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JPH02239992A - 製本用糊塗布装置 - Google Patents

製本用糊塗布装置

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Publication number
JPH02239992A
JPH02239992A JP6079689A JP6079689A JPH02239992A JP H02239992 A JPH02239992 A JP H02239992A JP 6079689 A JP6079689 A JP 6079689A JP 6079689 A JP6079689 A JP 6079689A JP H02239992 A JPH02239992 A JP H02239992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp plate
clamper
glue
clamp
paper
Prior art date
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Granted
Application number
JP6079689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2623339B2 (ja
Inventor
Hisaya Suzuki
鈴木 久彌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Seiki Co Ltd filed Critical Toshiba Seiki Co Ltd
Priority to JP6079689A priority Critical patent/JP2623339B2/ja
Publication of JPH02239992A publication Critical patent/JPH02239992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2623339B2 publication Critical patent/JP2623339B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、製本用糊塗布装置に関する。
[従来の技術] 従来、用紙束を移動させてその移動時に糊を該用紙束の
背面に塗布する製本用糊塗布装置か知られており、糊塗
布装置は上記糊により用紙束な冊子状に結束することと
している。即ち、糊塗布装置は、用紙束をクランプする
クランパと、糊槽内に浸漬される糊付ドラムと、クラン
パを糊付ドラムに沿って通過させるクランパ移動装置と
を有して構成され、クランプした用紙束の背面を糊付ド
ラムの上面にこすりつける如くに移動させて、糊付けす
るものである。
ところで、従来の上記クランパは、手動タイフのものと
自動タイフ゜のものがある。
手動タイプのクランパは、用紙束をクランプする一対の
クランプ扱を有し、両クランプ板の一方の可動クランプ
板をガイドロッドに沿って手動にて移動することにより
両クランプ板の間隔な拡縮でき、適宜の用紙束クランプ
位置に手動設定した可動クランプ板をガイドロッドに対
してロック操作するものである。
自動タイプのクランパは、用紙束をクランプする一対の
クランプ板を有し、両クランプ板を一方の可動クランプ
板をガイドロッドに沿ってモータ駆動にて移動すること
により両クランプ板の間隔な拡縮でき、駆動中のクラン
プ板に一定の反力が作用した時に用紙束に所定のクラン
プ力を付加したものと判断し、これにより該クランプ板
を移動停止するようにモータを制御するものてある。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、上記従来の手動タイプのクランパにあって
は、可動クランプ板を手動にて移動するものであるため
に作業性が悪い。又、可動クランプ板な手動にて移動し
その後適宜位置にロックするものであるために用紙束に
対し安定したクランプ力を付加することに困難があり、
クランプ後の糊付段階で糊付ローラからの反力により用
紙束がずれる等の不都合がある。
他方、上記従来の自動タイプのクランパにあっては、可
動クランプ板に一定の反力か作用するタイミングで該可
動クランプ板を移動停止するものであるから、用紙束の
厚みが変更しても安定したクランプカを確保できる。と
ころが、この場合には、可動クランプ板を間隔縮小側に
移動する過程て、用紙束をオペレータの手等にて揃え続
けているわけではないので、機械振動等により該用紙束
にずれを生ずることがある。この時、可動クランプ板は
途中停止することなく最終クランプ位置まで移動し続け
てクランプ完了するから、上記用紙束は上記のずれたま
まのクランプ状態でその後糊付けされることになり、落
丁の原因となる。
本発明は、用紙束な糊付前段階でクランプするに際し、
クランプの作業性か良く、安定したクランプカを確保で
き、かつ用紙束に生ずるずれを最小限とする状態でクラ
ンプ完了し、体裁の良い製本を能率的に行なうことを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、用紙束をクランプするクラ
ンパと、糊槽内に浸漬される糊付ドラムと、クランパを
糊付ドラムに沿って通過させるクランパ移動装置とを有
し、クランパ移動装置によりクランパを糊付ドラムに沿
って通過させる時に、糊付ドラム上の糊をクランパにク
ランプされている用紙束の背面に塗布する製本用糊塗布
装置において、上記クランパは、用紙束をクランプする
一対のクランプ板と、両クランプ板の少なくとも一方を
駆動して両クランプ板の間隔を拡縮するクランプ板駆動
部と、操作スイッチを備え、該操作スイッチに加えられ
るオン操作が継続する間については上記クランプ板を継
続して駆動するようにクランプ板駆動部を制御し、駆動
中のクランプ板に一定の反力が作用する時には上記操作
スイッチのオン操作に基づく上記の制御動作に優先して
上記クランプ板を駆動停止するようにクランプ板駆動部
を制御するクランプ板駆動制御部とを有して構成される
ようにしだものてある。
請求項2に記載の本発明は、用紙束なクランプするクラ
ンパと、糊槽内に浸漬される糊付ドラムと、クランパを
糊付ドラムに沿って通過させるクランパ移動装置とを有
し、クランパ移動装置によりクランパを糊付ドラムに沿
って通過させる時に、糊付ドラム上の糊をクランパにク
ランプされている用紙束の背面に塗布する製本用糊塗布
装置において、上記クランパは、用紙束をクランプする
一対のクランプ板と、両クランプ根の少なくとも一方を
駆動して両クランプ板の間隔を拡縮するクランプ板駆動
部と、操作スイッチを備え、該操作スイッチに加えられ
るオン操作後の一定時間については上記クランプ板を継
続して駆動するようにクランプ板駆動部を制御し、駆動
中のクランプ板に一定の反力が作用する時には上記操作
スイッチのオン操作に基づく上記の制御動作に優先して
上記クランプ板を駆動停止するようにクランプ板駆動部
を制御するクランプ板駆動制御部とを有して構成される
ようにしたものである。
請求項3に記載の本発明は、用紙束をクランフするクラ
ンパと、糊槽内に浸漬される糊付ドラムと、クランパを
糊付ドラムに沿って通過させるクランパ移動装置とを有
し、クランパ移動装置によりクランパを糊付ドラムに沿
って通過させる時に、糊付ドラム上の糊をクランパにク
ランプされている用紙束の背面に塗布する製本用糊塗布
装置において、上記クランパは、用紙束をクランプする
一対のクランプ板と、両クランプ板の少なくとも一方を
駆動して両クランプ板の間隔を拡縮するクランプ板駆動
部と、今回クランプ対象となる用紙束の厚みに相当する
信号を入力できる操作部を備え、上記操作部にて入力さ
れた上記用紙束の厚み相当信号に基づいて両クランプ板
の間隔が該用紙束の厚みに一定の余間隔を付加した中間
停止間隔になるまでについては上記クランプ板を継続し
て駆動するようにクランプ板駆動部を制御し、上記クラ
ンプ板を上記中間停止間隔状態から更に間隔縮小側に駆
動する再駆動時には駆動中のクランプ板に一定の反力が
作用することを条件に上記クランプ板を駆動停止するよ
うにクランプ板駆動部を制御するクランプ板駆動制御部
とを有して構成されるようにしだものてある。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、用紙束なクランプす
るに際し、両クランプ板の間隔が今回クランプ対象とな
る用紙束の厚みtに一定の余間隔α(例えば 1〜3m
m )を付加した中間停止間隔t+αになるまで、操作
スイッチを押し続ける。
そして、この中間停止間隔状態下で、用紙束に生じてい
るずれを、オペレータの手作業、或いはクランパに付帯
して設けられる自動揃え装置の作用にて修正する。その
後、操作スイッヂの再オン操作を経てクランプ板に一定
の反力が作用する最終クランプ状態を得て、用紙束に対
して安定したクランプ力を確保する。
請求項2に記載の本発明によれば、用紙東なクランプす
るに際し、両クランプ板の間隔が今回クランプ対象とな
る用紙束の厚みtに一定の余間隔α(例えば 1〜3m
m )を付加した中間停止間隔t+αになるまで、操作
スイッチを寸動操作する。そして、この中間停止間隔状
態下て、用紙束に生じているずれを、オペレータの手作
業、或いはクランパに付帯して設けられる自動揃え装置
の作用にて修正する。その後、操作スイッチの再オン操
作を経てクランプ板に一定の反力が作用する最終クラン
プ状態を得て、用紙束に対して安定したクランプ力を確
保する。
請求項3に記載の本発明によれば、用紙束をクランプす
るに際し、今回クランプ対象となる用紙束の厚みtに相
当する信号を操作部にて入力する。この場合の操作部は
、例えば、■今回の厚みそのものを入力する、■複数の
厚み入力ボタンスイッチの中から今回の厚みに合致する
ボタンスイッチを押下する等の操作を行なう。これによ
り、両クランプ板の間隔は今回クランプ対象となる用紙
束の厚みtに一定の余間隔α(例えば1〜3mm )を
付加した中間停止間隔t+αに設定される。そして、こ
の中間停止間隔状態下で、用紙束に生しているずれを、
オペレータの手作業、或いはクランパに付帯して設けら
れる自動揃え装置の作用にて修正する。その後、操作部
に設けた操作スイッチ等を用いて行なわれるクランプ板
の再駆動操作を経てクランプ板に一定の反力が作用する
最終クランプ状態を得て、用紙束に対して安定したクラ
ンプ力を確保する。
従って、請求項1〜3に記載の各発明のいずれにおいて
も、最終クランプ状態下にあっては、中間状態からのク
ランプ板移動距離か短いために用紙束に生ずるずれを最
小限にすることかてきる。
これにより、用紙束は、糊付前段階からずれのない、か
つ糊付段階でもすれることのない安定したクランプ状態
で糊付けされることになり、用紙束背面の揃った体裁の
良い製本状態を得ることができる。即ち、用紙束を糊付
前段階てクランプするに際し、クランプの作業性が良く
、安定したクランプ力を確保でき、かつ用紙束に生ずる
ずれを最小限とする状態でクランプ完了し、体裁の良い
製本を能率的に行なうことができる。
[実施例] 第1図は本発明におけるクランパの一例を示す斜視図、
第2図はクランパを示す断面図、第3図は本発明の糊塗
布装置の一例を示す側面図、第4図は本発明のクランパ
制御系統の一例を示すブロック図である。
製本用糊塗布装置10は、用紙束11を移動させてその
移動時に糊を該用紙束11の背面に塗布し、該用紙束1
1を糊によって冊子状に結束するものてある。
糊塗布装M10は、第3図に示す如く、クランパ12と
、糊タンク13と、糊付ドラム14と、ドクタローラ1
5と、クランパ移動モータ16と、ドラム回転モータ1
7とを有して構成される。
クランパ12は、用紙束11をクランプする。
この時、用紙束11は糊タンク13に対する入側に位置
する受板21の上で、その背面を揃えられるとともに、
その前端面及び後端面をそれぞれ整えられた後、クラン
プされる。受板21は上下動でき、用紙束11がクラン
パ12にクランプされた後、糊付完了後の用紙束11を
クランパ12から移載されるまでの間、下方に待機する
糊タンク13は、例えばホットメルト型の接着剤である
糊を収容し、基台22の上部に設置される。
糊付ドラム14は、糊タンク13に回転可能に支持され
、かつ糊タンク13の内部の糊に下半部を浸漬され、ク
ランパ12にクランプされた用紙束11の背面に糊を転
写する如くに付着する。
ドクタローラ15は、糊タンク13に回転可能に支持さ
れ、かつ糊タンク13の内部に位置し、糊付ドラム14
により用紙束11の背面に付着された糊の厚みを整える
クランパ移動モータ16は、クランパ12を糊付ドラム
14の上方に沿って往復の両方向に通過させる。この時
、クランパ12は、後述するように、可動台31を構成
する2本の各ガイドロッド32の両端部に設けた車輪3
3をガイドレール34に沿って移動可能に支持せしめら
れ、更に可動台31の両端部に連結して略周回状をなす
チェーン35を、該クランパ12の移動範囲の両側に配
置したスプロケット36に巻き回され、方のスプロケッ
ト36をクランパ移動モータ16にて正逆転せしめられ
ることにて上述の如く往復動する(第1図、第2図参照
) 尚、クランパ12の往復動の原位置と戻り位置は、
例えばそれらの両位置に対応して設けたリミットスイッ
チ、或いはクランパ移動モータ16に設けたロータリー
エンコーダ等の出力に基づいて制御される。
ドラム回転モータ17は、巻掛部材24を介して、糊付
ドラム14とドクタローラ15を回転させる。
以上により、糊塗布装置10は、クランパ移動モータ1
6によりクランパ12を糊付ドラム14に沿って通過さ
せる時に、糊付ドラム14の表面上の糊をクランパ12
にクランプされている用紙束11の背面に塗布する。
然るに、上記糊塗布装置10のクランパ12は、第1図
、第2図に示す如く、用紙束11をクランプする一対の
クランプ板37A、37Bを有し、一方のクランプ板3
7Aを可動台31のガイドロッド32に固定し、他方の
クランプ板37Bを可動台31のガイドロッド32に沿
ってスライト可能としている。尚、クランパ12の可動
台31は、2本のガイドロッド32の各一端側を固定ク
ランプ板37Aにより連結し、かつそれらガイドロッド
32の各他端側を連結ビーム38により連結することに
て構成されている。
又、クランパ12は、可動台31を構成する連結ビーム
38にクランプ板駆動モータ39を支持するとともに、
連結ビーム38に設けた軸受40にナット41を回転の
み可能に支持し、クランプ板駆動モータ39の出力軸3
9Aに設けたプーリ42とナット41の中空支軸41A
に設けたプーリ43とにベルト44を巻き回してある。
更に、クランパ12は、可動クランプ板37Bに固定的
に設けた送りねじ45を上記ナット41に螺合させてい
る。これにより、クランパ12は、クランプ板駆動モー
タ39の正逆転によりナット41を正逆転し、このナッ
ト41に螺合する送りねじ45をその軸方向に移動し、
この送りねじ45と一体の可動クランプ板37Bをガイ
ドロッド32に沿って往復動し、結果として両クランプ
板37A、37Bの間隔な拡縮てきるようにしている。
更に、クランパ12は、第4図(A)に示す第1実施例
の如くのクランプ板駆動制御装置46を有している。制
御装置46は、例えばマイクロコンピュータからなり、
上述のクランプ板駆動モータ39を以下の如く制御する
即ち、制御装置46は、モータドライブ回路47を介し
てクランプ板駆動モータ39を制御する。
この時、制御装置46は、操作スイッチ48と、モータ
39の過負荷電流検出器49とを、付帯して備える。即
ち、制御装置46は、■操作スイッチ48に加えられる
オン操作が継続する間については、上記可動クランプ板
37Bを継続して駆動するようにクランプ板駆動モータ
39を制御し、■駆動中の上記可動クランプ板37Bに
一定の反力が作用したことが過負荷電流検出器49の検
出結果によって判定された時には、上記操作スイッチ4
8のオン操作に基づく上記■の制御動作に優先して上記
可動クランプ板37Bを駆動停止するようにクランプ板
駆動モータ39を制御する。
次に、上記第1実施例の作用について説明する。
上記第1実施例によれば、用紙束11をクランプするに
際し、両クランプ板37A,37Bの間隔が今回クラン
プ対象となる用紙束11の厚みtに一定の余聞賄α(例
えば1〜3mm )を付加した中間停止間隔t+αにな
るまで、操作スイッチ48を押し続ける。そして、この
中間停止間隔状態下で、用紙束11に生じているずれを
オペレータの手作業、或いはクランパ12に付帯して設
けられる自動揃え装置の作用にて修正する。その後、操
作スイッチ48の再オン操作を経てクランプ板37Bに
一定の反力が作用する最終クランプ状態を得て、用紙束
11に対し安定したクランプ力を確保する。
尚、本発明の第2実施例として、上記第4図(A)に示
したクランプ板駆動制御装置46が下記■、■の如く制
御動作するものであっても良い。即ち、■操作スイッチ
48に加えられるオン操作後の一定時間(クランプ板3
7Bを寸動せしぬ得る比較的短い時間)については、上
記クランプ板37Bを継続して駆動するようにクランプ
板駆動モータ39を制御し、■駆動中の上記クランプ板
37Bに一定の反力が作用したことが過負荷電流検出器
49の検出結果によって判定された時には、上記操作ス
イッチ48のオン操作に基づく上記■の制御動作に優先
して上記クランプ板37Bを駆動停止するようにクラン
プ板駆動モータ39を制御ずるものである。
上記第2実施例によれば、用紙束11をクランプするに
際し、両クランプ板37A、37Bの間隔が今回クラン
プ対象となる用紙束11の厚みtに一定の余聞隔α(例
えば1〜3mm )を付加した中間停止間隔t+αにな
るまて、操作スイッチ48を寸動操作する。そして、こ
の中間停止間隔状態下て、用紙束11に生しているずれ
をオペレータの手作業、或いはクランパ12に付帯して
設けられる自動揃え装置の作用にて修正する。その後、
操作スイッチ48の再オン操作を経てクランプ板37B
に一定の反力が作用する最終クランプ状態を得て、用紙
束11に対し安定したクランプカを確保する。
又、本発明の第3実施例として、クランパ12は、第4
図(B)に示す如くのクランプ板駆動制御装置51を用
いることもできる。制御装置51は、例えばマイクロコ
ンピュータからなり、モータドライブ回路52を介して
クランプ板駆動モータ39を制御する。この時、モータ
ドライブ回路52は、厚み設定器53と操作スイッチ5
4とモータ39の過負荷電流検出器55とを、付帯して
備える。即ち、制御装置51は、■今回クランプ対象と
なる用紙束11の厚みに相当する信号な厚み設定器53
にて入力され、入力された用紙束11の厚み相当信号に
基づいて両クランプ板37A、37Bの間隔が該用紙束
11の厚みに一定の余間隔αを付加した中間停止間隔に
なるまてについては上記クランプ板37Bを継続して駆
動するようにクランプ板駆動モータ39を制御し、■操
作スイッチ54により上記クランプ板37Bを上記中間
停止間隔状態から更に間隔縮小側に駆動する再駆動時に
は、駆動中のクランプ板37Bに一定の反力が作用した
ことか過負荷電流検出器55の検出結果によって判定さ
れたことを条件に上記クランプ板37Bを駆動停止する
ようにクランプ板駆動モータ39を制御する。
尚、本発明の第4実施例として、クランパ12は、第4
図(B)の上記厚み設定器53に代えて、第4図(C)
に示す如くの複数の厚み入力ボタンスイッチ61A、6
1B・・・61Nを付帯して備えるものてあっても良い
。この場合、制御装置51は、上記第3実施例における
■の制御動作のうちて今回クランプ対象となる用紙束1
1の厚みに相当する信号を入力する動作をその厚みに対
応する厚み入力ボタンスイッチ61A、61B・・・6
1Nのオン操作にて行なうものであり、他の制御動作に
ついては上記第3実施例における■、■と同じである。
上記第3実施例、第4実施例によれば、用紙束11をク
ランプするに際し、今回クランプ対象となる用紙束11
の厚みtに相当する信号を厚み設定器53、もしくは厚
み入力ボタンスイッチ61A,61B・・・61Nにて
入力する。これにより、両クランプ板37A、37Bの
間隔は今回クランプ対象となる用紙束11の厚みtに一
定の余間隔α(例えば1〜3++++++ )を付加し
た中間停止間隔t十〇に設定される。そして、この中間
停止間隔状態下で、用紙束11に生じているずれを、オ
ペレータの手作業、或いはクランパ12に付帯して設け
られる自動揃え装置の作用にて修正する。その後、操作
スイッチ54を用いて行なわれるクランプ板37Bの再
駆動操作を経てクランプ板37Bに一定の反力が作用す
る最終クランプ状態な得て、用紙束11に対し安定した
クランプ力を確保する。
以上、いずれの実施例においても、最終クランプ状態下
にあっては、中間停止間隔状態からのクランプ板移動距
離か短いために用紙束11に生ずるずれを最小限にする
ことができる。これにより、用紙束11は、糊付前段階
からずれのない、かつ糊付段階てもずれることのない安
定したクランプ状態で糊付けされることとになり、用紙
束背面の揃った体裁の良い製本状態を得ることができる
。即ち、用紙束11を糊付前段階でクランプするに際し
、クランプの作業性が良く、安定したクランプ力を確保
てき、かつ用紙束11に生ずるずれを最小限とする状態
てクランプ完了し、体裁の良い製本を能率的に行なうこ
とができる。
尚、本発明の実施において、駆動中のクランプ板の最終
クランプ段階て該クランプ板に作用する一定の反力の検
知は、モータの過負荷電流検出器を用いることに限らず
、例えば可動クランプ板の背面にばね部材を設け、該可
動クランプ板に作用する上記反力によってばね部材か圧
縮変形した状態をリミットスイッチにより検出する等の
方法によっても良い。
又、本発明の実施において、クランパは一対のクランプ
板の少なくとも一方を駆動するものであり、両クランプ
板を相互に対向移動せしめるものであっても良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれは、用紙束を糊付前段階で
クランプするに際し、クランプの作業性が良く、安定し
たクランプカを確保でき、かつ用紙束に生ずるずれを最
小限とする状態てクランプ完了し、体裁の良い製本を能
率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるクランパの一例を示す斜視図、
第2図はクランパを示す断面図、第3図は本発明の糊塗
布装置の一例を示す側面図、第4図は本発明のクランパ
制御系統の一例を示すブロック図てある。 10・・・製本用糊塗布装置、 11・・・用紙束、 12・・・クランパ、 13・・・糊タンク、 14・・・糊付ドラム、 16・・・クランパ移動モータ (クランパ移動装置)、 37A、37B・・・クランプ板、 39・・・クランプ板駆動モータ (クランプ板駆動部)、 46・・・クランプ板駆動制御装置 (クランプ板駆動制御部)、 48・・・操作スイッチ、 49・・・過負荷電流検出器、 51・・・クランプ板駆動制御装置 (クランプ板駆動制御部)、 53・・・厚み設定器、 55・・・過負荷電流検出器、 61A、61B・・・61N ・・・厚み入力ボタンスイッチ。 代理人 弁理士  塩 川 修 治

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙束をクランプするクランパと、糊槽内に浸漬
    される糊付ドラムと、クランパを糊付ドラムに沿って通
    過させるクランパ移動装置とを有し、クランパ移動装置
    によりクランパを糊付ドラムに沿って通過させる時に、
    糊付ドラム上の糊をクランパにクランプされている用紙
    束の背面に塗布する製本用糊塗布装置において、上記ク
    ランパは、用紙束をクランプする一対のクランプ板と、
    両クランプ板の少なくとも一方を駆動して両クランプ板
    の間隔を拡縮するクランプ板駆動部と、操作スイッチを
    備え、該操作スイッチに加えられるオン操作が継続する
    間については上記クランプ板を継続して駆動するように
    クランプ板駆動部を制御し、駆動中のクランプ板に一定
    の反力が作用する時には上記操作スイッチのオン操作に
    基づく上記の制御動作に優先して上記クランプ板を駆動
    停止するようにクランプ板駆動部を制御するクランプ板
    駆動制御部とを有して構成されることを特徴とする製本
    用糊塗布装置。
  2. (2)用紙束をクランプするクランパと、糊槽内に浸漬
    される糊付ドラムと、クランパを糊付ドラムに沿って通
    過させるクランパ移動装置とを有し、クランパ移動装置
    によりクランパを糊付ドラムに沿って通過させる時に、
    糊付ドラム上の糊をクランパにクランプされている用紙
    束の背面に塗布する製本用糊塗布装置において、上記ク
    ランパは、用紙束をクランプする一対のクランプ板と、
    両クランプ板の少なくとも一方を駆動して両クランプ板
    の間隔を拡縮するクランプ板駆動部と、操作スイッチを
    備え、該操作スイッチに加えられるオン操作後の一定時
    間については上記クランプ板を継続して駆動するように
    クランプ板駆動部を制御し、駆動中のクランプ板に一定
    の反力が作用する時には上記操作スイッチのオン操作に
    基づく上記の制御動作に優先して上記クランプ板を駆動
    停止するようにクランプ板駆動部を制御するクランプ板
    駆動制御部とを有して構成されることを特徴とする製本
    用糊塗布装置。
  3. (3)用紙束をクランプするクランパと、糊槽内に浸漬
    される糊付ドラムと、クランパを糊付ドラムに沿って通
    過させるクランパ移動装置とを有し、クランパ移動装置
    によりクランパを糊付ドラムに沿って通過させる時に、
    糊付ドラム上の糊をクランパにクランプされている用紙
    束の背面に塗布する製本用糊塗布装置において、上記ク
    ランパは、用紙束をクランプする一対のクランプ板と、
    両クランプ板の少なくとも一方を駆動して両クランプ板
    の間隔を拡縮するクランプ板駆動部と、今回クランプ対
    象となる用紙束の厚みに相当する信号を入力できる操作
    部を備え、上記操作部にて入力された上記用紙束の厚み
    相当信号に基づいて両クランプ板の間隔が該用紙束の厚
    みに一定の余間隔を付加した中間停止間隔になるまでに
    ついては上記クランプ板を継続して駆動するようにクラ
    ンプ板駆動部を制御し、上記クランプ板を上記中間停止
    間隔状態から更に間隔縮小側に駆動する再駆動時には駆
    動中のクランプ板に一定の反力が作用することを条件に
    上記クランプ板を駆動停止するようにクランプ板駆動部
    を制御するクランプ板駆動制御部とを有して構成される
    ことを特徴とする製本用糊塗布装置。
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