JPH02173175A - 被接合物の接合方法 - Google Patents
被接合物の接合方法Info
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- JPH02173175A JPH02173175A JP33288788A JP33288788A JPH02173175A JP H02173175 A JPH02173175 A JP H02173175A JP 33288788 A JP33288788 A JP 33288788A JP 33288788 A JP33288788 A JP 33288788A JP H02173175 A JPH02173175 A JP H02173175A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/24—Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、レーザビームによりガラスを溶融させ、その
ガラスを介して接合を行う被接合物の接合方法に関する
ものである。
ガラスを介して接合を行う被接合物の接合方法に関する
ものである。
従来の技術
レーザビームは集光性に優れるため、微細加工に適する
。このため、微細な材料を接合する場合、レーザビーム
の適用が考えられる。レーザビームを熱源とした接合法
に溶融溶合がある。溶融溶接法では、金属の場合一部可
能であるが、セラミックス等は極めて困難である。さら
に溶融の際の加熱により、接合部に変形が生じる。これ
らの対策として、レーザビームを用いたろう接法が用い
られて来た。ろう接法では被接合物の間にろう材を置き
、ろう材を溶融させ接合を行なう。ろう材の選択により
、異種材料間の接合(例えばセラミックス−金属間)も
一部可能である。
。このため、微細な材料を接合する場合、レーザビーム
の適用が考えられる。レーザビームを熱源とした接合法
に溶融溶合がある。溶融溶接法では、金属の場合一部可
能であるが、セラミックス等は極めて困難である。さら
に溶融の際の加熱により、接合部に変形が生じる。これ
らの対策として、レーザビームを用いたろう接法が用い
られて来た。ろう接法では被接合物の間にろう材を置き
、ろう材を溶融させ接合を行なう。ろう材の選択により
、異種材料間の接合(例えばセラミックス−金属間)も
一部可能である。
発明の解決しようとする課題
しかしながらこのようなろう接法では、ろう材と被接合
物の接合部を均一な温度にする必要がある。ろう材の融
点あるいは軟化点が常温に近いものであれば接合が可能
であるが、ろら材の融点あるいは軟化点が数百℃以上の
高温の場合、加熱炉を必要とした。加熱炉を用いて接合
する場合、加工物全体を昇温しなければならず、接合部
以外をかも熱による変形を少なくした接合方法を提供す
被接合物の接合部を覆う柱状のガラスを用い、そのガラ
スを被接合物で挟み固定し、ガラスをレーザビームによ
り加熱溶融させ、球状になるガラスにより被接合物の接
合部を覆うようにして接合することを特徴とするもので
ある。
物の接合部を均一な温度にする必要がある。ろう材の融
点あるいは軟化点が常温に近いものであれば接合が可能
であるが、ろら材の融点あるいは軟化点が数百℃以上の
高温の場合、加熱炉を必要とした。加熱炉を用いて接合
する場合、加工物全体を昇温しなければならず、接合部
以外をかも熱による変形を少なくした接合方法を提供す
被接合物の接合部を覆う柱状のガラスを用い、そのガラ
スを被接合物で挟み固定し、ガラスをレーザビームによ
り加熱溶融させ、球状になるガラスにより被接合物の接
合部を覆うようにして接合することを特徴とするもので
ある。
作 用
本発明は上記した構成によって、加熱炉を用いずに常温
にて接合が可能となるため、接合部以外を昇温できない
加工物の接合が行なえる。
にて接合が可能となるため、接合部以外を昇温できない
加工物の接合が行なえる。
実施例
以下本発明の実施例の接合方法について、図面を参照し
ながら説明する。第1図は本発明における接合方法の実
施例である。第1図において、1および2は被接合物で
、3は溶融した場合の体積が被接合物の接合部を覆う量
であり、寸法比が2〜6:1の柱方向に長い柱状のガラ
ス、4はガラスを溶融するだめのレーザビームである。
ながら説明する。第1図は本発明における接合方法の実
施例である。第1図において、1および2は被接合物で
、3は溶融した場合の体積が被接合物の接合部を覆う量
であり、寸法比が2〜6:1の柱方向に長い柱状のガラ
ス、4はガラスを溶融するだめのレーザビームである。
さらに、5は突起部を有する被接合物で、6はエツジ部
を有する被接合物、7は突起部を有する被接合物6の突
起部を覆うことのできる体積を有する前述3のガラスと
同形状のガラスである。
を有する被接合物、7は突起部を有する被接合物6の突
起部を覆うことのできる体積を有する前述3のガラスと
同形状のガラスである。
以下、本実施例の接合方法について説明する。
まず、第1図(、)に示すように、被接合物1および2
0間に被接合面とガラスの柱方向が平行になるようにガ
ラスを置き、被接合物1および2が移動しないように固
定する。次に、同図(ロ)に示すように、レーザビーム
4でガラス3を軟化点以上に加熱する。
0間に被接合面とガラスの柱方向が平行になるようにガ
ラスを置き、被接合物1および2が移動しないように固
定する。次に、同図(ロ)に示すように、レーザビーム
4でガラス3を軟化点以上に加熱する。
加熱されたガラスは、温度の上昇とともに軟化し、表面
張力により球状になろうとする。しかしながら、接合部
の間隙は被接合物1,2により固定されているため拡が
らず、接合面法線方向に力が加わる。この力により、常
温では濡れ性の良くない被接合物の接合面へガラスが密
着され、接合可能となる。さらに、接合部からはみ出し
たガラスは接合部を覆い、肉盛溶接のような効果を有し
、接合張度が増加する。
張力により球状になろうとする。しかしながら、接合部
の間隙は被接合物1,2により固定されているため拡が
らず、接合面法線方向に力が加わる。この力により、常
温では濡れ性の良くない被接合物の接合面へガラスが密
着され、接合可能となる。さらに、接合部からはみ出し
たガラスは接合部を覆い、肉盛溶接のような効果を有し
、接合張度が増加する。
なお、ガラスの種類により異なるが、レーザビームによ
り球状に溶融させることのできるガラスの量には限界が
ある。この限界量でも覆うことのできない広さを持つ接
合面を接合する場合には、第1図(C)6に示すように
、溶融し球状になったガラス7で覆うことのできる突起
物を被接合部に設けであることが望ましい。また、被接
合物が大きくとも、その接合部が、エツジ部である場合
は、強度は低いが接合可能である(第1図(C)6)。
り球状に溶融させることのできるガラスの量には限界が
ある。この限界量でも覆うことのできない広さを持つ接
合面を接合する場合には、第1図(C)6に示すように
、溶融し球状になったガラス7で覆うことのできる突起
物を被接合部に設けであることが望ましい。また、被接
合物が大きくとも、その接合部が、エツジ部である場合
は、強度は低いが接合可能である(第1図(C)6)。
さらに被接合物が加熱しても良い場合は、レーザビーム
による加熱をガラスのみに限定せず、被接合部近傍も加
熱することにより、より接合性は向上する。
による加熱をガラスのみに限定せず、被接合部近傍も加
熱することにより、より接合性は向上する。
発明の効果
以上のように、本発明は、溶融した体積が、被接合物の
接合部を覆う量であり、柱状のガラスを用い、そのガラ
スを被接合物で挟み固定し、レーザビームを照射するこ
とにより、常温で接合が可能となる。さらに、接合面が
ガラスの体積で覆うことのできない程度に広い場合、接
合面に突起部を設けるか、もしくは、接合面のエツジ部
を接合部とすることにより接合可能となる。
接合部を覆う量であり、柱状のガラスを用い、そのガラ
スを被接合物で挟み固定し、レーザビームを照射するこ
とにより、常温で接合が可能となる。さらに、接合面が
ガラスの体積で覆うことのできない程度に広い場合、接
合面に突起部を設けるか、もしくは、接合面のエツジ部
を接合部とすることにより接合可能となる。
第1図(&)〜(C)は本発明の一実施例における被接
合物の接合方法を示す図である。 1.2・・・・・・被接合物、3・・・・・・ガラス、
4・・・・・・レーザビーム、6・・・・・・突起物を
有する被接合物、6・・・・・・エツジ部を有する被接
合物。
合物の接合方法を示す図である。 1.2・・・・・・被接合物、3・・・・・・ガラス、
4・・・・・・レーザビーム、6・・・・・・突起物を
有する被接合物、6・・・・・・エツジ部を有する被接
合物。
Claims (2)
- (1)接合する2つの被接合物の間に接合部を覆う柱状
のガラスを配置させた後、前記ガラスをレーザビームに
より加熱溶融させて前記被接合物の接合部を覆うように
して接合することを特徴とする被接合物の接合方法。 - (2)被接合物の接合部の形状が、突起状もしくはエッ
ジ状を有する請求項1記載の被接合物の接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33288788A JPH02173175A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 被接合物の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33288788A JPH02173175A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 被接合物の接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02173175A true JPH02173175A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18259910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33288788A Pending JPH02173175A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 被接合物の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02173175A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020014018A (ko) * | 2000-08-12 | 2002-02-25 | 손재익 | 동관과 붕규산염계 유리의 직접 접합 방법 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP33288788A patent/JPH02173175A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020014018A (ko) * | 2000-08-12 | 2002-02-25 | 손재익 | 동관과 붕규산염계 유리의 직접 접합 방법 |
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