP57219832A JP21983282A JPH0229335B2 JP H0229335 B2 JPH0229335 B2 JP H0229335B2 JP 57219832 A JP57219832 A JP 57219832A JP 21983282 A JP21983282 A JP 21983282A JP H0229335 B2 JPH0229335 B2 JP H0229335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic member
continuous
roll
nip roll
glue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57219832A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59112009A (ja
Inventor
Migaku Suzuki
Kozo Ochi
Satoru Nozaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP57219832A priority Critical patent/JPS59112009A/ja
Publication of JPS59112009A publication Critical patent/JPS59112009A/ja
Publication of JPH0229335B2 publication Critical patent/JPH0229335B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、使い捨ておむつ、使い捨ておむつカ
バー等の衛生物品に弾性部材を取り付ける方法に
関する。
従来、所謂パンツタイプの使い捨ておむつにお
いては、着用者の脚囲りに対する密着性を良好に
して排泄液の漏れを有効に防止するため、該脚囲
りに接する部分に弾性部材を取り付けたものが特
公昭52−40267号公報等で知られ、実用に供され
ている。
斯かる弾性部材の取り付け方法も特公昭57−
26219号公報等で知られ、実施されている。該公
報に開示された方法は、使い捨ておむつの製造過
程において、連続ウエブの両側部に、伸長下に間
欠的に糊付けした連続弾性部材を連続的に貼着
し、製造終了工程において、該弾性部材を糊付け
されていない部分で切り離すと同時におむつの連
続構成体を個々のおむつ製品に切り離し、この
際、切り離された該弾性部材の糊付けされていな
い部分を製品の切り離し端からその内部へ収縮さ
せることにより、製品の脚囲り部分にだけ弾性部
材による収縮力が作用するようにしたもので、こ
れは一般に弾性部材取り付け方法のスナツプバツ
ク方式と称されている。
斯かるスナツプバツク方式によると、弾性部材
の切り離し端の収縮動作を許容するため、製品に
おける該弾性部材の収縮(引き込み)路を接合す
ることが出来ず、該収縮端が開口した状態のまま
になる。その結果、製品の着用時に前記開口端か
ら排泄液が漏れるという欠点がある。
本発明の目的は、連続弾性部材に伸長下に予め
間欠的に糊を塗布し、該糊を介して製品を構成す
る連続ウエブの長さ方向に間欠的に該連続弾性部
材を接着し、引き続き所要長さに切り離すように
することにより、前記欠点を解消することが出来
るとともに、前記スナツプバツク方式と同様に弾
性部材の貼着を連続処理することが出来る使い捨
て衛生物品の弾性部材の取り付け方法を提供する
ことにある。
本発明方法の実施態様を図示例を参照して説明
すると、以下の通りである。
第1図は本発明方法を実施するための概要機構
を示す側面図である。
ロール1から送り出される合成樹脂フイルム等
の連続バツクウエブ2がガイドロール3〜6を経
て第1ニツプロール7へ送られる。一方、複数本
の糸状ゴムから成る連続弾性部材8がガイドロー
ル9を経て第1ニツプロール7へ送られる。弾性
部材8を第1ニツプロール7へ送る過程におい
て、該ニツプロールの引き取り速度をガイドロー
ル9で規制される弾性部材8の送り出し速度より
も数倍高くしてあり、そのため弾性部材8は所要
倍率に伸長される。弾性部材8の送り路間に配置
された糊付け手段10により該部材には間欠的に
糊が塗布される。第1ニツプロール7において、
弾性部材8は、伸長状態を保つて前記塗布された
糊によりバツクウエブ2に一体的に接着される。
一方、弾性部材8を切断する以前に、該部材を
覆う大きさの実質的に非伸縮性の連続押えテープ
14がロール15からガイドロール16を経てロ
ールカツター17へ送られる。押えテープ14
は、ロールカツター17により、弾性部材8の糊
付けされた長さ(第2図示の符号L)に相当し又
はこれよりも若干長い長さに切断される。切り離
された押えテープ14は、ロールカツター17と
第1ニツプロール7との間に配置された転写バキ
ユームロール18の外周に吸着された状態で第1
ニツプロール7へ送られる。
第1ニツプロール7の送りに転写バキユームロ
ール18が同期して、該バキユームロール18の
周面に一時的に保持され切り離された押えテープ
14が、前記糊付け部分Lに該バキユームロール
18により転写されるとともに該バキユームロー
ル18と第1ニツプロール7により圧着される。
同時に、この圧着により弾性部材8に塗布された
糊がバツクウエブ2と押えテープ14との間に広
がり、そのためバツクウエブ2と押えテープ14
との接着もなされる。
斯くして弾性部材8と押えテープ14とが接着
されたバツクウエブ2は、緊張状態を保ちなが
ら、第1ニツプロール7とこれと同速の第2ニツ
プロール11との間に配置された超音波カツター
12とその受けロール13を通過し、第2ニツプ
ロール11へ送られる。前記糊が塗布されていな
い、即ち、弾性部材8がバツクウエブ2に接着さ
れておらず、且つ押えテープ14が位置していな
い部分(第2図示の符号l)の中央部が超音波カ
ツター12に位置した際、該カツターが作動して
これより超音波が発せられる。超音波カツター1
2は、弾性部材8と略同幅の出力端を弾性部材8
の走行路に臨ませてあり、そのため超音波を受け
る弾性部材8とバツクウエブ2の当該部分が軟化
される。従つて、伸長状態にある弾性部材8の前
記部分lの収縮力が軟化点に集中して切断される
一方、その下面のバツクウエブ2の当該部分は、
軟化はしても、それはバツクウエブ2の極く一部
であり、緊張力が当該部分に集中することがない
ので、軟化状態のまま保たれ、超音波カツター1
2の作動が停止された後の移動中に冷却されて硬
化する。斯くして切断された弾性部材8の糊付け
されていない前記部分lは、第2図に示す如く収
縮することになる。
前述のように切り離された弾性部材8と押えテ
ープ14が貼着されたバツクウエブ2は、第2ニ
ツプロール11において、該ロールへ送られる連
続トツプウエブ26と一体的に積層される。この
際、必要ならば、吸収性コア20が、両ウエブ
2,26の間であつて、且つ該両ウエブの両側部
に接着された弾性部材8と押えテープ14とから
成る重合部材21(第2図参照)の間に糊により
接着固定される。斯くして形成された連続物品
は、第2図に示す如く重合部材21が位置してい
ない部分lの中央で切り離されて個々の製品にさ
れる。
第3図においては、斯く予め所定長さに切り離
された各押えテープ14のバツクウエブ2に対す
る貼着を連続処理するための転写バキユームロー
ル18と、ロールカツター17との具体的な関係
を例示してある。
第3図においては、ロールカツター17の手前
に第3ニツプロール22が配置されている。押え
テープ14は第3ニツプロール22を経てロール
カツター17に送られる。ロールカツター17に
は、その周面に突出した刃23と、矢標の回転方
向に対して、刃23の後方に押えテープ14の端
部を一時的に吸着する弱い吸引力を有するサクシ
ヨン域24とが設けられている。転写バキユーム
ロール18には、押えテープ14が切断される長
さに相当する孤面域にサクシヨン域24の吸引力
よりも強い吸引力を有するサクシヨン域25が設
けられている。押えテープ14の送り速度は、ロ
ールカツター17と転写バキユームロール18の
回転周速度よりも低くされている。
斯かる条件下において、刃23により切断され
た押えテープ14の先端が自由端となり、ロール
カツター17の周面をその回転に伴つて前記速度
の分だけ見掛上後退しながら滑り、その間にサク
シヨン域24が押えテープ14の端部域と接する
位置(第3図示の状態)に至る。これにより、先
端が未だ自由な状態にある押えテープ14はその
やや手前部分をサクシヨン域24により弱く吸着
されて前記速度差分だけ滑るとともに、押えテー
プ14の先端にサクシヨン域24が近づく。この
状態で、回転する転写バキユームロール18のサ
クシヨン域25の始端とロールカツター17のサ
クシヨン域24とが円接するようになると、押え
テープ14は弱い吸引力のサクシヨン域24から
強い吸引力のサクシヨン域25へ転移する。然
し、このサクシヨン域25に吸着された押えテー
プ14も、その吸着部分が前記速度差により滑り
を続け、サクシヨン域25の始端が第1ニツプロ
ール7(第1図示)に接するようになるまで、引
き続き転写バキユームロール18が回転した際
に、押えテープ14の先端がサクシヨン域25の
始端に至り、その直後に旋回する刃23が押えテ
ープ14を切り離し、そのため切り離された押え
テープ14がサクシヨン域25により送られ、第
1ニツプロール7上のバツクウエブ2の糊付け部
分L(第2図示)に貼着される。斯くして押えテ
ープ14は順次所要長さに切り離されるととも
に、切り離された各押えテープ14は、後続押え
テープ14と時間差をおいて前記糊付け部分Lに
順次、即ち、間欠的に貼着される。
尚、弾性部材8としては、複数本の糸状ゴムか
ら成るものを示したが、そしてこれが好ましい
が、テープ状ゴムやウレタンから成るものを使用
することが出来る。又押えテープ14としては、
実質的に非伸縮性を有するものであれば、合成樹
脂フイルム・不織布・紙等の何れであつてもよ
い。又糊としてはホツトメルトタイプのものが好
適に使用される。
上述の如く本発明方法によれば、連続弾性部材
を連続ウエブに貼着する時期に超音波により切断
して、伸縮作用部として不必要な部分を予め収縮
させるようにしてあるから、物品の端部に弾性部
材の端部の収縮による引き込み路を設けることが
不必要であつて、物品の端部から排泄液が漏れな
いようにシールすることが出来る。
又本発明方法によれば、連続押えテープを所要
長さに切断して連続ウエブに貼着するようにして
あるから、弾性部材は、そのための糊が十分に硬
化していない状態で伸長保持力を解かれてもその
収縮力によりウエブから剥離することがない。従
つて、切り離された弾性部材の連続ウエブに対す
る貼着を連続処理することが出来る。
尚又斯くして押えテープが貼着された物品にお
いては、着用者の脚囲りに対する弾性部材の局部
的圧迫力を緩和して脚囲りに圧迫マークや痛みを
与えないようにすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための装置の概
要を示す側面図、第2図は本発明方法により加工
される衛生物品の概略平面図、第3図は第1図示
の装置における転写機構の一例を示す概略側面
図。 2…バツクウエブ、7…第1ニツプロール、8
…弾性部材、10…糊付け手段、11…第2ニツ
プロール、12…超音波カツター、13…受けロ
ール、14…押えテープ、17…ロールカツタ
ー、18…転写バキユームロール、26…トツプ
ウエブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続ウエブを第1ニツプロールへ送る一方、
    連続弾性部材を前記第1ニツプロールへ送りなが
    らその長さ方向に伸長して該連続弾性部材に間欠
    的に糊を塗布し、該糊を介して該連続弾性部材を
    前記連続ウエブに接着し、 また一方、実質的に非伸縮性の連続押えテープ
    を前記第1ニツプロールと対接する転写バキユー
    ムロールへ送りながら該バキユームロールの周面
    で前記連続弾性部材の糊の塗布部分の長さに略相
    当する長さに切断するとともに、該切断押えテー
    プを該バキユームロールの周面に保持しながら前
    記連続弾性部材の糊の塗布部分に転写して該第1
    ニツプロールと該バキユームロールとにより圧着
    することで前記連続弾性部材の糊の塗布部分に被
    着し、且つ、斯かる動作を繰り返して該切断押え
    テープを前記連続ウエブに間欠的に位置させなが
    ら該連続ウエブを前記第1ニツプロールと同速の
    第2ニツプロールへ送り、 次いで、前記第1ニツプロールと前記第2ニツ
    プロールとの間に位置する超音波カツターによ
    り、前記連続弾性部材の糊を塗布せず且つ前記切
    断押えテープが位置していない部分において該連
    続弾性部材を切断するとともに、前記糊により前
    記連続ウエブに接着していない該弾性部材部分を
    収縮させる、 ことを特徴とする使い捨て衛生物品に弾性部材を
    取り付ける方法。
JP57219832A 1982-12-15 1982-12-15 使い捨て衛生物品に弾性部材を取り付ける方法 Granted JPS59112009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57219832A JPS59112009A (ja) 1982-12-15 1982-12-15 使い捨て衛生物品に弾性部材を取り付ける方法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59112009A JPS59112009A (ja) 1984-06-28
JPH0229335B2 true JPH0229335B2 (ja) 1990-06-28

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ID=16741740

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JP57219832A Granted JPS59112009A (ja) 1982-12-15 1982-12-15 使い捨て衛生物品に弾性部材を取り付ける方法

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JP (1) JPS59112009A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0611277B2 (ja) * 1985-03-19 1994-02-16 ト−ヨ−衛材株式会社 使い捨ておしめの製造方法

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JPS59112009A (ja) 1984-06-28

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