JPS5917985Y2 - 弁筐 - Google Patents
弁筐Info
- Publication number
- JPS5917985Y2 JPS5917985Y2 JP18963981U JP18963981U JPS5917985Y2 JP S5917985 Y2 JPS5917985 Y2 JP S5917985Y2 JP 18963981 U JP18963981 U JP 18963981U JP 18963981 U JP18963981 U JP 18963981U JP S5917985 Y2 JPS5917985 Y2 JP S5917985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower section
- height
- valve housing
- inner hole
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として地中に埋設される水道管の開閉弁
を覆うために、地面や路面等に所定深さで鉛直状に埋設
される下節と、この下節の内孔に高さ調整可能に螺合さ
れる上筒とを主体として構成される弁筺に関するもので
ある。
を覆うために、地面や路面等に所定深さで鉛直状に埋設
される下節と、この下節の内孔に高さ調整可能に螺合さ
れる上筒とを主体として構成される弁筺に関するもので
ある。
従来、下節に対し上筒を高さ調整可能に螺合するために
、下部全体が鋳鉄によって一体に造型され、この下節の
内孔に、鋳鉄製の上筒の外周面に形成されるおねじに対
応するめねじが形成されるものがある。
、下部全体が鋳鉄によって一体に造型され、この下節の
内孔に、鋳鉄製の上筒の外周面に形成されるおねじに対
応するめねじが形成されるものがある。
下部全体を鋳鉄によって一体に造型すると、下節の製作
費(鋳造費、材料費)が高くなる。
費(鋳造費、材料費)が高くなる。
しかも、寒冷地などにおいては、水道管の開閉弁の埋設
深さが深くなり、これにともなって下節の筒長も長くな
り、下節の製作費が一層高くなる問題が生じる。
深さが深くなり、これにともなって下節の筒長も長くな
り、下節の製作費が一層高くなる問題が生じる。
この考案の目的、上記の理由に鑑み、下節を、材料費が
安価なコンクリート等によって造型される下部本体と、
金属製の調整筒とにより構成することで、下節に対する
上筒の高さ調整に支障をきたすことなくコスト低減を図
り得る弁筺を提供することである。
安価なコンクリート等によって造型される下部本体と、
金属製の調整筒とにより構成することで、下節に対する
上筒の高さ調整に支障をきたすことなくコスト低減を図
り得る弁筺を提供することである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
弁筺1において、下節2の内孔に高さ調整可能に嵌挿さ
れる上筒7は、従来とほぼ同様にして、鋳鉄によって円
筒状に形成され、その上端に形成される大径の開口部に
は開閉蓋8が取り外し可能に嵌合される。
れる上筒7は、従来とほぼ同様にして、鋳鉄によって円
筒状に形成され、その上端に形成される大径の開口部に
は開閉蓋8が取り外し可能に嵌合される。
そして、上筒7の筒部外周面の上端から下端にわたって
おねじ9が形成されている。
おねじ9が形成されている。
地面や路面Fに対し所定深さで鉛直状に埋設される下節
2は、下部本体3と調整筒4とにより構成されており、
下部本体3は材料費が安価なコンクリートや合成樹脂(
合成樹脂製の産業廃棄物を用いてもよい)等によって造
型されている。
2は、下部本体3と調整筒4とにより構成されており、
下部本体3は材料費が安価なコンクリートや合成樹脂(
合成樹脂製の産業廃棄物を用いてもよい)等によって造
型されている。
そして、下節本体3の上端開口部にはフランジ部3aが
形成される一方、下部本体3の内孔上部に回り止めされ
て取りつけられる調整筒4は、上筒7の高さ調整に支障
をきたすことがないように金属、例えば鋳鉄によって造
型されている。
形成される一方、下部本体3の内孔上部に回り止めされ
て取りつけられる調整筒4は、上筒7の高さ調整に支障
をきたすことがないように金属、例えば鋳鉄によって造
型されている。
この調整筒4の外周面の中央部には下部本体3のフラン
ジ部3a上面に載置されるフランジ部4aが形成されて
おり、両フランジ部3a、4aの対向面には相互に嵌合
する複数個の回り止め用の係合凹部5と、係合凸部6と
がそれぞれ放射状に形成されている。
ジ部3a上面に載置されるフランジ部4aが形成されて
おり、両フランジ部3a、4aの対向面には相互に嵌合
する複数個の回り止め用の係合凹部5と、係合凸部6と
がそれぞれ放射状に形成されている。
上記の構成において、下節、2に対し上筒7を高さ調整
する場合、上筒7を所定方向へ回転することで、下部本
体3に回り止めされる調整筒4のめねじ10に対し上筒
7のおねじ9が上下方向へ進退して上筒7の高さ調整が
行なわれる。
する場合、上筒7を所定方向へ回転することで、下部本
体3に回り止めされる調整筒4のめねじ10に対し上筒
7のおねじ9が上下方向へ進退して上筒7の高さ調整が
行なわれる。
以上例示したように、この考案は、下節を、下部本体と
調整筒とにより構成したから、従来の下部全体を鋳鉄に
よって一体に造形するものと異なり、上筒の高さ調整に
必要な部分、すなわち調整筒のみを鋳鉄などの金属製と
して、めねじの損傷を防止する一方、下節の主体部をな
す下部本体を、材料費が安価なコンクリート等によって
造型することで、下節に対する上筒の高さ調整に支障を
きたすことなくコスト低減を良好に図ることかで゛きる
。
調整筒とにより構成したから、従来の下部全体を鋳鉄に
よって一体に造形するものと異なり、上筒の高さ調整に
必要な部分、すなわち調整筒のみを鋳鉄などの金属製と
して、めねじの損傷を防止する一方、下節の主体部をな
す下部本体を、材料費が安価なコンクリート等によって
造型することで、下節に対する上筒の高さ調整に支障を
きたすことなくコスト低減を良好に図ることかで゛きる
。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は弁筺
全体を示す正断面図、第2図は第1図のII −II線
断面図、第3図は下部本体を示す平面図である。
全体を示す正断面図、第2図は第1図のII −II線
断面図、第3図は下部本体を示す平面図である。
Claims (1)
- 地面等に所定深さで鉛直状に埋設される下節と、該下節
の内孔に高さ調整可能に螺合される上筒とを有する弁筺
であって、前記下節は、コンクリート等によって造型さ
れる下部本体と、該本体の内孔上部に回り止めされて取
りつけられる金属製の調整筒とにより構成され、この調
整筒の内孔には上筒の外周面に形成されるおねじに対応
するめねじが形成されたことを特徴とする弁筺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18963981U JPS5917985Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 弁筐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18963981U JPS5917985Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 弁筐 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894758U JPS5894758U (ja) | 1983-06-27 |
JPS5917985Y2 true JPS5917985Y2 (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=30103467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18963981U Expired JPS5917985Y2 (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 弁筐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917985Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP18963981U patent/JPS5917985Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5894758U (ja) | 1983-06-27 |
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