JPH0152587B2 - - Google Patents
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- JPH0152587B2 JPH0152587B2 JP56096816A JP9681681A JPH0152587B2 JP H0152587 B2 JPH0152587 B2 JP H0152587B2 JP 56096816 A JP56096816 A JP 56096816A JP 9681681 A JP9681681 A JP 9681681A JP H0152587 B2 JPH0152587 B2 JP H0152587B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
- F02M61/188—Spherical or partly spherical shaped valve member ends
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/061—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
- F02M51/0625—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
- F02M51/0635—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding
- F02M51/0642—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding the armature having a valve attached thereto
- F02M51/0646—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding the armature having a valve attached thereto the valve being a short body, e.g. sphere or cube
- F02M51/065—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding the armature having a valve attached thereto the valve being a short body, e.g. sphere or cube the valve being spherical or partly spherical
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/08—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle specially for low-pressure fuel-injection
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S239/00—Fluid sprinkling, spraying, and diffusing
- Y10S239/90—Electromagnetically actuated fuel injector having ball and seat type valve
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特に内燃機関の燃料噴射装置用の噴
射弁であつて、弁座体内に設けられている定置の
弁座と協働する可動な弁部材を有している形式の
ものに関する。
射弁であつて、弁座体内に設けられている定置の
弁座と協働する可動な弁部材を有している形式の
ものに関する。
従来の技術
ガソリン用の燃料噴射弁における燃料の調量
は、一般に、燃料噴射弁の組み立て時に絞り横断
面が確定される、少なくとも1つの絞り調量箇所
で行われる。従つて燃料噴射弁の組み立て後に、
調量のための絞り横断面を変えることはできない
ので、燃料噴射弁の組み立て時に場合によつては
生じる、調量横断面の不都合な変化を後で修正す
ることができないか又は、燃料噴射弁の組み立て
後に、必要に応じて内燃機関の状態に調量横断面
を合わせることができないという欠点がある。
は、一般に、燃料噴射弁の組み立て時に絞り横断
面が確定される、少なくとも1つの絞り調量箇所
で行われる。従つて燃料噴射弁の組み立て後に、
調量のための絞り横断面を変えることはできない
ので、燃料噴射弁の組み立て時に場合によつては
生じる、調量横断面の不都合な変化を後で修正す
ることができないか又は、燃料噴射弁の組み立て
後に、必要に応じて内燃機関の状態に調量横断面
を合わせることができないという欠点がある。
発明が解決しようとする課題
そこで本発明の課題は、燃料噴射弁を組み立て
た後でも、前記のような場合における燃料調量の
修正を行うことができるようにすることである。
た後でも、前記のような場合における燃料調量の
修正を行うことができるようにすることである。
課題を解決するための手段
前記課題を解決した本発明によれば、弁座体が
弁座の下流で案内孔を有しており、該案内孔内
に、挿入体の、軸方向に延びる条溝の設けられた
区分がプレス嵌めされていて、外条溝及び前記案
内孔を通つて燃料が流れるようになつており、挿
入体の、条溝の設けられた前記区分に連続する、
弁座の反対側の調量区分の直径が案内孔の直径よ
りも小さく設定されていて、これによつて調量区
分の周囲と案内孔の壁との間に環状の調量横断面
が形成されており、調量値を確定するために、挿
入体の前記調量区分が案内孔内に種種異なる深さ
で導入可能である。
弁座の下流で案内孔を有しており、該案内孔内
に、挿入体の、軸方向に延びる条溝の設けられた
区分がプレス嵌めされていて、外条溝及び前記案
内孔を通つて燃料が流れるようになつており、挿
入体の、条溝の設けられた前記区分に連続する、
弁座の反対側の調量区分の直径が案内孔の直径よ
りも小さく設定されていて、これによつて調量区
分の周囲と案内孔の壁との間に環状の調量横断面
が形成されており、調量値を確定するために、挿
入体の前記調量区分が案内孔内に種種異なる深さ
で導入可能である。
作用及び効果
前記本発明の構成によれば、挿入体は、その条
溝の設けられた部分で案内孔内にプレス嵌めされ
ているので、付加的に固定しなくても、挿入体は
どの位置でも確実に位置固定される。燃料噴射弁
の所定の運転時間後において新たな修正が必要と
される場合、何らかの破壊を行わなくても、調量
された燃料量を修正するために、挿入体41を新
たにスライドさせることができる。しかも、軸方
向に延びる条溝の設けられた区分40は燃料を通
過させるので、軸方向で燃料を案内するための付
加的な溝を設ける必要がない。挿入体を案内孔内
でスライドさせることによつて、調量区分の外周
部と案内孔の壁部との間で環状の調量横断面は非
常に微妙に調節され、その絞り作用は、案内孔内
における調量区分の半径方向のギヤツプ以外に、
その軸方向長さによつても規定される。これによ
つて、本発明によれば、燃料噴射弁における燃料
調量の後調整が非常に簡単な形式及び手段で可能
である。
溝の設けられた部分で案内孔内にプレス嵌めされ
ているので、付加的に固定しなくても、挿入体は
どの位置でも確実に位置固定される。燃料噴射弁
の所定の運転時間後において新たな修正が必要と
される場合、何らかの破壊を行わなくても、調量
された燃料量を修正するために、挿入体41を新
たにスライドさせることができる。しかも、軸方
向に延びる条溝の設けられた区分40は燃料を通
過させるので、軸方向で燃料を案内するための付
加的な溝を設ける必要がない。挿入体を案内孔内
でスライドさせることによつて、調量区分の外周
部と案内孔の壁部との間で環状の調量横断面は非
常に微妙に調節され、その絞り作用は、案内孔内
における調量区分の半径方向のギヤツプ以外に、
その軸方向長さによつても規定される。これによ
つて、本発明によれば、燃料噴射弁における燃料
調量の後調整が非常に簡単な形式及び手段で可能
である。
実施例
第1図の実施例で図示した、燃料噴射装置用の
燃料噴射弁は、特に比較的低圧で外部点火式混合
気圧縮型内燃機関の吸気管内に燃料を噴射するた
めに役立つ。符号1で示された弁ケーシング1内
でコイル支持体2に電磁コイル3が配置されてい
る。この電磁コイル3は電気的な差込端子4を介
した電流供給部を有しており、該差込端子4は軸
方向で弁ケーシング1上に装着されているプラス
チツクリング5に埋込まれている。この弁ケーシ
ング1の、電気的な差込端子4側の端部には閉鎖
プレート7が挿入されており、この閉鎖プレート
7はつば出しおよびはんだ付け又は溶接によつて
弁ケーシングを該弁ケーシングの端部で密閉して
いる。この燃料噴射弁の、差込端子4とは反対側
の端部では、ノズル支持体8が弁ケーシング1に
密接するようにつば出し成形されており、該ノズ
ル支持体8内には弁座体9が配置されている。
燃料噴射弁は、特に比較的低圧で外部点火式混合
気圧縮型内燃機関の吸気管内に燃料を噴射するた
めに役立つ。符号1で示された弁ケーシング1内
でコイル支持体2に電磁コイル3が配置されてい
る。この電磁コイル3は電気的な差込端子4を介
した電流供給部を有しており、該差込端子4は軸
方向で弁ケーシング1上に装着されているプラス
チツクリング5に埋込まれている。この弁ケーシ
ング1の、電気的な差込端子4側の端部には閉鎖
プレート7が挿入されており、この閉鎖プレート
7はつば出しおよびはんだ付け又は溶接によつて
弁ケーシングを該弁ケーシングの端部で密閉して
いる。この燃料噴射弁の、差込端子4とは反対側
の端部では、ノズル支持体8が弁ケーシング1に
密接するようにつば出し成形されており、該ノズ
ル支持体8内には弁座体9が配置されている。
このノズル支持体8の内部の段部11上には行
程リング13が載つていてかつ該行程リング13
上には残留空〓形成板14が載つており、該残留
空〓形成板14は弁ケーシング1におけるノズル
支持体8のつば出し成形によつて得られる押圧力
に基づいて締込まれている。例えばコバルト・ニ
ツケル・クロム合金の非磁性ばね材料から製作さ
れているこの残留空〓形成板14は、電気的な差
込端子4とは反対側の、弁ケーシング1の底部1
5上で少なくとも部分的に半径方向に延びてい
て、該底部15に平形可動子17が磁気接着する
ことを防止する。可動な弁部材として球16が設
けられており、この球16は平形可動子17に堅
く結合されていて、弁座体9内に円錐状に延びる
定置の弁座18と協働する。燃料、例えばガソリ
ンの供給は中央の燃料流入接続管部21を介して
行われ、該燃料流入接続管部21は同時にコアと
して役だち、また、この流入接続管部21上にコ
イル支持体2が配置されている。この燃料流入接
続管部21の流入孔22内には挿入管23が挿入
されていて、該挿入管23には閉鎖ばね24の一
方側が支えられている。該閉鎖ばね24の他方側
は平形可動子17に接していて、磁石部分(電磁
コイル3、底部15)が励磁されていない状態で
は当該弁を閉鎖するように球16を弁座体9の弁
座18に向けて押しつける。燃料流入接続管部2
1を介して当該燃料噴射弁内に流入した燃料は、
平形可動子17の切欠き部25をを介して、弁座
体9、弁座18および球16から形成されている
弁に達しさらにそこから、例えば残留空〓形成板
14の切欠き部27および弁ケーシング1の底部
15の開口28を介して平形可動子17の外周を
う回して、電磁コイル3と弁ケーシング1との間
に形成されているコイル室29内に達する。該コ
イル室29は燃料流出接続管部31を介して図示
されていない燃料逆流導管に接続されている。
程リング13が載つていてかつ該行程リング13
上には残留空〓形成板14が載つており、該残留
空〓形成板14は弁ケーシング1におけるノズル
支持体8のつば出し成形によつて得られる押圧力
に基づいて締込まれている。例えばコバルト・ニ
ツケル・クロム合金の非磁性ばね材料から製作さ
れているこの残留空〓形成板14は、電気的な差
込端子4とは反対側の、弁ケーシング1の底部1
5上で少なくとも部分的に半径方向に延びてい
て、該底部15に平形可動子17が磁気接着する
ことを防止する。可動な弁部材として球16が設
けられており、この球16は平形可動子17に堅
く結合されていて、弁座体9内に円錐状に延びる
定置の弁座18と協働する。燃料、例えばガソリ
ンの供給は中央の燃料流入接続管部21を介して
行われ、該燃料流入接続管部21は同時にコアと
して役だち、また、この流入接続管部21上にコ
イル支持体2が配置されている。この燃料流入接
続管部21の流入孔22内には挿入管23が挿入
されていて、該挿入管23には閉鎖ばね24の一
方側が支えられている。該閉鎖ばね24の他方側
は平形可動子17に接していて、磁石部分(電磁
コイル3、底部15)が励磁されていない状態で
は当該弁を閉鎖するように球16を弁座体9の弁
座18に向けて押しつける。燃料流入接続管部2
1を介して当該燃料噴射弁内に流入した燃料は、
平形可動子17の切欠き部25をを介して、弁座
体9、弁座18および球16から形成されている
弁に達しさらにそこから、例えば残留空〓形成板
14の切欠き部27および弁ケーシング1の底部
15の開口28を介して平形可動子17の外周を
う回して、電磁コイル3と弁ケーシング1との間
に形成されているコイル室29内に達する。該コ
イル室29は燃料流出接続管部31を介して図示
されていない燃料逆流導管に接続されている。
前記残留空〓形成板14からはばね舌状片35
が切り出されており、該ばね舌状片35は、弁ケ
ーシング1のばね舌状片締込部36から突出して
いるその端部で、平形可動子17の、定置の弁座
18とは反対側の面32に、例えば溶接又ははん
だ付けによつて固定されている。これによつて平
形可動子17はケーシング1におけるばね舌状片
締込部36を中心として旋回運動可能である。ば
ね舌状片35は必ずしも残留空〓形成板14から
成形する必要はなく、別体の部材としてばね薄板
から形成してケーシングに定置に締込まれたもの
であつてもよい。ばね舌状片35によつて平形可
動子17が片側で固定されていることによつて、
平形可動子17はもつぱらばね舌状片締込部36
を中心とした旋回運動だけを行うように保証され
ている。
が切り出されており、該ばね舌状片35は、弁ケ
ーシング1のばね舌状片締込部36から突出して
いるその端部で、平形可動子17の、定置の弁座
18とは反対側の面32に、例えば溶接又ははん
だ付けによつて固定されている。これによつて平
形可動子17はケーシング1におけるばね舌状片
締込部36を中心として旋回運動可能である。ば
ね舌状片35は必ずしも残留空〓形成板14から
成形する必要はなく、別体の部材としてばね薄板
から形成してケーシングに定置に締込まれたもの
であつてもよい。ばね舌状片35によつて平形可
動子17が片側で固定されていることによつて、
平形可動子17はもつぱらばね舌状片締込部36
を中心とした旋回運動だけを行うように保証され
ている。
励磁された状態では平形可動子17が電磁コイ
ル3に引き寄せられ、しかも、球16は弁座18
に体する流過横断面を開き、該流過横断面を介し
て燃料が、弁座体9内に設けられた内孔38内に
達する。
ル3に引き寄せられ、しかも、球16は弁座18
に体する流過横断面を開き、該流過横断面を介し
て燃料が、弁座体9内に設けられた内孔38内に
達する。
前記案内孔38内には、軸方向に延びる条溝の
設けられた区分40で挿入体41がプレス嵌めさ
れている。この条溝の設けられた区分40の直径
は案内孔38の直径よりも大きくなつておりしか
もこの条溝は軸方向で燃料の流過方向に延びてお
り、この条溝によつて解放されている流過横断面
は、条溝の設けられた区分で著しい圧力低下が生
じないような大きさになつている。この挿入体4
1の、条溝の設けられた区分40には流過方向で
調量区分42が続いており、該調量区分42は案
内孔38よりも小さい直径を有しており、従つて
この調量区分42の周囲と案内孔38の壁との間
で調量横断面43が形成され、該調量横断面43
は絞り作用及びひいては燃料調量作用を有してい
る。調量区分42は第1図および第2図で図示さ
れているように円筒形に構成されていても、ある
いは第3図の部分44で図示されているように、
有利には流過方向で直径が大きくなつて延びる円
錐形に構成されていてもよい。この燃料の調量値
は案内孔38内で挿入体41をずらすことによつ
て変えることができる。つまり、第1図および第
2図で示した実施例では調量区分42の周囲と案
内孔38の壁との間に形成されている環状ギヤツ
プの長さを変化させることによつて、また、第3
図で示した実施例では調量区分44の外周部と案
内孔38の周壁との間の調量横断面を変化させる
ことによつて、調量値を変えることができる。調
量された燃料量の調節は、噴射された燃料量を図
示されていない形式で測定し、その測定された噴
射量が所望の噴射量に相応するまでサーボモータ
によつて挿入体41が案内孔38内でずらされる
ことによつて自動的に行われる。
設けられた区分40で挿入体41がプレス嵌めさ
れている。この条溝の設けられた区分40の直径
は案内孔38の直径よりも大きくなつておりしか
もこの条溝は軸方向で燃料の流過方向に延びてお
り、この条溝によつて解放されている流過横断面
は、条溝の設けられた区分で著しい圧力低下が生
じないような大きさになつている。この挿入体4
1の、条溝の設けられた区分40には流過方向で
調量区分42が続いており、該調量区分42は案
内孔38よりも小さい直径を有しており、従つて
この調量区分42の周囲と案内孔38の壁との間
で調量横断面43が形成され、該調量横断面43
は絞り作用及びひいては燃料調量作用を有してい
る。調量区分42は第1図および第2図で図示さ
れているように円筒形に構成されていても、ある
いは第3図の部分44で図示されているように、
有利には流過方向で直径が大きくなつて延びる円
錐形に構成されていてもよい。この燃料の調量値
は案内孔38内で挿入体41をずらすことによつ
て変えることができる。つまり、第1図および第
2図で示した実施例では調量区分42の周囲と案
内孔38の壁との間に形成されている環状ギヤツ
プの長さを変化させることによつて、また、第3
図で示した実施例では調量区分44の外周部と案
内孔38の周壁との間の調量横断面を変化させる
ことによつて、調量値を変えることができる。調
量された燃料量の調節は、噴射された燃料量を図
示されていない形式で測定し、その測定された噴
射量が所望の噴射量に相応するまでサーボモータ
によつて挿入体41が案内孔38内でずらされる
ことによつて自動的に行われる。
前記調量区分42,44には流過方向で噴射流
の形を決める区分45又は46が接続しており、
該区分は第2図では符号45で図示したように、
調量横断面43を越えて流出する燃料を流過方向
に対して直角に変向させ、従つてそらせ板として
役だち、これに対して、第1図および第3図で図
示されている区分46は、流過方向で次第に増大
する直径を有する円錐形に形成されており、従つ
て、燃料は円錐形の区分46によつて円錐形噴射
される。噴射流の形を決める上記区分45,46
は、噴射された燃料の良好な気化を保証する。前
記案内孔38および挿入体41は、弁座18の下
流でデツトスペースができるだけ小さくなるよう
に構成されている。
の形を決める区分45又は46が接続しており、
該区分は第2図では符号45で図示したように、
調量横断面43を越えて流出する燃料を流過方向
に対して直角に変向させ、従つてそらせ板として
役だち、これに対して、第1図および第3図で図
示されている区分46は、流過方向で次第に増大
する直径を有する円錐形に形成されており、従つ
て、燃料は円錐形の区分46によつて円錐形噴射
される。噴射流の形を決める上記区分45,46
は、噴射された燃料の良好な気化を保証する。前
記案内孔38および挿入体41は、弁座18の下
流でデツトスペースができるだけ小さくなるよう
に構成されている。
図面は本発明による噴射弁の複数の実施例を示
したものであつて、第1図は調量および気化のた
めの挿入体を備えた噴射弁の縦断面図、第2図は
挿入体の部分の拡大図、第3図は別の実施例によ
る挿入体の拡大図である。 1……弁ケーシング、2……コイル支持体、3
……電磁コイル、4……差込端子、5……プラス
チツクリング、7……閉鎖プレート、8……ノズ
ル支持体、9……弁座体、11……段部、13…
…行程リング、14……残留空〓形成板、15…
…底部、16……球、17……平形可動子、18
……弁座、21……燃料流入接続管部、22……
流入孔、23……挿入管、24……閉鎖ばね、2
5,27……切欠き部、28……開口、29……
コイル室、31……燃料流出接続管部、32……
面、35……ばね舌状片、36……ばね舌状片締
込部、38……案内孔、40……区分、41……
挿入体、42,44……調量区分、43……調量
横断面、45,46……区分。
したものであつて、第1図は調量および気化のた
めの挿入体を備えた噴射弁の縦断面図、第2図は
挿入体の部分の拡大図、第3図は別の実施例によ
る挿入体の拡大図である。 1……弁ケーシング、2……コイル支持体、3
……電磁コイル、4……差込端子、5……プラス
チツクリング、7……閉鎖プレート、8……ノズ
ル支持体、9……弁座体、11……段部、13…
…行程リング、14……残留空〓形成板、15…
…底部、16……球、17……平形可動子、18
……弁座、21……燃料流入接続管部、22……
流入孔、23……挿入管、24……閉鎖ばね、2
5,27……切欠き部、28……開口、29……
コイル室、31……燃料流出接続管部、32……
面、35……ばね舌状片、36……ばね舌状片締
込部、38……案内孔、40……区分、41……
挿入体、42,44……調量区分、43……調量
横断面、45,46……区分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 噴射弁であつて、弁座体内に設けられている
定置の弁座と協働する可動な弁部材を有している
形式のものにおいて、上記弁座体9が弁座18の
下流で案内孔38を有しており、該案内孔38内
に、挿入体41の、軸方向に延びる条溝の設けら
れた区分40がプレス嵌めされていて、該条溝及
び前記案内孔38を通つて燃料が流れるようにな
つており、挿入体41の、条溝の設けられた前記
区分40に連続する、弁座18の反対側の調量区
分42,44の直径が案内孔38の直径よりも小
さく設定されていて、これによつて調量区分4
2,44の周囲と案内孔38の壁との間に環状の
調量横断面43が形成されており、調量値を確定
するために、挿入体41の前記調量区分42,4
4が案内孔38内に種種異なる深さで導入可能で
あることを特徴とする、噴射弁。 2 前記挿入体41の調量区分42が円筒形に構
成されている、特許請求の範囲第1項記載の噴射
弁。 3 前記挿入体41の調量区分44が円錐形に構
成されている、特許請求の範囲第1項記載の噴射
弁。 4 前記挿入体41が、調量区分42,44に連
続する、噴射流の形を決める区分45,46を有
しており、該区分45,46の直径が調量区分4
2,44の直径よりも大きい、特許請求の範囲第
1項記載の噴射弁。 5 噴射流の形を決める、挿入体41の前記区分
46が、流過方向で直径が次第に大きくなる円錐
形に構成されている、特許請求の範囲第4項記載
の噴射弁。
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