JPH02190684A - 電磁弁、殊に燃料噴射装置用の燃料噴射弁 - Google Patents
電磁弁、殊に燃料噴射装置用の燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPH02190684A JPH02190684A JP1314478A JP31447889A JPH02190684A JP H02190684 A JPH02190684 A JP H02190684A JP 1314478 A JP1314478 A JP 1314478A JP 31447889 A JP31447889 A JP 31447889A JP H02190684 A JPH02190684 A JP H02190684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- valve
- hole
- solenoid valve
- valve according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title abstract description 26
- 238000002347 injection Methods 0.000 title description 13
- 239000007924 injection Substances 0.000 title description 13
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 35
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 30
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 30
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 30
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 13
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012886 linear function Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/061—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
- F02M51/0625—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
- F02M51/0664—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding
- F02M51/0671—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/08—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle specially for low-pressure fuel-injection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/20—Closing valves mechanically, e.g. arrangements of springs or weights or permanent magnets; Damping of valve lift
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁弁、殊に、混合気圧縮−火花点火式内燃
機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁、であって、弁ケー
シング、励磁コイルによって取囲まれているコア、ノズ
ル本体内に設けられている弁座面及び、該弁座面と協働
する弁閉鎖体を有し、該弁閉鎖体が細長い結合体を介し
て可動子に結合されていて弁座面の方向に、上記結合体
を取囲む圧縮ばねによりばね負荷されている形式のもの
に関する。このような形式の電磁弁であって、可動子が
ロッドとして構成された結合体を介して、弁閉鎖体とし
て役立つ球に結合している構成のものは公知である。(
DE−0583000622号明細書)、この可動子に
は弁の閉鎖方向で圧縮ばねが作用していて結合体を押圧
しており、その結果該結合体は、横方向に屈曲しないよ
うにするため、比較的大きな横断面に製作されなければ
ならない。さらにこの場合、結合体が横方向に容易に屈
曲して、その結果可動子及び弁閉鎖体の傾きによるロッ
キングを生じ、これにより、弁の開閉動作性が損なわれ
ることがないように保証されていなければならない。し
かし公知の弁においては結合体の屈曲を避けるために結
合体が大きな横断面を有するように製作されているため
弁の可動部分の質量が比較的大きくなる。しかし電子制
御式燃料噴射装置用の燃料噴射弁としての電磁弁は、今
日課されている技術的要求に答えるために、燃料噴射量
についてできるだけ大きな線形関数範囲を有していなけ
ればならない。換言すれば、最大噴射量から最小噴射量
までの弁の開放時期に関する線形比をできるだけ大きく
し、要するに1ollを越えるように構成しなければな
らない。この問題は、高い効率を有する磁気回路が使用
されかつ弁の可動の部分、即ち弁の可動子、結合体及び
弁閉鎖体、ができるだけ小さい質量を有するように構成
されることによってのみはじめて解決される問題である
。成程、燃料噴射弁であって、圧縮ばねが管状の結合体
を取囲んでいる構成のものが既に公知になっている(D
H−OS第2141264号明細書)。しかしこの場合
上記ばねの一端が結合体をガイドする案内ブロックに支
持されかつ他端が結合体の全長のほぼ1/3のところで
該結合体に係合して弁閉鎖方向で作用している。このた
めばね端部と弁閉鎖体との間にある結合体部分はこれに
作用する圧縮ばねのばね負荷を考慮しなお依然として極
めて大きな管壁厚を有しており、その結果この公知の弁
では弁の可動の部分の質量が未だ十分に小さくされてい
ない。
機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁、であって、弁ケー
シング、励磁コイルによって取囲まれているコア、ノズ
ル本体内に設けられている弁座面及び、該弁座面と協働
する弁閉鎖体を有し、該弁閉鎖体が細長い結合体を介し
て可動子に結合されていて弁座面の方向に、上記結合体
を取囲む圧縮ばねによりばね負荷されている形式のもの
に関する。このような形式の電磁弁であって、可動子が
ロッドとして構成された結合体を介して、弁閉鎖体とし
て役立つ球に結合している構成のものは公知である。(
DE−0583000622号明細書)、この可動子に
は弁の閉鎖方向で圧縮ばねが作用していて結合体を押圧
しており、その結果該結合体は、横方向に屈曲しないよ
うにするため、比較的大きな横断面に製作されなければ
ならない。さらにこの場合、結合体が横方向に容易に屈
曲して、その結果可動子及び弁閉鎖体の傾きによるロッ
キングを生じ、これにより、弁の開閉動作性が損なわれ
ることがないように保証されていなければならない。し
かし公知の弁においては結合体の屈曲を避けるために結
合体が大きな横断面を有するように製作されているため
弁の可動部分の質量が比較的大きくなる。しかし電子制
御式燃料噴射装置用の燃料噴射弁としての電磁弁は、今
日課されている技術的要求に答えるために、燃料噴射量
についてできるだけ大きな線形関数範囲を有していなけ
ればならない。換言すれば、最大噴射量から最小噴射量
までの弁の開放時期に関する線形比をできるだけ大きく
し、要するに1ollを越えるように構成しなければな
らない。この問題は、高い効率を有する磁気回路が使用
されかつ弁の可動の部分、即ち弁の可動子、結合体及び
弁閉鎖体、ができるだけ小さい質量を有するように構成
されることによってのみはじめて解決される問題である
。成程、燃料噴射弁であって、圧縮ばねが管状の結合体
を取囲んでいる構成のものが既に公知になっている(D
H−OS第2141264号明細書)。しかしこの場合
上記ばねの一端が結合体をガイドする案内ブロックに支
持されかつ他端が結合体の全長のほぼ1/3のところで
該結合体に係合して弁閉鎖方向で作用している。このた
めばね端部と弁閉鎖体との間にある結合体部分はこれに
作用する圧縮ばねのばね負荷を考慮しなお依然として極
めて大きな管壁厚を有しており、その結果この公知の弁
では弁の可動の部分の質量が未だ十分に小さくされてい
ない。
これに対して特許請求の範囲の請求項1記載の特徴を有
する本発明の弁は次のような利点を有している。即ち、
圧縮ばねが直接に弁閉鎖体に係合して作用しているため
、結合体の横断面を小さくすることができ、ひいては、
弁の可動の部分の質量が小さくされ、これにより、弁の
開閉切換動作が迅速に行なわれ、これにより、弁の線形
動作範囲が拡張され、また弁ノイズも低くされている。
する本発明の弁は次のような利点を有している。即ち、
圧縮ばねが直接に弁閉鎖体に係合して作用しているため
、結合体の横断面を小さくすることができ、ひいては、
弁の可動の部分の質量が小さくされ、これにより、弁の
開閉切換動作が迅速に行なわれ、これにより、弁の線形
動作範囲が拡張され、また弁ノイズも低くされている。
本発明の上記の構成は弁の製作技術的に有利な簡単な組
立及び検査を特徴とする 請求項2以下の各項に記載の手段によれば、請求項1記
載の弁のさらに有利な発展と改良かえられる。
立及び検査を特徴とする 請求項2以下の各項に記載の手段によれば、請求項1記
載の弁のさらに有利な発展と改良かえられる。
本発明の特に有利な一構成によれば、圧縮ばねがその弁
閉鎖体側とは反対側の当接端部で、圧縮ばねの軸方向で
可動に支承されているばね受けに係合しており、その結
果圧縮ばねの弁閉鎖方向の力を上記ばね受けを移動させ
ることにより簡単な形式で調整することができる。
閉鎖体側とは反対側の当接端部で、圧縮ばねの軸方向で
可動に支承されているばね受けに係合しており、その結
果圧縮ばねの弁閉鎖方向の力を上記ばね受けを移動させ
ることにより簡単な形式で調整することができる。
本発明のやはり有利な一構成によれば、弁ケーシング内
に調節ピンが移動可能に支承されており、該調節ピンが
その可動子側の端部に非磁性のストッパピンを有し、該
ストッパピンが可動子に向って、残余ギャップを形成す
るストッパ突出部を有している。この構成によれば、調
節ピンの軸方向移動により、残余ギャップを変えること
なしに、弁閉鎖体の行程距離を所期の長さに調節するこ
とができる。
に調節ピンが移動可能に支承されており、該調節ピンが
その可動子側の端部に非磁性のストッパピンを有し、該
ストッパピンが可動子に向って、残余ギャップを形成す
るストッパ突出部を有している。この構成によれば、調
節ピンの軸方向移動により、残余ギャップを変えること
なしに、弁閉鎖体の行程距離を所期の長さに調節するこ
とができる。
本発明のさらに別の有利な一構成によれば、ノズルホル
ダの壁中に、該壁を貫通する少なくとも1つの流動孔が
設けられており、該流動孔を通して調節装置が導入可能
になっており、該調節装置により、圧縮ばねのばね力の
調整のためにばね受けを軸方向に移動させることができ
る。この構成によれば、弁を最終的に組立てた状態で、
圧縮ばねのばね力を必要な閉鎖力を生ずるように調整し
かつ該ばね受けを移動した所期の位置に固定することが
できる。
ダの壁中に、該壁を貫通する少なくとも1つの流動孔が
設けられており、該流動孔を通して調節装置が導入可能
になっており、該調節装置により、圧縮ばねのばね力の
調整のためにばね受けを軸方向に移動させることができ
る。この構成によれば、弁を最終的に組立てた状態で、
圧縮ばねのばね力を必要な閉鎖力を生ずるように調整し
かつ該ばね受けを移動した所期の位置に固定することが
できる。
さらに別の有利な一構成によれば、圧縮ばねの対応ばね
受けが弁閉鎖体の、弁座面側とは反対側の支承面に旋回
可能に支承されている。
受けが弁閉鎖体の、弁座面側とは反対側の支承面に旋回
可能に支承されている。
別の有利な一構成によれば、可動子が鉢形に構成さ、れ
ていてかつ結合体に固定されており、この場合可動子は
その円筒形の環状壁内側に、弁閉鎖体側とは反対側に開
いた袋孔を形成しており、該袋孔内に大きな遊びをもっ
て結合体が侵入しており、該結合体の、弁閉鎖体側とは
反対側の結合体端部が励−磁コイルの励磁時にストツノ
゛り面として役立つ。このような構成によれば、たんに
ストッパ面を小さくすることができてこれにより、接触
し合った面の所謂液力に基く接着作用を小さくすること
ができるばかりでなく、励磁コイル励磁時の可動子の衝
撃負荷を防止することができる。それというのは可動子
自体は、上記の構成により、その作動の終端位置におい
てもはや如何なるストッパにも当接しないからである。
ていてかつ結合体に固定されており、この場合可動子は
その円筒形の環状壁内側に、弁閉鎖体側とは反対側に開
いた袋孔を形成しており、該袋孔内に大きな遊びをもっ
て結合体が侵入しており、該結合体の、弁閉鎖体側とは
反対側の結合体端部が励−磁コイルの励磁時にストツノ
゛り面として役立つ。このような構成によれば、たんに
ストッパ面を小さくすることができてこれにより、接触
し合った面の所謂液力に基く接着作用を小さくすること
ができるばかりでなく、励磁コイル励磁時の可動子の衝
撃負荷を防止することができる。それというのは可動子
自体は、上記の構成により、その作動の終端位置におい
てもはや如何なるストッパにも当接しないからである。
本発明の特に有利な一構成によれば、弁ケーシング内に
おいて移動可能に支承されている調節ピン内の結合体側
に非磁性のストッパピンが不動にはめ込まれており、該
ストッパピンに、励磁コイルの励磁時に、結合体がその
結合体端面で当接する。
おいて移動可能に支承されている調節ピン内の結合体側
に非磁性のストッパピンが不動にはめ込まれており、該
ストッパピンに、励磁コイルの励磁時に、結合体がその
結合体端面で当接する。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
混合気圧縮−火花点火式内燃機関の燃料噴射装置系の、
第1図に例示的に図示されている燃料噴射弁は、強磁性
体の材料より成る鉢形の弁ケーシングlを有し、該弁ケ
ーシングl内にはコイルホルダ2に励磁コイル3が配置
されている。励磁コイル3は電気的な差込接続部4から
給電され、この差込接続部4は弁ケーシングlの底部9
を部分的に取囲んでいるプラスチックリング5内に埋込
まれている。コイルホルダ2はコイル室6内において、
弁ケーシングlの底部9から該コイル室6内へ突出して
いるコア7上にはめ込まれており、このコア7は弁縦軸
線8に対して同心的に延びている。弁ケーシングlはそ
の開放側端部でノズルホルダ10を部分的に取囲んでお
り、かつこのノズルホルダに密に結合されている。ノズ
ルホルダ10は貫通孔11を有している。ノズルホルダ
10の貫通孔11内の、弁ケーシング側とは反対側には
、段$13を有するノズル本体12がはめ込まれていて
ノズルホルダ10と、例えばろう接又は溶接によって密
に結合されている。ノズル本体12は当接縁部14で半
径方向にノズルホルダ10から張出しており、その上側
には、当接縁部14と保持リング15(これもやはりノ
ズルホルダと不動に結合されている)との間に、パ・ツ
キンりング16が配置されている。
第1図に例示的に図示されている燃料噴射弁は、強磁性
体の材料より成る鉢形の弁ケーシングlを有し、該弁ケ
ーシングl内にはコイルホルダ2に励磁コイル3が配置
されている。励磁コイル3は電気的な差込接続部4から
給電され、この差込接続部4は弁ケーシングlの底部9
を部分的に取囲んでいるプラスチックリング5内に埋込
まれている。コイルホルダ2はコイル室6内において、
弁ケーシングlの底部9から該コイル室6内へ突出して
いるコア7上にはめ込まれており、このコア7は弁縦軸
線8に対して同心的に延びている。弁ケーシングlはそ
の開放側端部でノズルホルダ10を部分的に取囲んでお
り、かつこのノズルホルダに密に結合されている。ノズ
ルホルダ10は貫通孔11を有している。ノズルホルダ
10の貫通孔11内の、弁ケーシング側とは反対側には
、段$13を有するノズル本体12がはめ込まれていて
ノズルホルダ10と、例えばろう接又は溶接によって密
に結合されている。ノズル本体12は当接縁部14で半
径方向にノズルホルダ10から張出しており、その上側
には、当接縁部14と保持リング15(これもやはりノ
ズルホルダと不動に結合されている)との間に、パ・ツ
キンりング16が配置されている。
ノズル本体12は、ノズルホルダIOの貫通孔11側に
円錐形の弁座面18を有しており、これは、第1実施例
では、ノズル本体12内の弁′の底部19に向って収れ
んしており、この底部19は1つり調量孔20又は複数
の調量孔を有しており、該調量孔は弁縦軸線8に対して
傾斜して半径方向及び接線方向に延びている。調量孔2
0から出る燃料噴射流は、ノズル本体12の、舟底部1
9に続く混合気調製孔21の壁面に向かう。弁座面18
には、弁が閉じている状態では、弁閉鎖体23が直接に
当接しておりこの弁閉鎖体は適宜の形状を有することが
でき、図示の実施例の場合には、弁座面18に当接して
いる部位から球面状の区分となっておりこの区分に円錐
台形の区分が続き、さらに円筒形の区分が続き、この区
分は鍔24及び、弁座面18とは反対側の支持面25を
有している。鍔24を取囲んで、弁閉鎖体23の上記の
支持面25には圧縮ばね26の一端が支持されており、
このばねは弁閉鎖体23に対して弁座面18に向かうば
ね負荷をかけており、またこの圧縮ばね26の、弁閉鎖
体23側とは反対側の当接端部27はばね受け28に係
合しており、このばね受けはノズルホルダ10の貫通孔
11内に可動に配置されている。この場合弁閉鎖体23
に対する上記圧縮ばね26の閉鎖力を調節するために、
上記のばね受け28は貫通孔11内へ例えば押し嵌める
ことができ、又はばね受28の外周に雄ねじ山を設けて
、貫通孔11の雌ねじ山内にねじはめることも可能であ
る。圧縮ばね26のばね力の調lfJ後該ばね受け28
は貫通孔11内に、例えばかしめ、・ろう接、溶接等に
よって、固定される。このようにすることによって、貫
通孔11内に可動に支承されているばね受け28により
圧縮ばね26のばね力の微調整が可能である。ばね受け
28内にはこれを軸方向に貫通する流過孔29及びセン
タ孔30が形成されており、燃料はこれらの孔を殆んど
絞られることなく通過することができる。弁閉鎖体23
の保持孔32内には細長い結合体33が挿入されていて
不動に結合されている。この細長い結合体はロッド又は
管(第2図)として製作することができ、かつ圧縮ばね
26及びばね受け28のセンタ孔30中で遊びをもって
ノズルホルダ10中に延びている。結合体33は、弁閉
鎖体23側とは反対側において、圧縮ばね26及びばね
受け28中を貫通して可動子35の保持孔34内で終っ
ており、可動子35に不動に結合されている。鉢形に形
成された可動子35はコア7に向けられておりかつ半径
方向ではノズルホルダ10内の案内孔36によってガイ
ドされ、この案内孔36は貫通孔11へ、例えば段(屑
)を形成して接続している。
円錐形の弁座面18を有しており、これは、第1実施例
では、ノズル本体12内の弁′の底部19に向って収れ
んしており、この底部19は1つり調量孔20又は複数
の調量孔を有しており、該調量孔は弁縦軸線8に対して
傾斜して半径方向及び接線方向に延びている。調量孔2
0から出る燃料噴射流は、ノズル本体12の、舟底部1
9に続く混合気調製孔21の壁面に向かう。弁座面18
には、弁が閉じている状態では、弁閉鎖体23が直接に
当接しておりこの弁閉鎖体は適宜の形状を有することが
でき、図示の実施例の場合には、弁座面18に当接して
いる部位から球面状の区分となっておりこの区分に円錐
台形の区分が続き、さらに円筒形の区分が続き、この区
分は鍔24及び、弁座面18とは反対側の支持面25を
有している。鍔24を取囲んで、弁閉鎖体23の上記の
支持面25には圧縮ばね26の一端が支持されており、
このばねは弁閉鎖体23に対して弁座面18に向かうば
ね負荷をかけており、またこの圧縮ばね26の、弁閉鎖
体23側とは反対側の当接端部27はばね受け28に係
合しており、このばね受けはノズルホルダ10の貫通孔
11内に可動に配置されている。この場合弁閉鎖体23
に対する上記圧縮ばね26の閉鎖力を調節するために、
上記のばね受け28は貫通孔11内へ例えば押し嵌める
ことができ、又はばね受28の外周に雄ねじ山を設けて
、貫通孔11の雌ねじ山内にねじはめることも可能であ
る。圧縮ばね26のばね力の調lfJ後該ばね受け28
は貫通孔11内に、例えばかしめ、・ろう接、溶接等に
よって、固定される。このようにすることによって、貫
通孔11内に可動に支承されているばね受け28により
圧縮ばね26のばね力の微調整が可能である。ばね受け
28内にはこれを軸方向に貫通する流過孔29及びセン
タ孔30が形成されており、燃料はこれらの孔を殆んど
絞られることなく通過することができる。弁閉鎖体23
の保持孔32内には細長い結合体33が挿入されていて
不動に結合されている。この細長い結合体はロッド又は
管(第2図)として製作することができ、かつ圧縮ばね
26及びばね受け28のセンタ孔30中で遊びをもって
ノズルホルダ10中に延びている。結合体33は、弁閉
鎖体23側とは反対側において、圧縮ばね26及びばね
受け28中を貫通して可動子35の保持孔34内で終っ
ており、可動子35に不動に結合されている。鉢形に形
成された可動子35はコア7に向けられておりかつ半径
方向ではノズルホルダ10内の案内孔36によってガイ
ドされ、この案内孔36は貫通孔11へ、例えば段(屑
)を形成して接続している。
可動子35の内側及び外側に沿って燃料を通過させるた
めに流過孔37が可動子35に設けられていると共に、
ノズルホルダ10内の可動子35の範囲には、案内孔3
6に向って開いている流過溝38が設けられており、こ
れらの溝は可動子35の外層から貫通孔11への燃料の
流通を可能にする。
めに流過孔37が可動子35に設けられていると共に、
ノズルホルダ10内の可動子35の範囲には、案内孔3
6に向って開いている流過溝38が設けられており、こ
れらの溝は可動子35の外層から貫通孔11への燃料の
流通を可能にする。
弁ケーシング1は底部9及びコア7に、これらの部分を
軸方向に貫通する調節孔40を有しており、この孔内に
は導磁性の材料から成る調節ピン41が移動可能に支承
されており、この調節ピン41はその可動子35側の端
部に、可動子35に向って開いている袋孔42を有して
おり、この袋孔には非磁性材料から成るストッパピン4
3が不動にはめ込まれている。ストッパピン43の、可
動子35側にある端面44からはストッパ突出部45が
突出しており、これはその軸方向長さによって所謂残余
ギャップを規定する。それというのは可動子は、励磁コ
イル3が励磁状態にあるとき、該ストッパ突出部に当接
するからである。ストッパピン43が押しはめられてい
る状態において該ストッパ突出部45の少なくとも一部
が調節ピン41のピン端面46外に位置していなければ
ならない。励磁コイル3が励磁されていない状態におけ
る可動子35とストッパ突出部45との間の軸方向距離
は可動子若しくは弁閉鎖体23の行程を現わしており、
従って調節ピン41の軸方向移動により、残余ギャップ
を変えることなく、上記の行程をその都度の弁の必要性
に適合させることができる。該行程の調節後、調節ピン
41は調節孔40内に、例えばかしめ又は類似の手段に
より、固定される。
軸方向に貫通する調節孔40を有しており、この孔内に
は導磁性の材料から成る調節ピン41が移動可能に支承
されており、この調節ピン41はその可動子35側の端
部に、可動子35に向って開いている袋孔42を有して
おり、この袋孔には非磁性材料から成るストッパピン4
3が不動にはめ込まれている。ストッパピン43の、可
動子35側にある端面44からはストッパ突出部45が
突出しており、これはその軸方向長さによって所謂残余
ギャップを規定する。それというのは可動子は、励磁コ
イル3が励磁状態にあるとき、該ストッパ突出部に当接
するからである。ストッパピン43が押しはめられてい
る状態において該ストッパ突出部45の少なくとも一部
が調節ピン41のピン端面46外に位置していなければ
ならない。励磁コイル3が励磁されていない状態におけ
る可動子35とストッパ突出部45との間の軸方向距離
は可動子若しくは弁閉鎖体23の行程を現わしており、
従って調節ピン41の軸方向移動により、残余ギャップ
を変えることなく、上記の行程をその都度の弁の必要性
に適合させることができる。該行程の調節後、調節ピン
41は調節孔40内に、例えばかしめ又は類似の手段に
より、固定される。
調節ピン41にはこの場合プラスチックリング5の段付
き調節孔49から操作が行なわれる。調節工程終了後調
節孔49は係止キャップ50により簡単に閉じられる。
き調節孔49から操作が行なわれる。調節工程終了後調
節孔49は係止キャップ50により簡単に閉じられる。
この係止キャップ50は弾性材料から製作されていて、
組立のさいに、プラスチックリング5の相応する係止開
口部内へ係止せしめられる。この係止キャップ50内に
は調節孔49及び大気に連通している通気孔51が設け
られている。
組立のさいに、プラスチックリング5の相応する係止開
口部内へ係止せしめられる。この係止キャップ50内に
は調節孔49及び大気に連通している通気孔51が設け
られている。
燃料噴射弁の燃料供給は流入孔53から行なわれ、この
流入孔は弁ケーシング1の管状の壁を貫通してコイル室
δ内へ開口している。流入孔53への燃料の供給は燃料
圧力源、例えば燃料フィードポンプによって行なわれる
。コイル室6の壁とコイルホルダ2の外周面との間には
1つの環状溝54が形成されていて、この溝を経て燃料
は下方へ流れることができ、次いで半径方向で流過溝3
8へ、さらにここから貫通孔11へ流れ、弁座面へ達し
、ここから、弁開放時に、調量孔20を経て噴射される
。流入孔53はフィルタ体55で取囲むことができ、こ
のフィルタ体55は弁ケーシングl内に係止されていて
そのフィルタ範囲が流入孔53の開口を取囲んでいる。
流入孔は弁ケーシング1の管状の壁を貫通してコイル室
δ内へ開口している。流入孔53への燃料の供給は燃料
圧力源、例えば燃料フィードポンプによって行なわれる
。コイル室6の壁とコイルホルダ2の外周面との間には
1つの環状溝54が形成されていて、この溝を経て燃料
は下方へ流れることができ、次いで半径方向で流過溝3
8へ、さらにここから貫通孔11へ流れ、弁座面へ達し
、ここから、弁開放時に、調量孔20を経て噴射される
。流入孔53はフィルタ体55で取囲むことができ、こ
のフィルタ体55は弁ケーシングl内に係止されていて
そのフィルタ範囲が流入孔53の開口を取囲んでいる。
フィルタ体55は同時にまた、該フィルタ体55とプラ
スチックリング5との間にあるパツキンリング56の、
弁ケーシングlに対する軸方向位置を保持するためにも
役立っている。
スチックリング5との間にあるパツキンリング56の、
弁ケーシングlに対する軸方向位置を保持するためにも
役立っている。
可動子35の.ストッパピン43のストッパ突出部45
側には、ストッパディスク58がはめ込まれており、該
ストッパディスク58はストッパピン43と同様にでき
るだけ硬質の材料から製作されている。
側には、ストッパディスク58がはめ込まれており、該
ストッパディスク58はストッパピン43と同様にでき
るだけ硬質の材料から製作されている。
本発明の弁の、第2図に部分的に図示されている第2の
実施例では、同一で同じ作用を有する部分は同一の符号
で示されている。この場合第2図の実施例が第1図の実
施例と異なる点は、ばね受け28が薄板から製作されて
おり、かつカラー60でノズルホルダ10の貫通孔11
内にガイドされかつ固定されていることである。さらに
第2図の実施例では、燃料の供給孔53がノズルホルダ
10にあり、かつ案内孔36及び流過溝38が弁ケーシ
ングl内に形成されている。
実施例では、同一で同じ作用を有する部分は同一の符号
で示されている。この場合第2図の実施例が第1図の実
施例と異なる点は、ばね受け28が薄板から製作されて
おり、かつカラー60でノズルホルダ10の貫通孔11
内にガイドされかつ固定されていることである。さらに
第2図の実施例では、燃料の供給孔53がノズルホルダ
10にあり、かつ案内孔36及び流過溝38が弁ケーシ
ングl内に形成されている。
第3図の実施例では、これまでの実施例と同一で同じ作
用の部分は同一の符号で示されている。この場合第3図
の実施例ではこれまでの実施例と異なって、ノズル本体
12が管状付加部61を以て弁ケーシングl若しくはノ
ズルホルダ10の方向に延びている。ノズル本体12の
管状付加部61は固定孔62を有し、その一端部は弁座
面18に移行し、他端部は開いているノズルホルダ10
の管状付加flls61は弁ケーシングl若しくはノズ
ルホルダ10の貫通孔ll内に延びており、かつこれに
不動に結合されている。管状付加部61の固定孔62内
にはばね受け28が移動可能に支承されており、このば
ね受け28は第2図の実施例に相応して薄板から製作す
ることができ、またそのカラー60は圧縮ばね26のば
ね力の調整後固定孔62内に固定することができる。本
実施例では従って、結合体33及び可動子35に結合さ
れた弁閉鎖体を簡単な形式でノズル本体12内に挿入す
ることができ、この場合圧縮ばね26及びばね受け28
は結合体33上に先に差しはめておくことができる。次
いでばね受け28は、圧縮ばね26の所期ばね力がえら
れるところまで固定孔62内で移動せしめられる。この
後ばね受け28は管状付加部61に固定される。
用の部分は同一の符号で示されている。この場合第3図
の実施例ではこれまでの実施例と異なって、ノズル本体
12が管状付加部61を以て弁ケーシングl若しくはノ
ズルホルダ10の方向に延びている。ノズル本体12の
管状付加部61は固定孔62を有し、その一端部は弁座
面18に移行し、他端部は開いているノズルホルダ10
の管状付加flls61は弁ケーシングl若しくはノズ
ルホルダ10の貫通孔ll内に延びており、かつこれに
不動に結合されている。管状付加部61の固定孔62内
にはばね受け28が移動可能に支承されており、このば
ね受け28は第2図の実施例に相応して薄板から製作す
ることができ、またそのカラー60は圧縮ばね26のば
ね力の調整後固定孔62内に固定することができる。本
実施例では従って、結合体33及び可動子35に結合さ
れた弁閉鎖体を簡単な形式でノズル本体12内に挿入す
ることができ、この場合圧縮ばね26及びばね受け28
は結合体33上に先に差しはめておくことができる。次
いでばね受け28は、圧縮ばね26の所期ばね力がえら
れるところまで固定孔62内で移動せしめられる。この
後ばね受け28は管状付加部61に固定される。
第4図の実施例ではこれまでの実施例と同一で同じ作用
の部分は同一の符号で示されているこの場合第1図及び
第2図の実施例と異なって、調節ピン41はたんに弁ケ
ーシングlの底部9の調節孔40内でのみ可動に支承さ
れている。この場合調節ピン41はそれ自体でコアの機
能を完全に果している。コイルホルダ2と一緒に励磁コ
イル3はこの調節ピン41を直接に取囲んでいる。弁ケ
ーシングlの円筒形の壁は出口孔として役立つ少なくと
も1つの流動孔64を有していて、この流動孔は外側か
らフィルタ体55によって取囲まれており、かつ内側で
は、コイルホルダ2を取囲んでいる環状溝54に接続し
ている。
の部分は同一の符号で示されているこの場合第1図及び
第2図の実施例と異なって、調節ピン41はたんに弁ケ
ーシングlの底部9の調節孔40内でのみ可動に支承さ
れている。この場合調節ピン41はそれ自体でコアの機
能を完全に果している。コイルホルダ2と一緒に励磁コ
イル3はこの調節ピン41を直接に取囲んでいる。弁ケ
ーシングlの円筒形の壁は出口孔として役立つ少なくと
も1つの流動孔64を有していて、この流動孔は外側か
らフィルタ体55によって取囲まれており、かつ内側で
は、コイルホルダ2を取囲んでいる環状溝54に接続し
ている。
鉢形の可動子35の円筒形の環状壁は#1節ピン41側
に向いておりかつ袋孔65を内側に形成しており、この
袋孔65内には結合体33が大きな遊びをもって突入し
ている。この結合体33の端面66はストッパピン43
のストッパ突出部45に正対しており、かつ可動子端面
67の近くで終っており、従って励磁コイルが励磁され
かつストッパ突出部45に結合体端面66が当接したと
きに、ピン端面46と可動子端面67との間に十分に大
きな残余ギャップが形成される。この目的で結合体端面
66が袋孔65の内部又は外部又は可動子端面67の平
面に位置するようにすることができる。結合体33への
可動子35の固定は、可動子の材料が結合体33の図示
の環状溝内へ圧入されるようにすることによって、行な
うことができる。
に向いておりかつ袋孔65を内側に形成しており、この
袋孔65内には結合体33が大きな遊びをもって突入し
ている。この結合体33の端面66はストッパピン43
のストッパ突出部45に正対しており、かつ可動子端面
67の近くで終っており、従って励磁コイルが励磁され
かつストッパ突出部45に結合体端面66が当接したと
きに、ピン端面46と可動子端面67との間に十分に大
きな残余ギャップが形成される。この目的で結合体端面
66が袋孔65の内部又は外部又は可動子端面67の平
面に位置するようにすることができる。結合体33への
可動子35の固定は、可動子の材料が結合体33の図示
の環状溝内へ圧入されるようにすることによって、行な
うことができる。
ノズル本体12の貫通孔11には段が付されていて、可
動子35のすぐ近くの直径はばね受け35の近くの直径
よりも小さくなっている。
動子35のすぐ近くの直径はばね受け35の近くの直径
よりも小さくなっている。
可動子35の案内はしかし案内ディスク68によって行
なわれ、これは例えば、ノズルホルダIOの、弁ケーシ
ングl側の端部にあるはめ込み孔69内に配置されてい
て、かしめs70によって固定されている。可動子35
は案内ディスク68の案内孔71内で移動し、この案内
孔には図示されていない縦溝を有することができ、その
結果ノズルホルダ10内の貫通孔11と弁ケーシングl
内の環状溝54との間に燃料の通路が形成される。
なわれ、これは例えば、ノズルホルダIOの、弁ケーシ
ングl側の端部にあるはめ込み孔69内に配置されてい
て、かしめs70によって固定されている。可動子35
は案内ディスク68の案内孔71内で移動し、この案内
孔には図示されていない縦溝を有することができ、その
結果ノズルホルダ10内の貫通孔11と弁ケーシングl
内の環状溝54との間に燃料の通路が形成される。
ノズルホルダIOの壁内には流動孔73が設けられてお
り、これは燃料の流入孔とじて役立ち、かっばね受け2
8の、弁閉鎖体23側とは反対側で貫通孔11に開口し
ている。、本実施例では圧縮ばね26は直接弁閉鎖体2
3に支持されておらず、対応ばね受け74に支持されて
おり、これは弁閉鎖体23の、弁座面18とは反対側の
支承面75に旋回可能に支承されている。この目的で対
応ばね受け74と支承面75の互いに接触しあう面は適
当な形状、例えば球面状に製作することができる。圧縮
ばね26のばね力を必要なばね力に調整するために、ノ
プルホルダ10内に設けた流動孔73にピンの形の調節
装置76を挿入し、かつ第4図右手部に図示されている
ように、ばね受け28の一方のばね受は端面77に係合
させ、該ばね受け28を、圧縮ばね26の所期のばね力
かえられるところまで移動させることができる。しかし
また第4図左半部に図示されているように、例えばばね
受け28に、センタ孔30に向って開いている係合溝7
8を設け、該係合溝78内に鉤状に構成した、ばね受け
28を調節移動させるための調節装置76を係合させて
もよい。この実施例の場合には次いで調節装置76は再
び流動孔73から引抜かれ、かっばね受け28は、例え
ば、ノズルホルダ10の壁材料をばね受け28の溝内へ
半径方向にかしめることにより、固定することができる
。図示されていないが、貫通孔11を雌ねじ孔として製
作し、かっばね受け28に雄ねじ山を製作し、ばね受け
28の回動により同様の軸方向の変位かえられるように
することも可能である。
り、これは燃料の流入孔とじて役立ち、かっばね受け2
8の、弁閉鎖体23側とは反対側で貫通孔11に開口し
ている。、本実施例では圧縮ばね26は直接弁閉鎖体2
3に支持されておらず、対応ばね受け74に支持されて
おり、これは弁閉鎖体23の、弁座面18とは反対側の
支承面75に旋回可能に支承されている。この目的で対
応ばね受け74と支承面75の互いに接触しあう面は適
当な形状、例えば球面状に製作することができる。圧縮
ばね26のばね力を必要なばね力に調整するために、ノ
プルホルダ10内に設けた流動孔73にピンの形の調節
装置76を挿入し、かつ第4図右手部に図示されている
ように、ばね受け28の一方のばね受は端面77に係合
させ、該ばね受け28を、圧縮ばね26の所期のばね力
かえられるところまで移動させることができる。しかし
また第4図左半部に図示されているように、例えばばね
受け28に、センタ孔30に向って開いている係合溝7
8を設け、該係合溝78内に鉤状に構成した、ばね受け
28を調節移動させるための調節装置76を係合させて
もよい。この実施例の場合には次いで調節装置76は再
び流動孔73から引抜かれ、かっばね受け28は、例え
ば、ノズルホルダ10の壁材料をばね受け28の溝内へ
半径方向にかしめることにより、固定することができる
。図示されていないが、貫通孔11を雌ねじ孔として製
作し、かっばね受け28に雄ねじ山を製作し、ばね受け
28の回動により同様の軸方向の変位かえられるように
することも可能である。
全ての実施例は同じく以下のような利点を有している。
即ち、圧縮ばね26はそのばね力を結合体33には作用
させず、従って、ロッド又は管としての結合体33の横
断面を公知の弁の場合よりも著しく小さくすることがで
き、これにより、結合体33の質量を小さくすることが
できる。結合体33の質量を本発明によって小さくする
ことができることにより、また弁閉鎖体23、結合体3
3及び可動子35から構成される弁の可動部分の質量も
減少し、その結果弁の極めて迅速な開閉動作かえられか
つ弁ノイズも低減される。
させず、従って、ロッド又は管としての結合体33の横
断面を公知の弁の場合よりも著しく小さくすることがで
き、これにより、結合体33の質量を小さくすることが
できる。結合体33の質量を本発明によって小さくする
ことができることにより、また弁閉鎖体23、結合体3
3及び可動子35から構成される弁の可動部分の質量も
減少し、その結果弁の極めて迅速な開閉動作かえられか
つ弁ノイズも低減される。
第1図は本発明によって構成された弁の第1実施例を示
す図、第2図及び第3図は本発明によって構成された弁
の第2及び第3の実施例を示す部分図、第4図は本発明
によって構成された弁の第4の実施例を示す図である。 l・・・弁ケーシング、2・・・コイルホルダ、3・・
・励磁コイル、4・・パ差込接続部、5・・・プラスチ
ックリング、6・・・コイル室、7・・・コア、8・・
・弁縦軸線、9・・・底部、10・・・ノズルホルダ、
11・・・貫通孔、12・・・ノズル本体、13・・・
段部、14・・・当接縁部、15・・・保持リング、1
6・・・パツキンリング、18・・・弁座面、19・・
・底部、20・・・調量孔、21・・・混合気調製孔、
23・・・弁閉鎖体24・・・鍔、25・・・支持面、
26・・・圧縮ばね、27・・・当接端部、28・・・
ばね受け、29・・;流動孔、30・・・センタ孔、3
2・・・保持孔、33・・・結合体、34・・・保持孔
、35・・・可動子、36・・・案内孔、37・・・流
過孔、38・・・流過溝、40・・・調節孔、41・・
・調節ピン、42・・・袋孔、43・・・ストッパピン
、44・・・端面、45・・・ストッパ突出部、46・
・・端面、49・・・調節孔、50・・・係止キャップ
、51・・・通気孔、53・・・流入孔、54・・・環
状溝、55・・・フィルタ体、56・・・パツキンリン
グ、58・・・ストッパディスク、60・・・カラー6
1・・・管状付加部、62・・・固定孔、64・・・流
動孔、65・・・袋孔、66・・・結合体端面、67・
・・可動子端面、68・・・案内ディスク、69・・・
はめ込み孔、70・・・かしめ部、71・・・案内孔、
73・・・流動孔、74・・・対応ばね受け、75・・
・支承面76・・・調節装置、77・・・ばね受は端面
、78・・・係合溝
す図、第2図及び第3図は本発明によって構成された弁
の第2及び第3の実施例を示す部分図、第4図は本発明
によって構成された弁の第4の実施例を示す図である。 l・・・弁ケーシング、2・・・コイルホルダ、3・・
・励磁コイル、4・・パ差込接続部、5・・・プラスチ
ックリング、6・・・コイル室、7・・・コア、8・・
・弁縦軸線、9・・・底部、10・・・ノズルホルダ、
11・・・貫通孔、12・・・ノズル本体、13・・・
段部、14・・・当接縁部、15・・・保持リング、1
6・・・パツキンリング、18・・・弁座面、19・・
・底部、20・・・調量孔、21・・・混合気調製孔、
23・・・弁閉鎖体24・・・鍔、25・・・支持面、
26・・・圧縮ばね、27・・・当接端部、28・・・
ばね受け、29・・;流動孔、30・・・センタ孔、3
2・・・保持孔、33・・・結合体、34・・・保持孔
、35・・・可動子、36・・・案内孔、37・・・流
過孔、38・・・流過溝、40・・・調節孔、41・・
・調節ピン、42・・・袋孔、43・・・ストッパピン
、44・・・端面、45・・・ストッパ突出部、46・
・・端面、49・・・調節孔、50・・・係止キャップ
、51・・・通気孔、53・・・流入孔、54・・・環
状溝、55・・・フィルタ体、56・・・パツキンリン
グ、58・・・ストッパディスク、60・・・カラー6
1・・・管状付加部、62・・・固定孔、64・・・流
動孔、65・・・袋孔、66・・・結合体端面、67・
・・可動子端面、68・・・案内ディスク、69・・・
はめ込み孔、70・・・かしめ部、71・・・案内孔、
73・・・流動孔、74・・・対応ばね受け、75・・
・支承面76・・・調節装置、77・・・ばね受は端面
、78・・・係合溝
Claims (16)
- 1. 電磁弁であって、弁ケーシング、励磁コイルによ
って取囲まれているコア、ノズル本体内に設けられてい
る弁座面及び、該弁座面と協働する弁閉鎖体を有し、該
弁閉鎖体が細長い結合体を介して可動子に結合されてい
て弁座面の方向に、上記結合体を取囲む圧縮ばねにより
ばね負荷されている形式のものにおいて、圧縮ばね(2
6)が直接に又は対応ばね受け(74)を介して弁・閉
鎖体(23)に係合して作用していることを特徴とする
電磁弁。 - 2. 圧縮ばね(26)が、該圧縮ばねの、弁閉鎖体(
23)側とは反対側の当接端部で、圧縮ばね(26)の
軸方向で可動に支承されているばね受け(28)に係合
して作用していることを特徴とする、請求項1記載の電
磁弁。 - 3. ばね受け(28)が、ノズル本体(12)に結合
されたノズルホルダ(10)の貫通孔(11)内に支承
されていることを特徴とする、請求項2記載の電磁弁。 - 4. ばね受け(28)がノズル本体(12)の貫通孔
(62)内の弁座面(18)の上流側に支承されている
ことを特徴とする、請求項2記載の電磁弁。 - 5. ばね受け(28)が薄板から製作されていること
を特徴とする、請求項2記載の電磁弁。 - 6. ばね受け(28)がセンタ孔(30)を有し、該
センタ孔中に細長い結合体(33)が遊びをもって挿入
されていることを特徴とする、請求項2記載の電磁弁。 - 7. 細長い結合体(33)がロッドとして構成されて
いることを特徴とする、請求項1又は2記載の電磁弁。 - 8. 細長い結合体(33)が管として構成されている
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の電磁弁。 - 9. 可動子(35)が鉢形に構成されていることを特
徴とする、請求項1記載の電磁弁。 - 10. 弁ケーシング(1)が調節孔(40)を有し、
該調節孔内に導磁性の調節ピン(41)が移動可能に支
承されており、該調節ピンがその可動子(35)側の端
部に袋孔(42)を有しており、該孔内に非磁性のスト
ッパピン(43)が不動にはめ込まれており、該ピンが
可動子(35)に向かって、袋孔(42)の外側に突出
する、残余ギャップを形成するストッパ突出部(45)
を有していることを特徴とする、請求項1記載の電磁弁
。 - 11. ノズル本体(10)の壁中にこれを貫通する少
なくとも1つの流動孔(73)が設けられていて、該孔
から調節装置(76)が導入可能であって、該装置(7
6)によりばね受け(28)が、圧縮ばね(26)のば
ね力を調整するために、軸方向に移動可能であることを
特徴とする、請求項2記載の電磁弁。 - 12. 対応ばね受け(74)が、弁閉鎖体(23)の
、弁座面(18)とは反対側の支承面(75)に旋回可
能に支承されていることを特徴とする、請求項1記載の
電磁弁。 - 13. 鉢形の可動子(35)の円筒形の環状壁が、弁
閉鎖体(23)側とは反対側に開いている袋孔(65)
を内側に形成しており、該孔内に大きな遊びをもって結
合体(33)が侵入しており、該結合体の、弁閉鎖体(
23)側とは反対側の結合体端面(66)が、励磁コイ
ル(3)の励磁時に、ストッパ面として役立つことを特
徴とする、請求項9記載の電磁弁。 - 14. 弁ケーシング(1)が調節孔(40)を有して
おり、該孔内に導磁性の調節ピン(41)が移動可能に
支承されており、該ピンがその可動子側の端部に袋孔(
42)を有しており、該孔内に非磁性のストッパピン(
43)が不動にはめ込まれており、該ピンに、励磁コイ
ル(3)の励磁時に、結合体(33)がその結合体端面
(66)で当接することを特徴とする、請求項13記載
の電磁弁。 - 15. ストッパピン(43)が結合体(33)側へ袋
孔(42)から突出していることを特徴とする、請求項
14記載の電磁弁。 - 16. ストッパピン(43)が結合体(33)側に、
袋孔(42)の外側に突出するストッパ突出部(45)
を有していることを特徴とする、請求項15記載の電磁
弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3841010A DE3841010A1 (de) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | Elektromagnetisch betaetigbares ventil |
DE3841010,9 | 1988-12-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02190684A true JPH02190684A (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=6368517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1314478A Pending JPH02190684A (ja) | 1988-12-06 | 1989-12-05 | 電磁弁、殊に燃料噴射装置用の燃料噴射弁 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02190684A (ja) |
BR (1) | BR8906147A (ja) |
DE (1) | DE3841010A1 (ja) |
GB (1) | GB2225810B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4013832A1 (de) * | 1990-04-30 | 1991-10-31 | Bosch Gmbh Robert | Elektromagnetisch betaetigbares brennstoffeinspritzventil |
DE4037952A1 (de) * | 1990-11-29 | 1992-06-04 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur montage eines filters an einem ventil und ventil |
DE4423103C2 (de) * | 1994-07-01 | 1997-12-04 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Elektromagnetisch beetätigbares Ventil |
DE102008060889B4 (de) * | 2008-12-09 | 2022-08-25 | Pierburg Gmbh | Druckregelventil |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1751675A1 (de) * | 1964-05-29 | 1971-08-05 | Philips Patentverwaltung | Druckspeicher fuer eine Vorrichtung zum Foerdern und Feindosieren von Kraftstoff |
GB1328519A (en) * | 1970-08-19 | 1973-08-30 | Lucas Industries Ltd | Electromagnetic fuel injectors |
DE2210213C2 (de) * | 1972-03-03 | 1985-03-28 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektromagnetisch betätigbares Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen |
DE2342109C2 (de) * | 1973-08-21 | 1983-10-27 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektromechanisch gesteuertes Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen |
DE3445405A1 (de) * | 1984-12-13 | 1986-06-19 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektromagnetisch betaetigbares ventil |
US4621772A (en) * | 1985-05-06 | 1986-11-11 | General Motors Corporation | Electromagnetic fuel injector with thin orifice director plate |
JPS6231786A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-10 | Diesel Kiki Co Ltd | 電磁流体制御弁 |
DE3705587C2 (de) * | 1987-02-21 | 1994-01-27 | Bosch Gmbh Robert | Elektromagnetisch betätigtes Ventil, insbesondere Kraftstoffeinspritzventil |
-
1988
- 1988-12-06 DE DE3841010A patent/DE3841010A1/de not_active Ceased
-
1989
- 1989-12-01 GB GB8927232A patent/GB2225810B/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-04 BR BR898906147A patent/BR8906147A/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-12-05 JP JP1314478A patent/JPH02190684A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8927232D0 (en) | 1990-01-31 |
DE3841010A1 (de) | 1990-06-07 |
GB2225810B (en) | 1993-02-03 |
GB2225810A (en) | 1990-06-13 |
BR8906147A (pt) | 1990-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4951878A (en) | Pico fuel injector valve | |
US5012982A (en) | Electromagnetic fuel injector | |
US6036120A (en) | Fuel injector and method | |
CN1078667C (zh) | 燃料喷射阀 | |
US5244180A (en) | Solenoid pre-loader | |
JPS61140683A (ja) | 電磁操作可能な弁 | |
US8833678B2 (en) | Electromagnetically operatable valve | |
US4653720A (en) | Electromagnetically actuatable fuel injection valve | |
JPH0432270B2 (ja) | ||
US4393994A (en) | Electromagnetic fuel injector with flexible disc valve | |
US5769328A (en) | Fuel interconnect for fuel injector | |
JPH0152587B2 (ja) | ||
JPS61226561A (ja) | 電磁弁、殊に内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁 | |
JPH0457870B2 (ja) | ||
JPH0932680A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
JPH0327755B2 (ja) | ||
US6601784B2 (en) | Flexural element for positioning an armature in a fuel injector | |
US5241858A (en) | Dynamic flow calibration of a fuel injector by selective diversion of magnetic flux from the working gap | |
US4690374A (en) | Magnetic valve for fluid control | |
EP1170501B1 (en) | Electromagnetic fuel injection valve | |
KR950001333B1 (ko) | 연료 분사 밸브 | |
US5100102A (en) | Compact electronic fuel injector | |
JP2002531751A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JPH02190684A (ja) | 電磁弁、殊に燃料噴射装置用の燃料噴射弁 | |
US5954274A (en) | Cylinder injection type fuel injection valve |