JPH02187739A - 投写型カラー表示装置 - Google Patents
投写型カラー表示装置Info
- Publication number
- JPH02187739A JPH02187739A JP1007416A JP741689A JPH02187739A JP H02187739 A JPH02187739 A JP H02187739A JP 1007416 A JP1007416 A JP 1007416A JP 741689 A JP741689 A JP 741689A JP H02187739 A JPH02187739 A JP H02187739A
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- Japan
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- light
- color
- blue
- green
- red
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- Pending
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複数枚の像形成用ライトバルブを用いた投写
型カラー表示装置にかかるものであり、特に、その投影
画像周辺部の色ムラ補正に関するものである。
型カラー表示装置にかかるものであり、特に、その投影
画像周辺部の色ムラ補正に関するものである。
[従来の技術]
所定の光源からの光を、赤(R)、緑(G)。
青(B)の三原色に分離するとともに、これらの各光を
赤、緑、青用の各液晶ライトバルブに入射して画像を形
成し、更に赤、緑、青各画像を合成して投影する投写型
カラー表示装置(液晶プロジェクタ)は、テレビジョン
などのCRTプロジェクタと比較して、 (1)ユニットの小型軽量化が実現できる。
赤、緑、青用の各液晶ライトバルブに入射して画像を形
成し、更に赤、緑、青各画像を合成して投影する投写型
カラー表示装置(液晶プロジェクタ)は、テレビジョン
などのCRTプロジェクタと比較して、 (1)ユニットの小型軽量化が実現できる。
(2)スクリーンサイズが自由に選べる。
(3)鮮明なカラー画像が得られる。
(4)高輝度の画像が得られる。
(5)低価格化が図れる。
などの好ましい利点がある。
ところで、従来のこのような投写型カラー表示装置とし
ては、例えば、第4図又は第5図に示すものがある。こ
れらのうち、第4図に示すものは、特開昭62−125
791号公報に開示されているものである。
ては、例えば、第4図又は第5図に示すものがある。こ
れらのうち、第4図に示すものは、特開昭62−125
791号公報に開示されているものである。
同図において、リフレクタ10付きのハロゲンランプ1
2から放射された光は、コンデンサレンズ14によって
コリメートされ、平行光がダイクロイックミラー16に
入射する。このダイクロイックミラー16で、入射光が
赤、緑、青の三原色の光に分離される。
2から放射された光は、コンデンサレンズ14によって
コリメートされ、平行光がダイクロイックミラー16に
入射する。このダイクロイックミラー16で、入射光が
赤、緑、青の三原色の光に分離される。
これらの分離光のうち、赤色光は、反射ミラー18.2
0によって順に反射され、赤色用液晶ライトバルブ22
に入射する。そして、ここで赤色の映像が形成される。
0によって順に反射され、赤色用液晶ライトバルブ22
に入射する。そして、ここで赤色の映像が形成される。
次に、緑色光は、直接緑色用液晶ライトバルブ24に入
射し、ここで緑色の映像が形成される。また、青色光は
、反射ミラー26.28によって順に反射され、青色用
液晶ライトバルブ30に入射する。そして、ここで青色
の映像が形成される。
射し、ここで緑色の映像が形成される。また、青色光は
、反射ミラー26.28によって順に反射され、青色用
液晶ライトバルブ30に入射する。そして、ここで青色
の映像が形成される。
次【こ、赤、緑、青の液晶ライトバルブ22゜24.3
0によって各々形成された赤、緑、青の各映像は、色合
成用グイクロイツクブリズノ、32によって合成され、
合成されたカラー映像は、投写レンズ34によってスク
リーン36に写し出される。
0によって各々形成された赤、緑、青の各映像は、色合
成用グイクロイツクブリズノ、32によって合成され、
合成されたカラー映像は、投写レンズ34によってスク
リーン36に写し出される。
次に、第5図に示す従来例について説明する。
同図ニおいて、ハロゲンランプなどの光源38から放射
さnた光は、フィルタ40によって赤外綿がカットされ
る。これによって、光源38からの熱が前面に伝わりに
く(なる。
さnた光は、フィルタ40によって赤外綿がカットされ
る。これによって、光源38からの熱が前面に伝わりに
く(なる。
フィルタ40を透過した光は、青色ダイクロイックミラ
ー42に入射し、ここで青色光が分離される。分離され
た青色光は、反射ミラー44によって反射され、青色用
液晶ライトバルブ46に入射する。そして、ここで、青
色の映像が形成される。
ー42に入射し、ここで青色光が分離される。分離され
た青色光は、反射ミラー44によって反射され、青色用
液晶ライトバルブ46に入射する。そして、ここで、青
色の映像が形成される。
次に、青色ダイクロイックミラー42を透過した光は、
緑色グイクロイックミラー48に入射し、ここで緑色光
が分離される。分離された緑色光は、緑色用液晶ライト
バルブ50に入射する。
緑色グイクロイックミラー48に入射し、ここで緑色光
が分離される。分離された緑色光は、緑色用液晶ライト
バルブ50に入射する。
ここで、緑色の映像が形成される。
次に、緑色グイクロイックミラー48を透過した赤色光
は、反射ミラー52.54によって順に反射され、赤色
用液晶ライトバルブ56に入射する。そして、ここで、
赤色の映像が形成される。
は、反射ミラー52.54によって順に反射され、赤色
用液晶ライトバルブ56に入射する。そして、ここで、
赤色の映像が形成される。
次に、青、緑、赤の液晶ライトバルブ46゜50.56
によって各々形成された青、緑、赤の各映像は、色合成
用グイクロイックプリズム58によって合成され、合成
されたカラー映像は、投写レンズ60によってスクリー
ン62に写し出される。
によって各々形成された青、緑、赤の各映像は、色合成
用グイクロイックプリズム58によって合成され、合成
されたカラー映像は、投写レンズ60によってスクリー
ン62に写し出される。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、以上のような従来の投写型カラー表示装置で
は、赤、緑、青各色の光の光路長について、次のような
関係がある。なお、ダイクロイックミラー及び反射ミラ
ーの各間は等間隔とする。
は、赤、緑、青各色の光の光路長について、次のような
関係がある。なお、ダイクロイックミラー及び反射ミラ
ーの各間は等間隔とする。
まず、第4図の従来例では、コンデンサL/ 〉ズ14
から液晶ライトバルブ22,24.30間で、各光の光
路が異なる。赤、青の光に1)いては、ダイクロイック
ミラー16で色分離された後、いずれも2枚の反射ミラ
ーによる反射を受けて゛液晶ライトバルブ22.30に
入射するようになっており、両者の光路長は等しい。こ
れに対し、緑の光は、ダイクロイックミラー16を透過
した後、直接液晶ライトバルブ24に入射する。
から液晶ライトバルブ22,24.30間で、各光の光
路が異なる。赤、青の光に1)いては、ダイクロイック
ミラー16で色分離された後、いずれも2枚の反射ミラ
ーによる反射を受けて゛液晶ライトバルブ22.30に
入射するようになっており、両者の光路長は等しい。こ
れに対し、緑の光は、ダイクロイックミラー16を透過
した後、直接液晶ライトバルブ24に入射する。
従って、赤、緑、青各光の光路長には、赤=青、赤〉緑
、青〉緑 の関係がある。
、青〉緑 の関係がある。
次に、第5図の従来例では、青色ダイクロイックミラー
42から液晶ライトバルブ46,50゜56間で、各光
の光路が異なる。青、緑の光については、青色ダイクロ
イックミラー42を反射ないし透過した後、反射ミラー
44または緑色グイクロイックミラー48のいずれかで
一度反射されて液晶ラーrトバルブ46.’50に入射
するようになっており、両者の光路長はほぼ等しい。こ
れに対し、赤の光は、緑色グイクロイックミラー48を
透過した後、更に2枚の反射ミラー52゜54に反射さ
れて液晶ライトバルブ56に入射する。従って、赤、緑
、青各光の光路長には、青=緑、青く赤、緑く赤 の関係がある。
42から液晶ライトバルブ46,50゜56間で、各光
の光路が異なる。青、緑の光については、青色ダイクロ
イックミラー42を反射ないし透過した後、反射ミラー
44または緑色グイクロイックミラー48のいずれかで
一度反射されて液晶ラーrトバルブ46.’50に入射
するようになっており、両者の光路長はほぼ等しい。こ
れに対し、赤の光は、緑色グイクロイックミラー48を
透過した後、更に2枚の反射ミラー52゜54に反射さ
れて液晶ライトバルブ56に入射する。従って、赤、緑
、青各光の光路長には、青=緑、青く赤、緑く赤 の関係がある。
改に、光源から出力された光の輝度分布について考察し
てみる。まず、一般に光源からの距離が近いところでは
、リフレクタを用いて平行光線に近づけても、第6図(
Alに示すグラフLaのように中心部が明る(周辺部が
暗い輝度分布となる。
てみる。まず、一般に光源からの距離が近いところでは
、リフレクタを用いて平行光線に近づけても、第6図(
Alに示すグラフLaのように中心部が明る(周辺部が
暗い輝度分布となる。
これに対し、光源からの距離が離れると、光束の平行度
が向上して、同図(B)に示すグラフLbのように全体
的に均一な輝度分布となる。
が向上して、同図(B)に示すグラフLbのように全体
的に均一な輝度分布となる。
なお、光源とりフレフタの構成によっては、以上の関係
が逆になり、光源に近いところで均一な輝度分布となり
、光源から離れたところで中心部が明る(周辺部が暗い
輝度分布となることもある。
が逆になり、光源に近いところで均一な輝度分布となり
、光源から離れたところで中心部が明る(周辺部が暗い
輝度分布となることもある。
従って、上述したように、赤、緑、青の各光間で光路差
があると、投影される画像の輝度分布は、同図(C)に
示すようにLa、Lbとが合成されたものとなる。なお
、各色の光は、それぞれ予め定められた白色光の明るさ
の比(赤、青、緑の比)よりずれている場合があるが、
液晶ライトバルブの印加電圧を調整することにより簡単
に補正可能である。
があると、投影される画像の輝度分布は、同図(C)に
示すようにLa、Lbとが合成されたものとなる。なお
、各色の光は、それぞれ予め定められた白色光の明るさ
の比(赤、青、緑の比)よりずれている場合があるが、
液晶ライトバルブの印加電圧を調整することにより簡単
に補正可能である。
例えば、第4図の従来例では、グラフLaが緑の光の輝
度分布となり、グラフLbが赤、青の光の輝度分布とな
る。このため、投影画像の周辺部では、赤、青の光が緑
の光よりも強(なり、この輝度分布の不均一によって結
果的に色ムラが生ずることとなる。また、第5図の従来
例においては、グラフLaが縁、青の光の輝度分布とな
り、グラフLbが赤の光の輝度分布となる。このため、
投影画像の周辺部では、赤の光が緑、青の光よりも強く
なり、同様にこの輝度分布の不均一によって色ムラが生
ずることとなる。
度分布となり、グラフLbが赤、青の光の輝度分布とな
る。このため、投影画像の周辺部では、赤、青の光が緑
の光よりも強(なり、この輝度分布の不均一によって結
果的に色ムラが生ずることとなる。また、第5図の従来
例においては、グラフLaが縁、青の光の輝度分布とな
り、グラフLbが赤の光の輝度分布となる。このため、
投影画像の周辺部では、赤の光が緑、青の光よりも強く
なり、同様にこの輝度分布の不均一によって色ムラが生
ずることとなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、光源から
ライトバルブに至るまでの路光の光路長の違いに伴なう
輝度分布の不均一によって生ずる画像の周辺部における
色ムラの発生を良好に防止することができる投写型カラ
ー表示装置を提供することを、その目的とするものであ
る。
ライトバルブに至るまでの路光の光路長の違いに伴なう
輝度分布の不均一によって生ずる画像の周辺部における
色ムラの発生を良好に防止することができる投写型カラ
ー表示装置を提供することを、その目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、所定の光源から放射された光を必要な原色光
に分離するとともに、各画像形成手段に各々入射して各
原色光の画像を形成し、その後これらの画像を合成して
投写する投写型カラー表示装置において、前記分離され
た原色光の光路中に、各原色光の画像の輝度分布差に対
応して透過特性が設定された透過光量調節部材を必要に
応じて設けたことを特徴とするものである。
に分離するとともに、各画像形成手段に各々入射して各
原色光の画像を形成し、その後これらの画像を合成して
投写する投写型カラー表示装置において、前記分離され
た原色光の光路中に、各原色光の画像の輝度分布差に対
応して透過特性が設定された透過光量調節部材を必要に
応じて設けたことを特徴とするものである。
[イ乍用]
本発明によれば、分離された各原色光は、必要に応じて
設けられた透過光量調節部材による透過光i a i1
8を受ける。調節量は、各原色光の画像の輝度分布差に
応じて設定されている。このため、合成される各原色光
の画像の輝度分布は、略一致することになる。
設けられた透過光量調節部材による透過光i a i1
8を受ける。調節量は、各原色光の画像の輝度分布差に
応じて設定されている。このため、合成される各原色光
の画像の輝度分布は、略一致することになる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について、添付図面を参照しなが
ら説明する。なお、上述した従来例と同一・の構成部分
には、同一の符号を用いることとする。この実施例は、
上述した第5図の従来例に本発明を適用したものである
。
ら説明する。なお、上述した従来例と同一・の構成部分
には、同一の符号を用いることとする。この実施例は、
上述した第5図の従来例に本発明を適用したものである
。
第1図には、本発明の一実施例の主要部が示されており
、第2図には、側面が示されている。これらの図におい
て、光源38の光放射側には、赤−外線カット用のフィ
ルタ40が配置されている。
、第2図には、側面が示されている。これらの図におい
て、光源38の光放射側には、赤−外線カット用のフィ
ルタ40が配置されている。
このフィルタ40の光透過側には、青色ダイクロイック
ミラー42が設けられており、この青色ダイクロイック
ミラー42の光反射側であって青色用液晶ライトバルブ
46の入射側には、反射ミラー44が配置されている。
ミラー42が設けられており、この青色ダイクロイック
ミラー42の光反射側であって青色用液晶ライトバルブ
46の入射側には、反射ミラー44が配置されている。
次に、青色ダイクロイックミラー42の光透過側には、
緑色グイクロイックミラー48が設けられている。この
緑色グイクロイックミラー48の光反射側には、緑色用
液晶ライトバルブ50が配置されており、緑色グイクロ
イックミラー48の光透過側には、反射ミラー52.5
4を介して赤色用液晶ライトバルブ56が配置されてい
る。
緑色グイクロイックミラー48が設けられている。この
緑色グイクロイックミラー48の光反射側には、緑色用
液晶ライトバルブ50が配置されており、緑色グイクロ
イックミラー48の光透過側には、反射ミラー52.5
4を介して赤色用液晶ライトバルブ56が配置されてい
る。
各液晶ライトバルブ46,50.56は、色合成用グイ
クロイックプリズム58の入射側に各々配置されており
、その合成画像出力側には、投写レンズ60.スクリー
ン62が各々配置されている。
クロイックプリズム58の入射側に各々配置されており
、その合成画像出力側には、投写レンズ60.スクリー
ン62が各々配置されている。
次に、反射ミラー52.54間であって、赤色光の光軸
上には、画像周辺部の赤色光の光量を抑制して輝度を低
下させる透過光量抑制部材64が設けられている。この
透過光量抑制部材64は、例えば、赤色光路な構成する
ハウジング(図示せず)の一部に、第3図(Al に示
すような棒状マスク板を設けることによって構成される
。
上には、画像周辺部の赤色光の光量を抑制して輝度を低
下させる透過光量抑制部材64が設けられている。この
透過光量抑制部材64は、例えば、赤色光路な構成する
ハウジング(図示せず)の一部に、第3図(Al に示
すような棒状マスク板を設けることによって構成される
。
次に、上記実施例の全体的作用について説明する。ハロ
ゲンランプなどの光源38から放射された光は、フィル
タ40によって赤外線がカットされる。これによって、
光源38からの熱が前面に伝わりにくくなる。
ゲンランプなどの光源38から放射された光は、フィル
タ40によって赤外線がカットされる。これによって、
光源38からの熱が前面に伝わりにくくなる。
フィルタ40を透過した光は、青色ダイクロイックミラ
ー42に入射し、ここで青色光が分離される。分離され
た青色光は、反射ミラー44によって反射され、青色用
液晶ライトバルブ46に入射する。そして、ここで、青
色の映像が形成される。
ー42に入射し、ここで青色光が分離される。分離され
た青色光は、反射ミラー44によって反射され、青色用
液晶ライトバルブ46に入射する。そして、ここで、青
色の映像が形成される。
次に、青色ダイクロイックミラー42を透過した光は、
緑色グイクロイックミラー48に入射し、ここで緑色光
が分離される。分離された緑色光は、緑色用液晶ライト
バルブ50に入射する。
緑色グイクロイックミラー48に入射し、ここで緑色光
が分離される。分離された緑色光は、緑色用液晶ライト
バルブ50に入射する。
ここで、緑色の映像が形成される。
次に、緑色グイクロイックミラー48を透過した赤色光
は、反射ミラー52.54によって順に反射され、赤色
用液晶ライトバルブ56に入射する。このとき、赤色光
は、透過光量調節部材64によって、その画像周辺部の
光量が低減される。すなわち、赤色光の分布は、第6図
(B)のグラフLbからグラフLcに変化し、この分布
の赤色光に基づいて、赤色用液晶ライトバルブ56で赤
色の映像が形成される。
は、反射ミラー52.54によって順に反射され、赤色
用液晶ライトバルブ56に入射する。このとき、赤色光
は、透過光量調節部材64によって、その画像周辺部の
光量が低減される。すなわち、赤色光の分布は、第6図
(B)のグラフLbからグラフLcに変化し、この分布
の赤色光に基づいて、赤色用液晶ライトバルブ56で赤
色の映像が形成される。
次に、青、緑、赤の液晶ライトバルブ46゜50.56
によって各々形成された青、緑、赤の各映像は、色合成
用グイクロイックプリズム58によって合成され、合成
されたカラー映像は、投写レンズ60によってスクリー
ン62に写し出される。
によって各々形成された青、緑、赤の各映像は、色合成
用グイクロイックプリズム58によって合成され、合成
されたカラー映像は、投写レンズ60によってスクリー
ン62に写し出される。
第6図fAl に示したように、青色、緑色の画像の輝
度分布は、グラフLaで表わされる。また、赤色の画像
の輝度分布は、上述したように、グラフLcで表わされ
る。これらを比較すると、同図(Ci に示すように、
分布は画像周辺部においても良好に近似するようになる
。従って、スクリーン62上における輝度分布の不均一
による画像周辺部の色ムラは、効果的に低減されること
となる。
度分布は、グラフLaで表わされる。また、赤色の画像
の輝度分布は、上述したように、グラフLcで表わされ
る。これらを比較すると、同図(Ci に示すように、
分布は画像周辺部においても良好に近似するようになる
。従って、スクリーン62上における輝度分布の不均一
による画像周辺部の色ムラは、効果的に低減されること
となる。
次に、第3図を参照しながら、透過光量調節部材64の
他の構成について説明する。まず、」二連した同図(A
l に示すものでは、枠体内側の境界がはっきりしすぎ
る。そこで、境界をぼかして自然な感じを与えるため、
同図(C1、+D)に示すように、枠体の内側を波形形
状とする。
他の構成について説明する。まず、」二連した同図(A
l に示すものでは、枠体内側の境界がはっきりしすぎ
る。そこで、境界をぼかして自然な感じを与えるため、
同図(C1、+D)に示すように、枠体の内側を波形形
状とする。
次に、画像周辺における色ムラの程度は徐々に変化する
。そこで、枠体内側の境界部分の光透過率を徐々に変化
させてより自然なものとするため、同図IEI に示す
ように、内側から外(jllに向かって透過率を徐々に
減少させる。この例において、同図(Fl に示すよう
に、枠体に多数の小穴を明けるようにすると、透過量調
整を簡単且つ効果的に行なうことができる。
。そこで、枠体内側の境界部分の光透過率を徐々に変化
させてより自然なものとするため、同図IEI に示す
ように、内側から外(jllに向かって透過率を徐々に
減少させる。この例において、同図(Fl に示すよう
に、枠体に多数の小穴を明けるようにすると、透過量調
整を簡単且つ効果的に行なうことができる。
次に、光源が球状であることに対応して、色ムラをより
自然に防止するため、同図(Gl 、 [Hlに示すよ
うに、窓部分を楕円ないし多角形状とする。
自然に防止するため、同図(Gl 、 [Hlに示すよ
うに、窓部分を楕円ないし多角形状とする。
また、形状を枠体とするのではなく、同図fB)に示す
ように中央付近の光透過率を略100%とする板状とし
てもよい。このようにすれば、周辺部を同図に示す他の
いずれの構成とするも自由である。その他、必要に応じ
て、適宜の構成としてよい。
ように中央付近の光透過率を略100%とする板状とし
てもよい。このようにすれば、周辺部を同図に示す他の
いずれの構成とするも自由である。その他、必要に応じ
て、適宜の構成としてよい。
次に、上述した第4図の従来例に本発明を適用する場合
には、赤色光と青色光の両光路中に透過光量調節部材を
設けるようにする。
には、赤色光と青色光の両光路中に透過光量調節部材を
設けるようにする。
更に、上述したように、光源とりフレフタの構成によっ
ては各色の輝度分布が逆となり、光源に近いところでは
画像全体でフラットな分布となり、光源から遠いところ
、では画像中央で輝度が高くなる分布となる場合がある
。このような場合には、前記実施例において、緑色光お
よび青色光の光路中に透過光量調節部材を設けるように
する。
ては各色の輝度分布が逆となり、光源に近いところでは
画像全体でフラットな分布となり、光源から遠いところ
、では画像中央で輝度が高くなる分布となる場合がある
。このような場合には、前記実施例において、緑色光お
よび青色光の光路中に透過光量調節部材を設けるように
する。
また、場合によっては、赤、緑、青の各光路長が各々相
違するような場合も考えられる。このときには、光路長
の相違に対応して光量調整を行なうようにする。
違するような場合も考えられる。このときには、光路長
の相違に対応して光量調整を行なうようにする。
いずれにしても、画像周辺部の輝度が高い色光の光路中
に透過光量調整部材を設けることにより、最終的にスク
リーン上で各色光の輝度分布が同一となるようにすれば
よい。
に透過光量調整部材を設けることにより、最終的にスク
リーン上で各色光の輝度分布が同一となるようにすれば
よい。
なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、透過光量調整部材のa[!置位置は、必
要に応じて適宜設定して良い。
なく、例えば、透過光量調整部材のa[!置位置は、必
要に応じて適宜設定して良い。
また、透過光量調整部材を、光路中に存在する他の構成
部材と一体に形成するようにしてもよい。
部材と一体に形成するようにしてもよい。
また、上記実施例では、適当なフィルタ手段などを利用
して、画像全体にわたる光量調整を行ない、画像全体に
おける輝度分布調整を行なうようにしてもよい。
して、画像全体にわたる光量調整を行ない、画像全体に
おける輝度分布調整を行なうようにしてもよい。
また、各色光の光路中に設けられている反射ミラーなど
の光学素子による輝度分布への影響なども考慮して、透
過光量調整部材の光量調整特性を決定するようにしても
よい。
の光学素子による輝度分布への影響なども考慮して、透
過光量調整部材の光量調整特性を決定するようにしても
よい。
[発明の効果]
以上説明したように1本発明によれば、各色光の光路長
差等によって生ずる輝度分布差を、透過光量調整部材に
よ−)で調整することとしたので、合成画像の色ムラが
良好に低減されるという効果がある。
差等によって生ずる輝度分布差を、透過光量調整部材に
よ−)で調整することとしたので、合成画像の色ムラが
良好に低減されるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の主要部を示す斜視図、第2
図は前記実施例の側面図、第3図は透過光量調整部材の
種々の例を示す説明図、第4図および第5図は各々従来
装置を示す構成図、第6図は光路長差によって生ずる各
色光の輝度分布を示すグラフである。 38・・・光源、40・・・フィルタ、42.48・・
・青色グイクロイックミラー 44.52.54・・・
反射ミラー 46,50.56・・・液晶ライトバルブ
(画像形成手段)、60・・・投写レンズ、62・・・
スクリーン、64・・・透過光量調節部材。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 垣 木 邦 夫 な 手続補正書 (方式) 平成元年6月ノΩ日
図は前記実施例の側面図、第3図は透過光量調整部材の
種々の例を示す説明図、第4図および第5図は各々従来
装置を示す構成図、第6図は光路長差によって生ずる各
色光の輝度分布を示すグラフである。 38・・・光源、40・・・フィルタ、42.48・・
・青色グイクロイックミラー 44.52.54・・・
反射ミラー 46,50.56・・・液晶ライトバルブ
(画像形成手段)、60・・・投写レンズ、62・・・
スクリーン、64・・・透過光量調節部材。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 垣 木 邦 夫 な 手続補正書 (方式) 平成元年6月ノΩ日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定の光源から放射された光を必要な原色光に分離する
とともに、各画像形成手段に各々入射して各原色光の画
像を形成し、その後これらの画像を合成して投写する投
写型カラー表示装置において、 前記分離された原色光の光路中に、各原色光の画像の輝
度分布に対応して透過特性が設定された透過光量調節部
材を必要に応じて設けたことを特徴とする投写型カラー
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007416A JPH02187739A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 投写型カラー表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007416A JPH02187739A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 投写型カラー表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02187739A true JPH02187739A (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=11665264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1007416A Pending JPH02187739A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 投写型カラー表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02187739A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521571U (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-19 | 旭光学工業株式会社 | 画像投映装置の色補正装置 |
JP2007192863A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Hitachi Ltd | 投射型映像表示装置 |
JP2017022088A (ja) * | 2015-06-02 | 2017-01-26 | マケ・エス・アー・エス | 可変直径および可変色温度を有する照射スポットを形成するための小型照明ドームを有する照明装置 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1007416A patent/JPH02187739A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521571U (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-19 | 旭光学工業株式会社 | 画像投映装置の色補正装置 |
JP2007192863A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Hitachi Ltd | 投射型映像表示装置 |
JP2017022088A (ja) * | 2015-06-02 | 2017-01-26 | マケ・エス・アー・エス | 可変直径および可変色温度を有する照射スポットを形成するための小型照明ドームを有する照明装置 |
US10180238B2 (en) | 2015-06-02 | 2019-01-15 | Maquet Sas | Lighting device having a compact lighting dome for forming an illumination spot of variable diameter and of variable color temperature |
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