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JPH0223970Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0223970Y2
JPH0223970Y2 JP1983005129U JP512983U JPH0223970Y2 JP H0223970 Y2 JPH0223970 Y2 JP H0223970Y2 JP 1983005129 U JP1983005129 U JP 1983005129U JP 512983 U JP512983 U JP 512983U JP H0223970 Y2 JPH0223970 Y2 JP H0223970Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
ignition
capacitor
solenoid
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983005129U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59113646U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP512983U priority Critical patent/JPS59113646U/ja
Publication of JPS59113646U publication Critical patent/JPS59113646U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0223970Y2 publication Critical patent/JPH0223970Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガス湯沸器等のガス燃焼器の点火と消
火を一個の切換えスイツチの操作により安全確実
に行なうことができるガス燃焼器の燃焼制御装置
に関するものである。
出願人が先に出願した特願昭57年127220号のガ
ス燃焼器の燃焼制御装置はバーナ炎による加熱で
熱起電力を生じる熱電対と、その熱起電力により
燃料供給通路を開閉する電磁安全弁の電磁コイル
からなる閉回路に、点火操作前に直流電源に接続
されて充電されたコンデンサをスイツチにより点
火操作時に電磁安全弁の電磁コイルに放電するよ
う接続し、熱電対の熱起電力が電磁安全弁を開成
保持する値に達するまでの時間の短縮化を計つた
所謂クイツクスタート方式の燃焼安全装置を備
え、また、点火操作前に直流電源により充電して
おいたコンデンサを点火操作時に電磁安全弁の電
磁コイルと電磁安全弁の押圧用ソレノイドとイグ
ナイターとに接続して点火を行なうものであるか
ら容量の大きなコンデンサが必要となる。また、
点火動作時間を長くすることが困難で点火に失敗
する可能性がある。
本考案は上記の欠点の解消を目的としてなされ
たものであつてその要旨とするところは、一個の
切換えスイツチの操作で点火と消火ができかつ遠
隔操作も可能としたもので、前記切換えスイツチ
によりコンデンサを点火操作時に第1リレーに接
続し、消火時には直流電源と第2リレーからなる
充電回路に切換え接続できるようになし、コンデ
ンサの充放電時に所定時間だけリレーを作動し、
点火操作時には第1リレーの作動により直流電源
を電磁安全弁の押圧用ソレノイドとイグナイター
に接続して点火を確実に行なうようにし、消火操
作時には直流電源を第2リレーの作動により電磁
安全弁の電磁コイルに接続し、該電磁コイルへ熱
電対による熱起電力と逆極性の電圧を所定時間印
加して消火を確実に行なうようにしたものであ
る。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図はこの考案に係るガス燃焼器
の燃焼制御装置をガス湯沸器に使用した場合を示
したものであり、Sは点火操作及び消火操作をす
る切換えスイツチであつて、点火操作時にコンデ
ンサCを第1リレーR1と水流スイツチ1からな
る直列の放電回路に接続し、消火操作時にコンデ
ンサCを直流電源Eと第2リレーR2からなる直
列の充電回路に接続するようにしている。2は点
火操作時にスパークを飛ばすイグナイター、3は
燃料供給通路17を開閉する電磁安全弁4を押圧
開成するソレノイドで、該ソレノイド3とイグナ
イター2とを並列接続にしてこれらが前記第1リ
レーR1の作動に伴つてONする常開接点r1を介し
て直流電源Eに接続されている。又パイロツトバ
ーナ6の火炎で加熱され熱起電力を生じる熱電対
5と電磁安全弁4の電磁コイルMgから成る燃焼
安全回路に前記第2リレーR2の作動に伴なつて
ONする常開接点r2を介して直流電源Eを接続し
ている。
尚、図中7は電磁コイルMgの端子電圧を表示
し点火及び消火の確認を遠隔位置にて行なえるイ
ンジケータである。
上記構成においてその作用を第2図を参照して
説明する。点火操作時に切換えスイツチSをコン
デンサCの放電回路側に切換えると水流スイツチ
1を介して第1リレーR1にコンデンサCの放電
電流が流れこれを作動し、第1リレーR1の常開
接点r1をONし、イグナイター2とソレノイド3
が直流電源Eに接続され、ソレノイド3に励磁電
流が流れ該ソレノイド3はプランジヤー8を吸引
し、プランジヤー8に連設したプランジヤー軸
8′の先端で発条20の付勢力に抗してガス弁1
2の操作杆9を押圧し、該操作杆9の前部に設け
たテーパ部10で点火バーナ用ガス弁11を押圧
開放し、かつ操作杆9の先端部で電磁安全弁4の
ガス弁12を弁座13に押圧する発条22の付勢
力に抗してガス弁12をその弁座13より離して
開放すると共に、ガス弁12と軸14で連結され
た可動鉄片16を電磁石15に当接するまで押圧
移動する。この時点においてはすでにガスの元栓
(図示せず)が開かれているためにガスは燃料供
給通路17から弁室18に入りガス弁12と弁座
13との空隙を通りパイロツトバーナ6へ供給さ
れると共に、点火バーナ用ガス弁11もテーパ部
10で押し開かれているので点火バーナ19へも
ガスが供給されることとなる。そしてソレノイド
3への通電と同時にイグナイター2へも通電され
てスパークを飛ばし点火バーナ19及びパイロツ
トバーナ6に点火される。そして所定時間経過後
にコンデンサCの放電電流が低下し、第1リレー
R1はその常開接点r1をOFFしてソレノイド3及
びイグナイター2への通電がストツプする。これ
によつてソレノイド3の励磁が解かれ発条20に
よりプランジヤー8及び作動杆9は作動前の位置
に復帰し、同時に点火バーナ用ガス弁11も発条
21により作動前の位置に復帰し、点火バーナ1
9へのガスの供給が断たれて点火バーナ19は消
火する。しかしながらソレノイド3への通電がス
トツプされる時点ではすでに熱電対5が可動鉄片
16を電磁石15に吸着保持するに充分な熱起電
力を発生しているので、ソレノイド3のプランジ
ヤー8及び操作杆9が元の位置に復帰しても可動
鉄片16は電磁石15に吸着保持される状態とな
りガス弁12は開のままの状態に維持されパイロ
ツトバーナ6は燃焼を継続する。そして必要に応
じて給湯栓(図示せず)を開くと水圧応動装置2
3によりメインバーナ弁24が押圧杆25により
開かれメインバーナ26にガスが供給され、パイ
ロツトバーナ6により点火され給湯されることと
なる。
次に消火する場合、切換スイツチSをコンデン
サCの充電回路側に切換えるとコスデンサCが第
2リレーR2を介して直流電源Eに接続され充電
を開始し、コンデンサCの端子電圧(充電電圧)
と直流電源電圧との電位差が第2リレーR2の作
動電圧以下になるまでの時間第2リレーR2が作
動し、その常開接点r2をONし直流電源Eは電磁
安全弁4の電磁コイルMgに接続され、熱電対5
による熱起電力と逆極性の電圧が電磁コイルMg
に印加され、電磁コイルMgに流れる合成電流が
急速に離脱電流以下に低下し、発条22の弾発力
でガス弁12が作動前の位置に復帰するためパイ
ロツトバーナ6若しくはメインバーナ26へのガ
スの供給が断たれてそれらが消火する。又コンデ
ンサCの放電回路に第1リレーR1と直列にして
水流スイツチ1が介装されているので点火操作前
より通水がなされている場合には水圧応動装置2
3の押圧杆25によりメインバーナ24が開か
れ、点火操作と同時にガスがメインバーナ26に
供給されることとなるが、前記押圧杆25が上方
に移動した際に押圧杆25の下端部が水流スイツ
チ1から離れ、該水流スイツチ1をOFFする構
成となしているので通水中に切換えスイツチSを
点火側(コンデンサCの放電回路側)にONして
もコンデンサCの放電電流が第1リレーR1に流
れることがなくイグナイター2及びソレノイド3
は作動せず、多量の生ガスに点火されると言うこ
とはないので爆発的な点火を防止し、安全性を向
上させることができる。
尚、水流スイツチ1を放電回路中に第1リレー
R1と直列にして介装しているが該水流スイツチ
1を第1リレーR1の常開接点r1と直列にして介装
してもよい。又第2リレーR2に常閉接点を有す
るリレーを用い、該常閉接点を熱電対5と電磁コ
イルMgとの閉回路中に直列に介装してもよい。
この場合常時閉接点が所定時間開になつているの
で電磁コイルMgの電流が断たれて確実、迅速に
消火される。
上述したように本考案によれば一個の切換えス
イツチの操作により点火と消火がなされ、しかも
電気配線のみの変更で容易に遠隔操作をすること
が可能である。また、コンデンサの充放電時にリ
レーを作動し、直流電源を直接イグナイターと電
磁安全弁の押圧用ソレノイド若しくは電磁コイル
に接続するものであるから充分に大きな電流が所
定時間一定して流されるので各々の動作が確実に
安定してなされる。更にコンデンサの充放電電流
をリレーのみに流すものであるからリレーを作動
する時間を充分に長くすることが可能となり点火
及び消火が確実に行える。そしてコンデンサも容
量の小さなものでよく小型で安価に製品を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るガス燃焼器の燃焼制御装
置の一実施例を示す回路図、第2図は本考案に係
るガス燃焼器の燃焼制御装置を使用するガス湯沸
器の概略説明図である。 S……切換えスイツチ、C……コンデンサ、E
……直流電源、R1……第1リレー、R2……第2
リレー、2……イグナイター、3……ソレノイ
ド、4……電磁安全弁、17……燃料供給通路、
Mg……電磁コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンデンサCを切換えスイツチSにより点火操
    作時に第1リレーR1に接続し、消火操作時には
    直流電源Eと第2リレーR2からなる充電回路に
    切換え接続できるようになし、前記第1リレー
    R1の作動により直流電源Eをイグナイター2及
    び燃料供給通路17を開閉する電磁安全弁4の押
    圧用ソレノイド3に接続すると共に、前記第2リ
    レーR2の作動により直流電源Eを前記電磁安全
    弁4の電磁コイルMgに接続して、1つの切換え
    スイツチで、点火と消火が操作可能としたことを
    特徴とするガス燃焼器の燃焼制御装置。
JP512983U 1983-01-18 1983-01-18 ガス燃焼器の燃焼制御装置 Granted JPS59113646U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP512983U JPS59113646U (ja) 1983-01-18 1983-01-18 ガス燃焼器の燃焼制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP512983U JPS59113646U (ja) 1983-01-18 1983-01-18 ガス燃焼器の燃焼制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59113646U JPS59113646U (ja) 1984-08-01
JPH0223970Y2 true JPH0223970Y2 (ja) 1990-06-29

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JP512983U Granted JPS59113646U (ja) 1983-01-18 1983-01-18 ガス燃焼器の燃焼制御装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228031A (en) * 1975-08-23 1977-03-02 Youei Seisakusho:Kk Combustion safety device utlizing a thermocouple
JPS5642671B2 (ja) * 1974-04-15 1981-10-06

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642671U (ja) * 1979-09-08 1981-04-18

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642671B2 (ja) * 1974-04-15 1981-10-06
JPS5228031A (en) * 1975-08-23 1977-03-02 Youei Seisakusho:Kk Combustion safety device utlizing a thermocouple

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JPS59113646U (ja) 1984-08-01

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