[go: up one dir, main page]

JPH02188581A - 2―ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾール系化合物およびその用途 - Google Patents

2―ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾール系化合物およびその用途

Info

Publication number
JPH02188581A
JPH02188581A JP24862689A JP24862689A JPH02188581A JP H02188581 A JPH02188581 A JP H02188581A JP 24862689 A JP24862689 A JP 24862689A JP 24862689 A JP24862689 A JP 24862689A JP H02188581 A JPH02188581 A JP H02188581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
extraction
polyester
ultraviolet absorption
behavior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24862689A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugufumi Kashiwamura
次史 柏村
Tsutomu Miura
勤 三浦
Keiji Matsumura
松村 恵史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP24862689A priority Critical patent/JPH02188581A/ja
Publication of JPH02188581A publication Critical patent/JPH02188581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発8Aは2−ヒドロキシフェニルベンツトリアゾール
系化合物およびその用途に関する。
〔従来技術〕
多くのポリマーが紫外線により劣化され÷糾ることはよ
く知られている。紫外線1例えば太陽光に長時間さらさ
れると劣化するポリマーとしてポリオレフィン、ポリエ
ステル、ポリアミドなどが挙げられる。
また、近年清涼飲料、アルコール飲料、食用油などの飲
食品、化粧品、医薬品など多種多様の物品が透明プラス
チック容器に入れられ販売され保存されている。透明な
プラスチック容器は約250〜約390nmの波長を有
する紫外線をかなシの割合で透過することから、内容物
が変質、変色1分解などの悪影響を受ける。
そこで紫外線から上記のポリマーの劣化を防ぎ、またプ
ラスチック容器中の物品を保護する目的でそれらのポリ
マーにシアノアクリレート系紫外線吸収剤を含有さする
ことが知られている(特表昭62−501856号公報
および特表昭62−501857号公報参照)。またベ
ンゾトリアゾール系紫外線吸収剤をポリマーに混和ま九
は共重合によシ配合し、該ポリマーに紫外線吸収性能を
付与することが知られている(特公昭57−35221
 号公報および米国特許第3.214.436号明細書
参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕 シアノアクリレート系紫外線吸収剤はベンゾトリアゾー
ル来紫外線吸収剤に比べ熱安定性が悪く。
紫外線吸収性能も劣る。また、特公昭57−35221
号公報に記載されているベンゾ) IJアゾール系系外
外線吸収剤共重合させて得られるポリマーは耐熱性に劣
り、紫外線吸収効果も満足のいくものではない。さらに
米国特許第3.214.436号明細書に記載されてい
るベンゾトリアゾール系化合物を共重合させて得られる
ポリマーは紫外線吸収効果において満足のいくものでは
ない。
而して、本発明の1つの目的は、優れた紫外線吸収性能
を有する新規な2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾ
ール系化合物を提供することにある。1+本発明の他の
1つの目的は核新規な2−ヒドロキシフェニルベンゾト
リアゾール系化合物の紫外線吸収剤としての用途を提供
することにある。さらに本発明の他の1つの目的は該新
規な2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール系化合
物を含有させることによって得られる紫外線吸収性能に
優れたポリマーを提供することにあり、また他の目的の
1つは該新規な2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾ
ール系化合物を共重合させることによって得られる紫外
線吸収性能に優れたポリ!−を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上記の目的は、一般式で示される2−
ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール系化合物を提供
することによって達成され、また該2−ヒドロキシフェ
ニルベンゾトリアゾール系化合物を有効成分とする紫外
線吸収剤、該2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾー
ル系化合物を0.001−10重量%含有してなるポリ
マーおよび該2一ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾー
ル来化合物を共重合成分として0.001〜10重量%
含有してなるポリマーを提供することによって達成され
る。
上記一般式(1)において B、1 、 B2およびR
3がそれぞれ表わすハロゲン原子としては1例えば、塩
素原子、臭素原子などが挙げられ、低級アルキル基とし
ては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基%i
−プロピル1lss n−ブチルaLi−ブチル基、 
 1lee−ブチル基、tart−ブチル基などが挙げ
られ、また低級アルコキシル基としては、例えばメトキ
シ基、ニドキシ基、n−プロポキシ基、l−プロポキシ
基、n−ブトキシ基、i−ブトキシ基、5ee−ブトキ
シ基、tert−ブトキシ基などが挙げられる。
上記一般式(1)において%Bl、 B2およびR3の
りち2つはカルボキシル基であることが必要である。
カルボキシル基を1つ有する2−ヒドロキシフェニルベ
ンゾトリアゾール系化合物を共重合させて得られるポリ
マーは該化合物を共重合成分として有さないボリア一に
比べて重合度が低くなる。
またカルボキシル基を3つ有する2−ヒドロキシフェニ
ルベンゾトリアゾール系化合物を共重合させて得られる
ポリマーは架橋しゲル化しやすい。
−ff式(1)で示される2−ヒドロキシフェニルベン
ゾトリアゾール系化合物の代表例として次の化合物を挙
げることができる。
一般式(1)で示される2−ヒドロキシフェニルベンゾ
トリアゾール系化合物は、例えば次の方法によシ製造す
ることができる◇ (n)         (III) (上記式中 Bi、 R1およびR3は前記定義のとお
シである。) すなわち、一般式(II)て示されるニトロアニリン系
化合物を通常の方法でジアゾ化したのち、−般式(II
I)で示されるフェノール系化合物に1例えば10%水
酸化ナトリウム水溶液中θ〜5℃の範囲の温度でカップ
リングさせることによシ一般式(IV)で示されるニト
ロアゾ化合物を得る。このニトロアゾ化合物を亜鉛、錫
などの金属;塩化亜鉛などの還元剤を用いて例えば、水
酸化す)リウム水溶液中40℃以下の温度でアルカリ還
元を行うことによシ一般式(1)で示される2−ヒドロ
キシフェニルベンゾトリアゾール系化合物を得る。−般
式(III)で示されるフェノール系化合物は一般式(
I[)で示されるニトロアニリン系化合物に対してほぼ
等モル量で用いられる。また上記の還元剤は一般式(■
)で示されるニトロアゾ化合物に対して約3〜10倍モ
ル量で用りられる。
(合成法2) まず、合成法1に従ってカルボキシル基を有しないか、
ま念はカルボキシル基を1個有し、かつ1個ないし3個
のハロゲン原子を有する2−ヒドロキシフェニルベンゾ
トリアゾール系化合物を合成するか、 t′fi−は合
成法1に従って合成し九カルボキシル基を有しないか、
またはカルボキシル基を1個有する2−ヒドロキシフェ
ニルベンツトリアゾール系化合物に、塩素、臭!!1次
亜塩素酸塩。
次亜臭素酸基などのハロゲン化剤を1.0〜2.5モル
倍量作用せしめて1個ないし3個のハロゲン原子を導入
し念2−ヒドロキシフェニルベンツトリアゾール系化合
物を合成する。次いでこのハロゲン原子を1個ないし3
個有する2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール系
化合物を例えばニッケル、鉄、コバルト、パラジウム、
ロジウムなどの有機金属0.05〜1モルチの存在下に
一酸化炭素と反応させるか、n−ブチルリチウム150
〜300モルチと反応させ九のち二酸化炭素と反応させ
るか、またはグリニヤール反応などによルノ)ロゲン原
子をカルボキシル基に変換することKより一般式(1)
で示される2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール
系化合物を得る。
一般式(1)で示される2−ヒドロキシフェニルベンゾ
l−IJアゾール系化合物は、紫外線吸収性能が良好で
あシ、シかも熱安定性が良好であることから紫外線吸収
剤として有用である。一般式(1)で示される2−ヒド
ロキシフェニルベンゾトリアゾール系化合物は紫外線吸
収剤としてあらゆるポリマーに対して用いることができ
るが、特に縮合系ポリマー 例えばポリエステル、ポリ
アミドなどに対して好ましく用いられる。
上記のポリエステルとしては芳香族ジカルボン酸と芳香
族ジオールからなるポリエステル、芳香族ジカルボン酸
と脂肪族ジオールからなるポリエステル、脂肪族ジカル
ボン酸と芳香族ジオールから危るポリエステル、脂肪族
ジカルボン酸と脂肪族ジオールからなるポリエステルな
どジカルボン酸とジオールからなるポリエステル、オキ
シカルボン酸からなるポリエステル、ラクトンの開環重
合から得られるポリエステルなどが挙げられる。このな
かでもジカルボン酸成分の50モルチ以上が芳香族ジカ
ルボン酸からなυ、かつジオール成分の80モルチ以上
が炭素数2〜10の脂肪族または脂環式ジオールからな
るポリエステルが好ましい。芳香族ジカルボン酸として
例えばテレフタル酸、イソフタル酸、2,6−す7タレ
ンジカルボン酸などが挙げられ、脂肪族ジカルボン酸と
して例えばアジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸など
が挙げられる。脂肪族または脂環式ジオールとしては例
えばエチレングリコール、プロピレングリコール、テト
ラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ノ
ナメチレングリコール、シクロヘキサンジメタツール、
〜ジエチレングリコフルなどが挙げられ、これらが単独
でま念は21i以上の組合わせで用いられる。またポリ
エステルは例えばグリセリン、トリメチロールプロパン
、ペンタエリスリトール、トリメリット酸、トリメシン
酸、ピロメリット酸などの3価以上の多官能化合物を溶
融成形が可能な範囲内で共重合成分として含んでいても
よい。ポリエステルは例えばジカルボン酸の低級アルキ
ルエステルとジオールとのエステル交換反応およびこれ
に続く重縮合反応を行う方法、ジカルボン酸とジオール
との脱水エステル化反応およびこれに続く重縮合反応を
行う方法などの通常のポリエステルの製造に用いられる
方法に従って製造される。このようにして得られ念ポリ
エステルはフェノールとテトラクロルエタンの等重量混
合液中、30℃で測定し九極限粘度が0.3〜1.5、
特に0.4〜1.2の範囲内にあるものが好ましい。
上記のポリアミドとしては、芳香族ジカルボン酸と芳香
族ジアミンからなるポリアミド、芳香族ジカルボン酸と
脂肪族シアぽンからなるポリアミド、脂肪族ジカルボン
酸と芳香族ジアミンからなるポリアミド、脂肪族ジカル
ボン酸と脂肪族ジアミンからなるポリアミドなどジカル
ボン酸とジアミンからなるポリアミド、ラクタムの開環
重合から得られるポリアミドなどが挙げられる。この麦
かでも芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジアミンからなるポ
リアミド、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジアミンからな
るポリアミドが好ましい。芳香族ジカルボン酸として例
えばテレフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレ/
ジカルボン酸などが挙げられ、脂肪族ジカルボン酸とし
て例えばアジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などが
挙げられる。
芳香族ジアミンとして例えばフェニレンジアミン、キシ
リレンジアミンなどが挙げられ、脂肪族ジアミンとして
例えばテトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、オクタメチレンジアミン力どがそれぞれ挙げられ、
これらが単独でまたは2種以上の組合わせで用いられる
。ま九ポリアミドは例えばトリアオノベンゼン、トリメ
リット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸などの3価以
上の多官能化合物を涜融成形が可能な範囲内で共重合成
分として含んでいてもよい。ポリアミドは例えばジカル
ボン酸とジアミンとのナイロン塩合成反応およびこれに
続く重縮合反応を行う方法、ジカルボン酸ハライドとジ
アミンとの界面重合反応を行う方法などの過常のポリア
ミドの製造に用いられる方法に従って製造される。この
ようにして得られたポリアミドは98チ濃硫酸中、25
℃で測゛定した相対粘度が1.4〜3゜5.特に1.8
〜3.0の範囲内にあるものが好ましい。
本発明によシ提供される紫外線吸収剤はポリマーに対し
0.001〜10重量%の範囲内で配合される。その配
合量は0.01〜2重f!L%の範囲内にあることが好
ましく、0.05〜2fft%の範囲内にあることがよ
シ好ましい。配合量が0.001重量%未満の場合はポ
リマーの紫外線吸収効果が低く、また10重量%を越え
る場合はポリマーの物性が低下するおそれがある。
本発明の紫外線吸収剤はポリマーにその製造工程の任意
の段階で配合することが可能であり、tたポリマーの成
形前または成形中に常法によって配合することも可能で
ある。紫外線吸収剤はポリマー中に混和された状態また
は共重合された状態で存在する。
ま九本発明によ〕提供される紫外線吸収剤は必要に応じ
て他の添加剤、例えば着色剤、帯電防止剤、難燃剤、充
填剤、可塑剤などと併用して用いることもできる。
このようにして本発明の紫外線吸収剤を配合してなるポ
リマーとしては、一般式(1)で示される2−ヒドロキ
シフェニルベンゾトリアゾール系化合物が例えばその末
端でエステル結合、アミド結合などによシ主鎖部または
側鎖部に共重合されているポリマーが好ましい。
上記の一般式(1)で示される2−ヒドロキシフェニル
ベンゾトリアゾール系化合物を配合してなるポリマーを
該ポリマーと相溶性のある他のポリマーで希釈する場合
、希釈後のポリマー中の一般式(1)テ示すレル2−ヒ
ドロキシフェニルベンツトリアゾール系化合物の配合量
が前記の範囲内となるように希釈する。
本発明によシ提供されるポリマーは優れた紫外線吸収性
能を有する。本発明により提供されるポリマーのなかで
も、一般式(1)で示される2−ヒドロキシフェニルベ
ンゾトリアゾール系化合物を共重合成分として含有する
ポリマーは紫外線吸収成分がポリマーから抽出される辷
とがないので好ましい。また、本発明のポリマーは溶融
成形が可能であル、公知の成形法1例えば射出成形、プ
ロー成形、二軸延伸プロー成形、真空成形、圧縮成形な
どによ〕成形される。さらに本発明のポリマーハ他のポ
リマーとブレンドまたは積層して用いることもできる。
本発明のポリマーを成形して得られる例えば包装材、容
器などは紫外線吸収性能に優れておシ、紫外線の透過を
遮断することでそれらの内容物の紫外線による劣化、変
貿などを有効に防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によシ具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例によシ限定されるものではない。な
お、実施例中の「部」は「重量部」を表し、物性値は下
記の方法に従って測定した。
(1)  紫外スペクトル 高滓製作所製UV−2100型分光光度計を用い、2−
ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール系化合物はlO
り/ぶのエタノール溶液として、またポリマーは10 
t/11のフェノール−テトラクロルエタン等重量混合
溶媒溶液として測定した。
(2)  抽出性 ポリマーIfをフェノール−テトラクロルエタン尋重量
混合−溶媒約200IILlに溶解し、得られた溶液を
約21のメタノールに加え、析出したポリマーを濾別し
たのち、ポリマーの紫外スペクトルを測定し、抽出操作
前のポリマーのスペクトルと比較した。
(8)  極限粘度〔υ〕 フェノール−テトラクロルエタン等重量混合溶媒を用い
5lof/J!の濃度、30”Cで測定した。
(4) 相対粘度 ηrel JIS  K6810に従い98チ濃硫酸中、1゜y/
1の濃度、25℃で測定した。
(6)  融点翫およびガラス転移点 Ttメトラー社
製TA−3000型DSCを用いて、急冷非晶状態の試
料に対し10”C/分の昇温速度にて測定した。
4−アミノ−3−ニトロ安息香酸36.4 f(200
rnmole )を濃塩酸60 F (600mmol
e )と亜硝酸ナトリウム13.89 (200mmo
le )を用いて通常の方法によシジアゾ化し、ジアゾ
ニウム塩溶液を調整し念。0〜5℃の温度範囲に保念れ
念p−ヒドロ・キシ安息香酸27.6 t (200m
mole )を含む10重量慢水酸化ナトリウム水溶液
200txlに得られ次ジアゾニウム塩溶液を徐々に添
加し。
2時間攪拌したのち析出し次ニトロアゾ化合物を濾別し
念。収率は64俤であった。
得られ念ニトロアゾ化合物28.7F(100工1e)
を2Nの水酸化ナトリツム水溶液100−に溶解し、こ
の溶液を亜鉛粉末30 t (460mmole )を
含む25俤水酸化ナトリウム水溶液5 Q ttlに4
0℃以下の温度に保ちながら徐々に添加し之。反応混合
物を30℃以下の温度に冷却してから濃塩酸で酸性(田
=1〜2)にしたのち2時間攪拌した。
次いで1反応混合物を水酸化す) IJウムを用いてア
ルカリ性(…=13〜14)にしたのちグラスフィルタ
ーで濾過し、得られた濾液を再び濃塩酸で酸性(m=t
〜2)にし、析出した沈殿物を濾別し念。この沈殿物を
冷水で洗浄、乾燥後水−メタノールから再結晶して淡褐
色の結晶として2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール−5,5−ジカルボン酸を16.1F得た
。収率は54%であった。
生成物のエタノール中での紫外線最大吸収波長は334
rmであった。
生成中の物性値を次に示す。
元素分析値 理論値     実験値 (Cx4HeNsOsとして) C%    56.19      5a95H%  
  3,03       3.0ONチ   14.
04      13.89質量分析値  299(M
”) δ−ニトロアニリン55.2 f (400mmole
 ) ヲ氷酢酸中で臭素150.22(940mmol
e )と反応させ、2.4−ジブクモ−6−ニトロアニ
リン85.2t (288mmole )を得た。
実施例1において4−アミノ−3−ニトロ安息香酸36
.4り(200mmole )の代わシに2.4−ジブ
o % −5−= ) aアニリン59.2 f (2
00mmole )を用い、かつp−ヒドロキシ安息香
酸27.6 F(200mmole )の代わシにp−
メチルフェノール21、6 f (200mmole 
)を用いる以外ハ同様にして4.6−ジブロモ−2−(
2’−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリ
アゾールを得た。収率は60チであった。
得られた4、6−ジプロモー2−(2−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)ベンゾトリアソール38.3 f 
(100mmole、)を石油:C−? ル中”t” 
n −ブチルリチウム14.1 ? (220mmol
e )を加えて24時間還流したのちドライアイスと反
応させ、2−(2−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル
)ベンゾトリアゾール−4,6−ジカルボン酸を22.
2f得九。収率は71チであった。
生成物のエタノール中での紫外線最大吸収波長は334
nmであった。
生成物の物性値軸度に示す。
元素分析値 Cチ Hチ Nチ 買置分析値 57.51 3.54 13.41 313(M”) 57.18 3.43 13.03 4−クロル−2−ニトロアニリン51゜8t(300m
mole )を氷酢酸中で臭素57.5 F (360
mmole)と反ろさせ、6−ブロモ−4−クロル−2
−ニトロアニリン61.6 t (243mmole 
)を得た。
実施例1において4−アミノ−3−ニトロ安息香酸36
.4 f (200mmole )の代わシに6−ブロ
ー1ニー4−クロル−2−ニトロアニリン50.3F(
200mmole )を用いる以外は同様にして4−プ
1’%−6−/ロルー2−(2’−ヒドロキシフェニル
)ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸を得た。
収率は58チであった。
得られ念4−プロモー6−クロル−2−(2’−ヒドロ
ヤシフェニル)ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸3
6.8 f (100mmole)を石油エーテに中で
−f)n−7”fkすfラム9.6 f (15Qmm
ole)を加えて10分間還流したのちドライアイスと
反応させ、6−クロル−2−(2−ヒドロキシフェニル
)ベンゾトリアゾール−4,5−ジカルボン酸2Z、8
fを得た。収率は45チであった。
生成物のエタノール中での紫外線最大吸収波長は333
nmであった。
生成物の物性値な次に示す。
以下余白 Cチ q6 Nチ α慢 質景分析値 50.39 2.42 12□59 10.62 334CM”) 50.10 2.38 12.77 10.91 Cチ    61.17       60.92H%
      3.55        3.52N% 
    16.46       16.25質量分析
値   255(M”) 実施例1において4−アミノ−3−ニトロ安息香酸36
.4 f (200mmole )の代わりにo’ −
ニトロアニリン27.6 f (200mmole )
を用いる以外ハ同様ニジて2− (2’−ヒドロキシフ
ェニル)ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸13.3
Fを得た。収率は52チであつ九。
生成物のエタノール中での紫外線最大吸収波長は332
nmであった。
生成物の物性値を次に示す。
実施例1において4−アミノ−3−ニトロ安息香酸36
.4 F (200mmole )の代わりに4−クロ
ル−2−ニトロアニリン34.5 PC200mmol
e )を用いる以外は同様にして5−クロル−2−(2
’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール−5−カ
ルボン酸17.4fを得た。収率は30膚であった。
生成物のエタノール中での紫外線最大吸収波長は332
1′1rrlであツタ。
生成物の物性を次に示す。
Cチ Hチ ts αチ 質量分析値 53.90 2.78 14.51 12.24 290(M”) 53.75 2.60 14.22 12.23 0% H% Nチ 質量分析値 56.19 3.03 14.04 299(M+) 56.28 3.29 14.08 比較例Iにおいて、p−ヒドロキシ安息香酸27、6 
f (200mrnole )の代わりに4−ヒドロキ
シイソフタル酸36.4 t (200rnmole 
)を用イル以外は同様にして2−(2−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアゾール−3,5−ジカルボン酸26
,9fを得た。収率は45%であった。
生成物のエタノール中での紫外線最大吸収波長は310
 nmであった。
生成物の物性値を次に示す。
比較例3においてO−ニトロアニリン27.6f(20
0mmole )の代わfiK4−クロ/I/ −2−
二)ロアニリン34.5 f (200mmole )
を用イル以外は同様にして5−クロル−2−(2’−ヒ
ドロキシフェニル)ペンツトリアゾール−3;5−ジカ
ルボン酸30.7fを得た。収率は46チであった。
生成物のエタノール中での紫外線最大吸収波長は320
1mであった。
生成物の物性値を次に示す。
0%     50.39       50.02H
チ     2.42        2.48Nチ 
   12.59       12.90αチ   
 10.62        10.55質量分析値 
  334(M+) 実施例1〜3および比較例1〜4て得られた一般式(I
)で示される2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾー
ル系化合物を表−1に示す。
以下余白 表 実施例4 ジメチルテレフタレー)1000部、エチレングリコー
ル720部(エチレングリコール対ジメチルテレフタレ
ートのモル比=2.25対1)および酢酸マンガン四水
和物0.3部を室温で反応器に仕込み、−1=:140
″Ctで昇温し念の5、さらに十 攪拌下約3時間かけて徐々に240℃昇温し、理論量の
99チ以上のメタノールを留去し九。次いで、亜リン酸
0.1部、二酸化ゲルマニウム0.5部および実施例1
で得られ*2−(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾト
リアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部を添加し、
280℃、0.5■HP以下の条件下で約2時間7i縮
合せしめ念。得られ念ポリエステルの極限粘度〔で〕は
0.82であシ、融点は248.1℃であシ、ガラス転
移温度は80.2℃であつ念。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
実施例5 実施例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ペ
ンツトリアゾール−5,s −ジカルボン酸4.9部の
代わりに0.5部用いる以外は同様にしてポリエステル
を得喪。得られたポリエステルの極限粘度〔マ〕は0.
83であり、融点は250、−1℃であり、ガラス転移
温度は80.5℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較し九結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
実施例6 実施例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の代
わシに9.8部用いる以外は同様にしてポリエステルを
得た。得られたポリエステルの極限粘度〔η〕は0.7
4であり、融点は246.2℃であり、ガラス転移温度
は79,6℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外#i!吸収挙動を比較した結果1両者の
挙動は全く同じで6つ九。抽出後の試料の紫外1fse
、集挙動を表−2に示す。
実施例7 実施例4において、2−(2’−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5′−ジカルボン酸4.9部
の代わ)に49部用いる以外は同様にしてポリエステル
を得た。得られたポリエステルの極限粘度〔η〕は0.
76であシ、融点は245.6℃であシ、ガラス転移温
度は79.3℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであり九。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
実施例8 実施例4において、2−(2’−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5′−ジカルボン酸4.9部
の代わ)に73.5部用いる以外は同様にしてポリエス
テルを得た。得られたポリエステルの極限粘度〔η〕は
0.74であり、融点は242.1’Cであシ、ガラス
1移温度は78.9℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであつ念。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
実施例9 実M例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の代
わJ)K実施例2で得られた2−(2’−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール−4,6−ジ
カルボン酸4.9部を用いる以外は同様にしてポリエス
テルを得た。得られたポリエステルの極限粘度〔η〕は
0.77であり、融点は250.2℃であシ、ガラス転
移温度は79.9℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
実施例10 実施例4において、ジメチルテレフタレート1000部
の代わりにジメチルインフタレート1000部を用いる
以外は同様にしてポリエステルを得た。得られたポリエ
ステルの極限粘度〔η〕は0.78であシ、ガラス転移
温度は64.5℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較し九結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
実施例11 実施例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の代
わりに実施例3で得た6−クロル−2−(2′−ヒドロ
キシフェニル)ベンゾトリアソール−4,5−ジカルボ
ン酸を用いる以外は同様にしてポリエステルを得念。得
られたポリエステルの極限粘度〔η〕は0.79であり
、融点は250.6℃であり、ガラス転移温度は80.
0℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
比較例5 実j[4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ペ
ンツトリアゾール−5,5−ジカルボン酸を用いない以
外は同様にしてポリエステルを得た。
得られたポリエステルの極限粘度〔η〕は0.75でs
b、融点は252.9℃であシ、ガラス転移温度比較例
6 比較例5において、ジメチルテレフタレート1000部
を用いる以外は同様にしてポリエステルを得な。得られ
たポリエステルの極限粘度〔υ〕は0.70であり、ガ
ラス転移温度は65.0℃であった。
このポリエステルの紫外線吸収挙動を表−2に示す。
比較例7 実施例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の代
わりに比較例1で得られ&2−(2’−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアソール−5−カルボン酸4.9部を
用いる以外は同様にしてポリエステルを得た。得られた
ポリエステルの極限粘度〔マ〕は0.80であり、融点
は248.1℃であり。
ガラス転移温度は79.7℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較し次結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
比較例8 実jlJ4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5′−ジカルボン酸4.9部
の代わりに比較例2で得られた5−クロル−2−(2’
−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール−5′−カ
ルボン酸4.9部を用いる以外は同様にしてポリエステ
ルを得た。得られたポリエステルの極限粘度〔マ〕は0
,74であシ、融点は249.4℃であシ、ガラス転移
温度は79.5℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じでありな。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
比較例9 実施例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の代
わシに比較例3で得られた2−(2’−ヒドロキシフェ
ニル)ペンシトI)1ソーA’−3’、5−ジカルボン
酸4.9部を用いる以外は同様にしてポリエステルを得
た。得られたポリエステルの極限粘度〔η〕は0.78
であシ、融点は252.1 ’Cであシ、゛ガラス転移
温度は80.0℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果5両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
比較例10 実施例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ヘ
ンジトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の代
わシに比較例4で得られfc5−クロル−2−(2’−
ヒドロキシフエニ・ル)ペンツトリアゾール−315−
ジカルボン酸4.9部を用いる以外は同様にしてポリエ
ステルを得た。得られたポリエステルの極限粘度〔マ〕
は0.76であυ、融点は249.7℃であシ、ガラス
転移温度は79.9℃でおった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較し友結果、両者の′挙
動は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動
を表−2に示す。
比較例11 実施例7において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ヘ
ンシトリアゾール−5,5−ジカルボン酸49部の代わ
シに比較例1で得られた2−(2−ヒドロキシフェニル
)ペンシト+)7ゾーに−5−カルボン酸49部を用い
る以外は同様にしてポリエステルを得念。得られたポリ
エステルの極限粘度〔η〕は0.33であり、融点は2
53.4℃であり、ガラス転移温度は71.2℃であっ
た。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
比較例12 実施例4において、2−(2’−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の
代わ!>KO,005部用いる以外は同様にしてポリエ
ステルを得た。得られたポリエステルの極限粘度〔1〕
は0.76であシ、融点は252.1℃であり、ガラス
転移温度は80.4℃であつ九。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果1両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。
比較例13 実施例4において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の代
わりに下記の構造式で表わされる紫外線吸収剤4.9部
を用いる以外は同様にしてポリエステルを得た。得られ
たポリエステルの極限粘度〔η〕は0.78であ夛、融
点は252.7℃であシ、ガラス転移温度は80.3℃
であつ九。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果を表−2に示
す。
比較例14 実施例4において%  2−(2’−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール−s、 s −ジカルボン酸4
.9部の代わfiK下記の構造式で表される紫外線吸収
剤4.9部を用いる以外は同様にしてポリエステルを得
念。得られたポリエステルの極限粘度〔マ〕は0.77
であシ、融点は252.9℃であシ、ガラス転移温度は
80.0℃であった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較し之結果を表−2に示
す。
比較例15 実M例4において、2−(2’−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸4.9部の
代わシに下記の構造式で表される紫外線吸収剤4.9部
を用いる以外は同様にしてポリエステルを得な。得られ
たポリエステルの極限粘度〔η〕は0.75であり、融
点は250.3℃であシ、ガラス転移温度は79.7°
Cであった。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−2に示す。表−2から明らかなようKこのポリエス
テルは実施例l511よシ得られたポリエステルに比べ
、紫外線吸収性能は著しく劣っていた。
比較例1G 実施例7において、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸49部の代わ
りに下記の構造式で表される紫外線吸収剤20部を用い
る以外は同様にしてポリエステルを得た。得られなポリ
エステルの極限粘度〔η〕は0.62であシ、融点は2
45.2℃であった。そのガラス転移温度は70.8℃
であり、実施例1〜9および実施例11で得られたポリ
エステルに比べ耐熱性の著しい低下が認められた。
このポリエステルの抽出性試験を行い、抽出前後の各試
料についての紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙
動は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動
を表−2に示す。
実施例12 テレフタル酸429部、インフタル酸1000部、実施
例1で得られ几2−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
トリアゾール−5,5′−ジカルボン酸10.6部、ヘ
キサメチレンジアミン1050m、安息香酸10.5部
、イオン交換水614部および次亜リン酸ナトリウム1
.8部をオートクレーブに仕込み、窒素置換を十分行っ
たの5.密閉状態のまま加熱し、内圧9〜lO神/−1
内温190〜200℃に制御しながら1時間攪拌し反応
を行った。次いで内圧が18kf/crAになるまで加
熱し。
その圧力を保持するように放圧させながら攪拌し重合反
応を開始させた。200℃から250℃まで5時間かけ
てゆるやかに昇温し、水の留出がなくなり比時点で放圧
しポリアミドを取ル出した。
得られたポリアミドの相対粘度ηrelは2.26であ
り、ガラス転移温度は126.4℃であった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果。
両者の挙動は全(く同じであり念。抽出後の試料の紫外
線吸収挙動を表−3に示す。
実施例13 実施例12において、2−(2’−ヒドロキシフェニル
)ペンソートリアシーA−5,5’−ジカルボン酸10
.6部の代わりに2.1部用いる以外は同様にしてボリ
アずドを得た。得られたポリアミドの相対粘度rIre
lは2.10であり、ガラス転移温度は127.0℃で
あった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較1−た結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−3に示す。
実施例14 実施例12においてs 2− (2’−ヒドロキシフェ
ニル)ペンツトリアゾール−5,5−ジカルボン酸10
.6部の代わりに21.2部用いる以外は同様にしてポ
リアミドを得た。得られたポリアミドの相対粘度ηre
lは2.10であり、ガラス転移温度は127.0℃で
あった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
についての紫外線吸収挙動を比較し九結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−3に示す。
実施例15 実施例12において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ベンシト)アゾール−5,5−ジカルボン酸10.6部
の代わJ)K100部用いる以外は同様にしてポリアミ
ドを得念。得られ九ポリアミドの相対粘度yrelは2
.08であシ、ガラス転移ybeは126.6℃であっ
た。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
についての紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−3に示す。
実施例16 実施例12において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸1O16部
の代わシに実施例2で得られた2−(2−ヒ)’CI?
シー5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール44,6
−ジカルポン酸10.6部を用いる以外は同様にしてポ
リアミドを得意。得られ九ポリアミドの相対粘度yre
lは2.08であり、ガラス転移温度は126.6℃で
6つ念。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
についての紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−3に示す。
実施例17 アジビン酸1000部、実施例1で得られた2−(2−
ヒドロキシフェニル)ヘンシトリアゾール−5,5−ジ
カルボン酸84部、m−キシリレンジアミン955部、
安息香酸7.0部、イオン交換水409部および次亜リ
ン酸ナトリウム1.2部をオートクレーブに仕込み%窒
素置換を十分行ったのち、密閉状態のtま加熱し、内圧
9〜10ky/d、内温190〜200℃に制御しなが
ら1時間攪拌し反応を行つ念。次いで内圧が181#/
−になるまで加熱し、その圧力を保持するように放圧さ
せながら攪拌し重合反応を開始させた。200℃から2
70℃まで5時間かけてゆるやかに昇温−し。
水の留出がなくなった時点で放圧しポリアミドを取シ出
した。得られ念ポリアミドの相対粘度yrelは2.1
9であり、ガラス転移温度は86.1℃であシ、融点は
230.2℃であつ念。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
についての紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−3に示す。
実施例18 ヘキサメチレンジアミン1000部、アジピン酸125
4部および実施例1で得られた2−(2′−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール−5,5−シカルホン酸
8.3部を各々メタノールに25重量%の濃度になるよ
うに溶解したのち、これらの溶液をゆりくシと混合しナ
イロン塩を得念。得られ念ナイロン塩と等重量倍の水と
をオートクレーブに仕込み窒素tit換を十分行ったの
ち、密閉状態のまま加熱し、内圧10〜17.5kf/
dl内温200〜230℃で4時間攪拌し、次いで1時
間かけて圧力を解放すると同時に内温を250〜270
’CK昇温させ十分に加熱したのち冷却してポリアミド
を取シ出しな。得られたボリアずドの相対粘度ηrel
は2.43であり、ガラス転移温度は54.3℃であシ
、融点は260℃であった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動は
全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を表
−3に示す。
比較例17 実施例12においてb 2− (2−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール−5,5−シfyルボン酸を用
いない以外は同様にしてポリアミドを得た。
得られたポリアミドの相対粘度ηrelは2.35であ
シ、ガラス転移温度は126.7℃であつ念。このポリ
アミドの紫外線吸収挙動を表−3に示す。
比較例18 実施例17において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5’ −ジカルボン酸を用い
ない以外は同様にしてポリアミドを得た。
得られたボリアオドの相対粘度ηrelは2.22であ
シ、ガラス転移温度は86.3℃であり、融点は233
.2℃であつ念。このポリアミドの紫外線吸収挙動を表
−3に示す。
比較例19 実施例18において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5’−ジカルボン酸を用いな
い以外は同様にしてポリアミドを得た。
得られ九ポリアミドの相対粘度ηrelは2.42であ
シ、ガラス転移温度は54.6℃であシ、融点は262
.2℃であった。このポリアミドの紫外線吸収挙動を表
−3に示す。
比較例20 ’jlllJ12においてb  2−C2−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸
10.6部の代わりに比較例1で得られた2−(2′−
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール−5−カルボ
ン酸1O06部を用いる以外は同様にしてポリアミドを
得た。得られ虎ボリアずドの相対粘度yrelは2,2
5であシ、ガラス転移温度は126.6℃であった。
このボリアオドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動は
全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を表
−3に示す。
比較例21 実施例12において、2−(2’−ヒドロキシフェニル
)ベンゾトリアゾール−s、s’−ジカルボン酸1O0
6部の代わシに比較例1で得られた2−(2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸10
61部を用いる以外は同様にしてポリアミドを得意が1
重合度がほとんど上がっていなかりな。
比較例22 実tlA例x 2において、2−(2−ヒドロキシフェ
ニル)ヘンシトリアゾール−5,5−ジカルボン酸10
.6部の代わシに比較例2で得られ念5−クロ#−2−
(2−ヒドロキシフェニル)ヘンシトリアゾール−5−
カルボン酸10.6部を用いる以外は同様にしてポリア
ミドを得な。得られたボリアオドの相対粘′1Helは
2.21であシ、ガラス転移温度は126.3℃であっ
た。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動は
全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を表
−3に示す。
比較例23 実施例12において、2−(2’−ヒドロキシフェニル
)ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸10.6
部の代わシに比較例3で得られた2−(2′−ヒドロキ
シフェニル)ヘンシトリアソール−、/ 5/−ジカル
ボン酸10.6部を用いる以外は同様にしてポリアミド
を得喪。得られ九ポリアミドの相対粘度ηrelは2.
28であ#)、ガラス転移温度は126.4℃であった
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較し几結果。
両者の挙動は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線
吸収挙動を表−3に示す。
比較例24 実施例12において、2−(2’−ヒドロキシフェニル
)ペンツトリアゾール−5,5’ −ジカルボン酸10
.6部の代わりに比較例4で得られ之5−りo /I/
 −2−(2−ヒドロキシフェニル)ペンツトリアゾー
ル−3,5−ジカルボン酸1O06部を用いる以外は同
様にしてポリアミドを得た。得られ九ポリアミドの相対
粘度ηrelは2.12であシ、ガラス転移温度は12
6.2℃であつ九。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動は
全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を表
−3に示す。
比較例25 実施例17において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ヘンジトリアゾール−5,5−ジカルボン酸8.4部の
代わシに比較例1で得られた2 −(2’−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール−5′−カルボン酸8.
4部を用いる以外は同様にしてポリアミドを得た。得ら
れたポリアミドの相対粘度ηrelは2.01であシ、
ガラス転移温度は86.5℃であシ、融点は゛捻31.
8℃であった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動は
全く同じであり九。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を表
−3に示す。
比較例26 実m例18において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−s、 s −ジカルボン酸8.3
部の代わシに比較例1で得られ7’t2−(2’−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾトリアゾール−5′−カルボン
酸8.3部を用いる以外は同様にしてポリアミドを得た
。得られたポリアミドの相対粘度ηrelは2.43で
あシ、ガラス転移温度は54.3℃であシ、融点は26
0.2℃であった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果。
両者の挙動は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線
吸収挙動を表−3に示す。
比較例27 実施例12において+z−Cz−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸10.6部
の代わシに0.01部用いる以外は同様にしてボリアば
ドを得た。得られたポリアミドの相対粘度ηrelは2
.33であシ、ガラス転移温度は126.3℃であった
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
についての紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−3に示す。
比較例28 実m例12において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ペンツトリアゾール−5,5−ジカルボン酸10.6部
の代わルに下記の構造式で表される紫外線吸収剤10.
6部を用いる以外は同様にしてポリアミドを得た。得ら
れたポリアミドの相対粘度yrelは2.20であシ、
ガラス転移温度は126.4℃であった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
についての紫外線吸収挙動を比較した結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の紫外線吸収挙動を表−3
に示す。表−3から明らかなようにこのポリアミドは実
施例12〜18より得られ念ポリアミドに比べ、紫外線
吸収性能は著しく劣っていた。
比較例29 実施例12において、2−(2’−ヒドロヤシフェニル
)ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸10.6
部の代わシに下記の構造式て表される紫外線吸収剤42
.4部を用いる以外は同様にしてポリアミドを得た。得
られ九ポリアミドの相対粘度ηrelは1.60であっ
た。そのガラス転移温度は115.8℃であり、実施例
12〜16より得られ念ポリアミドに比べ耐熱性の著し
い低下が認められ念。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
についての紫外線吸収挙動を比較し九結果、両者の挙動
は全く同じであった。抽出後の試料の紫外線吸収挙動を
表−3に示す。
比較例30 実施例12において、2−(2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール−5,5−ジカルボン酸10.6部
の代わシに下記の構造式で表わされる紫外線吸収剤1O
16部を用いる以外は同様にしてポリアミドを得た。得
られたポリアミドの相対粘度ηrelは2.19であシ
、ガラス転移温度は126.5℃であった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果を表−3に示す
比較例31 実施例12において、2−(2’−ヒドロキシフェニル
)ヘンゾ+yアゾールー5.5−ジカルボン酸1O16
部の代わりに下記の構造式で表わされる紫外線吸収剤1
0.6部を用いる以外は同様にしてポリアミドを得比。
得られたボリアミドO相対粘度ηrelは2.10であ
シ、ガラス転移温度は126゜4℃であった。
このポリアミドの抽出性試験を行い、抽出前後の各試料
について紫外線吸収挙動を比較した結果を表−3に示す
以下余白 〔発明の効果〕 本発明によシ提供される一般式(1)で示される2−ヒ
ドロキシフェニルベンゾトリアゾール系化合物は紫外線
吸収性能が良好であり、しかも熱安定性が良好であるな
どの特長を有してお〕、紫外線吸収剤として有用である
。また一般式(1)で示される2−ヒドロキシフェニル
ベンゾトリアゾール系化合物が配合されたポリマーは優
れ要素外線吸収性能を有する。
特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1およびR^3はそれぞれカルボキシル基、
    ハロゲン原子、低級アルキル基また は低級アルコキシル基を表し、R^2はカルボキシル基
    、水素原子、ハロゲン原子、低級 アルキル基または低級アルコキシル基を表 す。ただし、R^1、R^1およびR^3のうち2つは
    カルボキシル基である。 で示される2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール
    系化合物。 2、請求項1記載の2−ヒドロキシフェニルベンゾトリ
    アゾール系化合物を有効成分とする紫外線吸収剤。 3、請求項1記載の2−ヒドロキシフェニルベンゾトリ
    アゾール系化合物を0.001〜10重量%含有してな
    るポリマー。 4、請求項1記載の2−ヒドロキシフェニルベンゾトリ
    アゾール系化合物を共重合成分として0.001〜10
    重量%含有してなるポリマー。 5、ポリマーがポリエステルであることを特徴とする請
    求項4記載のポリマー。 6、ポリマーがポリアミドであることを特徴とする請求
    項4記載のポリマー。
JP24862689A 1988-10-07 1989-09-25 2―ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾール系化合物およびその用途 Pending JPH02188581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24862689A JPH02188581A (ja) 1988-10-07 1989-09-25 2―ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾール系化合物およびその用途

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25465688 1988-10-07
JP63-254656 1988-10-07
JP24862689A JPH02188581A (ja) 1988-10-07 1989-09-25 2―ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾール系化合物およびその用途

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02188581A true JPH02188581A (ja) 1990-07-24

Family

ID=26538872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24862689A Pending JPH02188581A (ja) 1988-10-07 1989-09-25 2―ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾール系化合物およびその用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02188581A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0464522A2 (en) * 1990-06-30 1992-01-08 Cheil Synthetics Inc. Copolyester elastomer having good weather resistance
KR100383919B1 (ko) * 2001-01-15 2003-05-14 주식회사 엘지화학 2-(2-히드록시페닐)-2h-벤조트리아졸의 제조방법
JP2012512304A (ja) * 2008-12-17 2012-05-31 エクソンモービル ケミカル パテンツ,インコーポレイティド 流体バリヤー用途に於いて有用な、安定化され、動的加硫された熱可塑性エラストマー組成物
JP2016113622A (ja) * 2009-11-02 2016-06-23 イノレックス インベストメント コーポレイション Uv吸収複合ポリエステルポリマー、uv吸収複合ポリエステルポリマーを含有する組成物、および関連方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0464522A2 (en) * 1990-06-30 1992-01-08 Cheil Synthetics Inc. Copolyester elastomer having good weather resistance
KR100383919B1 (ko) * 2001-01-15 2003-05-14 주식회사 엘지화학 2-(2-히드록시페닐)-2h-벤조트리아졸의 제조방법
JP2012512304A (ja) * 2008-12-17 2012-05-31 エクソンモービル ケミカル パテンツ,インコーポレイティド 流体バリヤー用途に於いて有用な、安定化され、動的加硫された熱可塑性エラストマー組成物
JP2016113622A (ja) * 2009-11-02 2016-06-23 イノレックス インベストメント コーポレイション Uv吸収複合ポリエステルポリマー、uv吸収複合ポリエステルポリマーを含有する組成物、および関連方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2966086B2 (ja) 濃厚顔料及び着色半結晶質粉末
JPH10513204A (ja) 新規な触媒系を使用する特殊ポリエステルの製造
EP2480610B1 (en) Migration-free coloured copolycondensates for colouring polymers
JPS62501365A (ja) 熱可塑性ポリエ−テルイミドエステルエラストマ−
JP2000505482A (ja) ポリエステル/ポリエステルアミドブレンド
JPS63225650A (ja) 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
US5750635A (en) Thermally stable polyesters formed utilizing antimony compounds as catalysts
EP0335595B1 (en) Thermoplastic polyester resin composition and molded articles produced therefrom
EP0799267B1 (en) Naphtalenedicarboxylic acid polymers containing aryl thioethers and having reduced fluorescence
JPH02188581A (ja) 2―ヒドロキシフエニルベンゾトリアゾール系化合物およびその用途
US5071995A (en) 2-hydroxyphenylbenzotriazol compounds and the use thereof
JP3508456B2 (ja) ポリエステル、ポリエステル成形体およびポリエステルの製造方法
JP2792111B2 (ja) ポリエステル樹脂成形体の製造方法
CN109776349B (zh) 二胺化合物、二胺二酸盐、与共聚物的形成方法
JP2864760B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物
JPH03200788A (ja) ベンゾトリアゾール系化合物およびその用途
JPH045291A (ja) ベンゾトリアゾール系化合物およびその用途
JP2835396B2 (ja) ベンゾフェノン系化合物からなる反応性紫外線吸収剤及びベンゾフェノン系化合物の共重合物
JPH04234427A (ja) 蛍光顔料を生産するのに適した結晶性ポリエステル樹脂
JPH07267937A (ja) ベンゾトリアゾール系化合物およびその用途
JP7579527B1 (ja) 共重合ポリエステル樹脂の製造方法
JP3556970B2 (ja) ベンゾピラン化合物及びその用途
JP3032774B2 (ja) ポリ(2,6−ジメトキシ−1,4−オキシフェニレン)とポリエステルのマルチブロック共重合体の製造方法
CA1088067A (en) Halogen-containing dicarboxylic acids, their acid derivatives, and the use thereof
TWI705986B (zh) 二胺化合物、二胺二酸鹽、與共聚物的形成方法