JPH02169760A - 延反機 - Google Patents
延反機Info
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- JPH02169760A JPH02169760A JP32527688A JP32527688A JPH02169760A JP H02169760 A JPH02169760 A JP H02169760A JP 32527688 A JP32527688 A JP 32527688A JP 32527688 A JP32527688 A JP 32527688A JP H02169760 A JPH02169760 A JP H02169760A
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- cutting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原反の延反に使用される延反機に関し、特に
原反に織りむら、シミ等があった場合に原反のカットロ
スを最小にするように自動的に延反処理を行う延反機に
関するものである。
原反に織りむら、シミ等があった場合に原反のカットロ
スを最小にするように自動的に延反処理を行う延反機に
関するものである。
従来、原反の延反工程は作業員各人の経験に基づいて行
われていた。即ち、延反に先立ちyK及を作業員が検査
し、原反の織りむら、シミ、キズ等(以下、本明細書で
「欠点」と称す)を検出し、該検出した欠点をシール等
で覆って印を付ける残反作業が行われる。この残反作業
で印が付された原反が延反機にセットされ、原反の延反
・裁断工程が行われる。延友時に該欠点を示す印が検出
されると、縫製パターンが北録されたマーキングシート
を原反の上に乗せ、該欠点が縫製パターン内にあるか否
かを作業員が目視で判断する。該欠点が縫製パターン内
にある場合には、作業員がこの原反の欠点部分を縫製品
から除くために原反カットの有無、原反カット位置の決
定、再延反位置決定あるいは残反の使用判断等の処理(
以下、本明細書で「欠点処理」と言う)を自分の経験に
基づいて行っている。
われていた。即ち、延反に先立ちyK及を作業員が検査
し、原反の織りむら、シミ、キズ等(以下、本明細書で
「欠点」と称す)を検出し、該検出した欠点をシール等
で覆って印を付ける残反作業が行われる。この残反作業
で印が付された原反が延反機にセットされ、原反の延反
・裁断工程が行われる。延友時に該欠点を示す印が検出
されると、縫製パターンが北録されたマーキングシート
を原反の上に乗せ、該欠点が縫製パターン内にあるか否
かを作業員が目視で判断する。該欠点が縫製パターン内
にある場合には、作業員がこの原反の欠点部分を縫製品
から除くために原反カットの有無、原反カット位置の決
定、再延反位置決定あるいは残反の使用判断等の処理(
以下、本明細書で「欠点処理」と言う)を自分の経験に
基づいて行っている。
したがって、従来装置では欠点を示す原反上の印の検出
作業、該欠点位置と縫製パターンとの比較作業、原反の
欠点処理等を全て作業員が行わなければならない欠点が
あり、作業員の負担が非常に大きい欠点がある。また、
作業員個人の経験に基づく作業が多い為に原反の欠点処
理において原反カットロスが大きくなる欠点がある。
作業、該欠点位置と縫製パターンとの比較作業、原反の
欠点処理等を全て作業員が行わなければならない欠点が
あり、作業員の負担が非常に大きい欠点がある。また、
作業員個人の経験に基づく作業が多い為に原反の欠点処
理において原反カットロスが大きくなる欠点がある。
本発明はこの点を改良するもので、原反の延反工程を自
動化することができ、作業員の負担を軽減することがで
き、原反の欠点処理を正確に行うことができ、しかも原
反のカットロスを軽減することができる延反機を提供す
ることを目的とする。
動化することができ、作業員の負担を軽減することがで
き、原反の欠点処理を正確に行うことができ、しかも原
反のカットロスを軽減することができる延反機を提供す
ることを目的とする。
本発明は、残反作業で原反上に付された印から原反上の
欠点の位置(座標値)を判別する第1の手段と、衣服の
各パーツの裁断パターンを座標値で記憶する第2の手段
と、この第1および第2の手段の出力に基づいて欠点が
裁断パターン内に有るか否かを判別する第3の手段と、
第3の手段で裁断パターンに欠点があると判別された時
に裁断パターン内の欠点の位置および大きさ、該裁断パ
ターンの大きさ、該裁断パターンの周囲の裁断パターン
の大きさに基づいて原反カットロス量を最小にする為の
欠点処理データを判別する第4の手段と、この第4の手
段で判別され、出力された欠点処理データにしたがって
原反の欠点処理を行う第5の手段とを備えることを特徴
とする。
欠点の位置(座標値)を判別する第1の手段と、衣服の
各パーツの裁断パターンを座標値で記憶する第2の手段
と、この第1および第2の手段の出力に基づいて欠点が
裁断パターン内に有るか否かを判別する第3の手段と、
第3の手段で裁断パターンに欠点があると判別された時
に裁断パターン内の欠点の位置および大きさ、該裁断パ
ターンの大きさ、該裁断パターンの周囲の裁断パターン
の大きさに基づいて原反カットロス量を最小にする為の
欠点処理データを判別する第4の手段と、この第4の手
段で判別され、出力された欠点処理データにしたがって
原反の欠点処理を行う第5の手段とを備えることを特徴
とする。
しかって、欠点の位置座標値と予め記憶された裁断パタ
ーンの座標値とを比較して欠点が裁断パターン内に有る
か否かが自動的に瞬時に判別され、この結果に基づいて
欠点の位置や回りの裁断パターンの種類等に対応した欠
点処理が正確にしかも原反のカットロスを最小にする様
に自動的に行われる。
ーンの座標値とを比較して欠点が裁断パターン内に有る
か否かが自動的に瞬時に判別され、この結果に基づいて
欠点の位置や回りの裁断パターンの種類等に対応した欠
点処理が正確にしかも原反のカットロスを最小にする様
に自動的に行われる。
(実施例〕
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明一実施例の延反機の概略図を示す。第1
図において、1は上述の作業員による残反作業により各
々の欠点位置に印2が付された原反を示す。図から明ら
かな様に原反1はロール状に巻かれて延反機本体3に搭
載される。延反機本体3はガイドレール5に従ってロー
ル状の原反1を延反開始位置Aから矢印の方向に移動さ
せ、原反1を延反テーブル6上に延反させ、所定量の(
例えば、衣服−着分の原反)延反が終了するB点に達す
ると原反カッタ7で原反1をカットして1枚分の原反の
延反を終了する。 −枚分の延反が終了すると、延反機
本体3はB点からA点に復帰し、A点からB点に向(づ
て次ぎの延反を行う。第1図中、8は延反テーブル6上
に延反され積層された各原反を示し、9は電気的手段で
構成された延反機の制御回路を示す。
図において、1は上述の作業員による残反作業により各
々の欠点位置に印2が付された原反を示す。図から明ら
かな様に原反1はロール状に巻かれて延反機本体3に搭
載される。延反機本体3はガイドレール5に従ってロー
ル状の原反1を延反開始位置Aから矢印の方向に移動さ
せ、原反1を延反テーブル6上に延反させ、所定量の(
例えば、衣服−着分の原反)延反が終了するB点に達す
ると原反カッタ7で原反1をカットして1枚分の原反の
延反を終了する。 −枚分の延反が終了すると、延反機
本体3はB点からA点に復帰し、A点からB点に向(づ
て次ぎの延反を行う。第1図中、8は延反テーブル6上
に延反され積層された各原反を示し、9は電気的手段で
構成された延反機の制御回路を示す。
また、第1図中lOは前記残反作業で原反上に付された
印のY座標値を検出する為のライン検出器を示し、11
は前記の印のX座標値を検出する為のエンコーダを示す
。
印のY座標値を検出する為のライン検出器を示し、11
は前記の印のX座標値を検出する為のエンコーダを示す
。
第2図は前記制御回路9のブロックを示す。第2図にお
いて、エンコーダ11の出力はカウンタ12に接続され
いる。このカウンタ12の出力およびライン検出器10
の出力は欠点位置検出回路13に接続され、この欠点位
置検出回路13の出力は欠点位置比較回路15に接続さ
れている。また、この欠点位置比較回路15には、衣服
の各パーツの裁断パターンデータを記憶するお憶回路1
6の出力が接続されている。この記憶回路16は本実施
例では70ツピ等の外部記憶装置で構成されている。こ
の欠点位置比較回路15の出力は欠点処理データ判別回
路17に接続され、この欠点処理データ判別回路17の
出力は本延反機の駆動回路18に接続されている。ここ
で、駆動回路18は一般的な回路で、モータ、動力伝達
用のチェーン等で構成されている。また、前記欠点処理
データ判別回路17の出力は延反枚数、延反時間、欠点
個数、欠点処理時間、原反カットロス長等の延反実績を
記憶する延反実績記憶回路19に接続されている。
いて、エンコーダ11の出力はカウンタ12に接続され
いる。このカウンタ12の出力およびライン検出器10
の出力は欠点位置検出回路13に接続され、この欠点位
置検出回路13の出力は欠点位置比較回路15に接続さ
れている。また、この欠点位置比較回路15には、衣服
の各パーツの裁断パターンデータを記憶するお憶回路1
6の出力が接続されている。この記憶回路16は本実施
例では70ツピ等の外部記憶装置で構成されている。こ
の欠点位置比較回路15の出力は欠点処理データ判別回
路17に接続され、この欠点処理データ判別回路17の
出力は本延反機の駆動回路18に接続されている。ここ
で、駆動回路18は一般的な回路で、モータ、動力伝達
用のチェーン等で構成されている。また、前記欠点処理
データ判別回路17の出力は延反枚数、延反時間、欠点
個数、欠点処理時間、原反カットロス長等の延反実績を
記憶する延反実績記憶回路19に接続されている。
第3図は本発明一実施例のフローチャートを示す。
この様に構成した本発明一実施例の特徴ある動作を説明
する。
する。
残反作業で原反上の各欠点をシール等で覆って印2が付
されたロール状の原反1が、延反機本体3に搭載され、
−枚の延反量等が初期設定さると第1図で説明した様な
延反作業が自動的に行われる(70−チャート第3図ブ
ロック25.26、以下単にブロックと言う)。この延
反作業で前記欠点が検出されなければ、前記延反作業が
繰り返される(ブロック27のNo)。
されたロール状の原反1が、延反機本体3に搭載され、
−枚の延反量等が初期設定さると第1図で説明した様な
延反作業が自動的に行われる(70−チャート第3図ブ
ロック25.26、以下単にブロックと言う)。この延
反作業で前記欠点が検出されなければ、前記延反作業が
繰り返される(ブロック27のNo)。
延反作業中に前記欠点が検出されると延反作業が一時中
断、即ち延反機本体3の延反方向への移動が一時停止さ
れる(ブロック27.28)。
断、即ち延反機本体3の延反方向への移動が一時停止さ
れる(ブロック27.28)。
本実施例では、この欠点検出動作は一般的な光学的な方
法を用いて行われている。即ち、印2は原反1と異なる
明度を有するものが使用される。これにより、−膜内な
光学的手段を備えた前記ライン検出器10において前記
中2が検出され。前記ライン検出器10は印2のY 座
標値を欠点位置検出回路に出力する。この時に、前記ラ
イン検出器lOと一体に移動するエンコーダ11からは
延反方向への移動距離に相当するパルスが発生されてお
り、カウンタ12がこのパルスを計数して前記欠点のX
座標値を前記欠点位置検出回路13に出力する。これに
より、欠点位置検出回路11において、前記欠点の延反
された原反上の位置(即ち、座標値)が決定される。
法を用いて行われている。即ち、印2は原反1と異なる
明度を有するものが使用される。これにより、−膜内な
光学的手段を備えた前記ライン検出器10において前記
中2が検出され。前記ライン検出器10は印2のY 座
標値を欠点位置検出回路に出力する。この時に、前記ラ
イン検出器lOと一体に移動するエンコーダ11からは
延反方向への移動距離に相当するパルスが発生されてお
り、カウンタ12がこのパルスを計数して前記欠点のX
座標値を前記欠点位置検出回路13に出力する。これに
より、欠点位置検出回路11において、前記欠点の延反
された原反上の位置(即ち、座標値)が決定される。
次に、この欠点が裁断パターン内に有るか否かが欠点位
置比較回路15で判別される(ブロック29)。即ち、
前記記憶回路16には第4図に示す様な裁断パターン3
5が座標値データで記憶されており、この裁断パターン
の座標値が欠点位置比較回路15に読出される。この状
態で、欠点位置比較回路15は裁断パターン35の原点
位置と前記欠点の位置を判別しt;延反された原反上の
座標系の原点位置とを一致させ、前記欠点が裁断パター
ン内にあるかを判別する。
置比較回路15で判別される(ブロック29)。即ち、
前記記憶回路16には第4図に示す様な裁断パターン3
5が座標値データで記憶されており、この裁断パターン
の座標値が欠点位置比較回路15に読出される。この状
態で、欠点位置比較回路15は裁断パターン35の原点
位置と前記欠点の位置を判別しt;延反された原反上の
座標系の原点位置とを一致させ、前記欠点が裁断パター
ン内にあるかを判別する。
この状態を第4図に概念的に示す。第4図中、各々示さ
れたている型が各パーツの裁断パターンであり、本実施
例では延反される1枚分の原反量と第4図に示した裁断
パターン35の大きさを等しくした例を示している為、
欠点の座標系は裁断パターン35の座標系と対応してい
る。欠点が裁断パターン内に有るか否かは第4図の示し
た様に両者の座標値を比較することにより判別される。
れたている型が各パーツの裁断パターンであり、本実施
例では延反される1枚分の原反量と第4図に示した裁断
パターン35の大きさを等しくした例を示している為、
欠点の座標系は裁断パターン35の座標系と対応してい
る。欠点が裁断パターン内に有るか否かは第4図の示し
た様に両者の座標値を比較することにより判別される。
第4図は欠点が裁断パターン内にある場合を示す。
欠点が裁断パターン内になければ、欠点個数が更新され
(延反実績の更新)延反作業が継続される(ブロック2
9.30)。
(延反実績の更新)延反作業が継続される(ブロック2
9.30)。
欠点が裁断パターン内にあれば、原反のカットロスを最
小にする為に、以下の動作が欠点処理データ判別回路1
7で行われる(ブロック31.32.33)。
小にする為に、以下の動作が欠点処理データ判別回路1
7で行われる(ブロック31.32.33)。
即ち、裁断パターン内に欠点がある場合にはその欠点に
ついて以下の4種類のロ、ス長a、b、c。
ついて以下の4種類のロ、ス長a、b、c。
dが判別される。
a、欠点を含む裁断パターンの最大X座標値と最小X座
標値の差を求め、ロス長aとする。欠点が複数の裁断パ
ターンに及ぶ場合は、それぞれの裁断パターンの最大X
座標値の最大のX座標値と、それぞれの裁断パターンの
最小X座標値の最小のX座標値との差を求め、ロス長a
とする。
標値の差を求め、ロス長aとする。欠点が複数の裁断パ
ターンに及ぶ場合は、それぞれの裁断パターンの最大X
座標値の最大のX座標値と、それぞれの裁断パターンの
最小X座標値の最小のX座標値との差を求め、ロス長a
とする。
b、欠点の最大X座標値と、この位置で原反をカットす
ることによりカットされることになる各裁断パターンの
各最小X座標値および欠点を含む裁断パターンの最小X
座標値の内の最小のX座標値と、の差を求め、ロス長す
とする。
ることによりカットされることになる各裁断パターンの
各最小X座標値および欠点を含む裁断パターンの最小X
座標値の内の最小のX座標値と、の差を求め、ロス長す
とする。
C0欠点の最大X座標値でカットすることによりカット
される裁断パターンの個々について、その裁断パターン
の最大X座標値と、その裁断パターンの最大X座標値位
置でさらにカットすることによりカットされるそれぞれ
の裁断パターンの最小X座標値および欠点を含む裁断パ
ターンの最小X座標値のうち最も小さなX座標値と、の
差を求め、この差の最小のものをロス長Cとする。
される裁断パターンの個々について、その裁断パターン
の最大X座標値と、その裁断パターンの最大X座標値位
置でさらにカットすることによりカットされるそれぞれ
の裁断パターンの最小X座標値および欠点を含む裁断パ
ターンの最小X座標値のうち最も小さなX座標値と、の
差を求め、この差の最小のものをロス長Cとする。
d、欠点をX方向にスライドして、欠点が裁断パターン
からはずれたときのスライド量をロス長dとする。
からはずれたときのスライド量をロス長dとする。
この動作を第5図乃至第8図に概念的に示す。
ここで、実際はブロック27で欠点が判別されブロック
29で欠点が裁断パターン内にあることが判別されると
、その欠点について第5図乃至第8図を用い説明する上
述のa−dの判別動作がそれぞれ行われる。しかし、第
5図乃至第8図においては、この欠点処理動作を理解し
やすい様に欠点位置が異なって描がかれている。また、
第5図乃至第8図は各パーツの裁断パターンを全て示し
ているが、上述の如く欠点が検出されると延反作業は中
断され、欠点の座標値と裁断パターンの座標値を用いて
前記欠点処理データ判別回路17てこのa−dの判別動
作がそれぞれ行われる。また、以下の説明においてはX
の添字は最大または最小を示すもので具体的な座標値を
示すものでない。
29で欠点が裁断パターン内にあることが判別されると
、その欠点について第5図乃至第8図を用い説明する上
述のa−dの判別動作がそれぞれ行われる。しかし、第
5図乃至第8図においては、この欠点処理動作を理解し
やすい様に欠点位置が異なって描がかれている。また、
第5図乃至第8図は各パーツの裁断パターンを全て示し
ているが、上述の如く欠点が検出されると延反作業は中
断され、欠点の座標値と裁断パターンの座標値を用いて
前記欠点処理データ判別回路17てこのa−dの判別動
作がそれぞれ行われる。また、以下の説明においてはX
の添字は最大または最小を示すもので具体的な座標値を
示すものでない。
第5図を用いてロス長aの判別動作を説明する。
第5図は欠点を示す印2が複数の裁断パターン40およ
び41に及ぶ場合である。第5図(c)は欠点の回りを
拡大して示した図である。この場合には、それぞれの裁
断パターン40及び41の最大X座標値X、、X、の内
の最大X座標値X1と、それぞれの裁断パターン40.
41の最小X座標値X8、X、の内の最小X座標値X、
との差Ix+x s Iを求め、ロス長aとする。ここ
で、前記最大X座標値、最小X座標値は記憶回路16に
記憶された裁断パターンの座標値から瞬時に判別される
ことは明らかである。
び41に及ぶ場合である。第5図(c)は欠点の回りを
拡大して示した図である。この場合には、それぞれの裁
断パターン40及び41の最大X座標値X、、X、の内
の最大X座標値X1と、それぞれの裁断パターン40.
41の最小X座標値X8、X、の内の最小X座標値X、
との差Ix+x s Iを求め、ロス長aとする。ここ
で、前記最大X座標値、最小X座標値は記憶回路16に
記憶された裁断パターンの座標値から瞬時に判別される
ことは明らかである。
第6図を用いてロス長すの判別動作を説明する。
第6図(c)は欠点の回りを拡大して示した図である。
欠点の最大X座標値xlと、この座標値X。
の位置で原反をカットすることによりカットされること
になる各パターン42〜46の各最小X座標値X 2−
X s、X 4+ X aおよび欠点を示す印2を含
む裁断パターン47の最小X座標値X、の内の最小のX
座標値X4との差lXl−X41を求め、ロス長すとす
る。
になる各パターン42〜46の各最小X座標値X 2−
X s、X 4+ X aおよび欠点を示す印2を含
む裁断パターン47の最小X座標値X、の内の最小のX
座標値X4との差lXl−X41を求め、ロス長すとす
る。
第7図を用いてロス長Cの判別動作を説明する。
第7図(c)は欠点の回りを拡大して示した図である。
欠点を示す印2の最大X座標値X1でカットすることに
よりカットされる裁断パターン42〜46の各々につい
て、その裁断パターンの最大X座標値と、その裁断パタ
ーンの最大X座標値位置でさらにカットすることにより
カットされるそれぞれの裁断パターンの最小X座標値お
よび欠点を含む裁断パターンの最小X座標値のうち最も
小さなX座標値と、の差を求めこの差の最小のものをロ
ス長Cとする。
よりカットされる裁断パターン42〜46の各々につい
て、その裁断パターンの最大X座標値と、その裁断パタ
ーンの最大X座標値位置でさらにカットすることにより
カットされるそれぞれの裁断パターンの最小X座標値お
よび欠点を含む裁断パターンの最小X座標値のうち最も
小さなX座標値と、の差を求めこの差の最小のものをロ
ス長Cとする。
いま、欠点を示す印2の最大X座標値xlでカットする
ことによりカットされる裁断パターン45について説明
すると、裁断パターン45の最大X座標値X2と、裁断
パターン45の最大X座標値x2の位置でさらにカット
することによりカットされるそれぞれの裁断パターン4
2.43.48.49の最小X座標値X 3.X 4.
X s、 X s“および欠点を示す印2を含む裁断パ
ターン47の最小X座標値X、のうち最も小さなX座標
値X3と、の差Ix2−xzlを求める。以下、この動
作を各裁断パターン42〜44および46について行い
、その差の最小ものをロス長Cとする。第7図は裁断パ
ターン45の最大X座標値X2と裁断パターン42の最
小X座標値X、との差がロス長Cとなる場合を示す。
ことによりカットされる裁断パターン45について説明
すると、裁断パターン45の最大X座標値X2と、裁断
パターン45の最大X座標値x2の位置でさらにカット
することによりカットされるそれぞれの裁断パターン4
2.43.48.49の最小X座標値X 3.X 4.
X s、 X s“および欠点を示す印2を含む裁断パ
ターン47の最小X座標値X、のうち最も小さなX座標
値X3と、の差Ix2−xzlを求める。以下、この動
作を各裁断パターン42〜44および46について行い
、その差の最小ものをロス長Cとする。第7図は裁断パ
ターン45の最大X座標値X2と裁断パターン42の最
小X座標値X、との差がロス長Cとなる場合を示す。
第8図を用いてロス長dの判別動作を説明する。
欠点を示す印2をX座標方向にスライドさせ、欠点を示
す印2が裁断パターン47の外になるときのスライド量
をロス長dとする。
す印2が裁断パターン47の外になるときのスライド量
をロス長dとする。
以上説明した様に検出された欠点に対しての各ロス長が
決定されると、最小のロス長が表に示す様なテーブルに
従って欠点処理データ判別回路17で決定される(ブロ
ック32)。
決定されると、最小のロス長が表に示す様なテーブルに
従って欠点処理データ判別回路17で決定される(ブロ
ック32)。
表
最小ロス長が判別されると、この判別された最小ロス長
に対応した欠点処理に従って延反機本体3が駆動回路1
8により駆動され欠点処理が行われる(ブロック33)
。
に対応した欠点処理に従って延反機本体3が駆動回路1
8により駆動され欠点処理が行われる(ブロック33)
。
即ち、ロス長aが最小のときには、第5図(a)および
(b)に示す様に、原反をカットせずに延反を継続し延
反終了する。その後に、最後に延反された生地50の欠
点を含む裁断パターン40.41の位置に残反51を乗
せる。これにより、裁断工程において欠点の無い残反5
1により裁断パターン40141が裁断され、原反のカ
ットロスは最小になる。
(b)に示す様に、原反をカットせずに延反を継続し延
反終了する。その後に、最後に延反された生地50の欠
点を含む裁断パターン40.41の位置に残反51を乗
せる。これにより、裁断工程において欠点の無い残反5
1により裁断パターン40141が裁断され、原反のカ
ットロスは最小になる。
ロス長すが最小のときには、第6図(a)および(b)
に示す様に、欠点を示す印2の最大X座標値XIで原反
をカットし上述の最小X座標値X。
に示す様に、欠点を示す印2の最大X座標値XIで原反
をカットし上述の最小X座標値X。
まで戻り、再度延反する様に延反機本体3が駆動される
。即ち、ロス長すが演算された最大X座標値X、まで原
反1が延反開始位置Aから延反され、この点で原反1は
ロス長すが演算された最小X座標値X4まで戻されこの
位置から延反終了点Bまで再度延反される様に駆動され
る。
。即ち、ロス長すが演算された最大X座標値X、まで原
反1が延反開始位置Aから延反され、この点で原反1は
ロス長すが演算された最小X座標値X4まで戻されこの
位置から延反終了点Bまで再度延反される様に駆動され
る。
ロス長Cが最小のときには、第7図(a)および(b)
に示す様に、ロス長Cを演算した最大X座標値X2まで
原反1が延反開始位置Aから延反され、この点で原反1
はロス長Cを演算した最小X座標値X、まで戻されこの
位置から延反終了点Bまで再度延反されるように延反機
本体3が駆動される。
に示す様に、ロス長Cを演算した最大X座標値X2まで
原反1が延反開始位置Aから延反され、この点で原反1
はロス長Cを演算した最小X座標値X、まで戻されこの
位置から延反終了点Bまで再度延反されるように延反機
本体3が駆動される。
ロス長dが最小のときには、原反1をX原点方向(即ち
、延反開始方向)にロス長d分だけスライドしてから再
延反が行われる様に延反機本体3を駆動する。また、延
反作業中の延反枚数、延反時間、欠点個数、欠点処理時
間、原反カットロス長等の値は延反実績として延反実績
記憶回路19にその都度更新記憶される。
、延反開始方向)にロス長d分だけスライドしてから再
延反が行われる様に延反機本体3を駆動する。また、延
反作業中の延反枚数、延反時間、欠点個数、欠点処理時
間、原反カットロス長等の値は延反実績として延反実績
記憶回路19にその都度更新記憶される。
また、本実施例では裁断パターン原点と、1枚の延反さ
れた生地の原点が一致した例を示したが、装置原点に対
して延反原点、裁断原点の設計が制御回路により自由に
おこなえる(オフセットがX。
れた生地の原点が一致した例を示したが、装置原点に対
して延反原点、裁断原点の設計が制御回路により自由に
おこなえる(オフセットがX。
Y共に自由にかけられる)。
また、原点の値、延反実績等必要な値を別電源で保持さ
れた記憶装置、又は書換可能な記憶媒体に記録すること
により、トラブルの際、値を再利用できる。
れた記憶装置、又は書換可能な記憶媒体に記録すること
により、トラブルの際、値を再利用できる。
また、上記実施例では欠点位置検出手段として、ライン
検出器を用いる例を示したが、第9図に概略図で示す様
にライン検出器の代わりに、バーコード55とバーコー
ド・リーダ56を用いることも出来る。第9図において
第1図と同一の符号は第1図と同一のものをそれぞれ示
す。
検出器を用いる例を示したが、第9図に概略図で示す様
にライン検出器の代わりに、バーコード55とバーコー
ド・リーダ56を用いることも出来る。第9図において
第1図と同一の符号は第1図と同一のものをそれぞれ示
す。
即ち、残反作業中にそれぞれの欠点2の識別コードをバ
ーコード55に書込み、このバーコード55を欠点2と
対応する原反8の耳に貼り付けると共に、このバーコー
ド55で識別される欠点2のY座標値をそれぞれ記憶す
る。また、前記バーコードの貼り付は位置に位置合わせ
してバーコード・リーダ56を前記延反機本体3と共に
移動するスライダ57に取付ける。
ーコード55に書込み、このバーコード55を欠点2と
対応する原反8の耳に貼り付けると共に、このバーコー
ド55で識別される欠点2のY座標値をそれぞれ記憶す
る。また、前記バーコードの貼り付は位置に位置合わせ
してバーコード・リーダ56を前記延反機本体3と共に
移動するスライダ57に取付ける。
この様に構成した第2実施例では、欠点2に対応するバ
ーコード55がバーコード・リーダ56で検出されと、
エンコーダ11およびカウンタ12から第1図と同様に
得られるX座標値と、バーコード55に対応して予め記
憶されたY座標値とから欠点2の座標値が検出される。
ーコード55がバーコード・リーダ56で検出されと、
エンコーダ11およびカウンタ12から第1図と同様に
得られるX座標値と、バーコード55に対応して予め記
憶されたY座標値とから欠点2の座標値が検出される。
以上説明した様に本発明は、残反作業で原反上の付され
た印から判別し原反上の欠点の座標値を判別する第1の
手段と、衣服の各パーツの裁断パターンを座標値で記憶
する第2の手段と、この第1および第2の手段の出力に
基づいて欠点が裁断パターン内に有るか否かを判別する
第3の手段と、第3の手段で裁断パターンに欠点がある
と判別された時に裁断パターン内の欠点の位置および大
きさ、該裁断パターンの大きさ、該裁断パターンの周囲
の裁断パターンの大きさに基づいて原反カットロス量を
最小にする為の欠点処理データを判別する第4の手段と
、この第4の手段で判別され、出力された欠点処理デー
タにしたがって原反の欠点処理を行う第5の手段とを備
えるものである。
た印から判別し原反上の欠点の座標値を判別する第1の
手段と、衣服の各パーツの裁断パターンを座標値で記憶
する第2の手段と、この第1および第2の手段の出力に
基づいて欠点が裁断パターン内に有るか否かを判別する
第3の手段と、第3の手段で裁断パターンに欠点がある
と判別された時に裁断パターン内の欠点の位置および大
きさ、該裁断パターンの大きさ、該裁断パターンの周囲
の裁断パターンの大きさに基づいて原反カットロス量を
最小にする為の欠点処理データを判別する第4の手段と
、この第4の手段で判別され、出力された欠点処理デー
タにしたがって原反の欠点処理を行う第5の手段とを備
えるものである。
したがって、原反の延反工程を人手を介さすに自動的に
行う事ができ、従来装置に比較して作業員の負担を軽減
することができ、しかも原反の欠点処理を正確に行うこ
とができ、原反のカットロスも軽減することができる等
の優れた効果を有する。また、延反枚数、延反時間、欠
点個数、欠点処理時間、原反カットロス長等の延反実績
を正確に記憶し、管理する事ができる優れた効果を有す
る。
行う事ができ、従来装置に比較して作業員の負担を軽減
することができ、しかも原反の欠点処理を正確に行うこ
とができ、原反のカットロスも軽減することができる等
の優れた効果を有する。また、延反枚数、延反時間、欠
点個数、欠点処理時間、原反カットロス長等の延反実績
を正確に記憶し、管理する事ができる優れた効果を有す
る。
第1図は本発明一実施例の外観図。
第2図は本発明一実施例の電気的なブロック図。
第3図は本発明一実施例のフローチャート。
第4図は本発明一実施例における裁断パターンの説明図
。 第5図(a)〜(c)はロス長さaの判別および処理の
説明図。 第6図(a)〜(c)はロス長すの判別および処理の説
明図。 第7図(a)〜(c)はロス長Cの判別および処理の説
明図。 第8図(a)および(b)はロス長dの判別および処理
の説明図。 第9図は本発明の欠点検出手段の他の実施例の構成図。 1 原反 2印 3 延反機本体 5 ガイドレール 6 延反テーブル 7 原反カッタ 8 延反された原反 9 延反機の制御回路 10 ライン検出器 11 エンコーダ 12 カウンタ 13 欠点位置検出回路 15 欠点位置比較回路 16 記憶回路 17 欠点処理データ判別回路 18 駆動回路
。 第5図(a)〜(c)はロス長さaの判別および処理の
説明図。 第6図(a)〜(c)はロス長すの判別および処理の説
明図。 第7図(a)〜(c)はロス長Cの判別および処理の説
明図。 第8図(a)および(b)はロス長dの判別および処理
の説明図。 第9図は本発明の欠点検出手段の他の実施例の構成図。 1 原反 2印 3 延反機本体 5 ガイドレール 6 延反テーブル 7 原反カッタ 8 延反された原反 9 延反機の制御回路 10 ライン検出器 11 エンコーダ 12 カウンタ 13 欠点位置検出回路 15 欠点位置比較回路 16 記憶回路 17 欠点処理データ判別回路 18 駆動回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、延反されている原反上の欠点を検出し、その座標値
を出力する欠点位置検出手段と、原反を裁断するための
裁断パターンを座標 値で予め記憶した記憶回路と、 前記欠点位置検出手段の出力と前記記憶回 路の出力とに基づいて前記欠点が前記裁断パターン内に
有るか否かを判別する欠点位置比較回路と、 前記欠点位置比較回路で前記欠点が前記裁 断パターン内に有ると判別されたときに、前記欠点の位
置および大きさ、前記欠点が存在する前記裁断パターン
の大きさ、前記欠点が存在する前記裁断パターンの回り
の前記裁断パターンの大きさに基づいて前記原反のカッ
トロスが最小となる様に欠点処理データを判別する欠点
処理データ判別回路と、 前記欠点処理データ判別回路の出力に基づ いて前記原反の前記欠点の処理を行う欠点処理手段と を含む延反機。 2、前記欠点処理データ判別回路が、欠点を含むそれぞ
れの裁断パターンの内の最大のX座標値と最小のX座標
値の差を求めて出力する回路であり、 前記欠点処理手段が前記差に基づく大きさ の残反を延反された原反の前記欠点位置に積載する手段 である請求項1に記載の延反機。 3、前記欠点処理データ判別回路が、欠点の最大のX座
標値と、この位置で前記原反をカットすることによりカ
ットされることになる前記各裁断パターンの各最小X座
標値および前記欠点を含む裁断パターンの最小X座標値
の内の最小のX座標値との差を求める回路であり、 前記欠点処理手段が、前記原反を前記欠点 の最大のX座標値でカットし、前記差分だけ前記原反を
延反開始方向に戻してから再度延反を行う手段 である請求項1に記載の延反機。 4、前記欠点処理データ判別回路が、欠点の最大のX座
標値でカットすることによりカットされる前記裁断パタ
ーンの個々について、その裁断パターンの最大X座標値
と、この裁断パターンの最大X座標値位置でさらにカッ
トすることによりカットされるそれぞれの前記裁断パタ
ーンの最小X座標値および前記欠点を含む裁断パターン
の最小X座標値のうち最も小さなX座標値との差を求め
、この差の内で最小の差を求める回路であり、 前記欠点処理手段が、前記原反を前記最小 の差を求めた裁断パターンの最大X座標値でカットし前
記最小の差分だけ前記原反を延反開始方向に戻してから
再度延反を行う手段 である請求項1に記載の延反機。 5、前記欠点処理データ判別回路が、欠点をX座標方向
にスライドして、前記欠点が前記裁断パターンからはず
れたときのスライド量を求める回路であり、 前記欠点処理手段が、前記原反を前記求め たスライド量だけ延反開始方向にスライドしてから再度
延反を行う手段 である請求項1に記載の延反機。 6、前記欠点処理データ判別回路が、 欠点を含むそれぞれの裁断パターンの内の 最大のX座標値と最小のX座標値との第1の差と、 前記欠点の最大のX座標値と、この位置で 前記原反をカットすることによりカットされることにな
る前記各裁断パターンの各最小X座標値および前記欠点
を含む裁断パターンの最小X座標値の内の最小のX座標
値との第2の差とを求め、この第1および第2の差の内
の小さい方を判断する回路であり、 前記欠点処理手段が、 前記第1の差が小さい場合には、前記第1 の差に基づく大きさの残反を延反された原反の前記欠点
位置に積載し、 前記第2の差の方が小さい場合には、前記 原反を前記欠点の最大のX座標値でカットし、前記第2
の差分だけ前記原反を延反開始方向に戻してから再度延
反を行う手段 である請求項1に記載の延反機。 7、前記欠点処理データ判別回路が、 欠点を含むそれぞれの裁断パターンの内の 最大のX座標値と最小のX座標値の第1の差と、 前記欠点の最大のX座標値と、この位置で 前記原反をカットすることによりカットされることにな
る前記各裁断パターンの各最小X座標値および前記欠点
を含む裁断パターンの最小X座標値の内の最小のX座標
値との第2の差と、 前記欠点の最大のX座標値でカットするこ とによりカットされる前記裁断パターンの個々について
、その裁断パターンの最大X座標値と、この裁断パター
ンの最大X座標値位置でさらにカットすることによりカ
ットされるそれぞれの前記裁断パターンの最小X座標値
および前記欠点を含む裁断パターンの最小X座標値のう
ち最も小さなX座標値との差を求め、この差の内の最小
の第3の差とを求め、この第1、第2及び第3の差の内
で最小のものを判別する回路であり、 前記欠点処理手段が、 前記第1の差が最小の場合には、前記第1 の差に基づく大きさの残反を延反された原反の前記欠点
位置に積載し、 前記第2の差が最小の場合には、前記原反 を前記欠点の最大のX座標値でカットし、前記第2の差
分だけ前記原反を延反開始方向に戻してから再度延反を
行い、 前記第3の差が最小の場合には、前記原反 を前記第3の差を求めた裁断パターンの最大X座標値で
カットし前記求めた第3の差分だけ前記原反を延反開始
方向に戻してから再度延反を行う手段 である請求項1に記載の延反機。 8、前記欠点処理データ判別回路が、 欠点を含むそれぞれの裁断パターンの内の 最大のX座標値と最小のX座標値の第1の差と、 前記欠点の最大のX座標値と、この位置で 前記原反をカットすることによりカットされることにな
る前記各裁断パターンの各最小X座標値および前記欠点
を含む裁断パターンの最小X座標値の内の最小のX座標
値との第2の差と、 前記欠点の最大のX座標値でカットするこ とによりカットされる前記裁断パターンの個々について
、その裁断パターンの最大X座標値と、この裁断パター
ンの最大X座標値位置でさらにカットすることによりカ
ットされるそれぞれの前記裁断パターンの最小X座標値
および前記欠点を含む裁断パターンの最小X座標値のう
ち最も小さなX座標値との差を求め、この差の内の最小
の第3の差と、 前記欠点をX座標方向にスライドして、前 記欠点が前記裁断パターンからはずれたときのスライド
量とを求め、これらの内の最小のものを判別する回路で
あり、 前記欠点処理手段が、 前記第1の差が最小の場合には、前記第1 の差に基づく大きさの残反を延反された原反の前記欠点
位置に積載し、 前記第2の差が最小の場合には、前記原反 を前記欠点の最大のX座標値でカットし、前記第2の差
分だけ前記原反を延反開始方向に戻してから再度延反を
行い、 前記第3の差が最小の場合には、前記原反 を前記第3の差を求めた裁断パターンの最大X座標値で
カットし前記求めた第3の差分だけ前記原反を延反開始
方向に戻してから再度延反を行い、 前記スライド量が最小の場合には、前記原 反を前記求めたスライド量だけ延反開始方向にスライド
してから再度延反を行う手段 である請求項1に記載の延反機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32527688A JPH02169760A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 延反機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32527688A JPH02169760A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 延反機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02169760A true JPH02169760A (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=18175004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32527688A Pending JPH02169760A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 延反機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02169760A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7892339B2 (en) | 2004-08-09 | 2011-02-22 | Silverbrook Research Pty Ltd | IR-absorbing gallium naphthalocyanine dye |
US7959724B2 (en) | 2004-08-09 | 2011-06-14 | Silverbrook Research Pty Ltd | Substrate having inkjet ink comprising naphthalocyanine dye disposed thereon |
CN106966205A (zh) * | 2015-12-11 | 2017-07-21 | 株式会社岛精机制作所 | 铺料系统及铺料方法 |
CN109334038A (zh) * | 2018-09-19 | 2019-02-15 | 常州市新创智能科技有限公司 | 一种风电叶片预成型块自动生产方法 |
CN109607264A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-12 | 株式会社岛精机制作所 | 拉布方法及其使用的拉布装置 |
JP2019136850A (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | 株式会社島精機製作所 | 積層裁断方法と積層裁断システム |
CN110161050A (zh) * | 2018-02-15 | 2019-08-23 | 株式会社岛精机制作所 | 拉布方法及拉布系统 |
IT201800005606A1 (it) * | 2018-05-22 | 2019-11-22 | Macchina per la stesura di tessuto e metodo di funzionamento di detta macchina | |
JP2024504308A (ja) * | 2021-01-18 | 2024-01-31 | ビーエムオー カンパニー リミテッド | 延反作業方法及びナンバーリング延反システム |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32527688A patent/JPH02169760A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7892339B2 (en) | 2004-08-09 | 2011-02-22 | Silverbrook Research Pty Ltd | IR-absorbing gallium naphthalocyanine dye |
US7959724B2 (en) | 2004-08-09 | 2011-06-14 | Silverbrook Research Pty Ltd | Substrate having inkjet ink comprising naphthalocyanine dye disposed thereon |
CN106966205A (zh) * | 2015-12-11 | 2017-07-21 | 株式会社岛精机制作所 | 铺料系统及铺料方法 |
CN106966205B (zh) * | 2015-12-11 | 2018-12-07 | 株式会社岛精机制作所 | 铺料系统及铺料方法 |
JP2019059585A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 株式会社島精機製作所 | 延反方法及びそれに用いる延反装置 |
CN109607264A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-12 | 株式会社岛精机制作所 | 拉布方法及其使用的拉布装置 |
JP2019136850A (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | 株式会社島精機製作所 | 積層裁断方法と積層裁断システム |
CN110154125A (zh) * | 2018-02-15 | 2019-08-23 | 株式会社岛精机制作所 | 层叠裁剪方法和层叠裁剪系统 |
CN110161050A (zh) * | 2018-02-15 | 2019-08-23 | 株式会社岛精机制作所 | 拉布方法及拉布系统 |
CN110161050B (zh) * | 2018-02-15 | 2022-02-15 | 株式会社岛精机制作所 | 拉布方法及拉布系统 |
IT201800005606A1 (it) * | 2018-05-22 | 2019-11-22 | Macchina per la stesura di tessuto e metodo di funzionamento di detta macchina | |
CN109334038A (zh) * | 2018-09-19 | 2019-02-15 | 常州市新创智能科技有限公司 | 一种风电叶片预成型块自动生产方法 |
JP2024504308A (ja) * | 2021-01-18 | 2024-01-31 | ビーエムオー カンパニー リミテッド | 延反作業方法及びナンバーリング延反システム |
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