JPH0220453Y2 - - Google Patents
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- JPH0220453Y2 JPH0220453Y2 JP1984146330U JP14633084U JPH0220453Y2 JP H0220453 Y2 JPH0220453 Y2 JP H0220453Y2 JP 1984146330 U JP1984146330 U JP 1984146330U JP 14633084 U JP14633084 U JP 14633084U JP H0220453 Y2 JPH0220453 Y2 JP H0220453Y2
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- intake
- secondary air
- valve
- engine
- air
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M23/00—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture
- F02M23/04—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture with automatic control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M1/00—Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures
- F02M1/08—Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures the means to facilitate starting or idling becoming operative or inoperative automatically
- F02M1/10—Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures the means to facilitate starting or idling becoming operative or inoperative automatically dependent on engine temperature, e.g. having thermostat
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M23/00—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture
- F02M23/04—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture with automatic control
- F02M23/08—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture with automatic control dependent on pressure in main combustion-air induction system, e.g. pneumatic-type apparatus
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M23/00—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture
- F02M23/04—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture with automatic control
- F02M23/10—Apparatus for adding secondary air to fuel-air mixture with automatic control dependent on temperature, e.g. engine temperature
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は車載内燃エンジンの吸気2次空気供給
装置に関する。
装置に関する。
背景技術
排ガス浄化のために三元触媒を排気系に備えた
内燃エンジンにおいては、供給混合気の空燃比が
理論空燃比(例えば、14.7:1)付近のとき三元
触媒がもつとも有効に作用することから空燃比を
調整すべく排ガスの濃度及びエンジン運転状態に
応じて理論空燃比付近にフイードバツク制御する
ことが行なわれている。この空燃比フイードバツ
ク制御を気化器絞り弁下流に連通する吸気2次空
気供給通路を設けてその2次空気量を制御するこ
とにより行なう吸気2次空気供給装置がある。
内燃エンジンにおいては、供給混合気の空燃比が
理論空燃比(例えば、14.7:1)付近のとき三元
触媒がもつとも有効に作用することから空燃比を
調整すべく排ガスの濃度及びエンジン運転状態に
応じて理論空燃比付近にフイードバツク制御する
ことが行なわれている。この空燃比フイードバツ
ク制御を気化器絞り弁下流に連通する吸気2次空
気供給通路を設けてその2次空気量を制御するこ
とにより行なう吸気2次空気供給装置がある。
吸気2次空気供給装置においてはエンジンの低
温始動時の暖機期間にはエンジンの燃焼状態が不
安定であるので吸気2次空気の供給を停止するこ
とにより空燃比フイードバツク制御が停止され空
燃比がリツチ化されている。一般に、エンジンへ
の供給混合気の空燃比はエンジン吸気温に依存し
ていると考えられるため空燃比フイードバツク制
御を開始する際の条件を吸気温から判別すること
が望ましい。従つて、従来、吸気温が所定温度t1
(例えば、18℃)以下にあるときには吸気2次空
気の供給が停止され空燃比がリツチ化されてい
る。
温始動時の暖機期間にはエンジンの燃焼状態が不
安定であるので吸気2次空気の供給を停止するこ
とにより空燃比フイードバツク制御が停止され空
燃比がリツチ化されている。一般に、エンジンへ
の供給混合気の空燃比はエンジン吸気温に依存し
ていると考えられるため空燃比フイードバツク制
御を開始する際の条件を吸気温から判別すること
が望ましい。従つて、従来、吸気温が所定温度t1
(例えば、18℃)以下にあるときには吸気2次空
気の供給が停止され空燃比がリツチ化されてい
る。
また吸気温が所定温度t1以上であつてもエンジ
ン温度が低く、エンジンの冷却水温が所定温度t2
(例えば、70℃)以下でかつ車速が所定速度V1
(例えば、15Mile/h)以下であるときに空燃比
フイードバツク制御を停止して空燃比をリツチ化
せしめる装置が本出願人によつて既に実願昭58−
134919号において提案されている。これは、エン
ジンの低温時にはチヨーク弁が閉弁作動し空燃比
のリツチ化を図るため吸気2次空気の供給・供給
停止の繰り返しによつてリツチ化が阻止されるだ
けでなく低車速では主吸気量に対する2次空気量
の変化量が大きくなるのでエンジン回転数のハン
チングを生じて運転性の悪化を招来するからであ
る。
ン温度が低く、エンジンの冷却水温が所定温度t2
(例えば、70℃)以下でかつ車速が所定速度V1
(例えば、15Mile/h)以下であるときに空燃比
フイードバツク制御を停止して空燃比をリツチ化
せしめる装置が本出願人によつて既に実願昭58−
134919号において提案されている。これは、エン
ジンの低温時にはチヨーク弁が閉弁作動し空燃比
のリツチ化を図るため吸気2次空気の供給・供給
停止の繰り返しによつてリツチ化が阻止されるだ
けでなく低車速では主吸気量に対する2次空気量
の変化量が大きくなるのでエンジン回転数のハン
チングを生じて運転性の悪化を招来するからであ
る。
かかる吸気2次空気供給装置においては、冷却
水温が所定温度t2以下でも吸気温が所定温度t1以
上でかつ車速が所定速度V1以上のときには吸気
2次空気によつて空燃比フイードバツク制御が行
なわれる。すなわち、このときには車速が高く、
主吸気量が比較的大きな状態となる故にチヨーク
弁が完全に開弁していなくても吸気2次空気の供
給・供給停止の繰り返しによつてエンジン回転数
のハンチングが生ずることはほとんどないので排
ガス浄化が優先されるのである。ところが、この
ような運転状態に車両のクラツチを操作してエン
ジンの動力伝達系を遮断すると、エンジン無負荷
状態となるので吸気2次空気の供給・供給停止に
よつてエンジン回転数のハンチングが生じて運転
性の悪化を招来することになる。
水温が所定温度t2以下でも吸気温が所定温度t1以
上でかつ車速が所定速度V1以上のときには吸気
2次空気によつて空燃比フイードバツク制御が行
なわれる。すなわち、このときには車速が高く、
主吸気量が比較的大きな状態となる故にチヨーク
弁が完全に開弁していなくても吸気2次空気の供
給・供給停止の繰り返しによつてエンジン回転数
のハンチングが生ずることはほとんどないので排
ガス浄化が優先されるのである。ところが、この
ような運転状態に車両のクラツチを操作してエン
ジンの動力伝達系を遮断すると、エンジン無負荷
状態となるので吸気2次空気の供給・供給停止に
よつてエンジン回転数のハンチングが生じて運転
性の悪化を招来することになる。
考案の概要
本考案の目的は、チヨーク弁が完全に開弁して
いないようなエンジン低温時におけるエンジン無
負荷状態の運転性の向上を図つた吸気2次空気供
給装置を提供することである。
いないようなエンジン低温時におけるエンジン無
負荷状態の運転性の向上を図つた吸気2次空気供
給装置を提供することである。
本考案の吸気2次空気供給装置はエンジンが低
温状態にあることを検出する温度検出手段と、エ
ンジンが無負荷状態にあることを検出する無負荷
検出手段と、エンジン低温状態及び無負荷状態が
検出されたとき排気成分濃度に基づいた気化器絞
り弁下流への吸気2次空気の供給を停止して空燃
比をリツチ化せしめる制御手段とを含むことを特
徴としている。
温状態にあることを検出する温度検出手段と、エ
ンジンが無負荷状態にあることを検出する無負荷
検出手段と、エンジン低温状態及び無負荷状態が
検出されたとき排気成分濃度に基づいた気化器絞
り弁下流への吸気2次空気の供給を停止して空燃
比をリツチ化せしめる制御手段とを含むことを特
徴としている。
実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第1図に示した本考案の一実施例たる吸気2次
空気供給装置においては、吸入空気が大気吸入口
1からエアクリーナ2、気化器3を介してエンジ
ン4に供給される。気化器3には絞り弁5が設け
られ、絞り弁5の上流にはベンチユリ6が形成さ
れ、ベンチユリ6より更に上流にはチヨーク弁7
が設けられている。
空気供給装置においては、吸入空気が大気吸入口
1からエアクリーナ2、気化器3を介してエンジ
ン4に供給される。気化器3には絞り弁5が設け
られ、絞り弁5の上流にはベンチユリ6が形成さ
れ、ベンチユリ6より更に上流にはチヨーク弁7
が設けられている。
また絞り弁5の下流、すなわち吸気マニホール
ド10とエアクリーナ2の空気吐出口近傍とは2
つの吸気2次空気供給通路11,12によつて連
通される。吸気2次空気供給通路11には空気制
御弁16が設けられ、空気制御弁16は負圧室1
6a、弁室16b、ダイアフラム16c、弁ばね
16d及びテーパ状の弁体16eとからなり、負
圧室16aに作用する負圧の大きさに応じて吸気
2次空気供給通路11の流路断面積を変化せしめ
負圧の大きさが大になるに従つて流路断面積が大
きくなる。
ド10とエアクリーナ2の空気吐出口近傍とは2
つの吸気2次空気供給通路11,12によつて連
通される。吸気2次空気供給通路11には空気制
御弁16が設けられ、空気制御弁16は負圧室1
6a、弁室16b、ダイアフラム16c、弁ばね
16d及びテーパ状の弁体16eとからなり、負
圧室16aに作用する負圧の大きさに応じて吸気
2次空気供給通路11の流路断面積を変化せしめ
負圧の大きさが大になるに従つて流路断面積が大
きくなる。
一方、吸気2次空気供給通路12には電磁弁1
8が設けられ、電磁弁18はそのソレノイド18
aの非通電時に吸気2次空気供給通路12を閉塞
し、通電時に吸気2次空気供給通路12を連通せ
しめる。吸気2次空気供給通路12の電磁弁18
より上流には絞り19が設けられている。なお、
2つの吸気2次空気供給通路11,12は図の如
く吸気マニホールド10に連通した分流路として
各々形成しても良い。
8が設けられ、電磁弁18はそのソレノイド18
aの非通電時に吸気2次空気供給通路12を閉塞
し、通電時に吸気2次空気供給通路12を連通せ
しめる。吸気2次空気供給通路12の電磁弁18
より上流には絞り19が設けられている。なお、
2つの吸気2次空気供給通路11,12は図の如
く吸気マニホールド10に連通した分流路として
各々形成しても良い。
電磁弁18と絞り19との間の吸気2次空気供
給通路12は空気制御弁16の負圧室16aと圧
力供給通路17を介して連通されている。圧力供
給通路17には負圧室16aから吸気2次空気供
給通路12に向つてサージタンク20、逆止弁2
1、そして絞り22が設けられている。逆止弁2
1は負圧室16a方向への気体流に対してのみ弁
体21aが移動して開弁し、また弁体21aには
リーク孔21bが形成されている。
給通路12は空気制御弁16の負圧室16aと圧
力供給通路17を介して連通されている。圧力供
給通路17には負圧室16aから吸気2次空気供
給通路12に向つてサージタンク20、逆止弁2
1、そして絞り22が設けられている。逆止弁2
1は負圧室16a方向への気体流に対してのみ弁
体21aが移動して開弁し、また弁体21aには
リーク孔21bが形成されている。
また圧力供給通路17の逆止弁21と絞り22
との間は大気圧供給通路26を介して大気と連通
し、大気圧供給通路26には絞り27及びその上
流に負圧応動型の開閉弁28が設けられている。
開閉弁28は負圧室28a、弁室28b、ダイア
フラム28c、弁ばね28d及び平盤状の弁体2
8eとからなり、負圧室28a内の負圧の大きさ
が所定圧力P1以下にあるとき閉弁し、該負圧の
大きさが所定圧力P1(例えば、430mmHg)より上
昇すると開弁する。負圧室28aは吸気マニホー
ルド10内と負圧供給通路29を介して連通して
いる。
との間は大気圧供給通路26を介して大気と連通
し、大気圧供給通路26には絞り27及びその上
流に負圧応動型の開閉弁28が設けられている。
開閉弁28は負圧室28a、弁室28b、ダイア
フラム28c、弁ばね28d及び平盤状の弁体2
8eとからなり、負圧室28a内の負圧の大きさ
が所定圧力P1以下にあるとき閉弁し、該負圧の
大きさが所定圧力P1(例えば、430mmHg)より上
昇すると開弁する。負圧室28aは吸気マニホー
ルド10内と負圧供給通路29を介して連通して
いる。
ソレノイド18aは駆動回路34を介して制御
回路36に接続されている。制御回路36には排
気マニホールド37に設けられた酸素濃度センサ
38が接続されている。酸素濃度センサ38は排
ガス中の酸素濃度に応じたレベルの出力電圧V02
を発生し、酸素濃度がリツチになるに従つて出力
電圧V02が上昇する。
回路36に接続されている。制御回路36には排
気マニホールド37に設けられた酸素濃度センサ
38が接続されている。酸素濃度センサ38は排
ガス中の酸素濃度に応じたレベルの出力電圧V02
を発生し、酸素濃度がリツチになるに従つて出力
電圧V02が上昇する。
また制御回路36には酸素濃度センサ38の他
にセンサとして、吸気温スイツチ39、冷却水温
スイツチ40、車速スイツチ41及び無負荷スイ
ツチ42が接続されている。吸気温スイツチ39
は吸気温TAが所定温度t1(例えば、18℃)以上の
ときオンとなり、冷却水温スイツチ40はエンジ
ン冷却水温Twが所定温度t2(例えば、70℃)以上
のときオンとなる。車速スイツチ41は車速Vが
所定速度V1(例えば、15Mile/h)以上のときオ
ンとなる。また無負荷スイツチ42はクラツチス
イツチからなり、車両のクラツチペダルが踏み込
まれたときオンとなる。これらのスイツチ39な
いし42はオン時に電圧VHの高レベル信号を発
生する。
にセンサとして、吸気温スイツチ39、冷却水温
スイツチ40、車速スイツチ41及び無負荷スイ
ツチ42が接続されている。吸気温スイツチ39
は吸気温TAが所定温度t1(例えば、18℃)以上の
ときオンとなり、冷却水温スイツチ40はエンジ
ン冷却水温Twが所定温度t2(例えば、70℃)以上
のときオンとなる。車速スイツチ41は車速Vが
所定速度V1(例えば、15Mile/h)以上のときオ
ンとなる。また無負荷スイツチ42はクラツチス
イツチからなり、車両のクラツチペダルが踏み込
まれたときオンとなる。これらのスイツチ39な
いし42はオン時に電圧VHの高レベル信号を発
生する。
制御回路36は第2図に示すように酸素濃度セ
ンサ38の出力電圧V02をバツフア43を介して
理論空燃比に対応する所定電圧Vrと比較する比
較器44と冷却水温スイツチ40及び車速スイツ
チ41の各出力レベルの論理和を採るOR回路4
5と、無負荷スイツチ42の出力に接続されたイ
ンバータ46と、冷却水温スイツチ40及びイン
バータ46の各出力レベルの論理和を採るOR回
路47と、吸気温スイツチ39、比較器44及び
OR回路45,47の各出力レベルの論理積を採
るAND回路48とからなる。AND回路48の出
力信号が駆動回路34に供給される。
ンサ38の出力電圧V02をバツフア43を介して
理論空燃比に対応する所定電圧Vrと比較する比
較器44と冷却水温スイツチ40及び車速スイツ
チ41の各出力レベルの論理和を採るOR回路4
5と、無負荷スイツチ42の出力に接続されたイ
ンバータ46と、冷却水温スイツチ40及びイン
バータ46の各出力レベルの論理和を採るOR回
路47と、吸気温スイツチ39、比較器44及び
OR回路45,47の各出力レベルの論理積を採
るAND回路48とからなる。AND回路48の出
力信号が駆動回路34に供給される。
かかる構成の本考案による吸気2次空気供給装
置の動作を説明する。
置の動作を説明する。
先ず、制御回路36においては、酸素濃度セン
サ38の出力電圧V02が所定電圧Vrより大(V02
≧Vr)となる場合には空燃比がリツチであり、
比較器44の出力レベルは高レベルとなる。出力
電圧V02が所定電圧Vrより小(V02<Vr)となる
場合には空燃比がリーンであり、比較器44の出
力は低レベルとなる。
サ38の出力電圧V02が所定電圧Vrより大(V02
≧Vr)となる場合には空燃比がリツチであり、
比較器44の出力レベルは高レベルとなる。出力
電圧V02が所定電圧Vrより小(V02<Vr)となる
場合には空燃比がリーンであり、比較器44の出
力は低レベルとなる。
今、エンジン暖機完了後であるとすると、吸気
温TAが所定温度T1以上になるので吸気温スイツ
チ39がオンとなり吸気温スイツチ39から高レ
ベル信号がAND回路48に供給される。また冷
却水温Twが所定温度T2以上になるので冷却水温
スイツチ40がオンとなり冷却水温スイツチ40
から高レベル信号がOR回路45,47を介して
AND回路48に供給される。よつて、AND回路
48の出力レベルは比較器44の出力レベル変化
に等しくなる。
温TAが所定温度T1以上になるので吸気温スイツ
チ39がオンとなり吸気温スイツチ39から高レ
ベル信号がAND回路48に供給される。また冷
却水温Twが所定温度T2以上になるので冷却水温
スイツチ40がオンとなり冷却水温スイツチ40
から高レベル信号がOR回路45,47を介して
AND回路48に供給される。よつて、AND回路
48の出力レベルは比較器44の出力レベル変化
に等しくなる。
酸素濃度センサ38の出力レベルから空燃比が
リツチであると判断された場合にはAND回路4
8の出力が高レベルとなり、その高レベルがリツ
チ信号として駆動回路34に供給される。また空
燃比がリーンであると判断された場合にはAND
回路48の出力レベルが低レベルとなり、その低
レベルがリーン信号として駆動回路34に供給さ
れる。
リツチであると判断された場合にはAND回路4
8の出力が高レベルとなり、その高レベルがリツ
チ信号として駆動回路34に供給される。また空
燃比がリーンであると判断された場合にはAND
回路48の出力レベルが低レベルとなり、その低
レベルがリーン信号として駆動回路34に供給さ
れる。
駆動回路34はリツチ信号に応じてソレノイド
18aへの通電により電磁弁18を開弁駆動して
吸気2次空気供給通路12を連通せしめ、リーン
信号に応じてソレノイド18aの非通電により電
磁弁18の開弁駆動を停止して吸気2次空気供給
通路12を閉塞せしめる。
18aへの通電により電磁弁18を開弁駆動して
吸気2次空気供給通路12を連通せしめ、リーン
信号に応じてソレノイド18aの非通電により電
磁弁18の開弁駆動を停止して吸気2次空気供給
通路12を閉塞せしめる。
一方、クルーズ運転の如くエンジン4の低負荷
時等の絞り弁5の開度が小さい場合には吸気マニ
ホールド10内の負圧PBの大きさが所定圧力P1
より上昇するのでその負圧PBが負圧供給通路2
9を介して開閉弁28の負圧室28aに作用し開
閉弁28が開弁して大気圧供給通路26を連通せ
しめる。また加速運転時の如く絞り弁5の開度が
大きくなる場合には吸気マニホールド10内の負
圧PBの大きさが所定圧力P1より低下するので開
閉弁28が閉弁して大気圧供給通路26を閉塞せ
しめる。
時等の絞り弁5の開度が小さい場合には吸気マニ
ホールド10内の負圧PBの大きさが所定圧力P1
より上昇するのでその負圧PBが負圧供給通路2
9を介して開閉弁28の負圧室28aに作用し開
閉弁28が開弁して大気圧供給通路26を連通せ
しめる。また加速運転時の如く絞り弁5の開度が
大きくなる場合には吸気マニホールド10内の負
圧PBの大きさが所定圧力P1より低下するので開
閉弁28が閉弁して大気圧供給通路26を閉塞せ
しめる。
開閉弁28の閉弁時に電磁弁18が閉弁状態か
ら開弁状態になると、2次空気が吸気2次空気供
給通路12の絞り19、そして電磁弁18を介し
て吸気マニホールド10内に流入する。このと
き、吸気マニホールド10内の負圧PBが吸気2
次空気供給通路12の電磁弁18、圧力供給通路
17の絞り22、逆止弁21のリーク孔21b及
びサジタンク20を介して負圧室16aに供給さ
れる。負圧室16a内の圧力は負圧室16a及び
サージタンク20内の残留圧及びリーク孔21b
により徐々に負圧PBに近づくため空気制御弁1
6の開度すなわち吸気2次空気供給通路11の流
路断面積が徐々に増大して吸気2次空気量も増大
する。よつて、吸気2次空気供給通路11,12
を流れる2次空気が加算されてエンジン4へ供給
されるため混合気の空燃比はリーン方向に制御さ
れ、エンジン4へ供給される2次空気量は時間と
共に増大する。また、このとき、負圧PBは吸気
2次空気供給通路12のエアクリーナ2側から流
入する大気によつて希釈されるが、絞り19によ
りその希釈量は僅かである。
ら開弁状態になると、2次空気が吸気2次空気供
給通路12の絞り19、そして電磁弁18を介し
て吸気マニホールド10内に流入する。このと
き、吸気マニホールド10内の負圧PBが吸気2
次空気供給通路12の電磁弁18、圧力供給通路
17の絞り22、逆止弁21のリーク孔21b及
びサジタンク20を介して負圧室16aに供給さ
れる。負圧室16a内の圧力は負圧室16a及び
サージタンク20内の残留圧及びリーク孔21b
により徐々に負圧PBに近づくため空気制御弁1
6の開度すなわち吸気2次空気供給通路11の流
路断面積が徐々に増大して吸気2次空気量も増大
する。よつて、吸気2次空気供給通路11,12
を流れる2次空気が加算されてエンジン4へ供給
されるため混合気の空燃比はリーン方向に制御さ
れ、エンジン4へ供給される2次空気量は時間と
共に増大する。また、このとき、負圧PBは吸気
2次空気供給通路12のエアクリーナ2側から流
入する大気によつて希釈されるが、絞り19によ
りその希釈量は僅かである。
次に、開閉弁28の閉弁時に電磁弁18が開弁
状態から閉弁状態になると、直ちに吸気2次空気
供給通路12が閉塞されるので大気が吸気2次空
気供給通路12の絞り19、圧力供給通路17の
絞り22、逆止弁21及びサージタンク20を介
して負圧室16aに供給される。負圧室16a内
の圧力は大気圧に急速に近づくため空気制御弁1
6の開度、すなわち吸気2次空気供給通路11の
流路断面積が急速に減少し吸気2次空気量も減少
する。よつて、吸気2次空気供給通路12が閉塞
されても2次空気は吸気2次空気供給通路11を
介してエンジン4に供給され、その2次空気量は
時間と共に減少するのである。
状態から閉弁状態になると、直ちに吸気2次空気
供給通路12が閉塞されるので大気が吸気2次空
気供給通路12の絞り19、圧力供給通路17の
絞り22、逆止弁21及びサージタンク20を介
して負圧室16aに供給される。負圧室16a内
の圧力は大気圧に急速に近づくため空気制御弁1
6の開度、すなわち吸気2次空気供給通路11の
流路断面積が急速に減少し吸気2次空気量も減少
する。よつて、吸気2次空気供給通路12が閉塞
されても2次空気は吸気2次空気供給通路11を
介してエンジン4に供給され、その2次空気量は
時間と共に減少するのである。
従つて、空燃比をフイードバツク制御する場
合、開閉弁28の開閉に拘らずリツチ信号とリー
ン信号とが交互に連続して発生するため吸気2次
空気供給通路11においては2次空気量がリツチ
信号の存在時には増大しリーン信号の存在時に減
少するので積分()制御が行なわれる。また吸
気2次空気供給通路12においては、2次空気が
断続的に流れるので比例(P)制御が行なわれ
る。よつて、吸気マニホールド10内に供給され
る2次空気量は比例制御分と積分制御分とが加算
された量となる。
合、開閉弁28の開閉に拘らずリツチ信号とリー
ン信号とが交互に連続して発生するため吸気2次
空気供給通路11においては2次空気量がリツチ
信号の存在時には増大しリーン信号の存在時に減
少するので積分()制御が行なわれる。また吸
気2次空気供給通路12においては、2次空気が
断続的に流れるので比例(P)制御が行なわれ
る。よつて、吸気マニホールド10内に供給され
る2次空気量は比例制御分と積分制御分とが加算
された量となる。
一方、開閉弁28の開弁時に電磁弁18が閉弁
状態から開弁状態になると、2次空気が吸気2次
空気供給通路12の絞り19、電磁弁18及び大
気圧供給通路26の絞り27、開閉弁28を介し
て吸気マニホールド10内に流入する。このと
き、吸気2次空気供給通路12及び圧力供給通路
17によつて得られる負圧PBは吸気2次空気供
給通路12のエアクリーナ2側から流入する大気
と共に大気圧供給通路26から流入する大気とに
よつて希釈される。故に、開閉弁28の閉弁時に
比べて希釈量が大となり、負圧室16a内に作用
する負圧では空気制御弁16の開度を増加するに
至らない。
状態から開弁状態になると、2次空気が吸気2次
空気供給通路12の絞り19、電磁弁18及び大
気圧供給通路26の絞り27、開閉弁28を介し
て吸気マニホールド10内に流入する。このと
き、吸気2次空気供給通路12及び圧力供給通路
17によつて得られる負圧PBは吸気2次空気供
給通路12のエアクリーナ2側から流入する大気
と共に大気圧供給通路26から流入する大気とに
よつて希釈される。故に、開閉弁28の閉弁時に
比べて希釈量が大となり、負圧室16a内に作用
する負圧では空気制御弁16の開度を増加するに
至らない。
開閉弁28の開弁時に電磁弁18が開弁状態か
ら閉弁状態になると、直ちに吸気2次空気供給通
路12が閉塞され、大気が吸気2次空気供給通路
12の絞り19、圧力供給通路17の絞り22を
介して、また大気圧供給通路26の開閉弁28及
び絞り27を介して圧力供給通路17の絞り22
と逆止弁21との間で合流し、更に逆止弁21、
そしてサージタンク20を介して負圧室16aに
供給される。故に、負圧室16aの圧力は開閉弁
28の閉弁時よりも急速に大気圧に等しくなるの
で空気制御弁16は開閉弁28の開弁時には電磁
弁18の開閉に拘わず閉弁状態となり、吸気2次
空気供給通路11は閉塞される。
ら閉弁状態になると、直ちに吸気2次空気供給通
路12が閉塞され、大気が吸気2次空気供給通路
12の絞り19、圧力供給通路17の絞り22を
介して、また大気圧供給通路26の開閉弁28及
び絞り27を介して圧力供給通路17の絞り22
と逆止弁21との間で合流し、更に逆止弁21、
そしてサージタンク20を介して負圧室16aに
供給される。故に、負圧室16aの圧力は開閉弁
28の閉弁時よりも急速に大気圧に等しくなるの
で空気制御弁16は開閉弁28の開弁時には電磁
弁18の開閉に拘わず閉弁状態となり、吸気2次
空気供給通路11は閉塞される。
従つて、開閉弁28の開弁時には電磁弁18の
開閉により吸気2次空気供給通路12を断続的に
流れる吸気2次空気だけとなり、比例制御のみと
なる。
開閉により吸気2次空気供給通路12を断続的に
流れる吸気2次空気だけとなり、比例制御のみと
なる。
また車両の変速ギヤ変換時或いは減速時にも吸
気マニホールド10内の負圧PBは所定圧力P1よ
り大となり、開閉弁28の開弁直後には負圧室1
6a内の負圧が絞り27を介して大気側へリーク
するので負圧室16a内の負圧の低下が早くな
り、該負圧低下の遅れによるエンジンストールを
防止することができる。
気マニホールド10内の負圧PBは所定圧力P1よ
り大となり、開閉弁28の開弁直後には負圧室1
6a内の負圧が絞り27を介して大気側へリーク
するので負圧室16a内の負圧の低下が早くな
り、該負圧低下の遅れによるエンジンストールを
防止することができる。
次に、エンジン低温始動後の暖機時の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、吸気温TAが所定温度T1以下にあるとき
には吸気温スイツチ39がオフとなりAND回路
48の吸気温スイツチ39からの入力レベルが低
レベルとなる。よつて、AND回路48は比較器
44の出力レベル、すなわち酸素濃度センサ38
の出力レベルに拘らず低レベル信号を駆動回路3
4に供給する。駆動回路34はリーン信号が供給
された場合と同様に電磁弁18の駆動を停止する
ので電磁弁18は閉弁状態となる。故に、空気制
御弁16の負圧室16aに大気圧が供給され続け
るので吸気2次空気供給通路11,12が閉塞さ
れ、空燃比のフイードバツク制御の停止と共に空
燃比がリツチ化される。
には吸気温スイツチ39がオフとなりAND回路
48の吸気温スイツチ39からの入力レベルが低
レベルとなる。よつて、AND回路48は比較器
44の出力レベル、すなわち酸素濃度センサ38
の出力レベルに拘らず低レベル信号を駆動回路3
4に供給する。駆動回路34はリーン信号が供給
された場合と同様に電磁弁18の駆動を停止する
ので電磁弁18は閉弁状態となる。故に、空気制
御弁16の負圧室16aに大気圧が供給され続け
るので吸気2次空気供給通路11,12が閉塞さ
れ、空燃比のフイードバツク制御の停止と共に空
燃比がリツチ化される。
次に、吸気温TAが所定温度T1以上にあつても
冷却水温Twが所定温度T2以下にありかつ車速V
が所定速度V1以下にあるときには冷却水温スイ
ツチ40及び車速スイツチ41が共にオフとなる
のでOR回路45の2つの入力レベルが共に低レ
ベルとなる。よつて、OR回路45から低レベル
信号がAND回路48に供給されるためにAND回
路48の出力レベルが低レベルとなるので吸気温
TAが所定温度T1以下にあるときと同様の動作に
よつて吸気2次空気供給通路11,12が閉塞さ
れる。故に、空燃比フイードバツク制御が停止さ
れて空燃比がリツチ化される。
冷却水温Twが所定温度T2以下にありかつ車速V
が所定速度V1以下にあるときには冷却水温スイ
ツチ40及び車速スイツチ41が共にオフとなる
のでOR回路45の2つの入力レベルが共に低レ
ベルとなる。よつて、OR回路45から低レベル
信号がAND回路48に供給されるためにAND回
路48の出力レベルが低レベルとなるので吸気温
TAが所定温度T1以下にあるときと同様の動作に
よつて吸気2次空気供給通路11,12が閉塞さ
れる。故に、空燃比フイードバツク制御が停止さ
れて空燃比がリツチ化される。
次いで、冷却水温Twが所定温度T2以下にある
ときにクラツチペダルが踏まれてクラツチの開放
により動力伝達系が遮断されると、無負荷スイツ
チ42がオンとなり、無負荷スイツチ42から高
レベル信号がインバータ46に供給される。故
に、インバータ46から低レベル信号がOR回路
47に供給され、OR回路47の冷却水温スイツ
チ40からの入力レベルも低レベルであるので
OR回路47から低レベル信号がAND回路48に
供給される。よつて、AND回路48の出力レベ
ルが低レベルとなるので、このときも吸気温TA
が所定温度T1以下にあるときと同様の動作が行
なわれる。すなわち、電磁弁18が閉弁状態とな
り、空気制御弁16の負圧室16aに大気圧が供
給され続けるので吸気2次空気供給通路11,1
2が閉塞され、空燃比のフイードバツク制御の停
止と共に空燃比がリツチ化されるのである。
ときにクラツチペダルが踏まれてクラツチの開放
により動力伝達系が遮断されると、無負荷スイツ
チ42がオンとなり、無負荷スイツチ42から高
レベル信号がインバータ46に供給される。故
に、インバータ46から低レベル信号がOR回路
47に供給され、OR回路47の冷却水温スイツ
チ40からの入力レベルも低レベルであるので
OR回路47から低レベル信号がAND回路48に
供給される。よつて、AND回路48の出力レベ
ルが低レベルとなるので、このときも吸気温TA
が所定温度T1以下にあるときと同様の動作が行
なわれる。すなわち、電磁弁18が閉弁状態とな
り、空気制御弁16の負圧室16aに大気圧が供
給され続けるので吸気2次空気供給通路11,1
2が閉塞され、空燃比のフイードバツク制御の停
止と共に空燃比がリツチ化されるのである。
かかる本考案による吸気2次空気供給装置にお
いては、第4図に示すように冷却水温Twが所定
温度T2以上にあるときには空燃比フイードバツ
ク(F/B)制御が行なわれ、吸気温TAが所定
温度T1以下にあるとき、又は冷却水温Twが所定
温度T2以下でかつ車速Vが所定速度V1以下にあ
るときには空燃比フイードバツク制御が停止され
リツチ化される。また冷却水温Twが所定温度T2
以下で、吸気温TAが所定温度T1以上でかつ車速
Vが所定速度V1以上にあるときにはエンジンが
無負荷状態にあるときのみ空燃比フイードバツク
制御が停止されてリツチ化される。
いては、第4図に示すように冷却水温Twが所定
温度T2以上にあるときには空燃比フイードバツ
ク(F/B)制御が行なわれ、吸気温TAが所定
温度T1以下にあるとき、又は冷却水温Twが所定
温度T2以下でかつ車速Vが所定速度V1以下にあ
るときには空燃比フイードバツク制御が停止され
リツチ化される。また冷却水温Twが所定温度T2
以下で、吸気温TAが所定温度T1以上でかつ車速
Vが所定速度V1以上にあるときにはエンジンが
無負荷状態にあるときのみ空燃比フイードバツク
制御が停止されてリツチ化される。
なお、上記した本考案の実施例においては、エ
ンジンの無負荷状態をクラツチの作動状態から検
出するようにしたがMT(マニユアルトランスミ
ツシヨン)車の場合には変速シフト位置がN(ニ
ユートラル)レンジにあるときを検出することも
でき、またAT(オートマチツクトランスミツシ
ヨン)車の場合には変速シフト位置がP(パーキ
ング)レンジ及びN(ニユートラル)レンジにあ
るときを検出すれば良い。
ンジンの無負荷状態をクラツチの作動状態から検
出するようにしたがMT(マニユアルトランスミ
ツシヨン)車の場合には変速シフト位置がN(ニ
ユートラル)レンジにあるときを検出することも
でき、またAT(オートマチツクトランスミツシ
ヨン)車の場合には変速シフト位置がP(パーキ
ング)レンジ及びN(ニユートラル)レンジにあ
るときを検出すれば良い。
考案の効果
このように、本考案の吸気2次空気供給装置に
おいては、チヨーク弁が閉弁作動しているような
エンジン低温時にエンジン動力伝達系が遮断され
ると、吸気2次空気の供給を停止して空燃比をリ
ツチ化せしめるのでエンジン回転数のハンチング
を回避することができ、運転性の向上を図ること
が可能である。
おいては、チヨーク弁が閉弁作動しているような
エンジン低温時にエンジン動力伝達系が遮断され
ると、吸気2次空気の供給を停止して空燃比をリ
ツチ化せしめるのでエンジン回転数のハンチング
を回避することができ、運転性の向上を図ること
が可能である。
第1図は本考案の実施例を示す構成図、第2図
は第1図の装置中の制御回路の具体的構成を示す
ブロツク図、第3図は第1図の装置の動作を示す
図である。 主要部分の符号の説明、2……エアクリーナ、
3……気化器、5……絞り弁、6……ベンチユ
リ、7……チヨーク弁、8……負圧検出孔、10
……吸気マニホールド、11,12……吸気2次
空気供給通路、16……空気制御弁、17……圧
力供給通路、18……電磁弁、19,22,27
……絞り、20……サージタンク、21……逆止
弁、26……大気圧供給通路、28……開閉弁、
29……負圧供給通路、37……排気マニホール
ド、38……酸素濃度センサ、49……三元触媒
コンバータ。
は第1図の装置中の制御回路の具体的構成を示す
ブロツク図、第3図は第1図の装置の動作を示す
図である。 主要部分の符号の説明、2……エアクリーナ、
3……気化器、5……絞り弁、6……ベンチユ
リ、7……チヨーク弁、8……負圧検出孔、10
……吸気マニホールド、11,12……吸気2次
空気供給通路、16……空気制御弁、17……圧
力供給通路、18……電磁弁、19,22,27
……絞り、20……サージタンク、21……逆止
弁、26……大気圧供給通路、28……開閉弁、
29……負圧供給通路、37……排気マニホール
ド、38……酸素濃度センサ、49……三元触媒
コンバータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジンの暖機に従つて開度が大となるチヨ
ーク弁を吸気系に備えた車載内燃エンジンにお
ける排気成分濃度を検出し該検出結果に基づい
て気化器絞り弁下流に吸気2次空気を供給する
吸気2次空気供給装置であつて、エンジンが低
温状態にあることを検出する温度検出手段と、
エンジンが無負荷状態にあることを検出する無
負荷検出手段と、前記低温状態及び前記無負荷
状態が検出されたとき前記吸気2次空気の供給
を停止して空燃比をリツチ化せしめる制御手段
とを含むことを特徴とする吸気2次空気供給装
置。 (2) 前記無負荷検出手段はクラツチが開放作動状
態にあるときに前記無負荷状態であると判別す
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の吸気2次空気供給装置。 (3) 前記無負荷検出手段は自動変速機の変速シフ
ト位置がP(パーキング)レンジ及びN(ニユー
トラル)レンジのいずれか一方にあるときに前
記無負荷状態であると判別することを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の吸気2
次空気供給装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984146330U JPH0220453Y2 (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | |
US06/780,165 US4648374A (en) | 1984-09-27 | 1985-09-26 | Air intake side secondary air supply system for an internal combustion engine |
GB08523816A GB2165585B (en) | 1984-09-27 | 1985-09-27 | Secondary air supply system for an internal combustion engine |
DE19853534534 DE3534534A1 (de) | 1984-09-27 | 1985-09-27 | Luftansaugseitige sekundaerluftversorgungsvorrichtung fuer eine brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984146330U JPH0220453Y2 (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159859U JPS6159859U (ja) | 1986-04-22 |
JPH0220453Y2 true JPH0220453Y2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=15405241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984146330U Expired JPH0220453Y2 (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4648374A (ja) |
JP (1) | JPH0220453Y2 (ja) |
DE (1) | DE3534534A1 (ja) |
GB (1) | GB2165585B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3518749A1 (de) * | 1985-05-24 | 1986-11-27 | Axel 5069 Bensberg Blume | Kraftstoffsparvorrichtung |
US5043899A (en) * | 1987-09-29 | 1991-08-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Secondary air supply system for internal combustion engines |
JP4525455B2 (ja) * | 2004-06-17 | 2010-08-18 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
CA2796794C (en) * | 2012-11-23 | 2015-06-16 | Westport Power Inc. | Method and system for delivering a gaseous fuel into the air intake system of an internal combustion engine |
JP7487091B2 (ja) * | 2020-12-21 | 2024-05-20 | 株式会社Willbe | ハンチング検知装置及びハンチング検知方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1186266B (de) * | 1957-09-18 | 1965-01-28 | Svenska Aeroplan Ab | Vorrichtung zur Erzielung eines gleichmaessigen Leerlaufs einer mehrzylindrigen Zweitaktbrennkraftmaschine, vorzugsweise Vergasermaschine |
AU1379470A (en) * | 1969-04-21 | 1971-10-14 | Kouichi His Ada | An air feeder system foran internal combustion engine |
JPS5270244A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-11 | Nissan Motor Co Ltd | Air and fuel rate control system in carburetter |
US4195602A (en) * | 1978-03-06 | 1980-04-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Intake control means for internal combustion engines |
JPS5641444A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-18 | Honda Motor Co Ltd | Exhaust gas recirculation |
JPS5828571A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-19 | Toyota Motor Corp | エンジンの回転数制御装置 |
JPS58134919A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-08-11 | ネポン株式会社 | 施設園芸用温室における暖冷房システム |
-
1984
- 1984-09-27 JP JP1984146330U patent/JPH0220453Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-09-26 US US06/780,165 patent/US4648374A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-09-27 DE DE19853534534 patent/DE3534534A1/de active Granted
- 1985-09-27 GB GB08523816A patent/GB2165585B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4648374A (en) | 1987-03-10 |
GB2165585B (en) | 1988-03-30 |
DE3534534C2 (ja) | 1990-06-13 |
GB8523816D0 (en) | 1985-10-30 |
JPS6159859U (ja) | 1986-04-22 |
GB2165585A (en) | 1986-04-16 |
DE3534534A1 (de) | 1986-04-03 |
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