JPH0225285B2 - - Google Patents
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- JPH0225285B2 JPH0225285B2 JP55057034A JP5703480A JPH0225285B2 JP H0225285 B2 JPH0225285 B2 JP H0225285B2 JP 55057034 A JP55057034 A JP 55057034A JP 5703480 A JP5703480 A JP 5703480A JP H0225285 B2 JPH0225285 B2 JP H0225285B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/04—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only
- H03F3/16—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only with field-effect devices
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/30—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
- H03F1/303—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters using a switching device
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/34—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
- H03F3/343—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only
- H03F3/345—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only with field-effect devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
本発明はコンプリメンタリー金属酸化物半導体
(CMOS)技術及びその大規模集積回路(LSI)
への応用に関する。一般に、CMOSは基本イン
バータゲートを構成するためにnチヤンネルトラ
ンジスタをpチヤンネルトランジスタに組合わせ
ることに関係する。デジタル応用に於ては、これ
らデバイスのたつた1つが、論理状態間のトラン
ジシヨン中を除いて、1度だけオンにある。この
ように単にスイツチングに関係した電流だけが流
れ、電力消費が極めて低い。この基本インバータ
ゲートは通常の論理機能を構成するために他のゲ
ートと組合わされる。 しばしば行なわれるわけではないが、このイン
バータゲートは線形増幅器として用いることがで
きる。ゲートトランジシヨンが約Vcc/2で生ず
るようにP及びNチヤンネルデバイスが比例され
て(ratioed)いれば、このゲートはVcc/2に
バイアスされた時に実質的な利得を示し、十分に
大きい範囲にわたつて線形入力・出力特性を有す
る。しかし、このような増幅器をバイアスする困
難さがその使用の機会を実質的に減少させてい
た。 CMOS回路に於てバイポーラトランジスタを
単に結合することは新しくはない。トーマス・エ
ム・フリードリクセン(Thomas M・
Frederiksen)、ジヨセフ・ジエイ・コノリー・
ジユニア−(Joseph J・Connolly・Jr)、トーマ
ス・ピー・レツドフエルン(Thomas P・
Redfern)により1978年11月2日に提出された出
願番号第956、953号中に示されているように、基
本CMOS構造はバイポーラトランジスタに接続
された基板組込みコレクタを容易に可能にする。
更にバイポーララテラルトランジスタが改良され
た特性の回路を与えるためにどのように組込まれ
るかが示されている。 第1A図及び第1B図は周知の従来のデジタル
回路線形回路をそれぞれ示す。デジタルCMOS
デバイス中に組込まれた基本インバータゲートが
第1図Aに示されている。この図示の回路は実質
的な電流源能力を必要とする発光ダイオード
(LED)表示デバイスを附勢することを意図して
いる。単にCMOSインバータだけを用いて必要
とする電流を与えることは極めて大きいトランジ
スタを使用する必要がある。この回路に於ては、
端子10に印加された論理信号は端子11に必要
とされる電流附勢を発生する。Vccは端子13で
接地されて参照されている端子12に印加され
る。Nチヤンネルトランジスタ6と組合わせられ
たPチヤンネルトランジスタ5は従来のCMOS
インバータを形成する。このインバータの出力は
トランジスタ8のベースに接続されている。実際
にはすべてのIC素子を含んだCMOS基板である
バイポーラトランジスタ8は、Vccに接続された
コレクタを有している。このエミツタは出力端子
であり、そのためエミツタフオロワー構成が用い
られている。Nチヤンネルトランジスタ7は、出
力源の要求が小さいので小規模の出力ロード素子
として機能する。 端子10が低である時トランジスタ6及び7は
オフである。トランジスタ5がトランジスタ8の
ベースへのソース電流を流す。端子11に於ける
電流はトランジスタ5により附勢された電流のト
ランジスタ8のベータ倍である。このベータ値は
極めて大きくしうるのでトランジスタ5は極めて
小さく作ることができる。 端子10が高にある時トランジスタ5はオフに
あり、トランジスタ6及び7はオンにある。これ
はトランジスタ8のベース及びエミツタを接地に
しこのトランジスタ8をオフにする。実際問題と
して、トランジスタ7に於ける唯一のカレントシ
ンクの要求はトランジスタ8に於けるコレクタ−
エミツタリーケージである。これは通常は極めて
低い。 第1B図に線形構造が例示されている。Pチヤ
ンネルトランジスタ9及びNチヤンネルトランジ
スタ14はエミツタホロワートランジスタ15の
ベースを附勢するインバータを形成する。抵抗1
6は、エミツタ負荷を形成し、抵抗18は出力1
1からトランジスタ9及び14のゲートへの負帰
還路を形成する。抵抗17は入力ゲートを入力端
子10に接続する。電源が端子10に接続された
時抵抗18及び17は帰還及びそのための回路電
圧利得を制御する分圧器を形成する。開入力即ち
電流源ドライバーによつて回路利得は1である。
この線形反転増幅器回路に関連する主な問題は、
利得がドライバー回路により決定されること及び
バイアスが制御されないということである。 本発明は、CMOSインバータを含む線形反転
増幅回路において、従来困難であつたA級増幅器
動作を生ずるようなバイアスの制御を可能にした
回路を提供することを目的とするものである。 第2図は、本発明の基本回路を示す。Pチヤン
ネルトランジスタ20及びNチヤンネルトランジ
スタ21はバイポーラトランジスタ22のベース
を附勢するために接続される従来のCMOSイン
バータを形成する。Nチヤンネルトランジスタ2
3はトランジスタ22の負荷として動作しそのゲ
ートはA級増幅器動作を生ずるバイアス電圧を供
給する。 CMOSトランジスタのスレシホールド電圧が
製造工程により決定される変数であるので、A級
の動作に対して必要とされるバイアス電圧はあら
かじめ決められる定数ではない。第2図に於て、
点線26の回路は製造工程の変数に無関係な必要
なバイアスを与えるための手段である。 トランジスタ30及び31はトランジスタ32
のベースに接続されたCMOSインバータを構成
する。これらの部分はそれぞれトランジスタ2
0,21及び22に同じ様に接続されている。し
かし、このインバータ入力は直接にトランジスタ
32のエミツタに接続されている。このように増
幅器出力はその入力に接続され、これがこの回路
をそのトリツプポイントへ移動させる。このトリ
ツプポイントが回路に対する線形増幅特性の中央
にあるように切り換わるのでこれはA級の動作を
行なう。抵抗33はトランジスタ32のエミツタ
と接地との間に接続されておりエミツタ負荷とし
て機能している。抵抗33中を流れている電流
は、トランジスタ23をオンにするように動作す
るノード34に電位を生じ、トランジスタ31を
オンにするために必要とされる電圧の関数として
確立される。このようにバイアス電位は自動的に
製造中に於て生じるいかなるトランジスタのスレ
シホールド電圧の変化も追従する。そして、トラ
ンジスタ30及び31からなるCMOSインバー
タを有する増幅器26とトランジスタ20及び2
1からなるCMOSインバータを有する増幅器1
9とは同一基板に形成されるので、製造中におい
て生じる増幅器19のCMOSトランジスタのス
レシホールド電圧の変化は吸収される。その結
果、CMOSインバータを含む線形反転増幅器回
路において、従来困難であつたA級増幅器動作を
生ずるようなバイアスの制御が可能になる。 トランジスタ20及び21は、高利得動作をす
るように設計され又トランジスタ22のベース電
流に対して大きい動作電流を導通する。 トランジスタ23は、トランジスタ20及び2
1を流れる電流に比べて大きいトランジスタ22
のエミツタ電流を導通するためにトランジスタ2
1よりも極めて大きく構成される。望ましくは、
トランジスタ23はトランジスタ22が単位電圧
利得近くになるように飽和へ十分に動作される。 実際には、バイアス源26はバイアスされてい
るA級増幅器段よりも実質的に低い電流で動作で
きる。この電流は抵抗33の値により実際に設定
される。これは又トランジスタ30及び31が増
幅器中の対応部分20及び21よりも小さく作り
得ることを意味する。更にノード34がトランジ
スタ32の低出力インピーダンスに基づく低イン
ピーダンス点であるのでこのバイアス源はいくつ
かのA級増幅器を増幅間の干渉なしに同時に動作
するために用いられる。 CMOSインバータは増幅器として有用であり
かつその装置は極めて有用な利得値を与えるよう
に構成される。しかし発明者は、このようなデバ
イスの利得一帯域幅積が基本的な限界を持つてい
ることを発見した。この制限は用いられたトラン
ジスタのゲート−ドレイン容量によるものであ
る。両トランジスタのゲート−ドレイン容量は並
列にあり、入力及び出力端子間に接続されている
ことがわかる。利得を表わすために容量は信号利
得に応じて充電し放電する。実際には、これは従
来の反転増幅器の設計に於て十分に認識されてい
るミラー(Miller)容量を構成する。通常の増幅
器に於ては利得一帯域幅積は動作電流を増加する
ことにより改善される。このように、ミラー容量
はかなり急速に充電される。不都合にも、
CMOSインバータにおける、電流の増加はより
広いトランジスタを意味し、ミラー容量は電流容
量に比例して増加しその結果利得一帯域幅積は基
本的に一定にある。 第2図の回路においては、トランジスタ20及
び21は極めて小さく作られているのでミラー容
量は小さい。トランジスタ22は次段へ大きな電
流利得を与えそのため小トランジスタの容量を有
する大トランジスタを備えるように回路を構成す
る。第2図の回路は典型的には同じ出力電流容量
を有するトランジスタを用いたCMOSインバー
タの利得一帯域幅積の約5倍である。これは単一
のCMOSインバータのスピードの5倍の回路を
与える。 第3図はa−c結合、チヨツパー安定化、d−
c増幅器における本発明のA級増幅器を示してい
る。全回路は周知の電荷平衡原理を用いたd−c
コンパレータである。本願の本発明の増幅器の構
成を用いることはコンパレータの動作を極めて速
くする。 バイアス源26は第2図に開示されたものと同
じである。点線19′及び19″の内側に示された
増幅器は共にバイアス源26により動作され、
各々が第2図のA級増幅器を表わしている。コン
デンサ42及び43は2つの段をa−c接続して
いる。これらの値は増幅器入力により示された接
地に対する漂遊容量よりも大きいように選択され
ている。 増幅器19′及び19″はそれぞれ入力及び出力
端子間に接続されたNチヤンネルトランジスタ4
4及び45を有している。これらのトランジスタ
は端子46からクロツク信号を与えられる。1対
のNチヤンネルトランジスタ47及び48はそれ
ぞれ反転端子50及び非反転入力端子51へノー
ド49を接続する。トランジスタ47はクロツク
信号を与えられ、トランジスタ48はインバータ
53を介してコンプリメンタリークロツク信号を
与えられる。そのため、トランジスタ44,4
5,47及48はスイツチをクロツクする。 クロツク端子46が瞬間的に高にあり、端子5
0が基準電位VREFにあるとすると、トランジスタ
44,45及び47がオンにトランジスタ48が
オフにあることがわかる。両増幅器19′及び1
9″は入力に接続された出力を有しており、その
トリツプポイントにある。コンデンサ42はVREF
と増幅器19′のトリツプポイントとの間の差ま
で急速に充電される。コンデンサ43は増幅器1
9′と19″との間のトリツプポイント差まで急速
に充電される。 クロツクサイクルの次の半周期においては、端
子46は低になり、このためトランジスタ44,
45及び47はオフに、トランジスタ48はオン
になる。ここで端子51が正確にVREFにあるなら
ば、52の出力端子は増幅器19″のトリツプポ
イントにとどまる。端子51がVREFよりも正であ
るならば、端子52は高になる。端子51がVREF
よりも低ければ、端子52は低になる。実際には
端子51は端子50に対して簡単に参照され、回
路は単一のd−cコンパレータとして動作する。 示された構成に対して(図示のように2つの増
幅器に対して)103の増幅器利得を仮定すると、
1ミリボルトの差入力は1ボルトの出力を発生す
る。5ボルトVcc電源を用いると、±2.5ミリボル
ト入力がデジタルコンパレータ応答に対して出力
レール間を動作する。 明らかにコンパレータ感度は更にa−c結合、
チヨツパ安定化、増幅器部を追加することにより
大きくすることができる。別にラツチ感知増幅器
が端子52へ接続できる。 第3図の回路はオフセツト及びドリフトに対し
てデバイスを十分に補償する。クロツクは比較的
高周波数で動作される。その周期は結合コンデン
サが電荷平衡動作において適切な電荷安定度を達
成するために十分に長くされる。 第4図は第2図の増幅器19を作るために用い
られたIC構造の一形式を示している。この図は
部分的に断面で回路チツプの部分を示しまた部分
的に正面図でトポグラフイーを示している。部分
は、トポグラフイーが対称なデザインの半分を表
わしているので構造の中心を通るようにみなすこ
とができる。図面は各部の大きさを示すものでは
ない。寸法は概念を示すために誇張されている。
実際には、周知のような従来のCMOS構造が用
いられる。明確のために、酸化物層及びメタライ
ゼーシヨンは取り除かれている。メタル接続は回
路を示すために回路図形式で示されている。 基板60はややドープされた即ちN−型シリコ
ンのウエハーである。N+拡散61は、オーミツ
ク基板接触をしており、能動デバイス20−23
の各々は取り囲むために延びているガードリング
として用いられている。トランジスタ20は+
Vccに接続されたソース62、入力端子24に接
続されたゲート63及び図示のトランジスタ21
及び22に接続されたドレイン64を含んでい
る。トランジスタ21はオーミツクP+接触リン
グ67を介して関連P−ウエル66及び接地に接
続されたソース65、端子24に接続されたゲー
ト69及びトランジスタ20のドレインに接続さ
れたドレイン70を含んでいる。トランジスタ2
2は、オーミツクP+リング72を介してトラン
ジスタ21のドレインに接続されたP−ベース7
1と、増幅器の出力端子25を構成しているN+
エミツタ73とを含んでいる。トランジスタ22
のコレクタは分離素子ではないがベース電極71
に面した基板60の部分を構成する。トランジス
タ23はP−ウエル76にオーミツク接触を与え
るP+リング75(両方共に接地されている)に
接続されたN+ソース74、バイアスノード34
に接続されたゲート77、及びトランジスタ22
のエミツタ73へ接続されたN+ドレイン78を
含んでいる。 第2図の回路は下表に示されたデバイスサイズ
を用いた従来のCMOS形式で構成されている。
示されたサイズは単位milで表わされたW/Lチ
ヤンネル寸法である。
(CMOS)技術及びその大規模集積回路(LSI)
への応用に関する。一般に、CMOSは基本イン
バータゲートを構成するためにnチヤンネルトラ
ンジスタをpチヤンネルトランジスタに組合わせ
ることに関係する。デジタル応用に於ては、これ
らデバイスのたつた1つが、論理状態間のトラン
ジシヨン中を除いて、1度だけオンにある。この
ように単にスイツチングに関係した電流だけが流
れ、電力消費が極めて低い。この基本インバータ
ゲートは通常の論理機能を構成するために他のゲ
ートと組合わされる。 しばしば行なわれるわけではないが、このイン
バータゲートは線形増幅器として用いることがで
きる。ゲートトランジシヨンが約Vcc/2で生ず
るようにP及びNチヤンネルデバイスが比例され
て(ratioed)いれば、このゲートはVcc/2に
バイアスされた時に実質的な利得を示し、十分に
大きい範囲にわたつて線形入力・出力特性を有す
る。しかし、このような増幅器をバイアスする困
難さがその使用の機会を実質的に減少させてい
た。 CMOS回路に於てバイポーラトランジスタを
単に結合することは新しくはない。トーマス・エ
ム・フリードリクセン(Thomas M・
Frederiksen)、ジヨセフ・ジエイ・コノリー・
ジユニア−(Joseph J・Connolly・Jr)、トーマ
ス・ピー・レツドフエルン(Thomas P・
Redfern)により1978年11月2日に提出された出
願番号第956、953号中に示されているように、基
本CMOS構造はバイポーラトランジスタに接続
された基板組込みコレクタを容易に可能にする。
更にバイポーララテラルトランジスタが改良され
た特性の回路を与えるためにどのように組込まれ
るかが示されている。 第1A図及び第1B図は周知の従来のデジタル
回路線形回路をそれぞれ示す。デジタルCMOS
デバイス中に組込まれた基本インバータゲートが
第1図Aに示されている。この図示の回路は実質
的な電流源能力を必要とする発光ダイオード
(LED)表示デバイスを附勢することを意図して
いる。単にCMOSインバータだけを用いて必要
とする電流を与えることは極めて大きいトランジ
スタを使用する必要がある。この回路に於ては、
端子10に印加された論理信号は端子11に必要
とされる電流附勢を発生する。Vccは端子13で
接地されて参照されている端子12に印加され
る。Nチヤンネルトランジスタ6と組合わせられ
たPチヤンネルトランジスタ5は従来のCMOS
インバータを形成する。このインバータの出力は
トランジスタ8のベースに接続されている。実際
にはすべてのIC素子を含んだCMOS基板である
バイポーラトランジスタ8は、Vccに接続された
コレクタを有している。このエミツタは出力端子
であり、そのためエミツタフオロワー構成が用い
られている。Nチヤンネルトランジスタ7は、出
力源の要求が小さいので小規模の出力ロード素子
として機能する。 端子10が低である時トランジスタ6及び7は
オフである。トランジスタ5がトランジスタ8の
ベースへのソース電流を流す。端子11に於ける
電流はトランジスタ5により附勢された電流のト
ランジスタ8のベータ倍である。このベータ値は
極めて大きくしうるのでトランジスタ5は極めて
小さく作ることができる。 端子10が高にある時トランジスタ5はオフに
あり、トランジスタ6及び7はオンにある。これ
はトランジスタ8のベース及びエミツタを接地に
しこのトランジスタ8をオフにする。実際問題と
して、トランジスタ7に於ける唯一のカレントシ
ンクの要求はトランジスタ8に於けるコレクタ−
エミツタリーケージである。これは通常は極めて
低い。 第1B図に線形構造が例示されている。Pチヤ
ンネルトランジスタ9及びNチヤンネルトランジ
スタ14はエミツタホロワートランジスタ15の
ベースを附勢するインバータを形成する。抵抗1
6は、エミツタ負荷を形成し、抵抗18は出力1
1からトランジスタ9及び14のゲートへの負帰
還路を形成する。抵抗17は入力ゲートを入力端
子10に接続する。電源が端子10に接続された
時抵抗18及び17は帰還及びそのための回路電
圧利得を制御する分圧器を形成する。開入力即ち
電流源ドライバーによつて回路利得は1である。
この線形反転増幅器回路に関連する主な問題は、
利得がドライバー回路により決定されること及び
バイアスが制御されないということである。 本発明は、CMOSインバータを含む線形反転
増幅回路において、従来困難であつたA級増幅器
動作を生ずるようなバイアスの制御を可能にした
回路を提供することを目的とするものである。 第2図は、本発明の基本回路を示す。Pチヤン
ネルトランジスタ20及びNチヤンネルトランジ
スタ21はバイポーラトランジスタ22のベース
を附勢するために接続される従来のCMOSイン
バータを形成する。Nチヤンネルトランジスタ2
3はトランジスタ22の負荷として動作しそのゲ
ートはA級増幅器動作を生ずるバイアス電圧を供
給する。 CMOSトランジスタのスレシホールド電圧が
製造工程により決定される変数であるので、A級
の動作に対して必要とされるバイアス電圧はあら
かじめ決められる定数ではない。第2図に於て、
点線26の回路は製造工程の変数に無関係な必要
なバイアスを与えるための手段である。 トランジスタ30及び31はトランジスタ32
のベースに接続されたCMOSインバータを構成
する。これらの部分はそれぞれトランジスタ2
0,21及び22に同じ様に接続されている。し
かし、このインバータ入力は直接にトランジスタ
32のエミツタに接続されている。このように増
幅器出力はその入力に接続され、これがこの回路
をそのトリツプポイントへ移動させる。このトリ
ツプポイントが回路に対する線形増幅特性の中央
にあるように切り換わるのでこれはA級の動作を
行なう。抵抗33はトランジスタ32のエミツタ
と接地との間に接続されておりエミツタ負荷とし
て機能している。抵抗33中を流れている電流
は、トランジスタ23をオンにするように動作す
るノード34に電位を生じ、トランジスタ31を
オンにするために必要とされる電圧の関数として
確立される。このようにバイアス電位は自動的に
製造中に於て生じるいかなるトランジスタのスレ
シホールド電圧の変化も追従する。そして、トラ
ンジスタ30及び31からなるCMOSインバー
タを有する増幅器26とトランジスタ20及び2
1からなるCMOSインバータを有する増幅器1
9とは同一基板に形成されるので、製造中におい
て生じる増幅器19のCMOSトランジスタのス
レシホールド電圧の変化は吸収される。その結
果、CMOSインバータを含む線形反転増幅器回
路において、従来困難であつたA級増幅器動作を
生ずるようなバイアスの制御が可能になる。 トランジスタ20及び21は、高利得動作をす
るように設計され又トランジスタ22のベース電
流に対して大きい動作電流を導通する。 トランジスタ23は、トランジスタ20及び2
1を流れる電流に比べて大きいトランジスタ22
のエミツタ電流を導通するためにトランジスタ2
1よりも極めて大きく構成される。望ましくは、
トランジスタ23はトランジスタ22が単位電圧
利得近くになるように飽和へ十分に動作される。 実際には、バイアス源26はバイアスされてい
るA級増幅器段よりも実質的に低い電流で動作で
きる。この電流は抵抗33の値により実際に設定
される。これは又トランジスタ30及び31が増
幅器中の対応部分20及び21よりも小さく作り
得ることを意味する。更にノード34がトランジ
スタ32の低出力インピーダンスに基づく低イン
ピーダンス点であるのでこのバイアス源はいくつ
かのA級増幅器を増幅間の干渉なしに同時に動作
するために用いられる。 CMOSインバータは増幅器として有用であり
かつその装置は極めて有用な利得値を与えるよう
に構成される。しかし発明者は、このようなデバ
イスの利得一帯域幅積が基本的な限界を持つてい
ることを発見した。この制限は用いられたトラン
ジスタのゲート−ドレイン容量によるものであ
る。両トランジスタのゲート−ドレイン容量は並
列にあり、入力及び出力端子間に接続されている
ことがわかる。利得を表わすために容量は信号利
得に応じて充電し放電する。実際には、これは従
来の反転増幅器の設計に於て十分に認識されてい
るミラー(Miller)容量を構成する。通常の増幅
器に於ては利得一帯域幅積は動作電流を増加する
ことにより改善される。このように、ミラー容量
はかなり急速に充電される。不都合にも、
CMOSインバータにおける、電流の増加はより
広いトランジスタを意味し、ミラー容量は電流容
量に比例して増加しその結果利得一帯域幅積は基
本的に一定にある。 第2図の回路においては、トランジスタ20及
び21は極めて小さく作られているのでミラー容
量は小さい。トランジスタ22は次段へ大きな電
流利得を与えそのため小トランジスタの容量を有
する大トランジスタを備えるように回路を構成す
る。第2図の回路は典型的には同じ出力電流容量
を有するトランジスタを用いたCMOSインバー
タの利得一帯域幅積の約5倍である。これは単一
のCMOSインバータのスピードの5倍の回路を
与える。 第3図はa−c結合、チヨツパー安定化、d−
c増幅器における本発明のA級増幅器を示してい
る。全回路は周知の電荷平衡原理を用いたd−c
コンパレータである。本願の本発明の増幅器の構
成を用いることはコンパレータの動作を極めて速
くする。 バイアス源26は第2図に開示されたものと同
じである。点線19′及び19″の内側に示された
増幅器は共にバイアス源26により動作され、
各々が第2図のA級増幅器を表わしている。コン
デンサ42及び43は2つの段をa−c接続して
いる。これらの値は増幅器入力により示された接
地に対する漂遊容量よりも大きいように選択され
ている。 増幅器19′及び19″はそれぞれ入力及び出力
端子間に接続されたNチヤンネルトランジスタ4
4及び45を有している。これらのトランジスタ
は端子46からクロツク信号を与えられる。1対
のNチヤンネルトランジスタ47及び48はそれ
ぞれ反転端子50及び非反転入力端子51へノー
ド49を接続する。トランジスタ47はクロツク
信号を与えられ、トランジスタ48はインバータ
53を介してコンプリメンタリークロツク信号を
与えられる。そのため、トランジスタ44,4
5,47及48はスイツチをクロツクする。 クロツク端子46が瞬間的に高にあり、端子5
0が基準電位VREFにあるとすると、トランジスタ
44,45及び47がオンにトランジスタ48が
オフにあることがわかる。両増幅器19′及び1
9″は入力に接続された出力を有しており、その
トリツプポイントにある。コンデンサ42はVREF
と増幅器19′のトリツプポイントとの間の差ま
で急速に充電される。コンデンサ43は増幅器1
9′と19″との間のトリツプポイント差まで急速
に充電される。 クロツクサイクルの次の半周期においては、端
子46は低になり、このためトランジスタ44,
45及び47はオフに、トランジスタ48はオン
になる。ここで端子51が正確にVREFにあるなら
ば、52の出力端子は増幅器19″のトリツプポ
イントにとどまる。端子51がVREFよりも正であ
るならば、端子52は高になる。端子51がVREF
よりも低ければ、端子52は低になる。実際には
端子51は端子50に対して簡単に参照され、回
路は単一のd−cコンパレータとして動作する。 示された構成に対して(図示のように2つの増
幅器に対して)103の増幅器利得を仮定すると、
1ミリボルトの差入力は1ボルトの出力を発生す
る。5ボルトVcc電源を用いると、±2.5ミリボル
ト入力がデジタルコンパレータ応答に対して出力
レール間を動作する。 明らかにコンパレータ感度は更にa−c結合、
チヨツパ安定化、増幅器部を追加することにより
大きくすることができる。別にラツチ感知増幅器
が端子52へ接続できる。 第3図の回路はオフセツト及びドリフトに対し
てデバイスを十分に補償する。クロツクは比較的
高周波数で動作される。その周期は結合コンデン
サが電荷平衡動作において適切な電荷安定度を達
成するために十分に長くされる。 第4図は第2図の増幅器19を作るために用い
られたIC構造の一形式を示している。この図は
部分的に断面で回路チツプの部分を示しまた部分
的に正面図でトポグラフイーを示している。部分
は、トポグラフイーが対称なデザインの半分を表
わしているので構造の中心を通るようにみなすこ
とができる。図面は各部の大きさを示すものでは
ない。寸法は概念を示すために誇張されている。
実際には、周知のような従来のCMOS構造が用
いられる。明確のために、酸化物層及びメタライ
ゼーシヨンは取り除かれている。メタル接続は回
路を示すために回路図形式で示されている。 基板60はややドープされた即ちN−型シリコ
ンのウエハーである。N+拡散61は、オーミツ
ク基板接触をしており、能動デバイス20−23
の各々は取り囲むために延びているガードリング
として用いられている。トランジスタ20は+
Vccに接続されたソース62、入力端子24に接
続されたゲート63及び図示のトランジスタ21
及び22に接続されたドレイン64を含んでい
る。トランジスタ21はオーミツクP+接触リン
グ67を介して関連P−ウエル66及び接地に接
続されたソース65、端子24に接続されたゲー
ト69及びトランジスタ20のドレインに接続さ
れたドレイン70を含んでいる。トランジスタ2
2は、オーミツクP+リング72を介してトラン
ジスタ21のドレインに接続されたP−ベース7
1と、増幅器の出力端子25を構成しているN+
エミツタ73とを含んでいる。トランジスタ22
のコレクタは分離素子ではないがベース電極71
に面した基板60の部分を構成する。トランジス
タ23はP−ウエル76にオーミツク接触を与え
るP+リング75(両方共に接地されている)に
接続されたN+ソース74、バイアスノード34
に接続されたゲート77、及びトランジスタ22
のエミツタ73へ接続されたN+ドレイン78を
含んでいる。 第2図の回路は下表に示されたデバイスサイズ
を用いた従来のCMOS形式で構成されている。
示されたサイズは単位milで表わされたW/Lチ
ヤンネル寸法である。
【表】
この回路は5ボルトVccで動作される。ノード
34のバイアスの典型的な値は約1.2ボルトであ
る。増幅器19のトリツプポイントは典型的には
約1.7ボルトであり、トランジスタ22のベース
は典型的には約2.4ボルトである。トランジスタ
22のエミツタ中を流れる電流は約250マイクロ
アンペアであり、トランジスタ20及び21を流
れる電流が約32マイクロアンペアである。トラン
ジスタ22のベース電流は約5マイクロアンペア
であり、これにより約50の回路ベータを示す。こ
れらの動作値は明確にA級バイアス条件を示す。
増幅器の利得が約30であり、トランジスタ22と
同じ電流で動作するCMOSインバータの利得一
帯域幅積の5倍を越える利得一帯域幅積を示す。 第5図はラツチ構成で用いられた本発明の増幅
器を示している。入力端子80はトランジスタ8
2及び83を含むトランスミツシヨンゲート81
を介して、インバータを形成するトランジスタ8
4及び85のゲートへ接続されている。トランジ
スタ84及び85の共通ドレイン接続はエミツタ
ホロワトランジスタ86のベースを附勢する。N
チヤンネルトランジスタ87はエミツタホロワ負
荷として機能し、そのベースはA級増幅器動作の
ために第2図あるいは第3図のバイアス電源26
のようなバイアス電源に接続される。トランジス
タ86のエミツタは第2のインバータとして動作
するトランジスタ88及び89のゲートを附勢す
る。第2のインバータの出力は出力端子90を附
勢する。トランジスタ84,85,88及び89
を含むインバータの両方が小面積デバイスを用い
ている。2つのインバータは高速動作が可能であ
るようにエミツタホロワトランジスタ86により
分離されている。端子80(トランスミツシヨン
ゲート81がオンと仮定する)から端子90への
利得は容易に2.5×103程に高くしうる。これは端
子80における±1ミリボルト信号は5ボルト
Vccシステムにおけるレール間で端子90を附勢
する。 トランジスタ92及び93から成る第2のトラ
ンスミツシヨンゲート91は出力端子90からト
ランジスタ84及び85のゲートへ接続されてい
る。このトランスミツシヨンゲートは必要なスイ
ツチング信号補数を与えるインバータ95で端子
94から切換えられる。端子94が高にある時、
ゲート81はオフにあり、ゲート91はオンにあ
る。この状態では、端子90の出力はこの回路が
ラツチするようにトランジスタ84及び85のゲ
ートへ接続される。このため、ゲート91がオン
になつた時、この回路は再生する。入力が幾分増
幅器トリツプポイントを越えたならば、出力は+
Vccレイルへ急速に切り換わる。入力が幾分トリ
ツプポイントより低いならば、出力は接地レイル
へ急速に切換わる。実際に、ラツチ状態は増幅器
を2安定出力状態を有する高感度感知増幅器に変
換する。 端子94が低である時、ゲート81がオンに、
ゲート91がオフにある。端子80における入力
は第1のインバータへ接続され、その出力は少な
くとも限度にくるまで入力に従う。これはラツチ
の感知状態である。このラツチは次に、端子94
の信号が低から高へ行く即ち感知からラツチへ行
く瞬間に入力電位により決定される状態をとる。 実際のシステムにおいては、第3図のクロツク
付コンパレータは第5図の端子80に接続された
出力端子52を有し、第5図の端子90は次にコ
ンパレータ出力になる。このような組合せはマイ
クロボルトの大きさの入力感度を有している。
34のバイアスの典型的な値は約1.2ボルトであ
る。増幅器19のトリツプポイントは典型的には
約1.7ボルトであり、トランジスタ22のベース
は典型的には約2.4ボルトである。トランジスタ
22のエミツタ中を流れる電流は約250マイクロ
アンペアであり、トランジスタ20及び21を流
れる電流が約32マイクロアンペアである。トラン
ジスタ22のベース電流は約5マイクロアンペア
であり、これにより約50の回路ベータを示す。こ
れらの動作値は明確にA級バイアス条件を示す。
増幅器の利得が約30であり、トランジスタ22と
同じ電流で動作するCMOSインバータの利得一
帯域幅積の5倍を越える利得一帯域幅積を示す。 第5図はラツチ構成で用いられた本発明の増幅
器を示している。入力端子80はトランジスタ8
2及び83を含むトランスミツシヨンゲート81
を介して、インバータを形成するトランジスタ8
4及び85のゲートへ接続されている。トランジ
スタ84及び85の共通ドレイン接続はエミツタ
ホロワトランジスタ86のベースを附勢する。N
チヤンネルトランジスタ87はエミツタホロワ負
荷として機能し、そのベースはA級増幅器動作の
ために第2図あるいは第3図のバイアス電源26
のようなバイアス電源に接続される。トランジス
タ86のエミツタは第2のインバータとして動作
するトランジスタ88及び89のゲートを附勢す
る。第2のインバータの出力は出力端子90を附
勢する。トランジスタ84,85,88及び89
を含むインバータの両方が小面積デバイスを用い
ている。2つのインバータは高速動作が可能であ
るようにエミツタホロワトランジスタ86により
分離されている。端子80(トランスミツシヨン
ゲート81がオンと仮定する)から端子90への
利得は容易に2.5×103程に高くしうる。これは端
子80における±1ミリボルト信号は5ボルト
Vccシステムにおけるレール間で端子90を附勢
する。 トランジスタ92及び93から成る第2のトラ
ンスミツシヨンゲート91は出力端子90からト
ランジスタ84及び85のゲートへ接続されてい
る。このトランスミツシヨンゲートは必要なスイ
ツチング信号補数を与えるインバータ95で端子
94から切換えられる。端子94が高にある時、
ゲート81はオフにあり、ゲート91はオンにあ
る。この状態では、端子90の出力はこの回路が
ラツチするようにトランジスタ84及び85のゲ
ートへ接続される。このため、ゲート91がオン
になつた時、この回路は再生する。入力が幾分増
幅器トリツプポイントを越えたならば、出力は+
Vccレイルへ急速に切り換わる。入力が幾分トリ
ツプポイントより低いならば、出力は接地レイル
へ急速に切換わる。実際に、ラツチ状態は増幅器
を2安定出力状態を有する高感度感知増幅器に変
換する。 端子94が低である時、ゲート81がオンに、
ゲート91がオフにある。端子80における入力
は第1のインバータへ接続され、その出力は少な
くとも限度にくるまで入力に従う。これはラツチ
の感知状態である。このラツチは次に、端子94
の信号が低から高へ行く即ち感知からラツチへ行
く瞬間に入力電位により決定される状態をとる。 実際のシステムにおいては、第3図のクロツク
付コンパレータは第5図の端子80に接続された
出力端子52を有し、第5図の端子90は次にコ
ンパレータ出力になる。このような組合せはマイ
クロボルトの大きさの入力感度を有している。
第1図は従来のインバータゲート回路を示す
図、第2図は本発明の反転増幅器の基本回路を示
す図、第3図は本発明のA級増幅器を示す図、第
4図は第2図の増幅器を用いたIC構造を例示す
る図、第5図はラツチ構造で用いられた本発明の
反転増幅器を示す図である。 5,9,20,30:Pチヤンネルトランジス
タ、6,14,21,31,44,45,47,
48:Nチヤンネルトランジスタ、8,15,2
2,32:バイポーラトランジスタ、19,1
9′,19″,26:増幅器、53:インバータ、
60:基板、61:N+拡散、62,65:ソー
ス、63,69:ゲート、64,70:ドレイ
ン、67,72:P+ガードリング、71:P−
ベース、73:N+エミツタ、74:N+ソー
ス、75:P+リング、76:P−ウエル、7
7:ゲート、78:ドレイン、95:インバー
タ。
図、第2図は本発明の反転増幅器の基本回路を示
す図、第3図は本発明のA級増幅器を示す図、第
4図は第2図の増幅器を用いたIC構造を例示す
る図、第5図はラツチ構造で用いられた本発明の
反転増幅器を示す図である。 5,9,20,30:Pチヤンネルトランジス
タ、6,14,21,31,44,45,47,
48:Nチヤンネルトランジスタ、8,15,2
2,32:バイポーラトランジスタ、19,1
9′,19″,26:増幅器、53:インバータ、
60:基板、61:N+拡散、62,65:ソー
ス、63,69:ゲート、64,70:ドレイ
ン、67,72:P+ガードリング、71:P−
ベース、73:N+エミツタ、74:N+ソー
ス、75:P+リング、76:P−ウエル、7
7:ゲート、78:ドレイン、95:インバー
タ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンプリメンタリー金属酸化物半導体技術を
用いて単一基板上に製造するのに適した反転増幅
器において、 動作電圧源に接続する正及び負電源配線間に直
列に接続されたソース−ドレイン素子を有し、ゲ
ート電極が前記反転増幅器に対する入力端子を構
成するために一緒に接続されている第1のコンプ
リメンタリー対トランジスタと、 前記正電源配線に接続されたコレクタ、前記第
1のコンプリメンタリー対トランジスタの前記ド
レイン電極の接続点に接続されたベース、及び前
記反転増幅器の出力端子を構成するエミツタを有
する第1のバイポーラ接合トランジスタと、 前記第1のバイポーラ接合トランジスタのエミ
ツタ及び前記負電源配線間に接続されたソース−
ドレイン電極とゲート電極とを有するNチヤンネ
ルトランジスタであつて、チヤンネル幅が前記第
1のコンプリメンタリー対トランジスタのチヤン
ネル幅より実質的に大きいNチヤンネルトランジ
スタと、 前記電源配線間に直列に接続されたソース−ド
レイン素子を有し、ゲート電極が一緒に接続され
ている第2のコンプリメンタリー対トランジスタ
と、前記正電源配線に接続されたコレクタ、前記
第2のコンプリメンタリー対トランジスタのドレ
イン素子に接続されたベース、及び前記第2のコ
ンプリメンタリー対トランジスタのゲート電極に
接続されたエミツタを有する第2のバイポーラト
ランジスタとを有し、これにより前記第2のバイ
ポーラトランジスタ及び前記第2のコンプリメン
タリー対トランジスタがトリツプポイントへ移動
された増幅器を形成し、且つ前記第2のバイポー
ラトランジスタのエミツタと前記負電源配線との
間に接続された負荷手段を有し、バイアス電位が
該負荷手段の両端間にあらわれるバイアス電圧源
と、 前記バイアス電圧源を前記Nチヤンネルトラン
ジスタのゲートへ接続する手段と、 を備え、これにより前記のステージがA級動作に
バイアスされることを特徴とする反転増幅器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/034,063 US4253033A (en) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | Wide bandwidth CMOS class A amplifier |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55147009A JPS55147009A (en) | 1980-11-15 |
JPH0225285B2 true JPH0225285B2 (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=21874075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5703480A Granted JPS55147009A (en) | 1979-04-27 | 1980-04-28 | Wide band cmos class *a* amplifier |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4253033A (ja) |
JP (1) | JPS55147009A (ja) |
DE (3) | DE3051096C2 (ja) |
FR (1) | FR2455396B1 (ja) |
GB (1) | GB2048598B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57147913U (ja) * | 1981-03-14 | 1982-09-17 | ||
EP0101571B1 (en) * | 1982-07-30 | 1987-01-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Differential voltage amplifier |
JPS59139725A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-10 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
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JPH0716152B2 (ja) * | 1983-08-31 | 1995-02-22 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
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-
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-
1980
- 1980-04-25 FR FR808009308A patent/FR2455396B1/fr not_active Expired
- 1980-04-26 DE DE3051096A patent/DE3051096C2/de not_active Expired
- 1980-04-26 DE DE19803016271 patent/DE3016271A1/de active Granted
- 1980-04-26 DE DE3051095A patent/DE3051095C2/de not_active Expired
- 1980-04-28 JP JP5703480A patent/JPS55147009A/ja active Granted
- 1980-05-28 GB GB8013951A patent/GB2048598B/en not_active Expired
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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