JPH02274794A - 液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子 - Google Patents
液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子Info
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- JPH02274794A JPH02274794A JP1096686A JP9668689A JPH02274794A JP H02274794 A JPH02274794 A JP H02274794A JP 1096686 A JP1096686 A JP 1096686A JP 9668689 A JP9668689 A JP 9668689A JP H02274794 A JPH02274794 A JP H02274794A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/42—Mixtures of liquid crystal compounds covered by two or more of the preceding groups C09K19/06 - C09K19/40
-
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- C09K19/06—Non-steroidal liquid crystal compounds
- C09K19/08—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
- C09K19/30—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing saturated or unsaturated non-aromatic rings, e.g. cyclohexane rings
- C09K19/3001—Cyclohexane rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は液晶表示用の液晶組成物に関し、詳しくはスー
パーツイスト複屈折効果方式を用いた高時分割表示装置
に使用するに好適な液晶組成物およびこの液晶組成物を
用いた液晶表示素子に関する。
パーツイスト複屈折効果方式を用いた高時分割表示装置
に使用するに好適な液晶組成物およびこの液晶組成物を
用いた液晶表示素子に関する。
(従来の技術)
最近の情報機器の急速な発達、特に携帯用端末機器の成
長に伴い、従来のCRTなみの表示容量、表示品質をも
つ小形、薄形、低消費電力の表示装置に対する要求が強
まってきている。従来の液晶表示装置は、上記の小形、
薄形、低消費電力という要求に応えて、ねじれ角が90
°であるTN型液晶セルのマルチプレックス駆動により
時計、電卓をはじめ、1/100デユ一テイ程度までの
表示端末装置として使用されてきたが、原理上これ以上
のデユーティ数の拡大は、表示品質の低下をもたらし、
困難なこととされている。
長に伴い、従来のCRTなみの表示容量、表示品質をも
つ小形、薄形、低消費電力の表示装置に対する要求が強
まってきている。従来の液晶表示装置は、上記の小形、
薄形、低消費電力という要求に応えて、ねじれ角が90
°であるTN型液晶セルのマルチプレックス駆動により
時計、電卓をはじめ、1/100デユ一テイ程度までの
表示端末装置として使用されてきたが、原理上これ以上
のデユーティ数の拡大は、表示品質の低下をもたらし、
困難なこととされている。
これに対し、カイラルネマチック液晶の電気光学特性で
の双安定性が生じるぎりぎりのねじれ角を180〜27
0°の間に定めた液晶セルの複屈折効果を利用するスー
パーツイスト複屈折効果方式(以下、この方式を、有機
配向膜を用いるスーパーツイストネマティック方式でS
TN方式、HBE方式と呼ばれる方式を含めてrSBE
SBE方式う)が開発された。
の双安定性が生じるぎりぎりのねじれ角を180〜27
0°の間に定めた液晶セルの複屈折効果を利用するスー
パーツイスト複屈折効果方式(以下、この方式を、有機
配向膜を用いるスーパーツイストネマティック方式でS
TN方式、HBE方式と呼ばれる方式を含めてrSBE
SBE方式う)が開発された。
このSBE方式は、通常の90°ツイストのTN方式の
マトリックスディスブイと同じ駆動方式、すなわち印加
電圧の実効値に応答するファーストスキャンアドレッシ
ング方式で駆動するマトリックスデイスプレィが可能で
あり、また90°ツイストTNデイスプレイよりもかな
り良好なコントラストとより広い視角を持つことがシエ
ファーなどによって報告されている(T、J、 5ch
effer & J−Nehring、 Appl、
Phys、 Lett、、 45.1021(1984
)参照)。
マトリックスディスブイと同じ駆動方式、すなわち印加
電圧の実効値に応答するファーストスキャンアドレッシ
ング方式で駆動するマトリックスデイスプレィが可能で
あり、また90°ツイストTNデイスプレイよりもかな
り良好なコントラストとより広い視角を持つことがシエ
ファーなどによって報告されている(T、J、 5ch
effer & J−Nehring、 Appl、
Phys、 Lett、、 45.1021(1984
)参照)。
液晶材料に関してみると、従来の90°ツイス)TN方
式における電圧−透過率曲線を急峻にするには、使用す
る液晶材料の弾性定数比に33/に11をてきるだけ小
さくする必要がある(例えば、G、 Baur、 Th
e Physics and Chemistry o
f LiquidCrystal Devices (
edited by G、J、 5prokel)、
pp、6l−78(1980)参照)。しかしながら、
SBE方式における電圧−透過率曲線を急峻にするため
には、906ツイストTN方式とは全く逆に、R33/
に11をてきるだけ大きくJ−ることが必要てあり、ま
たに33/に22も大きいほうが望ましい(例えば、C
,M、 Waters、 Design of tli
ghly MultiplexedLiquid Cr
ystal Dye Displays、 Mo1.
Cryst。
式における電圧−透過率曲線を急峻にするには、使用す
る液晶材料の弾性定数比に33/に11をてきるだけ小
さくする必要がある(例えば、G、 Baur、 Th
e Physics and Chemistry o
f LiquidCrystal Devices (
edited by G、J、 5prokel)、
pp、6l−78(1980)参照)。しかしながら、
SBE方式における電圧−透過率曲線を急峻にするため
には、906ツイストTN方式とは全く逆に、R33/
に11をてきるだけ大きくJ−ることが必要てあり、ま
たに33/に22も大きいほうが望ましい(例えば、C
,M、 Waters、 Design of tli
ghly MultiplexedLiquid Cr
ystal Dye Displays、 Mo1.
Cryst。
L’iq、Cryst、、 ’1985. Vol、1
23. pp、303−319参照)。
23. pp、303−319参照)。
なお、kn、R22、R33は、それぞれ、フランクの
連続体理論(F、 Frank、 Disc Fara
day Soc、。
連続体理論(F、 Frank、 Disc Fara
day Soc、。
25、 p、19(1958)参照)におけるスプレィ
、ツイスト、ベンド弾性定数を表す。すなわち、90°
ツイス)TN方式とSBE方式では、電圧−透過率曲線
を急峻にするための物性値、すなわち弾性定数比に33
/に11が全く逆の関係にある。このため、従来906
ツイス)TN方式に用いられてきた液晶組成物は、SB
E方式の電圧−透過率曲線を急峻にするには不適当であ
り、そのままSBE方式に利用するととはできない。
、ツイスト、ベンド弾性定数を表す。すなわち、90°
ツイス)TN方式とSBE方式では、電圧−透過率曲線
を急峻にするための物性値、すなわち弾性定数比に33
/に11が全く逆の関係にある。このため、従来906
ツイス)TN方式に用いられてきた液晶組成物は、SB
E方式の電圧−透過率曲線を急峻にするには不適当であ
り、そのままSBE方式に利用するととはできない。
ところで、SBE方式の表示素子に使用する液晶組成物
に要求される主たる特性としては次のものを挙げること
ができる。
に要求される主たる特性としては次のものを挙げること
ができる。
(1)電圧−透過率曲線が急峻である(以下、電圧−透
過率特性の急峻性という)。
過率特性の急峻性という)。
(2)ネマチック−等方性液相転移温度、すなわち透明
点(以下、NIと表示する)が高い。
点(以下、NIと表示する)が高い。
(3)セル厚(以下、dと表示する)に応じて適当な屈
折率−異方性(以下、△nと表示する)、に調整できる
。
折率−異方性(以下、△nと表示する)、に調整できる
。
(4)粘度(以下、ηと表示する)が低い。
上記(+)の特性は、SBE方式液晶表示素子の表示コ
ントラストを高めるために必要である。
ントラストを高めるために必要である。
(2)の特性は、SBE方式では、△nの温度依存性に
よってデイスプレィに色づきが生じるのを押さえるため
に必要であり、透明点はできるだけ高いことが望ましい
。△nの値は、一般に、低温側から高温側へゆるやかに
低下する曲線を描くが、透明点付近では急激に低下し始
め、複屈折の光路長(△n−d)が著しく変化し、この
ためデイスレ ブイの色が変化する。さらに、透明点に達すると△n=
o、すなわち等方性液体となり液晶表示素子としての機
能を失うからである。表示素子としての実用上、透明点
は85℃以上が好ましい。
よってデイスプレィに色づきが生じるのを押さえるため
に必要であり、透明点はできるだけ高いことが望ましい
。△nの値は、一般に、低温側から高温側へゆるやかに
低下する曲線を描くが、透明点付近では急激に低下し始
め、複屈折の光路長(△n−d)が著しく変化し、この
ためデイスレ ブイの色が変化する。さらに、透明点に達すると△n=
o、すなわち等方性液体となり液晶表示素子としての機
能を失うからである。表示素子としての実用上、透明点
は85℃以上が好ましい。
(3)の特性は、液晶表示素子のdの自由度を大きくす
るために必要である。この理由は、SBE方式では、T
N方式と異なり複屈折の光路長(△n・d−一定)に基
づく複屈折効果による干渉色を表示として用いるため、
液晶組成物の△nをdに対応して適当な種々の値に調整
できることが望ましいからである。
るために必要である。この理由は、SBE方式では、T
N方式と異なり複屈折の光路長(△n・d−一定)に基
づく複屈折効果による干渉色を表示として用いるため、
液晶組成物の△nをdに対応して適当な種々の値に調整
できることが望ましいからである。
(4)の特性は、SBE方式の液晶セルにおいてその応
答時間を小さくするのに特に有効である。TN方式にお
ける応答時間は立上がり、立下り時間ともにη・d2に
比例することが知られているが、この関係式はSBE方
式においても成立するからである。
答時間を小さくするのに特に有効である。TN方式にお
ける応答時間は立上がり、立下り時間ともにη・d2に
比例することが知られているが、この関係式はSBE方
式においても成立するからである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来知られている液晶組成物によっては
上記要求に充分応えることができず、上記のような特性
を兼ね備え、特にSBE方式の表示素子に使用するに好
適な液晶組成物は未だ見いだされていないのが実状であ
る。
上記要求に充分応えることができず、上記のような特性
を兼ね備え、特にSBE方式の表示素子に使用するに好
適な液晶組成物は未だ見いだされていないのが実状であ
る。
従って、本発明の一つの目的は、高い透明点と低い粘度
とを有し、△nをdに応して適当な値に調整することが
でき、さらに電圧−透過率特性の急峻性に優れた液晶組
成物を提供することである。
とを有し、△nをdに応して適当な値に調整することが
でき、さらに電圧−透過率特性の急峻性に優れた液晶組
成物を提供することである。
本発明の他の目的は、電圧−透過率特性の急峻性に優れ
、コントラストが良好な液晶表示素子を提供することで
ある。
、コントラストが良好な液晶表示素子を提供することで
ある。
本発明者らは、鋭意検討の結果、後記の一般式(1)、
(11)、(Il+)および(1v)で表される特定の
化合物を組み合わせることにより上記目的が達成できる
ことを知り、この知見に基づいて本発明を完成するに至
った。
(11)、(Il+)および(1v)で表される特定の
化合物を組み合わせることにより上記目的が達成できる
ことを知り、この知見に基づいて本発明を完成するに至
った。
本発明は、下記の第一 第二および第三成分を主成分と
して含有することを特徴とする液晶組成物に関する。
して含有することを特徴とする液晶組成物に関する。
本発明は、さらに下記の第一 第二、第三および第四成
分を主成分として含有することを特徴とする液晶組成物
に関する。
分を主成分として含有することを特徴とする液晶組成物
に関する。
本発明は、さらに上記いずれかの液晶組成物を用いた液
晶表示素子に関する。
晶表示素子に関する。
第−成分
一般式(1):
(式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基、好ましく
は直鎖状アルキル基である)で表される少なくとも1種
の化合物。
は直鎖状アルキル基である)で表される少なくとも1種
の化合物。
第二成分
一般式(I+):
(式中、R2は炭素数1〜10のアルキル基、好ましく
は直鎖状アルキル基であり、R3は炭素数1〜10のア
ルキル基、好ましくは直鎖状アルキル基または炭素数1
〜10のアルコキシ基、好ましくの化合物。
は直鎖状アルキル基であり、R3は炭素数1〜10のア
ルキル基、好ましくは直鎖状アルキル基または炭素数1
〜10のアルコキシ基、好ましくの化合物。
第三成分
一般式(II+):
lO−
(式中、R4は炭素数1〜1oのアルキル基、好ましく
は直鎖状アルキル基であり、R5はHまたはFとも1種
の化合物。
は直鎖状アルキル基であり、R5はHまたはFとも1種
の化合物。
第四成分
一般式(IV):
(式中、R7は炭素数1〜1oのアルキル基、好ましく
は直鎖状アルキル基または炭素数1〜11のアルコキシ
メチル基、好ましくは直鎖状アルコキシメチル基であり
、R8は炭素数1〜1oのアルキル基、好ましくは直鎖
状アルキル基または炭素数1〜10のアルコキシ基、好
ましくは直鎖状アル以下、本発明の詳細な説明する。
は直鎖状アルキル基または炭素数1〜11のアルコキシ
メチル基、好ましくは直鎖状アルコキシメチル基であり
、R8は炭素数1〜1oのアルキル基、好ましくは直鎖
状アルキル基または炭素数1〜10のアルコキシ基、好
ましくは直鎖状アル以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の第一成分は、上記一般式(1)によって表され
る化合物から選ばれた1種もしくは2種以上の化合物か
らなる。これらのうち、RIが炭素数2〜5の直鎖状ア
ルキル基である化合物が好適に使用される。これら好適
な化合物の具体例を以下に示す。
る化合物から選ばれた1種もしくは2種以上の化合物か
らなる。これらのうち、RIが炭素数2〜5の直鎖状ア
ルキル基である化合物が好適に使用される。これら好適
な化合物の具体例を以下に示す。
一般式(1)の化合物は公知の化合物であり、例えば特
公昭58−27785号公報に記載されている。これら
化合物のうち、 は−CヨC−である)で表される少なくとも1種の化合
物。
公昭58−27785号公報に記載されている。これら
化合物のうち、 は−CヨC−である)で表される少なくとも1種の化合
物。
をそれぞれ] 7: 40: 43 (重量%)で混合
した混合物の物性値を表1に示す。
した混合物の物性値を表1に示す。
表1
表1のNl、η、△n、 k++、R22、R33は
前記のとおりてあり、Mpおよび△εはそれぞれ融点お
よび誘電率異方性を示す。η(20℃)以外はいずれも
25℃での値であり、表2〜4ても同じである。
前記のとおりてあり、Mpおよび△εはそれぞれ融点お
よび誘電率異方性を示す。η(20℃)以外はいずれも
25℃での値であり、表2〜4ても同じである。
一般式(1)の化合物は、表1から明らかなように、誘
電異方性が大きいにもかかわらず、低粘度、低屈折率異
方性であり、さらにわずか3成分(種類)でも広い液晶
温度範囲を示す。また、R33/kk33/に22が大
きく、SBE方式に適した化合物ということができる。
電異方性が大きいにもかかわらず、低粘度、低屈折率異
方性であり、さらにわずか3成分(種類)でも広い液晶
温度範囲を示す。また、R33/kk33/に22が大
きく、SBE方式に適した化合物ということができる。
なお、TN方式に汎用されている室温液晶4′−ペンチ
ル−4−シアノビフェニルのk 33/ k ++
k 33/ k 22はそれぞれ】、30.2.39で
ある。
ル−4−シアノビフェニルのk 33/ k ++
k 33/ k 22はそれぞれ】、30.2.39で
ある。
なお、第一成分として、一般式(1)で表される化合物
の2種以上を組み合わせて使用する場合、それら化合物
の使用割合については特に制限はなく、目的とする液晶
組成物の特性に応して適宜決定することができる。
の2種以上を組み合わせて使用する場合、それら化合物
の使用割合については特に制限はなく、目的とする液晶
組成物の特性に応して適宜決定することができる。
第二成分は、上記一般式(11)によって表される化合
物、詳しくは 一般式: 一般式: (式中、R2、R3は前記と同じである)で表される化
合物から選ばれた1種または2種以上の化合物からなる
。これらのうち、R2が炭素数2〜5の直鎖状アルキル
基であり、R3が炭素数1〜5の直鎖状アルキル基また
は炭素数1〜5の直鎖状アルコキシ基である化合物が好
適に使用される。これら好適な化合物の具体例を以下に
示す。
物、詳しくは 一般式: 一般式: (式中、R2、R3は前記と同じである)で表される化
合物から選ばれた1種または2種以上の化合物からなる
。これらのうち、R2が炭素数2〜5の直鎖状アルキル
基であり、R3が炭素数1〜5の直鎖状アルキル基また
は炭素数1〜5の直鎖状アルコキシ基である化合物が好
適に使用される。これら好適な化合物の具体例を以下に
示す。
を各々15重量%となる量にて、市販のシクロヘキサン
ベンツニトリル系液晶(商品名、ZL11083、メル
ク社製)に溶解し、物性値を測定した。これらの物性値
を表2に示す。
ベンツニトリル系液晶(商品名、ZL11083、メル
ク社製)に溶解し、物性値を測定した。これらの物性値
を表2に示す。
表2
一般式(11)の化合物は公知の化合物であり、例えば
特公昭60−34928号、特開昭57−165328
号各公報な公報記載されている。
特公昭60−34928号、特開昭57−165328
号各公報な公報記載されている。
一般式(11)の化合物のうち、下記の化合物一般式(
11)で表される化合物は、表2から明らかなように、
低い粘度と高い透明点とを有する。
11)で表される化合物は、表2から明らかなように、
低い粘度と高い透明点とを有する。
また、誘電異方性が負であるなど共通した物性値を有す
る。
る。
なお、第二成分として、一般式(11)で表される化合
物の2種以上な絹み合わせて使用する場合、それら化合
物の使用割合については特に制限はなく、目的とする液
晶組成物の特性に応じて適宜決定することができる。
物の2種以上な絹み合わせて使用する場合、それら化合
物の使用割合については特に制限はなく、目的とする液
晶組成物の特性に応じて適宜決定することができる。
第三成分は、上記一般式(Il+)によって表される、
詳しくは 一般式: 一般式: (式中、R4は前記と同しである)。
詳しくは 一般式: 一般式: (式中、R4は前記と同しである)。
これらのうち、
一般式:
(式中、R4、R5、R6は前記と同じである)で表さ
れる化合物から選ばれた1種または2種以上の化合物か
らなる。これら化合物の例としては以下のものを挙げる
ことができる。
れる化合物から選ばれた1種または2種以上の化合物か
らなる。これら化合物の例としては以下のものを挙げる
ことができる。
一般式:
(式中、R4は前記と同じであり、好ましくは炭素数2
〜5の直鎖状アルキル基である)で表される化合物が好
適に使用される。これら好適な化合物の具体例を以下に
示す。
〜5の直鎖状アルキル基である)で表される化合物が好
適に使用される。これら好適な化合物の具体例を以下に
示す。
を各々15重置火となる量で、先に使用したと同しZL
I−1083に溶解し、物性値を測定した。
I−1083に溶解し、物性値を測定した。
これらの物性値を表3に示す。(以下余白)一般式(I
l+)の化合物は公知の化合物であり、例えば特公昭5
8−3324号、同64−4496号、特開昭56−1
69633、同57−64626、同57−15413
5号、同59−152362号、同64−4496公報
公報に記載されている。
l+)の化合物は公知の化合物であり、例えば特公昭5
8−3324号、同64−4496号、特開昭56−1
69633、同57−64626、同57−15413
5号、同59−152362号、同64−4496公報
公報に記載されている。
一般式(Il+)の化合物のうち、下記の化合物一般式
(Il+)で表される化合物は、表3から明らかなよう
に、3環を有する化合物としては比較的低粘度で、高い
透明点を有する。また、誘電異方性が正であるなどの共
通した物性値を有する。
(Il+)で表される化合物は、表3から明らかなよう
に、3環を有する化合物としては比較的低粘度で、高い
透明点を有する。また、誘電異方性が正であるなどの共
通した物性値を有する。
なお、第三成分として、一般式(II+)で表される化
合物の2種以上を組み合わせて使用する場合、それら化
合物の使用割合については特に制限はなく、目的とする
液晶組成物の特性などに応じて適宜決定することができ
る。
合物の2種以上を組み合わせて使用する場合、それら化
合物の使用割合については特に制限はなく、目的とする
液晶組成物の特性などに応じて適宜決定することができ
る。
第四成分は、上記一般式(1v)で表される、詳しくは
一般式:
一般式:
一般式:
一般式:
て表される化合物から選ばれた1種または2種以上の化
合物からなる。さらに具体的には、下記の一般式で表さ
れる化合物を挙げることができる。
合物からなる。さらに具体的には、下記の一般式で表さ
れる化合物を挙げることができる。
えば特開昭58−167535号、同59−70624
公報公報、米国特許4,130,502明細書、フラン
ス特許2.14L438明細書などに記載されている。
公報公報、米国特許4,130,502明細書、フラン
ス特許2.14L438明細書などに記載されている。
一般式(1v)の化合物のうち、下記の化合物(式中、
R7、R8は前記と同じである)これらのうち、 一般式: %式% (式中、R7、R8は前記と同じである)で表される化
合物、特にR7が炭素数2〜5の直鎖状アルキル基、R
8が炭素数2〜5の直鎖状アルコキシ基である化合物が
好適に使用される。これら好適な化合物の具体例を以下
に示す。
R7、R8は前記と同じである)これらのうち、 一般式: %式% (式中、R7、R8は前記と同じである)で表される化
合物、特にR7が炭素数2〜5の直鎖状アルキル基、R
8が炭素数2〜5の直鎖状アルコキシ基である化合物が
好適に使用される。これら好適な化合物の具体例を以下
に示す。
を各々15重量%となる量で、市販のシクロヘキサンベ
ンゾニトリル系液晶(商品名、ZLI−1132、メル
ク社製)に溶解し、物性値を測定した。
ンゾニトリル系液晶(商品名、ZLI−1132、メル
ク社製)に溶解し、物性値を測定した。
これらの物性値を表4に示す。(以下余白)表4
一般式(1■)の化合物は、表4から明らかなように、
低粘度で、透明点が比較的低い。また、誘電異方性が負
であるなと共通した物性値を有する。
低粘度で、透明点が比較的低い。また、誘電異方性が負
であるなと共通した物性値を有する。
なお、一般式(1v)の化合物を2種以上組み合わせて
使用する場合、これらの使用割合については特に制限は
なく、目的とする液晶組成物の特性に応じて適宜決定す
ることができる。
使用する場合、これらの使用割合については特に制限は
なく、目的とする液晶組成物の特性に応じて適宜決定す
ることができる。
本発明の液晶組成物の一つは、上記第一成分、第二成分
および第三成分を主成分として含有する。
および第三成分を主成分として含有する。
第一成分の割合は、全液晶組成物の重量基準て(以下の
第二、第三および第四成分、ならびにこれら合計量につ
いても同しである)10〜60重量%、好ましくは15
〜50重量%である。第一成分の割合が60重量%を超
えると透明点が低下上 前述したようなセルの色味変化
が発生しやすくなって好ましくない。一方、10重量%
未満ではSBE方式表示素子に要求される特性を満足し
難く、特に電圧−透過率特性の急峻性が低下して好まし
くない。
第二、第三および第四成分、ならびにこれら合計量につ
いても同しである)10〜60重量%、好ましくは15
〜50重量%である。第一成分の割合が60重量%を超
えると透明点が低下上 前述したようなセルの色味変化
が発生しやすくなって好ましくない。一方、10重量%
未満ではSBE方式表示素子に要求される特性を満足し
難く、特に電圧−透過率特性の急峻性が低下して好まし
くない。
第二成分の割合は、10〜40重量%、好ましくは15
〜40重量%である。第二成分の割合が、40重置火を
超えるとネマチック相下限温度が上昇し、動作温度範囲
が狭くなるおそれがある。
〜40重量%である。第二成分の割合が、40重置火を
超えるとネマチック相下限温度が上昇し、動作温度範囲
が狭くなるおそれがある。
方、10重量%未満では、透明点が低く、セルの色味変
化が生して好ましくない。
化が生して好ましくない。
第三成分の割合は、10〜40重量%、好ましくは20
〜40重量%である。第三成分の割合が、40重量%を
超えるとネマチック相下限温度が上昇し、動作温度範囲
が狭くなるおそれがある。
〜40重量%である。第三成分の割合が、40重量%を
超えるとネマチック相下限温度が上昇し、動作温度範囲
が狭くなるおそれがある。
方、10重量%未満ては透明点が低く、セルの色味変化
が生して好ましくない。
が生して好ましくない。
本発明の他の液晶組成物は、第一成分、第二成分、第三
成分および第四成分を主成分として含有する。
成分および第四成分を主成分として含有する。
第一、第二および第三成分の割合は、上記液晶組成物の
場合と同して、第一成分の割合は、10〜60重量%、
好ましくは15〜50MM%であり、第二成分の割合は
10〜40重童%、好ましくは15〜40重量%であり
、第三成分の割合は10〜40重量%、好ましくは20
−40重量%である。
場合と同して、第一成分の割合は、10〜60重量%、
好ましくは15〜50MM%であり、第二成分の割合は
10〜40重童%、好ましくは15〜40重量%であり
、第三成分の割合は10〜40重量%、好ましくは20
−40重量%である。
第四成分の割合は、10〜40重量%、好ましくは10
〜20重重%である。第四成分の割合が、40重量%を
超えると得られる組成物の透明点が低下してセルの色味
変化を生しるおそれがある。
〜20重重%である。第四成分の割合が、40重量%を
超えると得られる組成物の透明点が低下してセルの色味
変化を生しるおそれがある。
一方、10重量%未満ては粘度が上昇して、応答時間が
長くなる場合があるので好ましくない。
長くなる場合があるので好ましくない。
本発明の液晶組成物においては、上記一般式(+)〜(
IV)の化合物のほかに、しきい値電圧、液晶温度範囲
、粘度などを調節する目的で、一般に知られている他の
ネマチック液晶または液晶性化合物を、1種または2種
以上を組み合わせて、本発明の効果を損なわない範囲内
において適当量添加することができる。このような化合
物の好適な例として、以下のものを挙げることができる
。
IV)の化合物のほかに、しきい値電圧、液晶温度範囲
、粘度などを調節する目的で、一般に知られている他の
ネマチック液晶または液晶性化合物を、1種または2種
以上を組み合わせて、本発明の効果を損なわない範囲内
において適当量添加することができる。このような化合
物の好適な例として、以下のものを挙げることができる
。
R】2
(式中、R9は炭素数1〜1oのアルキル基、炭素数1
〜11のアルコキシメチル基またはFであり、RI[]
は炭素数1〜1oのアルキル基、炭素数1〜10のアル
コキシ基またはFてあり、R1+は炭素数1〜10のア
ルキル基、炭素数1〜1oのアルコキシ基、FまたはC
N基てあり、R12はHまたはFである)。
〜11のアルコキシメチル基またはFであり、RI[]
は炭素数1〜1oのアルキル基、炭素数1〜10のアル
コキシ基またはFてあり、R1+は炭素数1〜10のア
ルキル基、炭素数1〜1oのアルコキシ基、FまたはC
N基てあり、R12はHまたはFである)。
なお、第一成分、第二成分および第三成分、あるいは第
一成分、第二成分、第三成分および第四成分に上記公知
のその他のネマチック液晶または液晶性化合物を添加し
て液晶組成物を調製する場合、第一成分、第二成分およ
び第三成分の合計量が少なくとも50重量%、好ましく
は少なくとも60重量%、また第一成分、第二成分、第
三成分および第四成分の合計量が少なくとも50重量%
、好ましくは少なくとも60重量%となるようにするの
がよい。これら合計量が50重量%未満では、目的とす
る電圧−透過率特性の急峻性、低粘度などのほか、広い
ネマチック相温度範囲など、特にSBE方式に要求され
る特性を得ることができない場合もある。
一成分、第二成分、第三成分および第四成分に上記公知
のその他のネマチック液晶または液晶性化合物を添加し
て液晶組成物を調製する場合、第一成分、第二成分およ
び第三成分の合計量が少なくとも50重量%、好ましく
は少なくとも60重量%、また第一成分、第二成分、第
三成分および第四成分の合計量が少なくとも50重量%
、好ましくは少なくとも60重量%となるようにするの
がよい。これら合計量が50重量%未満では、目的とす
る電圧−透過率特性の急峻性、低粘度などのほか、広い
ネマチック相温度範囲など、特にSBE方式に要求され
る特性を得ることができない場合もある。
本発明の液晶表示素子は、液晶として上記液晶組成物を
用いた点を除けば従来公知の方法、例えば次のような工
程を経て製造することができる。
用いた点を除けば従来公知の方法、例えば次のような工
程を経て製造することができる。
先ず、透明電極基板にパターン電極を形成し、この透明
電極基板に分子配向剤を用いて分子配向相を形成した後
、セルを絹み立てる。このセルにスペーサなどを用いて
セル周辺を到着した後、液晶組成物を注入する。液晶組
成物の注入孔を封止した後、偏光子、反射板なとの付属
品を取り付けて液晶表示素子が得られる。
電極基板に分子配向剤を用いて分子配向相を形成した後
、セルを絹み立てる。このセルにスペーサなどを用いて
セル周辺を到着した後、液晶組成物を注入する。液晶組
成物の注入孔を封止した後、偏光子、反射板なとの付属
品を取り付けて液晶表示素子が得られる。
(実施例)
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
液晶組成物の特性値は下記方法で測定した。
(電圧−透過率特性の急峻性)
デイスプレィ表示面に対して垂直な光軸方向の光の透過
率が10%、80%になるときの電圧をそれぞれV11
]、V8[1と表すとき、下記式(イ)により定義され
るパラメータαをもって電圧−透過率特性の急峻性を評
価した。
率が10%、80%になるときの電圧をそれぞれV11
]、V8[1と表すとき、下記式(イ)により定義され
るパラメータαをもって電圧−透過率特性の急峻性を評
価した。
α =Vse/V+e
(イ)ここてV11+をしきい値電圧とする。
(イ)ここてV11+をしきい値電圧とする。
パラメータαの値が1に近いほと電圧−透過率特性が急
峻であることを示している。
峻であることを示している。
V 19. V 8[1は次の方法によって測定した
。
。
液晶組成物に、低次ツイスト、ストライブドメインの発
生のないd/p=0.42 (ここで、pはカイラルネ
マチック液晶固有のらせんピッチを表す)となるように
、カイラル物質(商品名、5811、メルク社製)を添
加して測定試料を調製した。この試料を、対向する平面
透明電極にラビングされたポリイミド系の配向膜(商品
名、PSl−871−PPP、チッソ(株)製)を有し
、ツイスト角1806のセルに△n−d=800nmの
条件下に封入した。このセルの上下に、配向膜のラビン
グ方向と偏光板の吸収軸とが45゜に、また上下の偏光
板の吸収軸が重なるように偏光板を貼った後、V +n
−,V eeを測定した。
生のないd/p=0.42 (ここで、pはカイラルネ
マチック液晶固有のらせんピッチを表す)となるように
、カイラル物質(商品名、5811、メルク社製)を添
加して測定試料を調製した。この試料を、対向する平面
透明電極にラビングされたポリイミド系の配向膜(商品
名、PSl−871−PPP、チッソ(株)製)を有し
、ツイスト角1806のセルに△n−d=800nmの
条件下に封入した。このセルの上下に、配向膜のラビン
グ方向と偏光板の吸収軸とが45゜に、また上下の偏光
板の吸収軸が重なるように偏光板を貼った後、V +n
−,V eeを測定した。
なお、上記配向膜は、フェニルシクロヘキサン系液晶組
成物(商品名、ZLI−1132、メルク社製)におい
て3.5°のプレチルト角を有する。
成物(商品名、ZLI−1132、メルク社製)におい
て3.5°のプレチルト角を有する。
プレチルト角はクリスタルローテーション方式%式%
によって測定した。
(時分割数)
下記式(ロ)によって定義されるパラメータN max
をもって時分割数を評価した。
をもって時分割数を評価した。
パラメータN maxが大きいほと高時分割できること
を示している。
を示している。
(粘度:η)
回転粘度計(E型粘度計、東京計器(株)製)を用いて
測定した。
測定した。
(透明点:NI)
自動融点測定装置(FP5.FP52、Mettler
nstrumente AG社製)を用いて測定した。
nstrumente AG社製)を用いて測定した。
(屈折率異方性:△n)
Micro−Refractometer (Erns
t Leitz GmbhWetzlar社製)を用い
て測定した(光波長589nm)。
t Leitz GmbhWetzlar社製)を用い
て測定した(光波長589nm)。
(弾性定数:に11、k22、k33)ホモジニアスま
たは90°−イスト配向させた液晶分子軸に垂直に電解
を印加した場合の容量電圧曲線に前記フランクの連続体
理論から得られる理論曲線を曲線近似することによって
求めた。
たは90°−イスト配向させた液晶分子軸に垂直に電解
を印加した場合の容量電圧曲線に前記フランクの連続体
理論から得られる理論曲線を曲線近似することによって
求めた。
なお、以下の実施例および比較例において%は重量%で
ある。また、化学式で示した、アルキル基およびアルコ
キシ基はそれぞれ直鎖状アルキル基および直鎖状アルコ
キシ基を意味する。
ある。また、化学式で示した、アルキル基およびアルコ
キシ基はそれぞれ直鎖状アルキル基および直鎖状アルコ
キシ基を意味する。
実施例1
(第一成分)
(第二成分)
(第三成分)
(第一成分)
(第二成分)
上記化合物からなる液晶組成物を調製した。この液晶組
成物の特性値を表5に示す。
成物の特性値を表5に示す。
実施例2
(第一成分)
(第三成分)
(第二成分)
(第三成分)
(その他の成分)
上記化合物からなる液晶組成物を調製した。こ上記化合
物から液晶組成物を調製した。
物から液晶組成物を調製した。
この液
の液晶組成物の特性値を表5に示す。
晶絹放物の特性値を表5に示す。
実施例3
実施例4
(第一成分)
(第二成分)
(第二成分)
(第三成分)
(第三成分)
(第四成分)
上記化合物からなる液晶組成物を調製した。この液晶組
成物の特性値を表5に示す。
成物の特性値を表5に示す。
(その他の成分)
実施例6
(第一成分)
上記化合物から液晶組成物を調製した。
この液
(第二成分)
晶組放物の特性値を表5に示す。
実施例5
(第一成分)
(第三成分)
(第四成分)
上記化合物からなる液晶組成物を調製した。この液晶組
成物の特性値を表5ここ示す。
成物の特性値を表5ここ示す。
実施例7
(第一成分)
上記化合物からなる液晶組成物を調製した。この液晶組
成物の特性値を表5に示す。
成物の特性値を表5に示す。
実施例8
(第一成分)
(第二成分)
(第二成分)
(第三成分)
(第三成分)
(第四成分)
(その他の成分)
上記化合物からなる液晶組成物を調製した。この液晶組
成物の特性値を表5に示す。
成物の特性値を表5に示す。
実施例9
(第一成分)
上記化合物からなる液晶組成物を調製した。この液晶組
成物の物性値を表5に示す。
成物の物性値を表5に示す。
比較例
比較のため、従来から汎用されている、次の化合物から
なる液晶組成物を調製した。この液晶組成物の特性値を
表5に示す。
なる液晶組成物を調製した。この液晶組成物の特性値を
表5に示す。
(第二成分)
(第三成分)
(第四成分)
(以下余白)
(その他の成分)
表5の結果から、本発明の液晶組成物は、透明点、屈折
率異方性、しきい値電圧、粘度、電圧透過率特性の急峻
性なとの特性において優れていることが理解される。
率異方性、しきい値電圧、粘度、電圧透過率特性の急峻
性なとの特性において優れていることが理解される。
(発明の効果)
本発明の液晶組成物は、高い透明点、低い粘性、制御可
能な△nをバランスよく保ちつつ、電圧−透過率特性の
急峻性が著しく改善されている。すなわち、本発明の液
晶組成物は、高い透明点と低い粘性とを有し、△nが制
御可能であり、さらに電圧−透過率特性の急峻性に優れ
た液晶組成物である。
能な△nをバランスよく保ちつつ、電圧−透過率特性の
急峻性が著しく改善されている。すなわち、本発明の液
晶組成物は、高い透明点と低い粘性とを有し、△nが制
御可能であり、さらに電圧−透過率特性の急峻性に優れ
た液晶組成物である。
このように、本発明の液晶組成物は、SBE方式に要求
される緒特性を兼ね備えていることから、SBE方式に
よる液晶表示素子に使用するに好適な液晶組成物という
ことができる。また、このような特性からして、本発明
の液晶組成物を使用するとSBE方式による1/100
デユ一テイ以上の時分割駆動が可能となる。
される緒特性を兼ね備えていることから、SBE方式に
よる液晶表示素子に使用するに好適な液晶組成物という
ことができる。また、このような特性からして、本発明
の液晶組成物を使用するとSBE方式による1/100
デユ一テイ以上の時分割駆動が可能となる。
なお、本発明の液晶組成物は、その高い透明点と低い粘
性とによって、特に電圧 透過率特性の 急峻性を問題としない90°ツイス)TN方式による液
晶表示素子にも使用できる。
性とによって、特に電圧 透過率特性の 急峻性を問題としない90°ツイス)TN方式による液
晶表示素子にも使用できる。
Claims (5)
- (1)下記成分を主成分として含有することを特徴とす
る液晶組成物。 第一成分 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は炭素数1〜10のアルキル基である)
で表される少なくとも1種の化合物。 第二成分 一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^2は炭素数1〜10のアルキル基であり、
R^3は炭素数1〜10のアルキル基または炭素数1〜
10のアルコキシ基であり、▲数式、化学式、表等があ
ります▼は ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼である)で表される少なくとも1
種の化合物。 第三成分 一般式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^4は炭素数1〜10のアルキル基であり、
R^5はHまたはFであり、R^6はFまたはCN基で
あり、▲数式、化学式、表等があります▼は▲数式、化
学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等が
あります▼である)で表される少なくとも1種の化合物
。 - (2)第一成分が10〜60重量%、第二成分が10〜
40重量%および第三成分が10〜40重量%であり、
これら第一、第二および第三成分の合計量が全液晶組成
物の少なくとも50重量%である請求項(1)に記載の
液晶組成物。 - (3)第一、第二および第三成分のほかに下記第四成分
を主成分として含有する請求項(1)に記載の液晶組成
物。 第四成分 一般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R^7は炭素数1〜10のアルキル基または炭
素数1〜11のアルコキシメチル基であり、R^8は炭
素数1〜10のアルキル基または炭素数1〜10のアル
コキシ基であり、▲数式、化学式、表等があります▼お
よび▲数式、化学式、表等があります▼は同一でも、異
なっていてもよく、各々▲数式、化学式、表等がありま
す▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり、
Xは単結合、 −COO−または−C≡C−である)で表される少なく
とも1種の化合物。 - (4)第一成分が10〜60重量%、第二成分が10〜
40重量%、第三成分が10〜40重量%および第四成
分が10〜40重量%であり、第一、第二、第三および
第四成分の合計量が全液晶組成物の少なくとも50重量
%である請求項(4)に記載の液晶組成物。 - (5)請求項(1)の液晶組成物を用いた液晶表示素子
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1096686A JPH02274794A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子 |
EP90107248A EP0393577B1 (en) | 1989-04-17 | 1990-04-17 | Liquid crystal composition and liquid crystal display using said composition |
DE90107248T DE69002787T2 (de) | 1989-04-17 | 1990-04-17 | Flüssigkristallzusammensetzung und Vorrichtung, die diese verwendet. |
AT90107248T ATE93260T1 (de) | 1989-04-17 | 1990-04-17 | Fluessigkristallzusammensetzung und vorrichtung, die diese verwendet. |
KR1019900005495A KR100191377B1 (ko) | 1989-04-17 | 1990-04-17 | 액정 조성물 및 당해조성물을 사용한 액정 표시소자 |
US07/935,346 US5354503A (en) | 1989-04-17 | 1992-08-28 | Liquid crystal composition and liquid display using said composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1096686A JPH02274794A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02274794A true JPH02274794A (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=14171677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1096686A Pending JPH02274794A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5354503A (ja) |
EP (1) | EP0393577B1 (ja) |
JP (1) | JPH02274794A (ja) |
KR (1) | KR100191377B1 (ja) |
AT (1) | ATE93260T1 (ja) |
DE (1) | DE69002787T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
DE59107572D1 (de) * | 1990-04-13 | 1996-04-25 | Merck Patent Gmbh | Flüssigkristallines medium |
DE4333837B4 (de) * | 1993-10-05 | 2007-03-01 | Merck Patent Gmbh | 4-Fluorbenzole und ihre Verwendung in Flüssigkristallmischungen |
JP3568320B2 (ja) * | 1996-05-08 | 2004-09-22 | チッソ株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
JP3601415B2 (ja) | 2000-02-04 | 2004-12-15 | チッソ株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Citations (4)
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