JP2532886B2 - ネマチツク液晶組成物 - Google Patents
ネマチツク液晶組成物Info
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- JP2532886B2 JP2532886B2 JP62224737A JP22473787A JP2532886B2 JP 2532886 B2 JP2532886 B2 JP 2532886B2 JP 62224737 A JP62224737 A JP 62224737A JP 22473787 A JP22473787 A JP 22473787A JP 2532886 B2 JP2532886 B2 JP 2532886B2
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- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/42—Mixtures of liquid crystal compounds covered by two or more of the preceding groups C09K19/06 - C09K19/40
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はTN方式の電界効果型液晶表示素子、特に高時
分割駆動方式の表示素子に用いられる液晶材料として好
適な液晶組成物に関する。
分割駆動方式の表示素子に用いられる液晶材料として好
適な液晶組成物に関する。
(従来の技術) 近年、液晶表示素子は時計、電卓の分野から、各種情
報処理端末へと用途が拡大し、情報表示容量の拡大の要
求が強まりつつある。このような要求に対応する駆動方
式の一つとして電圧平均化法による時分割駆動がある
が、この方式に使用できる液晶材料は数少ない。表示素
子に用いられる液晶組成物に一般に要求される特性は (A)化学的に安定でかつ耐候性に秀れ、室温付近の動
作温度範囲でネマチツク液晶性を有すること、 (B)電圧−透過率特性の温度依存性、および視角依存
性がいずれも小さいこと、 (C)電圧−透過率特性が急峻であること、 等であるが、液晶表示体の高時分割駆動を行う場合、特
に重要な項目は(C)の特性である。(C)の特性は表
示コントラスト及び時分割数、即ち液晶表示体の視認性
及び情報量に直接関わる要素である。
報処理端末へと用途が拡大し、情報表示容量の拡大の要
求が強まりつつある。このような要求に対応する駆動方
式の一つとして電圧平均化法による時分割駆動がある
が、この方式に使用できる液晶材料は数少ない。表示素
子に用いられる液晶組成物に一般に要求される特性は (A)化学的に安定でかつ耐候性に秀れ、室温付近の動
作温度範囲でネマチツク液晶性を有すること、 (B)電圧−透過率特性の温度依存性、および視角依存
性がいずれも小さいこと、 (C)電圧−透過率特性が急峻であること、 等であるが、液晶表示体の高時分割駆動を行う場合、特
に重要な項目は(C)の特性である。(C)の特性は表
示コントラスト及び時分割数、即ち液晶表示体の視認性
及び情報量に直接関わる要素である。
周知の如く、直交した走査電極と信号電極からなり、
電極間に液晶材料をはさんだ一般的な電圧平均化法を用
いた時分割駆動法においては、選択点の実効電圧値Von
と非選択点の実効電圧値Voffは次の式で表わされる。
電極間に液晶材料をはさんだ一般的な電圧平均化法を用
いた時分割駆動法においては、選択点の実効電圧値Von
と非選択点の実効電圧値Voffは次の式で表わされる。
ここにaはバイアス比であり、Von/Voffを最大にする
条件から最適バイアス比は となり、走査線数Nだけに依存する。この時、動作マー
ジンαと走査線数の関数は となり、走査電極数を増すとαの値は急激に1に近づ
く。例えばN=100とするとα≒1.1となり印加電圧が10
%程度変動すると非選択点が点灯するいわゆるクロスト
ークが生じることを示している。
条件から最適バイアス比は となり、走査線数Nだけに依存する。この時、動作マー
ジンαと走査線数の関数は となり、走査電極数を増すとαの値は急激に1に近づ
く。例えばN=100とするとα≒1.1となり印加電圧が10
%程度変動すると非選択点が点灯するいわゆるクロスト
ークが生じることを示している。
クロストークの発生を防ぐためには Voff<Vth かつ Vsat<Von … の関係が成立すればよい。ここでVth、Vsatは液晶表示
素子の電圧−透過率特性において各々しきい値実効電
圧、飽和実効電圧を示す。
素子の電圧−透過率特性において各々しきい値実効電
圧、飽和実効電圧を示す。
一般に、時分割駆動では、電圧−透過率特性における
10%の透過率を与える実効電圧をしきい値電圧、50%の
透過率を与える実効電圧を飽和電圧とする場合が多い。
故に液晶の急峻性γをVsat/Vth=γとするとコントラス
トの良い表示を得るにはγ≦αの条件が満足されねばな
らない。いいかえれば走査電極数が増すに従つて液晶の
γ値が1に近い値となることが必要である。
10%の透過率を与える実効電圧をしきい値電圧、50%の
透過率を与える実効電圧を飽和電圧とする場合が多い。
故に液晶の急峻性γをVsat/Vth=γとするとコントラス
トの良い表示を得るにはγ≦αの条件が満足されねばな
らない。いいかえれば走査電極数が増すに従つて液晶の
γ値が1に近い値となることが必要である。
(発明の解決しようとする問題点) 以上の記述から明らかなように本発明の目的は前記
(A)および(B)の特性に加えて特に前記(C)の電
圧−透過率特性が急峻である液晶組成物を提供すること
にある。
(A)および(B)の特性に加えて特に前記(C)の電
圧−透過率特性が急峻である液晶組成物を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は以下の第(1)項ないし第(4)項に
述べる液晶組成物によつて達成される。
述べる液晶組成物によつて達成される。
(1)一般式 (式中、R1は炭素数1−8のアルキル基を示す。)に表
わされる化合物少くとも1つからなる第一の成分、およ
び一般式 (式中、R1は炭素数1−10のアルキル基を、R2は炭素数
1−10のアルキル基もしくはアルコキシ基またはF原子
を示し、 および を示し、 または を示し、nは0または1の整数を示し、Aは −CH2CH2−、−C≡C−または単結合を示す。)にて表
わされる化合物少くとも1つからなる第二成分とを含ん
でなる液晶組成物。
わされる化合物少くとも1つからなる第一の成分、およ
び一般式 (式中、R1は炭素数1−10のアルキル基を、R2は炭素数
1−10のアルキル基もしくはアルコキシ基またはF原子
を示し、 および を示し、 または を示し、nは0または1の整数を示し、Aは −CH2CH2−、−C≡C−または単結合を示す。)にて表
わされる化合物少くとも1つからなる第二成分とを含ん
でなる液晶組成物。
(2)前項において、第一の成分10−50重量パーセント
および第二の成分50−90重量パーセントとを含んでなる
液晶組成物。
および第二の成分50−90重量パーセントとを含んでなる
液晶組成物。
(3)前項第(1)項において、第一の成分10−50重量
パーセントを含み、第二の成分として一般式 (式中、R1は炭素数1−10のアルキル基を、R3は炭素数
1−10のアルキル基もしくはアルコキシ基を示す。)に
て表わされる化合物少くとも1つを20−70重量パーセン
ト含有してなる液晶組成物。
パーセントを含み、第二の成分として一般式 (式中、R1は炭素数1−10のアルキル基を、R3は炭素数
1−10のアルキル基もしくはアルコキシ基を示す。)に
て表わされる化合物少くとも1つを20−70重量パーセン
ト含有してなる液晶組成物。
本発明の液晶組成物において、(I)式で表わされる
5−アルキル−2−(4−シアノフエニル)ピリミジン
の含量は重量パーセントとして好ましくは10−50%であ
り、(II)式で表わされる化合物からなる第二の成分の
含量は50−90%が適当である。第二の成分として(II
I)式で表わされる、4−アルキルフエニルトランス−
4−アルキルシクロヘキサンカルボキシレートもしくは
4−アルコキシフエニルトランス−4−アルキルシクロ
ヘキサンカルボキシレートを含有する場合には、その含
量は20−70%であるのが好ましい。
5−アルキル−2−(4−シアノフエニル)ピリミジン
の含量は重量パーセントとして好ましくは10−50%であ
り、(II)式で表わされる化合物からなる第二の成分の
含量は50−90%が適当である。第二の成分として(II
I)式で表わされる、4−アルキルフエニルトランス−
4−アルキルシクロヘキサンカルボキシレートもしくは
4−アルコキシフエニルトランス−4−アルキルシクロ
ヘキサンカルボキシレートを含有する場合には、その含
量は20−70%であるのが好ましい。
本発明の液晶組成物は上記の(I)ないし(III)式
で表わされる成分化合物の他に表示素子の種々の要求に
適合させるため、しきい値電圧、液晶温度範囲、屈折率
異方性、粘度等を調節する目的で他の液晶化合物を本発
明の目的を害さない範囲で適当量含有することができ
る。通常はこれらの目的で添加される成分化合物の含量
は20重量%以下が適当である。
で表わされる成分化合物の他に表示素子の種々の要求に
適合させるため、しきい値電圧、液晶温度範囲、屈折率
異方性、粘度等を調節する目的で他の液晶化合物を本発
明の目的を害さない範囲で適当量含有することができ
る。通常はこれらの目的で添加される成分化合物の含量
は20重量%以下が適当である。
本発明に用いる5−アルキル−2−(4−シアノフエ
ニル)ピリミジンとしては炭素数1−8の直鎖アルキル
基を有する物が好ましく、通常は低級直鎖アルキル基を
有する物を複数個混合して用いるのが望ましい。
ニル)ピリミジンとしては炭素数1−8の直鎖アルキル
基を有する物が好ましく、通常は低級直鎖アルキル基を
有する物を複数個混合して用いるのが望ましい。
第二の成分として用いられる(III)式で表わされる
化合物としては、直鎖のアルキル基およびアルコキシ基
を有する4−アルコキシフエニルトランス−4−アルキ
ルシクロヘキサンカルボキシレートが好ましい。中でも
炭素数が5以下の低級アルキルおよび低級アルコキシを
有する4−アルコキシフエニルトランス−4−アルキル
シクロヘキサンカルボキシレートを複数個混合して用い
ることが望ましい。
化合物としては、直鎖のアルキル基およびアルコキシ基
を有する4−アルコキシフエニルトランス−4−アルキ
ルシクロヘキサンカルボキシレートが好ましい。中でも
炭素数が5以下の低級アルキルおよび低級アルコキシを
有する4−アルコキシフエニルトランス−4−アルキル
シクロヘキサンカルボキシレートを複数個混合して用い
ることが望ましい。
(実施例) 以下に実施例により本発明を詳述するが、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。実施例および
比較例において、成分化合物の配合割合は重量パーセン
トを示す。例において電圧−透過率特性は、ポリイミド
系配向剤に配向処理を施した90゜ツイストTN型セルを用
いて、d・△n=1.1μmの条件で表示セル面に垂直な
方向から測定された。電圧−透過率特性における10%お
よび50%の透過率を与える電圧を各々しきい値電圧(Vt
h)および飽和電圧(Vsat)とし、液晶の電圧−透過率
特性における急峻性(γ)をγ=Vsat/Vthとした。
れらの実施例に限定されるものではない。実施例および
比較例において、成分化合物の配合割合は重量パーセン
トを示す。例において電圧−透過率特性は、ポリイミド
系配向剤に配向処理を施した90゜ツイストTN型セルを用
いて、d・△n=1.1μmの条件で表示セル面に垂直な
方向から測定された。電圧−透過率特性における10%お
よび50%の透過率を与える電圧を各々しきい値電圧(Vt
h)および飽和電圧(Vsat)とし、液晶の電圧−透過率
特性における急峻性(γ)をγ=Vsat/Vthとした。
実施例1 一般式(I)の化合物として次の3つの化合物 5−エチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン11.1
% 5−プロピル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン 1
1.1% 5−ブチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン11.1
% および一般式(III)の化合物として次の7つの化合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9.4% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 8 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12 % 4−ペンチルオキシフエニルトランス−4−プロピルシ
クロヘキサンカルボキシレート 9.3% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 4 % とからなる液晶組成物を調製した。この液晶組成物の透
明点(ネマチツク−アイソトロピツク転移点)は52.0
℃、屈折率異方性(△n)は25℃、589nmの波長の光に
おいて0.125、粘度は20℃において33.6cp.電圧−透過率
特性におけるしきい値電圧(Vth)の25℃における値は
1.320V、γ値は1.124であつた。
% 5−プロピル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン 1
1.1% 5−ブチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン11.1
% および一般式(III)の化合物として次の7つの化合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9.4% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 8 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12 % 4−ペンチルオキシフエニルトランス−4−プロピルシ
クロヘキサンカルボキシレート 9.3% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 4 % とからなる液晶組成物を調製した。この液晶組成物の透
明点(ネマチツク−アイソトロピツク転移点)は52.0
℃、屈折率異方性(△n)は25℃、589nmの波長の光に
おいて0.125、粘度は20℃において33.6cp.電圧−透過率
特性におけるしきい値電圧(Vth)の25℃における値は
1.320V、γ値は1.124であつた。
実施例2 一般式(I)の化合物として次の2つの化合物 5−エチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10% 5−プロピル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10
% および一般式(II)の化合物群として以下の11の化合物 2−(4−エチルフエニル)−5−エチルピリミジン12
% 2−(4−エチルフエニル)−5−プロピルピリミジン
12% 2−(4−エチルフエニル)−5−ブチルピリミジン13
% 2−{4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)フ
エニル}−5−プロピルピリミジン 6% 2−{4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フエニル}−5−エチルピリミジン 7% 2−{4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フエニル}−5−プロピルピリミジン 7% 2−{4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フエニル}−5−ブチルピリミジン 7% 2−(4′−エチルビフエニル−4−イル)−5−ブチ
ルピリミジン 4% 2−(4′−エチルビフエニル−4−イル)−5−ヘキ
シルピリミジン 4% 2−(4′−プロピルビフエニル−4−イル)−5−ブ
チルピリミジン 4% 2−(4′−プロピルビフエニル−4−イル)−5−ヘ
キシルピリミジン 4% からなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にしてそ
の特性を測定した。その結果を表1に示す。
% および一般式(II)の化合物群として以下の11の化合物 2−(4−エチルフエニル)−5−エチルピリミジン12
% 2−(4−エチルフエニル)−5−プロピルピリミジン
12% 2−(4−エチルフエニル)−5−ブチルピリミジン13
% 2−{4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)フ
エニル}−5−プロピルピリミジン 6% 2−{4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フエニル}−5−エチルピリミジン 7% 2−{4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フエニル}−5−プロピルピリミジン 7% 2−{4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フエニル}−5−ブチルピリミジン 7% 2−(4′−エチルビフエニル−4−イル)−5−ブチ
ルピリミジン 4% 2−(4′−エチルビフエニル−4−イル)−5−ヘキ
シルピリミジン 4% 2−(4′−プロピルビフエニル−4−イル)−5−ブ
チルピリミジン 4% 2−(4′−プロピルビフエニル−4−イル)−5−ヘ
キシルピリミジン 4% からなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にしてそ
の特性を測定した。その結果を表1に示す。
実施例3 一般式(I)の化合物として次の3つの化合物 5−エチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン13% 5−プロピル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン14
% 5−ブチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン14% および一般式(III)と化合物群として以下の5つの化
合物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 11% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 8% 4−メトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 8% 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% および、その他の、一般式(II)の化合物群として次の
3つの化合物 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニル 4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)ベンゾエート 6% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にして
その特性を測定した。その結果を表1に示す。
% 5−ブチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン14% および一般式(III)と化合物群として以下の5つの化
合物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 11% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 8% 4−メトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 8% 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% および、その他の、一般式(II)の化合物群として次の
3つの化合物 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニル 4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)ベンゾエート 6% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にして
その特性を測定した。その結果を表1に示す。
実施例4 一般式(I)の化合物として次の2つの化合物 5−プロピル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10
% 5−ブチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10% および一般式(III)の化合物群として以下の2つの化
合物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12% およびその他の、一般式(II)の化合物群として、次の
8つの化合物 2−(4−エチルフエニル)−5−エチルピリミジン10
% 2−(4−ブチルフエニル)−5−エトキシピリミジン
9% 2−(4−ブチルフエニル)−5−ブトキシピリミジン
9% 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニル 4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)ベンゾエート 6% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}トルエン 6% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}フルオロベンゼン 2% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にし
て、その特性を測定した。その結果を表1に示す。
% 5−ブチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10% および一般式(III)の化合物群として以下の2つの化
合物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12% およびその他の、一般式(II)の化合物群として、次の
8つの化合物 2−(4−エチルフエニル)−5−エチルピリミジン10
% 2−(4−ブチルフエニル)−5−エトキシピリミジン
9% 2−(4−ブチルフエニル)−5−ブトキシピリミジン
9% 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニルトランス−4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキサンカルボキシレ
ート 7% 4−フルオロフエニル 4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)ベンゾエート 6% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}トルエン 6% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}フルオロベンゼン 2% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にし
て、その特性を測定した。その結果を表1に示す。
実施例5 一般式(I)の化合物として次の化合物 5−エチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10% および一般式(II)の化合物群として以下の4つの化合
物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 6% 4−メトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% および、その他の一般式(II)の化合物群として以下の
5つの化合物 4−プロピル−4′−ブトキシジフエニルアセチレン10
% 4−エチル−4′−メチルジフエニルアセチレン 10% 4−エチル−4′−ヘキシルジフエニルアセチレン10% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}トルエン 10% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}プロピルベンゼン 20% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にして
その特性を測定した。その結果を表1に示す。
物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 6% 4−メトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% および、その他の一般式(II)の化合物群として以下の
5つの化合物 4−プロピル−4′−ブトキシジフエニルアセチレン10
% 4−エチル−4′−メチルジフエニルアセチレン 10% 4−エチル−4′−ヘキシルジフエニルアセチレン10% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}トルエン 10% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}プロピルベンゼン 20% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にして
その特性を測定した。その結果を表1に示す。
実施例6 一般式(I)の化合物として次の化合物 5−エチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10% および一般式(III)の化合物群として以下の3つの化
合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 10% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 10% 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 10% およびその他の一般式(II)の化合物として次の4つの
化合物 5−{2−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
エチル}−2−エチルピリミジン 10% 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−エト
キシベンゼン 20% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}トルエン 10% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}プロピルベンゼン 20% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にし
て、その特性を測定した。その結果を表1に示す。
合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 10% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 10% 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 10% およびその他の一般式(II)の化合物として次の4つの
化合物 5−{2−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
エチル}−2−エチルピリミジン 10% 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−エト
キシベンゼン 20% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}トルエン 10% 4−{トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル}プロピルベンゼン 20% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にし
て、その特性を測定した。その結果を表1に示す。
実施例7 一般式(I)の化合物として次の2つの化合物 5−エチル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10% 5−プロピル−2−(4−シアノフエニル)ピリジン10
% 一般式(III)の化合物群として以下の4つの化合物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 6% 4−メトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% (III)式の外に一般式(II)の化合物として以下の4
つの化合物 4−ペンチルフエニル 4−メトキシベンゾエート20% 及び 4′−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−4
−エチルビフエニル 10% 及び 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)フエニ
ルトランス−4−ペンチルシクロヘキサンカルボキシレ
ート 10% 及び 4−プロピルフエニル 4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)ベンゾエート 10% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にし
て、その特性を測定した。その結果を表1に示す。
% 一般式(III)の化合物群として以下の4つの化合物 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 6% 4−メトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 6% 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9% (III)式の外に一般式(II)の化合物として以下の4
つの化合物 4−ペンチルフエニル 4−メトキシベンゾエート20% 及び 4′−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−4
−エチルビフエニル 10% 及び 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)フエニ
ルトランス−4−ペンチルシクロヘキサンカルボキシレ
ート 10% 及び 4−プロピルフエニル 4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)ベンゾエート 10% とからなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にし
て、その特性を測定した。その結果を表1に示す。
比較例1 実施例1における(I)式の化合物のかわりに次の3
つの化合物 4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)ベンゾニ
トリル 11.1% 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)ベンゾ
ニトリル 11.1% 4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシル)ベンゾニ
トリル 11.1% および一般式(III)の化合物として次の7つの化合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9.4% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 8 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12 % 4−ペンチルオキシフエニルトランス−4−プロピルシ
クロヘキサンカルボキシレート 9.3% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 4 % からなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にしてそ
の特性を測定した。結果を表1に示す。
つの化合物 4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)ベンゾニ
トリル 11.1% 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)ベンゾ
ニトリル 11.1% 4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシル)ベンゾニ
トリル 11.1% および一般式(III)の化合物として次の7つの化合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9.4% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 8 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12 % 4−ペンチルオキシフエニルトランス−4−プロピルシ
クロヘキサンカルボキシレート 9.3% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 4 % からなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にしてそ
の特性を測定した。結果を表1に示す。
比較例2 実施例1における(I)式の化合物のかわりに次の3
つの化合物 4′−エチル−4−シアノビフエニル 11.1% 4′−プロピル−4−シアノビフエニル 11.1% 4′−ブチル−4−シアノビフエニル 11.1% および一般式(III)の化合物として次の7つの化合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9.4% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 8 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12 % 4−ペンチルオキシフエニルトランス−4−プロピルシ
クロヘキサンカルボキシレート 9.3% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 4 % からなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にしてそ
の特性を測定した。結果を表1に示す。
つの化合物 4′−エチル−4−シアノビフエニル 11.1% 4′−プロピル−4−シアノビフエニル 11.1% 4′−ブチル−4−シアノビフエニル 11.1% および一般式(III)の化合物として次の7つの化合物 4−エトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 9.4% 4−プロポキシフエニルトランス−4−プロピルシクロ
ヘキサンカルボキシレート 8 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−プロピルシクロヘ
キサンカルボキシレート 12 % 4−ペンチルオキシフエニルトランス−4−プロピルシ
クロヘキサンカルボキシレート 9.3% 4−エトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−ブトキシフエニルトランス−4−ブチルシクロヘキ
サンカルボキシレート 12 % 4−エトキシフエニルトランス−4−ペンチルシクロヘ
キサンカルボキシレート 4 % からなる液晶組成物を調製し、実施例1と同様にしてそ
の特性を測定した。結果を表1に示す。
(発明の効果) 本発明により、電圧−透過率特性が急峻であるネマチ
ツク液晶組成物が提供される。この液晶組成物は室温を
含む広い温度範囲でネマチツク相を示し、低い粘度を有
するので、電圧平均化法を適用した時分割駆動方式の液
晶表示装置に好ましく使用される。
ツク液晶組成物が提供される。この液晶組成物は室温を
含む広い温度範囲でネマチツク相を示し、低い粘度を有
するので、電圧平均化法を適用した時分割駆動方式の液
晶表示装置に好ましく使用される。
本発明の効果は前記の実施例に詳しく示されている。
比較例1および2は実施例1における一般式(I)の
化合物のかわりに従来より汎用されているフエニルシク
ロヘキサン系の化合物、及びビフエニル系の化合物をそ
れぞれ用いた例であるが、実施例1すなわち本発明にか
かる組成物が急峻性に秀れることが端的に示されてい
る。実施例2〜7も又、同様に本発明の目的を達成する
結果を示している。
化合物のかわりに従来より汎用されているフエニルシク
ロヘキサン系の化合物、及びビフエニル系の化合物をそ
れぞれ用いた例であるが、実施例1すなわち本発明にか
かる組成物が急峻性に秀れることが端的に示されてい
る。実施例2〜7も又、同様に本発明の目的を達成する
結果を示している。
Claims (3)
- 【請求項1】一般式 (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基を示す)にて表
わされる化合物を少なくとも1つからなる第一の成分、
および一般式 (式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基を、R2は炭素数
1〜10のアルキル基もしくはアルコキシ基またはF原子
を示し、 はそれぞれ独立に を示し、nは0または1の整数を示し、Aは −CH2CH2−、−C≡C−または単結合を示す)にて表わ
される化合物少なくとも1つからなる第二の成分とを含
んでなる液晶組成物。 - 【請求項2】特許請求の範囲第(1)項において、第一
の成分10〜50重量パーセントおよび第二の成分50〜90重
量パーセントとを含んでなる液晶組成物。 - 【請求項3】特許請求の範囲第(1)項において、第一
の成分10〜50重量パーセントを含み、第二の成分の成分
として一般式 (式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基を、R3は炭素数
1〜10のアルキル基もしくはアルコキシ基を示す)にて
表わされる化合物少なくとも1つを20〜70重量パーセン
ト含有してなる液晶組成物。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP62224737A JP2532886B2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 | ネマチツク液晶組成物 |
US07/238,509 US4917818A (en) | 1987-09-08 | 1988-08-31 | Nematic liquid crystal composition |
EP88114607A EP0306917B1 (en) | 1987-09-08 | 1988-09-07 | A nematic liquid crystal composition |
DE8888114607T DE3872116T2 (de) | 1987-09-08 | 1988-09-07 | Nematische fluessigkristallzusammensetzung. |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62224737A JP2532886B2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 | ネマチツク液晶組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2532886B2 true JP2532886B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=16818451
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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JPH02274794A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-08 | Chisso Corp | 液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子 |
US5271865A (en) * | 1990-02-13 | 1993-12-21 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Liquid-crystalline mixture of low viscosity |
EP0470218B1 (de) * | 1990-02-13 | 1996-09-18 | MERCK PATENT GmbH | Flüssigkristallines gemisch mit niedriger viskosität |
DE4030579A1 (de) * | 1990-09-27 | 1992-04-02 | Hoechst Ag | Cyclohexylphenylpyrimidine, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in fluessigkristallinen mischungen |
KR100198364B1 (ko) * | 1990-10-02 | 1999-06-15 | 플레믹 크리스티안 | 액정 매질 |
US5779933A (en) * | 1995-04-25 | 1998-07-14 | Chisso Corporation | Liquid crystal composition and liquid crystal display element |
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SU1063100A1 (ru) * | 1982-04-22 | 1985-06-30 | Предприятие П/Я А-7850 | Жидкокристаллический материал дл электрооптических устройств |
SU1063101A1 (ru) * | 1982-04-22 | 1985-06-30 | Предприятие П/Я А-7850 | Жидкокристаллический материал дл электрооптических устройств |
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GB2155465B (en) * | 1984-01-23 | 1987-12-31 | Dainippon Ink & Chemicals | Tolan-type nematic liquid crystalline compounds |
CH660362A5 (de) * | 1984-01-23 | 1987-04-15 | Assya Iosifovna Pavljuchenko | 2,5-disubstituierte pyridine, verfahren fuer ihre herstellung, fluessigkristallines material und elektrooptische vorrichtung. |
DE3404117A1 (de) * | 1984-02-07 | 1985-08-08 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Fluessigkristalline phase |
DE3524489A1 (de) * | 1984-07-12 | 1986-01-23 | Kabushiki Kaisha Suwa Seikosha, Tokio/Tokyo | 2-phenylpyridinderivate und verfahren zu ihrer herstellung |
JPH07113112B2 (ja) * | 1985-06-18 | 1995-12-06 | チッソ株式会社 | 強誘電性カイラルスメクチツク液晶組成物 |
FR2583621B1 (fr) * | 1985-06-19 | 1990-10-05 | Boussac Saint Freres Bsf | Couche-culotte a jeter munie d'une ceinture elastique |
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JPS62100581A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-11 | Seiko Epson Corp | 液晶組成物 |
DE3609141A1 (de) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Merck Patent Gmbh | Elektrooptisches anzeigeelement |
JP2503456B2 (ja) * | 1986-11-14 | 1996-06-05 | カシオ計算機株式会社 | 液晶組成物 |
EP0310676A4 (de) * | 1987-04-07 | 1989-04-27 | Pavljuchenko Assya I | Flüssigkristallderivate von 2,5-disubstituierten pyridinen als komponenten von flüssigkristallmaterialien und flüssigkristallmaterial. |
-
1987
- 1987-09-08 JP JP62224737A patent/JP2532886B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-08-31 US US07/238,509 patent/US4917818A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-07 DE DE8888114607T patent/DE3872116T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-07 EP EP88114607A patent/EP0306917B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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JPS6466286A (en) | 1989-03-13 |
EP0306917A3 (en) | 1990-01-24 |
US4917818A (en) | 1990-04-17 |
DE3872116T2 (de) | 1993-01-21 |
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