JPH0227015Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0227015Y2 JPH0227015Y2 JP134984U JP134984U JPH0227015Y2 JP H0227015 Y2 JPH0227015 Y2 JP H0227015Y2 JP 134984 U JP134984 U JP 134984U JP 134984 U JP134984 U JP 134984U JP H0227015 Y2 JPH0227015 Y2 JP H0227015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- control valve
- water control
- valve housing
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 10
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水道の配管に設けられる制水弁を、
保護し操作するために設けられる捻子式の制水弁
筐に関するものである。
保護し操作するために設けられる捻子式の制水弁
筐に関するものである。
従来より用いられている捻子式の制水弁筐は、
第1図に示す如く上面開口部に開閉自在の蓋1を
載置し、一般には円盤状の蓋が落し込み式に嵌合
し、下部に螺子を形成した円筒部を有する上部円
筒2と、下部開口部がラツパ状に開口し、ラツパ
部が水道の制水弁部を保護するような形状をな
し、上部に上部円筒2の螺子に螺合する突起が設
けられた円筒部を有する下部円筒3の組合わせよ
りなり、水道の制水弁部に下部円筒3のラツパ部
が位置したときに、上部円筒2の上面開口部の蓋
1面が、地表面と一致するように上部円筒2と下
部円筒3の螺合を調節できるよう構成されてい
る。このような制水弁筐は、水道配管が埋設され
ている道路に設けられるのが普通であり、その施
工に当り制水弁筐が僅かに路面より高くなるよう
にするが、長年月の間に制水弁筐の部分が沈下し
て窪むこととがあり、また、道路の舗装の補修な
どを行なうと、制水弁筐が低くなることがあり、
制水弁筐の高さを調節する必要が生ずる。制水弁
筐は前述の如く、上部円筒と下部円筒が螺合して
いるので、上部円筒を回転させることにより容易
に高さを調節できるが、一度埋設されると鋳鉄で
作られているため、表面に細かな凹凸があり、防
錆処理を施してあつても錆の発生はさけられず、
周囲の土砂が、そして舗装材料が密着し、簡単に
上部円筒を回転させて高さを調節することができ
ず、制水弁筐の上部円筒部を掘り出して調節する
必要があつた。
第1図に示す如く上面開口部に開閉自在の蓋1を
載置し、一般には円盤状の蓋が落し込み式に嵌合
し、下部に螺子を形成した円筒部を有する上部円
筒2と、下部開口部がラツパ状に開口し、ラツパ
部が水道の制水弁部を保護するような形状をな
し、上部に上部円筒2の螺子に螺合する突起が設
けられた円筒部を有する下部円筒3の組合わせよ
りなり、水道の制水弁部に下部円筒3のラツパ部
が位置したときに、上部円筒2の上面開口部の蓋
1面が、地表面と一致するように上部円筒2と下
部円筒3の螺合を調節できるよう構成されてい
る。このような制水弁筐は、水道配管が埋設され
ている道路に設けられるのが普通であり、その施
工に当り制水弁筐が僅かに路面より高くなるよう
にするが、長年月の間に制水弁筐の部分が沈下し
て窪むこととがあり、また、道路の舗装の補修な
どを行なうと、制水弁筐が低くなることがあり、
制水弁筐の高さを調節する必要が生ずる。制水弁
筐は前述の如く、上部円筒と下部円筒が螺合して
いるので、上部円筒を回転させることにより容易
に高さを調節できるが、一度埋設されると鋳鉄で
作られているため、表面に細かな凹凸があり、防
錆処理を施してあつても錆の発生はさけられず、
周囲の土砂が、そして舗装材料が密着し、簡単に
上部円筒を回転させて高さを調節することができ
ず、制水弁筐の上部円筒部を掘り出して調節する
必要があつた。
本考案は、かゝる欠点を解決すべく考えられた
もので、図面に示す実施例に従つて説明するに、
鋳鉄製の制水弁筐の上部円筒1と下部円筒2の螺
合する円筒部を、合成樹脂よりなる円筒4を鞘状
に周設せしめたものである。
もので、図面に示す実施例に従つて説明するに、
鋳鉄製の制水弁筐の上部円筒1と下部円筒2の螺
合する円筒部を、合成樹脂よりなる円筒4を鞘状
に周設せしめたものである。
なお、合成樹脂の円筒4は、制水弁筐の螺合す
る外側となる円筒に固定しても、固定しなくても
よい。すなわち、第1図に示す如き制水弁筐にお
いては、上部円筒2の上部に螺子や、加熱収縮す
ることにより固定してもよい。また、合成樹脂の
円筒4は、特に指定するものでなく表面が平滑な
普通製造されている塩化ビニール製のパイプを所
要の長さに切断し使用するも差支えない。
る外側となる円筒に固定しても、固定しなくても
よい。すなわち、第1図に示す如き制水弁筐にお
いては、上部円筒2の上部に螺子や、加熱収縮す
ることにより固定してもよい。また、合成樹脂の
円筒4は、特に指定するものでなく表面が平滑な
普通製造されている塩化ビニール製のパイプを所
要の長さに切断し使用するも差支えない。
本考案は、以上の如く構成されているので、制
水弁筐を所定の位置に設置し、高さを調節したの
ちに、合成樹脂製の円筒4を、円筒部の上部に位
置するようにして埋設すればよく、路面の補修な
どにおいて制水弁筐の高さを調節する必要がある
ときは、上部円筒2の蓋1を載置する部分のみを
露出させれば、合成樹脂製の円筒4の表面は平滑
であるので、舗装材料と密着することなく、合成
樹脂製の円筒4を上部円筒2などに固定してあつ
ても、容易に回転させ高さを調節できるものであ
り、また固定してなければ合成樹脂製の円筒4を
そのまゝにして上部円筒2のみを回転させ高さを
調節することができるものである。
水弁筐を所定の位置に設置し、高さを調節したの
ちに、合成樹脂製の円筒4を、円筒部の上部に位
置するようにして埋設すればよく、路面の補修な
どにおいて制水弁筐の高さを調節する必要がある
ときは、上部円筒2の蓋1を載置する部分のみを
露出させれば、合成樹脂製の円筒4の表面は平滑
であるので、舗装材料と密着することなく、合成
樹脂製の円筒4を上部円筒2などに固定してあつ
ても、容易に回転させ高さを調節できるものであ
り、また固定してなければ合成樹脂製の円筒4を
そのまゝにして上部円筒2のみを回転させ高さを
調節することができるものである。
図面は、本考案の実施例を示すもので、第1図
は従来よりある制水弁筐の右半分を断面で示した
側面図、第2図は合成樹脂円筒を周設后の断面図
である。 1……蓋、2……上部円筒、3……下部円筒、
4……合成樹脂製の円筒。
は従来よりある制水弁筐の右半分を断面で示した
側面図、第2図は合成樹脂円筒を周設后の断面図
である。 1……蓋、2……上部円筒、3……下部円筒、
4……合成樹脂製の円筒。
Claims (1)
- 鋳鉄製の上面開口部に開閉自在の蓋1を載置し
下部に螺子を形成した円筒部を有する上部円筒2
と、下部開口部がラツパ状に開口し上部円筒2に
螺合する円筒部を有する下部円筒3よりなる制水
弁筐において、上、下両円筒の螺合部の外側に合
成樹脂よりなる円筒4を鞘状に周設せることを特
徴とする捻子式の制水弁筐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP134984U JPS60115974U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 捻子式の制水弁筐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP134984U JPS60115974U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 捻子式の制水弁筐 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60115974U JPS60115974U (ja) | 1985-08-06 |
JPH0227015Y2 true JPH0227015Y2 (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=30474012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP134984U Granted JPS60115974U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 捻子式の制水弁筐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60115974U (ja) |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP134984U patent/JPS60115974U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60115974U (ja) | 1985-08-06 |
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