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JPH02279840A - 建設機械の油圧回路 - Google Patents

建設機械の油圧回路

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Publication number
JPH02279840A
JPH02279840A JP1099778A JP9977889A JPH02279840A JP H02279840 A JPH02279840 A JP H02279840A JP 1099778 A JP1099778 A JP 1099778A JP 9977889 A JP9977889 A JP 9977889A JP H02279840 A JPH02279840 A JP H02279840A
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JP
Japan
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valve
travel
traveling
oil
bypass
Prior art date
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Application number
JP1099778A
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English (en)
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JP2745321B2 (ja
Inventor
Wataru Kubomoto
亘 久保本
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Yutani Heavy Industries Ltd filed Critical Yutani Heavy Industries Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として油圧ショベルなど建設機械の油圧
回路に関する。
従来の技術 第2図は、油圧ショベルの従来技術要部回路図である0
図において、LL、IR,2A、2a。
3.4.5,6.7は油圧ショベルに装備している各種
油圧アクチュエータ操作用切換弁、そのうち1+、、I
Rは左右の走行弁、8t 、8FLは左右の走行モータ
、9は走行弁IL、IRを操作する走行リモコン弁、1
0.11,12.13は走行リモコン弁9内のそれぞれ
パイロット弁、14゜15.16はパイロット圧導出用
のそれぞれシャトル弁、17は油圧シュベル用作業アタ
ッチメントなどに装備された他アクチュエータ(図示な
し)用リモコン弁、18,19.20.21は他アクチ
ュエータ用リモコン弁17内のそれぞれパイロット弁、
22.23.24はパイロット圧導出用のそれぞれシャ
トル弁、25.26はそれぞれ第1、第2ポンプ、27
.28は第1.第2ポンプ25.26のそれぞれレギュ
レータ、29はパイロットポンプ、30A、30aはそ
れぞれネガコン圧設定用低圧リリーフ弁、31^、31
Bはそれぞれ絞り部、32A、32Bはそれぞれセンタ
バイパス油路、33は油タンク、34は走行直進弁、3
5はパイロット選択導通弁である。なお第2図における
符号■−■、@−◎、0−0. @−■は、それぞれパ
イロット油路の接続関係を示す。また、他アクチュエー
タ用リモコン弁17からのパイロット油路は、他アクチ
ュエータ操作用切換弁2A、2B、3.〜,7に対して
連通される代表例である。
次に、従来技術油圧回路の構成を第2図について述べる
。油圧ショベルに装備した各種油圧アクチュエータを2
個のグループA、Bに分け、各々第1.第2ポンプ25
.26で駆動するようにしている。また左右走行弁IL
、IRをグループA。
Bにそれぞれ配置し、これと他のアクチュエータ操作用
切換弁をそれぞれタンデムに連結し、かつ他アクチュエ
ータ操作用切換弁をそれぞれ並列に連結している。また
第1、第2ポンプ25.26の吐出側に走行直進弁34
を設け、走行モータ81.8Rと他アクチュエータとを
同時操作したとき上記走行直進弁34の切換作動により
第1ポンプ25からの圧油を左右走行モータ8L、8R
に対して並列に供給するように構成している。
次に、従来技術油圧回路の作用機能について述べる。ま
ず第1の場合として、左右走行モータ81,83を停止
させた状態で、他アクチュエータのいずれかを作動させ
る場合について述べる。走行リモコン弁9を操作してい
ないので、シャトル弁16からはパイロット圧が導出さ
れない。それでパイロット選択導通弁35が遮断油路位
置ホにあると同時に、走行直進弁34も遮断油路位置チ
にある。そこで、グループAに属する他アクチュエータ
は第1ポンプ25から、またグループBに属する他アク
チュエータは第2ポンプ26からそれぞれ圧油の供給を
得て作動する。
次に第2の場合として、左右走行弁IL、IRのみを同
時操作する場合について述べる。走行リモコン弁9を操
作するので、シャトル弁16からはパイロット圧が導出
され、パイロット選択導通弁35は遮断油路位置ホより
開通油路位置へに切換わる。しかし他アクチュエータ用
リモコン弁17は操作されていないので、シャトル弁2
4からはパイロット圧は導出されない。走行直進弁34
は、遮断油路位置チの状態である。そこで、第1、第2
ポンプ25.26からの圧油は、それぞれ左右走行モー
タ8L、8Rに供給される。
次に第3の場合として、左右走行弁IL、IRを同時操
作し、かつ他アクチュエータのいずれかを作動させる場
合について述べる。走行リモコン弁9と他アクチュエー
タ用リモコン弁17をともに操作しているので、パイロ
ット選択導通弁35が開通油路位置へに切換わるととも
に、シャトル弁24から導出されるパイロット圧が走行
直進弁34に作用する。走行直進弁34は、遮断油路位
置チより開通油路位置トに切換作動する。そこで第1ポ
ンプ25からの圧油は、油路36.37、チエツク弁3
8、チエツク弁38の出口より分岐して、一方は油路3
9、左走行弁ILを経て、左走行モータ8Lに供給され
る。また同時に他方は油路40、走行直進弁34の開通
油路位置ト、油路41.42、右走行弁IRを経て、右
走行モータ8Rに供給される。それにより、油圧ショベ
ルは蛇行することなく、直進走行を行うことができる。
しかし上記第3の場合における油圧ショベルの車速は、
第1の場合に比べると半減する。
なお第2図における油圧回路はネガコン(ネガチブコン
トロール)方式であるので、グループA。
B内センタバイパス油路32A 、32sの最下流側ネ
ガコン圧を、それぞれ第1.第2ポンプ25゜26のレ
ギュレータ27.28に作用させるようにしている。そ
れで、油圧ショベルが作業を行っているとき第1.第2
ポンプ25.26のそれぞれ吐出圧力が上昇、すなわち
上記ネガコン圧が低下すると、ポンプ傾転角は自動的に
調整され、ポンプ吐出流量が減少するとともに、その吸
収馬力は制限される。
この発明の解決すべき課題 従来技術油圧回路をそなえた油圧ショベルでは走行中に
他アクチュエータ(たとえば作業アタッチメントなど)
を操作すると、走行直進弁の切換生動により走行速度が
減速する。そして上記他アクチュエータの操作を中止す
ると、再び走行速度が急に速くなる。そのために、吊荷
走行時に荷が振子状態にゆれたり、生コン搬送移動中に
パケットからこぼれ落ちることがあった。また、走行用
操作レバーを調整操作して微速走行を行っているときに
作業アタッチメントなどを操作すると、上記同様の理由
によりポンプ吐出流量が増加して急に速くなったりする
。ところが、上記作業アタッチメントの操作を止めると
、走行速度が急に遅くなってしまう。また、作業アタッ
チメントの微調整操作をしているときに走行を行うと、
作業アタッチメントの作動速度が速くなり、さらに、上
記走行を停止すると作業アタッチメントの作動速度は遅
くなってしまう。
上記のように走行と他アクチュエータの、同時あるいは
単独操作を繰返して行うときには、走行速度、他アクチ
ュエータ作動速度がその都度変わるので、運転操作上危
険であるし、また作業の施工時にトラブルを発生させて
いた。
この発明は上記の課題を解決し、走行と他アクチュエー
タとを同時あるいは単独操作したとき、走行速度、他ア
クチュエータ作動速度がその都度変動しないように改善
した建設機械の油圧回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 イ、左走行弁をグループAの最前列に、また右走行弁を
グループBの最後列に設け、 口、上記左走行弁のセンタバイパス出口とグループAの
センタバイパス最下流側出口とを連通ずる他ア2チュエ
ータ用バネバス油路と、右走行弁のセンタバイパス入口
と出口とを連通ずる右走行弁用バイパス油路に、それぞ
れバイパス弁を設け、 ハ、また、各切換弁の切換操作時に圧油を導入する各グ
ループの圧油導入油路をパラレル連通弁を介して連通す
るようにし、常時は上記パラレル連通弁を遮断油路位置
に設定し、 二、さらに、スイッチ操作により切換作動する走行独立
指令弁を設け、その走行独立指令弁の切換作動により走
行リモコン弁、他アクチュエータ用リモコン弁からのパ
イロット圧を上記バイパス弁およびパラレル連通弁に作
用せしめる如くし、 ホロ上記スイッチの操作時に走行リモコン弁、他アクチ
ュエータ用リモコン弁をそれぞれ単独操作または上記両
者を同時操作したとき、第1ポンプからの圧油を左右走
行モータに、第2ポンプからの圧油を他アクチュエータ
に供給するように構成した。
作      用 イ、スイッチをオフ状態にしているときには、走行独立
指令弁はタンク連通油路位置にある。そのために、パイ
ロット圧はバイパス弁(およびパラレル連通弁)に対し
て作用しない。したがってこの場合の作用機能は、従来
技術油圧回路の場合と同様である。
口、スイッチをオン操作しているとき、走行リモコン弁
、他アクチュエータ用リモコン弁のいずれか一方または
同時操作を行うと、バイパス弁パラレル連通弁、走行直
進弁はすべて遮断油路位置より開通油路位置に切換わる
。したがってこの状態において走行リモコン弁、他アク
チュエータ用リモコン弁を単独操作または同時操作する
と、第1ポンプからの圧油は左右走行モータに、第2ポ
ンプからの圧油は他アクチュエータに供給される。
ハ、上記のようにして第1.第2ポンプからの圧油がそ
れぞれ供給されるので、走行中に作業アタッチメントを
操作しているとき走行を停止させたつ、作業アタッチメ
ントの作動を停止あるいは再作動させても、走行速度、
他アクチュエータ作動速度がその都度変動することはな
い。
実      施      例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は、この発明にかかる油圧回路を示す回路図
である。図において、従来技術と同一構成要素を使用す
るものに対しては同符号を付す。43−44はグループ
Aに配設した他アクチュエータ用バイパス油路、45−
46はグループBに配設した右走行弁用バイパス油路、
47A47 Bはそれぞれバイパス弁、48はパラレル
連通弁、49は走行独立指令弁、50は走行独立指令弁
49のソレノイド、51は電気回路、52はスイッチ、
53は電源、35′はパイロット選択導通弁、54はシ
ャトル弁である。なお、他アクチュエータ操作用切換弁
としては、2AがブームI弁、2Bがブーム■弁(ブー
ムエ弁2^とブーム■弁2Bは合流用同時切換作動を行
う)、7はアームI弁、3はアーム■弁(アーム■弁3
とアームエ弁7は合流用同時切換作動を行う)、4はパ
ケットエ弁、5はパケット■弁(パケット■弁5とパケ
ットI弁4は合流用同時切換作動を行う)、6は旋回弁
である。
次に、この発明にかかる油圧回路の構成を第1図につい
て述べる。左走行弁ILをグループAの最前列に、また
右走行弁IRをグループBの最後列に設け、上記左走行
弁It、のセンタバイパス出口りとグループAのセンタ
バイパス(32A)最下流側比ロヌとを連通ずる他アク
チュエータ用バイパス油路43−44と、右走行弁IR
のセンタバイパス人口ルと出口オとを連通ずる右走行弁
用バイパス油路45−46に、それぞれバイパス弁47
A、47Bを設けた。また、各切換弁(2A。
〜、7)の切換操作時に圧油を導入するグループA、B
のそれぞれ圧油導入油路ワ、力をパラレル連通弁48を
介して連通ずるようにし、常時は上記パラレル連通弁4
8を遮断油路位置ヨに設定した。さらに、スイッチ(5
2)操作により切換作動する走行独立指令弁49を設け
、その走行独立指令弁49の切換作動により走行リモコ
ン弁9゜他アクチュエータ用リモコン弁17からのパイ
四ツ1〜圧を上記バイパス弁47A、47aおよびパラ
レル連通弁48.52の操作時に走行リモコン弁9.他
アクチュエータ用リモコン弁17をそれぞれ単独操作ま
たは上記両者9.17を同時操作しなとき、第1ポンプ
25からの圧油を左右走行モータ8L 、8Rに、第2
ポンプ26からの圧油を他アクチュエータに供給するよ
うに構成した。
なお上記油圧回路におけるグループA、B内左右走行弁
IL、IRの左右関係は、説明の明確を期するために設
定しな。また、バイパス弁47A。
47Bは走行独立指令弁49を介して導出されるパイロ
ット圧により切換作動されるようにしているが、走行独
立指令弁49の代わりに、スイッチ操作により同時に切
換作動する電磁式バイパス弁に置き替えてもよい。
次に、この発明にかかる油圧回路の作用機能について述
べる。スイッチ52をオフ状態にしているときには、走
行独立指令弁49は非通電となっているので、タンク連
通油路位置しにある1、そのために、パイロット圧はバ
イパス弁47A、478に対して作用しない。バイパス
弁47A、473はともに遮断油路位置にあるので、こ
の場合の作用機能は、従来技術油圧回路の場合と同様で
ある。次に、スイッチ52をオン操作する。ソレノイド
50は通電するので、走行独立指令弁49はタンク連通
油路位置しより開通油路位置ソに切換わる。この状態の
ときにまず第1の場合として、左右走行モータ8L、8
Rを停止させた状態で、他アクチュエータのいずれかを
作動させる場合について述べる。パイロットボング29
から吐出されるパイロット圧は、油路55.57.58
、走行独立指令弁49の開通油路位置ソ、油路59、そ
こで分岐して一方は、油路60.61、また油路62を
経て、バイパス弁47A、47Bに作用する。バイパス
弁47A 、47Bは、ともに遮断油路位置より開通油
路位置に切換わる。また上記油路59で分岐した他方の
パイ凸ット圧は、油路63、シャトル弁54、油路64
、そこで分岐して一方は、油路65を経て、走行直進弁
34に作用する。また他方は、油路66を経て、パラレ
ル連通弁48に作用する。走行直進弁34.パラレル連
通弁48は、同時にそれぞれ開通油路位置ト。
夕に切換わる。そこで第1ポンプ25からの圧油は、油
路36.37.67、左走行弁ILの中立位置、油路6
8、バイパス油路43、バイパス弁47Aの開通油路位
置、バイパス油路44、油路69、低圧リリーフ弁30
Aおよび絞り部31Aを経て、油タンク33に戻される
。ところが第2ポンプ26からの圧油は、油路70.7
1、そこで分岐して一方は、油路72、チエツク弁73
、油路74.75、パラレル連通弁の開通油路位置夕、
油路76を経て、グループAの他アクチュエータ操作用
切換弁に、また、油路71で分岐して他方は、油路77
を経て、グループBの他アクチュエータ繰作用切換弁に
供給される。
次に第2の場合として、スイッチ52をオン操作して、
左右走行弁IL、IRだけを操作する場合について述べ
る。この場合も上記第1の場合と同様に、パイロットポ
ンプ2つからのパイロット圧が、走行独立指令弁49の
開通油路位置ソを通じてバイパス弁47A、47B走行
直進弁54パラレル連通弁48に作用し、上記バイパス
弁47A、47B、走行直進弁54.パラレル連通弁4
8を同時に開通油路位置に切換える。そこで、第1ポン
プ25からの圧油は油路36.37、チエツク弁38、
チエツク弁38の出口より分岐して、一方は油路39、
左走行弁ILを経て、左走行モータ8Lに供給される。
また同時に他方は、油路40、走行直進弁34の開通油
路位置ト、油路41.42、右走行弁IRを経て、右走
行モータ8Rに供給される。
次に第3の場合として、スイッチ52をオン操作して、
走行用リモコン弁9と化アクチュエータ用リモコン弁1
7を同時操作〜した場合について述べる。この場合も上
記第1.第2の場合と同様にパイロット圧が作用して、
バイパス弁47A、47B+走行直進弁54.パラレル
連通弁48は同時に開通油路位置に切換わる。(この場
合にパイロット選択導通弁35′も切換作動を行うが、
このパイロット選択導通弁35′はスイッチ52をオフ
状態としてショベルが作業を行うとき作用機能を発揮す
るものである。)それで、第1ポンプ25からの圧油は
左右走行モータ8L 、8Rに第2ポンプ26からの圧
油は他アクチュエータに供給される。
上記のようにスイッチ52をオン操作したときには、い
ずれの場合でも第1.第2ポンプ25゜26からの圧油
は、それぞれ独立的に左右走行モータ8I、 8Rと、
他アクチュエータに供給される。それにより油圧ショベ
ルが走行中に作業アタッチメントを操作しているとき、
走行を停止させたり、作業アタッチメントの作動を停止
あるいは再作動させても、走行速度、他アクチュエータ
作動速度がその都度変動することはない。
なお、この発明の実施例ではネガコン方式の油圧回路(
第1図)により説明したが、ポジコン方式(ボジチブコ
ントロール方式)の油圧回路においても同様の適用がで
きる。
発明の効果 従来技術油圧回路をそなえた油圧ショベルでは、走行中
に他アクチュエータ(たとえば作業アタッチメントなど
)を操作すると、走行直進弁の切換作動により走行速度
が減速する。そして上記他アクチュエータの操作を中止
すると、再び走行速度が急に速くなる。そのために、吊
荷走行時に荷が振子状態にゆれたつ、生コン搬送移動中
にパケットからこぼれ落ちることがあった。つまり、走
行と他アクチュエータの、同時あるいは単独操作を繰返
して行うときには、走行速度、他アクチュエ〜り作動速
度がその都度変わるので、運転操作玉危険であるし、ま
た作業の施工時にトラブルを発生させていた。
しかしこの発明にかかる油圧回路では、スイッチ操作に
より切換作動する走行独立指令弁を設け、その走行独立
指令弁の切換作動により走行リモコン弁、他アクチュエ
ータ用リモコン弁からのパイロット圧をバイパス弁およ
びパラレル連通弁に作用させるようにした。それにより
、上記スイッチの操作時に走行リモコン弁、他アクチュ
エータ用リモコン弁をそれぞれ単独操作または上記両者
を同時操作したとき、第1ポンプからの圧油は左右走行
モータに、第2ポンプからの圧油は他アクチュエータに
供給される。
したがって、この発明にかかる油圧回路をそなえた建設
機械では、走行中に作業アタッチメントを操作している
とき、走行を停止させたり、作業アタッチメントの作動
を停止あるいは再作動させても、走行速度、他アクチュ
エータ作動速度がその都度変動することがないので、安
全性と作業確実性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる油圧回路図、第2図は従来技
術の油圧回路図である。 IL、1代    左、右走行弁 8L 、 8R左、右走行モータ 9        走行用リモコン弁 17       他アクチュエータ用リモコンベン 25       第1ポンプ 26       第2ポンプ 29       パイロットポンプ 34       走行直進弁 35.35’    パイロット選択導通弁47^、4
7e−バイパス弁 48       パラレル連通弁 49       走行独立指令弁 52        スイッチ 以      上 特  許  出  願  人 油谷重工株式会社 代表者 早良 俊昭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建設機械に装備した各種油圧アクチュエータを2
    個のグループA、Bに分け、各々第1、第2ポンプで駆
    動する如くし、左右走行弁を上記各グループにそれぞれ
    配置し、これと他のアクチュエータ操作用切換弁をタン
    デムに連結し、かつ他のアクチュエータ操作用切換弁を
    それぞれ並列に連結し、また左右走行弁の油圧供給源を
    連通する走行直通弁を設け、上記走行モータと他アクチ
    ュエータとを同時操作したとき上記走行直進弁の切換作
    動により第1ポンプからの圧油を左右走行モータに対し
    て並列に供給するようにした油圧回路において、一方の
    走行弁をグループAの最前列に、また他方走行弁をグル
    ープBの最後列に設け、上記一方の走行弁のセンタバイ
    パス出口とグループAのセンタバイパス最下流側出口と
    を連通する他アクチュエータ用バイパス油路と、他方走
    行弁のセンタバイパス入口と出口とを連通する他方走行
    弁用バイパス油路に、それぞれバイパス弁を設け、さら
    にスイッチ操作により切換作動する走行独立指令弁を設
    け、その走行独立指令弁の切換作動により走行リモコン
    弁、他アクチュエータ用リモコン弁からのパイロット圧
    を上記バイパス弁およびパラレル連通弁に作用せしめる
    如くし、上記スイッチの操作時に走行リモコン弁、他ア
    クチュエータ用リモコン弁をそれぞれ単独操作または上
    記両者を同時操作したとき、第1ポンプからの圧油を左
    右走行モーターに、第2ポンプからの圧油を他アクチュ
    エータに供給するように構成したことを特徴とする建設
    機械の油圧回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564215U (ja) * 1992-02-07 1993-08-27 株式会社新潟鉄工所 ロータリー式除雪車の除雪装置
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CN107701532A (zh) * 2017-11-16 2018-02-16 恒天九五重工有限公司 负流量多路阀液压控制系统及其控制方法

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